アリアンロッドリプレイ

第5話『本陣強襲作戦』

(注意)本リプレイは『エリンディルアドベンチャー』を使用しています。 未プレイの方はネタバレにご注意ください。

Preplay GM:今回からはゲッシュを解禁します。ゲッシュ1個でしたら特別に成長点の消費無 しで取れるとします。 イカスピア:それはありがたいでゲソ。取りたいゲッシュがあったでゲソ。 ローガン:ふむ、何を取るか…。とりあえず今回予告を聞いてから考えよう。 GM:では今回予告行きましょう。 今回予告 ついに侵攻を開始する妖魔軍は、その圧倒的な戦力で各地の城砦を制圧すると、王都グラン フェルデンへと迫る。 現在のグランフェルデンの戦力では、まともにやりあっても勝利は難しい。 そこで敵本陣を強襲する一発逆転の策が実行される。 王国の未来は、君たちに託された! ローガン:敵が攻めてくるか。中々燃える状況だな。 マリー:こういうときは巨大な木馬を作って中に兵士を潜ませておけばいい、と私の《ヒ ストリー》が告げていますわ。 GM:トロイの木馬は攻めてる側が使った手ですよ。 イカスピア:そもそもトロイって何処でゲソ? 成長報告 Ikaspear Ikaspear Icon キャラクターシート:イカスピア 名前 :イカスピア 種族 :フィルボル 性別 :女 年齢 :3才 レベル:6 クラス:メイジ・ニンジャ スキル:《ニンブル》(1) 《ウォータースピア》(1)《ウォーターマスター》(5)《エキスパート》(1)《エンチャ ントウェポン:火》(1)《コンセントレイション》(1)《フライト》(0→1)《マジシャ ンズマイト》(1)《マジックフォージ》(1)《マジックブラスト》(1)《マリッドスト リーム》(1)《リゼントメント》(1) 《インプロージョン》(1)《シークレットアーツ》(1→2)《ホーミングヒット》(0→1) 《インサイト》(1)《サーチリスク》(1)《オピニオン》(1)《エリアサーチ》(1)《ト レーニング:筋力》(1)《トレーニング:知力》(0→1)《トレーニング:敏捷》(1) 《ネオダイナストハート》(1) 装備 :エレメントトーチ, ハット, ガードローブ, 護りの指輪 ゲッシュ:《大地の誓い》 レジェンド:ネオ・ダイナストカバル イカスピア:今回は大量にお買い物したでゲソ。“ガードローブ”で【行動値】14、【物理防 御力】12、【魔法防御力】10まで上がったでゲソ。攻撃は“エレメントトーチ” で<水>属性ダメージ+1D、さらにゲーマーズフィールド別冊23号に掲載されてい る“虹の輝き”を買ったので魔法ダメージに+2されるでゲソ。イメージ的には、 虹の輝きはエレメントトーチにストラップみたいに付けてるでゲソ。 GM:ずいぶん買いましたね。 イカスピア:一気に15000Gほど使ったでゲソ。ゲッシュは《大地の誓い》にしたので【行動値】 がさらに+5されて19まで行ったでゲソ。 GM:《大地の誓い》は<飛行状態>になれなくなる代わりに【行動値】+5ですか。制 約がきついですけど強力なゲッシュですね。 イカスピア:で、スキルは新たに《フライト》を修得したでゲソ。 GM:おや? いきなりゲッシュ破りですか? イカスピア:《大地の誓い》は他人を飛ばす分には問題無いじゃなイカ? GM:それはその通りです。 イカスピア:で、ローガンを<飛行状態>にして、そのローガンに<同乗状態>しても自分が 飛んだことにはならんでゲソ? GM:なるほど。それならたしかにルール上は<飛行状態>なりませんね。 Olivier Olivier Icon キャラクターシート:オリビエ 名前 :オリビエ・アステリックス 種族 :ヒューリン 性別 :女 年齢 :25歳 レベル:6 クラス:シーフ・サムライ スキル:《オールラウンド》(1) 《インタラプト》(1)《スティール》(2→3)《スペシャライズ:刀》(4→5)《バタフライ ダンス》(1)《フェイント》(1)《ワイドアタック》(1)《ウェポンフォーカス》(0→1) 《アームズマスタリー:刀》(1)《スピリットオブサムライ》(1)《トゥーハンドアタッ ク》(1)《トルネードブラスト》(3)《ハイパープラスト》(1) 《エリアサーチ》(1)《サーチリスク》(1)《トレーニング:筋力》(1)《トレーニング: 敏捷》(0→1)《ファインドトラップ》(1)《リムーブトラップ》(1)《スーパーセンス》(1) 《マスタードロップ》(1) 装備 :村雨, グリーンベレー, 歪みの衣, 護りの指輪, 勝守/シーブズツール ゲッシュ:《捨て身の誓い》 レジェンド:剥ぎ取りの鉄人 オリビエ:我輩は《スペシャライズ》が上限に達して《ウェポンフォーカス》も修得した。 武器は村雨にパワーアップ、ゲーマイズフィールド別冊23号掲載の“漆黒の星” と“剣鬼の鍔”も買ったので命中14+3Dのダメージ28+2Dまでいった。 GM:固定値28は高いですね。 オリビエ:ゲッシュは《捨て身の誓い》を取った。盾を持たない代わりに命中と回避が+2だ。 GM:オリビエは元々盾持っていませんから、単純に命中と回避が上がるだけですね。 オリビエ:《トレーニング:敏捷》も取ったのでこれで我輩の回避は11+3Dだ。そうそう当た らんはず。 イカスピア:何気に《スティール》も成長してるじゃなイカ。 オリビエ:アステリックス家の業にさらに磨きがかかったぞ。きっちり3回盗ませて貰おう。 Rorgan Rorgan Icon キャラクターシート:ローガン 名前 :ローガン・フォン・ガードフェン 種族 :ネヴァーフ 性別 :男 年齢 :19歳 レベル:6 クラス:ウォーリア・モンク スキル:《アダマント》(1)《アックスアデプト》(0→1) 《アームズマスタリー:斧》(1)《アイアンクラッド》(4→5)《カバーリング》(1)《カ バームーブ》(2) 《シールドスラム》(0→1)《ボルテクスアタック》(1) 《インデュア》(1)《ハードマッスル》(3)《マインドアデプト》(1)《レジストエレメ ンタル》(3) 《イミューンウェイト》(1)《エンラージリミット》(1)《トレーニング:器用》(1) 《トレーニング:筋力》(0→1)《バイタリティ》(1)《ファーストエイド》(1)《フェ イス:ゴヴァノン》(1) 装備 :タンギ, プロテクトシールド, ゴールドヘルム, プレートメイル, ミスリルポイント アーマー ゲッシュ:《戦意の誓い》 レジェンド:ディアンとの友情 GM:ローガンは前回のエンディングでレティシア王女から、モール卿がかつて愛用し ていた盾を渡されました。データは以下の通りです。 プロテクトシールド 種別:盾 レベル:6 重量:4 物理防御力:+9 魔法防御力:0 行動修正:-2 装備部位:片 価格:購入不可 鑑定値:− 効果:セットアッププロセス。この盾の【重量】に+2,【物理防御力】および【魔法防御力】に +1する。この効果はラウンド終了まで持続する。この効果を使用すると【MP】を2点消費 する。ウォーリア専用。 ローガン:中々優秀な盾だな。ありがたく使わせてもらおう。この重量なら《シールドスラム》 が有効だな。 GM:はい、そのために重量を重めに設定しています。 ローガン:さて、盾以外の買い物としては、頭はゴールドヘルム、胴体はプレートメイルに しておこう。ゴールドヘルムに合うように、ディアン師に黄金のプレートメイル をデザインしてもらうぞ。 GM:どこの黄金聖闘士ですか。 ローガン:ふっ、今までシルバーチェインで白銀聖闘士だったのがパワーアップだ。ついで に“戦士の環”でダメージ+1の【物理防御力】+1だ。 GM;また硬くなりましたね。 ローガン:だが今まで着ていたシルバーチェインを下取りに出してから、その金でディアン 師に注文したので、完成するまでは鎧無しだ。なのでオープニングフェイズの間 は鎧を着ていない。 イカスピア:オープニングフェイズから戦闘になったらまずいんじゃなイカ? ローガン:オープニングから戦闘にはならないだろう、多分。 マリー:あら、オープニングからMP16点にフェイト2点を消費する事態が発生する場合だっ てありますのよ。 GM:そんなことするのはマリーさんくらいです。 ローガン:ゲッシュはネタで《禁酒の誓い》を取ろうかとも思ったのだが…。 GM:取るんですか? ローガン:取ったらオープニングからいきなりゲッシュを破りそうだから流石に止めておこ う。なので《戦意の誓い》にした。わたしとエンゲージした敵はもれなく[逆上] だ。 GM:[逆上]するとローガンを攻撃しないといけないのですね。 ローガン:ふっふっふ。いくらでも攻撃してくるといい。ちなみに現在の【物理防御力】は 47、そこから《アイアンクラッド》でさらに15点減だ。【魔法防御力】は前回と 同じく20。 オリビエ:何だ、その防御力は。 ローガン:さらに戦車に乗ってプロテクトシールド発動させれば【物理防御力】51まで上が る。 GM:これは今回容赦する必要ありませんね。 Maryweather Maryweather Icon キャラクターシート:マリーウェザー 名前 :マリーウェザー・リアンノン 種族 :エルダナーン 性別 :女 年齢 :?才 レベル:6 クラス:アコライト・セージ スキル:《イモータリティ》(1) 《アフェクション》(1)《インボーク》(1)《クイックヒール》(0→1)《ヒール》(1) 《プロテクション》(5)《ホーリーライト》(1) 《コンセントレイション》(1)《フィジカルエンチャント》(1)《マジックブラスト》(1) 《エフィシエント》(2→3)《エンサイクロペディア》(1)《コンコーダンス》(1) 《トリビアリスト》(1)《リバーサル》(0→1) 《トレーニング:精神》(1)《トレーニング:知力》(0→1)《ヒストリー》(1)《フェイス: ブリガンティア》(1)《ベアアップ》(1)《ミュントスノウリッジ》(1)《モンスターロ ア》(1) 装備 :セレスチャルメイス, サークレット, 癒しの衣, クラダーリング, 高位聖印/知識の書 ゲッシュ:《真名の誓い》 レジェンド:女神の指輪 マリー:今回のお買い物は回復魔術の効果が1D上がる“祝福の花”に知力判定に+1される “月光の種”を買いましたわ。月光の種はブリガンティア様が祝福されたそうで すから、これはもう買うしかありませんわね。 GM:回復力も相当上がったようですね。 マリー:ええ。《ヒール》が7D+27まで上がりましたわ。《クイックヒール》も取ったの で、危なくなればいつでも回復できましてよ。ゲッシュはブリガンティア様に誓 いを立てる《真名の誓い》ですわ。 GM:ダメージ+1Dの代わりに偽名を名乗れなくなる誓いですね。 マリー:ええ。ですから、これからは人に会うたびに、『ブリガンティア様の使徒にして 神殿に仕える冒険者ギルドダイカストナバルのマリーウェザー・リアンノン』と 名乗らなくてはいけませんわね。 イカスピア:《真名の誓い》の対象となるのは、自分の名前じゃなイカ。ギルド名は関係無い でゲソ。 マリー:いいえ。最近、ギルド名をどこかの悪の組織と間違う方が見受けられますの。皆 様にギルド名を覚えていただくためにも、きちんと名乗るべきかと。 イカスピア:そんなのがいるでゲソ? マリー:ええ、ごく身近に。 イカスピア:それは大変でゲソ。ところで、わたし達のギルドの本当の名前は“ダイナストカ バル・グランフェルデン支部”でゲソ。リプレイでは省略されているでゲソが… ここで回想シーンに入るでゲソ。 (回想開始) イカスピア:はいはい! わたしがギルドマスターでいいでゲソ? 一同:まぁ、良いんじゃないの? イカスピア:じゃ、わたしがギルマスってことで申請するでゲソ。ギルド名は“ダイナスト カバル・グランフェルデン支部”で… 一同:いや、それは流石にまずいでしょ。 イカスピア:じゃぁ、“ダイカストナバル”って事にしておくでゲソ。 (回想終了) イカスピア:という事で、一般的なギルド名は“ダイカストナバル”でゲソが、真の名前は “ダイナストカバル・グランフェルデン支部”でゲソ。ちなみに、“ネオ・ダ イナストカバル”で無いのは、ダイナストカバルだった頃に生み出されたから でゲソ。 マリー:まぁ、神殿に登録しているギルド名に悪の組織の名前が入っているのはあらぬ 誤解を受ける可能性がありますわね。 イカスピア:大丈夫、真の名は神殿には内緒にしてるでゲソ。 マリー:堂々と名乗れないのは真の名と言えませんわ。 オリビエ:なぁ、ギルド名を決めるときにあんな会話あったか? ローガン:さぁ? 覚えが無いな。 GM:ギルド名はともかく、今回ギルドが成長しますね。新しいギルドサポートはどう します? ローガン:《目利き》だ。 GM:即決ですか。 イカスピア:《目利き》に異議無し。今回は《目利き》2Lv持って行くでゲソ。 オリビエ:ドロップ品判定で4D振れるのか。我輩の業がますます冴え渡るな。 マリー:《目利き》がすっかりギルドを象徴するスキルになりましたわね。
Opening Phase 01 GM:今回のシナリオは酒場から始まります。飲んだくれ2人は登場してください。 ローガン:飲んだくれその1。いつものように飲んでいる。ぐびぐび。 オリビエ:飲んだくれその2。いつものように食っている。がつがつ。 ローガン:ところで、《戦意の誓い》を取ったので、わたしと同じテーブルで飲むともれな く[逆上]するようになったんだが。 オリビエ:道理で今日は絡んでくる酔っ払いが多いわけだ。 GM:酒癖悪くて喧嘩早いって最悪ですね。それはともかく、現在グランフェルデンは 妖魔に攻められている真っ最中です。そのためいつも来ているメンバーの何人か も妖魔戦いに出向いています。 ローガン:妖魔か。新しい鎧ができればすぐにでも参戦したいところだが。 GM:これから戦いに参加する、というので景気付けで飲んでるのもいます。 「妖魔との戦いで一旗上げるぞ!」 「頑張れよ、『荒野の負け犬』!」 オリビエ:あいつか。 荒野の負け犬/GM: 「おう、一旗上げたら、幼馴染に告白するぞ!」 オリビエ:おい、わざわざ死亡フラグ立てるな。 GM:さて、ここで情報収集をしてください。能力値は【感知】または【幸運】です。 ローガン:【筋力】では駄目か? 「さぁ、さっさと知っていることを話せ。」 イカスピア:出入り禁止になるでゲソ。 マリー:飲み比べして勝てば教えてくれる、とかなら【筋力】ですわね。 オリビエ:【感知】で13だ。 GM:グランフェルデンと同盟国が南の方にある影の森で古代兵器の封印が解けたとか 解けないとかいう噂が流れています。 マリー:影の森ってパリス同盟の南の端ですわね。 ローガン:遠過ぎる。グランフェルデンが同盟の北の端だからな。 GM:さらにヴァンスター帝国が周辺国に密偵を送るとか、色々不審な動きをしている ようです。 マリー:オクトーバーさんやノウベンバーさんを送り込んでいますのね。 GM:そういうわけで、グランフェルデンが妖魔に襲われているのに、同盟国が助けに 来ないのは南でも騒ぎが起きているためと思われます。 オリビエ:敵は同時多発的に攻めてきてるわけか。 イカスピア:この辺りの敵の動きはどうなってるでゲソ? GM:今回、妖魔はグランフェルデンを北西方向から攻めてきています。 マリー:グランフェルデンの北西と言えば、バイコルク村がある方ですわね。 GM:はい。現在、町はその方向にある近隣の村々から逃げてきた人で溢れかえってい ます。 ローガン:ひょっとしてまたソルカはつかまってるのか? イカスピア:2度あることは3度あるでゲソ。 GM:流石に今回はつかまっていません。無事町まで逃げてきています。 イカスピア:ならソルカはうちで面倒見るでゲソ。 ソルカ/GM:「ありがとう、イカちゃん。」 イカスピア:「ここなら安全でゲソ。」 GM:ですが妖魔軍が間近に迫っていますので、町でも安全とは言えません。現在、妖 魔軍はグランフェルデンから歩いて1日の距離に陣取っています。 マリー:大丈夫、ノルカさんが森に篭って襲ってくる妖魔を次々に射抜いて、きっと5日 くらいは足止めしてくれますわ。 ローガン:流石だな、ノルカ。前回森に篭って《スレイヤー:妖魔》を修得したのは伊達じゃ ないな。 GM:これこれ、勝手にNPCを強化しないでください。
Opening Phase 02 GM:マリーは神官長のソーンダイクに呼ばれます。 マリー:「ご機嫌よう、ソーンダイク様。」 ソーンダイク/GM: 「こんにちは。今日は重大なお話があります。」 マリー:「ソーンダイク様にとって重大なお話と言えば、ついにレティシア様に告白する 決意を固めた、というお話かしら?」 ソーンダイク/GM: 「い、いえ、それはまだ心の準備が…。」 マリー:「あら、思い立ったら吉日と言いますわ。」 ソーンダイク/GM: 「その話はまたの機会にしてください。」 オリビエ:いずれは告白するつもりなのか。 マリー:ソーンダイク様は昔からレティシア様一筋でしたものね。 オリビエ:王女とくっつけば、いずれは王位が手に入るな。 GM:レティシア王女には兄のレイモン王子がいますから、将来的にはレイモン王子が 王位を継ぐことになります。 ローガン:このまま行けば、な。 マリー:レティシア様を王位に付けるべくソーンダイク様が暗躍中ですものね。 GM:これこれ、勝手にNPCを邪悪化しないでください。思わずそう設定したくなるじゃ ないですか。 「それはともかく、最近、ネチ神官の様子はいかがですか?」 マリー:「ネチ様は最近、随分と人当たりが柔らかくなりましたわね。多分、トムさんを 受け持つようになったからですわ。やっぱり、人を育てる立場になると、自らも 学んでいくものですわね。」 ソーンダイク/GM: 「なるほど。彼にあの少年を預けて正解でした。」 マリー:「ええ。トムさんの方も神官としての素質がありますわ。」 ソーンダイク/GM: 「ほう。何かピンと来るものを感じましたか?」 マリー:「ええ。遠からずトムさんもブリガンティア様のお声が聞こえるようになるでしょ う。」 GM:そこで扉がノックされてトムが入ってきます。 マリー:「あらトムさんご機嫌よう。」 トム/GM:「こんにちは。そろそろお昼なので焼きソバを買いに行きます。よければ皆さん の分も買ってきますが。」 マリー:「あら、でしたら一緒に行きましょう。」
Opening Phase 03 イカスピア:ご近所の皆様に愛される悪の組織ダイナストカバルは逃げてきた避難民の方々を 助けるべく日々奉仕活動してるでゲソ。 GM:ではソルカも手伝います。 イカスピア:「さぁ、皆さん焼きソバ食べるでゲソ。」 避難民/GM:「ありがとうございます。」 イカスピア:「困ったことがあれば何でも相談に乗るでゲソ。ダイナストカバルはいつでもど こでも、素早く助けに行くでゲソ。」 マリー:「あら、イカスピアさん、今日も繁盛してますわね。」 イカスピア:「今日は避難民の方々のための半額サービスでゲソ。」 マリー:「まぁ、それは素晴らしいことですわね。イカスピアさん、貴女を同じ神殿に仕 える神の使徒として誇りに思いますわ。」 イカスピア:「で、今日はただの冷やかしでゲソ?」 マリー:「いつもの通り焼きソバ10人前お願いしますわ。」 イカスピア:「毎度ありでゲソ。 ちなみに半額サービスは避難民限定でゲソ。」 マリー:「それはかまいませんわ。神殿はいつでも適正な対価をお支払いしますのよ。」 GM:さて、ここでソルカとトムが出会います。 「あんた、何しに来たのよ。」 とソルカがトムに《プロボック》、トムがそれに《ベアアップ》で対抗します。 「お昼買いにきただけだよ。」 ローガン:スキルの応酬だな。 マリー:まぁ、トムさん神殿入って間もないのに《ベアアップ》を修得しましたの? GM:ネチ神官に鍛えられましたから。今までならソルカが声かけた瞬間にキレてたの が、平常心を保っています。ソルカはトムの反応が今までと違うので戸惑ってい るようです。 マリー:「あら、ソルカさん、どうかされました?」 ソルカ/GM:「な、何でもないよ。トムのくせに!」 とソルカはどこかへ走っていってしまいます。 オリビエ:青春だな。 マリー:「トムさん、ソルカさんの様子を見てきてくださる?」 トム/GM:「え、ええ。」 トムもソルカの後を追っていきます。 ローガン:頑張れよ〜。 オリビエ:男になって来い。 GM:さて、ソルカとトムのことはひとまず置いておきましょう。ここで情報収集をし てください。成功すると妖魔軍のその後の動きがわかります。 イカスピア:“ダイナストカバルパス”の効果で16でゲソ。 GM:では北西から攻めてきている妖魔軍ですが…。 マリー:ノルカさんが1人で妖魔1個大隊を壊滅させたそうですわ。 GM:1個大隊って360人ですか? それは無茶です。一応一般人ですよ、ノルカは。 イカスピア:そうそう、せいぜい村人達を逃がしつつ妖魔1個中隊120人を全滅させたくらい じゃなイカ? GM:違いますってば。妖魔軍は進軍を開始、1日後にはグランフェルデンに到達する と思われます。 ローガン:いよいよか。
Opening Phase 04 GM:さて皆さんはソーンダイクに呼び出されます。 「よく来てくださいました。さっそくですが、皆さんのお力をお借りしたい。」 イカスピア:「妖魔と戦うでゲソ?」 ソーンダイク/GM: 「妖魔と正面切っての戦いは、レティシア王女が率いる騎士団がします。」 イカスピア:「王女が先頭に立って戦うでゲソ? もう少し自重して欲しいでゲソ。」 マリー:「でも軍を率いているだけましですわ。下手したら単独で乗り込みかねない方で すもの。」 ソーンダイク/GM: 「兵士の士気を高めるためにもレティシア様が立つ必要があるのです。」 マリー:士気を上げるためにレティシア様が歌って踊るんですのね。 GM:そうそう、前線でマイク持って…ってアイドルじゃないんですから。 「レティシア王女は精鋭部隊を引き連れて妖魔の侵攻を食い止めます。」 ローガン:「王女が戦われるのでしたら、わたしはその盾となりましょう。」 今は鎧を着ていないので【物理防御力】13しか無いが。 GM:鎧無しで13ってどんな身体してるんですか。 「いえ、あなた方には、妖魔の本陣を強襲していただきたい。妖魔軍は現在、山 の麓に陣を張っています。」 マリー:「そういう場合は敵が谷間を通るために陣形を前後に伸ばしたところを強襲して 大将を斃せばいい、と私の《ヒストリー》知識が告げていますわ。」 ソーンダイク/GM: 「ええ。レティシア王女はあなた方が敵本陣を強襲できるように陽動して敵軍を 敵本陣から引き離します。そして攻撃の目標ですが、現在敵を率いているのは杖 を持った妖魔だそうです。」 イカスピア:杖? ケセドの杖でゲソ? マリー:まぁ、それは是が非でも行かなくては。 GM:違います。 「どうやら、敵は“天候制御の杖”を持っているようです。妖魔の中にはヴァン パイアのように日光を苦手としている者がいますから、それで雲を呼んで日光を 遮っているのでしょう。ですので、敵将を倒して、杖を破壊すれば戦況は有利に 傾くはずです。」 イカスピア:ということはここしばらく曇りだったでゲソ? GM:言い忘れていましたが、ここ数日は太陽が出ていません。空は連日厚い雲に覆わ れています。 オリビエ:洗濯物が乾かんな。 ソーンダイク/GM: 「受けていただければお1人5000で、うち2000を前金でお渡しします。」 オリビエ:「ほう、中々の額だな。」 イカスピア:「いったいどこにそんな金があったでゲソ?」 ソーンダイク/GM: 「国が潰れたらいくらお金があっても仕方ありませんから。」 オリビエ:しかし、前金貰ったところで買うもの無いな。 マリー:必要な品はあらかた買っていますものね。 オリビエ:元々我輩は武器がスキルで手に入るから、金が余るんだ。防具も拾い物の“歪み の衣”に貰い物の“護りの指輪”だし。  ローガン:ポーションを買い込んでおくか。重量なら40以上余裕があるぞ。 マリー:すみません、MPポーション10本ほど預かっていただけます? ローガン:おう、いくらでも持つぞ。
Middle Phase 01 準備を整えた一行は、レティシア率いる騎士団と共にグランフェルデンを出発します。 ローガン:出発しようとしたところで、ディアン師の鎧の入った黄金の箱が飛んでくる。 「おお、これは…。」 Rorgan's Armor イカスピア:「黄金の鎧でゲソ。」 マリー:「この形はきっと伝説のカニアーマーを模してるんですのね。」 GM:カニの形をした黄金の鎧って蟹座の黄金聖衣ですか。 ローガン:強いんだぞ、蟹座の黄金聖闘士は。 GM:さて、皆さんは途中までレティシア軍と一緒に進軍して、途中から分岐すること になります。 イカスピア:腹が減っては戦はできないでゲソ。兵士の皆さんに熱々の焼きソバをご馳走する ために屋台引いていくでゲソ。 GM:念のため言っておきますけど、今回の任務は途中からは隠密行動ですよ? ローガン:もちろん承知している。ところでこの新調した黄金の鎧はどうだ? オリビエ:キラキラして実に目立ってるな。 マリー:皆さん、目立つ行動は控えてください、と言いつつ私は『神の使徒ダイカストナ バル』と大きく書いたギルドの旗を振りながら歩いていますわ。 GM:皆さん隠れる気ありませんね。
Middle Phase 02 GM:皆さんがレティシア王女と共に進軍していくと、山の手前で敵が待ち伏せしてい ました。ここは大規模戦闘になります。 マリー:ほら、あの崖を見てください。鹿が崖を駆け下りていますわ。鹿が降りられるな ら、同じ4本脚の馬でも降りられるはず、と《ヒストリー》で考えますわ。 GM:それは源義経の一ノ谷の逆落しです。 オリビエ:マリーは歴女か。 イカスピア:馬鹿なこと言ってないでさっさと戦いの準備をするでゲソ。 マリー:大規模戦闘ならフォーキャスターが欲しいですわね。 ローガン:いないものは仕方あるまい。 GM:敵は3000人、一方味方は1000人です。 ローガン:3対1か。ランチェスターの二乗則に従うとぼろ負けするな。 GM:ですがレティシアは巧みな用兵で敵を狭い谷間に誘い込むことに成功しました。 レティシアの動きに合わせて移動した皆さんは、敵の本陣を狙える位置を押さえ ることができます。 マリー:あら素敵。まさに状況は桶狭間ですわ。狙いは大将の首一つですわね。 オリビエ:とことん歴女だな、マリーは。 GM:敵は3000人で戦力42、味方は1000人なので戦力30ですが、皆さんが1人あたり戦 力3になりますので、戦力42になります。 イカスピア:なら戦力差による判定のペナルティは無しでゲソね。 GM:戦闘の勝利条件は、FS判定で進行値10まで到達するか、あるいは敵の戦力を0に するかです。終了条件は3ラウンド、FS判定の制限人数は2人、最初の判定は【器 用】13で、支援は全ての能力値が使えます。敵は前衛にバグベアとフォモールが 各2モブ、中衛にゴブリンが1モブ、本陣にヴァンパイアがいます。 イカスピア:1ラウンド目は敵を倒して戦力を削るのがいいんじゃなイカ? オリビエ:なら我輩が範囲攻撃で敵の前衛を削ろう。 ローガン:ではすまんが、オリビエ、前線に立って敵を殲滅してくれ。少々変則的だが、本 陣にはわたしが行く。 オリビエ:承知した。 GM:戦場サポートはどうします?ギルドレベル4ですから、戦場サポートは1つだけ持っ ていけます。 イカスピア:《食料配給》で焼きソバを配るでゲソ。 GM:ネタに走りましたね? ローガン:いや、まだミドルフェイズだし、消費を気にせずにスキルを使えるのは大きいぞ。 《食料配給》なら【HP】【MP】を30点も回復できる。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 GM:ではセットアッププロセス。エネミー側の行動はありません。 マリー:大規模戦闘ですから、《コンコーダンス》を持っていてもエネミー識別の対象は 敵前衛か中衛のどちらかだけですわね。なら前衛を識別しますわ。  識別の結果、前衛にいるのはフォモール(Lv2モブ)とバグベア(Lv4モブ)と判明します。 イカスピア:オリビーがモブを飛ばすのに期待して待機でゲソ。 オリビエ:モブならこの“瞬殺のアステリックス”の出番だな。《フェイント》《トルネー ドブラスト》。 GM:それはエネミー側はダイス振れません。いきなり前衛壊滅、敵の戦力が12減りま す。 マリー:では敵の中衛が前に来ますのね。ゴブリンに《ホーリーライト》で命中20で31 点の貫通ダメージと[威圧]ですわ。 「妖魔ども、ブリガンティア様の使徒マリーウェザーの技を受けなさい。」 GM:う、マイナーアクションで[威圧]を解除すると《クローズドショット》が撃 てません。仕方ないのでゴブリンは中衛のイカスピアを狙います。命中15の当 たれば25点の物理ダメージです。 マリー:《プロテクション》で21点防ぎますわ。 イカスピア:なら無傷でゲソ。 ローガン:わたしはFS判定だ。【器用】でちょうど13。進行値が1進んだ。 イカスピア:最後は待機していたわたしの番でゲソ。《食料配給》があるから全力で行くで ゲソ。ゴブリンに《エキスパート》《ウォータースピア》 GM:(コロコロ) おっと、ゴブリンは6ゾロです。 イカスピア:それは仕方ないでゲソ。 GM:これで1ラウンド目が終了、敵前衛にはフォモールとバグベアが補充されます。 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 マリー:今回は私も本陣に行きますわ。 イカスピア:ここは一気に行くでゲソ。《マジックブラスト》《ウォータースピア》《マジッ クフォージ》で敵前衛を攻撃でゲソ。 この攻撃で敵前衛は再度全滅、続くオリビエの攻撃で中衛も倒れ、レティシア軍は敵本陣 まで攻め込みます。 一方、FS判定はローガンとマリーが順調に成功し、進行値8に到達します。 GM:峡谷の出口まで攻め込んできました。以降の判定は【幸運】で11に変わります。 Dungeon Map 第3ラウンド開始時 ローガン:FS判定は【幸運】11か。少し厳しいな。 イカスピア:もう敵の戦力は15しか残ってないでゲソ。殴った方が早いんじゃなイカ? ローガン:そうだな。よし、ここは全員で攻撃するか。 イカスピア:敵前衛に《マジックブラスト》《ウォータースピア》。 オリビエ:同じく敵前衛に《ワイドアタック》。 GM:敵戦力がさらに12減少…って残り戦力3です。中衛のゴブリンアーチャーが前に 出てきました。 マリー:では《ホーリーライト》で30点の貫通ダメージをどうぞ。 GM:ふらふらですがまだ死んでません。反撃いきますよ。一番柔らかそうなのはマ リーですね。 ローガン:それはいいが、わたしとエンゲージしてるから[逆上]してるぞ。 GM:う、しかたありません。《クローズショット》でローガン撃ちます。 マリー:あら、[威圧]してますからマイナーアクションは使えませんわよ? GM:ということは命中に2Dペナルティでマリー撃つしかない? ダイス1個で(コロコ ロ)命中9です。 マリー:回避はあまり得意ではありませんけど…(コロコロ)ぴったり成功ですわ。《フェ イス:ブリガンティア》のお陰ですわね。 ローガン:さて、わたしの番だな。ゴブリンに命中18の当たれば27点の物理ダメージ。 GM:それでゴブリン死亡。待ち伏せしたはずなのに正面から粉砕されました。 「逃げろ、あいつには攻撃が効かない。」 敵の待ち伏せ部隊は崩れで逃げていきます。 ローガン:我々の戦力を過小評価したな。 GM:敵を一瞬で蹴散らしたので兵士達の歓声が上がります。 「やったぞ!」 マリー:「皆さん、この勝利はブリガンティア様のおかげですわ。」 GM:ブリガンティアは予言の女神、戦いの神ならグランアインですが。 マリー:戦う前にすでに勝利は予言されていたのですわ。 イカスピア:「戯言は放っておいて、さぁ、みんな、勝利の焼きソバを食べるでゲソ。」 《食料配給》で回復するでゲソ。
Middle Phase 03 マリー:私達はそろそろレティシア様と別行動になりますのよね? GM:はい、作戦では、間もなく分岐地点に着きます。 ローガン:我々が本陣を離れるといないのがすぐばれるんじゃないか? GM:ただでさえ黄金の鎧で思いっきり目立ってた上に、ついさっき戦場で大活躍して ますからねぇ。 マリー:従軍してる誰かに影武者をお願いしてはどうかしら? GM:ではネファーフの兵士の1人が金メッキの鎧着たり、神官戦士の1人がギルドの旗 持ったりして誤魔化します。イカに変装するのは少し無理がありますが。 イカスピア:じゃ、焼きソバの屋台を引いてって貰うでゲソ。 マリー:まぁ、ネチ様が女物の神官服着て私の影武者を。そう言えば、戦いの前に尼僧服 を貸りに来てましたわ。てっきりネチ様が趣味で着るものかと。 GM:ネチ…不憫な人です。 オリビエ:案外、これがきっかけで新たな趣味に目覚めるんじゃないか? GM:可哀想なネチはひとまず置いておきましょう。皆さんは分岐地点で本隊と別れて 山の中を進んでいくことになります。やがて20mほどの高さの崖に出ます。 一行の前に立ち塞がる崖には[エナジーロスト]と[ハザード]が掛かっていました。 難易度10の【筋力】判定に成功すると、【移動力】/2m(端数切捨)移動できます。ただし、 1回判定するたびに[エナジーロスト]の効果で5点のMPロスを受けます。 【筋力】判定に失敗した場合、難易度10の【敏捷】判定に成功しないと落下します。ただし この【敏捷】判定には[ハザード]の効果で-2のペナルティを受けます。 ローガン:【筋力】で難易度10だと、わたし以外は失敗の確率が高いな。 マリー:一応、ロープがありますから【筋力】判定には+2のボーナスが付きますわ。 イカスピア:【移動力】の半分だとわたしは3mでゲソ。20m登りきるには7回も判定に成功しない といけないじゃなイカ。こんなのやってられないでゲソ。《マジックブラスト》 《フライト》でわたし以外を飛ばすでゲソ。 ローガン:ならイカスピアはわたしの戦車に[同乗状態]で行くといい。 GM:[飛行状態]なら判定の必要無く先へ進めます。
Middle Phase 03 GM:崖を登ってしばらく進むと、フォモール2体とバグベア、ヴァンパイアから成る 敵の巡回に遭遇します。 「む、こんなところに別働隊が。アメーティスト様にお知らせせねば。」 マリー:「なるほど、あなた達のボスの名はアメーティストと言いますのね。」 妖魔/GM:「そうだ。もっとも名前を知ったところでこれから死ぬお前達には関係無い。」 マリー:「あら、名前は大切ですのよ。ところで私は、予言の女神にして魔術を司る月の 女神ブリガンティア様の使徒マリーウェザー・リアンノンと申しますの。」 妖魔/GM:「貴様の名前など知ったことか。」 マリー:「ブリガンティア様の名において予言します。名前を蔑ろにするあなた達は、こ れから先二度と名乗れなくなりますわ。」 GM:皆さんが身構えると、フォモールの1体が皆さんの侵入を伝えるために後方へ走 り去ろうとします。このフォモールが皆さんから20m、マップ上では4マス以上離 れた状態でクリンナッププロセスを向かえると逃げられたことになります。 マリー:移動させないためには[スリップ]が効果的ですわね。 ローガン:しまった、敵を足止めするなら[スリップ]与える“シックルチェイン”を買っ ておくべきだった。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 イカスピア:まず《陣形》で逃げる敵にエンゲージするでゲソ。 GM:ではエンゲージされたフォモールの1体は【行動値】10で《超俊足》を使って[離 脱]します。 ローガン:エンゲージから出られたか。するとメインプロセスのそいつの手番が来たら逃げ られるな。 オリビエ:大丈夫だ。【行動値】10なら我輩より遅い。我輩の手番までに倒せばいい。 イカスピア:じゃ、まず逃げる敵から潰すでゲソ。《エキスパート》《ウォータースピア》で 命中22でゲソ。 GM:(コロコロ) おや、アサシンはクリティカルで避けました。 ローガン:避けられたか。これはまずいか? オリビエ:問題無い。我輩が[離脱]して逃げるフォモールアサシンにエンゲージ、《トル ネードブラスト》《ハイパーブラスト》で命中25だ。 GM:う、それは避けられません。一撃で首が飛びました。が、最期にアサシンが自爆 します。オリビエは【幸運】で13に失敗すると巻き込まれて34点の物理ダメージ です。 ローガン:《カバーリング》《カバームーブ》。爆発の煙が晴れると何事も無く立っている。 「ふっ、その程度ではこのディアン師の鎧に傷一つ付かぬ。」 妖魔/GM:「ああ、名も無きフォモールアサシンA! お前の死は無駄にしないぞ!」 マリー:「無駄ですわ。誇るべき名を持たぬあなた達に未来は無い、そう予言しましたわ よ?」 マリーの予言通り、フォモールアサシンが逃走できなかった時点で妖魔達に打てる手はあ りませんでした。もう1体のフォモールアサシンが逃げようにも、オリビエに奥に回られてい るため不可能です。さりとて、攻撃したところで妖魔達の火力では、ローガンの鎧を貫くこ とはできません。 イカスピア:《ウォータースピア》がクリティカルでゲソ。《インプロージョン》で防御力無 視でゲソ。 イカスピアの攻撃がとどめとなり、妖魔の巡回部隊は全滅しました。
Middle Phase 04 GM:皆さんが妖魔の巡回部隊を倒したあたりで、騎士団から陽動の準備が整ったとい う合図の信号弾が上がります。ここからは敵本陣に近付くためのFS判定です。制 限人数は2人で進行値12でクリアです。終了条件は5ラウンド経過ですが、早く終 了した方が後ほど有利になります。最初の判定は【感知】です。 ローガン:制限人数が2人なら、2人が支援判定、残る2人でFS判定をすればいいな。よし、 ではまず支援するぞ。【筋力】で潜入に邪魔な岩をどかす。 イカスピア:支援を受けて【感知】で16、進行値が2上がったでゲソ。 マリー:では【知力】で状況を分析してオリビエさんに指示を出しますわ。 オリビエ:【感知】で17なので4成功。進行値が2上昇したぞ。 GM:本陣に近付いてきたので警戒が厳しくなってきました。以降の判定が【器用】で 難易度14になります。また進行判定を行うたびにPC全員が5点のMPロスを受けます。 マリー:【器用】でしたら《マジックブラスト》《フィジカルエンチャント》ですわ。 ローガン:すまんが支援も貰えるか? イカスピア:なら【知力】で支援するでゲソ。 ローガン:これで《フィジカルエンチャント》で+2、支援で+2なので…18だ。進行値2上昇。 GM:予想外の地点に敵が展開していました。敵の捜索をやり過ごすために以降の判定を 【感知】14に変更します。 オリビエ:【感知】なら我輩の出番だな。ぴったり14だ。進行値1上昇。 GM:では進行値7まで溜まったところで3ラウンド目。 イカスピア:ここはフェイト使って…クリティカルでゲソ。6の目2個なので1D+2で…進行値4上 昇。 GM:かなり本陣が近くなってきました。ここはいちかばちか強行突破です。以降の判定 に【幸運】15に変更します。 マリー:15なら《トリビアリスト》で【知力】判定に変更すれば6以上で成功ですわ。ラウ ンド進行でなければ装身具を“高位聖印”から“知識の書”に変更するところなん ですけど。 イカスピア:高位聖印を捨てればムーブアクションかマイナーアクションで知識の書装備できる でゲソ。 マリー:私にブリガンティア様の聖印を捨てろと? GM:捨てたらマリーのキャラクター性を完全否定ですよね。 マリー:ここはフェイトを1点使って…成功しましたわ。 GM:では皆さんは妖魔本陣に肉薄する地点まで侵入できました。3ラウンドでクリアで すか。いいペースですね。 ローガン:判定の能力値が我々の得意分野にうまく噛み合ったからな。最後の【幸運】は危な かったが。 GM:【幸運】15ってシナリオに書いてあるんですけど、これ酷いですよね。【幸運】伸 ばしてるPCは少ないはずですから。 ローガン:《トリビアリスト》か《アンプロンプチュ》辺りが無いときついな。
Middle Phase 05 妖魔軍の本陣に迫った一行は、妖魔軍の近衛部隊であるオウガグラップラーとトロウルウォー リアーに遭遇します。オウガグラップラーは《ペネトレイトブロウ》で【物理防御力】を無視し てくるため、ローガンと言えどその攻撃は侮れない、はずです。 GM:オウガグラップラーがローガンに《スタンアタック》《ペネトレイトブロウ》で命中 12の40点の物理ダメージを防御力無視で。 ローガン:《アイアンクラッド》で15点止める。 マリー:さらに《プロテクション》で24点止めましたわ。 ローガン:1点受けて[スタン]が入ったな。 「その程度の攻撃力でこの“グランフェルデンの肉壁”を止めようとは片腹痛い。」 …すっかり侮られました。一方、トロウルウォーリアーは《範囲攻撃》を持っているのですが…。 GM:トロウルウォーリアーはローガンとオリビエに《範囲攻撃》で命中18。 オリビエ:そんなもの当然当たらん。 ローガン:そんなもの当然当たる。 GM:ではローガンに30点の物理ダメージ。 ローガン:「笑止。非力過ぎる。」 結局、有効打を与えられないまま数ラウンド後には近衛部隊は倒れたのでした。 GM:結局、ほぼ消耗無しですか。 ローガン:【MP】以外のリソースは削れていないからな。戦車に20本ほど積んであるMPポー ションを飲めば全回復だ。
Climax Phase GM:皆さんは妖魔の本陣への突入に成功しました。混乱している妖魔軍の中央に、 杖を持った指揮官らしきいフォモールの女がいます。 「ようこそ。ここまで来たことは褒めてあげるわ。私は妖魔参謀アメーティス ト。」 マリー:「アメーティスト、貴女の企みは、ブリガンティア様の使徒であるこのマリー ウェザー・リアンノンが止めますわ。」 アメーティスト/GM: 「ブリガンティア? ああ、猜疑の女神ミーヴァル様に呪い掛けられて月が満ち 欠けするようになった奴ね。」 マリー:「あら、そう言う貴女は予言の女神にして魔法を司る月の女神ブリガンティア 様に身の程知らずに魔法合戦を挑んだら、案の定敗れ去って魔界に封じ込めら れたミーヴァルの信者かしら?」 アメーティスト/GM: 「黙りなさい。我が神はいずれは蘇るわ。そのときがブリガンティアの最期よ。 空に上るのは永久に新月だけになるのよ。」 イカスピア:「月はともかく、邪神の力では太陽が欠けるようにはできなかったじゃなイカ?」 アメーティスト/GM: 「太陽など、我が神の手を煩わせずとも、この天候制御の杖で充分よ。」 オリビエ:「ほう、その杖がじめじめの原因か。」 マリー:「貴女が曇りばかりにするせいで洗濯物が乾きませんのよ。」 アメーティスト/GM: 「ちょっと待ちなさい、洗濯物はどうでもいいでしょ、この場合。」 マリー:「アメーティスト、貴女を倒します。爽快な衣料品のために。」 オリビエ:「そしてアメーティスト、お前を倒す。高額なドロップ品のために。」 アメーティスト/GM: 「きぃぃっ。お前達まとめて我が神の生贄にしてやるわ。」 ローガン:「ほう、できるかな? この“グランフェルデンの肉壁”を?」 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 妖魔軍は混乱しており、ほとんどの妖魔はまともな行動が取れません。 とは言え、妖魔参謀アメーティストが一声かけると、オウガマーセナリー(Lv11)が2体、バ グベアニンジャ(11Lv)が1体、ヴァンパイアメイジ(Lv10)が1体、ゴブリンライダー(Lv5)が4モ ブが集まってきました。 ローガン:数が多い上に4エンゲージに別れてるのか。 GM:この戦闘の終了条件はボスのアメーティストを倒すことです。 イカスピア:ならまず《陣形》でボスを押さえるでゲソ。 ローガン:前進してボスにエンゲージだ。これで《戦意の誓い》の効果でボスは[逆上]だ。 オリビエ:我輩は周りの雑魚から潰していこう。ゴブリンライダーにエンゲージ。 GM:アメーティストはセットアップスキルを2個使える《高速思考》を持っています。 そして使うスキルは《異形:魔力練成》と《落雷発生》。《異形:魔力練成》は20m 以内の対象の武器攻撃のダメージを<無>属性にします。要は射程の長い《エン チャントウェポン:無》です。これをオウガの1体に掛けます。そして《落雷発生》 は20m以内の単体に20点のHPロスを与えます。 ローガン:さあ、来い。 GM:[逆上]してるからローガン狙うしか無いんですね。《落雷発生》はアメーティ ストの【精神】とローガンの【敏捷】の対決になります。こちらは14。 ローガン:わたしの【敏捷】は4なので10以上か…失敗。20点のHPロスはそれなりに痛いな。 GM:続いてヴァンパイアメイジが《ストーンスキン》で物理防御+9、オウガマーセナ リーが《オウガの雄叫び》でダメージを+6します。 マリー:次は私の番ですわね。いつも通り《エンサイクロペディア》《コンコーダンス》 でエネミー識別しますわ。 マリーの識別は成功、エネミーの情報が明かされました。 Amatist Icon 18Lvのフォモールであるアメーティストは、妖魔参謀の名に反して《バッドステータス付 与:放心》から《遠隔攻撃》または《連続攻撃》で攻撃してくる戦士系のキャラクターです。 注意すべきスキルは《反射の鏡》。アメーティストが魔法攻撃を受けたときに、受けたダ メージと同じだけのHPロスを攻撃してきた相手に与えるスキルです。 GM:要は対魔法攻撃限定の《ソウルバスター》ですね。 Ogre Icon オウガマーセナリー(Lv11)はバッドステータスを受けると《闘争本能》で攻撃のダメージ が上がり、[戦闘不能]に追い込んでも、一度は《苦痛耐性》で起き上がってくる、という 中々しぶとい敵です。 Bugbear Icon バグベアニンジャ(Lv11)は移動してから攻撃するとダメージが上昇する《疾走》を持ち、 戦場を駆け巡って戦況を混乱させてきます。 Vampire Mage Icon ヴァンパイアメイジ(Lv10)は《スキルマスター:メイジ》3を持っており、メイジのスキル を自在に使いこなします。 マリー:《スキルマスター:メイジ》は攻撃も強力ですけど、《ウィンドバリア》で回避、 命中しても物理ダメージには《ストーンスキン》、魔法ダメージには《マジック コート》と防御も固いんですのよね。 Goblin Rider Icon ゴブリンライダー(Lv5)は単体ではPC達にとってはそれほど脅威ではありませんが、数が多 くなると《ゴブリン集団》で命中、ダメージともに上昇するため油断は禁物です。 ローガン:最後は私のセットアップだな。ここでモール卿のプロテクトシールドを起動だ。 GM:ではこれでセットアッププロセス終了。メインプロセスはイカスピアからです。 イカスピア:まずは雑魚を片付けるでゲソ。後方のバグベアニンジャとヴァンパイアメイジに 《マジックブラスト》《ウォータースピア》で…クリティカルでゲソ。 GM:バグベアニンジャは《見切り》があるので3Dで回避します…がクリティカルはせ ず、ヴァンパイアメイジもクリティカルでは《ウィンドバリア》が意味無いので 当たりました。 イカスピア:《インプロージョン》《マジックフォージ》で…54点の<水>属性ダメージを防 御力無視、さらに[放心]と《マリッドストリーム》でゲソ。 GM:54点が素通しですか。両方とも死に掛けです。ですがただでは死にませんよ。 【行動値】13でバグベアニンジャがオリビエを殴ります。[放心]していますが 3D振れるので…21。 オリビエ:21? その程度なら…ほら、避けた。 GM:う、[放心]はやっぱり強力ですね。では次は同じく【行動値】13でボスのアメー ティスト。 ローガン:さあ、来い。 GM:アメーティストは《遠隔攻撃》持っているんですけど、[逆上]していますから ローガン殴るしかありませんね。《スマッシュ》《連続攻撃》で…クリティカル と命中16。 ローガン:両方ともくらった。だがわたしの防御を抜けるかな? GM:51点の物理ダメージと44点の物理ダメージです。 ローガン:その程度か? 《アイアンクラッド》使うまでも無いな。鎧で弾いた。 GM:ボスの攻撃をクリティカルでくらって無傷って何ですか、それ。 「くっ、何て固いの。」 オリビエ:おっと、うっかりしていたが、我輩も【行動値】13あるので、アメーティスト やバグベアニンジャより先に動けたぞ。 GM:あ、そうでした。でも巻き戻すとややこしいのでこのままいきます。ではオリ ビエの行動をどうぞ。 オリビエ:我輩は雑魚を片付けるぞ。ゴブリンライダーとバグベアニンジャに《フェイン ト》《トルネードブラスト》で…6ゾロ。 GM:はいはい、ゴブリンライダー4モブは問答無用で消えました。続けてオウガマー セナリーAがローガンに命中19、《異形:魔力練成》が掛かってるので当たれば34 点の魔法ダメージ。 マリー:《プロテクション》で22点止めますわ。 ローガン:なら弾いた。 GM:固いですね。続いてオウガマーセナリーBが攻撃しますけど、こちらは《異形: 魔力練成》がまだですので…物理ダメージではダイス振るだけ無駄ですよね。 ローガン:まず弾くな。 ヴァンパイアメイジ/GM: 「なら魔法ダメージならどう?」 ヴァンパイアメイジが《ファイアボルト》をローガンに。命中22で当たれば《マ ジックフォージ》も使って49点の<火>属性魔法ダメージ。 マリー:《プロテクション》で21点防ぎますわ。 ローガン:なら7点通った。 「ほう、この“グランフェルデンの肉壁”に傷を付けたか。」 ヴァンパイア/GM: 「どう、これが魔法の威力よ。魔法ダメージは偉大なのよ。」 マリー:「でも貫通ダメージはもっと痛いですわよ?」 ヴァンパイアメイジに《ホーリーライト》。命中に1点フェイトを使って、さらに “聖句の紙片”も使います。…あら、4D振って9は低いですわね。フェイトで振り 直して命中22。 GM:《ウィンドバリア》しても《マリッドストリーム》でダイス減ってるので避けら れません。当たりました。 マリー:ダメージは5D+6ですから…あら、今度は6が4つも。31点の貫通ダメージ。 GM:イカスピアから54点受けて、今31点受けました。で、ヴァンパイアメイジの【HP】 は84ですから…う、ほぼぴったり死にました。 「ア、アメーティストお姉さまぁ…。」 マリー:「これがブリガンティア様のお力ですわ。」 GM:…ああ、しまった。ローガンを攻撃したときに《リゼントメント》を宣言するの を忘れていました。 ローガン:ヴァンパイアメイジはLv10だから《リゼントメント》してたら100点の追加ダメー ジか。それは流石に耐えられんな。 マリー:《アフェクション》切るしかありませんでしたわね。 GM:うう、チャンスを逃しました。 イカスピア:ついでに言うと、私の《ウォータースピア》に《マジックコート》使ってたらま だ生きていたんじゃなイカ? GM:た、確かに、《インプロージョン》で魔法防御無効でも《マジックコート》は有 効でした。 ローガン:《スキルマスター》持ちはよく確認しておかないと、使えるスキル見逃すことが 多いからな。《スキルマスター》は実は結構GMの負担になる。 GM:そう言えばマイナーで《ブーストマジック》するのも忘れていましたし…もうい いです。ヴァンパイアメイジはドジっ娘だったということで。 ローガン:さて、それはともかくわたしの番だな。アメーティストを殴る。命中17の当たれ ば30点の物理ダメージ。 GM:物理ダメージなら少しだけ通ります。 「ふん、この程度か。かすり傷ね。」 ローガン:「だがお前の攻撃はかすり傷一つ付けられなかったぞ。」 アメーティスト/GM: 「きぃぃっ。」 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 イカスピア:ここは勝負どころでゲソ。《ネオダイナストハート》を起動、このラウンド判定 +1Dでゲソ。 GM:アメーティストが《異形:魔力練成》を自分に、ローガンに《落雷発生》で命中17。 ローガン:くらった。20点のHPロスか。流石に連続でくらうと痛いな。ヴァンパイアメイジ から受けた分も合わせて50点近く減っている。 マリー:では《クイックヒール》で割り込みますわ。ローガンさんを52点回復。 ローガン:よし、全快したぞ。 イカスピア:じゃあ行くでゲソ。ボスのいるエンゲージに《マジックブラスト》《ウォーター スピア》で命中22、当たれば46点の<水>属性ダメージでゲソ。 GM:全員くらいました。ではアメーティストは《反射の鏡》を…ここで反射してもイ カスピア死にませんよね? イカスピア:わたしの【HP】は49点あるでゲソ。46点丸々返ってきても生きてるでゲソ。 GM:では今回は《反射の鏡》は使いません。素直にくらいます。 イカスピア:そんなこと言ってると使う機会逃すでゲソよ? GM:きっとまだチャンスはありますよ。 オリビエ:さて我輩の番だ。バグベアニンジャとエンゲージしてるが、[離脱]すればボ スにエンゲージできるな? GM:できますけど、そうするとバグベアニンジャがフリーになりますよ? ローガン:正直、バグベアニンジャは鬱陶しいだけで怖くない。 オリビエ:ボスとオウガが固まっている今が《スティール》のチャンスだからな。ボスに エンゲージして《ワイドアタック》で命中25、当たれば34点の物理ダメージだ。 GM:当たりました。物理ダメージだとアメーティスト、オウガ共に防御点で大半防 いでいますが。 オリビエ:かまわん。本命はこっちだ。ここで《スティール》。アメーティストには《マ スタードロップ》も使って12、オウガマーセナリーに9と12。 「これが我が一族の(わざ)だ。」 アメーティスト/GM: 「ど、泥棒!」 オリビエ:「そしてこれが我輩の(ごう)だ。」 盗むついでに乳を揉む。 アメーティスト/GM: 「ち、痴漢!」 マリー:「あの、オリビエさん、貴女、自分が女性だという自覚はありまして?」 オリビエ:「乳はいいものだ。自分のも他人のも。」 マリー:「…オリビエさん、後でゆっくり神殿でお話しましょう。」 GM:さて、バグベアニンジャがフリーになったので、後衛を狙いますよ。全力移動 でイカスピアとマリーにエンゲージして(コロコロ)イカスピアを狙います。 命中21の39点の物理ダメージ マリー:《プロテクション》で20点防ぎますわ。 イカスピア:【物理防御力】は12あるので7点くらって残り【HP】42点。まだまだ平気でゲ ソ。 GM:アメーティストは《スマッシュ》《連続攻撃》でローガンに…クリティカル。 ローガン:惜しい、出目11だ。 GM:では43点の魔法ダメージ。 マリー:《プロテクション》で21点止めます。 ローガン:1点通った。 GM:ですがまだ2発目があります。41点の魔法ダメージ。今度は《プロテクション》 できませんよ。 ローガン:流石に《プロテクション》無しだと20点通った。《クイックヒール》が無けれ ば危なかったな。 続いてオウガマーセナリー2体もローガンに攻撃し、ある程度のダメージを出しますが、 即座にローガンにマリーから《ヒール》が飛び全快します。 一方、ローガンの攻撃は少しずつアメーティストの生命力を削っていきます。 アメーティスト/GM: 「こ、この私が押されてる?」 Dungeon Map 第3ラウンド開始時 セットアップフェイスでアメーティストは相変わらずの《落雷発生》でローガンのHPを20 点奪います。 ローガン:この攻撃が一番痛いな。 イカスピア:《マジックブラスト》《ウォータースピア》でボスとオウガに命中21の42点の <水>属性ダメージでゲソ。 GM:42点からアメーティストの【魔法防御力】引きますから、《反射の鏡》使ったと ころでイカスピア死にませんよね? イカスピア:わたしの【HP】は今42点でゲソ。【魔法防御力】が0じゃなければ返ってきても 平気でゲソ。 GM:では今回も《反射の鏡》はパス。イカスピアの【HP】がもう少し低くなってから 返します。というわけでバグベアニンジャがイカスピアに攻撃。命中21の35点の 物理ダメージ。 マリー:《プロテクション》で25点。 イカスピア:かきーん。GM、多分《反射の鏡》温存していても使うチャンスは回ってこないで ゲソ。 マリー:その通りですわ。何故なら、私達はブリガンティア様に護られているのですから。 イカスピア:…まぁ、《プロテクション》で助かってるし、一応神が護っていることにしてお くでゲソ。 オリビエ:さて、また《スティール》タイムが来たな。もう一度《ワイドアタック》からの 《スティール》だ。当然ボスには《マスタードロップ》。19でついでに乳揉み。 アメーティスト/GM: 「泥棒! 痴漢!」 今度の《スティール》はダイス目が良く、一気に13000Gを稼ぎ出します。 なお、この攻撃によりオウガ2体は[戦闘不能]になりますが、直後に《苦痛耐性》で起き 上がってきます。 アメーティスト/GM: 「この女の敵!」 マリー:「オリビエさんは男装してますけど女性ですのよ。ですから、女の子同士の他愛 も無いふざけ合いだと思って、あまりくよくよなさらないでください。」 アメーティスト/GM: 「思えるか! 目に物見せてやるわ!」 オリビエ:お、我輩に攻撃して来るか? GM:攻撃したいんですけど、[逆上]してるんだからローガン殴るしかないんです。 「この怒りを、そこのネヴァーフにぶつけてやる!」 アメーティストの怒りの一撃(《連続攻撃》なので二撃ですが)とオウガマーセナリーの攻撃 がローガンに傷を負わせます。が、直後のマリーの《ヒール》でやはり全快します。 ローガン:さて、そろそろ本気を出すか。《ボルテクスアタック》で…クリティカルだ。98 点の物理ダメージ。 アメーティスト/GM: 「くっ。まだまだ。」 強がるアメーティストですが、すでに勝敗は見えていました。 第4ラウンドの《落雷発生》をローガンはクリティカルで回避し、イカスピアの攻撃でオウ ガマーセナリー2体が倒れます。 イカスピア:こちらの攻撃はまだ《リゼントメント》が残ってるでゲソ。《反射の鏡》使っ ても《インタラプト》があるでゲソ。 ローガン:防御系切り札も《アフェクション》《蘇生》が残ってるしな。 GM:アメーティスト残り【HP】からすると、次のラウンドに《リゼントメント》 付きの攻撃が来たら終わりですね。ではこれで終わりにしましょう。 「私を倒したところで全ては無駄よ。すでに多くの血が流され大地は呪われた。 そう遠くない未来にコークアン様の目的は達成される。」 オリビエ:「ほう、お前らのボスは股間様か。」 アメーティスト/GM: 「どんな耳してるのよ。コークアン様よ。」 オリビエ:「股間でもこし餡でもいいから、さっさとドロップ品を出せ。」 《マスタードロップ》、フェイトも3点注ぎ込んで…24。魔法戦士の証(10000G) か。中々の収穫だな。 アメーティスト/GM: 「コ、コークアン様、この強盗団にご注意を…。」 残ったフェイトをドロップ品判定に注ぎ込んだ結果、合計19600G分のドロップ品を得ます。 途中で《スティール》した分も合わせると、何と42200G。 オリビエ:これがアステリックス家の業だ。 イカスピア:「さて、これが天候制御の杖でゲソ?」 アイテム鑑定するでゲソ。 GM:名前の通り、付近の天候を自由に制御できます。 イカスピア:では辺りを晴れにするでゲソ。 イカスピアが杖をかざすと、それまで空を厚く覆っていた雨雲が一気に消え去っていきま した。天から射してくる日光を浴び、妖魔軍のヴァンパイア達があわてて逃げ出します。突 然のことに他の妖魔達も浮き足立ち始めたところへ、レティシア王女率いるグランフェルデ ン軍本隊が攻撃を開始、妖魔達は瞬く間に打ち倒され、撤退していきました。 ローガン:よし、わたし達も残敵を掃討しつつ帰ろう。 オリビエ:おお、こんなところにカリカリに干からびたヴァンパイアが。
Ending Phase 01 首尾よく妖魔軍のボスを撃破した一行は、この戦の最大の功労者としてレティシアに出迎 えられます。 レティシア/GM: 「妖魔軍は総崩れだ。我々の勝利だ! よくぞ、よくぞ成し遂げてくれた。」 ローガン:「騎士として当然の働きをしたまでのこと。」 イカスピア:「皆様に愛される悪の組織ダイナストカバルはいつでも人々のために働くでゲ ソ。」 マリー:「皆様を愛する神の使途ダイカストナバルはいつでも人々のために尽くします わ。」 一行は、レティシア軍と共にグランフェルデンの町へ凱旋しました。町の大通りに出ると、 街の人々の歓声が一行を出迎えます。 「みんなが帰ってきたぞ!」 「皆さん、ありがようございます。」 「騎士団万歳! ダイカストナバル万歳!」 「全てはブリガンティア様のお導きですわ。」 「そ、そうか。ブリガンティア様万歳!」 「冒険者って格好いいんだな! よし、僕大きくなったら冒険者になる!」 「そのためには神殿で学ぶのが近道ですのよ。」 「そうなの? じゃ僕、神殿に行く!」 「そこの神官、隙あらば勧誘するのは止めなイカ。」 GM:そんな歓声の裏で、悩むソルカの姿があります。 「どうしたのよ、あいつ。今までと態度違うじゃない。」 イカスピア:「人間は進歩するものでゲソ。」 ソルカ/GM:「あいつが進歩なんてするわけないわ。」 イカスピア:「しばらくゆっくり考えるといいでゲソ。まずは焼きソバでも食べるでゲソ。」 ソルカ/GM:「あ、ありがとう。」 マリー:トムさんの方はどうしてますの? GM:マリーに相談に来ます。 「ソルカが悩んでるみたいなんですけど、何かあったんでしょうか。」 マリー:「悩んでいる友人がいるなら、話を聞いてあげるべきですわ。」 トム/GM:「でも何だか最近、避けられてるみたいで。」 マリー:「ではまずソルカのお父さんのノルカさんと話してみてはいかがかしら? 将を 射んと欲すればまず馬から射よ、ですわ。」 トム/GM:「馬?」 マリー:「ええ、きっとうまくいきますわ。この街で300年生きている私の経験からすれば、 ね。」 GM:では2人の仲が今後どうなるかは次回に持ち越しということで。 マリー:ということは、ソルカとトムの攻防は今後シナリオの本筋に大きく絡んでるわけ ですね。 GM:それは無いです。 マリー:あら、キャンペーン終了までにソルカとトムがくっつかなかったら世界が滅ぶん じゃありませんの? GM:ではそのようにシナリオ調整しましょうか? …嘘です。ただでさえ次回最終回 でボリュームあるのにそんなのまで入れられません。というわけで次回がいよい よ最終回です。 イカスピア:期待してるでゲソ。 『本陣強襲作成』 2012年5月12日収録