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書籍 『どてらい男』全11巻
花登筐・作 角川文庫 約300頁
1982年十月初版 当時定価380円
紹介文:昭和10年、大阪立売堀の機会問屋にタクシーで乗りつけてきた
新入りの丁稚、山下猛造。保守的な商店での、型破りな行動をする猛造は、
多くの反感を呼ぶが、やがて機知と根性で、店一番の売上げを上げる。
弱冠19歳で独立して、山全商会を設立する。戦争によって、商売は中断、
沖縄で捕虜となるが、復員して来たときには、二等兵の襟章のほかに、
大将の勲章をつけていた。焼き野原から、ふたたび商店を再開、発展
させる。実在の人物をモデルに、不屈の商魂を描く、花登筐の代表作。
73年より77年まで、西郷輝彦の主演でテレビドラマ化されて人気を博した。
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書籍 『あかんたれ―土性っ骨―』
花登筐・作 文春文庫 382頁
1983年九月1刷 当時定価420円
紹介文:明治の半ば、大阪船場の呉服問屋に、二人の男の子が同時に
生まれた。一人は正妻の子、もう一人はめかけの子として。めかけの子、
秀松は本家へ丁稚奉公に上げられ冷遇されるが、次第に頭角を現して、
やがてステテコ大将と呼ばれる大商人へと成長する。
66年に、平井昌一主演「土性っ骨」でテレビドラマ化、国中を泣かした。
76年に志垣太郎主演で再度テレビドラマ化、ふたたび人気を博した。