アリアンロッドリプレイ

第2話『霧の魔獣』

(注意)本リプレイはルールブック付属シナリオを使用しています。 未プレイの方はネタバレにご注意ください。

Preplay 今回予告 妖魔との戦いが続くグランフェルデン。 その王都を突如謎の霧が包みこんだ。 霧に乗じて現れる正体不明の魔獣。 その背後には妖魔たちの陰謀があった。 霧を払い、魔獣を倒し、妖魔の陰謀をくじけ。 成長報告 前回の冒険で成長点を多く得たため、PC達は一気にCL3まで成長できます。 GM:今回のプリプレイではリビルド許可します。リビルドする人はルールブック2の『リ ビルドの方法:成長のやり直し』『リビルドの制限:全て』でお願いします。 Ikaspear Ikaspear Icon キャラクターシート:イカスピア 名前 :イカスピア 種族 :フィルボル 性別 :女 年齢 :3才 レベル:3 クラス:メイジ・メイジ スキル:《ニンブル》(1) 《ウォータースピア》(1)《ウォーターマスター》(2→4)《エンチャントウェポン:火》(0→1) 《コンセントレイション》(1)《マジシャンズマイト》(0→1)《マジックフォージ》(0→1) 《マジックブラスト》(1)《リゼントメント》(0→1) 《インサイト》(0→1)《エリアサーチ》(0→1)《オピニオン》(1)《トレーニング:筋力》(0→1) 《アナライズエリア》(1→0) 装備 :マジックスタッフ, ハット, クロスアーマー, 護りの指輪 イカスピア:攻撃に特化したでゲソ。《ウォータースピア》のダメージは通常で3D+21、最大火力は 5D+51でゲソ。 GM:ずいぶん火力高くなりましたね。 イカスピア:グリモアも欲しかったでゲソが、お金が足りないので今回は購入を見送ったでゲソ。 それから、今回予告からすると水属性の敵が出てきそうなので《エンチャントウェポン: 火》も取ったでゲソ。 ローガン:霧の魔獣だからおそらく水属性だな。 イカスピア:あと、GMがリビルド許可してくれたので、《アナライズエリア》を《エリアサーチ》に 変更したでゲソ。 Olivier Olivier Icon キャラクターシート:オリビエ 名前 :オリビエ・アステリックス 種族 :ヒューリン 性別 :女 年齢 :25歳 レベル:3 クラス:シーフ・サムライ スキル:《オールラウンド》(1) 《インタラプト》(0→1)《スティール》(1)《スペシャライズ:刀》(0→2)《バタフライダ ンス》(1)《フェイント》(1) 《アームズマスタリー:刀》(0→1)《スピリットオブサムライ》(1)《トルネードブラスト》(1→3) 《エリアサーチ》(0→1)《サーチリスク》(0→1)《ファインドトラップ》(1)《リムーブト ラップ》(1) 装備 :正宗, ハット, レザージャケット, バックラー, 勝守/シーブズツール オリビエ:吾輩は《トルネードブラスト》伸ばして対モブに特化した。勝守も装備しているので、 エネミーレベル7までのモブなら瞬殺できる。 GM:今回もモブは行動できなさそうですね。 Rorgan Rorgan Icon キャラクターシート:ローガン 名前 :ローガン・フォン・ガードフェン 種族 :ネヴァーフ 性別 :男 年齢 :19歳 レベル:3 クラス:ウォーリア・モンク スキル:《アダマント》(1) 《アイアンクラッド》(0→2)《カバーリング》(1)《カバームーブ》(0→2) 《ハードマッスル》(0→2)《マインドアデプト》(1)《レジストエレメンタル》(1→3) 《エンラージリミット》(1)《トレーニング:器用》(1)《ファーストエイド》(0→1)《フェ イス:ゴヴァノン》(0→1) 《アームズマスタリー:斧》(1→0)《バッシュ》(1→0) 装備 :ライトアックス, ハイクオリティシールド, ヘルム, シルバーチェイン, ポイントアーマー ローガン:GMが許可してくれたので、《アームズマスタリー:斧》と《バッシュ》を捨てて防御 特化にリビルドし直した。アタッカーが優秀なので、防御専念型にした方がパーティ バランス的にいい。 GM:パーティーバランス的にはいいかもしれませんが、攻撃を完璧に捨てることで、一定 ラウンド以内に戦闘を終了させないとペナルティという場合、不利になる可能性があ りますよ。 ローガン:ある程度の攻撃力を保持したままの防御系と言うコンセプトで作って1話でのあのザ マだったからな。二兎追って自沈するよりはまずは防御を重ねて余裕が出来てから 攻撃も覚えようかと。 Maryweather Maryweather Icon キャラクターシート:マリーウェザー 名前 :マリーウェザー・リアンノン 種族 :エルダナーン 性別 :女 年齢 :?才 レベル:3 クラス:アコライト・セージ スキル:《イモータリティ》(1) 《インボーク》(0→1)《ヒール》(1)《プロテクション》(2→3) 《コンセントレイション》(0→1)《フィジカルエンチャント》(1)《マジックブラスト》(1) 《エンサイクロペディア》(0→1)《コンコーダンス》(0→1)《トリビアリスト》(1) 《フェイス:ブリガンティア》(1)《ベアアップ》(0→1)《ミュントスノウリッジ》(1) 《モンスターロア》(0→1) 装備 :スタッフ, サークレット, クロスアーマー, マント, 聖印/知識の書 マリー:オリビエさんの《トルネードブラスト》を考えると、モブのエネミーレベルが重要 そうですから、セージに転職してエネミー識別関係のスキルを取りましたわ。 オリビエ:それは助かる。 GM:今回はギルドレベルは成長していませんから、ギルドサポートは前回と同じですね。 イカスピア:《蘇生》と《祝福》持って行くでゲソ。
Opening Phase 01 GM:今回も前回と同じくグランフェルデンの町からはじまります。ここ1週間ほど、グラ ンフェルデンの町は霧に覆われています。 マリー:洗濯物が乾きませんわね。 GM:町の人達もそんな感じで、洗濯物が乾かないとか、じめじめしてすっきりしない、 とかぼやいています。 ローガン:すっきりしないので飲む。ぐびぐび。 オリビエ:すっきりしないので食う。がつがつ。 マリー:霧は町全体を覆っていますの? GM:はい。町の周囲1kmくらいまでは霧の中です。この町でこの時期にこれだけ霧が出る のはめずらしいですね。 イカスピア:それは不自然じゃなイカ? わたしは最近この町に来たので良く知らなイガ、今まで これだけ霧が出たことはあるでゲソか? GM:少なくとも、記録に残る限りではこの時期に町全体が覆われるような霧が発生した ことはありません。 マリー:ええ、こんなに霧が出るのはここ300年ほどありませんでしたわ。 イカスピア:300年ここで暮らしてるでゲソか。 GM:おかしな霧ですが、相手は天候ですのでとりあえず今は様子見、というのが町の大 方の意見です。 イカスピア:仕方ないでゲソ。洗濯物は、焼きソバの鉄板に《エンチャントウェポン:火》を掛けて、 そのそばに洗濯物せばきっと乾くでゲソ。 オリビエ:火事になりそうだな。
Opening Phase 02 GM:さて、今日は市の立つ日です。霧は出ていますが、市場ではいつもと同じように屋 台が出ています。 イカスピア:ならいつも通り屋台で焼きソバ売るでゲソ。 ローガン:いつも通り屋台で買って飲む。ぐびぐび。 オリビエ:いつも通り屋台で買って食う。がつがつ。 GM:イカスピアの屋台の隣では、ソルカが串焼き売っています。 「イカちゃん、ちょっとこのソースの味見てよ。」 イカスピア:「なかなかいけるんじゃなイカ?」 ソルカ/GM:「そうでしょ? なのにトムったら、このソースまずいって言うのよ。 あいつの味覚絶対おかしいわ。」 ソルカ/マリー: 「あいつが辛いの苦手だって言うから甘めにしたのに。」 オリビエ:ツンデレだな。 GM:NPCのセリフ取らないでください。まだツンだけです。 ローガン:いずれデレるのか。 ソルカ/GM:「あいつのことはどうでもいいわ。今日こそはこのソースで屋台の売上げ勝負イカ ちゃんに勝つわよ。」 イカスピア:「受けて立つでゲソ。」 焼きソバの鉄板に《エンチャントウェポン:火》を掛けて焼きそば焼くでゲソ。屋台 備え付けの鉄板が2枚あるので、まず、1枚目を《エンチャントウェポン:火》で加熱 しておいて、材料を刻む等の準備をするでゲソ。材料が準備できたら、もう1枚の 鉄板を《エンチャントウェポン:火》で加熱し、強火で調理、出来上がった焼きソバ は、少し冷めた最初の鉄板に移すでゲソ。じゅうー。 GM:ずいぶん手の込んだ焼き方ですね。 イカスピア:コゲコゲになる事無く、いつでも熱々を提供できるのでゲソ。この焼き方とソース で客の舌を説得するので、《オピニオン》使っていいゲソか? GM:説得は少し違うような気もしますが、ここは別に重要な判定ではないので許可しま す。 イカスピア:(コロコロ) 達成値20でゲソ。 GM:ソルカは…頑張って13です。 「くっ、負けたわ。」 イカスピアの屋台には行列ができます。 マリー:売り手の達成値20に抵抗しないと買ってしまうわけですわね。 イカスピア:マリーも買ってくれるゲソか? マリー:私は今お祈りの最中です。そんな誘惑には負けません。 イカスピア:ソースの香りがプーン。 マリー:今回精神抵抗のダイスが増える《ベアアップ》も取りましたし、リアクションです から《フェイス:ブリガンティア》も有効ですわ。私は絶対に誘惑には負けません。 (コロコロ) 「ブリガンティア様、今後絶対に誘惑には負けません。ですのでこの一皿で最後に します。」 一同笑。 イカスピア:「毎度ありでゲソ。」 オリビエ:結局買ってるのか。 マリー:敗北感に打ちひしがれながら神殿に戻りますわ。 ローガン:修業が足りんな。 マリー:【精神】を伸ばさないといけませんわね。次の成長でモンクに転職して《マインド アデプト》を取りに行くべきかしら。 GM:焼きソバに耐えるためだけにモンクになりますか。 マリー:神に仕える者として、誘惑に負けるわけにはいかないのです。 オリビエ:神官は大変だな。むしゃむしゃ。 ローガン:もっと気楽に生きろ。ぐびぐび。 マリー:今後のことはともかく、神殿に戻ったら、お土産の焼きソバを同僚の方達に配りま すわ。 「アリエッタさん、どうぞ。」 アリエッタ/GM: 「あ、ありがとうございます。」 マリー:「串焼きもありますわ。」 GM:さて、そんなことをしていると、マリーは上司の神官に呼び出されます。神官の名 前は…思い付かないので次回までには決めておきます。 マリー:「御機嫌よう、名もなき神官様。神官様も焼きソバめしあがりますか?」 神官/GM:「そんなことでキミを呼んだんじゃない。」 マリー:「では串焼きの方がお好みかしら?」 神官/GM:「それも違う。いいからそこに座りたまえ。マリーウェザー君、キミはダイナスト カバルの監視をしてるのじゃなかったかね?」 マリー:「もちろんそうですわ。」 神官/GM:「だが聞くところによると、ダイナストカバルの怪人とはずいぶんと仲良くしてる そうじゃないか。」 マリー:「人の噂は当てにならないものですわ。」 オリビエ:まったくだ。2人の間にはいつも火花が飛び交ってるのにな。 GM:神官は慇懃な口調でマリーにねちねちと嫌味を続けます。 マリー:建設的なお話では無さそうですわね。《ベアアップ》《フェイス:ブリガンティア》 で聞き流します。…あら、枝毛。 GM:そうやってしばらくすると、神殿の神官長であるソーンダイクが部屋に入ってきま す。ソーンダイクはハーフエルダナーンのヒューリンで、レティシア王女の友人で す。 マリー:「御機嫌よう、ソーンダイク様。」 ソーンダイク/GM: 「こんにちは、マリーウェザーさん。」 マリー:「ソーンダイク様も焼きソバいかがですか?」 ソーンダイク/GM: 「ありがとう、後でいただくよ。」 ローガン:フランクな神官長だな。 GM:神官はまだ嫌味を言いたそうですが、神官長が出てきたのですごすごと部屋から 出ていきます。 マリー:「御機嫌よう、神官様。」 ソーンダイク/GM: 「おや、これは中々コクのあるソースですね。」 マリー:「ええ。これでお祈りの時間を外していただければ嬉しいのですけど。ソースの 香りに惹かれてお祈り中席を外される方が大勢いらっしゃるのは困りものですわ。」 ローガン:席を外した張本人が言うんだな。 ソーンダイク/GM: 「しかしまっとうに商売しているのであれば、神殿としては咎めるわけにはいき ませんね。ダイナストカバルついてはしばらくは様子を見ましょうか。」 マリー:「承知いたしました。」 ソーンダイク/GM: 「ま、彼らのことは、何か起こったらそのとき考えましょう。」 オリビエ:フランク過ぎるぞ、神官長。 GM:彼は人当たりがいいので、人望あるんですよ。 マリー:それにしても、あの小さかったソーンダイクさんがずいぶん立派になりましたわ ね。ついこの間まではお菓子持ってやんちゃに走り回っていたのに。 一同笑。 GM:ソーンダイクが子供の頃から知り合いなんですか。 マリー:そう言えば私、この方のおむつ替えたことが。 GM:恐るべし《イモータリティ》付きエルダナーン。それはともかく、そうやって話 していると、遠くの方で爆発音が聞こえます。神殿の北にある職人街の方向です。 マリー:何かしら? 窓があるならそちらを見ますわ。 GM:職人街にある王立錬金術協会の辺りから煙が上がっています。 ローガン:錬金術協会なら、煙が上がるのはいつものことだな。 GM:そんなに呑気な事態ではありません。しばらくすると、錬金術協会付近の霧の中 から、突然謎の獣が現れて暴れだした、という知らせが神殿に来ます。 マリー:ではその魔獣は今も暴れていますの? GM:いえ、突然霧の中に溶けるように消えたそうです。 ローガン:錬金術で撃退したのか? GM:その場にいた錬金術師達が一斉にグレネードぶち込んだのですが、獣には傷一つ 付かなかったそうです。 マリー:事態は急を要しそうですわね。職人街に向かいますわ。 GM:イカスピア達がいる商店街にも職人街で魔獣が出た、という話が伝わってきます。 オリビエ:そちらへ向かう。 ローガン:同じく。
Opening Phase 03 GM:職人街では怪我人がいたり建物の一部が崩れたり燃えてたりと大変な状態です。  マリー:半分くらいはきっと自分達のグレネードでできた怪我ですわね。 GM:グレネードは“対象:範囲”で味方巻き込みますからね。付近には爆発物の保管 庫も置いてありますので、一歩間違うと誘爆していたかもしれません。幸い死者 は出ず、怪我も軽傷ばかりでした。 マリー:とりあえず怪我している方達を《ヒール》していきますわ。 ローガン:わたしは消火活動を手伝おう。 イカスピア:目撃者に聞き込みするでゲソ。 GM:聞き込みするなら【精神】で振ってください。 イカスピア:情報収集なら“ダイナストカバルパス”を使って戦闘員の力を借るでゲソ。達成 値19でゲソ。 GM:暴れていたのは、全長10mくらいの白い竜の様な魔物だそうです。突然霧の中から 湧いて出て、しばらく暴れた後にまた霧に溶け込むように消えたそうです。 ローガン:結構でかいな。 イカスピア:何か目的があって暴れてたりはしなイカ? GM:目撃者によると、手当たり次第暴れてたようです。 イカスピア:グレネードで傷一つ付かなかったんでゲソ? GM:魔獣にグレネード投げ付けたら、何故か当たらずにすり抜けたそうです。 ローガン:霊体か? イカスピア:でも街は壊してるでゲソ。 ローガン:本体は非実体で、爪や牙だけ実体化できるのかもしれん。 GM:しばらくするとレティシア王女率いる騎士団がやってきます。 「おお、ローガン卿。」 ローガン:こちらで集めた情報をレティシアに伝える。 レティシア/GM: 「魔獣か…。これは神殿の力も借りねばならぬな。私は神殿に向かうので、ローガ ン卿も後で神殿に来てくれ。」 イカスピア:しばらく片付けを手伝うでゲソ。 町人/GM:「ありがとうございます。」 イカスピア:「困ったことがあればダイナストカバルはいつでも力になるでゲソ。」 マリー:「お怪我をしてる方はいらっしゃいませんか?」 怪我人を探して《ヒール》して回ります。 町人/GM:「ありがとうございます。」 マリー:「困ったことがあれば神殿はいつでも力になりますわ。」
Opening Phase 04 GM:神殿では、レティシアとソーンダイクが待っています。皆さんが来ると、 「ローガン卿、卿のギルドに仕事を依頼したい。」 とレティシアが言ってきます。 ローガン:「魔獣退治ですな。」 レティシア/GM: 「ああ。魔獣について調査し、可能なら退治していただきたい。」 ローガン:「承知いたしました。」 GM:レティシアは、報酬は1人1000Gで前金として200G、という条件を提示します。 ローガン:結構いい条件だな。 GM:受付では、アリエッタが 『レティシア様、気前良過ぎです。』 と訴えるような目を向けています。 イカスピア:「そこまで言うのならダイナストカバルが引き受けるでゲソ。」 マリー:「イカスピアさん、ギルド名を間違わないでください。神殿に所属するギルドダイ カストナバルが依頼をお受けいたしますわ。」 ソーンダイク/GM: 「受けていただけますか。ありがとうございます。」 ローガン:さっそく前金でシルバーチェインを買ってこよう。これで物理防御が28まで上がっ て、そこからさらに《アイアンクラッド》で6点減らせる。ちなみに魔法防御は16 だ。 GM:鬼ですね、それは。 ローガン:さて、準備ができたので依頼に取り掛かるか。 レティシア/GM: 「過去にあのような魔物が現れたことが無いか、図書館に調査を依頼している。 文献調査は後2,3時間かかるそうなので、その頃図書館のアスランという司書を訪 ねるといい。」 イカスピア:「了解したでゲソ。ではそれまで町で聞き込みしてくるでゲソ。」 ローガン:「人と噂が集まる場所と言えば酒場だな。」 オリビエ:「ちょうど喉も乾いたしな。」
Middle Phase 01 PC達は、ガウルテリオというドゥアンが経営する“凱旋通り”にある町で一番大きな酒場 “竜の骸骨亭”へやってきます。 ガウルテリオ/GM: 「いらっしゃい。」 ローガン:「いつもの。」 ガウルテリオ/GM: 「あいよ。」 ビールが大ジョッキで出てきます。 オリビエ:「いつもの。」 ガウルテリオ/GM: 「あいよ。」 焼酎が出てきます。 ローガン:ぐびぐび。 オリビエ:ぐびぐび。 マリー:「お2人とも仕事中ですわよ。」 ローガン:「酒場に来たらまず1杯飲むものだ。」 飲み干したら魔獣の噂聞くぞ。 ガウルテリオ/GM: 「ああ、錬金術師の所で謎の獣が出たんだって?」 ローガン:「その獣について調査している。何か知ってる奴はいないか?」 GM:客から情報集めるなら【幸運】で難易度11の判定です。ただし、全員が失敗する とペナルティが入ります。 ローガン:とりあえず振るか。(コロコロ) 12で成功だ。 GM:酔っ払いの1人が、 「俺に腕相撲で勝ったら教えてやる。」 ローガン:「ほう、『グランフェルデンの肉壁』と呼ばれるわたしとやろうと言うのか?」 オリビエ:何だ、その二つ名は。 酔っ払い/GM: 「ふっ、俺は『荒野の灰色狼』と呼ばれる男よ。」 ローガン:「それは相手に取って不足は無いな。」 GM:周囲からは 「おい、あいつ『荒野の負け犬』じゃないか?」 「あの連戦連敗の『荒野の負け犬』か。」 「勝てないくせにまたやってるぜ。懲りない奴だな。」 とかいう声が聞こえます。 オリビエ:何だ、それは。自分で格好いい通り名付ける奴に限ってヘタレなんだよな。 GM:ですが頑張ります。【筋力】判定は…おや、ダイスが走って16。 「お、今日は勝てるかも。」 ローガン:16か。それは意外と高いな。 マリー:こっそりとローガンさんに《フィジカルエンチャント》を掛けますわ。 ローガン:支援貰ってこちらは18だ。 「ふっ、相手が悪かったな。」 酔っ払い/GM: 「こ、この俺が負けるなんて。」 ローガン:「わたしを本気を出させたのはお前が2人めだ。」 オリビエ:格好いいこと言ってるが、マリーの支援が無ければ引き分けだったな。 マリー:力を貸してくださったブリガンティア様に感謝してください。 GM:酔っ払いが言うには、どうも妖魔らしい人影が魔獣を先導していたようです。霧で 良く見えなかったのでよくわかりません。町の東部の少し治安が悪い地域で、ここ 2,3日妖魔らしき姿が目撃されています。 ローガン:東部? 職人街じゃないのか。 オリビエ:スラム街か? GM:スラムとまでは行きませんが、裏通りに入ると人通りが少なく寂れた感じです。 ローガン:霧に紛れて妖魔が忍び込んだか。そういうことをしそうな妖魔と言えばフォモール かヴァイパイアだな。 マリー:ヴァンパイアが昼日中に出てくるかしら? イカスピア:霧出てるから日は射していないじゃなイカ? GM:それから、ドナークという貴族が妖魔と一緒にいた、という証言も出てきます。 イカスピア:腐った貴族でゲソ。 GM:ところが、ドナークはわりと評判のいい人で、妖魔と一緒にいた、という証言に対 して周りの人達からは、何かの見間違いじゃないか、という反応が返ってきます。 ドナークについて噂を聞いところ、ドナークはまじめな人柄であること、川岸に商品を保管 している倉庫があること、しばらく前にその倉庫に大量の野菜を運び込んだことがわかります。 酔っ払い/GM: 「ドナークさんの倉庫って、無茶苦茶頑丈な鍵付けてるな。あれはちょっとやそっ とじゃ歯が立たないぜ。窓も格子が付いてるし。」 イカスピア:「鍵だの窓だの調べて何する気だったでゲソ?」 酔っ払い/GM: 「はは、そこは言わないお約束だ。」 ローガン:それにしても、野菜なんて倉庫に運んでどうするんだ。 イカスピア:ちなみに野菜を運び込んだ時期は? GM:1週間ほど前です。 イカスピア:霧の発生時期と一致するでゲソ。 マリー:霧を発生させるのにMPが必要なのかもしれませんわ。MP回復ならMPポーションより も野菜の方が経済的ですものね。 オリビエ:さて、そろそろ図書館で何か分かったかな。 ローガン:倉庫も調べておきたいな。 マリー:手分けして調べます? ローガン:分けるなら、倉庫はシーフ能力が要りそうだからオリビエと護衛役にわたし、図 書館は知力が要りそうだからイカスピアとマリーかな。 イカスピア:ぶっちゃけると、CL3のキャラクターが手分けするのはまずいんじゃなイカ? 2人 で倉庫に行って敵が出たら危険でゲソ。 GM:ドナークの倉庫は郊外にありますので、今から行くと夜になります。 イカスピア:なら先に図書館から片付けるでゲソ。 マリー:所持金に余裕がありますから、図書館行く前に武器攻撃のダメージが上がる火酒 を買いますわ。オリビエさん、これをどうぞ。 オリビエ:お、うまそうな酒だな。さっそく飲む。 マリー:今じゃなくて、クライマックスフェーズで敵が出てから飲んでください。 イカスピア:飲兵衛2人がいるパーティで酒がクライマックスフェーズまで残ってると思わない 方がいいんじゃなイカ? マリー:そ、そうですか。ではオリビエさんの背負い袋に後でこっそり入れておきます。
Middle Phase 02 GM:時間が遅いので本来なら図書館はもう閉館時間なのですが、レティシア王女の依 頼なのでまだ受付の職員が残っています。 「夜遅くまでお疲れ様です。レティシア様からお話は伺っています。」 イカスピア:「そちらこそお疲れ様でゲソ。これはお土産の焼きソバでゲソ。」 受付/GM:「ありがとうございます。おいしそうなソースの匂いしてたんで、ずっと食べた かったんです。でも仕事があるので席を外せなくて。」 マリー:商店街からここまで2kmはあるのにソースの香りが来るんですね。 イカスピア:神殿も2kmは離れてるのにそこのアコライトが仕事放り出して焼きソバ買いに来て くれたでゲソ。 マリー:ずきっ。 ローガン:「何か分かったか?」 受付/GM:「ご依頼の件について、司書のアスランが文献を調査いたしました。現時点で判 明した点をまとめたメモがこちらです。」 メモには、今から500年くらい前にミストサーペントと言う竜のような魔獣が現れたこと、 ミストサーペントは水辺を住処とすること、水を触媒にして発生した霧の中ならどこでも移動 できること、下級の精霊を従える能力を持っていること、霧化して攻撃を無効化できること、 等が書いてありました。 受付/GM:「それから、ミストサーペントは野菜好きらしい、とアスランがちらっと言って いました。まぁ、これはどうでもいいことですね。」 ローガン:どうでも良くないぞ。 オリビエ:ドナークの関与がほぼ確実になったな。 マリー:「それで、アスランさんはどちらに?」 受付/GM:「ここよりも彼の自宅の方が詳しい文献があるそうで、アスランは自宅に帰って 調査中です。」 マリー:「図書館よりもご自宅の方が文献があるんですか。」 受付/GM:「はい、彼の祖母が歴史学者でして、こと町の歴史関係本でしたら、蔵書数はこ こよりも多いかもしれません。」 オリビエ:すごいな、お婆ちゃん。 イカスピア:「アスランさんの家を訪ねていきたいでゲソ。」 GM:アスランの家の住所を教えて貰いました。アスランの家は町の東部にあります。 ローガン:それ、妖魔が目撃された地点だったりしないか? GM:目撃された地点だったりします。 イカスピア:ならすぐに行くでゲソ。
Middle Phase ? マリー:場面は変わって同時刻のアスラン亭。アスランが調査中の文献で気になる記述を 見つけます。 アスラン/ローガン: 「こ、これは…。そうか、そうだったのか。」 その背後に忍び寄る謎の影。 謎の影/イカスピア: 「知ってしまったようだな。」 アスラン/ローガン: 「お、お前は…。」 マリー:アスランの断末魔が響く中場面は暗転します。 GM:これこれ、勝手にマスターシーンを演出しないでください。 ローガン:ここはそういう展開じゃないのか? GM:違います。 ローガン:でもここで今すぐアスランの家に行かずに、明日の朝になってから行ったらアス ランの死体が見つかるんだろ? で、血で書いたダイイングメッセージが。 GM:ですから違いますってば。
Middle Phase 03 GM:町の東部へやってきました。ここで皆さん【感知】を振ってください。 イカスピア:13でゲソ。 GM:路地裏から男の悲鳴が聞こえます。 イカスピア:そちらへ行くでゲソ。 GM:路地裏には、覆面をした男が1人、少しケバイ女が1人、女の足元に倒れてる男が1 人。 ローガン:倒れてるのがアスランか? GM:聞いていたアスランの年恰好とは違いますね。倒れてるのは20代前半の男です。 イカスピア:誰であっても、罪の無い町人が襲われているのとあれば、民衆の味方ダイナスト カバルが助けるでゲソ。 マリー:神殿に仕える者として無辜の民が傷付くのを見過ごすわけにはいきませんわ。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 GM:ここから戦闘になります。敵は覆面の男が1人とケバイ女が1人。まずセットアッ プフェーズで覆面の男が《超俊足》というスキルで一瞬のうちに移動して君達に エンゲージします。 マリー:では《エンサイクロペディア》《コンコーダンス》でエネミー識別します。(コロ コロ) 18ですわ。 GM:覆面の男はLv7のフォモールアサシン、ケバイ女はLv3のフォモールメイジです。 フォモールアサシンはニンジャスキルを持ち、命中回避共に高い強敵です。フォモールア サシンの攻撃でダメージを受けると[毒]を受ける上、命中判定がクリティカルすれば《マー ダースキル》の効果でダメージが大幅に上がります。 マリー:倒れてる人については何か分かりますの? GM:エキストラですのでデータはありません。ただの町人です。今回の戦闘では彼は 単なる背景として扱いますので、特に敵の攻撃から庇う必要はありません。 ローガン:ここはアサシンからやるべきだな。 イカスピア:ならまずムーブアクションで5m後方に[離脱]してアサシンに《ウォータースピア》 でゲソ。(コロコロ) 命中22で、当たれば《マジックフォージ》も使って41点の <水>属性ダメージでゲソ。 GM:一撃で半分以上削れて[放心]も入りました。ではアサシンが反撃します。ムーブ アクションで[離脱]してイカスピアにエンゲージ、クナイ2刀流で攻撃します。 (コロコロ) 命中は16です。 イカスピア:避けたでゲソ。[放心]は偉大でゲソ。 フォモールメイジ/GM: 「何やってるのよ、あなた。」 マリー:ひょっとしてこの2人夫婦かしら? GM:夫の失敗をカバーすべくフォモールメイジがイカスピアに《魔術攻撃》です。 (コロコロ) 命中13で当たれば22点の<水>属性ダメージです。 イカスピア:それはくらったでゲソ。 マリー:《プロテクション》で…あら、3D振って6点しか止められませんでしたわ。 イカスピア:しょせん神殿の力なんてそんなものでゲソ。 マリー:あらごめんあそばせ。悪の組織ダイナストカバルの怪人ならあの程度の攻撃な避 けられるものとばかり思っていましたので、少し気を抜いてしまいましたわ。 イカスピア:気持ちだけありがたく貰っておくでゲソ。 オリビエ:2人の間にまた火花が飛んでいる。女って怖い。 ローガン:お前も女だろ。 GM:突然内輪もめが始まったのでフォモールぽかーん。 オリビエ:おっと、それは油断し過ぎだぜ。フォモールアサシンにエンゲージしてを《フェ イント》から斬る。命中20だ。 GM:アサシンは《見切り》持ってるのに《フェイント》と相殺で回避2Dしか振れませ ん。当たりました。 オリビエ:なら21点の物理ダメージ。 GM:まだ生きてはいます。 オリビエ:ほう、なかなかタフだな。 ローガン:わたしの命中だと、アサシンには当たりそうにないな。全力移動でメイジを狙お う。(コロコロ) 命中12で当たれば16点の物理ダメージ。 GM:メイジに回避は無理ですし、装甲も薄いので結構痛いです。 マリー:《マジックブラスト》《インボーク》でオリビエさん、イカスピアさん、私の3 人の回避に+1Dしますわ。ごめんなさい、ローガンさんは離れているので掛けら れません。 ローガン:なに、わたしはどうせ回避は捨ててるから問題無い。 オリビエ:吾輩はこれで回避4D振れる。 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 GM:では第2ラウンド。セットアップは特にありません。 イカスピア:アサシンから[離脱]して《ウォータースピア》でゲソ。命中22で当たれば30点の <水>属性ダメージでゲソ。 GM:う、アサシン死にました。が、アサシンにはトラップ“自爆”が仕掛けられてい ます。アサシンにエンゲージしてる人は【幸運】で13を出さないと巻き込まれま す。 マリー:(コロコロ) あら、クリティカル。ブリガンティア様、ありがとうございます。 オリビエ:吾輩はくらった。 ローガン:ならオリビエに《カバームーブ》《カバーリング》だ。 GM:では25点の物理ダメージ。 ローガン:25点? そんなものは弾いた。 「ふっ、この程度か。」 フォモールメイジ/GM 「あ、あなた!」 怒りに燃えるメイジがイカスピアに《魔術攻撃》。 イカスピア:クリティカルで避けたでゲソ。《インボーク》のおかげでゲソ。 マリー:ブリガンティア様に感謝してください。 ローガン:メイジに命中13。 GM:回避は12。1足りません。 ローガン:なら20点の物理ダメージ。 イカスピア:《ウォータースピア》でゲソ。命中20のダメージ28でゲソ。 GM:それはメイジも死にました。 「あなた…アタシも今逝くわ…。」 マリー:戦闘終わったなら怪我してる方に《ヒール》しますわ。 イカスピア:わたしが9点ダメージ受けてるでゲソ。 マリー:私の《ヒール》の効果は4D+9ですから確実に全快ですわね。…あら? 4D振っ て出目5ですわ。 イカスピア:しょせん神殿の力なんてそんなものでゲソ。 マリー:全快しましたでしょ? ブリガンティア様は必要十分なお力を貸してください ましたわ。 イカスピア:一応お礼は言っておくでゲソ。 マリー:お礼ならブリガンティア様にしてください。さぁ、後で神殿でブリガンディ ア様に祈りましょう。 GM:さて、襲われていたのはいかにもチャラっぽい男です。 マリー:「大丈夫ですか? 神殿に仕える冒険者が助けに来ました。」 男/GM:「あ、ありがとよ。」 マリー:「全ては神のお導きです。」 イカスピア:「神のことはともかく、どうして襲われたでゲソか?」 男/GM:「ちょっとハクイ女がいたんで、ついていたらいきなり後ろから殴られたんだよ。」 イカスピア:それは単に美人局に引っかかっただけじゃなイカ? GM:酒も入ってるので男の返答は要領を得ません。 「だってよ、いい女がいれば普通ついていくだろ?」 イカスピア:辛抱強く話を聞くでゲソ。 GM:どうやらこいつは大商人の放蕩息子のようです。父親は町ではそこそこ有名な商人 です。父親に、いつまでも遊び歩いてるんじゃない、と説教くらったので憂さ晴ら しに飲んでたら、いい女が声かけてきたのでノコノコついていったそうです。 マリー:この方は神殿の鍛錬部屋にお連れするべきかもしれませんわ。 オリビエ:根性注入か。 マリー:ええ。神殿の鍛錬部屋の扉は【精神】で難易度20のFSに判定に成功しないと開かな いようになっていますの。あそこから出てこられたら精神的にもきっと成長します わ。 オリビエ:だが学習能力無さそうだぞ、こいつ。 マリー:大丈夫です。どんな方でも10年もすれば出られるようになりますわ。 イカスピア:とりあえず今は適当に言いくるめて帰ってもらうでゲソ。 GM:では莫迦息子はふらふらしつつ表通りに去っていきます。 マリー:倒した妖魔を調べますわ。何か事件の手掛かりになるものはありませんの? GM:“ドナークの倉庫”というタグが付いている鍵を持っていました。 Key ローガン:そのものずばりのタグが付いているのか。 オリビエ:あからさまだな。 ローガン:うむ、そこまであからさまだと、罠を疑いたくなる。 GM:シナリオにそう書いてあるのですから仕方ありません。 イカスピア:シナリオに書いてあるそうなので疑っても仕方ないんじゃなイカ。先に進むでゲ ソ。 マリー:妖魔の死体を放っておくわけにはいきませんわ。神殿に連絡しませんと。 イカスピア:なら手下の戦闘員に神殿に走らせるでゲソ。その辺りで溝の掃除とか塀の修理と かしてるダイナストカバルの戦闘員がいるはずでゲソ。 GM:いるんですか。恐るべし、地域密着型悪の組織。
Middle Phase 04 GM:アスランの家へやってきました。小さな家ですが、中には所狭し、と本が並べら れています。 イカスピア:自己紹介してから調査状況を聞くでゲソ。 アスラン/GM: 「どこかに霧の魔獣に関する文献があったはずなのですが、まだ見つかっていま せん。何分、歴史学者の祖母が管理している本ですので、私ではなかなか分から なくて。」 オリビエ:「お婆さんは?」 アスラン/GM: 「あいにく今旅行中なんです。」 ローガン:「それにしてもすごい量の本だな。図書館より多いぞ。」 アスラン/GM: 「祖母がかれこれ50年以上かけて集めた本ですので。」 マリー:あら、意外と最近集め始めましたのね。 GM:《イモータリティ》基準で考えないでください。 イカスピア:「それはともかく、文献はあとどれくらいで見つかりそうでゲソ?」 アスラン/GM: 「私1人ですとまだかかりそうです。すみませんが、手伝っていただけませんか。」 ローガン:判定は何だ? 【筋力】なら任せてくれ。 GM:【知力】または【精神】で難易度14で誰か1人成功すればOKです。ただし、全員 失敗すると、クライマックスフェーズの戦闘にペナルティが付きます。 マリー:【知力】でしたら、装身具を“知識の書”に換えてから挑戦しますわ。(コロコ ロ) ちょうど14で成功。セージに転職してて良かったですわ。 GM:500年くらい前に書かれた本が見つかりました。 マリー:あら、ここにお婆様のサインが。お婆様が書かれた本ですのね。 GM:アスランも祖母もヒューリンですってば。 イカスピア:何が書いてあるでゲソ? ミストサーペントは、500年ほど前にも出現し、周囲に多大な犠牲を出しました。ミストサー ぺントはその名の通り霧になることで、一切のダメージを受けなくなるのです。 色々対策を練った結果、ある錬金術師が、“ミスリルパウダー”と呼ばれる特殊な粉を開発 しました。この粉を武器にコーティングすることにより霧になったミストサーペントにダメー ジを与えられるようになりました。 また、ミストサーペントは、行動した直後には霧になれないことも分かりました。 ローガン:つまりグロームドアみたいに、待機してから攻撃しろ、ということか。 アスラン/GM: 「ミスリルパウダーは、錬金術師のグライってネヴァーフなら調合できると思い ます。」 と紹介状とグライの工房の地図を渡されます。 ローガン:そうか、まず錬金術協会が襲われたのは、ミスリルパウダーが作れる人間がいる からか。 イカスピア:ではまた職人街へ行くでゲソ。 オリビエ:あっちへ行ってこっちへ行って、たらい回しだな。 マリー:「それではこれでお暇します。マリーウェザーが、また今度ゆっくりお茶でも飲 みながらお話ししましょう、と申していたとお婆様に伝えください。」 アスラン/GM: 「祖母をご存じなんですか?」 マリー:「初めてこの町に来た時、お婆様にはお世話になりましたわ。」 イカスピア:「マリーがこの町に来たの300年前じゃなかったでゲソ?」 マリー:「まぁ、もうそんなになりますのね。」 アスラン/GM: 「あれ? そう言えば祖母の歳を聞いたことがないな…。」 マリー:「女性に歳を聞くものではありませんわ。」
Middle Phase 05 GM:再び錬金術協会へやってきました。時刻はすっかり夜中ですね。 イカスピア:この状況なら夜討ち朝駆けは仕方ないじゃなイカ。 ローガン:時間を浪費したら、また錬金術協会が襲われてミスリルパウダーが作れなくなる かもしれんしな。 GM:魔獣襲撃の後ですので、夜中とはいえ後片付けとかその警備とかで辺りには結構 人がいます。 オリビエ:グライの工房へ行く。 「たのもう。」 GM:アスランに教わった工房へ行くと、工房では後片付け中のグライがいます。 「ん、何だ?」 マリー:「夜分遅く失礼します。神殿から魔獣対峙の依頼を受けた冒険者です。」 イカスピア:「神殿とダイナストカバルの冒険者でゲソ。」 グライ/GM:「あの化け物を退治してくれるのってのか? あいつのおかげで工房は壊されたし、 仲間も怪我しちまったし、何とかひと泡吹かせてやりたいと思っていたところだ。 だがあいつは普通の化け物じゃないぞ。何せ、グレネードも効かなかったからな。」 イカスピア:「そいつを退治するにはミスリルパウダーが必要なんでゲソ。」 グライ/GM:「ミスリルパウダー? それがあればあの化け物を退治できるんだな? ちょっ と待ってろ。」 と棚をごそごそ探しはじめます。 「うーん、ここにある材料だけじゃ足りないな。」 イカスピア:「何か必要な材料があるでゲソか?」 グライ/GM:「すまんが、ちょっとひとっ走りしてくれないか?」 ミスリルパウダーの材料と入手先のリストを渡されます。 イカスピア:また走るでゲソか。 GM:材料の調達は【筋力】判定です。ここでは難易度12の判定に3人成功する必要が あります。成功したのが2人以下だとミスリルパウダーは手に入りません。再挑 戦も可能ですが、その場合はクライマックスの戦闘にペナルティが入ります。 マリー:《マジックブラスト》《フィジカルエンチャント》を全員に。【筋力】判定に+2 になりますわ。 ローガン:支援貰えるならファンブル以外は成功だ。 イカスピア:ウォーリア以外は支援貰ってもきついでゲソ。(コロコロ) でも成功したでゲソ。 オリビエ:吾輩は6以上だな。(コロコロ) よし、ちょうど6で成功だ。 マリー:私もぴったり成功です。《フィジカルエンチャント》取ってて正解でしたわ。 グライ/GM:「よし、材料揃ったな。今すぐ作ってやるぜ。首洗って待ってろよ、化け物め。」 しばらくするとミスリルパウダーが完成します。 「武器を貸しな。こいつをコーティングしてやるぜ。」 ローガン:「頼む。」 ライトアックスを差し出す。 オリビエ:吾輩も正宗を渡す。 イカスピア:今回は2人に任せるでゲソ。わたしは雑魚掃討役に回るでゲソ。 GM:イカスピアはマジックスタッフにコーティングすれば、それを通してかけた魔 術もミストサーペントに有効になります。 イカスピア:ならコーティングしてもらうでゲソ。 グライ/GM:「1日もすればこの粉は分解しちまう。やるなら今日中だぜ。」 ローガン:「わかった。」
Middle Phase 06 GM:ミスリルパウダーのコーティングが終わるとそろそろ夜が明ける頃になります。 イカスピア:徹夜になったでゲソ。でも時間を無駄にするわけにはいかないでゲソ。 ローガン:必要な情報も集まったし、あとはドナークの倉庫へ行くだけか。町から距離が あるなら神殿で馬車借りてこよう。 GM:誰が御者します? ローガン:戦闘力の無いエキストラでいいから、御者も借りられないか? GM:では御者も借りられました。この御者は戦闘になったら避難します。 ローガン:なら倉庫に付くまで馬車の中で少し仮眠しよう。 GM:しばらくすると倉庫に付きます。 ローガン:まずは目覚めの一杯だな。 オリビエ:夜明けの酒はうまい。 マリー:朝から飲まれるのはどうかと思いますわ。 ローガン:こんなものはただの水だ。 マリー:御者さんは近くで待機して、何か異変あれば神殿まで逃げていただきましょう。 GM:それでは皆さんはドナークの倉庫の前に来ました。 オリビエ:《エリアサーチ》で周囲を探る。(コロコロ) 12だ。少し低いか。 イカスピア:わたしも《エリアサーチ》するでゲソ。(コロコロ) 13でゲソ。 GM:倉庫の扉には鍵が掛っています。周辺に特に罠は見つかりませんでした。 オリビエ:扉にエンゲージしてトラップ探知。(コロコロ) 11だ。ダイス目低いな。 ローガン:なら罠を覚悟してわたしが開けよう。フォモールが持っていた鍵で開ける。 GM:扉を開けると毒針のトラップが発動します。【敏捷】で13に成功しないと1Dの貫 通ダメージで、1点でもダメージを受けると[毒(1)]を受けます。 ローガン:失敗だ。ダメージはともかく[毒]はきついな。多分この後すぐ戦闘だろうし。 マリー:なら《プロテクション》ですわ。 ローガン:助かる。では中を覗き込もう。
Middle Phase 07 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 GM:倉庫の中には、中年の男と、妖魔のモブが2体います。倉庫の奥には野菜が入った 箱が大量に置いてあります。ついでに倉庫の中も霧だらけです。 マリー:このマップはここで“倉庫番”するのかしら? GM:また懐かしいネタを。そういうギミックも面白そうですが、今回倉庫内にある 箱は単なる背景です。 ローガン:武器を構えて問い詰めるぞ。 「邪魔するぞ。」 中年の男/GM: 「あら、お客さんかしら?」 オリビエ:「何だ、おかまか。」 GM:「失礼ね。変装してるだけよ。」 男の姿がゆがんで、気だるそうな女のフォモールになります。 「私の名は“千変の”エレアード。」 オリビエ:「何だ、年増か。」 エレアード/GM: 「ますます失礼ね。」 ローガン:「貴様がミストサーペントを操る妖魔か?」 エレアード/GM: 「そこまで突き止めたのね。ならここで死になさい。」 イカスピア:「お前の企みは皆様に愛される悪の組織ダイナストカバルが止めるでゲソ。」 マリー:「いいえ、皆様を愛する神の使徒ダイカストナバルが止めますわ。」 オリビエ:また火花が散っている。 GM:では戦闘に入ります。今回の戦闘では時間制限があります。2ラウンド以内に敵 を全滅させないとクライマックスの戦闘にペナルティが付きます。 イカスピア:時間制限があってもやることはいつもと一緒でゲソ。 ローガン:ミストサーペントはいないんだな。 マリー:でも今いなくても霧の中から突然沸いてくるかもしれませんわ。 ローガン:沸いて出てきたら返り討ちにするまでだ。 GM:ではセットアップフェイズ。エレアードは短剣2本を構えます。 マリー:《エンサイクロペディア》《コンコーダンス》で敵を識別しますわ。(コロコロ) 19ですわ。 GM:全部識別できました。エレアードはLv8の妖魔です。彼女の短剣の攻撃で1点でも ダメージが入ると[放心]を受けます。モブの妖魔はLv6のオウガアタッカーです。 ローガン:時間制限のある戦闘で[放心]くらうとまずいな。 GM:まずエレアードが皆さんにエンゲージして《ワイドアタック》します。(コロコロ) 15です。 オリビエ:避けた。 ローガン:他の3人はくらったか。ならイカスピアを《カバーリング》だ。アタッカーに[放 心]入れるわけにはいかん。 イカスピア:感謝するでゲソ。 GM:当たった人には25点の物理ダメージです。 ローガン:25点? そんなものは弾いた。 マリー:なら自分に《プロテクション》ですわ。(コロコロ) 9点のダメージと[放心]です わね。 GM:結局当たったのはマリーだけですか。 イカスピア:[放心]には[放心]を返すでゲソ。オウガから離れる方向に[離脱]してエレアード に《ウォータースピア》で命中23でゲソ。 GM:くらいました。 イカスピア:なら《マジックフォージ》も使って41点の<水>属性ダメージでゲソ。 GM:半分近く削られて[放心]が入りました。すでに行動してるので[放心]入っても 関係ありませんが。 ローガン:《マジックフォージ》切ってまだ半分超えないのか。まずいな。 オリビエ:とりあえず雑魚を片付けよう。[離脱]してオウガにエンゲージ、《トルネード ブラスト》で命中22、当たればLv7以下のモブは即座に戦闘不能だ。 GM:う、くらいました。オウガ2体とも行動する前に戦闘不能。《トルネードブラ スト》強過ぎです。 オリビエ:これに注ぎ込んでるからな。 マリー:時間制限があるなら回避よりも命中を上げるべきですわね。《フィジカルエン チャント》でローガンさんの【器用】判定に+2ですわ。 ローガン:それは助かる。エレアードを殴る。命中17で当たれば20点の物理ダメージ。 GM:それはくらってHP半分切りました。 ローガン:うーん、半分か。これで次のラウンドの攻撃で斃せるか微妙だな。 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 GM:では第2ラウンド。さてエレアードの攻撃ですが、範囲攻撃しようにもエンゲー ジ散らばっていますね。さて誰に攻撃しましょうか。 ローガン:誰に攻撃してもわたしが《カバームーブ》するまでだ。 GM:む、なら狙うだけ無駄ですね。そのままローガンに攻撃します。 ローガン:来るなら来い。どうせダメージは通らん。 (コロコロ) ちなみに回避判定はファ ンブルだ。 GM:さっきより高いですよ? 28点の物理ダメージです。 ローガン:カーン。 GM:か、硬いですね。 ローガン:前金でシルバーチェイン買ったお陰だ。 イカスピア:次はわたしの番でゲソが、今は待機するでゲソ。オリビエとローガンの攻撃であ まりダメージが入らなかったら《リゼントメント》も切るでゲソ。 オリビエ:なら殴る。命中18で当たれば17点の物理ダメージ。 ローガン:命中18の当たれば18点の物理ダメージ。 GM:両方命中しました。エレアードはかなりHP減っています。 マリー:私はすることありませんわね。 ローガン:すること無いなら殴ったらどうだ? マリー:やるだけやってみますわ。命中10の当たれば5点の物理ダメージですけど? GM:それは流石に防御点で止めます。 マリー:あら、やっぱり。 イカスピア:うーん、ここは《リゼントメント》は温存して、フェイトでダメージ増やすのが いいんじゃなイカ? 命中22で35点の<水>属性ダメージでゲソ。 GM:それで斃れました。 「くっ、時間稼ぎすらできないとは…。」
GM:倉庫の奥には中年の男が猿轡されて縛られています。外見は先ほどエレアードが 化けていた姿にそっくりです。 イカスピア:「庶民の生活を守る悪の組織ダイナストカバルが助けに来たでゲソ。」 マリー:「人々の生命を守る神の使徒ダイカストナバルが助けに来ましたわ。」 男/GM:「あ、ありがとうございます。私はドナークと申します。」 イカスピア:事情を聞くでゲソ。 ドナーク/GM: 「先日、うちの莫迦息子が攫われたんです。怪しげな女に誘われてのこのこつい て行ったとかで。」 イカスピア:「息子さんも捕まってるでゲソか?」 ドナーク/GM: 「いえ、人質交換で私が代わりに人質になったので息子は解放されました。」 イカスピア:攫われた状況が先ほどのフォモール夫婦のケースと似てるんじゃなイカ? ローガン:同じ手口で、ドナークの倉庫以外の新たな拠点を作ろうとしてたんだろうな。 GM:ドナークによれば、商売仲間の間で共通の悩みは、どの息子もふらふらと遊び歩 いていることだそうです。 オリビエ:何処も2代目は莫迦息子ばかりか。 マリー:皆さんまとめて神殿の鍛錬部屋にご招待しましょうか。 ローガン:息子のことはともかく、ミストサーペントについては何か知らないか? ドナーク/GM: 「私を攫った奴らの話によると、川の小島に魔物の住処があるそうです。」 と地図を描いてくれます。 ローガン:「川か。船が要るな。」 ドナーク/GM: 「船でしたら私が仕入れに使ってるのが船着場にありますのでお使いください。」 イカスピア:「ありがたく使わせていただくでゲソ。」 ドナーク/GM: 「そうそう、そう言えばこんな物がありました。お役に立つかもしれませんの でお持ちください。」 と“癒しの衣”を出してきます。 「以前、川の近くで行き倒れになっていた冒険者を助けたのですが、そのとき にその冒険者が、助けてもらったお礼だ、と言って置いていったのです。私が 持ってるより皆さんがお使いになる方がいいでしょう。」 イカスピア:前回もいたでゲソな、行き倒れの冒険者。 マリー:そのうちきっと“ケセドの杖”を置いていく行き倒れの冒険者も出てきますわ。 GM:いくら何でも、ケセド置いていく冒険者いません。 マリー:あら、残念。 イカスピア:それはともかく、癒しの衣ならマリーが着るといいでゲソ。 マリー:ではありがたくいただきますわ。倉庫の隅で着替えてきます。 ドナーク/GM: 「それから、ここにある野菜でしたらお譲りします。」 オリビエ:ならゴーヤ食ってMP回復だ。 「この苦味は酒が合うな。」 ぐびぐび。 ローガン:「うむ、実に酒に合う。」 ぐびぐび。 マリー:「あの、野菜を食べる量よりもお酒を飲む量の方が多そうなんですけど。」 オリビエ:「気にするな。」 ぐびぐび。 ローガン:「こんな物はただの水だ。」 ぐびぐび。 オリビエ:「おや? 背負い袋の中に酒が入っていたぞ。」 ローガン:「きっと天の恵みだな。さっそく飲もう。」 マリー:や、やめてください。その火酒はミストサーペントが出てから飲んでください。
Middle Phase 08 一行はドナークに案内されて船着場にやってきました。 マリー:船に乗る前に、馬車で待機している御者さんに、魔獣の住処が分かった、と神殿 まで連絡をお願いしますわ。 GM:さて、普段なら小島まではすぐに着くのですが、今は霧で視界が通らないので大 変危険です。難易度13の【感知】判定に成功しないと岩にぶつかってダメージを 受けます。 オリビエ:13か。我輩【感知】は4しか無いから9以上だな。 マリー:私が知識の書を装備した上で《トリビアリスト》を使えば6以上で成功ですわ。 (コロコロ) ブリガンティア様ありがとうございます、成功しましたわ。
Climax Phase GM:小島に着きました。小島の中央辺りに、巨大な蛇のような姿が霧に霞んで見えま す。その周囲には水の精霊らしき影が4体ほどいます。 ローガン:取り巻きが精霊4体か。ミストサーペントが《集団統率》持っていないことを祈 ろう。 GM:今回の戦闘は、時間制限があります。ミッション成功するためには、ミストサー ペントを5ラウンド以内に斃さないといけません。 ローガン:5ラウンドなら余裕だな。 GM:ミドルフェイズの判定に失敗していると1回につき制限時間が1ラウンド短くなっ ていました。酒場の情報収集、アスラン邸の文献調査、ミスリルパウダー調達、 エレアードとの戦闘の4つですね。 ローガン:全部失敗してたら制限時間1ラウンドになってたのか。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 マリー:ではいつも通りエネミー識別しますわ。(コロコロ) 達成値20です。 GM:ミストサーペントはLv10の<水>属性の魔獣、取り巻きはLv4の<水>属性の精 霊ウォーターエレメンタルです。 ミストサーペントは《霧化》というスキルを持っています。このスキルにより、未行動の 間ミストサーペントの属性が無くなり、物理防御力と魔法防御力が無限大になるのです。た だし、PC達はミスリルパウダーの効果を得ているため、PCの攻撃に対しては《霧化》の効果 を無視し、ミストサーペント本来の物理防御力と魔法防御力のみが有効になります。 また、ミストサーペントは《連続攻撃》で1回のメインプロセス中に《バッドステータス 付与:放心》の付いた物理攻撃を2回してきます。 取り巻きのウォーターエレメンタルも《魔術攻撃》で《バッドステータス付与:放心》付 きの魔法攻撃してきます。また、ウォーターエレメンタルのいるエンゲージは、《渦巻く水 流》の効果でトラップの[プール]となります。  ミストサーペント、ウォーターエレメンタル共に<水>属性かつ《抵抗性:放心》を持っ ており、パーティの主戦力であるイカスピアの攻撃があまり有効ではありません。相性の悪 い相手と言えるでしょう。 GM:今回の敵はイカスピア狙い撃ち、みたいな性能ですね。 イカスピア:それは仕方ないんじゃなイカ? キャンペーンなら1回くらいは相性の悪い敵が 出てくるものでゲソ。《エンチャントウェポン:火》があるから何とかなるでゲ ソ。 ローガン:そうだな。最初のラウンドでは《エンチャントウェポン:火》をかけてくれ。 イカスピア:《エンチャントウェポン:火》がかかれば、ミストサーペントが動いてから武器 攻撃すれば<水>属性のおかげでダメージ素通しになるでゲソ。逆に《ウォー タースピア》は《霧化》で属性が無くなるのでミストサーペントが動く前に撃 つ方が有効でゲソ。 GM:ミストサーペントは行動値0、ウォーターエレメンタルは行動値7ですので、そ ちらの先攻です。 イカスピア:《マジックブラスト》《エンチャントウェポン:火》をオリビエとローガン、 ついでにマリーにかけるでゲソ。 オリビエ:よし、敵が固まっている今がチャンスだな。敵に接近して《フェイント》《ト ルネードブラスト》だ。命中15の当たれば20点の<火>属性ダメージ。 GM:《フェイント》の効果で回避できません。<火>属性の攻撃なのでウォーター エレメンタルには防御点無視ですが、《水の身体》の効果で魔法ダメージは5点 減らされます。ミストサーペントにも少しダメージが入りました。 ローガン:今回は敵を1エンゲージに固めておくのが第一の目的だからダメージは少なくて もいい。 オリビエ:そしてここで第二の目的《スティール》。ウォーターエレメンタル4体のドロッ プは4,8,8,9、ミストサーペントのドロップはフェイト注ぎ込んで18だ。 このドロップ判定で、オリビエはエレメンタルからは精霊の欠片(50G)が合わせて10個、 ミストサーペントからは霧の結晶(3000G)を獲得します。 オリビエ:よっしゃ。 マリー:次は私の番ですわね。《マジックブラスト》《インボーク》でイカスピアさん、 ローガンさん、私の回避に+1Dします。被ダメージがかなり減るはずですわ。 GM:ではウォーターエレメンタルの行動。4体いるので1人1回ずつ攻撃されます。4 体中3体が5m前進してイカスピア達に接敵するので、イカスピアのいるエンゲー ジも[プール]になります。 ウォーターエレメンタルの攻撃に対し、《インボーク》のおかげでイカスピアとローガン は回避、素の回避力の高いオリビエも回避します。 ローガン:すまん、マリー。《カバーリング》したいが攻撃前なので[放心]を受けるとま ずい。 マリー:1発くらいなら受けても大丈夫ですわ。 GM:ではマリーに30点の<水>属性ダメージです。 マリー:《プロテクション》で…15点のダメージですわね。 GM:ではミストサーペントがオリビエに《連続攻撃》。まず1発目は…クリティカ ル。 ローガン:《カバームーブ》で庇う。 オリビエ:かたじけない。 GM:43点の物理ダメージ、1点でも受けると[放心]。 ローガン:うーん、攻撃前に[放心]を受けるわけにはいかない。マリー、頼む。 マリー:では《プロテクション》で14点減らしますわ。 ローガン:さらに《アイアンクラッド》で6点減らす。カーン。全部防いだ。 GM:ですが2発目が来ます。命中は22、当たれば37点の物理ダメージ。 オリビエ:(コロコロ) うーん、くらった。30点も入るのか。きついな。 ローガン:ミストサーペントにエンゲージにして…低い、命中11だ。 GM:それは外れます。 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 イカスピア:うーん…ここは勝負に行くでゲソ。ウォーターエレメンタルは無視してミスト サーペントに《ウォータースピア》《リゼントメント》《マジックフォージ》 でゲソ。 ローガン:それはまた、勝負に出たな。 イカスピア:命中にフェイト注ぎ込んで…クリティカル。 GM:ここでクリティカル出ますか。(コロコロ) こちらはクリティカルしません。回 避失敗です。 イカスピア:なら残りのフェイト3点全て使って…97点の<水>属性ダメージでゲソ。 GM:そんなに出るんですか? もうミストサーペントふらふらです。 イカスピア:当たり前じゃなイカ。切り札全て切ったでゲソ。 オリビエ:ここは畳み掛けるべきか…いや、待機しよう。 マリー:オリビエさんはダメージ30点受けてますわよね? ここは《ヒール》するべきか しら。 ローガン:まだ《蘇生》も残ってるし、《インボーク》で回避を上げた方がいいんじゃない か? オリビエ:ああ、当たらなければ問題無い。 マリー:ではオリビエさんに《インボーク》。 オリビエ:これで回避4D振れる。 続いてウォーターエレメンタル4体の攻撃。この攻撃をイカスピア、オリビエ、マリーは 回避しますが、ローガンには命中し、《プロテクション》するものの1点のダメージを受け てしまいます。 ローガン:ダメージが1点入ったので[放心]した。このラウンドわたしは戦力外だな。 GM:ミストサーペントがオリビエに《連続攻撃》です。1発目は命中23。 オリビエ:くらった。 ローガン:なら《カバーリング》だ。 GM:37点の物理ダメージ。 ローガン:《アイアンクラッド》で6点防いで3点ダメージ。掠り傷だ。 GM:2発目は命中22。 ローガン:今回は《カバーリング》できない。何とか避けてくれ。 オリビエ:(コロコロ) 駄目だ、くらった。 GM:33点の物理ダメージ。 オリビエ:それは11点のオーバーキルで倒れる。 マリー:ということは《プロテクション》で12点防げば助かりますわね。フェイト2点 使って…15点防ぎましたわ。 オリビエ:助かった。残りHP4点だ。[放心]くらったがここで決着付けてやる。《フェイ ント》付きで命中12だ。 GM:(コロコロ) 避けられません。 オリビエ:ならの17点の<火>属性ダメージ。これでどうだ。 GM:<火>属性ダメージは素通しなので…それでミストサーペントのHP0になりま した。ミストサーペントが斃れれると同時にウォーターエレメンタルも消えて いきます。 ロ−ガン:意外とHP低かったな。 GM:こいつは高い防御点で耐えるタイプだったんです。物理防御28に魔法防御15も あったんですよ。 イカスピア:今回予告に感謝でゲソ。あれがあったから《エンチャントウェポン:火》取った んでゲソ。
Ending Phase 一行がミストサーペントを斃すと、グランフェルデンを覆っていた霧がみるみる晴れてい きました。 実はこのとき、霧に乗じて妖魔の群れが町に侵入しようとしていました。霧が晴れたため 侵入した妖魔は警戒していたレティシア率いる騎士団に即座に発見され、首尾よく退治され ます。 GM:制限時間を越えていたらグランフェルデンが大変なことになっていました。 イカスピア:「ようやくすっきりした天気になったでゲソ。」 マリー:「洗濯物が干せますわ。」 ローガン:すっきりしたので飲む。ぐびぐび。 オリビエ:すっきりしたので食う。がつがつ。 マリー:「あの、すっきりしてもしなくても行動が変わらないのですけど。」 オリビエ:「さて、ここに飲むヒマが無かった火酒がある。」 ローガン:「勝利祝いの酒だな。」 マリー:や、やめてください。それは次回のセッションまで取っておいてください。 ローガン:そこまで言うなら仕方ない。ガウルテリオの酒場へ行って飲もう。ぐびぐび。 オリビエ:付き合おう。がつがつ。 マリー:「あ、あの、任務が終わったならまず神殿に報告しないといけませんわ。」 ローガン:「任せた。」 ぐびぐび。 オリビエ:「報酬は預かっておいてくれ。」 がつがつ。 マリー:「はぁ…。」 イカスピア:「元気出すでゲソ。焼きソバ食べなイカ?」 マリー:「…ありがとうございます。ブリガンティア様、マリーは決して負けませんわ。」 『霧の魔獣』 2011年12月3日収録