アリアンロッドリプレイ

第6話『地下神殿の決戦』

(注意)本リプレイは『エリンディルアドベンチャー』を使用しています。 未プレイの方はネタバレにご注意ください。

Preplay GM:いよいよ今回が最終回です。最後ですから、皆さんリビルドを自由にしても結構 です。超上級ルールも解禁します。 ローガン:超上級は解禁されてもLv的に使えんぞ。 イカスピア:ダイナストカバルのデータが載ってるが嬉しいでゲソ。 今回予告 妖魔の侵攻の傷跡も癒え始めたある日。敵の首領コークアンの居場所が発見された。 奴は地下神殿に立てこもり、何かの儀式を行なっているらしい。 これ以上,好きにさせるわけにはいかない。さあ,長きにわたる戦いに決着をつけよう! ローガン:つまり地下に引き篭ってる奴を太陽の下に引き摺り出せばいいんだな。 オリビエ:確かボスの名は股間だったな。 イカスピア:つまり今回のシナリオはボスの股間を太陽の下に引き摺り出せばいいんでゲソ。 GM:コークアンです。誰が股間ですか。 イカスピア:地下に籠ってるなら燻し出すでゲソ。 マリー:私の《ヒストリー》によれば地下にあるなら水攻めですわ。難攻不落の備中高松 城が羽柴秀吉の水攻めであっさり落ちましたのよ。 オリビエ:歴女だな。 マリー:そう言えば前回アメーティスから“天候操作の杖”を手に入れましたわね。それ で豪雨を降らせれば水攻めできましてよ。 イカスピア:多分、地下神殿なら排水設備はきっちりしてるでゲソ。 マリー:雨が降るたびに妖魔達がバケツリレーしてるのかもしれませんわよ。 ローガン:いつものようにレティシア様が人質に取られて水攻めできない、というシナリオ じゃないか? GM:いつものように、ってレティシアが危機にあったのは第4話だけですよ。 イカスピア:でも公式のリプレイでもあの人攫われてるでゲソ。 マリー:ああ、何てことでしょう、ネチ様が人質に。 GM:ネチ人質にしても誰も助けてくれなさそうです。 マリー:心配なさらなくても大丈夫ですわ。 GM:流石マリーさん。助けてくれますか。 マリー:ネチ様に万一のことがあっても、トムさんは私が一人前の神官に育ててみせますわ。 GM:…えぇっと、可哀想なネチのことはともかく、今回で長きに渡る妖魔との戦いに決 着が付きます。 イカスピア:結局1年ほど戦っていたでゲソ? マリー:あら、たった1年ですの? GM:《イモータリティ》持ちの時間感覚で考えないでください。 成長報告 Ikaspear Ikaspear Icon キャラクターシート:イカスピア 名前 :イカスピア 種族 :フィルボル 性別 :女 年齢 :3才 レベル:8 クラス:メイジ・ファランクス スキル:《ニンブル》(1) 《ウォータースピア》(1)《ウォーターマスター》(5)《エキスパート》(1)《エンチャ ントウェポン:火》(1)《コンセントレイション》(1)《フライト》(1)《マジシャンズ マイト》(1→5)《マジックフォージ》(1→0)《マジックブラスト》(1)《マリッドスト リーム》(1)《リゼントメント》(1) 《インプロージョン》(1)《シークレットアーツ》(2→1)《ホーミングヒット》(1) 《ファイトソング》(0→1) 《ファランクスアタック》(0→1)《ファランクススタイル:知力》(0→1) 《インサイト》(1)《サーチリスク》(1)《オピニオン》(1)《エリアサーチ》(1)《ト レーニング:筋力》(1)《トレーニング:知力》(1)《トレーニング:敏捷》(1)《バイタ ティ》(0→1)《ビートルアーマー》(0→1) 《ネオダイナストハート》(1) 装備 :エレメントトーチ, モビリティースーツアーマー, ネオダイナストカバルのブーツ ゲッシュ:《大地の誓い》 レジェンド:ネオ・ダイナストカバル イカスピア:リビルド許可が出たので大幅に変わったでゲソ。超上級でダイナストカバル専用 ライフパスが追加されたので、出自が“任意:謎の試作型”、境遇が“遂行”、目 的が“忠誠”になったでゲソ。出自で獲得する一般スキルは《ビートルアーマー》 でゲソ。 GM:《ビートルアーマー》はカブトムシ型怪人用一般スキルですね。イカに一番近そ うなのはタコ型怪人用の《デビルフィッシュアーム》かクラゲ型怪人用の《ジュ エリーテンタルクス》辺りでは? イカスピア:そのどっちも白兵戦用なのでメイジには使えないでゲソ。今回、ファランクスに 転職したでゲソが、これは、アルディオン大陸から渡来したファランクスの技術 に、ネオ・ダイナストカバルが独自の改良を加えたものでゲソ。《ビートルアー マー》はその成果なのでゲソ。 GM:装甲化されたイカですか。 マリー:こんな感じかしら? Armored Ikaspear イカスピア:違うでゲソ。外見はガチガチの鎧でゲソ。データの上でも鎧は“モビリティースー ツアーマー”になったので、【物理防御力】25までいったでゲソ。 GM:メイジとは思えない固さですね。フィルボルなのにそんな重い鎧着られるんです か? イカスピア:《ファランクススタイル:知力》で防具の重量制限が【筋力基本値】から【知力基 本値】になったでゲソ。さらに《マジックフォージ》の代わりに、1シーンに1回 ダメージを+[防具の重量]できる《ファランクスアタック》にしたので、何とダ メージ+17でゲソ。《マジシャンズマイト》も上限の5まで伸ばしたので、《ウォー タースピア》のダメージが8D+27、1シーンに1回《ファランクスアタック》で8D+44、 さらに1シナリオに1回《リゼントメント》で+80でゲソ。 GM:流石に8Lvになると強くなりましたね。 イカスピア:お買い物は、鎧は先ほど言ったように“モビリティースーツアーマー”で、さら にゲーマーズフィールド別冊23号掲載の“鋼の角”を取り付けたでゲソ。足は超 上級掲載の“ネオダイナストカバルのブーツ”に。これで【行動値】が26、“理 知の宝玉”を使えば【行動値】31、さらに1シナリオ1回“モビリティースーツアー マー”の効果で【行動値】36の【移動力】15まで上げられるでゲソ。 GM:高速で動く鉄の塊ですね。 イカスピア:反応は速いけど移動は遅いでゲソ。普段の【移動力】は5しか無いので、[戦闘移 動]だと1マスしか動けないでゲソ。 ローガン:“モビリティースーツアーマー”も“ネオダイナストカバルのブーツ”も【移動 力】が下がるからな。ならダンジョン攻略時はわたしの“戦車”に[同乗]して るといい。 イカスピア:それから途中バードを経由して《ファイトソング》を回収、あとはリビルドした 結果フェイトが6から5に下がってるでゲソ。 Olivier Olivier Icon キャラクターシート:オリビエ 名前 :オリビエ・アステリックス 種族 :ヒューリン 性別 :女 年齢 :25歳 レベル:8 クラス:シーフ・サムライ スキル:《オールラウンド》(1)《レイザーシャープ》(0→1) 《インタラプト》(1)《スティール》(3)《スペシャライズ:刀》(5)《ドッジムーブ》(0 →1)《バタフライダンス》(1)《ピアシングストライク》(0→3)《フェイント》(1)《ワ イドアタック》(1)《ウェポンフォーカス》(1) 《アームズマスタリー:刀》(1)《スピリットオブサムライ》(1)《トゥーハンドアタッ ク》(1→2)《トルネードブラスト》(3)《ハイパープラスト》(1) 《エリアサーチ》(1)《サーチリスク》(1)《トレーニング:筋力》(1)《トレーニング: 敏捷》(1)《バイタリティ》(0→1)《ファインドトラップ》(1)《リムーブトラップ》(1) 《イクイップリミット》(0→1)《スーパーセンス》(1) 《マスタードロップ》(1) 装備 :村雨, 蝶の帽子, 歪みの衣, トリックマント, 勝守/シーブズツール ゲッシュ:《捨て身の誓い》 レジェンド:剥ぎ取りの鉄人 オリビエ:我輩は《レイザーシャープ》《トゥーハンドアタック》《ピアシングストライク》 とダメージを伸ばすスキルを取った。補助防具を“トリックマント”にしたので、 《ワイドアタック》+《ピアシングストライク》でダメージ8D+30だ。 GM:イカスピアに並びましたね。 イカスピア:微妙に負けたでゲソ。さすがサムライでゲソ。 オリビエ:《ドッジムーブ》と“蝶の帽子”で回避もアップ。3D+17で避けるぞ。 GM:それは当たりませんね。 ローガン:さらに敵にはイカスピアから[放心]、わたしから[逆上]が入るから命中がた 落ちだからな。 マリー:余裕があれば《インボーク》も掛けましてよ。 Rorgan Rorgan Icon キャラクターシート:ローガン 名前 :ローガン・フォン・ガードフェン 種族 :ネヴァーフ 性別 :男 年齢 :19歳 レベル:8 クラス:ウォーリア・モンク スキル:《アダマント》(1)《アックスアデプト》(1)《アックスマスター》(0→1)《アンチマ ジック》(0→1) 《アームズマスタリー:斧》(1)《アイアンクラッド》(5)《オートガード》(0→2)《カ バーリング》(1)《カバームーブ》(2→3) 《シールドスラム》(1)《ボルテクスアタッ ク》(1) 《インデュア》(1)《セルフヒーリング》(0→1)《ハードマッスル》(3)《マインドアデ プト》(1)《レジストエレメンタル》(3) 《イミューンウェイト》(1)《エンラージリミット》(1)《リムーブトラップ》(0→1) 《トレーニング:器用》(1)《トレーニング:筋力》(1)《トレーニング:精神》(0→1) 《バイタリティ》(1)《ファーストエイド》(1)《フェイス:ゴヴァノン》(1) 装備 :タンギ, プロテクトシールド, ゴールドヘルム, ホーリーブレスト, マジックマント ゲッシュ:《戦意の誓い》 レジェンド:ディアンとの友情 ローガン:今回は、防具を“ホーリーブレスト”と“マジックマント”にしたので【物理防 御力】が下がってしまった。 GM:おや、ローガンが防御力下げるとは。 ローガン:代わりに【魔法防御力】が上がったがな。スキルで《アンチマジック》に《オー トガード》、さらに《トレーニング:精神》を取ったので、【物理防御力】46の 【魔法防御力】31だ。 GM:46って充分高いじゃないですか。 ローガン:【物理防御力】は前回から1点下がっているぞ。【魔法防御力】は11点上がった。 怪我しても《セルフヒーリング》で回復できるのでまず倒れることは無いはず。 GM:もう好きにしてください、って感じですね。 イカスピア:ローガンが倒れそうになるような状況って他の3人はとっくに死んでるでゲソ。 ローガン:大丈夫だ。わたしがいる限りギルドメンバーには傷一つ付けさせない。この防御 力を活用できるように《カバームーブ》も上限まで伸ばした。さて、ディアン師 には買い換えたホーリーブレストのデザインをして貰わないとな。 GM:毎回、鎧買い換えてはディアンにデザインさせてますね。 ローガン:「回避は要らないから、魔法に強くなるようにしてくれ。色は兜に合わせて黄金 で頼む。」 Maryweather Maryweather Icon キャラクターシート:マリーウェザー 名前 :マリーウェザー・リアンノン 種族 :エルダナーン 性別 :女 年齢 :?才 レベル:8 クラス:アコライト・セージ スキル:《イモータリティ》(1) 《アフェクション》(1)《インボーク》(1)《キュア》(0→1)《クイックヒール》(1) 《ヒール》(1)《プロテクション》(5)《ホーリーライト》(1)《レイズ》(0→1)《フェ イバード》(0→1) 《コンセントレイション》(1)《フィジカルエンチャント》(1→0)《マジックブラスト》 (1) 《エフィシエント》(3→5)《エンサイクロペディア》(1)《コンコーダンス》(1) 《トリビアリスト》(1)《リバーサル》(1→3) 《インテンション》(0→1)《スティグマ》(0→1)《トレーニング:精神》(1)《トレーニ ング:知力》(1)《ヒストリー》(1)《フェイス:ブリガンティア》(1)《ベアアップ》(1) 《ミュントスノウリッジ》(1)《モンスターロア》(1) 装備 :セレスチャルメイス, 月光のサークレット, 癒しの衣, クラダーリング, 高位聖印/ 知識の書 ゲッシュ:《真名の誓い》 レジェンド:女神の指輪 マリー:リビルド許可が出ましたので、《フィジカルエンチャント》を削りましたわ。 GM:今まで結構役に立っていましたが? マリー:だって、最近戦闘中《フィジカルエンチャント》使う暇ありませんもの。非戦闘 時にしても、Lv9で《ブレッシング》取る予定ですし。 ローガン:戦闘中のメジャーなら、マリーは《ホーリーライト》も中々強力だしな。 マリー:《ホーリーライト》は5D+10まで行きましたわ。《プロテクション》も5D+10です から、このLv帯ならほぼ上限ですわね。最終回は厳しい戦闘の予感がしますから、 《キュア》と《レイズ》も取りましたわ。《レイズ》は4D+10まで回復、そこか らさらに《クィックヒール》+《ヒール》で7D+37回復できますから、[戦闘不能] になっても私の手番さえ回ってくれば何とかなりますわ。 ローガン:それは心強い。 マリー:あとはブリガンティア様の使徒として頭を“月光のサークレット”に、そしてど うしても取りたかったのが《フェイバード》。これで皆さんにブリガンティア信 者になっていただけますわ。 イカスピア:《フェイバード》は《フェイス:●●》の効果を他人にも与えるだけで、信者に なるわけじゃないでゲソ。 マリー:ブリガンティア様のお力を感じたら、きっと信じる気になりますわ。そうそう、 皆さん見てください、ほら。 オリビエ:おぉ!? GM:ちょっとマリーさん、いきなり胸元はだけないでください。 イカスピア:痴女でゲソ。 マリー:だってほら、朝起きたら、胸元にブリガンティア様の紋章が浮かび上がっていた んですの。 GM:《スティグマ》取ったんですか。マリーはどんどん聖女化が進んでいますね。 イカスピア:そのうち邪神の生贄にするために攫われるでゲソ。 GM:さて、ギルドサポートはどうします? ローガン:今回ギルドレベル5まで上がったし、《最後の力》がいいんじゃないか? フェイ トを2点回復できるのは大きい。 マリー:予言しますわ。その増えたフェイトはきっとドロップ品判定に注ぎ込まれます。 オリビエ:おう、今日はフェイト注ぎ込んで3万は盗むぞ。 イカスピア:では最終回は《蘇生》《祝福》《陣形》《目利き》2《最後の力》で行くでゲソ。
Opening Phase 01 GM:前回妖魔軍の侵攻を退け、グランフェルデンの街はここ2,3ヶ月は平穏な日々が 続いています。曇り続きだった空も、爽やかな晴天が見られるようになりまし た。 マリー:ようやく洗濯物が干せますわ。 イカスピア:わたしは前回手に入れた“天候操作の杖”の実験をしてるでゲソ。 マリー:それは大事ですわね。適度に晴れにできて適度に雨が降らせる、というのは農 業に絶大な効果がありますわ。 イカスピア:実験中なので狭い範囲だけ天候操作してみるでゲソ。神殿だけ雨にしたりとか。 マリー:あら、大変。洗濯物を取り込まなくては。 イカスピア:で、取り込んだら即座に晴れに。 GM:貴重なマジックアイテムを何に使ってるんですか。戦局を一変できる戦略兵器 ですよ、それ。 イカスピア:戦略兵器の平和利用の道を模索してるんじゃなイカ。 GM:単に子供がいたずらしてるようにしか見えませんが。 イカスピア:わたしは3歳。子供でゲソ。 マリー:イカスピアさんは生まれたばかりですから悪戯好きなのは仕方ありませんわね。 でもあと100年もすれば、きっと素敵なレディになりますわ。 イカスピア:その頃にはスルメになってるでゲソ。
Opening Phase 02 GM:前回の事件が終わってからおよそ3ヶ月が過ぎた頃、妖魔の動向を探っていた斥候 が妖魔の総大将の情報を掴んできます。いつも通り皆さんはレティシア王女と神 殿長ソーンダイクに呼ばれます。 「また皆さんの力をお借りしたい。」 レティシアが配下に命じて妖魔軍の動向を探っていたところ、斥候の1人が、グランフェル デンから北西に歩いて4日ほど行った地点で、妖魔軍の拠点とおぼしき地下神殿を見つけたこ と、妖魔がその地下神殿を修復中であること、おそらくそこに妖魔軍の将軍であるコークアン がいると思われる、との情報を持って帰ってきました。地下神殿ではコークアンが何らかの儀 式を行っていると思われます。 マリー:「その神殿に潜んでいる妖魔軍の規模はわかります?」 ソーンダイク/GM: 「斥候の報告によれば、神殿にいるのは妖魔50体程度だと思われます。」 マリー:「あら? 前回は3000体の軍でしたのに、たった50体ですの?」 オリビエ:「精鋭50体かもしれん。」 イカスピア:儀式って何の儀式でゲソ? GM:それを推測するなら【知力】で振ってください。 イカスピア:クリティカルでゲソ。 GM:前回の襲撃では、妖魔軍は“天候操作の杖”を皆さんに奪われた後も、戦いを止 めませんでした。まともに統制が取れておらず負け戦決定、という状態なのに、 妖魔軍の司令官は無理矢理部下達を戦わせ続けていました。 オリビエ:まるで旧日本軍だな。 GM:その状況から推測すると、どうやら敵味方関係無しに血を流させることそのもの が戦いの目的だったのではないか、と思われます。ちなみにシナリオ2でもミスト サーペントが撃退された後も妖魔軍は撤退せずに戦い続けましたが、これも同じ 理由でしょう。 イカスピア:「邪神召喚だかの儀式をするために、より多くの血を流させたのかもしれないで ゲソ。」 レティシア/GM: 「もしそうなら、我々は敵の思惑通りに動いてしまった、ということになるな。」 イカスピア:「そうは言っても、騎士団が敵を倒していなかったら、街の人間に被害が出てい たでゲソ。」 レティシア/GM: 「ああ。我々には他に選択肢が無かった。だが敵の目的が血を流すことと推測さ れる以上、今回は騎士団を出すわけにはいかん。騎士団を動かしてさらに血が流 れるような事態になれば敵に利することになるからな。 マリー:でしたらアルディオン大陸からエクスマキナ部隊を借りてくれば大丈夫ですわ。 オリビエ:それならカナンからゴーレム部隊を借りてきた方が早いぞ。 GM:確かに血は流れませんが、借りてくるアテがありません。 「騎士団を動かせない以上、少数精鋭で挑むしか無いだろう。」 ローガン:「となれば我々の出番ですな。」 レティシア/GM: 「うむ。この件に関しては諸君が一番詳しいだろうしな。やってくれるか?」 ローガン:「もちろん。騎士として当然の仕事ですからな。」 レティシア/GM: 「頼む。禍根となる芽を摘んできてくれ。」 イカスピア:「芽ではすなまい気がするでゲソ。」 マリー:「ならば根刮ぎ抜くまでですわ。」 GM:依頼を受けるなら、依頼料は1人10000Gで、うち前金が2000Gで渡されます。 マリー:ではお買いものですわね。今回超上級ルールが使えますから…と言っても全部 高Lv用ばかりですわね。 ローガン:わたし達のLvだと今一つ使えるのが無いな。 マリー:あら、これはどうかしら? “ランチポックス”。これに“野菜”を詰め込んで おきますわね。それから帰りのために“転送石”も買っておきましょう。 ローガン:あとはMPポーションをを買い込んでおくか。
Opening Phase 03 GM:妖魔の神殿はグランフェルデンから北西に歩いて4日ほど行ったところにあります。 マリー:馬は借りられます? GM:国の危機ですので、馬は人数分借りられます。馬なら2日で着きますね。 マリー:方向的には途中バイコルク村がありますわね。寄って行きましょう。 イカスピア:これから妖魔討伐に向かうのに、下手に話しても心配させるだけじゃなイカ? マリー:でも近くまで来たんですし、ご挨拶はしていきますわ。 イカスピア:うーん、ソルカと顔を合わせると色々聞かれそうだし、わたしは村の外で待って るでゲソ。 マリー:では私1人で村に参りますわ。 GM:妖魔の襲撃から数ヶ月が経ち、村はかなり復興しています。 イカスピア:それは良かったでゲソ。村人を助けた甲斐があったでゲソ。 マリー:村長さんに、トムさんの近況をお伝えしておきましょう。 「トムさんは毎日頑張っていらっしゃいますわ。いずれブリガンティア様の声も 聞けるようになると思いますわ。」 村長/GM:「ありがとうございます。おかげ様で、最近トムもずいぶん我慢強くなりました。」 マリー:それから、村長の奥様にもご挨拶して、ネチ様の近況をお伝えしますわ。奥様は、 ネチ様の幼馴染ですのよ。 GM:ネチの幼馴染って、ネチが唯一チョコを貰った人ですか? マリー:ええ。その息子のトムさんが教え子になるなんて、人と人の縁は不思議ですわね。 GM:教え子が初恋の相手の息子ですか。それは事あるごとにトムにきつく当たってそ うです。 ローガン:だからトムは短期間で《ベアアップ》習得するまでになったんだな。 マリー:「ネチ様は、前回の戦いで私の影武者としてそれは見事に女装なさっていました のよ。」 GM:初恋の幼馴染に女装したことばらしますか。どこまでも可哀想なネチ。 マリー:ところでソルカさんは? ローガン:また攫われたしてないか? GM:ちゃんと村に居ますよ。ときどき窓から外を眺めてはぼーっとしています。 マリー:まぁ、[放心]受けましたの? GM:村の中ですよ。 マリー:きっとノルカさんが、ソルカさんを鍛えるために《フェイタルブロウ》からの 《ダブルショット》を撃ってくるんですわ。 ノルカ/ローガン: 「さぁ、ソルカ、[放心]したくなければ《アイアンクラッド》で全部防いでみ ろ。」 GM:そんなスパルタ過ぎる親は嫌です。ソルカは一人窓の外を見ながら時折ため息を ついたりしています。 「何よ、あんなやつ。」 マリー:お年頃ですものね。 イカスピア:でも平和そうで何よりでゲソ。
Middle Phase 01 2日後、一行は地下神殿がある、と聞いた辺りまでやってきました。 GM:前方に洞窟が見えてきます。斥候の話によれば、この洞窟を抜けた先に地下神殿 があるそうです。 マリー:では馬はここに置いていきましょう。 ローガン:洞窟だと戦車は無理か? GM:地下神殿のある辺りは広くなっていますので、戦車に乗れるとします。 イカスピア:ローガンの戦車に[同乗]してていいでゲソ? GM:どうぞ。戦車は1人だけなら[同乗]可能です。 イカスピア:洞窟に入る直前に、“携帯大首領(豪華版)”に向かって、 「カムヒア、アーマー」 と叫ぶでゲソ。するとダイナストカバルの飛空挺「虚無の翼」号の格納庫から、 モビリティースーツアーマーが転送されてくるでゲソ。 GM:おお、それはすごい。天から光が注ぐとアーマーを蒸着してる感じですか? イカスピア:そのはずなのでゲソが、転送装置が安物でよく故障するでゲソ。なので戦闘員が えっほえっほと担いでくるでゲソ。 「お待たせしました、イカスピア様。」 で、 「蒸着!」 と叫ぶと戦闘員が着替えさせてくれるでゲソ。 GM:戦闘員も大変ですねぇ。
Middle Phase 02 準備を整えた一行は洞窟を進んでいきます。 洞窟内部では多数のトラップとエネミーが一行の侵入を阻みます。しかし、駆け出しの冒 険者ならいざ知らず、PC達の相手ではありませんでした。一行は、さして消耗することなく 洞窟を潜り抜け、地下の大空洞へと辿りつきます。 Dungeon Map 地下の大空洞には、見るからにボロボロの神殿と、その周りで活動している多数の妖魔の 姿がありました。離れているところから見ていると、どうやら妖魔達は神殿の修繕をしてい ることがわかります。そのためか扉の近辺には妖魔の姿が途切れることが無く、妖魔に見つ からないよう潜入するのは難しそうです。 マリー:何の神を祀っていますの? GM:ボロボロで良く分かりません。 イカスピア:どうせ邪神でゲソ。 オリビエ:忍び込める所はあるか? GM:侵入経路ですが、妖魔に気付かれずに入れそうな所はどうも無さそうです。 オリビエ:ということは正面突破か。 イカスピア:なら突っ込むでゲソ。 GM:そこらで作業していた妖魔達が慌てて逃げ出します。 「おい、あいつらはアメーティスト様を倒した…誰だっけ?」 マリー:「神の使途ダイカストナバルですわ。」 妖魔/GM:「レザア様にお伝えしろ! すぐに迎撃の用意をするんだ。」
Middle Phase 03 一行は周囲にいた妖魔達を蹴散らしつつ正面玄関に向かって突撃し、そのまま扉を蹴り開け 地下神殿に乗り込みます。 神殿内部は大広間になっており、一行を迎え撃つべく妖魔達が待ち構えていました。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 ローガン:広い部屋だな。最初からクライマックスみたいだ。 イカスピア:敵がずいぶん遠くにいるじゃなイカ。 GM:部屋の中には、槍を持ったモブが3つ、杖を持ったモブが2つ、その後ろに偉そう な妖魔がいます。 「初めまして。私はコークアン様の僕のレザアと申します。」 イカスピア:「レッサー? “弱い奴”でゲソ?」 レザア/GM:「レザア、“切れる奴”でございます。」 オリビエ:「キレるのか。危ないな。」 レザア/GM:「皆様ほどではございませんよ。皆様のお噂はかねがね伺っています。」 マリー:「まぁ、神殿に仕える冒険者であるダイカストナバルをご存知ですの。」 レザア/GM:「それはもう。マリーウェザー様、オリビエ様、ローガン様そして…おや、確か イカの怪人のイカスピア様と言う方がいらっしゃるはずですが…。」 イカスピア:ガシャンガシャン。 「気のせいでゲソ。」 レザア/GM:「そ、そうですか。さて、お会いして早々ではありますが、速やかに皆様をあの 世へご案内いたしましょう。」 オリビエ:「あの世ならお前だけで行ってくれ。おっと、ドロップ品は置いといてくれよ。」 レザア/GM:「私を今まで倒してきた者達と一緒にしないでいただきたい。」 ローガン:「お前の細腕でこの“グランフェルデンの肉壁”を貫ける、というのかな?」 レザア/GM:「それはどうでしょう? 試してみましょうか。」 ローガン:お、何かしてくるか。 GM:セットアッププロセスでレザアは【行動値】13で動きます。 ローガン:《陣形》使ってもレザアには届かないな。今回は《陣形》は無しでいいだろう。 GM:ではセットアッププロセスでレザアが《フェイス:クロムクルー》を使います。 このシーンの間皆さんの【物理防御力】と【魔法防御力】が-15されます。 「いかがです? 鎧など我が神クロムクルーの前では紙同然。」 ローガン:痛いな。【物理防御力】31の【魔法防御力】16まで下がってしまった。 GM:-15してまだそんなに残るんですね。 マリー:それはローガンさんだけですわ。普通-15もされたら、【物理防御力】も【魔法 防御力】も0になってしまいますわ。 イカスピア:わたしはモビリティースーツアーマーのお陰で【物理防御力】10残るでゲソ。 マリー:では【行動値】6でいつものように《エンサイクロペディア》《コンコーダンス》 ですわ。 Razor Icon レザアはLv20のヴァンパイアプリーストです。《妖魔の指揮官》により配下の妖魔の判定 を全て+1Dできます。 また、《射程延長》で40mの遠距離から《ディバインライト》を撃つことができます。《ディ バインライト》のダメージは貫通ダメージなので、当たればローガンとて無傷というわけには いきません。さらに、1回だけですが、レザアは《ディバインライト》の命中判定を《邪神の 力》で1回はクリティカルにできるのです。 レザアの配下は妖魔将軍のしもべ(Lv7モブ)です。《狂信の兵》の効果でリアクションが常 に-1Dされますが、ダメージが常に+1Dされる捨身の兵士達です。 妖魔将軍のしもべのうち、槍を持った3体の妖魔は《援護》によりエンゲージ内の味方の判 定に+1Dできます。一方、杖を持った2体の妖魔は《妨害》によりエンゲージ内の敵の判定に-1D できます。個々の能力はそれほど高くありませんが、一ヶ所に固まられるとなかなか厄介な敵 と言えます。 オリビエ:敵が遠いな。一番近い槍持ちまででも25mもあるぞ。吾輩では[全力移動]しても 届かん。 マリー:まず待機して敵が近付いてくるのを待ってはどうかしら? 今25m離れていますか ら、先手を取った敵が[全力移動]しても私達には届かないと思いますわ。 ローガン:[全力移動]で25m移動するには移動用スキル無しだと【筋力】15必要だな。多 分雑魚にそこまでの【筋力】は無いだろう。よし、ここは待機してくれ。 そういうわけで、一行はとりあえず待機することにします。 レザアから《妖魔の名指揮官》がかかり、能力が底上げされた妖達が一行に向かってきま す。しかし、一行の予想通り、槍を持った妖魔は一行に攻撃できる位置まで近付くことはで きず、このラウンドは移動しただけに終わります。 GM:ですが魔法なら届きますよ。杖持ちモブ2体が15m前進してから《魔術攻撃》。こ こは一番薄そうなマリーを集中して狙いましょう。命中26で31点の魔法ダメージ と命中25で31点の魔法ダメージです。 マリー:クリティカル以外避けられませんわ。(コロコロ) やっぱり無理ですわね。 ローガン:《カバーリング》*2だ。15点ずつ通ったな。 マリー:《プロテクション》*2ですわ。5D+10減らしますから、15点なら確実に止めますわ ね。 妖魔/GM:「ば、莫迦な。レザア様の《フェイス:クロムクルー》が掛かってるというのに。」 ローガン:「掛かっていなければ《プロテクション》も不要だった。お前達では“グランフェ ルデンの肉壁”を相手にするには荷が重かろう。」 妖魔/GM:「ま、まさかこれ程までとは。」 マリー:ローガンさんはともかく、他の方は防御力が下がってるなら回避が重要ですわね。 全員に《マジックブラスト》《インボーク》で回避判定に+1Dですわ。 ローガン:さてわたしの番だな。戦車で一気に杖持ちモブの一体にエンゲージするぞ。 イカスピア:[同乗状態]なのでわたしも一緒に移動するでゲソ。 GM:移動力高いですね。後衛に回られましたか。 戦車に乗ったローガンが一気に戦場を駆け抜け後衛にエンゲージ、それなりのダメージを 与えます。続いて待機していたオリビエとイカスピアが槍持ちモブを攻撃、2体を撃破します。 GM:モブは《狂信の兵》で回避力下がっていますから避けられないんですよね。槍持 ちモブは《援護》持ってるので、固まっていれば《狂信の兵》で下がった分を打 打ち消せたんですが。 マリー:《援護》があるのにエンゲージばらけましたの? GM:固まってると範囲攻撃で一掃されると思ったんです。 オリビエ:確かに固まっていればこの“瞬殺のアステリックス”の《トルネードブラスト》 で一撃だな。 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 マリー:では皆さんブリガンティア様の祝福を受けてください。《フェイバード》で全員 に《フェイス:ブリガンティア》が付きますわ。これでリアクション+1ですのよ。 イカスピア:1点だと多分焼石に水でゲソ。 マリー:ブリガンティア様の名において予言します。これから先、きっとその1点で助か る場合がありますわ。 イカスピア:そうだといいでゲソ。 第2ラウンドでは、イカスピアとオリビエが順調に2体のモブを倒します。これで残るモブ は杖持ちモブ1体となりました。 GM:レザアは5m前進してからマリーに《ディバインライト》。命中は《邪神の力》で クリティカルにします。当たれば63点の貫通ダメージと[威圧]です。 ローガン:マリーを《カバームーブ》《カバーリング》だ。 マリー:ありがとうございます。《プロテクション》で31点止めますわ。 ローガン:なら32点と[威圧]か。 レザア/GM:「いかがですか、ご自慢の防御が無効化される気分は。」 ローガン:痛いな。《カバームーブ》《カバーリング》で消費したMP6点が痛い。それに[威 圧]も困ったな。[威圧]したらマイナーアクションが使えないじゃないか。マイ ナーアクションを使うスキルは持っていないが。 続いて生き残った杖持ちモブが攻撃しますが、《フェイス:クロムクルー》が効いているに も関わらず、彼らの攻撃力ではローガンの防御力を抜くことはできません。続くマリーとロー ガンの攻撃により、モブは一掃されます。 オリビエ:これで残るはレザアだけか。 Dungeon Map 第3ラウンド開始時 イカスピア:ここは《陣形》でゲソ。 オリビエ:だがレザアまでは25mあるから、我輩は《陣形》1回では届かんな。とりあえず10m 前進しておこう。 ローガン:わたしは30m移動できるぞ。一気にレザアにエンゲージだ。 「どうだ、もう逃げ場所は無いぞ?」 レザア/GM:「くっ、屋内で戦車乗るなんて非常識な。[騎乗]を許可するのでは無かった。」 ローガン:GM発言が混ざってるぞ。 イカスピア:それじゃ、行くでゲソ。《エキスパート》《ウォータースピア》で命中28、当た れば本邦初公開の《ファランクスアタック》で73点の<水>属性ダメージ。 GM:レザアは回避ファンブルです。 「こ、これほどの威力とは。」 オリビエ:我輩は[全力移動]すれば届くな。レザアにエンゲージ、敵はレザア1体だが“ト リックマント”着てるので《ワイドアタック》だ。命中22で当たれば《ピアシン グストライク》で…う、8D振って16しか出ない。46点の物理ダメージだ。 GM:物理ダメージならそれなりに防ぎます。 「どうしました? この程度ですか?」 オリビエ:「本命はこっちだ。」 ここで《スティール》だ。《最後の力》で回復できるし、ここでフェイト1点使っ ておこう。19だ。 GM:邪神の聖杯(12500G)を盗みました。 オリビエ:「飲みにくそうな杯だな。だが高く売れそうだ。」 レザア/GM:「おのれ、我が神クロムクルーを冒涜するか。」 頭に来たのでオリビエを攻撃します。[放心]していますが命中は4D振れるので… 《ディバインライト》で命中30です。 オリビエ:我輩も《インボーク》が掛かってるので回避は4D振れる。(コロコロ) 避けた。 「ずいぶん遅い光線だな。」 レザア/GM:「おのれおのれ。」 ローガン:「頭に血が上っているようだな。」 まぁ、わたしとエンゲージすると、もれなく[逆上]するので…っておや? GM:おや? ローガン:GM、今のレザアの攻撃、[逆上]で命中-2Dだったぞ。 GM:ということは実は[放心]と[逆上]で-3Dされますから、2Dしか振れなかっ たんですね。でもオリビエも避けましたし、巻き戻しは無しでいきます。 レザアは範囲攻撃を持っていないため、[逆上]するとローガンを攻撃するしかありま せん。この後は敵がローガンを攻撃しては弾く、といういつも通りの展開になります。 《ディバインライト》は貫通ダメージなので《プロテクション》で防いでも2,30点くら いは通るのですが、即座にマリーが《ヒール》して回復してしまいます。 一方、PC達の攻撃は着実にレザアの生命力を削っていきます。 レザア/GM:「こ、この私が押されてる?」 ローガン:「お前はよくやった。だがこの“グランフェルデンの肉壁”を相手にするには 力不足だったな。」 命中15の33点の物理ダメージだ。 レザア/GM:「ぐふっ。わ、私の策を打ち破るとは敵ながら見事です。」 オリビエ:なぁ、策なんてあったのか? ローガン:さぁ? 正面突破しかしてないぞ。 レザア/GM:「で、ですが、私の死も計画のうち。全ては…コークアン様のために…。」 オリビエ:「ごたくはいいからさっさとドロップ品を出せ。」 フェイト1点使って16だ。 GM:邪教の聖杯12500がもう1個出てきました。それからドロップ品とは別に鍵が見つ かります。 Key マリー:これがコークアンの部屋への鍵かしら? ローガン:タグに書いてあるように中ボスの部屋の鍵だろう。入口以外に扉が全部で4つある から、1つがボスで残り3つに中ボスがいるんじゃないか? イカスピア:でも南側の2つは中で繋がっていそうでゲソ。 GM:北側の扉は豪華な装飾が施されており、封印されているのが分かります。残り3つ の扉は簡素な木製で、拾った鍵で開きそうです。 ローガン:つまり北側の扉の向こうにボスがいるわけだな。
Middle Phase 04 一行は妖魔の気配がする南側の扉へと向かいました。扉を開けると、そこは多くの本と数々 の器具が置かれた研究所と言った方が良さそうな部屋でした。置かれた本や器具などからして、 錬金術ではなく魔術の研究をしているのだろうと推測されます。部屋の一角には不気味に光る 魔方陣がありました。 GM:部屋の中には、杖を持った女のフォモールと、槍持ちモブが3体と杖持ちモブが2 体います。 「ようこそいらっしゃいました。私の名はルービィ。」 イカスピア:「ルーピィ? “頭の弱い奴”でゲソ?」 ルービィ/GM: 「誰がルーピィよ。私はルービィ、コークアン様に仕える研究者ですわ。ここにあ なた方が来たということはレザアがヘマをしたということね。」 マリー:「あら、私の説得でレザアさんがブリガンティア様の教えに目覚めて、今までの 行いを懺悔しつつ私達を通してくれたかもしれませんわよ?」 イカスピア:「わたしの勧誘でレザアがダイナストカバルに入会して、今までの行いを後悔し つつわたし達を見送ってくれたのかもしれないでゲソ。」 ルービィ/GM: 「戯言を。ここまで来たことは褒めてさしあげます。ですがここから先あなた方 が向かうのはあの世なりますわ。アメーティストの敵を討たせていただきます。」 イカスピア:「ところでその杖は“ケセドの杖”でゲソ?」 ルービィ/GM: 「さぁ? 確かめてみたら?」 イカスピア:「では後でゆっくり確かめさせて貰うでゲソ。」 オリビエ:「ところでその乳は本物か?」 ルービィ/GM: 「本物に決まってるでしょ!」 オリビエ:「では後でじっくり確かめさせて貰おう。」 マリー:「あの、オリビエさん、バストは大きければいいというものでは。」 イカスピア:「そうそう、あんまり胸のこと言うと、300年間成長しなかったマリーが気の毒 じゃなイカ。」 マリー:「わ、私だって、あと500年もすればきっと…。」 GM:イラストだと妖魔の女は巨乳ばかりですからね。きっと邪悪化すると大きくなる んですよ。 オリビエ:ほう、それは何て吾輩得な。 マリー:妖魔許すまじ、ですわ。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 GM:セットアッププロセス。【行動値】14でルービィが《異形:魔力強奪》。PC全員 に10点のMPロスを与えます。同時に、ルービィの魔法攻撃のダメージを+[PCの 人数]Dします。 マリー:それ判定無しですの? GM:はい。Lv20の敵が使うスキルですから、こんなものでしょう。 マリー:他にも凶悪なスキルを持ってそうですわね。[エネミー識別]で20ですわ。 Ruby Icon ルービィはLv20のメイジタイプのフォモールです。《ダブルキャスト》3Lvを持ち、《サ モン・リバイアサン》を連発してきます。さらに、1回だけですが自分の攻撃は《邪神の力》 でクリティカルにでき、一方、PC達の判定にクリティカルが出ても《ニゲイト》で打ち消す ことができます。また、《抵抗性:放心》も持っておりイカスピアの《ウォータースピア》を 受けても[放心]しません。 ローガン:《ダブルキャスト》から《サモン・リバイアサン》を掛けられたら防ぎきれんな。 これはさっさと散らばろう。《陣形》だ。 イカスピア:戦車に[同乗状態]なので《陣形》ではローガンから離れられないでゲソ。 ローガン:まぁ、1人なら《カバーリング》できるから何とかなるだろう。 イカスピア:やっかいなのはさっさと倒すでゲソ。ルービィに《エキスパート》《ウォーター スピア》で命中26。当たれば《ファランクスアタック》で77点の<水>属性ダメー ジでゲソ。 GM:《抵抗性:放心》があるので[放心]は受けませんが《マリッドストリーム》は 受けます。 「流石ね。アメーティストを倒しただけのことはあるわ。」 オリビエ:吾輩は雑魚を片付けておくか。槍持ちに《フェイント》《トルネードブラスト》 で命中19だ。 GM:それはダイス触れません。槍持ちモブは全滅です。ルービィは《ダブルキャスト》 《サモン・リバイアサン》をイカスピアとローガンに。1発目は《邪神の力》でク リティカルにします。 ローガン:イカスピアを《カバーリング》だ。 「ふっ、この“グランフェルデンの肉壁”を貫けるかな?」 GM:76点の<無>属性魔法ダメージと[スリップ]&《デモンズウェブ》です。 マリー:《プロテクション》で28点止めますわ。 ローガン:【魔法防御力】で31点止めて17点の2倍で34点ダメージか。 「この程度か?」 ルービィ/GM: 「1発で駄目なら2発ではどうかしら?」 《サモン・リバイアサン》の2発目が命中20で、当たれば52点の<無>属性ダメージ です。 マリー:そこに《リバーサル》。達成値を-9してくださいな。 イカスピア:命中11ならフェイトを1点使って…避けたでゲソ。 ローガン:なら31点止めて21点のダメージ。半分くらい削られたな。【魔法防御力】上げた甲 斐があった。 イカスピア:普通なら死んでるでゲソ。 GM:杖持ちモブ2体はマリーを《魔術攻撃》で狙います。命中17の29点の<水>属性ダメー ジと命中15の28点の<水>属性ダメージです。 マリー:【魔法防御力】は12ありますから、その程度なら《プロテクション》*2で止めまし たわ。ではローガンさんに《ヒール》。67点回復しましたわ。 ローガン:全快だな。それにしても、この敵は少々やっかいだな。判定無しでMPロスの《異形: 魔力強奪》はきついし、《ダブルキャスト》3Lvなのでまだ2回撃ってくるのか。よ し、ここは切り札切るか。《ボルテクスアタック》で命中19で、当たれば113点の 物理ダメージだ。 GM:それは思い切りましたね。(コロコロ)《マリッドストリーム》で回避-1Dされている ので当たりました。もう死に掛けです。 ローガン:シナリオ中1回しか使えない切り札切ったんだ。死に掛けてくれないと困る。 ローガンのこの決断が功を奏します。 次のラウンド、《異形:魔力強奪》でMPを削られますが、その直後のイカスピアの攻撃がルー ビィを[戦闘不能]に追い込みます。 イカスピア:《エキスパート》《ウオータースピア》で…クリティカルでゲソ。《インプロー ジョン》で防御力無視の64点の<水>属性ダメージでゲソ。 ルービィ/GM: 「コ、コークアン様、願わくば最後まで御側に…。」 では雑魚も倒されたことにしましょう。それにしても《ダブルキャスト》を後2 発残したまま倒れましたか。 ローガン:そいつはさっさと倒さんと洒落にならんかったからな。セットアップもメインも 極悪だった。 マリー:《異形:魔力強奪》を2回使われましたから、MPを全員で80点も奪われましたもの ね。 オリビエ:中々強敵だった。金をスリする余裕も胸にスリスリする余裕も無かったな。さて、 お楽しみのドロップ品判定だ。ボスにはフェイトを注ぎ込むぞ。 判定の結果、一行は妖魔のマント(13000G)、邪神の印(600G)*3、サファイア(100G)*3を得 ます。 イカスピア:将来《マテリアルコンポーネント》を取るかもしれないから、サファイアは欲し いでゲソ。 オリビエ:なら持ってればいい。どうせ売っても300だし。我輩は剥がしたマントの下をじっ くり調べておこう。 「いい乳だな。生きている間に揉めなかったのが残念だ。」 マリー:「…オリビエさん、貴女が本当に女性なのか気になりますわ。」 オリビエ:「前に風呂で見ただろ?」 イカスピア:「ボンキュッボンだったでゲソ。」 マリー:「わ、私だって、あと1000年もすればきっと…。」 イカスピア:漁り終わったら部屋を調べるでゲソ。 GM:部屋の隅には魔法陣があります。 マリー:縦横斜めに数字を足すと全部15になりますの? GM:それは魔方陣です。 オリビエ:魔法陣を調べるぞ。魔法陣にエンゲージして[トラップ探査]で18だ。 GM:解除値18の《マジックエクスプロージョン》が掛かっていました。 オリビエ:なら[トラップ解除]で20だ。 GM:解除されたので魔法陣を調べることができるようになりました。魔法陣を調べる のは【知力】判定で、《マジックノウリッジ》が有効です。 マリー:《ミュントスノウリッジ》なら持ってるんですけど…18ですわ。 GM:儀式の場への結界を張るための魔法陣です。魔法陣を全て破壊すれば結界が解け て儀式の場入れるようになる、ということが分かります。 マリー:「わかりましたわ。この魔法陣をブリガンティア様に祈りを捧げながら壊せばOK ですわ。」 イカスピア:「祈るのは多分余計じゃなイカ?」
Middle Phase 05 Dungeon Map 一行は北西の部屋へ向かいました。どうやらこの部屋は倉庫として使われているらしく、中 には妖魔の姿は無く、部屋には箱が大量に積まれていました。また、部屋の一角には魔法陣も ありました。 オリビエ:[エリア探査]するぞ。(コロコロ) よし、クリティカル。 オリビエの[エリア探査]により、箱と魔法陣に何らかの罠があることが分かります。 オリビエ:まず箱の罠から外しに行こう。[トラップ探知]で17だ。 GM:17では罠は見つかりません。オリビエは《ファインドトラップ》がありますの で、[トラップ探知]に失敗しても罠の発動はしませんが。 オリビエ:つまり、エリア探査で何らかの罠があるのは分かったが、どんな罠があるのか が分からんわけか。罠が見つからんと解除もできんな。 GM:どうしますか? オリビエ以外の人が挑戦する、という手もありますよ? イカスピア:17で駄目だったでゲソ? それはトラップ専門家でなければ出ないでゲソ。 マリー:魔法陣の罠で失敗しなかっただけ良しとしましょう。 オリビエ:そうだな。魔法陣にも[トラップ探知]で…う、低い15だ。 GM:15だと罠は見つかりませんね。 マリー:とは言えここは探さないといけませんわね。私が挑戦しますわ。《トリビアリス ト》で【知力】判定に変更、フェイトも注ぎ込んで罠を探しますわ。…あら、6ゾ ロ。 GM:《ギロチン》が見つかりました。魔法陣を破壊すると発動で、解除値は16です。 マリー:《ギロチン》ですって? 危うくアントワネットになるところでしたわね。 ローガン:よし、ここはわたしが解除するぞ。このために今回《リムーブトラップ》を取っ たのだ。よし、17だ。解除したら魔法陣を破壊する。 GM:魔法陣を破壊すると結界が解けたのが分かります。 ローガン:よし、引き籠りのいる部屋へ向かうぞ。 イカスピア:ちょっと待って欲しいでゲソ。やっぱり箱を放っていくのは気になるでゲソ。 マリー:でももう《トリビアリスト》は使えませんわよ? イカスピア:わたしがやるでゲソ。箱に[トラップ探知]、フェイト2点使って18でゲソ。 GM:残念、探知値19なんです。《ファインドトラップ》無しで[トラップ探知]し ましたので、仕掛けてあった《腐敗ガス》が発生ます。エンゲージにいた人は 【幸運】で15に失敗すると5D+35の貫通ダメージを受け、所持品のポーションと 食糧が破壊されます。 イカスピア:ポーションを壊されてはたまらないでゲソ。フェイト使って成功でゲソ。 GM:成功していたら“ExMPポーション”が手に入ったんですが、《腐敗ガス》で腐っ てしまいました。 イカスピア:ううん、フェイトの無駄遣いだったでゲソ。余計なことに手を出したでゲソ。 ローガン:気がすんだら先に向かうぞ。戦車にMPポーション積んであるから、全快するまで 飲むといい。多分次がクライマックスだ。 マリー:野菜もありますから、端数が出たら食べてください。
Climax Phase 封印を解いた一行は、全ての決着を付けるべく妖魔将軍コークアンがいると思われる儀式の 間へ向かいます。 オリビエ:入る前にまず聞き耳するぞ。…おお、クリティカルだ。 GM:部屋の中からは何者かの気配が2体分感じられます。 「どうした、ミィちゃん? 敵が来たか?」 オリビエ:ミィちゃん? 何者だ、いったい。 一行は警戒しながら儀式の間の扉を開きました。封印された扉を潜り抜けてやってきたその 場所は、邪悪な気配と膨大な魔力、そしてむせ返るほどの血の匂いが漂う大きな部屋でした。 ローガン:ここが引き籠りの部屋か。 イカスピア:この匂いは生レバーでも食べていたでゲソ? マリー:まぁ、あの部屋の隅で壁に向かって三角座りしてるのがボスかしら? オリビエ:壁のポスターにぶつぶつ言ってるな。あれが奴の二次元嫁のミィちゃんか。 GM:生レバーなんて食べてませんし、三角座りもしてませんし、二次元嫁に話しかけ てもいません。部屋の奥にしつらえた玉座には両手剣を持って鎧を着た男が、カ リスマをばりばりに放出しながらワイングラス片手に虎を撫でています。 「ほう、ようやく来たか。俺様が貴様達の敵のボス、コークアンだ。」 マリー:「あなたが引き籠って出てこないからここまで来るの大変でしたのよ。」 コークアン/GM: 「ここまで来たことは褒めてやろう。だがお前らの命もここで終わりだ。この俺 が直々にあの世へ送ってやろう。 ローガン:「そのセリフを聞くのは今日で3回目だな。前の2回はそのセリフを言った方が死 んでるが。」 コークアン/GM: 「奴らが死ぬのも俺の計画のうちよ。お前らは俺の計画に協力してくれたわけだ」 イカスピア:「それは仕方ないでゲソ。どうせ敵味方とも多くの血を流させてそれを邪神にで も捧げよう、とか考えていたでゲソ?」 コークアン/GM: 「ほう、よく分かったな。俺様の計画はグランフェルデンの征服じゃねぇ。ここ で眠りこけている上位魔族の復活だ。」 イカスピア:「何を復活させる気だったでゲソ?」 コークアン/GM: 「詳しくは知らねぇよ。名前すらも分からん。」 イカスピア:「知らないのに儀式してたでゲソ?」 コークアン/GM: 「分かっているのは、とてつもなく強いってことだけさ。だが妖魔が魔族を復活 させる理由なんざぁ、それだけで充分だ。」 オリビエ:何てアバウトな。 コークアン/GM: 「お前達も、この部屋に漂う血の匂いに気が付いているだろ? こいつは今回の 戦いでグランフェルデンの大地に染み込んだ血だ。これを流用して儀式を行い、 上位魔族を復活させるってわけだ。あとは儀式をやって、優しく揺り起こしてや るだけ。その儀式もあとほんの少し、お前達の血を捧げてやれば完成だ。」 マリー:「あら、もしかして貴方ただの中ボスかしら? 貴方を倒すとその血でラスボスが 復活するんじゃなくて?」 イカスピア:「中ボスじゃなくて、ラスボスについて懇切丁寧に説明して、その後イベントで 切腹してラスボスを召喚するエキストラの可能性もあるじゃなイカ?」 ローガン:「なら時間も無いし、どっちでもいいから早くラスボスを出せ。」 コークアン/GM: 「俺だ、俺様がラスボスだ。1年に渡って続いたこのキャンペーンの威厳溢れるラ スボスだ。」 オリビエ:「そうなのか。ひょっとしてそっちの虎のミィちゃんの方がラスボスかとも思っ たんだが。」 コークアン/GM: 「な、何故ミィちゃんの名前を? 人前では絶対に名前を呼ばないようにしてる のに。」 オリビエ:「お前が言ってたんだ。可愛い名前付けるじゃないか。」 イカスピア:「生き残ってる妖魔に広めてやるでゲソ。ボスのお友達は虎のミィちゃん〜。」 コークアン/GM: 「ここまで築いてきた畏怖すべき将軍像を崩してなるものか。余計なことを言う 前にお前ら全員地中深く埋めてやろう。」 マリー:「あの、もしかしてそのワイングラスも、実はお酒が飲めなくてノンアルコール だったりしないかしら?」 コークアン/GM: 「うっ…。」 ローガン:カリスマを演出するために、きっと色々涙ぐましい努力してたんだな。 オリビエ:哀れな…。 GM:おかしい、椅子に座ってワイン片手に虎を撫でる威厳のあるボスだったはずなの に。 Dungeon Map 第1ラウンド開始時 GM:ではセットアッププロセス。おや? コークアンはセットアップでできることあり ません。 マリー:エネミー識別で…18は低いですわね。フェイトで振り直して25。 GM:振り直して正解でしたね。コークアンの識別値は21でした。 Kawkwang Icon 妖魔将軍コークアンはLv40のフォモールです。 コークアンはシーン内のキャラクターが[戦闘不能]になる度に発動し、発動する度にコー クアンのダメージが+1Dされる《異形:妖魔将軍の心意気》により、PC(と虎)が[戦闘不能]に なる度に攻撃力が増していきます。 マイナーアクションで白兵攻撃のダメージを+50できる《カリスマクラッシュ》、マイナー アクションで次に行う白兵攻撃の射程を20mに変更する《カリスマシュート》はどちらもシナ リオ中1回しか使えませんが強力です。これらのスキルで強化した後、3回攻撃を行う《トライ ヒット》(1回のみ)または2回攻撃を行う《連続攻撃》(回数制限無し)で攻撃してきます。 さらにコークアンは《2回行動》を持ち1ラウンド中に2回行動できる上、1回だけですが《ア テンダム》でさらにもう1回行動することができます。 イカスピア:そのカリスマってのは何でゲソ。 GM:恰好いいんですよ、きっと。ちなみに持っている剣は“カリスマクレイモア”で す。 オリビエ:ミィちゃんは単なる愛玩動物か。 GM:虎はおまけです。カリスマ溢れるセレブの飾りとして出していますので。 ローガン:さて、どう行動するか。《カリスマクラッシュ》は脅威だな。《カリスマクラッ シュ》から《連続攻撃》が来たらわたしでも防ぎきれんかもしれん。 マリー:コークアンは白兵型ですわよね? なら《陣形》で後ろに下がってしまうのはど うかしら? 《カリスマシュート》は1回だけですし。 イカスピア:後ろ向きな作戦でゲソ。 マリー:明らかな白兵型に近付く必要はありませんわ。 ローガン:本来ならわたしがエンゲージするのがセオリーなんだが、今はイカスピアが[同 乗]してるからな。今攻撃されたら防げん。 イカスピア:部屋に入る前に降りておくべきだったでゲソ。 ローガン:よし、やはりまず《陣形》で距離を離そう。そしてわたしはモール卿の形見の “プロテクトシールド”を起動するぞ。シールドにモール卿の顔が浮かぶのだ。 GM:それ、盾で攻撃防いだらモール卿が顔面で受けることになりませんか? ローガン:全てはグランフェルデンのためだ。モール卿も納得してくれることだろう。 GM:何処からか 「納得いかねぇ〜。」 という声が聞こえてきそうですが。さて、ではメインプロセスに入ります。まず コークアンが《アテンダム》を使います。 マリー:《アテンダム》を《インタラプト》かしら? ローガン:いや、《インタラプト》は《カリスマクラッシュ》に取っておきたい。 GM:《アテンダム》は通しですね? ではコークアンは20m前進、一番柔らかそうなマ リーに《カリスマシュート》から《連続攻撃》。1発目は…低い、命中24。 ローガン:1発は避けてくれ。そうすれば何とかなる。 マリー:ここはリソース惜しむべきではありませんわね。まず《リバーサル》でコークア ンの達成値を-9、回避判定を《トリビアリスト》で【知力】判定に変えて(コロ コロ) 避けましたわ。 GM:では《連続攻撃》の2発目は命中27。 マリー:それは避けられませんわ。 ローガン:大丈夫だ、1発なら《カバーリング》《カバームーブ》だ。 GM:89点の物理ダメージです。 ローガン:《アイアンクラッド》すれば65点まで止まる。 マリー:《プロテクション》で…あら、5D振って7しか出ませんわ。止めたのは17点だけ ですわね。 ローガン:ならちくっと7点ほど来たな。だがやっぱり80〜90点は出してくるのか。これに 《カリスマクラッシュ》が乗ると脅威だな。 Dungeon Map 第1ラウンド《アテンダム》使用後 イカスピア:マイナーで[同乗状態]を解除、《ウォータースピア》をコークアンに命中21で 64点の<水>属性ダメージでゲソ。 GM:ダメージはそこそこですが[放心]と《マリッドストリーム》受けました。では コークアンの本来の行動。ちょうど狙える位置にマリーがいますね。ムーブで前 進してマリーにエンゲージ、マイナーで《カリスマクラッシュ》。 ローガン:マリーの【HP】は63か。《連続攻撃》が来たら1回は《カバーリング》するとし て2回目は《プロテクション》では防ぎきれないだろうな。 マリー:《アフェクション》しかありませんわね。 GM:では先に宣言しておきます。メジャーでは《トライヒット》を使います。3回攻 撃しますよ。 オリビエ:なら悩むまでもないな。《トライヒット》を《インタラプト》だ。 GM:う、そうするとシナリオ中1回しか使えない《カリスマクラッシュ》と《トライ ヒット》が両方とも消されます。 ローガン:《カリスマクラッシュ》からの《連続攻撃》と《トライヒット》を別々に使われ たら危なかったな。 イカスピア:一番怖いのは《カリスマクラッシュ》からの素殴りでゲソ。それされると《イン タラプト》では防げなかったでゲソ。 GM:うーん、戦術をミスりましたか。では気を取り直してミィちゃんの行動。…とは 言え【移動力】が足りないので[全力移動]で近付いて終了です。 オリビエ:わざわざ近付いてくれてありがとう。ミィちゃんに《フェイント》《トルネード ブラスト》《ハイパーブラスト》だ。 GM:それは回避の目がありません。 「お、おのれ、よくもミィちゃんを!」 マリー:さて、私の番ですけど、ここでコークアンから[離脱]してもラウンドの最後に 《2回行動》で追いかけてきますのよね。 ローガン:ではわたしがエンゲージするまで待ってくれ。前進してコークアンにエンゲージ。 これでコークアンは[逆上]だ。 GM:そうすると《ブランデッシュ》で範囲攻撃するか、《連続攻撃》でローガンを狙 うしかなくなりますね。 ローガン:では殴る。マイナーもメジャーもスキルは無いので素殴りだ。命中21の29の物理 ダメージだ。 GM:流石にその程度なら弾きます。 「ふっ、この程度か。」 ローガン:「余裕みせようとしてる割には頭に血が上ってるんじゃないか?」 わたしとエンゲージすると問答無用で[逆上]だからな。 マリー:では改めて私の番。[離脱]はせずに《マジックブラスト》《インボーク》をロー ガンさんと私に。これで多少なりとも避け易くなるはずですわ。 GM:ですがコークアンの命中は高いですよ。ラウンドの最後に《2回行動》から《ブラ ンディッシュ》でローガンとマリーを攻撃、[放心]で1D減っていますがそれで も4D振れます。(コロコロ) 命中23で当たれば95点の物理ダメージです。 マリー:私の回避が4ですからクリティカルのみですわね。(コロコロ) あら、クリティカ ル。 ローガン:おお、ここで避けたのはでかい。私は当ったので《アイアンクラッド》使って65 点止める。 マリー:さらに《プロテクション》で30点止めましたわ。 ローガン:弾いた。 「ふっ、この程度か。」 コークアン/GM: 「おのれおのれ。」 ローガン:「やはり頭に血が上っているようだな。」 Dungeon Map 第2ラウンド開始時 イカスピア:セットアップで“モビリティスーツアーマー”の特殊能力を起動するでゲソ。こ のラウンド命中に+1Dと【行動値】【移動力】+10でゲソ。 マリー:《フェイバード》で皆さんにブリガンティア様のお力を。 ローガン:引き続きプロテクトシールドを起動だ。 イカスピア:では【行動値】36で動くでゲソ。《エキスパート》《ウォータースピア》《リゼ ントメント》で命中にフェイトも使って…6が3つ出たでゲソ。《インプジロージョ ン》で142点の<水>属性ダメージを防御力無視でゲソ。 コークアン/GM: 「うぐっ。やってくれるでないか。では次の獲物は貴様だ。」 コークアンは[離脱]してイカスピアにエンゲージします。 イカスピア:しまった、攻撃する前に距離を離しておくべきだったでゲソ。 GM:戦術をミスりましたね。それではイカスピアに《連続攻撃》します。(コロコロ) お、1発目はクリティカル、当たれば100点の物理ダメージです。 ローガン:《カバームーブ》《カバーリング》だ。《アイアンクラッド》して35点受けた。 GM:では《連続攻撃》の2回目が…お、今回もクリティカル。 「貴様の血をミィちゃんの墓前に捧げてやろう。」 イカスピア:(コロコロ) 何と、こっちもクリティカルでゲソ。 「血を捧げる相手が違うんじゃなイカ?」 オリビエ:さぁて、やってまいりました《スティール》タイム。ボスにエンゲージして《フェ イント》《ワイドアタック》で命中23、当たれば《ピアシングストライク》で59 点の物理ダメージ。 GM:ちょっとだけ入りました。 「その程度の攻撃など効かぬわ!」 オリビエ:本命はこちらだ。《スティール》《マスタードロップ》で20。 GM:砕けた魔剣カリスマクレイモア(18000G)を盗みました。 「き、貴様! ぶった斬ってやる!」 マリー:「ブリガンティア様の名において予言します。貴方にオリビエさんを斬ることは できませんわ。」 《マジックブラスト》《インボーク》をオリビエさんと、ついでにイカスピアさん に。これでオリビエさんならきっと攻撃を避けられますわ。 ローガン:コークアンにエンゲージしてマイナーアクションで“理力符”を使う。命中20の 当たればダメージにフェイト1点使って35点の<風>属性ダメージ。 GM:魔法ダメージならそれなりに入りました。 「貴様ら、全員まとめてぶった斬る!」 《2回行動》でコークアンが《ブランディッシュ》で命中27の96点の物理ダメージ。 オリビエ:《ドッジムーブ》で…う、26だ。 ローガン:妖怪イチタリンが出たか。 イカスピア:マリーの予言は外れたでゲソ? オリビエ:あ、いや、《フェイス:ブリガンティア》でリアクション+1されてるから27だ。 ありがとう、マリー。 マリー:お礼はブリガンティア様に言ってください。 ローガン:オリビエが避けたならイカスピアを《カバーリング》だな。 Dungeon Map 第3ラウンド開始時 イカスピア:《ファイトソング》で《リゼントメント》を回復するでゲソ。さらに《最後の力》 でフェイトも回復するでゲソ。 ローガン:イカスピアはどうにかしてエンゲージから出られないか? 現在、コークアンにはイカスピア、オリビエ、ローガンがエンゲージしています。 コークアンの攻撃は《ブランデッシュ》で範囲攻撃です。この攻撃をオリビエは高確率で回 避できるため、ローガンがイカスピアを《カバーリング》した上で《アイアンクラッド》《プ ロテクション》で防御すればほぼ防げます。 しかし、コークアンが命中でクリティカルした場合、オリビエも回避できない可能性が高く、 そうなると防御力の薄いオリビエを《カバーリング》しなければなりません。その場合、イカ スピアの【HP】では《プロテクション》を掛けても耐え切れない可能性があります。 イカスピア:[離脱]してもその次のコークアンの行動で[離脱]されればまたエンゲージさ れるでゲソ。待機してから[離脱]しても《2回行動》があるので駄目でゲソ。 ローガン:[スリップ]を与える手段を確保しておくべきだったか。 マリー:[威圧]を与えれば[離脱]は防げますわよ。まず待機して、コークアンに[威 圧]が入ってから[離脱]するのはいかがかしら? イカスピア:うーん、今の状況だと、コークアンがクリティカルさえ出さなければ何とかなり そうじゃなイカ。なので、さっさと[放心]与えてコークアンの命中のダイス減 らすのが多分一番いと思うでゲソ。《エキスパート》《ウォータースピア》《ホー ミングヒット》《リゼントメント》で…(コロコロ) クリティカルしたので《イン プロージョン》でゲソ。138点の<水>属性ダメージを防御力無視ゲソ。 コークアン/GM: 「まだまだぁ。」 イカスピアが[放心]を与えたため、続くコークアンの攻撃をオリビエが回避に成功します。 そしてオリビエとローガンが少しずつコークアンの生命力を削り、マリーが負傷したローガ ンに《ヒール》、と順調に戦闘が進んでいきます。 しかしラウンドの最後のコークアンの攻撃で、一行が恐れていたことが起こりました。 GM:では《2回行動》から《ブランディッシュ》で…命中クリティカルです。当たれば 102点の物理ダメージです。 オリビエ:回避は…駄目だ、クリティカルは出ず。 ローガン:ならオリビエを《カバーリング》。《アイアンクラッド》して38点の2倍で74点受 けた。《プロテクション》はイカスピアに掛けてくれ。 マリー:イカスピアさんに《プロテクション》で29点防ぎますわ。 イカスピア:なら残り【HP】16でまだ生きてるでゲソ。 マリー:でしたらイカスピアさんに《クイックヒール》《ヒール》で54点回復ですわ。 イカスピア:ありがたい、全快したでゲソ。 マリー:お礼ならブリガンティア様に言ってください。 この攻撃はどうにか攻撃を凌ぎることができました。しかしパーティの守りの要であるロー ガンの【HP】は残り31点。回復する前に再度コークアンのクリティカルが出ると防ぎきれる かどうか。 そして第4ラウンド。 イカスピア:このラウンドでは最初のイニシアチブで《ネオダイナストハート》を起動してか ら攻撃でゲソ。 ローガン:待て。ここは待機して[離脱]しないか? またクリティカルが来るとまずい。 イカスピア:次のコークアンの攻撃でクリティカルが出ないことに賭けるでゲソ? イカスピアがエンゲージから離れるために待機した場合、[放心]を入れられないためコー クアンのクリティカルの確率が上がります。たとえクリティカルが出なくても達成値上昇に よりオリビエの回避確率が下がるため、誰かがダメージを受ける可能性が高まります。マリー は[威圧]を与えるために《ホーリーライト》を掛けなければなりませんので、ダメージを 受けても《ヒール》ができません。傷を受けた状態でコークアンの《2回攻撃》を受けると 非常にまずいことになります。 ローガン:クリティカルが出ても、1回なら多分《蘇生》で何とかなる。このままクリティ カルを連発されるよりはいい。 イカスピア:うーん、なら《ネオダイナストハート》を起動したら待機するでゲソ。 GM:ではコークアンの攻撃いきますよ? 今回は[放心]していないので命中5D振れ ます。 (コロコロ) う、低いので《バトルコンプリート》で振り直します。命 中35で93点の物理ダメージです。  ローガン:オリビエ、フェイト注ぎ込んでもここは避けてくれ。 オリビエ:なら《ドッジムーブ》にフェイト1点使って…(コロコロ) おお、《フェイス:ブ リガンティア》が効いてる。今回もぴったり避けた。 イカスピア:こちらもクリティカルで避けたでゲソ。ちなみに、この6が出てるのが《ネオダ イナストハート》で増えたダイス、この1が出てるのが《インボーク》で増えた ダイスでゲソ。 コークアン/GM: 「ええい、何故だ、何故当たらぬ!」 ローガン:よし、これでこのラウンドは《ヒール》不要だ。頼むぞ、マリー。 マリー:では《ホーリーライト》ですわね。フェイト1点使って…命中24で当たれば25 点の貫通ダメージですわ。 GM:こいつ《抵抗性:威圧》は持っていません。[威圧]を受けました。 「ば、莫迦な、この俺様が怯えてる?」 マリー:「ブリガンティア様の名において予言しますわ。貴方の野望はここで終わり ます。」 コークアン/GM: 「ま、まだだ! ミィちゃんのためにもここで倒れるわけにはいかん!」 強がるコークアンでしたが、イカスピアが[離脱]に成功した時点でほぼ勝負は付きま した。現状、コークアンが攻撃できるのはローガンとオリビエのみ。コークアンの攻撃で 仮にクリティカルが出ても、ローガンがオリビエを《カバーリング》した上で《アイアン クラッド》と《プロテクション》すればほぼ防げますので、PC側が負けることはまずあり ません。 コークアン/GM: 「ま、まだだ! そこのネヴァーフは半死半生! 貴様を斃れせば状況は変わ る!」 ローガン:「甘いな。」 《セルフヒーリング》だ。CL8なので80点回復。ほぼ全快だな。 実際の戦闘では、この後数ラウンドの間戦い続けるもコークアンの攻撃にクリティカル は出ず、オリビエが回避、ローガンが防御、と首尾よく防ぎ続けます。パーティの【HP】 に余裕ができたため、マリーも《ホーリーライト》で攻撃に参加、一行の総攻撃がコーク アンに降り注ぎます。そして… ローガン:「そろそろ終わりにしようか。」 (コロコロ) クリティカルして…43点の<風>属性魔法ダメージだ。 コークアン/GM: 「ミ、ミィちゃん…ごめん、敵討てなかった…ぐふっ。」 オリビエ:最期に呼びかける相手はミィちゃんか。 マリー:アメーティストとか、ルービィとか、慕っていた女性はたくさんいたでしょ うに。 ローガン:そこで女の名前が出てこない奴だからこそ、こんな所に引き籠っていたんだ。 GM:さて、コークアンが斃れると、儀式が暴走を始め、地下の空洞が崩れ始めます。 イカスピア:崩れるのはドロップ品漁るまで待って欲しいでゲソ。 GM:はいはい、さっさと漁ってください。漁り終わったら神殿からの脱出イベントで すよ。 オリビエ:残ったフェイト注ぎ込むぞ。(コロコロ) またカリスマクレイモアか。これで3本 目だな。ミィちゃんからは虎の毛皮(2000G)*2。三味線にでもするか。 GM:いいですか? では神殿が崩れ出します。それでは皆さん無事に脱出できるか… マリー:あら、でしたら“転送石”ですわ。 GM:は? マリー:転送石。これで帰れますわよね? GM:持っていたんですね、転送石。でしたらグランフェルデンまで一瞬で帰れます。
Ending Phase 01 地下神殿の決戦から数週間後。生還を果たしたPC達にある知らせが舞い込みます。何でも、 国王コーラッド・グランフェルデンがPC達に手ずから勲章を授与したいと言ってきたのです。 マリー:まぁ、栄誉なことですわ。 イカスピア:勲章なんてガラじゃないでゲソ。でもくれるものは貰っておくでゲソ。 一行は、あれよあれよと言う間に王城へ招かれ、謁見の間へ連れて行かれ…気が付けば国 王コーラッドの前に出て勲章を授与されるところまで来ていました。レティシア王女や神殿 長ソーンダイクなど見たことある面々に加え、レイモン王子など国の重鎮までその場に参列 しています。 ローガン:そこでふと窓から外を見ると、一瞬、モール卿の微笑む姿が見えるのだ。 賢王と称されるコーラッドは、居並ぶ参列者に向かってこう切り出しました。 「我が国グランフェルデンが妖魔の侵攻を受けたことは記憶に新しい。妖魔との戦いは苦し いものだったが、我々は力をあわせ撃退することに成功した。」 「だが、忘れることなかれ。ここに並ぶ英雄達がいたからこそ、我々は尊い勝利を勝ち取る ことができだのだ。」 「ダイカストナバルの諸君、私はこの国の王として、君達に深く感謝すると共に、その感謝 を忘れぬために勲章を授与しようと思う…受け取ってくれまいか?」 ローガン:「喜んで拝領いたします。」 コーラッド/GM: 「ありがとう。では、救国の英雄に深い感謝を。」 オリビエ:故郷に錦を飾れたな。ところで、この勲章いくらだ? GM:売らないでください。 その後開かれた英雄達を労う宴は夜遅くまで続き、王城から響く笑い声は絶えることが無 かったと言います。ですが、宴の主役であるはずの英雄達の姿は、いつの間にか王城から消 えていました。
Ending Phase 02 オリビエ:堅苦しいところは性に合わん。適当なところで抜け出していつもの所へ行くぞ。 ローガン:いつもの所だな。 「親父、いつものやつ。」 GM:ガウルテリオがいつもと同じ酒を出してくれます。 「わざわざここに来るのは物好きだな。王城ならもっと上等の酒が飲めたろ?」 ローガン:「これが一番うまい。」 ぐびぐび。 イカスピア:その前では焼きソバの屋台出してるでゲソ。 「さぁ、みんなどんどん食べるでゲソ。」 「イカちゃん、お帰り。」 「待ってたんだぜ。さぁ、飲めよ。」 「流石はこの“荒野の灰色狼”が認めた奴らだぜ。」 「お前も飲めよ、“荒野の負け犬”。」 「ダイナストカバル万歳!」 「神の使途ダイカストナバルですわ。」 「何でもいいから万歳!」 商店街の一角にある“竜の骸骨亭”では、いつものようにその夜も笑い声が絶えるとこが ありませんでした。 『地下神殿の決戦』 2012年8月5日収録