コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命/ドラマレビュー

主題歌♪ 「HANABI」 Mr.Children 

■スタッフ 脚本…林宏司 演出…西浦正記 葉山浩樹 プロデューサー…増本淳

■キャスト 藍沢耕作…山下智久  白石恵…新垣結衣  緋山美帆子…戸田恵梨香
       冴島はるか…比嘉愛未  藤川一男…浅利陽介  田所良昭…児玉清(特別出演)
       藤本忠士…勝村政信  梶寿志…寺山進  西条章…杉本哲太
       三井環奈…りょう  黒田脩二…柳葉敏郎 他

〜最終話〜
最終回は色んな意味で見応えがありました。
何より、フェローたちの成長が伺えたことが嬉しい…。
そして「ただ生きていてくれさえいたら…」という、それぞれの思いが心に沁みた最終回でした。

高速道路のトンネル内で多重衝突事故が発生し、多数の死傷者が…。
早速、ドクターヘリで急行した藍沢と三井。
後に白石と緋山も加わり、ここでまたトリアージが行われるわけです。
最初に治療に当たった患者さんは大量血胸で、必死に助けようとしたにもかかわらず、結局手の施しようが無く
て、藍沢はあえなく断念。
悲しみを堪えて、他の命を一人でも多く救おうと立ち上がる姿に感動しました。

そして緋山が不安定なヘリの中で、黒田の指導の下で難しい治療を行ったのですが、奥さんが怪我の痛みに
耐えながら、ずっと気にしていた旦那さん。
現場に戻った緋山が、亡くなられた方々に掛けられているシートを一枚ずつ…というところでは、もう絶望的だと
思い込んでしまったのですが、無事にトンネル内で見つかりました。
ところが旦那さんはトレーラーの積荷の下敷きになっていて、トラックからガソリンが漏れ、いつ引火してもおかし
くない状態と戦いながらの処置。
消防隊長から避難命令が出ていたにもかかわらずの治療に、賛否両論はあるかも知れませんが、とりあえずは
二次災害を引き起こすことなく、無事に終えて良かったですわ。
頸動脈の損傷で、脳に十分な血液が送られていない状態が一時的にあったために、回復後も麻痺が残るかも
知れない…と聞かされた奥さんが言った、「いいんですよ…生きてさえいてくれたら…」の言葉でジーン。(・_・、)
それにこれだけ多くの人の命を救いながら、亡くなった12名の命の重みをひしひしと感じ、もっと何か出来たの
ではないか?と、自問自答する医師たち。
医療現場には「これが最善」ということは決められないかも知れないけど、それぞれが最大限の努力を惜しま
ない姿勢には共感できると思います。

何より、初フライトで他のフェローたちにも負けないくらい、落ち着いて治療に当たっていた藤川の姿に感動
してしまいました。
で、また一段落して、母親に電話するシーンで、大号泣…。・°°・(>_<)・°°・。
初めてヘリに乗った嬉しさよりも、救えなかった命の方が藤川の心には強く残ったようで、あらためて母親の
愛情に感謝したり、素直な気持ちが出せるようになったのが嬉しかったですわ。

そして黒田は、息子・健一の退院する日に「お父さん」と呼んでもらえた。
外科医として大切な“腕”の機能を失わせてしまったことに、責任を感じていた藍沢ですが、「腕を切ったのが
お前でよかった。俺は、生きて息子に会えた…」と言ってもらえたことで、少し気持ちが軽くなったことでしょうね。
「医者は死ぬまでの時間をほんの少し延ばすだけかも知れない。でも、そのわずかな時間が、時に人生の
意味を変える」という黒田の言葉には重みがありました。

冴島が田沢に会いに行ったのは、ちょっと意外でしたけど、今回のことで色々と考えるところはあったのかも
知れませんね。
「明日来たくなるかどうかはわからない。でも、今日は来たいと思った。」は、彼女らしい言葉でした。

藍沢のおばあちゃんには、結局最後まで認識してもらえなかったみたいだけど、医者として懸命に働き、
尽くしてくれる姿に、自分の孫と重ね合わせていたのかも知れないですね。
いつかおばあちゃんの中の“耕作”と、重なる日が来ますように…。

で、いきなり新春スペシャルが決定!(^^ゞ
公式サイトを覗いてみると、最終回のつづき…という感じで、そのまま撮影は続行中らしいです。
来年が待ち遠しいですね。

〜第10話〜
黒田の件があってから、白石と藍沢の様子がおかしい…。
電気の配線工事中に転落した患者が搬送され、いつも冷静で的確な処置をする藍沢が初歩的な判断ミス。
白石も田所に辞職願を出してしまいました。

そんな時、西条によって黒田の息子・健一(今井悠貴君)の脳腫瘍を取り除く手術が始まった訳ですが、
腫瘍は言語中枢に近い場所にあったため、一旦麻酔から覚まして話しかけている間に電極で脳を触って
境界を見つける、という方法をとることになり、会話をする役目になった黒田。
最初は戸惑っていたものの、健一君と会話をするうち、医者としてではなく、まさに“父親”の心境になって
いったのが印象的でした。
健一君も黒田が父親だと知らないまま、しっかりと受け答えしている姿に涙腺が緩んだのですけど、
ここで黒田も自分が父親だと名乗れない歯がゆさ…。
そんな気持ちを察したのか、西条が術後に「家族だけでゆっくり話せ」と言ってくれたことに、また(T_T) ウル
ウルでした。
そして手術は無事に終了。
でも健一君は、残念ながら黒田と話した会話のことは一切覚えてなかったんですよね。
それでも動揺することなく、医者として接していた黒田の気持ちを思うと、また涙腺が決壊…(・_・、)

そして次に運ばれてきたのが、本棚の下敷きになったという妊娠36週の妊婦さん。
彼女は骨盤骨折していて、胎児は仮死状態…というところで、三井の過去とダブるわけですわ。
一旦は母体を優先すると決意した藍沢でしたが、妊婦さんの諦めきれない様子を見て、帝王切開の後、
タオルパッキングという方法を用いて母子ともに助けようと方針を変更。
結果的には母子ともに助けることは出来たのですが、自分の決断が正しかったかどうかと迷い続ける藍沢。
「名医とは何ですか?」と黒田に尋ねるも、答えは出ない…。
でもこうやって悩み続けることが、藍沢にとって一つの成長ともいえるかも知れません。
お医者さんって“物”を見るんじゃなくて、血の通った“人”を診るんですもんね。

一方、白石の方にも試練が…。
ICUの患者さんが大動脈瘤破裂で急変して、オペ室へ運ぶよりこの場で緊急手術…となったわけですが、
他に居合わせたのは右手の使えない黒田と藤川。
意を決して白石が手術に挑んだものの、経験の無い動脈瘤の剥離ができず苦戦。
でも黒田が横で上手くフォローしてくれてました。
工事現場で藍沢がやった、開胸して大動脈をクランプするよう指示された白石は無事に成功。
その様子を見ていた健一君から「凄いね!おじさん!」と声をかけられて、こみ上げる思いを胸にICUを後に
する黒田に、またまた(T_T) ウルウル。
いつか父親だと名乗り出る日が来て欲しい…。
つい、実際にも良いお父さんなんだろうな〜と思いながら、ギバちゃんに重ねて観てしまいました。(^^ゞ

みんながそれぞれ大きな壁を乗り越えた…とホッとしたのも束の間。
最後に高速道路で多重衝突事故が発生。
死傷者が50人以上…というところで、つづく。(^_^;)
で、予告であった「耕作…?」という、藍沢とおばあちゃんとのシーン。
てっきり記憶が戻ったと思っていたのに、実は違ってたんですよね。
ドラマやな〜とツッコミたかったのに…じゃなくて(笑)、本当に記憶が戻って欲しいと切に願います。

最終回は15分の拡大版になるそうです。

〜第9話〜
前回、鉄骨の下敷きになり、切断を余儀なくされた黒田の右手。
森本や藍沢の懸命な手術で辛うじて繋がったものの、リハビリしてもメスは握れないだろう…という。
家族を犠牲にしてまで救命医療に携わってきた黒田にとって、それは辛い宣告でした。

そんな時、始まったのが事故調査委員会。
他の医師や病院関係者たち、特に弁護士からはかなり厳しい言葉を言われましたよ。(^_^;)
将来のある白石をかばう梶でしたが、未熟だったとはいえ、確かにミスは許されない世界…。
どうやらドクターヘリの活動自体も快く思っていない関係者がいるらしく、こちらも存続の危機。

そんな時、成田空港のエスカレーターで転落して腹部を強く打った…という男の子が運ばれてくるの
ですが、それが黒田の息子さんって。(世間、狭っ!:汗)
緊急手術となった訳ですが、黒田は負傷中で立ち会えないと知った元奥さん(奥貫薫さん)が、思わず
怒鳴ってしまうというのも辛かったですね。
手術は無事に終えたものの、そこにもう一つの不幸が追い討ちをかけました。
実はその転落事故は、脳腫瘍のせいで一時的に意識を失ったせいだったらしく、腕の良い西条でさえ
危険を覚悟しなければならないくらいの難しい手術らしい。

自分を責め続けて体調を崩していた白石でしたが、それを知って何とか黒田に面会するも、「おまえらと
出会わなければよかった…」と、彼女の体調を気遣いながらも思わず心無い言葉を浴びせてしまう気持
ちも痛いほど伝わりましたよ。
そして藍沢も自分の下した選択が正しかったかどうか、苦悩し続けていたのですよね。
救命の世界に「もしも」はない…という森本の言葉も重みがありました。
いつもひょうひょうとしたキャラだった森本先生ですが、やっぱり勝村さんの演技が光ります。

黒田の言葉に耐え切れず、病院から飛び出した白石の後を追った藍沢。
二人が乗り越えなければならない大きな壁と、黒田の苦悩…。
苦しみの底から、どうやって抜け出すのか…。
ドラマも佳境に入ってきて、予告を観ただけで思わず涙してしまいましたわ。(・_・、)

〜第8話〜
今回の患者さんは夏祭りの山車が見物客に向って倒れ、その下敷きになってしまった家族。
ドクターヘリで運ばれた福島達夫(平賀雅臣さん)は足の骨折と、左大腿部から腹部に向かって木片が
刺さっていて、緊急手術…Y(>_<、)Yイタタタ
軽いと思われていた父親の重蔵(織本順吉さん)も後に腹膜炎を起こし、脳内出血で急変した達夫と共に
再度手術となった訳ですが、あまりにも突然のことで奥さんの清美(宮地雅子さん)が動揺するのも仕方が
無いですよね。
しかし脳外科の西条と、黒田が執刀…ということで、難しい手術も無事に成功。
今回は患者さんを助けたいというスタッフの皆さんの気持ちが、いつもより一層強く描かれていて、心を打た
れましたわ。
達夫の娘・結菜(大作空ちゃん)があまりにも小生意気なキャラで、正直鬱陶しかったのですけど(コラコラ:笑)、
“耕作”の名前の由来やおばあちゃんとの絆の強さも知ることが出来たのでヨシとしましょうかね。(^^ゞ

・・・・と、順調に展開していた物語ですが、最後の最後に化学工場でボイラーの爆発事故。
ヘリで現場に向かった黒田と白石でしたが、連絡をもらった時より怪我人が増えている。
作業員に促されて、まだ危険なボイラー室に入り込んでしまった白石を止めようと黒田が…というところで、
上から落ちてきた鉄骨の下敷きになってしまう訳ですよ。(/_;)/アレー
レスキュー隊員を待っている余裕もなく、駆けつけた藍沢が黒田に指示されて腕を切断することになったよう
ですが、そういえば初回では何の躊躇もなく若者の腕を切断していた藍沢。
でもあの時とは随分と気持ちも変化してきているし、何よりも黒田の右腕といえば大事なメスが持てなくなる
かも…ということでかなりの葛藤があったはず。
それでも命を優先したとはいえ、ビニールの中に入っていた“右手”が…(ToT)

でも予告では、黒田の息子さんが緊急救命に運ばれるような事態に?
世間、狭っ!と思わず醒めてしまいそうになってますが、まだまだ目が離せません。

〜第7話〜
今回は冴島の恋人・田沢(平山広行さん)とのエピでした。
実は彼はALSという難病に侵されていて、自分で首を切って自殺していた…という過去があり、今は母親が
献身的に面倒を見ているらしい。
そんな息子の為に、時々会いに来てくれるよう、冴島に連絡を入れていた母親。
ある日、病院に訪ねてきていた田沢親子でしたが、それを知ってつい逃げてしまった冴島。
難病に侵された田沢に別れを切り出すのが辛く、足も遠退いていたようですが、車椅子で転倒して頭に怪我を
負い、病院に運ばれてきた田沢に思い切って気持ちを伝えることにしたようです。

「私にはあなたが重荷だった…。母親にはなれない…。」
こんな言い方でしか言えなかった冴島の気持ちと、彼女の気持ちも痛いほど解りつつ、「生きた証にぐちゃぐちゃ
にしたい。憎まれてもずっと覚えてて欲しい…」と言った田沢の複雑な気持ちも解るだけに、両方とも辛かったです
わ。(・_・、)
退院していく田沢をそっと見送っていた冴島。
藤川たちが気遣う中、気丈に振舞う田沢でしたが、実はエレベーターに映っていた冴島の姿を確認しつつ、何も言え
ないまま別れる二人。
田沢には藤川たちが階下まで付き添ってくれたのがせめてもの救いでした。

そして冴島は「自分の恋人の命からも、逃げ出した…。こんな自分がナースを続けていてもいいのか?」と藍沢に
吐露するのですが、彼も家族である祖母より仕事を優先している立場なだけに、お互いがお互いの気持ちを良く
理解できたのかも知れませんね。
でもそんな冴島の気持ちを聞いて、藍沢も仕事に逃げていた自分に気づかされたのかも。
今は自分のことさえも分からない絹江だけど、それでも…と、一緒に食事するシーンが印象的でした。
ずっと無表情だった絹江が、藍沢が孫だとは気づいてなかったけど、手づかみで食事しながら笑顔を見せていたの
が良かったですわ。
ヘリの中で号泣する冴島の為に、何も知らない同僚が後片付けをしようとしたのを制していた梶も素敵でしたね。

ところで裁判中に倒れて運ばれてきた真壁(阿南健治さん)。
三井の適切な処置が無ければ危ない状態だったようですが、これがきっかけで彼女も本当の気持ちが話せることが
出来て良かったですわ。
自分は医者という立場ではなく、一人の女として奥さんの気持ちを優先してしまった。
くしくもその日は一年前に三井が難産の末、娘さんを産んだ日…。
冷静な判断を欠き、結果的に赤ちゃんと奥さんの二人の命を奪う結果になってしまった。
心から謝罪する三井の気持ち打たれた真壁でしたが、それでも誰かのせいにしないと生きてはいけない…と言う彼に
気持ちも痛いほど伝わりました。

そして今回、白石が担当したメリージェーン洋子(古本新乃輔さん)ですが、分かったのは性転換手術の後って、長い間
絶食しなければならない…ということぐらい?(笑)ヾ(°∇°*) コラコラ
ブラピ似の彼氏…見てみたかったですわ(笑)

〜第6話〜
今回のテーマは“家族愛”という感じでしたね。

前回の終わり、買い物途中に転倒し大腿骨を骨折したという藍沢の祖母・絹江(島かおりさん)が運ばれて
きたのですが、彼にとってはたった一人の肉親…にもかかわらず、いつも通り冷静な藍沢。
小銭を誤嚥したと聞いても、仕事を優先です。

そんな時、ドクターヘリで運ばれてきた小田浩一(大高洋夫さん)という患者さん。
屋根の修理中に転落といっても、不意に落ちたような不自然さがあり、よくよく調べてみると結婚に反対された
娘・有美(伊藤麻里也さん)が、カッとなって後ろから突き飛ばしたらしい。(^_^;)
でもこのことがきっかけで、小田にステージ4の癌が見つかり…。
不幸中の幸いというか、父娘は誤解が解けたというものの、癌の方は結構末期みたいだったので気持ちは複雑
ですわ。
結婚式の12月までは、何とか頑張って欲しい…。

そして今回藤川が担当したのは、微熱と腹痛を訴えて救急外来にやってきた上村(北見敏之さん)という患者。
付き添った息子・久志(熊谷知博さん)が「自分が呪いをかけた“黒魔術”のせいだ…」と心配していて、上村の
奇妙な行動に藤川も一瞬信じてましたけど(笑)、結局はナースの冴島が“髄膜炎”であることに気づいてくれて
無事に適切な処置。
2週間ほど前に受けた歯の治療の際に入った細菌と仕事の疲れが重なって…って、他人事じゃありませんわ。
(^▽^;)アハハ
“髄膜炎”だと気づいたのは冴島のお陰だと黒田に話そうとするも、それを制した冴島。
こういうプライドの無さ(イイ意味で)というか、いつも自然体のところが藤川の良いところなんですよね。
父親が医学部教授で、兄姉ふたりも優秀なお医者さん。
なのに自分は医学部受験に失敗して、親からも期待されずにナースになった…と、コンプレックスの塊のような
冴島にとって、藤川の存在は心の拠り所になるかも。

一方、必要以上にお金に執着したり、せん妄がひどくなっていた絹江。
西条の診断によると、ケガのショックによる一時的な健忘症か認知症だというものの、両親を亡くした後、大切に
育ててきたはずの藍沢のことさえ分からないというのは辛かったですわ。
そんなある日、再び金を返せと言い始めて騒ぎ出した絹江。
必要なものは買ってあげるから…と藍沢に付き添われて売店に行った絹江は、手当たり次第にお菓子を買い
漁る訳ですよ。
なぜお菓子だけ?と思っていたら、「耕作にお菓子を買ってあげると約束したから。一人で頑張っている孫の為に
自分ができるのはこんなことしかない…」という必死な姿に、思わず貰い泣きでしたわ。(・_・、)
絹江の記憶の中にいる耕作は、まだ子どもなんですよね。
年老いた父親が死んだ悲しみもそこそこに、年金をもらえなくなって悔しがっていた家族もいれば、認知症に
なっても一番に心配してくれる家族がいる。
ちょっと考えさせられたお話でした。

〜第5話〜
おっ!藤川も5話目にして、とうとうヘリに乗れたのか〜♪と思いきや、梶が付き合ってくれてただけ
だったんですね。(^-^;A
途中からちょっと台詞が変だなと思ったのは、そのせいか(笑)

今回はガス管の爆発でドクターヘリが出動した訳ですが、かなり悲惨な状況でした。
藍沢、白石、緋山は現場へ向かったものの、藤川は残って比較的軽症な患者さんに簡単な問診をする
…という担当でした。(^_^;)
先週の「諦めろ」という言葉といい、何だか黒田も徹底してますね〜。
でもどんなに酷く扱われても、くさらず、最後まできちんと仕事をやり遂げる姿を、森本がしっかり見てく
れてましたね。
緊急救命には黒田や藍沢のようなタイプの外科医の方が重宝されるんでしょうけど、“心のケア”という点
では藤川のようなタイプも必要ですよ。
例え本人の意図とは関係なくても…(笑)ヾ(°∇°*) オイオイ

で、藍沢と白石はナースの冴島と共に、現場で鉄筋にざっくり刺さった患者さんの処置をすることになっ
たのですが、重症にもかかわらず喋る喋る。(^^ゞ
なぜ痛みを感じないのか?と思っていたら、アドレナリンとやらの分泌のせいだったんですね。
段々と意識が遠退いて危険な状態…というところで、黒田から電話で指示が。
藍沢はその場で開胸、大動脈からの出血を止めて、鉄筋から一気に引き抜くシーンですでにTV前で力が
抜けてました。(^▽^;)アハハ
ところがその後一段危険な状態になった患者さんの前で、藍沢が背を向けて諦めたのかと思いきや、拳を
振り上げて胸に一発!
心臓が再び鼓動し始めたときはジーンときました。
真っ二つに切断されてしまった定期券を、藍沢が患者さんの手にしっかり握らせていたのが印象的でしたわ。
しかしこの患者さん、よく見たら山崎裕太君でしたやん。
“あっぱれ”からすっかり年月が経ち、もうお父さん役を演じるような年齢か〜(しみじみ)

そして三井が裁判を起こされている医療過誤の詳細がやっと判りました。
お産で母子共に危険な状態に陥り、最初は母体を優先しようとしたものの、母親から「赤ちゃんを助けて欲し
い…」と懇願されて、結局両方とも救えなかった…ということだったみたいですね。
その後、患者さんの夫・真壁(阿南健治さん)に説明しようにも、三井自身も相当なショックを受けていて、「全
力は尽くしましたが…」と言うのが精一杯。
「あとは事務の者に…」とその場を立ち去ってしまったことで、夫の真壁には誠意の欠片もなく、冷たく聞こえ
てしまったようです。(・_・、)
しかし病院からは、立場上謝罪することも許されず…ということで、かなり辛い状況ですわ。
緋山が爆発現場で、「ありがとう」と言われた患者さんを救えなかったことでショックを受けていたようですが、
三井が自分と重ね合わせてしまう気持ちも解ります。

で、前回「死んだ…」と言っていた冴島の恋人ですが、もしかして生きてます?
でも電話がかかってきていたのは母親からだったし、言葉の端々から想像するに、すでに植物状態とか、そう
いった類の状況のような気がしますね。
この伏線もちょっと気になります。

そして最後に運ばれた患者さんは、藍沢の祖母?
「そこにおるやん!」と二人がすれ違ったドラマらしいシーンにはイライラしましたが(笑)、どんな時でも冷静な
診断と処置が出来る藍沢が、身内にはどんな状況に陥るのか…ってところですね。

〜第4話〜
“退院係”…快方に向っている患者さんから順に、退院や転院をさせていくという仕事を命じられた藍沢。
確かに救急病棟にベッドの空きが3床じゃ、何かあったときに大変そう。
黒田は「患者との会話を勉強するいい機会だ」と言ってましたけど、そんな仕事をさせられたせいで、山P
の出番が何か少なかったですやん(笑) チャウヤロ! (≧∇≦)/☆(.. )

そして白石は極度の貧血とめまいを訴えてやってきた宮本茂(井田國彦さん)という男を診察。
ところが色んな検査をしても、全く異常が見られない。
腹部には過去にもそんな状況を想像させる、複数の手術跡。
なのに突然激しく吐血し倒れたり、泡をふいて痙攣を起こしたり…するも、結局原因が判らないまま。

そんな時、息子を心配してこっそり上京してきた藤川の母・静子(山本道子さん)。
自分は上司からも厚い信頼を受けている優秀なドクターだと母親には大ボラを吹いていたようですが、そん
な時に運悪く、黒田が心停止状態の患者に除細動を施した時に、咄嗟にその手をつかんでしまった藤川は
見事に通電ですわ。
黒田たちの処置で無事に心拍は戻ったものの、そのまま入院。(^_^;)
静子まで軽い熱中症で倒れてしまってたので、まさか親子で仲良く同じ病室に?…ということにはならなくて
良かった(笑)
藤川の隣は宮本さんでした。(^^ゞ
その後、彼は自分に関心を引き寄せるために虚偽の話をしたり病気を装ったりする「ミュンヒハウゼン症候群」
だということが判ったのですが、「寝ている間に知らずに薬を飲んでしまうこともある」と助け舟を出してくれたり
して、今回もまた患者さんの心を開いた…ってことで、やっぱり藤川は患者さんとじっくり向き合うような病棟が
あってるような気がしますわ。
でも、諦めきれないみたいなんですよね。
自分にあれだけ悪態をつかれていた母親が、女子高生を装って「フライトドクターになった方がいい」とこっそり
投書してくれてたことを知り、涙した藤川…やっと“母の心”に気づいてくれたかな。

そして幼い頃に両親が離婚、その後両親とも亡くしていた藍沢の過去も明らかになり、両親から何の期待もされ
ずに育ち、今も折り合いが悪いと言っていた冴島。
そんな二人に、静子は母親の立場で色々とアドバイスしてくれていました。
静子に出会ったことで、二人とも少し「親心」というものを感じてくれたかも知れないですね。

ところで今回、フライト担当になった緋山が担当した21歳の大学生・飯田敏夫(金井勇太さん)。
彼は友人たちと遊びに来ていた川に飛び込み、頭を強打。
意識は取り戻したものの、けい髄損傷で四肢麻痺の後遺症が残り、首から下の機能回復が見込めないらしい。
しかし告知のタイミングって、確かに難しいですよね。
でもそういう現実をきちんと伝えて受け止めてもらうのも、大切なことかも…。
先延ばしにしてるだけでは、残念ながら何の解決にもならないですもんね。
何だか、色々と考えさせられました…。

で、次回の予告では藍沢を育ててくれたおばあちゃんが爆発事故に巻き込まれる?
医療モノのドラマにはよくありがちなんですけど、大怪我をした人たちが次々担ぎこまれるシーン…ちょっと辛い
ですわ。(^-^;A

〜第3話〜
ん?3話目にして、もうすでにドクターヘリはあまり出動しませんでしたよ?(^-^;A
最初に藍沢が、最後にチラッと白石がヘリに乗り込んでいた…というシーンがあっただけでちょっと消化
不良(笑)

今回は藍沢が薬物を使用して前後不覚になり、マンションのベランダから飛び降りたものの一命を
取り留めた小倉友基(三浦アキフミさん)、白石は階段から転落した本山由希子(円城寺あやさん)、
緋山は卵巣のう腫茎捻転を発症しているわがままな弁護士・若杉貴子(鳥居かほりさん)、オチの藤川は
(コラコラ)クラゲに刺された子どもたち…を担当してましたが、藤川は相変わらずヘリの“ヘ”の字も出て
こないですね。(^-^;A
出てきたのは「や〜ぶ医者!や〜ぶ医者!」(≧∇≦)ノ彡バンバン!
もう一人、虫垂炎で入院中の雪村南(高山紗希さん)からご指名…といっても、ストーカー男・小野寺(やべ
けんじさん)のことで相談したかったらしい。
その理由が「藤川さんなら、ストーカーの気持ちが解るかも…」って?(笑)
で、その後小野寺は刃物を購入しようとしてたし、何か物騒なことが起こるかと思いきや、自分で自分を刺
してましたよ〜{{(>_<)}} ブルブル
そんなことまでやったのに、南ちゃんが虫垂炎の術後にお約束の“おなら”をしたからと言って、あっさり冷め
てました(笑)

そんなとき、泥酔状態で転んだというサラリーマン・島田洋二(春海四方さん)が運ばれてくるのですが、こう
いう時に限って当直が白石と藤川なんですもん。
でも藍沢と緋山が残ってくれてて助かりました。(^^ゞ
ところが最初、単なる軽い打撲だけと思っていたのが、島田が後に急変。
しかも黒田が病院に駆けつけるまで4、50分はかかるらしい。(^-^;A
黙って見殺しにするわけにはいかない…と藍沢が先頭に立ち、試行錯誤を繰り返しながら、精巣静脈と外腸
骨静脈の止血に成功した4人。
黒田からは相変わらず厳しい言葉を言われたようですが、彼らの頑張りで患者さんの命を救った…ということ
で、最後にちょっと認めてくれたみたいですね。

患者さんのことを名前でなく症状や病状で話していた藍沢と緋山ですが、白石は彼女のポリシーとして名前で
ちゃんと呼びたかったらしい。
最後は二人ともちゃんと名前で呼んでたし、バラバラだった4人も今回のオペで少し結束力が固まった気が
しますわ。
藍沢たちを見下してたナースの冴島も、病室で横柄な態度を取って藍沢を「パシリの医者」呼ばわりしていた
小倉に、「藍沢先生です!」とビシッと言ってくれてたし、彼女もまた認めてくれたってことですよね。(^.^)

今回は三井の医療裁判(?)はおあずけ。
でもお墓で手を合わせてたってことは、患者さんは亡くなってるってことですよね?
黒田が屋上で電話をかけていた、奥さんらしき相手も気になるし、まだまだ引っ張られそう(笑)

〜第2話〜
いきなり2話目にして、伸びに伸びきった天狗の鼻をへし折られてしまった藍沢。(^-^;A
実は夜の緊急外来で診察した八重(二宮弘子さん)をただの歯痛だと判断して返した翌日に、彼女が
トイレで心停止状態で倒れたらしい。
確かに歯痛から心疾患に気づくのは難しいのでしょうけど、診察では色んな病気を想定して…という
のは、やっぱり基本なのかも知れないですね。
それに動脈損傷の血行再建手術を見たいがために…という理由もあったみたいなので、これはマズ
かった。(^_^;)
八重は意識が戻らず予断を許さない状態で、冷徹な藍沢もさすがに心を痛めたという感じでしたが、
この辺の流れは何かちょっと違和感がありましたわ。(^-^;A
でも、もっと冷徹ぶりを発揮して欲しかったところですが、逆に若いうちにへし折られて良かったのかも
知れないですね。
後に八重は意識をとり戻り、非難を覚悟で家族へ謝罪した藍沢。
あっという間に、少し成長しました(笑)(^^ゞ

一方、藍沢の代わりにヘリに乗ることになった緋山。
日没の迫った時刻にヘリの出動要請があり、三井と共に現場へ…。
少年の乗った自転車にぶつかった妊婦さんが倒れて危険な状態…ということだったのですが、実は
少年の方も頭を強く打っていたらしく様子がおかしい。
彼の嘔吐にいち早く気づき、すぐに適切な処置をとった三井はさすがでしたわ〜。
「救急搬送と胎児心拍」の論文を書いたという緋山に妊婦さんを任せた…はずが、結局おろおろして何も
出来ない。
やはり散々勉強したはずでも、現場では違うんですかね。(^-^;A
論文も先輩の症例を手伝っただけ…と告白。
緋山に見切りをつけ、黒田を呼ぶように指示した三井でしたが、黒田は緊急手術中で、代わりにヘリに
乗ったのが藍沢。
「名誉挽回」という言葉にふさわしく、てきぱきと応急処置&出産まで出来てしまうとは、彼はやっぱり一歩
抜きん出てますわ〜。
山下君なので、かなりひいき目に見てます(笑)Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン

自信をなくして帰ってきた緋山に、優しい言葉をかける白石。
「きれいごとばかり言う…」と言われようが、別に無理をしている訳ではなさそうなので、これが彼女らしい
ということなんでしょうね。
最初は強がっていた緋山も彼女の優しさに触れ、涙を流してました。

一方、自宅マンションの階段から転落したという女性・横田英子(黒瀬友美さん)を診察した白石。
付き添ってた恋人・大野正(福井博章さん)はあんな風貌だし(コラコラ:笑)、誰もがDVを疑ったものの、
実は彼女は醜形恐怖症で、一番のコンプレックスだった鼻をわざと殴って潰してもらったらしい。
「鼻がなくなって幸せだから、鼻の形成手術は受けない…」と頑なに拒否していた英子でしたが、あの白石が
「この病院に来てから悩みだらけだ。治療を拒否してこれ以上悩ませるな!」と、とうとうぶち切れですわ〜
ヾ(*°▽°)ノあはは
それもこれもナースの冴島に激しく捲くし立てられたせい?(笑)
で、あっという間に英子は手術を承諾…って、これもかなり違和感。(^▽^;)アハハ

そして藤川が診察したのは、ブラジャー男・小村(國本鍾建さん)(笑)。(^^ゞ
だから、服が脱げなかったんですね。(≧∇≦)ノ彡バンバン!
で、閉所恐怖症でブラジャーを着けると身も心も開放される…という彼の為に、MRI検査でもブラジャーの
着用を認めてもらえるように直訴して、無事に検査を受けられました。
しかし、Vサインって〜(^_^;)
それにMRI検査ってよく知らないのですけど、金属が付いててもOK?
ブラの紐やホック…思わずチェックしてしまいましたやん(笑)

ドラマは「ER」っぽく、病院に運ばれてくる患者さんを次々診察して…という展開になっているので“スピード感”は
ありますけど、そのせいでちょっと中身が薄っぺらな印象。(^-^;A
そういえばヘリから戻った三井にメールが届いていて、裁判所からの呼び出し状が添付されていたようですが、
これが次回への伏線なんでしょうかね。

〜第1話〜
医療モノはお得意のフジさん…ということで、初回から安心して観られましたわ。
「白い巨塔」と同じスタッフだそうで、やっぱり見せ場は流石です。

翔陽大学附属北部病院救命救急センターに、フェローシップ(=専門研修制度)によってフライトドクターを
目指す藍沢(山下智久さん)、白石(新垣結衣さん)、緋山(戸田恵梨香さん)、藤川(浅利陽介さん)の4人の
若き医師が赴任。
う〜ん。どう見てもまだお医者さんには見えない4人…(^▽^;)アハハ
きっと童顔なんですね(笑)

初回は病院の施設と主な患者さん説明(笑)&4人それぞれのキャラを強調させたエピが描かれていたのです
が、藍沢は緊急時にも冷静な判断が出来て腕も良いけど、ちょっと冷徹そうな感じ。
機械に腕を挟まれた19歳の青年に、何の躊躇も無く「切断」を宣告してたし、そのことを「面白い…」と表現する
神経はどうかと。(^-^;A
その正反対そうなのが藤川。
彼が最初に担当した若年性糖尿病患者の美樹(川島海荷さん)も、病気の為に犬のトリマーを夢見ていた彼女に
とって大事な右手の切断を余儀なくされ…。
そんな美樹に「イケメンの先生だと恥ずかしいから…」と言われながらも(笑)藤川は一生懸命に接してたし、
手術前の最後の握手の相手に彼を選んだのは、やっぱり信頼関係が築かれていた証拠ですもんね。
でも術後に美樹が布団をかぶって泣いていた姿が辛かった…。
そして有名医大の教授を父に持ち、ドクターヘリのノウハウを地元の救命センターに持ち帰ることを名目にやって
来た白石。
彼女の医師としての知識は豊富だったようですが、肝心なときに力が発揮できないみたい。
最後の緋山ですが、彼女は積極的に前へ前へ出るけど失敗するタイプ?
不本意にも最初は嫌々命じられた患者さんの家族への連絡担当でしたが、家族にことごとく断られ一旦は放り出
したものの、その後思い直して何とか集め、その姪御さんたちに感謝されたことで、何か一歩前に進んでた気が
しましたわ。
失敗ばかりの薄いキャラなのかな〜?と思いながら見ていたのですが、その責任感にちょっと感動したかも。
・・・と、それぞれの個性を思い出しながら書いているうちに、この4人が一つになれば立派なお医者さんが誕生する
のに〜と思ってしまいましたやん!(≧∇≦)ノ彡バンバン!
でも、それじゃドラマにならないかっ(笑)

胸腹部外科が専門で、救命センターのエースでもある黒田(柳葉敏郎さん)が4人の指導医として選ばれたようです
が、また思いっきり厳しそうですよね〜。
こういうキャラを演じさせれば天下一品のギバちゃん♪期待してます。
他にもひょうひょうとしたキャラの整形外科医・森本(勝村政信さん)や、デキる婦人科と新生児医療の専門医・三井
(りょうさん)、脳外科部長・西条(杉本哲太さん)といい、絶妙のキャスティングぅ〜!
フライトドクター候補生たちをどこか見下している最年少のフライトナース・冴島役の比嘉愛未さんの演技も光ります。
そしてベテランパイロットの梶(寺島進さん)も欠かせない存在。

初回から電ノコみたいな器具を使っての腕の切断や、頭蓋骨に刺さった釘…という、かなり痛〜い映像で観てる方も
ちょっとブルーになってしまいましたが、医療モノには仕方が無いですわね。(^_^;)
フジさんも一番力を入れるドラマっぽいですし、これは楽しみです♪