アリアンロッドリプレイ

第4話『炎の森』

(注意)本リプレイは『エリンディルアドベンチャー』を使用しています。 未プレイの方はネタバレにご注意ください。

Preplay GM:今回から、エリンディル西方ガイドに載っているレジェンドデータを解禁します。 それから、レジェンドデータについては、旧版のエリンディルレジェンドガイド もOKです。ただし、レジェンドを取るのであれば、きちんとロールプレイしてく ださい。 ローガン:レジェンドはキャラクターの背景にも密接に関係してくるしな。 GM:では今回予告行きましょう。 今回予告 グランフェルデン近郊の森に妖魔が拠点を築いている。 そんな情報を聞きつけ森に向かったきり、王立騎士団副団長レティシアは連絡を絶った。 情報は罠だったのだ。 神殿長ソーンダイクの呼びかけに応じ、冒険者たちは,妖魔が罠を張る森に向かう。 ローガン:がぁぁぁん。これってどう見ても救出作戦だな。頑張らないとレティシア王女が あの世で故モール卿と寄添う事になりそうだ GM:そうですね。頑張ってレティシア助けてください。 ローガン:救出シナリオなら《救出》とか《陣形》とか《俊足部隊》が欲しいな。 GM:今回に限って言えば《救出》は有効ですけど、ギルドサポートでそれ取るよりは レジェンドスキルの《パリスの剣》をお勧めしますよ。 イカスピア:ギルドサポートの《救出》って、転送石で代用できなイカ? PCがメジャーアク ションを使って、NPCに転送石を渡して、NPCが転送石を使って神殿にテレポート する感じで。 GM:それはOKです。転送石を渡せるかはシチュエーション次第ですが。 ローガン:レティシア様を守るにせよ、アイテム渡すにせよ、素早く近付けるように今回の 成長は【移動力】を上げることを考えた方が良さそうだな。 GM:さて、その成長ですが、アルディオンレボリューションガイドが出ましたので、 今回のキャンペーンのレギュレーションとして、アルディオンレボリューショ ンガイドも使用可にします。アルディオンの地域クラスであっても取ってもか まいません。 イカスピア:ならファランクスに転職してアーマードイカスピアに…。 GM:なるんですか? イカスピア:今回はやめておくでゲソ。 成長報告 Ikaspear Ikaspear Icon キャラクターシート:イカスピア 名前 :イカスピア 種族 :フィルボル 性別 :女 年齢 :3才 レベル:5 クラス:メイジ・ニンジャ スキル:《ニンブル》(1) 《ウォータースピア》(1)《ウォーターマスター》(5)《エキスパート》(1)《エンチャ ントウェポン:火》(1)《コンセントレイション》(1)《マジシャンズマイト》(1) 《マジックフォージ》(1)《マジックブラスト》(1)《マリッドストリーム》(1)《リ ゼントメント》(1) 《インプロージョン》(0→1)《シークレットアーツ》(0→1) 《インサイト》(1)《サーチリスク》(1)《オピニオン》(1)《エリアサーチ》(1)《ト レーニング:筋力》(1)《トレーニング:敏捷》(0→1) 《ネオダイナストハート》(0→1) 装備 :マジックスタッフ, ハット, クロスアーマー, 護りの指輪 イカスピア:レジェンドが解禁されたので、“ネオ・ダイナストカバル”で《ネオダイナスト ハート》を取ったでゲソ。 GM:ネオ・ダイナストカバルの一員であることを示すレジェンドですか。キャラ的に は問題ありませんね。 イカスピア:1シナリオに1回、バッドステータス回復&ラウンド中判定+1Dでゲソ。これでダ イナストカバルの名声をより一層広めるでゲソ。 GM:もはやどこが秘密結社なんだ、って感じですが。 イカスピア:間抜けな神殿には秘密なんでゲソ。 マリー:神は小さなことにはこだわりになりませんの。 イカスピア:小さなことからこつこつと、草の根活動型悪の組織ダイナストカバルをこれか らもよろしくでゲソ。さて成長は、今回ニンジャに転職したでゲソ。 ローガン:《ブロウアップ》で自爆か? イカスピア:そんなことしないでゲソ。ニンジャになったのは、《シークレットアーツ》で クリティカル狙うためでゲソ。クリティカルが出たら《インプロージョン》で 魔法防御力無視するでゲソ。 GM:うーん、ただでさえ攻撃力高いのに防御力無視ですか。 イカスピア:一般スキルは《トレーニング:敏捷》を取ったので【行動値】12まで上がったで ゲソ。 Olivier Olivier Icon キャラクターシート:オリビエ 名前 :オリビエ・アステリックス 種族 :ヒューリン 性別 :女 年齢 :25歳 レベル:5 クラス:シーフ・サムライ スキル:《オールラウンド》(1) 《インタラプト》(1)《スティール》(2)《スペシャライズ:刀》(3→4)《バタフライ ダンス》(1)《フェイント》(1)《ワイドアタック》(0→1) 《アームズマスタリー:刀》(1)《スピリットオブサムライ》(1)《トゥーハンドアタッ ク》(0→1)《トルネードブラスト》(3)《ハイパープラスト》(1) 《エリアサーチ》(1)《サーチリスク》(1)《トレーニング:筋力》(1)《ファインドト ラップ》(1)《リムーブトラップ》(1)《スーパーセンス》(0→1) 《マスタードロップ》(0→1) 装備 :村正, グリーンベレー, 歪みの衣, 護りの指輪, 勝守/シーブズツール オリビエ:我輩はレジェンドは“剥ぎ取りの鉄人”で《マスタードロップ》を取った。1シナ リオにSL回ドロップ品判定に+3できるアステリックス家秘伝の技だ。これでガン ガン掏ってやる。 マリー:アステリックス家ってサムライの家系だとお聞きしましたけど? オリビエ:アステリックス家は生きる為の技を伝えてるんだ。剣術もスリも生きるための技 だ。その剣術の方だが、《スペシャライズ:刀》と《トゥーハンドアタック》で地 道にダメージを伸ばした。《ワイドアタック》も取ったのでこれで毎ラウンド範 囲攻撃ができる。ついでに頭をグリーンベレーにしたので命中もアップだ。 ローガン:地道な基礎能力アップで良い選択だな。 マリー:ボスのそばにやっかいな取り巻きがいることはよくありますから、範囲攻撃の使 用回数が増やせるのは有効ですわね。 Rorgan Rorgan Icon キャラクターシート:ローガン 名前 :ローガン・フォン・ガードフェン 種族 :ネヴァーフ 性別 :男 年齢 :19歳 レベル:5 クラス:ウォーリア・モンク スキル:《アダマント》(1) 《アームズマスタリー:斧》(1)《アイアンクラッド》(3→4)《カバーリング》(1)《カ バームーブ》(2) 《ボルテクスアタック》(0→1) 《インデュア》(0→1)《ハードマッスル》(3)《マインドアデプト》(1)《レジストエ レメンタル》(3) 《イミューンウェイト》(0→1)《エンラージリミット》(1)《トレーニング:器用》(1) 《バイタリティ》(1)《ファーストエイド》(1)《フェイス:ゴヴァノン》(1) 装備 :ライトアックス, ハイクオリティシールド, グレートヘルム, シルバーチェイン, ファ インポイントアーマー ローガン:わたしは“ディアンとの友情”を取って伝説の匠ディアン師と出会った。ディア ン師の鎧は、【魔法防御力】に+3されるのだ。代わりに回避が下がったが。 GM:まだ固くなる気ですか。 ローガン:これで【魔法防御力】が20までいく。【物理防御力】は、補助防具をファインポ イントアーマーにしたので35で、さらに《アイアンクラッド》4Lvで12点減少で きる。《インデュア》も取ったのでバッドステータス対策も完璧だ。できればミ スリルポイントアーマーにしたかったが、【筋力】が足りない。 GM:攻撃力は増やさないんですか? ラウンド制限のある戦闘とかが起きる可能性もあ りますし、攻撃力は重要ですよ。 ローガン:うむ、前回の泥仕合に懲りたので、《ボルテクスアタック》を取った。これでシ ナリオ中1回だけだが2D+60点のダメージを出せる。 GM:流石にこのLvになるとダメージ+[CL*10]ってのは大きいですね。 ローガン:問題は攻撃だ当たるか、だが。 イカスピア:わたしがまず敵に《マリッドストリーム》入れるでゲソ。 Maryweather Maryweather Icon キャラクターシート:マリーウェザー 名前 :マリーウェザー・リアンノン 種族 :エルダナーン 性別 :女 年齢 :?才 レベル:5 クラス:アコライト・セージ スキル:《イモータリティ》(1) 《アフェクション》(1)<《インボーク》(1)《ヒール》(1)《プロテクション》(4→5) 《ホーリーライト》(0→1) 《コンセントレイション》(1)《フィジカルエンチャント》(1)《マジックブラスト》(1) 《エフィシエント》(1→2)《エンサイクロペディア》(1)《コンコーダンス》(1) 《トリビアリスト》(1) 《トレーニング:精神》(0→1)《ヒストリー》(1)《フェイス:ブリガンティア》(1) 《ベアアップ》(1)《ミュントスノウリッジ》(1)《モンスターロア》(1) 装備 :セレスチャルメイス, サークレット, 癒しの衣, クラダーリング, 高位聖印/知識の書 マリー:ブリガンティア信者としては、レジェンドは“女神の指輪”でブリガンティア様 の祝福を受けた“クラダーリング”が欲しいですわね。 GM:魔術判定に+2、魔法のダメージに+1Dされる指輪ですね。マリーはずっとブリガン ディア信者のRPしてますから、取ってもいいですよ。 マリー:でも残念ながら、いただいても装備できませんの。クラダーリングは重量が15も ありますのよ。 ローガン:プレートメイルよりも重いな、それ。 イカスピア:填めると【最大HP】も5下がるし、呪いの指輪じゃなイカと言う気がひしひしと するでゲソ。 ローガン:しかも伝説の説明文に、外れないと書いてある。重量15で外せないって呪いの指 輪以外の何物でもないな。 マリー:あら、この指輪はブリガンティア様に選ばれた証ですわ。祝福の品なんですのよ。 それはともかく、重量15は何かの間違いかと思んですけど、公式サイトのエラッ タにも載っていませんの。 GM:指輪は大抵重量1ですからね。では今回のキャンペーンでは、それも重量1にしま しょう。 マリー:それは嬉しいですわ。では、ある朝起きたら、この指輪が填まっていたましたの。 GM:朝起きたら知らないうちに指輪が填まっていて、外したくても外れないって怖い です。 マリー:あら、外す気なんてありませんわ。これから一生付けますわよ。 ローガン:一生って後何年だ? マリー:1000年くらいかしら? GM:《イモータリティ》持ち恐るべし。 マリー:ブリガンティア様からクラダーリングを授けられたので、今まで使っていた護り の指輪が要らなくなりましたわね。オリビエさん、もしよろしければこれを差し 上げますわ。 オリビエ:護りの指輪は回避も上がるのか。ならありがたくいただこう。 マリー:では填めてさしあげますわ。オリビエさんの手を取って、目を見つめながら指 輪を填めます。どうかこの指輪を私だと思って大切にしてください。 ローガン:そのセリフは死亡フラグと言わんか? マリー:あら。 イカスピア:死亡フラグ立てたなら、遺言残しておくといいでゲソ。 マリー:では私が死んだらこのクラダーリングは棺に入れてください、って遺言状書いて おきましょう。でも紙に書くと100年もすれば風化して読めなくなってしまいま すわね。遺言は石に彫るべきかしら。 ローガン:《イモータリティ》持ちが死ぬのっていつだ。 マリー:2000年後くらいかしら? それはともかく、スキルの成長は、《プロテクション》 が上限に達して5D+4点止められるようになりましたわ。それから、前回手番が来 てもすることが無かったので、《ホーリーライト》を取りましたわ。 GM:今回のキャンペーンの敵は妖魔中心ですから、《ホーリーライト》は有効ですね。 マリー:装備は、コミックのコンチェルト2巻に掲載のセレスチャルメイスを購入。これ を装備しますと、《ヒール》《ホーリーライト》の効果が+1Dされる優れ物です わ。これで《ヒール》が6D+22点回復、《ホーリーライト》はクラダーリングの 効果も合わせて4D+4点の貫通ダメージになりますわ。 GM:攻撃・回復・防御が順当に上がった感じですね。 マリー:一般スキルは《トレーニング:精神》取りましたわ。これで焼きソバの誘惑にも 耐えられます。 GM:焼きソバに抵抗するためにスキル取りますか。 マリー:だって今まで一度も焼きソバの誘惑に勝っていないんですもの。 GM:今回の焼きソバのシーン必要ですか? 全然考えていないんですけど。というか 今回はミドルに入ったらすぐ皆さん森の中に放り込まれる予定なんで、焼きソバ 焼いてる暇は多分無いと思います。 ローガン:きっと燃える森に取り残されたレティシア様がお腹を空かせている。 イカスピア:森の中に焼きソバの屋台持っていくでゲソ? オリビエ:幸い、辺りには薪がたくさんありそうだしな。 GM:屋台なんて持って行かないでください。さて、今回ギルドレベルが3に上がりま すが、ギルドサポートは何を取りますか? ローガン:先ほども言ったが、救出シナリオなら《救出》《陣形》《俊足部隊》のどれかだ な。 イカスピア:その中では汎用性が高いのは《陣形》じゃなイカ? 今回は《陣形》で行くでゲ ソ。 ローガン:そうだな。今回予告が無ければ、《目利き》をもう一つ、と言いたいところだが。 オリビエ:ドロップについては我輩の《マスタードロップ》に任せてくれ。 GM:盗む気満々ですね。 オリビエ:それがアステリックス家の使命だからな。 GM:では持っていくサポートは《蘇生》《祝福》《陣形》《目利き》ですね。
Opening Phase 01 GM:さて、皆さんのいるグランフェルデンの町では、妖魔の目撃情報が日毎に増えて います。 イカスピア:前回も街中でヴァンパイアやバグベアなんかがいたでゲソ。 GM:グランフェルデン周辺に出没する妖魔の動きは、結構統制取れた感じがします。 確実にグランフェルデン包囲網が敷かれているようです。 ローガン:強力なリーダーがいるのかもしれんな。キャンペーンボスが。 マリー:妖魔の強力なリーダーと言えば、ゴブリン王ルアダンとかオウガ王インディック とかかしら? GM:出て欲しいのですか? ローガン:その辺りは上級職になってからだな。 GM:妖魔の気配が増えて住人達に不安が広がる中、皆さんは神殿長のソーンダイクか ら呼び出されます。 マリー:では皆さんを呼んでますわ。皆さんどこにいるのかしら? イカスピア:わたしはもちろん神殿の隣にあるダイナストカバルの秘密のアジトにいるでゲソ。 アジトは今まで掘っ立て小屋だったのが、地域の皆さんのご協力で立派な建物に なったでゲソ。焼きソバ販売用の店舗も付いたので、毎日皆さんに焼きソバ売れ るでゲソ。 マリー:「イカスピアさん、お仕事の依頼があるそうなので、至急神殿に来てください。」 イカスピア:「今お客さんがいっぱいで忙しいでゲソ。」 マリー:「ではお客さんが一段落着いたら着てください。そうそう、来るときは焼きソバ 5人前お願いしますわ。」 イカスピア:「毎度ありでゲソ。」 GM:すっかり焼きソバ出前が日常になりましたね。もう焼きソバの誘惑に抗わないん ですか? そのために《トレーニング:精神》取ったのでは? マリー:急ぎのお仕事ですから、多分食事をしてる暇が無くなりそうですもの。 ローガン:ではそこへちょうど帰ってくる。 「焼きソバを一皿頼む。」 イカスピア:「毎度ありでげそ。どこかへ行ってたでゲソ?」 ローガン:「伝説の職人ディアン師がいるという山に行っていた。」 イカスピア:「会えたでゲソ? そういえば鎧が変わってるでゲソね。」 ローガン:「うむ。このシルバーチェインはディアン師が鍛えたものだ。」 オリビエ:我輩は気が付くと横で焼きソバ食べている。 GM:いつの間に。 オリビエ:気配を隠して狙った獲物を手に入れる、これがアステリックス家に伝わる《マス タードロップ》の極意だ。
Opening Phase 02 GM:ソーンダイクの部屋に向かう途中でネチ神官とすれ違います。 マリー:「御機嫌よう、ネチ様。」 ネチ/GM:「うむ。」 さて、ネチは神官見習いの服を着た男の子を連れています。バイコルク村の村長 の息子トムです。 マリー:「まぁ、トムさん、神官見習いになりましたの?」 トム/GM:「はい。ネチ神官の下で学ばせてもらうことになりました。」 マリー:「それはきっとお父様も喜ばれますわ。」 トム/GM:「はい。いつかソーンダイク様のような立派な神官に成りたいと思います。」 ローガン:今までいたずらっ子のイメージだったが、ずいぶん印象が違うな。 GM:直接トムと話してみると、ソルカがいつも言ってるような、どうしようもない悪 餓鬼、という感じはしません。 オリビエ:ソルカのツンデレフィルターを通すと悪餓鬼になるんだな。 ローガン:きっと悪戯はソルカの気を惹くためにやってるんだな。 マリー:そうかもしれませんわね。 「トムさんが神官になれば、きっとソルカさんも見直しますわね。」 トム/GM:「ソ、ソルカなんて関係ありません。」 マリー:あらあら。 オリビエ:思春期だな。 イカスピア:は、このままだとまずいんじゃなイカ? ソルカを早くダイナストカバルに取り 込まないと、トム⇒ソルカルートで神殿に洗脳されるでゲソ。 ネチ/GM:「もういいかね? トム、行くぞ。」 トムはネチと一緒に去っていきます。 マリー:「御機嫌よう。」
Opening Phase 03 一行はソーンダイクの部屋へやってきました。部屋にはソーンダイクの他にアリエッタも いました。 マリー:アリエッタさんもいますの? 焼きソバ5人前しか頼んでいませんわ。 イカスピア:大丈夫。もう一皿持ってきてるでゲソ。しかも半熟目玉焼き入りの特製焼きソバ でゲソ。 アリエッタ/GM: 「ふわぁ。目玉焼き美味しいですぅ。」 ローガン:「で、話は何だ?」 ソーンダイク/GM: 「グランフェルデンの東に2日程行った所に、冒険者の修行場としてよく利用さ れているエッツェンという森があります。」 イカスピア:町の東ということは、ソルカ達の住むバイコルクとは反対方向でゲソね。 ソーンダイク/GM: 「先日、そのエッツェンの森でで妖魔が拠点を築こうとしている、という情報が 入りました。そこで手の空いている者が調査に行くことになったのですが…。」 ローガン:「誰が行ったんだ? 嫌な予感がするぞ。」 ソーンダイク/GM: 「たまたまそのとき、レティシア様居合わせました。」 ローガン:「それで、レティシア様が調査に行った、と?」 ソーンダイク/GM: 「はい。5日前に、レティシア様が10人ほど配下を引き連れてエッツェンの森に 向かわれました。」 ローガン:「で、今レティシア様は?」 ソーンダイク/GM: 「調査中、レティシア様から“伝心の人形”で定期的に連絡が来てたのですが、 その連絡が昨日ぷっつり途絶えたのです。こちらから伝心の人形を使っても反応 がありませんので、おそらく伝心の人形が壊れた、あるいは壊されたのでは、と 思われます。」 ローガン:「伝心の人形が壊れるような事態に巻き込まれた、というわけだな。」 ソーンダイク/GM: 「その可能性は高いでしょう。レティシア様は“アニマルメッセンジャー”も準 備していたはずですが、それも今のところ届いていません。」 マリー:そこまで危険な事態に遭遇したなら一旦撤退するべきですわ。“転送石”は持っ ていませんでしたの? GM:持ってなかったんでしょうね。 「森の中に妖魔がいるのは間違い無いようですので、連絡が途絶えたというのは 非常に危険な状況だと考えられます。」 イカスピア:妖魔に捕まって今この瞬間にもあんなことやこんなことされているかもしれない でゲソ。 オリビエ:伝心の人形によく耳をすませてみれば王女のあえぎ声が聞こえるかもしれんな。 GM:そんな18禁な展開にする度胸はありません。 ローガン:「時は一刻を争う、というわけだな。」 ソーンダイク/GM: 「はい。ですから、皆さんはレティシア様の救出をお願いします。」 ローガン:「レティシア様の危機とあれば、全力を尽くそう。」 ソーンダイク/GM: 「ありがとうございます。報酬はお1人3000Gで、前金として1000Gお渡しします。」 ローガン:大金だな。 GM:王族の危険が迫ってますから。 マリー:でも前回の国王陛下の暗殺阻止の報酬は全員で2000Gでしたわね。 GM:う、そう言えばそうでした。 マリー:つまり、ソーンダイク様にとっては、レティシア様は国王陛下よりも大切な方な んですのね。 GM:えぇっと…もういいです。このキャンペーンではソーンダイクは親レティシア派 ということで。 イカスピア:親レティシア派。つまりソーンダイクにとっては国王は邪魔でゲソね。 ローガン:そしてレティシア王女と噂のあったモール卿も邪魔だな。 オリビエ:すると前回のモール殺害および国王暗殺未遂事件の黒幕は…。 GM:これこれ、無理やり容疑者にしないでください。 「他に必要な品があれば何なりと。」 ローガン:「では転送石と、森の地図を用意してくれ。」 マリー:レティシア様と一緒に行ったメンバーの名前と容姿も聞いておきますわ。 ローガン:前回みたいに変身能力を持った妖魔がいるかもしれないから、容姿だけで判断す るのは危険だな。そうだ、マリーの《ホーリーライト》で[威圧]されれば妖魔だ と分かるぞ。 GM:鬼ですか。そんな無茶な識別しないでください。 イカスピア:「第一目標はレティシア様の救出でいいでゲソ?」 ソーンダイク/GM: 「はい。妖魔の排除も重要ですが、まずはレティシア様の救出を第一にしてくだ さい。」 ローガン:「うむ、承知した。」
Opening Phase 04 GM:部屋を出ると、青ざめたトムがいます。 「中の声が聞こえてしまったんですけど、エッツェンの森で何かあったんですか? 実は、今ノルカさんとソルカがエッツェンの森にいるんです。」 ローガン:がぁぁん。救出対象が増えたな。 「バイコルク村とエッツェンはグランフェルデンを挟んで正反対じゃないか。 そんな遠くへわざわざ行ったのか?」 トム/GM:「修行のため、だとか。」 マリー:エネミーレベル15のライオン(シシ)を狩れるノルカさんがさらに修行しますの? ローガン:《スレイヤー:動物》にさらに磨きがかかるのか。 トム/GM:「それに、エッツェンの森には、今の時期だけ姿を現す珍しい鹿がいそうです。 なんでも、その鹿の革はいい鎧の材料になる、とか。」 イカスピア:きっと頭が馬で胴体が鹿じゃイカ。 オリビエ:その鹿は強いのか? マリー:もしかしたら、クライマックスで妖魔のボスの後ろから現れてボスをプチッと踏 み潰す全長10mくらいある真のシナリオボスかもしれませんわね。 ローガン:あるいは、鹿と言いつつ実はユニコーンだったりな。 マリー:ソルカさんを囮にユニコーンを誘い出してノルカが《サプライザル》ですわね。 オリビエ:ソルカをユニコーンの囮に使うなら今が旬だからな。 イカスピア:鹿と言いつつ平城京遷都1300年記念のマスコットせんと君という可能性は無イカ? ローガン:それは強そうだ。あれってきっとパラディンだよな。 マリー:「わかりましたわ。トムさん、ノルカさんとソルカさんは、ブリガンティア様の 名において、私達が必ず助け出しますわ。」 トム/GM:「ありがとうございます。あの、それから僕が頼んだことは、ソルカには内緒に しててください。」 オリビエ:ツンデレだな。
Opening Phase 05 ローガン:もしかするとレティシア様は偽情報でおびき出されたのかもしれんな。 イカスピア:偽情報だとしたら、敵の狙いは何でゲソ? 偽情報を流して敵を混乱させるのは よくある手だから納得できるでゲソが、その情報でまさか王女直々に出てくると は予想できないでゲソ。…もしかして予想できるでゲソ? ローガン:敵がレティシア王女の性格知っていたら予想できるかもしれん。騎士団のローテー ションを把握した上で、レティシア王女のみが動けるタイミングで情報を流す。 イカスピア:動ける騎士団はいなくても、冒険者ならいるじゃなイカ。王女が動く前に、まず 冒険者を動かさなイカ? GM:レティシアの性格なら、まず自分で動きます。 ローガン:それにしても、連れて行った配下は10人だけなのか? 一国の王女の配下が10人っ て少な過ぎないか? マリー:その場にいてすぐに動けたのが10人だったんじゃありませんこと? イカスピア:うーん、妖魔に都合よく動き過ぎている気がするでゲソ。 妖魔が何らかの計略を仕掛けてきたのでは、と考えた一行は、森に向かう前にレティシア の部屋を調べることにします。 GM:王宮のレティシアの居室へ来ました。ここを調べるなら【感知】で15を振ってく ださい。 マリー:(コロコロ) 11では分かりませんわね。あら、こんなところに転送石が。 ローガン:忘れ物か。 イカスピア:それ、ドジっ娘属性持ちじゃなイカ? オリビエ:(コロコロ) 我輩は【感知】判定成功だ。 GM:暖炉の灰の中に燃え残った手紙の一部を見つけました。燃え残りから、『モール に会わせてやる』という文字が読み取れます。 ローガン:それでモールに会いに行った? オリビエ:そんな怪しい文面に誘われてのこのこ行ったのか? 莫迦だ。スキャンダルを握 られて、とかの方がまだ納得できる。 マリー:でも前回、モールさんの死体は見ていませんわ。ノルカさんが紋章入りの短剣を 持った騎士の死体を発見しましたけど、それがモールさんだという確認はしてい ませんもの。 イカスピア:ひょっとしたらモールのゾンビが出てくるかもしれないでゲソ。化けて出てこら れたら嫌でゲソ。 マリー:迷える魂がいるなら天への道を示すのも神殿の役目ですわ。 イカスピア:なら死んでんのは神殿に任せるでゲソ。ダイナストカバルは生きてるのを相手に するでゲソ。 マリー:生きている方にも、亡くなられた方にも、神の愛は等しく降り注ぎますわ。
Opening Phase 06 ローガン:出発する前にハイHPポーションを買っていこう。マイナーで回復できるのは大き い。 イカスピア:ハイHPポーションなら前回貰ったのが余ってるでゲソ。 オリビエ:我輩はMPポーションたくさん持っておきたいが重量がきついな。 ローガン:持てない品はわたしが預かっておくぞ。《エンラージリミット》があるので重量 41まで持てる。 オリビエ:我輩がいっぱい《スティール》するので重いのが出たら頼む。 マリー:レティシア様抱えて逃げる可能性もありますから、そのときはローガンさんお願 いします。 ローガン:うむ。レティシア様の重量が41を超えていなければ大丈夫だ。そうだな、レティ シア様連れて逃げるなら、乗物を買っておこう。今所持金が8000ほどあるから… よし、戦車を買うぞ。重量20まで積めて【移動力】+15、おまけに【物理防御力】 も3上がる。 GM:乗物はシチュエーションによっては使えないこともありますよ? ローガン:かまわん。ナイト目指すならいずれ乗物は要るからな。
Middle Phase 01 マリー:今回はまだフェイト使ってませんわ。 GM:ミドルフェイズが始まったばかりなのだがら当たり前です。オープニングで2点 も使った前回が変なんです。 町を出て2日後、一行はエッツェンの森に着きました。一行は、騎士団の斥候の情報により、 最も妖魔の警戒が薄いと思われる地点から森に侵入します。 Dungeon Map エッツェンの森 GM:今回のシナリオでは、森がいくつかのシーンに区切られています。警戒行動を行 えるのは1人シーン1回、調べられるのは視界内のみとします。 イカスピア:シーン内に遮蔽があったら警戒行動ではわからないゲソね。 GM:はい。その場合は遮蔽の無い場所まで移動してから警戒行動してください。 ローガン:こういうとき《サーチリスク》持ちが2人いるのはありがたいな。まずシーンの 開始地点で1回、移動してから1回捜索できる。 オリビエ:基本的に我輩が先行して罠を調べながら進む。 マリー:オリビエさんから20m以内の位置をキープしながら付いていきますわ。何かあれ ば《プロテクション》飛ばします。 ローガン:何かあれば《カバームーブ》飛ばす。
Middle Phase 02 エリア1 Dungeon Map エリア1 オリビエを先頭に、一行は樹木で入り組んだ森の中へ分け入っていきます。前方では深い 茂みが道を塞いでいますが、かき分ければ先へ進めそうです。 オリビエ:その茂みが怪しいな。警戒しながら茂みに入る。 GM:茂みに入ったところで[危険感知]を振ってください。 オリビエ:18だ。 GM:茂みに“スパイクボード”が仕掛けてありました。 イカスピア:罠仕掛けたのは誰でゲソ? 狩人が仕掛けた獣用でゲソ? GM:いえ、明らかに人を狙った悪意を感じる罠です。 ローガン:ここから侵入するのは予想されていたか? だが進むしかないな。 オリビエ:罠があるなら近くに敵がいるかもしれない。聞き耳するぞ。(コロコロ) 11だ。 GM:では隣のエリア2で、何者かが走ってる足音が聞こえます。数は3つ。先頭を走っ ているらしき軽めの足音からは聞き覚えのある声も聞こえます。 ローガン:ノルカソルカか? GM:ソルカの声ですね。その後ろで 「ひゃっはー」 という奇声と、どたどたねちょねちょという感じの謎の足音がします。 マリー:音から推測されるのは、ソルカさんが囮になって妖魔に後を追わせて、そこをノ ルカさんが隠密状態から狙撃してる状況ですわね。 ローガン:いい気になって娘を追いかけてたら、どこからともなく矢が飛んでくるんだな。 ノルカなら今回の修行で《スレイヤー:妖魔》くらいは会得していることだろう。
Middle Phase 03 エリア2 Dungeon Map エリア2 一行は、妖魔から逃げるソルカと出会います。ソルカの後ろからは、トロウル(Lv4)とゴブ リンアーチャー(Lv3)が追いかけてきました。どちらも一行の敵ではありませんが、ソルカを 守りながら戦わねばなりません。 GM:ソルカはエキストラですので、1点でもHPダメージが入ると死にます。 オリビエ:殺られる前に殺ればいい。さくっと殺っちまおうぜ。 イカスピア:トロウルから潰すのがいイカ。(コロコロ) 命中クリティカルでゲソ。 GM:いきなりですか。 イカスピア:クリティカルしたので《インプロージョン》使うでゲソ。《マジックフォージ》も 乗せて63点の防御点無視ダメージでゲソ。 GM:なんですか、それ。トロウルの【HP】は63です。ぴったり一撃で斃れました。 イカスピア:その代わり一撃でMPポーション2本分のMPが消えたでゲソ。 ローガン:よし、これで後はゴブリンアーチャーのみだな。 トロウルが斃れた時点で敵の脅威は実質的に無くなりました。ローガンがソルカにエンゲー ジしてしまえば残るゴブリンアーチャーに打つ手はありません。 GM:でも他に有効な手段も無いので、ゴブリンアーチャーがソルカに射撃します。 ローガン:当然《カバーリング》だ。 GM:一応ダメージ出しますが…13点の物理ダメージです。 ローガン:わたしの【物理防御力】は35点だ。 「その程度でこの“グランフェルデンの肉壁”に喧嘩を売るとは片腹痛い。」 GM:えー、次のラウンドですが…これ以上戦闘する意味ありませんね。これで戦闘終 了にしましょう。 イカスピア:「心配してたでゲソ。怪我は無かったでゲソ?」 ソルカ/GM:「うん。イカちゃんありがとう。」 イカスピア:「お礼ならダイナストカバル支部でゆっくり聞くでゲソ。」 マリー:「無事に会えて良かったですわ。ここで出会えたのはきっとブリガンティア様の お導きですわね。」 ソルカ/GM:「そうなの?」 マリー:「ええ。後で神殿でブリガンティア様に感謝のお祈りをしましょう。」 オリビエ:またやってる。 ソルカ/GM:「えぇっと、ともかく助けてくれてありがとう。」 マリー:「あら、お礼なら私達じゃなくて、神殿で待っているト…いけない、これは口止め されているんでしたわ。」 イカスピア:逃げてきた状況を聞くでゲソ。 ソルカ/GM:「お父さんとレティシア様が逃がしてくれたの。でも途中であいつらに見つかっ ちゃって。」 逃げるのに必死だったので敵のことは詳しくは分かりません。 ソルカ/マリー: 「逃げてるときに、どうしてかわからないけど、トムの顔が浮かんだの。」 GM:そんなこと言いません。 ソルカ/ローガン: 「敵の中に死んだはずの騎士がいたの。」 GM:それもありません。 「そうそう、妖魔のボスらしいのは、腕が4本あって、剣と斧を持っていたよ。」 イカスピア:2回攻撃してくるでゲソ? ローガン:両手剣と両手斧で2回攻撃か? 威力ありそうだな。 マリー:もしかすると片手剣に片手斧、素手格闘*2で4回攻撃かもしれませんわ。 ローガン:ボスが斧使いなら、いい斧をドロップするかもな。頼むぞ、オリビエ。 オリビエ:承知。 GM:あなた達、今から盗む気満々ですか。 オリビエ:それがアステリックス家の宿命だからな。 ソルカ/GM:「レティシア様達は森の一番奥へ向かったよ。ここから北に進むと岩壁にぶつか るんだけど、一箇所通れる所があるの。岩壁沿いに進んで、辺に樫の木が生えて いる泉を見つけたら、樫の木を背にして来た道を戻ると抜け道が見つかるよ。」 イカスピア:「知らせてくれて助かったでゲソ。ソルカはやっぱり中々見所あるじゃなイカ。 その力をダイナストカバルに貸して欲しいでゲソ。」 マリー:「まぁ、イカスピアさん、こんなところで勧誘するのはどうかと思いますわ。 そういうことは後で落ち着いてからにしてください。お話なら、後程神殿でゆっ くりしましょう。」 オリビエ:お前ら隙あらば勧誘するな。 マリー:「それじゃ、わたしは先に森から出てるね。」 イカスピア:「1人で大丈夫でゲソ?」 ソルカ/GM:「うん。お父さんとこの森でずっと修行していたから、ここはわたしの庭みたい なものだよ。」 マリー:「修行で何かスキルは覚えたのかしら?」 ソルカ/GM:「《プロボック》覚えたよ。これでわたしが獲物を惹きつけてる間にお父さんが 《サプライザル》するの。」 ローガン:ソルカは娘をウォーリアにする気なのか。 オリビエ:それ以前に、娘に《プロボック》させるのは親としてどうなんだ。
Middle Phase 04 エリア3 Dungeon Map エリア3 ソルカと別れた一行は、森の東に進み、毒々しい色の池のある湿地帯にやってきました。 GM:池の奥では、意志のある植物が2体、蠢いています。 イカスピア:植物なら動けないでゲソね。なら無視していくでゲソ。 GM:ところが、この植物はセットアッププロセスで《引き寄せ》を使って獲物を絡 め取るのです。 イカスピア:うーん、《引き寄せ》より先に《陣形》使えば抜けられそうでゲソが…。 ローガン:だがここで《陣形》使うのはもったいないな。 GM:では植物は《引き寄せ》を使います。(コロコロ) 対象はイカスピアとオリビエ です。 イカスピア:「あーれーでゲソ。」 湿地帯にいたのは2体の食人花(Lv7)でした。動くことはできませんが、25m以内のキャラク ターを《引き寄せ》で自分のエンゲージまで引き寄せ、《魅惑の息》で回避力を奪った後ゆっ くりと消化してしまう植物です。 とは言え、PCにとってはそれほど恐るべき敵ではありません。 イカスピア:《マジックブラスト》《ウォータースピア》《マジックフォージ》で48点の〈水〉 属性ダメージでゲソ。 オリビエ:《ワイドアタック》で27点の物理ダメージだ。 マリー:《マジックブラスト》《ホーリーライト》で17点の貫通ダメージですわ。 GM:それで2体とも消えます。ですが、食人花が[戦闘不能]になったのをトリガーと して、トラップ“ショットガンランチャー”が発動します。イカスピアとオリビ エは14を目標に回避判定をどうぞ。失敗すると3D+30の物理ダメージを受けます。 オリビエ:《魅惑の息》で回避に-8もペナルティが入っているからな。流石に回避失敗だ。 イカスピア:わたしも無理でゲソ。でも最大で48点の物理ダメージなら死なないでゲソ。 ローガン:これで戦闘終了だし、死なないならカバーしなくていいな。 GM:では43点の物理ダメージ。 イカスピア:6点止めて37点のダメージ。【HP】残り8点でゲソ。 GM:ほう、残り8点ですか。さて、そこからどうやって移動します? オリビエ:おや? そう言えば池に囲まれているな。 GM:その池は“プール”+“酸の池”です。“酸の池”に入ると、[飛行状態]でなけ れば入った瞬間5点のHPロスが発生します。また、“プール”の効果で【筋力】 判定に失敗するとトラップのあるマスにとどまってしまうので、クリンナッププ ロセスにもう1回5点のHPロスです。 オリビエ:つまり最大で10点のHPロスか。我輩は耐えられるが。 イカスピア:とりあえず移動するので、【筋力】判定に失敗したら《ヒール》頼むでゲソ。 (コロコロ) でも【筋力】判定クリティカルで成功したでゲソ。 GM:流石は水棲生物。イカスピアは華麗な泳ぎで素早く池を越えました。 イカスピア:キャラクターイメージ的には本当は《ウォーターブリージング》取りたいところ でゲソが、攻撃力重視なのでスキル枠に余裕は無いでゲソ。 マリー:では皆さん集まったところで《マジックブラスト》《ヒール》。37点回復ですわ。 イカスピア:37点だと全快にはあと5点足りないでゲソ。 GM:それは微妙ですね。 イカスピア:やっぱり神殿の力なんてこんなものでゲソ。 マリー:ではもう1回《ヒール》いたしますわ。ブリガンティア様のお力をじっくり味わっ てくださいな。
Middle Phase 05 エリア4 Dungeon Map エリア4 一行は、よじくれた木が周囲に覆い被さるように並ぶ細い道に出ました。正面の道は行き 止まりのようですが、左に折れる道は先へ進めそうです。 イカスピア:まずは《エリアサーチ》で…とてもよく分かったでゲソ。クリティカルでゲソ。 GM:5mほど先に罠が有りそうです。そして、姿は見えませんがエリア内のどこかから 敵の気配がします。ではラウンド進行に入ります。まずセットアッププロセス。 マリー:いつもならエネミー識別しますけど、今は敵の姿が見えていませんから無理です わね。セットアップでは何もしませんわ。 オリビエ:ならまず吾輩が前に出るぞ。イカスピアは待機しててくれ。 GM:5m進むと、感知型の罠が仕掛けてありました。危険感知を振ってください。 オリビエ:う、ピンゾロだ。 ローガン:うーん、多分罠と連携して敵が攻撃してくるんだろうな。 オリビエ:そうだな。フェイトで振り直す。17だ。 GM:森の入口付近にあったのと同じようなスパイクボードが仕掛けてありました。 オリビエ:まだ【移動力】が残ってるのでさらに前へ進むぞ。 GM:1人だけ前に出てきたので、敵はチャンスと判断します。前方の茂みにモブが3体、 [隠密状態]で隠れていました。 オリビエ:そこにいたか。さあ、来い。 GM:狼に乗ったゴブリンが3モブが、《猪突猛進》というスキルで突撃してきます。 それぞれ命中9,14,12です。 オリビエ:そんなもの(コロコロ)避けた、避けた、避けた。 茂みに潜んでいたのはゴブリンライダー(Lv5)が3モブ。チャンスと見て突撃したもののオ リビエにあっさりかわされ、《トルネードブラスト》で返り討ちにされます。 オリビエ:わざわざ近付いてくれてありがとう。ついでにドロップ品1000G分持ってきてく れてありがとう。 GM:1人突出したからチャンスだと思ったんですけどね。 オリビエ:1人でも大丈夫だから突出したんだ。 ローガン:メイジやアコライトならともかくシーフ狙ってもな。 イカスピア:これにめげずに、またドロップ品持ってくるといいでゲソ。
Middle Phase 06 エリア5 Dungeon Map エリア5 GM:前方から狼の遠吠えが聞こえます。 ローガン:森なんだから狼くらい当然いるな。先へ進もう。 小道を抜けると、森の中の少し広い空間に出ました。 広場に入ると、遠くの方で肉を加えた狼が歩き去るところが見えました。狼は一行に気付 いたようですが、肉の方が大事なのか、そのまま森の奥へ姿を消します。 GM:広場には、木にもたれかかっている騎士らしき人影がいます。どうやら怪我をし ているようです。 「あ、あなた達は?」 ローガン:「グランフェルデンの捜索隊だ。」 イカスピア:「皆様に愛される悪の組織ダイナストカバルでゲソ。」 マリー:「皆様を愛する神の使徒ダイカストナバルですわ。」 騎士/GM:「ああ、あなた達がレティシア様の懐刀と名高いギルドですか。」 ローガン:「そのレティシア様は?」 騎士/GM:「まだ先へ行かれました。私はこの先にある泉の辺りで怪我をしてしまったので、 護衛としては情けないことですが離脱したんです。」 ローガン:「怪我は深いのか? 楽にしてやろうか?」 騎士/GM:「い、いえ、足を怪我していますけど、そこまで重傷では。」 ローガン:「苦しいんだろ? 遠慮するな。」 騎士/GM:「え、遠慮します。」 マリー:《ヒール》で治りますかしら? それとも《レイズ》が必要かしら? GM:演出の《ヒール》で充分です。 「た、助かりました。」 ローガン:「ほら、楽になったろう?」 イカスピア:「その足でよくここまで逃げられたでゲソ。敵に襲われなかったでゲソ?」 騎士/GM:「ええ。さっき狼に襲われかけたんですけど、肉を投げたらそちらに気を取られ たので、その隙に足引き擦りながら逃げてきました。」 ローガン:肉があるならそれを食えば傷治ったのに。1D回復できるぞ。 イカスピア:「レティシア様はこの森に来た理由について何か言っていなかったでゲソ?」 騎士/GM:「妖魔の探索、とのことですが、どうもレティシア様は個人的な要件もあるみた いでした。レティシア様は森の奥へ行ったはずです。妖魔どもの罠にかかって、 奥へ奥へと追い詰められているんです。どうかレティシア様をお助けください。」 イカスピア:「あとはわたし達ダイナストカバルに任せておくでゲソ。」 マリー:「あら、ギルド名を間違えてはいけませんわ。私達は神殿に仕えるダイカストナ バルですわ。」 騎士/GM:「この辺りには狼がいますので、この肉を持っていってください。気を逸らせる ことができると思います。」 肉を2つ渡されます。
Middle Phase 07 エリア6 Dungeon Map エリア6 一行は樹木が鬱蒼と生い茂る場所へ出てきました。木の陰に隠れて姿は見えませんが、辺 りからは狼の遠吠えが聞こえます。 ローガン:狼がいるなら肉を投げよう。前方2マスの位置に肉を投げる。 オリビエ:我輩も同じ位置にもう一つ肉を投げる。 GM:いきなり投げたんですか? するとすると狼が2匹姿を現すと、肉めがけて突っ込 んできます。さて、実は肉が置かれたスクエアには“捕獲檻”が仕掛けられてい ました。狼2匹は捕獲檻に引っかかって移動不能になります。 イカスピア:狩人が仕掛けた罠でゲソ? GM:妖魔が仕掛けた罠です。狼を避けて先へ進もうとすると発動するようになってい たのですけど、檻のある位置にピンポイントで肉を2個とも投げましたね。 ローガン:そこが一番投げ易かったからな。 オリビエ:動けないなら狼は無視して先へ進もう。
Middle Phase 08 エリア7 Dungeon Map エリア7 一行は背の高い草が生い茂る場所にやってきました。 GM:草むらのどこかから何者かの気配を感じます。 ローガン:何かが[隠密状態]なか? オリビエ:なら【感知】してみよう。14だ。 GM:草むらに弓を持った兵士が潜んでいました。 「な、何者だ。」 ローガン:「グランフェルデンの捜索隊だ。」 イカスピア:「ご近所のトラブルに速やかな解決を、悪の組織ダイナストカバルでゲソ。」 マリー:「地上のトラブルに晴れやかな終結を、神の使徒ダイカストナバルですわ。」 弓兵/GM:「あ、あなた達がレティシア様の切り札と名高いギルドですか。」 弓兵は気が抜けたのかその場にへたり込みます。 「自分は妖魔が怖くてずっと隠れていたんです。」 オリビエ:[隠密状態]が解けるので動けなかったんだな。《シャドウストーク》持ってれば [隠密状態]のまま逃げられたのに。 ローガン:「レティシア様は?」 弓兵/GM:「妖魔どもに襲われて、森の奥の方へ。お願いします、レティシア様を助けてく ださい。妖魔どもは、レティシア様を森の奥へ追い詰めて森ごと焼き払う気です。」 イカスピア:「あとはわたし達ダイナストカバルに任せておくでゲソ。」 マリー:「あらあら、ギルド名を間違えてはいけませんわ。私達は神殿に仕えるダイカス トナバルですわ。」 弓兵/GM:「本当なら自分がレティシア様に付いていってお守りしないといけないのに。自 分は騎士団失格です。」 イカスピア:「まず自分が生き延びることは大事でゲソ。」 マリー:「そうですわ。懺悔なら後で神殿でお聞きしますわ。」 弓兵/GM:「わかりました。では自分はここに陣取って敵の後続を断ちます。もしこちらか ら敵の増援が来ても、絶対に皆さんの方へは行かせませんので、先へお進みくだ さい。」 イカスピア:「無理しないでできる範囲でやるでゲソ。」
Middle Phase 09 エリア8 Dungeon Map エリア8 一行は、泉が湧き出る場所へやってきました。敵の気配は無く、清々しい空気が辺りを包 んでいます。泉の傍には、巨大な樫の木が聳えています。 オリビエ:まずエリア探査だ。14。 GM:特に怪しいものは見えません。泉は“回復の泉”です。泉の水を飲むとMPを2D6 回復できます。この効果は3回まで使えます。 ローガン:それは助かる。飲ませてもらおう。 イカスピア:わたしも水を飲むでゲソ。(コロコロ) MP全快したでゲソ。 オリビエ:さて、ここに抜け道があるんだよな。 マリー:抜け道は、『樫の木を背にして、ブリガンティア様に祈りを捧げながら来た道を 戻る』でしたわね。 イカスピア:祈るのは余計でゲソ。 GM:来た道を戻ると、北側の壁に草に隠された細い抜け道があるのが分かります。 Dungeon Map エリア8 抜け道を抜けると、岩壁の反対側に出した。しかし、その先はまた岩壁が立ち塞がります。 どうやら先へ進むには、壁に取り付いて登る必要がありそうです。 崖の上からは、かすかに赤々とした光が見え、焦げ臭い匂いが漂ってきます。 GM:この崖を登るとクライマックスフェイズになります。 ローガン:崖登りか。それは戦車は置いていくしか無さそうだな。 マリー:“異次元バッグ”の中に戦車入れられないかしら? GM:ドラえもんじゃないのでそれは流石に無理です。 イカスピア:ここに戦車置いて言っても大丈夫でゲソ? 森が燃え広がって取りに帰れなくなっ たりしないでゲソ? GM:それは大丈夫です。クライマックスが無事終われば戦車を回収できます。 ローガン:ならここまでに得たドロップ品は戦車に積んでおこう。
Climax Phase GM:では崖を登ったところでクライマックスフェイズに入ります。 オリビエ:よし、《スティール》フェイズが来たな。 GM:盗む気満々ですね。 オリビエ:それがアステリックス家の天命だからな。 GM:今回のエネミーは強敵ですがうまくいけば大儲けできますよ。 一行が登っていった崖の上には森が広がっていました。 森の奥は煌々と照らされ、熱風が渦巻いています。妖魔達は追い込んだ騎士団を炎に巻こ うと火を放ったのです。 炎の向こう側で絶望に顔を滲ませたレティシアと騎士団、そしてノルカの姿が見えます。 しかしPC達が助けに入ろうにも、PC達と炎の壁の間には、行く手を阻むように妖魔の一団が 陣取っていました。 GM:レティシア達はここ数日戦い続けていましたが、ついに妖魔に追い詰められて しまいました。 オリビエ:救援の要請を受けて町を出てから森に着くまで2日かかったから、少なくとも2 日は戦い続けていたわけだな。 イカスピア:そんなに戦ってたらMP切れてなイカ? GM:大丈夫、近くに回復の泉がありましたから。ですが、MP無くなるたびに回復の 泉で回復していたので、あと3口分を残して泉の水を飲み干してしまいました。 ローガン:それすでに泉じゃないぞ。水溜まりと言わんか? イカスピア:わたし達が最後の3口を飲んだので今はただの窪みになってるでゲソ。 GM:それはともかく、炎の手前には4本腕の妖魔が率いる妖魔の一団がいます。 「ひゃっはー。汚物は消毒だー!」 マリー:「汚物はあなた達ですわ、妖魔ども。」 妖魔/GM:「おや? 援軍が来たか。しかし遅かったな。王女はすでに火の中だ。」 イカスピア:「神殿の暗部を照らし出す一筋の光ダイナストカバルが助けるでゲソ。」 マリー:「世界をあまねく照らし出す神秘の光ダイカストナバルがお救いしますわ。」 妖魔/GM:「ほう、“隻眼の”シャカールが世話になったのは貴様らか。」 オリビエ:「シャカール? ああ、あのロリコンフォモールか。」 妖魔/GM:「ふん、貴様らなど、この“四本腕の”ガイストークが肉塊にしてやろう。」 ローガン:「ほう、お前の細腕でこの“グランフェルデンの肉壁”を肉塊にできるかな?」 GM:では戦闘に入ります。まず敵は“四本腕の”ガイストーク、そしてその傍に固そ うなフォモール、左右には強そうなゴブリンが2体います。 イカスピア:固そうなフォモール、略してガチフォモでゲソ。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 GM:この戦闘では、レティシア達を初め騎士団はまとめて1つのエキストラとして扱わ れます。レティシア達はエキストラなので、戦闘中1点でもダメージが入ると死に ます。また行動値0で判定が不要な行動を1つ行えます。 イカスピア:それ、ボスがレティシア様に向かって斧投げたら詰みじゃなイカ? GM:今回のシナリオでは、妖魔はレティシアが炎の中にいる限り攻撃しません。炎か ら出てくれば優先的に狙いますが。 レティシア達を囲む炎はトラップ“ファイヤーカーテン”です。このトラップにエンゲー ジしたキャラクターは、3D+10点の〈火〉属性ダメージを受けます。トラップのあるエンゲー ジに留まった場合、クリンナップフェイズにも同様に3D+10の〈火〉属性ダメージが入ります。 GM:この炎はラウンドが進むにつれて広がっていきます。 マリー:まぁ、では次のラウンドにはこうなりますの? Dungeon Map GM:それじゃ敵が間抜け過ぎです。 イカスピア:毎ラウンド風の吹く方向をランダムに決めたら面白いと思うでゲソ。 GM:それも面白そうですが、基本的に炎はレティシアを追い詰めるように広がります。 3ラウンド目にはレティシアのいるスクエアも炎に包まれますので、それまでに 助けないと死亡します。 ローガン:1ラウンドで充分だ。 GM:ではセットアップフェイズ。一番速いガイストークは何もしませんので、イカス ピアからどうぞ。 イカスピア:《陣形》でレティシア様に転送石を投げられる位置に移動するでゲソ。 ローガン:ではわたしが15m前進してガイストークにエンゲージしよう。これでレティシア様 まで15mなので転送石を投げればレティシア様に届く。 オリビエ:我輩もボスにエンゲージだな。 マリー:私も10m前進しますわ。 GM:アコライトが前に出るんですか? そこだと、ボスやガチフォモが[離脱]すれば届 きますし、ゴブリンも攻撃してきますよ? マリー:敵に攻撃されるのは覚悟の上ですわ。これでレティシア様から20m以内になります から、万一レティシア様が攻撃されても防御魔法を飛ばせますわ。 続いて、副官のガチフォモこと固そうなフォモールが《グランディア》、左右に控える2体の ゴブリンが《狂戦士》を使用し、ダメージを増加します。 そしてマリーが《エンサイクロペディア》《コンコーダンス》エネミー識別を行い、エネミー のスキルが明らかになりました。 Geistoke Icon “四本腕の”ガイストークは1回のメインプロセスで2回のメジャーアクションを行える《異 形:多腕》を持っています。武器は剣と斧を持ち、近くの相手には剣で《範囲攻撃:白兵攻撃》 を、遠くの相手には斧で《魔斧旋風》を使って攻撃してきます。 GM:ガイストークは、シナリオ中のイラストでは剣、斧、刀、ハンマーを持っていま すが、データ上は剣と斧のみなんですね。 マリー:その腕は飾りですの? Goblin Icon 左右にいる2体のゴブリンはゴブリンバーサーカー(Lv7)です。ゴブリンバーサーカーは、 シーン中【物理防御力】が0になる代わりにダメージを15増やす《狂戦士》というスキルを持 つ攻撃特化型エネミーです。 ローガン:防御を捨てるとは愚かな。 FomoireGuard Icon ガイストークの副官はフォモールガード(Lv15)です。【物理防御力】28、【魔法防御力】 21と鉄壁の防御を誇り、味方を《カバーリング》でカバーした際には、《スペシャルカバー》 でダメージをさらに25点も減らすことができます。そして最も恐るべきスキルが《異形:魔法 障壁》です。このスキルは、フォモールガードとエンゲージしている任意のキャラクターの 【物理防御力】と【魔法防御力】をシーンの間20点も増やすことができます。従って、《異 形:魔法障壁》を使った後にカバーすると、物理ダメージは73点、魔法ダメージは66点まで防 いでしまうのです。 また、攻撃に関しても、シーン中ダメージが5D増える《グランディア》にダメージ軽減を 防ぐ《ブレイクスラッシュ》を持つ強敵です。 ローガン:ちょっと待て、副官ってフォモールガードなのか。CL5相手にフォモールガードっ て正気か、GM。 GM:シナリオにそう書いてあるんです。しかもこのシナリオ、実はCL4用です。 イカスピア:もしかするとボスのガイストークよりもやっかいかもしれないでゲソ。 ローガン:とにかく《異形:魔法障壁》がまずい。それをかけられると、防御無視攻撃しか 効かない絶望の壁になる。 イカスピア:1ラウンド目に《異形:魔法障壁》を使われる前に全力攻撃で斃すしかないでゲソ。 オリビエ:行動順からして、ガチフォモより先に動けるのはイカスピアと我輩のみだな。 フォモールガードが強敵と考えた一行は、とにかく最大火力を叩き込んで真っ先に叩き潰 すことにします。 イカスピア:パワー全開、《ネオダイナストハート》でゲソ。これでわたしの全ての判定はこ このラウンドの間+1Dされるでゲソ。 GM:ではまずガイストークが《異形:多腕》で《魔斧旋風》を2回使います。まずマリー 命中18です。 マリー:18は避けるのは無理ですわ。 ローガン:アコライトが倒れるとまずい。マリーに《カバーリング》《カバームーブ》だ。 GM:では48点の物理ダメージ。 ローガン:そんなもの、《アイアンクラッド》すれば1点だけだ。 「ふっ、この程度か。」 GM:《魔斧旋風》の2発目はイカスピアに命中18です。 イカスピア:(コロコロ) 《ネオダイナストハート》のお陰で避けたでゲソ。 ガイストーク/GM: 「イカのくせに俺の斧を避けるとはなかなかやるな。」 イカスピア:「これが皆様に愛される悪の組織の力でゲソ。神殿とは違うでゲソ。」 マリー:回避に失敗してるので何も言えませんわ。 イカスピア:さて、ここが勝負所でゲソ。《エキスパート》《ウォータースピア》《リゼント メント》《マジックフォージ》をフォモールガードに。フェイトも2点使って7D 振るでゲソ。 ローガン:頼むぞ。ここでフォモールガードを潰せれば大きい。 イカスピア:(コロコロ) 6が1個なので、《シークレットアーツ》で3個を振り直して…おぉ、 6が2個も出たじゃなイカ。クリティカルでゲソ。《インプロージョン》を使って さらにダメージにフェイトも注ぎ込むでゲソ。 「ダイナストカバル魂を見せてやるでゲソ。」 (コロコロ) どうだ、123点の防御無視でゲソ。 GM:123点ですか? 実はフォモールガードの【HP】は124点です。 ローガン:う、妖怪“いちたりない”が出たか。 オリビエ:なら吾輩がとどめを刺してやる。ボスとガチフォモに《ワイドアタック》だ。 ローガン:待て、《ワイドアタック》はまずい。ボスをカバーされると《スペシャルカバー》 が発動する。フォモールガードだけを狙うんだ。 オリビエ:そうか。ならガチフォモだけを殴る。(コロコロ) お、クリティカルだ。 GM:《マリッドストリーム》の効果で回避が下がってるので避けられません。 オリビエ:さてダメージだが…クリティカルでダイスが2個増えるので4D+18の物理ダメージ だな。 ローガン:うーん、防御抜けるか微妙だな。 オリビエ:なら念のためフェイトを1点注ぎ込もう。(コロコロ) 40点の物理ダメージだ。 GM:フォモールガードの【物理防御力】は28点です。それで斃れました。 ローガン:よし、これで勝てる。 オリビエ:ではアステリックス家秘伝の技を披露しよう。《スティール》《マスタードロッ プ》、さらにフェイト2点を注ぎ込む。(コロコロ) 16だ。 GM:残念、17以上だったら1番いいのが出たんですが。16は魔力の結晶(2000G)*4です。 ローガン:また妖怪“いちたりない”が出たか。だがフォモールガードが消えたなら、この 戦いはほぼ勝ちだな。 GM:まだ分かりませんよ。ゴブリンバーサーカーがマリーに命中16で当たれば52点の 物理ダメージ。 マリー:《プロテクション》で25点止めて、22点のダメージを受けましたわ。残り【HP】 は23点。ちょうど半分ですわね。 GM:さらにもう1体のバーサーカーがマリーを狙います。(コロコロ) クリティカルで す。 マリー:それは《プロテクション》では防ぎきれませんわね。これは《アフェクション》 を切るしか無いかしら。 ローガン:いや、ここは《カバームーブ》を切ろう。《カバーリング》するので《プロテク ション》を頼む。 GM:ではローガンに55点の物理ダメージです。 マリー:《プロテクション》で20点止めましたわ。 ローガン:ならぴったり弾いた。 マリー:次は私の番ですわね。 ローガン:今バーサーカー2体に囲まれているからな。生存を優先するなら自分に《ヒール》 だな。 マリー:いいえ、ゴブリンバーサーカーは次のラウンドでオリビエさんが斃してくれるこ とを信じます。ここはオリビエさんとローガンさんに《マジックブラスト》《イ ンボーク》ですわ。 オリビエ:それは助かる。ゴブリンバーサーカーは我輩に任せろ。 ローガン:ようやくわたしの番だな。レティシア様に転送石を投げる。 GM:【器用】で目標値14を振れば投げ渡せます。 ローガン:フェイトを1点使って成功。 「レティシア様、先に城へ帰ってくだされ。」 GM:ではレティシア達は炎の中から脱出しました。 「ローガン卿、感謝する。」 オリビエ:これであとは残りの妖魔殴って盗むだけだな。 ガイストーク/GM: 「くそ、王女を追い詰めたと思ったのに。」 イカスピア:「お前達の企みなど悪の組織ダイナストカバルの前ではザル同然でゲソ。」 マリー:「あなた達の企てなど神の使途ダイカストナバルの前では児戯同然ですわ。」 ガイストーク/GM: 「お前達絶対ぶち殺す。」 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 GM:ガイストークは今回も《魔斧旋風》でイカスピアとマリーを狙います。まずイカ スピアに命中21です。 イカスピア:もう《ネオダイナストハート》の効果が切れてるので避けられないでゲソ。 GM:では50点の物理ダメージです。 イカスピア:それなら【HP】1点残ったでゲソ。 ローガン:妖怪“いちたりない”が今度はGMに行ったな。 GM:《魔斧旋風》の2発目はマリーに14です。 マリー:14なら回避判定を《トリビアリスト》で【知力】判定に変更して…成功ですわ。 「これが皆様を愛する神の力です。悪の組織とは違いますわ。」 イカスピア:回避に失敗してるので何も言えないでゲソ。気を取り直して、反撃行くでゲソ。 ゴブリンバーサーカー2体に《マジックブラスト》《ウォータースピア》で命中 21で当たれば39点の〈水〉属性ダメージでゲソ。 GM:ダメージが入ったので[放心]しましたが、《狂戦士》は【魔法防御力】は減らな いのでまだまだ【HP】残っています。 イカスピア:別にいいでゲソ。今回の目的は、回避にペナルティ与えることでゲソ。 オリビエ:そして我輩の番だ。ボスから[離脱]して、ゴブリンバーサーカーに《トルネード ブラスト》《ハイパーブラスト》。命中25で、当たればLv9以下のエネミーは即 死だ。 GM:《マリッドストリーム》中なので避けられません。ゴブリンバーサーカーは消え ました。これで残るはボスのみですね。 マリー:では私の番ですわね。イカスピアさんのところまで下がって《マジックブラスト》 《ヒール》ですわ。 イカスピア:わたしは今44点ダメージを受けてるでゲソ。神殿の力じゃ全快は多分無理じゃな イカ? マリー:大丈夫、ブリガンティア様のお力をご覧あれ。(コロコロ) ほら、46点回復しま すわ。 イカスピア:一応感謝するでゲソ。 マリー:感謝の言葉を口に出すのが照れるのでしたら、心の中でそっと浮かべてもかまい ませんのよ。 オリビエ:お前ら、戦闘中に喧嘩するな。 ローガン:さて、わたしの番か。ボス普通に殴る。命中12の当たれば19点の物理ダメージだ。 GM:フォモールガードほどではありませんが、ガイストークの【物理防御力】はそれ なりにありますよ。ほんの少しだけダメージが入りました。 ローガン:何、どうせ後は時間の問題だ。レティシア様も助けたし、ゆっくり行けばいい。 Dungeon Map 第3ラウンド開始時 このとき、戦闘マップを見ていたローガンが作戦を思いつきます。 ローガン:《魔斧旋風》の射程は20mだったな? イカスピアとマリーは《陣形》でボスから 25m離れるんだ。これでボスの攻撃は受けない。 GM:ですがそれだとイカスピアとマリーの魔法も届かなくなりますよ? ローガン:大丈夫だ。ボスの方が先に行動するので、ボスの行動が終わってから近付いて攻 撃すればいい。 GM:う、確かに。でもボスが行動遅らせれば…。 イカスピア:ボスが行動遅らせるなら《ウォータースピア》で[放心]でゲソ。 GM:そ、そうでした。 ローガンのアイデアにより、ガイストークの攻撃はほぼ無力化されました。 イカスピアとマリーが射程外に逃げたので、ガイストークはオリビエとローガンを狙うしか ありません。しかし、《インボーク》のかかったオリビエに攻撃は当たらず、《アイアンクラッ ド》に阻まれてローガンにはダメージが通りません。《陣形》はあと2回使えるので、2ラウン ドの間実質的にPC達が一方的に攻撃できることになります。 イカスピア:ボスの攻撃が終わったら、ムーブアクションで5m近付いてオリビエとローガンに 《マジックブラスト》《エンチャントウェポン:火》でゲソ。(コロコロ) おや? ダイス目1,1,2でゲソ。攻撃しなくて良かったでゲソ。 オリビエ:《フェイント》から素殴り。(コロコロ) クリティカルで35点の〈火〉ダメージ。 さらに《スティール》で《マスタードロップ》とフェイト2点注ぎ込んで21。 GM:1番いいのが出ました。フォモール長の兜飾り(6500G)です。 ローガン:おや? フォモールガードの2番目にいいドロップ品の方が高いぞ。 オリビエ:戦闘後のドロップ判定でフェイト注ぎ込む対象はガチフォモ一択だな。 GM:もう勝った後のこと考えていますか。 もはや完全に勝ちを確信したPC達。ガイストークの攻撃が不発に終わる一方、PC達の攻撃は 確実にガイストークの命を削っていきます。 イカスピア:39点の〈水〉属性ダメージと[放心]でゲソ。 GM:《バッドステータス無効》を持っているので[放心]を消す…、いや、消しません。 もう行動終わっているので消したらHPロス受けるだけ損です。《マリッドストリー ム》の効果は《バッドステータス無効》では消せませんし。 イカスピア:やーい、ボスのくせに[放心]してるでゲソ。 そして満を持してローガンの手番が回ってきます。 ローガン:秘めたる力を解放するぞ。本邦初公開の《ボルテクスアタック》で命中14だ。 GM:《マリッドストリーム》で回避が下がっているので当たります。 ローガン:では行くぞ。ダメージにフェイト2点使って…75点の〈火〉属性ダメージだ。 GM:う、それでほぼぴったり沈みます。 「ぐおぉぉ、この俺が貴様らなんぞにぃぃ。」 ローガン:「肉塊になったのは貴様の方だったな。」 GM:うーん、かなり強敵だと思ったんですけど、今回も《蘇生》《アフェクション》 残しましたか。 ローガン:識別成功して敵に対して最適行動を取れたからな。フォモールガードに動かれて いたら詰んでいた。 イカスピア:このシナリオ本当にCL4用でゲソ? 最初に識別失敗したら、多分大抵のプレイヤー はリソースをボスに注ぎ込んで、その結果フォモールガードに《異形:魔法障壁》 使われるんじゃなイカ? マリー:その識別も、《エンサイクロペディア》が無かったら識別自体しませんし、識別 したとしても《コンコーダンス》持ってなかったらまずボスを識別すると思いま すわ。 ローガン:普通ボスに注ぎ込むリソースをフォモールガードに注ぎ込まないと敗色濃厚だな。 1ラウンド目は《異形:魔法障壁》を《インタラプト》で防いでも、リソース切っ た状態で2ラウンド目までにフォモールガードを沈めるのは難しいだろう。 オリビエ:ま、勝ったんだからいいさ。それはそうと、ドロップ品判定だ。 お待ちかねのドロップ判定で、一行はフォモール長の兜飾り(6500G)、妖騎士の証(12000G)、 狂戦士のナイフ(800G)*2を得ます。 ローガン:フォモールガードのドロップ品がすごいな。 GM:斃すの大変ですけど、その分実入りの大きい敵ですね。成長点もたくさん入ります し。そうそう、今回“ファイヤーカーテン”が25スクエアありましたので、これだ けでトラップによる成長点が75点得られます。 イカスピア:全部のスクエアで合計するでゲソ? 豪気でゲソ。 ローガン:今回転送石があったから良かったが、無かったら充分致命的な罠だからな。 オリビエ:ところで、今も森は燃えているんだが。 マリー:そうでしたわね。思い出の森が燃えてしまうのは悲しいわ。 GM:この森で何かあったんですか? マリー:ええ。200年ほど前にここに植樹しましたの。それまではここは草原でしたのよ。 GM:森作ったんですか。恐るべし《イモータリティ》持ち。 イカスピア:それじゃ、消火作業してから帰るでゲソ。 マリー:後ろを守ってくださっていた弓兵さん達も回収しませんと。
Ending Phase 01 一行はソルカや森に残っていた騎士達と合流し、グランフェルデンの町へ帰ってきました。 レティシア/GM: 「ローガン卿、そして皆さん、感謝する。今回は、私の勇み足だった。」 マリー:「これからは、遠出をするときは転送石を忘れないでくださいな。」 レティシア/GM: 「そ、そうだな。忘れ物には気をつけよう。」 イカスピア:「それ以前に、もう少し慎重に動いた方がいいんじゃなイカ?」 レティシア/GM: 「それは全くもって返す言葉が無い。彼が生きているはずが無い、と頭では分かっ ていたのだが、万一生きていたら、と思うとじっとしていられなかった。」 ローガン:「まぁ、誰でも突付かれると弱いことはありますからな。」 レティシア/GM: 「すまないが、その件については内密にして貰えるだろうか?」 オリビエ:でもすでに公然の秘密だよな。 マリー:妖魔ですら知っているくらいですものね。 ローガン:妖魔の情報収集力恐るべしだな。 GM:実は酒場で噂話聞いていると、王女とモール卿の仲はわりとあちこちで聞けます。 ローガン:妖魔が変装して噂集めれば王女の弱点はすぐ分かるわけか。 マリー:ゲーム的には、《クウェリー》使いがいればどんな情報でも集められますわ。 GM:さて、今回の件では神殿からの報酬とは別に、騎士団から1人1000Gの追加報酬が 出ます。 オリビエ:神殿の分と合わせて1人4000Gか。大盤振る舞いだな。 レティシア/GM: 「ローガン卿、報酬とは別に、貴殿に渡すものがある。モール卿の遺品を整理し ていたところ、貴殿に宛てた手紙と共に、この楯があった。 ローガン:「これはモール卿の愛用の楯でありませんかな?」 レティシア/GM: 「モール卿は、貴殿がこの楯を持つに相応しい、と考えていたのだろう。貴殿な らこの楯を使いこなせるだろう?」 ローガン:「わたしには少々重いですな。ですが今回の成長で【筋力基本値】を上げれば持 てます。」 レティシア/GM: 「そうか。モール卿もよく言っていた。騎士たる者成長は【筋力】一択だと。」
Ending Phase 02 GM:帰ってきたマリーをトムがこっそり呼び止めます。 マリー:「トムさん、約束通りソルカさんは助け出しましたわ。」 トム/GM:「ありがとうございます。」 マリー:「お礼なら、頑張ったソルカさんに言ってあげてください。ソルカさんは私達 が行ったときには、森の外まであと少しのところまで自力で逃げていましたわ。」 トム/GM:「そうですか。無事でよかったです。あいつ、僕より強いけど流石に妖魔と戦っ たら勝てないでしょうし。」 ローガン:トムより強いのか。ウォーリアーだしな。 マリー:「あらあら。ならソルカさんを守れるくらい強くなれるようにこれから頑張ら ないといけませんわね。」 トム/GM:「そ、そんなんじゃありません。」 トムは顔を真っ赤にして走り去っていきます。 マリー:「うふふ。あなたとソルカさんにブリガンティア様のご加護がありますように。」 イカスピア:マリーがトムを呼び止めてるウラでソルカに声をかけるでゲソ。 「ソルカもノルカ父ちゃんも無事で良かったでゲソ。」 ソルカ/GM:「本当、イカちゃんのおかげだよ。ありがとう。」 イカスピア:「いやいや、ソルカも頑張ったでゲソ。あれだけのピンチな状況でパニックにも ならず、情報も提供して貰って助かったでゲソ。うん。やっぱりソルカは、見ど ころがあるでゲソ。ネオ・ダイナストカバルのバイコルク村情報員になってみな イカ?」 ソルカ/GM:「えー、そんな、私なんかじゃ無理だよ。」 イカスピア:「いや、難しい事とか、堅苦しい決まりは無いでゲソ。今までどおりに生活して、 ただ、ちょっと周りに気を配るでゲソ。こないだみたいに妖魔が近付いてきたと か、そんな大事で無くても村で作業をするのに人手が足りないとか、そんなでも 良いでゲソ。私のトコに知らせて欲しいのでゲソ。」 ソルカ/GM:「そのくらいなら、なんとかなるかな?」 イカスピア:「よっしゃ、決まりでゲソ。連絡用にこれを渡しておくでゲソ。」 ソルカに携帯大首領を手渡すでゲソ。 ソルカ/GM:「え?、え、そんな急に渡されても・・・。」 イカスピア:「こっちのボタンを押すと、わたしに直通でゲソ。恋愛相談には乗れないけど、 グチなら聞いてあげるでゲソよ。w」 ソルカ/GM:*ーー* 『炎の森』 2012年3月10日収録