しましまのライブレポート(レポート 瀬戸)

2005年
8月17日荻窪ベルベットサン









ドラム&パーカッションの大野孝さんを迎えて2度目のライブで本当にかっこよく、表情豊かに叩いてもらいみんな大喜びでした。


9月17日永山フェスティバル



永山フェスティバルに出演。今回もドラム&カホーンで大野孝さんに参加してもらい3人しましまでした。
去年の永山は雨に降られて一生忘れられない思い出になりましたが今年はいい天気でまた去年とは違ったいい思い出のライブになったのではと思います。


10月14日スカイラークガーデンズ



ファミレスで初めてのライブでした。
店内は天井が高く広々とした空気の中で気持ちよく演奏できました。


10月16日立川はるもにあ






ヴォイスプレゼンターのPINAさんとの朗読ライブでした。
PINAさんの3篇の童話、物語の朗読にしましまが音楽をつけて進行するのですが来ていただいたお客さんみなさんが目をつぶりそれぞれがその世界のイメージを思い巡らせているようでその光景が演奏しながらとても印象的に感じました。

12月27日大久保水族館



水族館で結城京子ユニットとしましまのジョイントライブでした。

その日は昼間ここで何かイベントがあったらしく午後6時に店に入ろうとした時かなり大勢の若者たちが入り口付近でたむろしてました。
その後店に入りセッティングしようとベースアンプの電源を入れるとものすごいノイズが…
ボリュームやトーンのつまみがすべてフルになってました。
そしてドラムのベードラのヘッドもやぶけてました。
いったいどんな音出していたんでしょうね…

その時予兆があったので気がつくべきだったのですが…

打ち合わせ、リハがすんでまずいつもの結城京子ユニットのライブを30分ほどやってしましまが登場しました。

この日は2人でのライブでした。
一曲目”朝もや”がいい感じではじまりギターソロに入る瞬間、

ギターアンプ側の電源が落ちてしまいました…


それで生きている電源に差しなおして再開し最後の”西日”までいい感じで来ました。

そして”西日”のギターソロに入る瞬間、またギターアンプがとびました…

ギターの齋藤榮は開き直ったのか生音でそのまま弾き続けました。
ベースもその音量にあわせてボリュームをダウンして弾きました。

それがかえってそれまでもみなさんしーんとして聴いていたようでしたがさらにその小さな音に全員が集中して耳を傾ける感じがしてちょっとゾクゾクしながら演奏しました。

とんだハプニングでしたが逆に感動的なライブになりよかったです。



2006年

1月20日外飯屋ウッディーノート


  



 
八王子市のレストラン外飯屋でライブをやりました。
約10年ぶりに齋藤榮のオリジナル”サーカスの虎”を演奏しました。
この曲はまだしましまが普通のバンド形態で”空想風景音楽”というコンセプトもない頃の作品です。
かなりジャズ的な曲でコンセプトにあわないかなということとあまりに難曲なのでやってませんでしたがこのまま葬ってしまうのももったいないくらいいい曲なので機会があったらやろうと気にかけていた曲でした。
やはり難曲でしたが評判はなかなかよかったようでした。

2月23日恵比寿スイッチ








恵比寿スイッチでライブでした。
「恵比寿de一軒家 vol.10」というTajaの田中菜穂さんが企画するライブイベントでそのオープニングで出演しました。
3曲20分ほどいつものオリジナルを普通に演奏した後、気功のカオリ先生のリードでお客さんみんなが広く場所をとったフロアで気功のポーズをとりそのバックでしましまが静かに演奏しました。 。
みなさん気持ちよさそうにポーズをとっていて僕たちは参加できなかったのが残念でした。
でもその光景はステージから見ていてかなり面白かったです。
遅れて入ってきたお客さんがその光景にビックリしている様子も面白かったです。



2月24日稲城市の高齢者福祉施設でライブ






稲城市の高齢者福祉施設で午後2時からしましまのライブをしました。
プロジェクタで海のイメージの映像を流しながらのライブでした。
オリジナル5曲と入所者のリクエストで”枯葉”、そしてしましまの伴奏で入所者全員で歌ってもらった”見上げてごらん夜の星を”をやりました。
どんな反応があるか心配でしたがみなさん気持ちよさそうに聴いていました

3月18日中目黒聞弦







中目黒から歩いて10分くらいのところにあるバー、聞弦(もんげん)でのライブでした。
ここは隠れ家的な感じのする大人のバーといった雰囲気でいい空間でした。

ライブは今回ゲストプレイヤーにキーボードの佐山正之さんを迎えて3人のしましまでした。
佐山さんは時にはアヴァンギャルドにぶち壊し時にはピアニカで涙が出そうなくらい美しいメロディーを奏でて体中ミュージシャンの血が流れている人です。人間的にも熱く純粋ですばらしい人でした。
今回しましまのオリジナルでは”ドイツ””せいうちの憂鬱”では破壊のピアノ、”西日”ではピアニカで本当に夕日のイメージで演奏してもらい今までにない新しいしましまの世界が繰りひろげられました。
もちろんしましまの2人もそんな佐山さんに触発されないはずがなく今までにない激しさ、静けさが表現できました。
そしてしましまのライブではこの日が今までで1番僕の消費カロリーが高かったと思います。
ライブ後はすっかりお腹がペコペコになっていました。

お客さんもみなさん静かにこちらに集中して聴いていただけた感じでとてもいいライブになりました。

ライブ後はお店の食事をいただいたのですがこれがまたすごくおいしかったです。
マスターはじめスタッフにもよくしていただきとても居心地がよくゆっくりしていたら危うく終電に遅れそうな時間になり駆け足で中目黒まで行ってなんとか無事に家に帰れたという気持ちのいい日になりました。


4月15日都立大学悠久庵






ゲストにメトロトリップのボーカル、日野友香さんを迎えて都立大学悠久庵でライブをしました。
ここはステージがお座敷にありますがとてもおしゃれでいい雰囲気です。
ご飯もおいしいです。
集客にはいつも不安を抱える(?)しましまですがこの日は日野友香ファンがたくさん来て盛況になりました。
しましまのオリジナル3〜4曲、友香ちゃんを迎えて3曲のセットの2回ステージでした。
メトロトリップのCDにしましまが参加した”さよならのボソボソ”も初めて人前でやりました。


7月18日つるとんたん新宿店







新宿歌舞伎町のうどん屋さん、つるとんたんで初ライブでした。
しましまは変わった場所のライブは得意(?)としてますがさすがにうどん屋さんでのライブは初めてでした。
ただうどん屋といってもかなりお洒落な雰囲気になっていてステージもちゃんとして機材もそろっていて演奏する環境としては普通のライブハウスと遜色なかったです。

このお店は歌手の夏木マリプロデュースということで話題になっている場所でもあるのですがそのめったに来ないという夏木さんが来ていました。
夏木さんに見られているかと思うと緊張のステージでしたが2回目が終わった後に気さくな感じでにこにこと挨拶していただいてほっと一安心でした。

9月2日表参道ヒルズ







表参道ヒルズ吹き抜け大階段で演奏しました。
演奏場所は階段の踊り場のスペースで僕たちの演奏時間は階段が閉鎖されてました。
(なんだかショッピングに来ているお客さんたちに通行の妨害をしているようで悪いなあという感じでしたが)
警備の人がいたりしてその中でスタッフの人たちに誘導されてステージに向かいまるでシェアスタジアムでのビートルズのような気分になりました。ちょっと恥ずかしかったですが。
ここは吹き抜けの空間になっていて上のほうの階の手すりからもたくさんの人がこちらにのぞきこんでかなりの視線を感じながらいい緊張感とワクワク感の中での演奏でした。
表参道ヒルズは今回初めて行ったのですがこういった吹き抜けの空間のある場所に行くたびにこんなところで演奏できたらいいなあと思っていたので1つ夢がかなったという感じです



9月21日外飯屋ウッディーノート








この日は2ヶ月に1回の外飯屋ライブでした。
榮ちゃんのアイディアで渡辺香津美の代表曲”ユニコーン”をやりました。
この曲は僕にとってもとても思い出深い曲で大学1年以来?十数年ぶりにバンドで演奏しました。
話がそれますが僕はベースを手にして指ならしというか手癖というか今もつい弾いてしまうのがこの時期に覚えたこの”ユニコーン”や他に”スペイン”、”ドナリー”、””ティーンタウン”、”ハヴォナ(ソロの1コーラスだけ)”だったりしますが(逆にこの時期に覚えたのしか弾いていないともいえます)結局どれも難曲すぎていまだに満足に弾けてないなと思ってたりします。
というわけで”この曲がうまく演奏できなかったら大学1年に逆戻り(!)という大きなプレッシャーの中で演奏しました。
さすがに逆戻りはなかったようですがやっぱりバンドでやると相当難しかったです。
そしてこの日のもっと画期的なことといえばギターの榮ちゃんがなんとエフェクターを使ったことでした。
今までCD発売以来2人ともエフェクターなしでライブをやってきましたが初めてしましまにディストーションサウンド(ひずんだ音)が聴かれ新鮮でした。


9月27日アークヒルズ・カラヤン広場






アークヒルズのカラヤン広場でのライブでした。
厳密にいうと2曲だけの演奏で中止になりました。
ここは野外のような感じですがステージには屋根がついていてオープンカフェのようになっている広い客席も雨の時は開閉式の屋根がつくので荒天以外はできるのですが運悪くその荒天に当たってしまいました。
ステージ時間は昼の12時から50分の予定でしたがまさにその時間だけ荒天だったようです。

それでも嵐の中で2曲だけ演奏したのですがすごく広いカラヤン広場にしましまのメロディーが響いてとても気持ちよかったです。
天気のいい時のこの場所でのライブはちょうどランチタイムということもあり席が埋まってたくさんの人に聴いてもらえるとのことです。
いつかまたこの場所に戻ってきてたくさんの人にしましまの音楽を聴いてもらえたらとリベンジというか楽しみができました


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