ブルーフォレスト物語DEリプレイ

眠れる森の遺跡


キャラクター

  シナド
    シナドかい? 彼は傭兵さ。 18才だそうだ。
    いつも亜神から貰ったとかいう犬タロをつれているね。

  サガミ
    サガミかい? 彼は18才。 僧兵から闘士になったそうだよ。
    彼は<朧月属性>を持つらしいね。

  アリシア
    アリシアかい? 彼女は旅芸人さ。 16才って言ってたかな?
    風の平原出身の踊り娘だね。
    彼女は<祝福>の宿命を持つそうだよ。

  スウィン=ラ=ミューリア
    スウィンかい? 彼は16才の船乗りだそうだよ。
    彼は<恨み呪い>の宿命を持つそうだ。

  シャラン
    僕? 僕はただの放浪詩人さ。
    皮肉屋だとか言われてるらしいけど、そんなこと知ったことじゃないね。


やぁ、よく来たね。 今夜もまた、ちょっとした物語をしようと思うんだ。 こ の夜を、僕の物語を聞きながら過ごす気はないかい? 今夜、僕が語る物語は、僕が、森の中に眠る遺跡を探索したときの話だよ。 その結果、妙なおまけがついてきたんだけどね。 こんな話、君は興味あるかい? (はい!/いいえ…
アリシア:ワタシは芸人から旅芸人にパワーアップしたワ。 サガミ:私は闘士に転職して腕を磨いていました。 アリシア:何故闘士なの? サガミ:<体位>が15だからです。 GM:闘士は<体位>さえあればなれます。 サガミ:次は武僧になりたい。 シナド:おいらも前は闘士だったぞ。 今は傭兵になったんだ。 GM:シナドはアザイドと修行していたんだったね。 シナド:そういや、俺、シャランは女だと思ってるんだ。 だから、近寄れ ないんだ。 GM:女が苦手なんだね。 それにしても、まだ女だと思ってたの? シャラン:やれやれ、傭兵がそんな程度の目しか持ってないんじゃ、戦場で敵 味方の判別をつけるのは夢のまた夢だろうね。
GM:カシンの宿には、小妖精のアイリちゃんが客引きをしている。 スウィン:入ってく。 カシン/GM:「いらっしゃい。」 宿の主人のカシンはかなり無愛想な男だ。 シャラン:「まったく、そんなんでよく宿の主人なんてやってられるものだね。 もっとも、この村には宿は1件しかないから、主人の性格が与え る影響は無視できるほど小さいものなのかもしれないけど。」 カシン/GM:「お前よりはましさ。」 シャラン:「僕は真実を言ってるだけさ。」 カシン/GM:「1泊2食付きで10銀貨だ。」 サガミ:「ね、何か仕事の口は無いかな? おいらあまり金無いんだ。」 カシン/GM:「何か見せ物してくれたら、食事代はただにしてやるぞ。 そこで 試合してくれてもいいぞ。 勝ったら秘蔵の酒も飲ませてやるぞ。」 カシンの宿には、簡単な武舞台が作られていて、試合ができる様に なってる。 シナド:「試合か? おいら、やる。」 サガミ:「なら勝負しましょう。」 カシン/GM:「武器はそこにある好きなのを使ってくれ。」 シナドが傭兵2レヴェル、サガミが闘士1レヴェルなので、シナド の方に分がありそう。 「さぁ、はったはった。」 シナド:おいら、<体位>16。胸甲付けて重戦士って感じ。 サガミ:私は<体位>15ですけど、装甲は紙です。 アリシア:ワタシ、トクギで<賭事>持ってるんだけど? GM:それはここでは使えません。 シナド:アリシア、君は知ってるはずだ。おいらが何回酷い目にあったか。 アリシア:でもやっぱりシナドに6銀貨。 シャラン:それじゃ、僕はサガミに4銀貨にしておこうか。。 GM:では出揃ったところで、アイリが「くぴー。」と合図をする。 第1ターン サガミ:右腕に10点。 シナド:おいら右腕は薄いんだ。 じゃ、おいらの番。行くぜ。 胴に15。 サガミ:鎧が無くて素通しですから痛いですね。 第2ターン サガミ:クリティカルです。 右腕に15点。 シナド:痛い。 反撃は右腕に15点。 第3ターン サガミ:0,2,3です。 02や03でクリティカルにすると悟ってしまうから、23 にします。 頭に10点。 シナド:今度こそ頑張るぜ、おりゃー。 (ころころ) 左腕にクリティカルで25 点。 サガミ:次また左腕に来るか、右腕にクリティカルが来たらアウトです。 第4ターン サガミ:頭にクリティカルで15点。 シナド:よし、腕に行け。とりゃー。 (コロコロ) 相打ちにするぞ。 アリシア:これはお互いの命中箇所次第ではダブルノックアウトもあり得るわネ。 シナド:相打ちにするなら、命中箇所は右腕に15点。 サガミ:それはやられました。 アリシア:でもここで相打ちの反撃が右腕に行けばダブルKOよ。 あら? ひ ょっとして、引き分けは親の総取り? GM:いや、そんな取り決めはしてない。 サガミ:反撃は…駄目です、左腕に行きました。 右腕押さえて呻いてます。 シナド:「ごめんな。」 アイリ/GM:「くぴ!」 アイリちゃんがシナドの右腕を上げ…上げようとします。 「くぴ、くぴー。」
GM:シナドにはカシンが秘蔵の酒“露水”を飲ませてくれます。 シナ ドに賭けた人は、1銀貨につき5銅貨返ってきます。 アリシア:こういうときは、キャラクターよりも、プレイヤーを見て賭けるの よ。 シナドとサガミ、2人のプレイヤー見れば、どっちに賭ければ いいかは一目瞭然よネ。 GM:客が1人入ってくる。 アイリちゃんが客引きしたわけでもなく。 「ああ、ごめん。」 入ってきたのは、50代後半の男性。 「ここへ来れば、冒険者を雇える、という噂を聞いてきたんじゃが。」 シナド:「こう見えてもおいら傭兵なんだ。」 男/GM:「見れば分かる。」 シナド:「そっか、おいらもちょっとは傭兵らしくなった様だな。」 男/GM:「怪我をしてる様じゃが?」 シナド:「たいしたことないよ。」 男/GM:「青痣になっとるぞ。」 男は懐からごそごぞ何やら瓶を取り出す。 「じゃが、これを飲めば立ちどころに治るぞ。」 シナド:「薬? 薬はいいよ。」 男/GM:「いやいや、これは薬草を煎じたものでな、苦いが良く効くんじゃ。」 シナド:「要らないよ。」 男/GM:「遠慮せんでもええ。」 シナド:「遠慮するよぉ。 あ、そうだ、おいらより怪我が酷い奴がいるぞ。」 サガミ:「何です?」 男/GM:「おお、お主も怪我しておるな。」 シナド:「だから、薬はこいつにやってくれ。」 男/GM:「心配せんでもええ。 薬なら2袋ある。 これを飲んで一晩寝れば 治る。」 シナド:「要らない、要らない。」 GM:では2人とも<交渉>を振って。 シナド&サガミ: 失敗。 GM:2人とも薬を飲まされてしまう。 シナド:「苦いよぉ。」 男/GM:「どうじゃ? もう1杯いくか?」 シナド:「要らない。 それより、おっさんの名前は?」 男/GM:「おお、申し遅れた、わしはイナマルといってな。 カント古法会 の会員なのじゃ。」 皆さん<知恵>判定をどうぞ。 シナド:おいら<知恵>は低いんだよぉ。…失敗。 「監督が崩壊? 何だ、それ?」 サガミ:成功しました。 アリシア:周りにいた者も振っていいわよね? 成功よ。 GM:カント古法会というのは、歴史を繙いて隠された史実を研究しよ うという集まりです。 「赤の王国の遺跡の調査に、頼りになりそうな護衛を探している のじゃ。」 アリシア:「遺跡って言うと、寺院の地下にあるやつみたいなカンジ?」 イナマル/GM:「寺院の地下じゃと?」 イナマルは各地の遺跡が描かれた地図を広げます。 「そういえば、こんな所にコントリオの工房があるではないか。」 アリシア:「あの工房、シナドが見つけたのよネ。」 シナド:「え?」 おいら、逃げるよ。 イナマル/GM:ガシッ。 「何? お主が見つけたのか? おお、素晴らしい、お主の様な優秀 な冒険者を求めておったのじゃ。」 シナド:「お、おいら、赤の国の遺跡とは相性が悪いんだ。」 イナマル/GM:「大丈夫じゃ。」 アリシア:「そうそう、シナドならダイジョウブよ。」 シナド:「あの遺跡だけはやめといた方がいいぜ。」 イナマル/GM:「いや、その遺跡へ行くわけじゃない。 あそこはすでにカント古 法会でも調査済みじゃ。 とりたて新しい物は見つからなかった そうじゃ。」 アリシア:でも最近、誰かが入って剣鍛えていったのよね。 しばらく前に、コムトの方から来て剣を鍛えた人がいる、って話、君は聞いた ことはあるかい? ああ、あの方から聞いたのかい? なら僕が話すことはないな。 それにしても、人嫌いなあの方がそんな話をするとはね。 え? あの方について訊きたいのかい? (訊きたいです!/いいえ。) イナマル/GM:「わしが立てた仮説によるとじゃな、ここじゃ。」 イナマルは地図のある地点を指します。 この宿から歩いて5日くら いの所にある森です。 「ここに遺跡があるはずなのじゃ。 近くまでは街道がある。 じゃ が、寂れた街道じゃから、馬車では行けん。」 シナド:「入り口は分かるのか」 イナマル/GM:「行けばあるはずなんじゃ。」 シナド:「何じゃ、そりゃ。 森の中で目印も何にも無いのを見つけるのな んて無理だと思うぜ。」 イナマル/GM:「この森のど真ん中にあるはずなんじゃ。」 シナド:<星読み>とか<風読み>とかできる奴っている? アリシア:誰もいないワ。 シナド:それじゃ、方向が分らないな。 森で迷うかも。 シャラン:「あるはず、ね。 根拠の無い希望のためにわざわざ人を雇おうっ てのは中々の大物か単なる莫迦か、どちらかだね。 後者で無い ことを期待したいところだけど、それも根拠の無い希望に過ぎな いわけだ。」 シナド:「当ても無く森の中をさ迷うのは大変だぜ。」 イナマル/GM:「必ずあるはずじゃ。 心配要らん。」 シナド:「じゃ、聞くけどよ、その遺跡は何でそこにあるって分ったんだ?」 イナマル/GM:「それじゃそれじゃ。 よくぞ訊いてくれた。 その話しをする前に このイステアの地について語らねばならん。」 シナド:しまった、年寄りの話しは長いんだ。 イナマル/GM:「イステアには、赤の王国の遺跡が数多くある。 人が歩けば遺跡 に当たると言われておるくらいじゃ。 それらの遺跡を一つ一つ 調べ挙げるのもカント古法会の仕事のうちじゃ。 何故なら、そ こには失われた古の知恵が眠っておるかもしれん。」 シナド:ふぅ、眠くなってきた。 イナマル/GM:「遺跡と言えばコントリオの魔剣と言われる様に、赤の王国の遺跡 には魔法の武具が多い。 その様な即物的な物を我々知識者がど の様に用いるかといえば、もちろん、古の知識を解析するためじ ゃ。 書物に知るされた物だけが知識では無いのじゃな。 そもそ も、知識と言うものはじゃな…。」 イナマルの話は大学の講義の様に専門的なのへと移っていきます。 シャラン:そんなものを聞くことに時間を費やす気は無いね。 この偉大な学 者殿がありがたいお話をつぶやいている時間は、新しい詩の創作に 費やさせてもらうよ。 GM:イナマルの話しを無視しているシャラン以外は、<自制>判定を3 回してください。 失敗すると寝てしまいます。 サガミ:「すー。」 シナド:(コロコロ) 入っちまった。 アリシア:あら、悟っちゃったワ。 GM:それは素晴らしい。 イナマルは目を輝かせて話し続けています。 アリシア:この話って、聞く価値はあるの? GM:イナマルの話を要約すると、イナマルは、赤の遺跡の配置について ある法則を発見した、とのことです。 「赤の王国の遺跡の数のあまりに多いことこそが、先人達の目を眩 ませておったのじゃ。 わしより先にこのことに気付いた者はお らん。 その法則に従えば、この森の真ん中にまだ発見されてい ない遺跡があるはずなのじゃ。」 アリシア:その話の信憑性は? GM:遺跡の地図を信用するとすれば、そんなこともあるかな、とは思い ます。 「昔の首都から、放射線上に必ず遺跡があるのじゃ。 この学説が発 表されれば、わしにもカント古法会にも利益にはなるが、それ以 上に新しい遺跡がどんどん発見されるきっかけになるはずじゃ。」 シナド:「へぇ、面白そうじゃん。」 イナマル/GM:「そうじゃろそうじゃろ。」 シナド:「この話、おいら乗ったぜ。」 サガミ:「で、私達をいくらで雇うつもりですか?」 イナマル/GM:「1枚じゃ。」 シナド:「1銀貨?」 イナマル/GM:「なめるでない。 いくらわしが貧乏だからといって。 1金貨じゃ。」 スウィン:「食事はそっちもち?」 イナマル/GM:「途中の旅費は出そう。」 シナド:「そっか。 よし、ならおいら行くぞ。」 イナマル/GM:「おお、引き受けてくれるのか。 なかなか 見処のある若者じゃ。」 シナド:「いつまでもびびってたって、赤の王国は越えられないからな。」 アリシア:「遺跡? 踊りのネタにはなるかもネ。 ワタシも行ってあげる。」 イナマル/GM:「お主は芸人か?」 アリシア:「旅芸人よ。」 イナマル/GM:「ふむ、遺跡探索に興味があるとは、良い若者じゃ。」 イナマル/GM:「そういうわけでじゃな、明日は早いから寝るとしよう。」 シナド:犬と一緒なので馬小屋で寝る。 サガミ:食堂で寝たままなんですけど、誰か、私を起してくれる善人はいま せんか? アリシア:ワタシは善人だけど、寝てるのには気がついてないワ。
シナド:お弁当作って貰って出発するぞ。 往復10日分くらい。 GM:10日分の食糧というとかなりの量になりますけど、持てなくはあり ません。 シナド:「よし、行こうぜ。」
GM:特に何も起らず、数日後には目的地に着きました。 「おう、ここじゃここじゃ。」 シナド:「おっさんは森の外で待っていた方がいいんじゃないか?」 イナマル/GM:「わしがおらんと遺跡を見ても分らんじゃろうが。」 イナマルはどんどん進んでいきます。 森は道はありませんが、木 はけっこうまばらなので歩いていけます。足場を確保するのは少し 苦労しますけど。 シナド:薮漕ぎしながらどんどん進んでいくぞ。 GM:薮の中を進んでいくと、唐突に見つかります。 高さ5m、直径50mく らいの石造りのドームです。 元々は至るところに彫刻が在ったと 思われますが、今は磨耗しています。 見回したところ、入り口は ありません。 「やはりあったか。 わしの推測は正しかったんじゃ。」 アリシア:辺りに生き物の気配は? GM:シーンとしています。 アリシア:そう。 このオジサンがあれだけ派手に遺跡遺跡って言ってたから、 赤の王国の遺跡を狙ってた猟兵の2人組でもつけて来てるんじゃな いかと思ったんだけど。 シナド:来るなら会いたいぞ。 返り討ちにしてやる。 シャラン:たいした自信だね。 その自信が過信でないと確信するだけの根拠 があればいいんだけど。 サガミ:「巨大な卵みたいだな。」 シナド:「こういう塚って、誰かの墓じゃないか?」 イナマル.GM:「ここはじゃな、わしの推測によると神殿じゃ。」 シャラン:「そのご高説によれば、どの神を祀っていると思われるんだい?」 イナマル/GM:「そこまでは分らん。 赤の王国の神殿なら、森王ナウマニカだと 思うのじゃが。」 シナド:ドーム型の神殿ってのは今もあるのか? GM:現在では、そういう形の神殿はあまり作られません。 アリシア:近くの木に登って上から観察するワ。 GM:まず<運動>×2,成功したら<知覚>×2を振ってください。 アリシア:どちらも成功。 GM:ドーム後方、南側の上部に穴が空いています。 アリシア:「シナド、上から入れるかもしれないわよ?」 シナド:入り口は無いなら上に登ってみるしかないかな。 「よし、おいら、ちょっと登ってくらぁ。」 イナマル/GM:「これ、まず、周辺の調査を入念にやってからじゃ。」 イナマルは頻りに感心しながら壁の意匠等を見ています。 シャラン:「何か分ったのかい?」 イナマル/GM:「うむ、やはり、わしの睨んだ通り、この遺跡は赤の王国時代のも のじゃな。 その根拠となるのはじゃ…。」 またイナマルは滔々と話し出します。 聞くのなら、<知恵>で振 ってください。 サガミ:悟ってしまった。 GM:確かに、壁に掘られた意匠は物語になっています。 赤の王国時代 がいかに繁栄を誇っていたかを表すものです。 シナド:遺跡をぐるっと回ってみる。 GM:<知覚>×3を振ってください。 成功した人は、遺跡の基部に狭い 穴が空いているのを見つけます。 シナドくらいの大きさなら、し ゃがんでようやく通れるくらいです。 「誰か、中に入って様子を見てきてくれんか?」 シナド:「おう、おいらが見てきてやるぜ。」 アリシア:「ハーイ、ワタシも入る。」 イナマル/GM:「無理するんじゃないぞ。」 シャラン:「このロープを持っていくことを奨めるよ。 中で何かあれば引っ 張って合図できるからね。」 GM:穴の中を進んでいくと、キラリと松明に反射するものを見つけまし た。 アリシア:え? 何? GM:60cmくらいの楕円形の物体で、脂ぎっていて黒光りしています。 アリシア:「きゃああああ。」 GM:ゾロリゾロリ−大形のゴキブリの様なモンスターです−が5匹、飛 びかかってきます。 アリシアは<自制>判定をどうぞ。 アリシア:失敗。 GM:ではこのターンは反撃不可です。 アリシアに3匹、シナドに2匹行 きます。 (コロコロ,コロコロ,コロコロ) 3匹目がファンブルし て羽がもげました。 シナドには…頭に10点です。 シナド:頭は防具つけてないんだ。 貧乏だから。 GM:では第2ターン、行動する人はどうぞ。 サガミ:悲鳴聞いて応援に駆け付けられるか? GM:シナドが蓋してるので、入るのは難しそうです。 シナド:《連環閃空》で2回攻撃だ。 1匹めの右足に25点、2匹めの左腕に25 点。 GM:2匹が潰れました。 アリシア:シナドの後ろに隠れる。 GM:<運動>×2を振ってください。 アリシア:…ダメ。 GM:狭いので隠れられません。 では残り3匹のゾロリゾロリが行きます。 アリシア:来ても反撃はしない。 ワタシ素手だもん。 GM:(コロコロ) 1匹がファンブルで触覚が折れて攻撃不能になりました。 1匹がシナドの右足に10点です。 シナド:反撃行くぜ。 とりゃー。 胴体に25点、右足に15点。 GM:胴体に受けた方は潰れました。 アリシア:ナイフ抜いて身構えるワ。 GM:攻撃までしていいですよ。 アリシア:「きゃああああ。」 右腕に10点のダメージ。 GM:まだ2匹残っています。 生き残ったのがアリシアの右足に10点。 アリシア:「きゃあ、きゃあ。」 GM:もう1匹は…95は防御側クリティカルですね。 シナド:胴体に25点。 こちらの攻撃は左腕に25点。 右腕に25点。 GM:ゾロリゾロリはぐちゃぐちゃに潰れました。 シナド:一旦外に出る。 イナマル/GM:「何があったんじゃ?」 シナド:「ゾロリゾロリが出たんだ。」 イナマル/GM:「で、穴の中には何があったんじゃ?」 シナド:「まだ分らない。」 アリシア:「もうイヤ。 ワタシ、ゼッタイ入らない。」 シナド:「こういうときはやっぱり男が行かないとな。」 シャラン:「やれやれ、しかたがない、僕が行くよ。」 GM:中はゾロリゾロリの体液が飛び散ったりしていて、けっこう嫌な感 じです。 先は行き止まりになっています。 シナド:秘密の扉を探してみるぜ。 GM:<知覚>を振ってください。 シャラン:おや、悟ってしまった。 GM:ここは間違いなくただのゾロリゾロリの穴です。 シャラン:やれやれ、くたびれ儲けってわけか。
GM:外壁をさらにぐるっと回ったところで、<知覚>×3を振ってください。 アリシア:入った。 GM:先ほど見た遺跡上部の穴の辺りには、大振りの木が生えています。 その根本辺りで壁に1人がやっと通れるくらいの亀裂が入っています。 <運動>×3に成功すれば穴を抜けられます。 アリシア:成功。 GM:穴を抜けると、扇状の部屋になっています。 半分くらい土砂に埋ま っていて、木材の破片やガラスが散乱しています。 天井には直径1m くらいの穴が空いていて空が見えます。 アリシア:「中は部屋みたいだよ。」 シナド:「おいらが入っても動けるか?」 アリシア:「中は広いよ。」 スウィン:(コロコロ) 失敗。 つまった。 シナド:外から押してやるよ。 アリシア:中から引っ張ってあげる。 GM:では<腕力>×2を振ってください。 アリシア:ワタシ、<腕力>は無いんだけど。 イナマル/GM:「何をやっておるんじゃ、お主らは。」 アリシア:天井の穴からは出られる? GM:天井までは5mほどあります。 シナド:肩車しても届かないな。 サガミ:一旦外に出て、上からロープを垂らしておきます。 GM:穴の近くにロープを縛るのに適当な樹がありました。 アリシア:「これで脱出路は確保できたわネ。」 シナド:この穴って、人間が開けた穴? それとも壊れて勝手に開いた穴? GM:窓の様な感じで、最初から開いていた様です。 イナマル/GM:「うーむ、何に使われた部屋かのか。」 皆さんが作業をしてる間に、イナマルは積み上がった瓦礫を調べて ます。 シナド:「いいもの出てきたか?」 イナマル/GM:「瓦礫の奥の方に何かあるかもしれんな。 すまんが、手伝っても らえんか?」 シナド:「何探すんだ?」 イナマル/GM:「それが分れば苦労せん。」 シャラン:「分りもしないものを探して瓦礫を引っくり返すより、扉の先へ進 むことを奨めるよ。」 サガミ:「瓦礫を調べるのは一番最後にしましょう。」 GM:<交渉>×2を振ってください。 サガミ:入りました。 イナマル/GM:「そうじゃな、ここはどうせ帰り道に通るじゃろうからな。」 アリシア:「進む前にこの瓦礫が崩れない様にしておいた方がいいんじゃない? 崩れたら脱出できなくなるワ。」 シナド:「でも材料が無いぞ。」 サガミ:「下手に触らない方がいいと思います。」
イナマル/GM:「先に進むとするか。」 イナマルは扉を開けようとします。 アリシア:「まず聞き耳よ。」 GM:<知覚>を成功するまで振ってください。 アリシア:1回目で成功よ。 GM:シーン。 シャラン:<殺気感知>に反応は? GM:ありません。 アリシア:じゃ、扉を開けてみる。 GM:扉の向こうは円形の部屋です。 四方に扉があります。 各扉の横と 部屋の真ん中には台座があって、少年の石像が置かれています。 割と精巧で写実的な等身大の像です。 (部屋D) シナド:イグニクス? GM:いえ、神像ではありません。 この石像は、少年の表情が実に生き生きとしていたね。 芸術家として、僕に は学ぶべき点がいくつかあったよ。 それぞれの石像について簡単に説明しておこうか。 ・中央の石像:手を組み合わせて祈る様な姿勢をしてる。 ・南の石像:空を見上げている。 ・北の石像:背中の鳥の様な羽根が生えている。 ・西の石像:目を閉じて壁にもたれ掛かっている。 ・東の石像:兵士の格好をして剣を掲げている。 アリシア:「北の石像って、天使かしら?」 シナド:「南の石像の、空を見上げてる、ってのは、天井に穴が開いてる ってことじゃないか? あの穴から空を見るんだ。」 シャラン:像が向いている方向は? GM:4隅は中央を、中央の像は君たちの方を向いています。 シナド:真ん中の祈る像に触ってみる。 GM:触りました。 何も起きません。 シャラン:「像が作られた年代は分るかい?」 イナマル/GM:「赤の王国時代のものだと思うんじゃが、さっきの部屋と違ってこ の部屋は保存状態がいいのう。」 シャラン:「穴が開いていて雨ざらしになっている部屋と比べてみる意味は 無い、と思うけど?」 イナマル/GM:「そうじゃな、この部屋は、半ば密封去れた状態だった様じゃな。」
シナド:「よし、じゃ、西の壁に耳つけてる像の方へ行こうぜ。」 GM:扉を開けると、最初の部屋と同じ様な扇形の部屋です。 (部屋B) 部屋の壁は一面派手な色合いの塗料で塗り固められていて、何かの 絵が描かれていたと思われます。 床には、おもちゃの残骸らしき ものがちらばってきます。 また、部屋の片隅には寝台らしきもの が、部屋の中央には、上面に大きなラッパ状の物体、側面にハンド ルが付いた箱が置いてあります。 シナド:「子供の部屋じゃないか?」 この箱は蓄音機だと思うぜ。 シャラン:外の像は、目を閉じて音を聞いている、ということかな? でも蓄 音機なんて、世界の裏側に行かないと無いのでは? シナド:「ハンドルがあるなら、回してみようぜ。」 アリシア:じゃ、ハンドル回してみる。 GM:回すと音楽が流れてきます。 聞いた人は、<祈念>判定をしてく ださい。 サガミ&シナド: 失敗。 GM:失敗した人は、寝台にふらふらと寄っていって寝てしまいます。 アリシア:蹴り起すワ。 GM:ダメージが入るくらい蹴らないと起きません。 アリシア:シナドの胴体に蹴り。 GM:相手の<戦闘力>0とみて振ってください。 シナド:クリティカルは嫌だぞ。 アリシア:普通の成功。 でもクリティカルじゃないと鎧を抜けないわ。 GM:成功するまで振ってください。 アリシア:…やっと成功。 「ぜい、ぜい。 何て固いボディよ。」 シナド:「痛てて。 おー、いい夢見たぜ。」 シャラン:「この状況で眠れるなんて、さぞかしいい夢が見られたことだろうね。」 シナド:この部屋には他に何か無いのか? GM:<知覚>を振ってみてください。 サガミ:(コロコロ) また悟ってしまいました。 これで悟りは6です。 アリシア:そこまで上がったら、後は加速度的に上がっていくワ。 GM:おもちゃの中に、横笛がありました。 ボロボロですが、磨けば使 えそうです。
地上           ■■■■■■■■■        ■■■■       ■■■■      ■■■ A           ■■■     ■■                 ■■    ■■■                 ■■■    ■  ■               ■  ■   ■■   ■    ■■□■■    ■   ■■   ■ B   ■ ■■■  ○■■■ ■ C   ■   ■      ■■       ■■      ■  ■■     ■■ D       ■■     ■■  ■      ■           ■      ■  ■     ■■           ■■     ■  ■     ■○            ■     ■  ■     □      ○      □     ■  ■     ■            ○■     ■  ■     ■■           ■■     ■  ■      ■           ■      ■  ■■     ■■         ■■     ■■   ■      ■■       ■■      ■   ■     ■ ■■■○  ■■■#■     ■   ■■   ■    ■■□■■  ##■   ■■    ■  ■ E          ###■  ■    ■■■              ###■■■     ■■             ####■■      ■■■         ####■■■        ■■■■       ■■■■           ■■■■■ ■■■
シナド:「像はそれぞれ部屋に何があるか表してるみたいだな。」 アリシア:「じゃ、やっぱり剣の像の方には行きたくないわネ。」 シナド:「ま、とりあえず翼の方へ行こうぜ。」 アリシア:「そっちの部屋は飛べるんじゃない?」 無重力ルームとか。 スティン:「この像は1日の生活を表してるんじゃない? 朝太陽を見上げて、 昼剣の修行をして、夕方遊んで夜寝る。」 シナド:「お、すごい。 お前、頭いいな。」
GM:翼の部屋にやってきました。 (部屋A) この部屋は、止まり木の 様な感じの木の杭が壁から何本も出ています。 足下の床は一段低 くなっていて、一面に苔や茸が生えています。 天井からはロープ が釣り下がっています。 スウィン:とりあえずロープを引っ張ってみる。 GM:<腕力>×2を振ってください。 スウィン:成功。 GM:バタンと音がして、天井の一部が開きます。 1.5m四方くらいの大 きさの天窓の様です。 シナド:壁の杭をパンパン叩いてみる。 GM:<作業>×3を振ってください。 シナド:入った。 GM:杭はしっかりと壁に固定されています。 シナド:杭に登ってみる。 天窓の外を見られるかな? GM:杭に登っても天窓には届きません。 シナド:天窓の外を見たいぞ。 シャラン:なら一旦遺跡の外へ出て遺跡の上に登ることだね。 シナド:天窓に付いてるロープよじ登っていくぞ。 GM:天窓から外を見ました。 特になにもありません。 アリシア:「ここもロープで脱出できる様にしておいた方がいいと思うワ。」 シナド:「そうだな。 おおい、ロープをくれ。」 シャラン:「はいはい、ロープをご所望ですか。」 GM:ロープを渡すなら、<作業>×3を振ってください。 シャラン:失敗。 GM:シャランは茸の胞子を巻き上げてしまい、胞子を吸い込んで気分が 悪くなってしまいました。 しばらく全ての判定難易度を1上げてく ださい。 アリシア:ワタシがロープを渡すわ。 <作業>判定は成功。 シナド:ロープを結んでおくぞ。 アリシア:これで脱出路がもう一つ確保できたわネ。 シナド:部屋を調べておく。 GM:調べるなら、<作業>×3を振ってください。 アリシア&シナド: 成功。 GM:アリシアは苔に埋もれた手鏡を、シナドは苔に埋もれた凸レンズを 見つけました。 サガミ:「それで太陽を…。」 シナド:「太陽を見るのか? どれどれ。」 サガミ:「見てはいけません。」 スウィン:「それがあれば火を起せるよ。」 GM:イナマルは壁にあった銘板を見つけました。 「『餌を与えないでください。 注意、噛みつきます。』 と書いてあるのう。 鳥でも飼っておったのか。」 アリシア:「杭のサイズからすると、スゴク大きい鳥よね?」 スウィン:「禿げ鷹かな? 意表を付いて皇帝ペンギンとか。」
シャラン:「残るは剣の像の部屋だね。」 スウィン:「気合い入れて行こう。」 GM:剣の像の扉を開けようとすると、鍵が掛っています。 鍵穴は見当 たりません。 シナド:扉の隙間に小太刀を差し込めないか? GM:入りません。 シャラン:「先に真ん中の祈りの像を調べないかい?」 GM:調べるのなら、<知覚>を振ってください。 シャランは<知覚> ×1/2です。 アリシア:入ったワ。 GM:中央の像の台座には、隠し扉があります。 中は、下に降りる階段 です。 アリシア:入ってみるワ。 「ワタシ、ちょっと見てくる。」 シナド:「ゾロリゾロリが出たら帰ってこいや。」
GM:地下にも同じような扇形の部屋になっています。 北西方向の壁に 扉があります。 部屋の東側は、瓦礫で崩れています。 瓦礫の側に は、人影らしきものが倒れています。(部屋I) アリシア:「誰か倒れてるよ。 とりあえずミンナ降りてきて。」 GM:人影は、すっかり白骨化した鎧姿の戦士の死体です。 剣を持って います。 シナド:「おっさん、おいらはあの剣、触らない方がいいと思うぜ。 きっ と呪いの剣だぜ。」 イナマル/GM:「しかし、魔剣なら貴重な物じゃから、回収していかねば。」 アリシア:「じゃ、ワタシが取ってあげる。」 シナド:「女の子にとらせるのは可愛そうだから、シャラン、取ってやれよ。」 シャラン:「放浪詩人の僕に、剣を手に取れって? 傭兵である君が詩を書い てくれる、というのなら取ってあげるよ。」 スウィン:僕が剣を手に取るよ。 GM:戦士の死体に近付くと、死体が弾かれた様に起き上がります。 シナド:スウィンの前にガードに入る。 サガミ:同じく前に出ます。 GM:囲めば3人でタコ殴りできます。 アリシア:じゃ、ワタシも前に出る。 シナド:「シャラン、何か魔法持ってないのか?」 シャラン:「あいにくだけど、僕が使える《幻像芸術》は骸骨には理解されな いだろうね。」 第1ラウンド。 GM:ではサガミから行動してください。 骸骨の<戦闘力>は35です。 サガミ:鉄棒で殴ります。 左腕に15点です。 シナド:15点を左腕に。 GM:左腕がずいぶん削られました。 アリシア:転かせてあげるワ。 《崩砕脚》よ。 (コロコロ) 成功。 5ラウン ド寝ててネ。 第2ラウンド。 サガミ:クリティカルで右腕に15点です。 シナド:《連環閃空》が発動したぞ。 右腕15点と26点。 GM:右腕が飛んで剣を落としました。 その瞬間、骸骨戦士はガラガラ と崩れていき、後には柄には宝石が填め込まれた錆び一つ無い長剣 だけが残ります。 シナド:「触るなよ。 この剣、絶対呪いの剣だぞ。 あんな骸骨になりたく なければ触っちゃ駄目だ。」 アリシア:「さっきのガイコツの動きからして、バーサークのノロイがかけら れてる可能性があるワ。」 イナマル/GM:「この剣を持って帰らねば探索に来た意味が無いじゃろうが。」 シナド:「おっさん、いくら老い先短い年寄りだからって、無茶したら駄目 だぞ。」 アリシア:「オジサンに死なれたら、報酬払ってもらえるの?」 スウィン:「身ぐるみ剥げばいいよ。」 アリシア:剣からは魔力は感じる? GM:<祈念>判定をどうぞ。 シャラン:(コロコロ) この目は悟りだね。 GM:この剣はコントリオの魔剣であり、宝剣です。 《幻惑分身》の呪 文が込められています。 イナマルの見立てでは、価格的には30金 貨程度の価値です。 シナド:「おいら、コントリオとは相性が悪いんだ。」 サガミ:手に取ってみます。 GM:特に何も起きません。 「この探索が終わったら、その剣はカント古法会に提供してもらえ んか? 代りにそれなりの品を渡すから。」 サガミ:「分りました。」 とりあえず鞘に入れておきます。 GM:鞘はありません。 アリシア:抜き身? 危ないわネ。
シナド:「じゃ、次の部屋へ行くぜ。」 GM:西側の部屋も同じ様な扇状の部屋です。 天井を突き破って出てきた 木の根が部屋中に張り巡らされています。 (部屋G) アリシア:「ここって、ゴキちゃんの下じゃなかった?」 シナド:「1階の部屋には木なんて生えてなかったよな。 根っこだけあるの か。」 アリシア:この根っこ、生きてる木、死んでる木? GM:どうやって判断します? アリシア:乾いてたら死んでるわ。 GM:触ろうとするんですね? すると明らかにこの根は生きてるのが分 ります。何故なら、木の根がうごめいて君を捕まえようとするから です。 アリシア:下がる。 ワタシが太刀打ちできる相手じゃなさそうだから。 シャラン:また幻覚が効かない相手だね。 GM:どちらかというと根っこが生えてるというより、逆向きに木が生え ている様です。 サガミ:剣の切味を試してみます。 アリシア:よくいるわよね。 新しく手にいれた物をすぐ使ってみたがるのって。 第1ラウンド。 サガミ:8の部位にクリティカルで30点です。 GM:寄ってきた枝を切り落としました。 シナド:《連環閃空》行くぜ。 とりゃー。 7の位置と5の位置に16点。 スウィン:5の欄に20点。 GM:枝を切り落としました。 しかし、枝はまだまだあります。 枝の反 撃はサガミにスカ、シナドに防御側命中。 シナド:2番に16点だ。 GM:幹の部分に命中しました。 木全体が揺れます。 シャランへの攻撃 はファンブル。 スウィン、アリシアにはスカ。 第2ラウンド シナド:「幹を狙えばいいみたいだぞ。」 GM:敵の攻撃を2回くらう覚悟があれば突っ込んで幹狙いできます。 シナド:行かなくても、バトルロールAだから幹に入る確率は高いぞ。 サガミ:(コロコロ) 6,8,3です。 68だと外れですから、36で枝に当ておき ます。 シナド:中に突っ込むぞ。 行くぜー。 26点と26点。 GM:幹が身悶えします。 シャラン:僕は枝に10点だよ。 スウィン:20点を幹に。 アリシア:幹に10点。 GM:もうかなりヘロヘロです。 枝の攻撃です。 まずサガミにスカ、 シナドには2回攻撃になります。 まず…ファンブル、そして右腕に 枝が絡み付きます。 シナド:う、やばいぞ。 GM:シャランには防御側命中です。 シャラン:幹に10点だよ。 GM:シャランの反撃で木の動きが停止します。 シナド:「助かったぞ。」 シャラン:「しっかりして欲しいね、戦士殿。」 イナマル/GM:「この様な植物は見たことも聞いたことも無いのう。 少し標本を 採集していくか。」
GM:中央の部屋は天井の高いホールになっていて、等間隔に柱が林立し ています。 柱の一つ一つに亜神像が刻まれています。 (部屋H) シナド:光騎さん、いないかな? GM:ここにある像は、全て森王ナウマニカの亜神、森の娘たちです。 保存状態はかなりいい状態です。 「おお、これは素晴らしい。」 シナド:「ここは森王の神殿か何かだったのかな?」 イナマル/GM:「うむ、どうやらここは、赤の王国よりももっと前のものの様じゃ な。」 シナド:「地下は古いのか?」 イナマル/GM:「地上部分は赤の王国時代に増設されてものかもしれんな。」 GM:天井からは、直径1mくらいの球体が吊り下げられています。 球体 は、金属の固まりに、動物の革を張り合わせた様な材質です。 シナド:球体に触れる? GM:天井までは10mくらい、球体は天井のすぐ下に吊られているので届 きません。 シナド:「柱に登れないかな?」 シャラン:「森の娘が彫られた柱を登ろうというのかい?」 シナド:「あ、そっか。 おいら、女は駄目なんだ。」 シャラン:「芸術品だから、じゃなくて、女性だから登れない、そう言うんだ ね? 柱に彫られた、心すら持たない女性でも駄目なのかい? す るとつまり、君にとっての女性の定義はまず外見が来るわけだね。」 スウィン:柱に登る。 GM:柱を登ろうと足をかけたとたん、天井から吊り下がっていた球体の うち3つが開いて、翼をもった獣面人身を持ったモンスターになりま す。 「おお、これはガーゴイルじゃな。 スウィンが森の娘の像に足を かけたから怒っておるのじゃろう。」 シナド:「ごめんよぉ。」 第1ラウンド。 サガミ:お爺さんを庇う位置に入ります。 アリシア:退路を確保するわ。 GM:ガーゴイルは、スウィンを主に狙ってきます。 シナド:じゃ、スゥインの前に立つぞ。 GM:ガーゴイルの<戦闘力>は25です。 ただし、相手は空を飛んでい るので、ダメージを与えるには<運動>×2に成功しなければなり ません。 シナド:こりゃ、手数増やした方がいいな。《連環閃空》だ。 とりゃー。 Aの右腕に26点、右足に26点。 スウィン:胴体に12点。 GM:ガーゴイルAの攻撃はシナドに…01だ。 シナド:悟ったな。 GM:ダメージは右腕に15点。 B,Cはスウィンに。 Bはスウィンの右腕 に15点、Cはファンブル。 第2ラウンド。 サガミ:鉄棒で攻撃します。 左足に…スカりました。 シナド:とりゃー。 当たったぜ。 左腕に26点、胴体に26点。 シャラン:《幻像芸術》でスウィンの幻を作るよ。 こういう即物的な使い方 は好みではないんだけどね。 GM:幻王の魔法ですので、非常に美しい幻が現れます。 スウィンを攻 撃してたガーゴイルのうち、1匹は幻を攻撃します。 アリシア:《崩砕脚》はどう考えても効かないわよネ? GM:飛んでいますからね。 アリシア:応用効かせて羽根を狙う、ってのはできない? GM:それは跳び蹴りになりますから、無茶ですね。 アリシア:しかたがないからパンチ。 胴体に5点。 GM:Aはシナドに…防御側クリティカル。 シナド:左腕に26点だ。 GM:そのダメージで飛びました。 スウィンへの攻撃は…ハプニングです。 スウィンの右腕の鎧が落ちました。 スウィン:右腕には元々鎧は無いよ。 GM:では服の袖だけ持っていかれました。 Cは幻覚に攻撃、幻覚が消え て終わりです。 第3ラウンド。 シナド:Bの左腕に26点。 GM:それでBは消えます。 残りは1匹です。 アリシア:Cの頭に5点。 GM:Cはスウィンを攻撃、防御側命中です。 スウィン:胴体に12点。 第4ラウンド。 サガミ:(コロコロ) また<運動>判定失敗です。 攻撃は当たるんですけど。 スウィン:サガミお兄さん、さっきから全然当たってないよ。 シャラン:何をしてるのかな、闘士様は。 シナド:行くぜー。 右腕に26点。 GM:ガーゴイルは退散していきました。 アリシア:やっぱり、必殺技持ってるのは強いわネ。 シナド:「おっさん、いい膏薬無いか? おいら、右腕やられて剣落としそ うなんだ。」 イナマル/GM:「飲み薬ならあるのじゃが。」 苦い丸薬を渡されます。 飲むのなら、5+1D回復します。 シナド:我慢して飲む。 8点治ったぞ。 イナマル/GM:「他に薬が欲しいのはおらんか? こいつは苦いがよく効くんじゃ。」 アリシア:自分で応急手当てするワ。
地下     ■    ■■■    ■  ■   ■■   ■    ■■■■■   ■ G   ■ ■■■   ■■■   ■      ■■       ■■  ■■     ■■ H ○ ○   ■■  ■      ■  ○     ○  ■  ■     ■■           ■■  ■     ■  ○       ○  ■  ■     □      ○      □  ■     ■  ○       ○  ■  ■     ■■           ■■  ■      ■  ○     ○  ■  ■■     ■■   ○ ○   ■■   ■      ■■       ■■   ■     ■ ■■■   ■■■#■   ■■   □    ■■■■■####■    ■  ■ I     ↑ ######■    ■■■         #######■■■     ■■     ###########■■      ■■■ ###########■■■        ■■■■#######■■■■           ■■■■■■■■■
シナド:奥の扉を開けるぞ。 GM:開きません。 シナド:押してみる。 GM:びくともしません。 スウィン:体当たり。 GM:力強くぶつかりました。 とても痛い。 アリシア:実は扉じゃなくて飾りとか? GM:そういう気もします。 シナド:何か魔法で開くんじゃないのか? 祈ってみるとか。 GM:一生懸命祈りました。 何も起きません。 シャラン:朧月属性を犠牲に捧げれば開くんじゃないかい? サガミ:それは却下です。 シナド:「誰か、森王属性の奴はいないか?」 アリシア:「ハーイ。 ワタシ森王様の属性だよ。」 シナド:「祈ったら何かピーンと来ないか? 森王って何をしたら喜ぶかな?」 アリシア:「人間を森から追い払う。」 シャラン:「この部屋は置いておいて、他の部屋を調べてみないかい?」
GM:部屋から出て行こうとしたところで<知覚>判定をしてください。 アリシア:成功。 GM:部屋から出て扉を閉めた瞬間、向こう側の扉が開いた様な気がしま した。 シナド:なるほど、扉は片方しか開かない様にできてるのか。 アリシア:もう1度入るワ。 GM:もう1度入ってみると、奇妙な女の子がいます。 「やっほー。」 シナド:ゴブリナ? GM:ゴブリナの女の子は、シナドにしがみつこうとします。 シナド:「お、おいら女は駄目なんだ。」 避ける。 GM:ゴブリナは、そのままシナドの後ろの壁に突っ込みました。 「ぴー。」 アリシア:気晴らしに踊ってみる。 GM:ゴブリナは物珍しそうにアリシアを見ています。 シナド:恐る恐るゴブリナに近付いてく。 ゴブリナ/GM:「やっほー。」 シナド:手を差し出す。 ゴブリナ/GM:ガシッ。 シャラン:ところで、奥の扉はどうなったんだい? サガミ:手前の扉を閉めてみます。 GM:奥の扉に変化はありません。 シナド:部屋に人がいると開かないのかな? ゴブリナ/GM:「おねえちゃん、あおもり、つれてけ。」 シナド:「蒼き森?」 アリシア:「何処から来たの?」 ゴブリナ/GM:「あっち。」 奥の扉を指します。 アリシア:ゴブリナ連れて奥の扉の方へ行ってみるワ。 GM:扉に変化はありません。 アリシア:「どうやったら向こうへ行けるの?」 ゴブリナ/GM:「しらない。」 アリシア:「この扉、開けられる?」 GM:扉を開けようとします。 「あかない。」 アリシア:「どうしてこっちに来たの?」 ゴブリナ/GM:「あおもり、いく。」 シナド:イステアだから、蒼の森は隣といや隣だけど。 「蒼の森へはどうやって行くんだ?」 ゴブリナ/GM:「つれてけ。」 シナド:「この扉の向こうは何があるんだ?」 ゴブリナ/GM:「しらない。」 アリシア:「ひょっとして、この扉が蒼の森に繋がってるのかな?」 ゴブリナ/GM:「しらない。」
アリシア:「一旦上の階に上がってみない?」 スウィン:「あの瓦礫を調べてみようよ。」 GM:<作業>×2を振ってください。 アリシア:成功。 GM:瓦礫を取り除いていったところ、これ以上取り除くと危ない、とい うところまで来ました。 アリシア:「これ以上無理ね。」 シナド:「崩れて階段まで埋まちゃったら出られなくなる。」 アリシア:「1階に行ってみない?」
アリシア:剣の像の部屋は何か変化無い? GM:変化ありません。 スウィン:「サガミお兄さん、その剣で扉を斬り付けてみたら?」 サガミ:「折れそうな気がしますが。」 スウィン:「魔剣でしょ? そんなに簡単に折れないよ。」 GM:軽く斬り付けてもカキーンと弾かれます。 スウィン:なら遺跡の外に出て、外から入れないか探す。 GM:ゴブリナもアリシアの手をつかんだまま出てきます。 「わぁ、もりだ。」 スウィン:「ここが森だよ。 じゃあね。」 ゴブリナ/GM:「あおもり、ちがう。」 スウィン:遺跡の外側から入れるところは? GM:見たところ他には無さそうです。 シャラン:「1階の瓦礫を取り除いてみないかい? 1階なら、崩れてきても逃 げられるし。」 シナド:「そうだな。 皆で土砂をバケツリレーしようぜ。」 <作業>が一番高いのは誰だ? GM:イナマルですね。 シナド:「じゃ、おっさん、頼むぜ。」 イナマル/GM:「わしがやるのかね?」 シャラン:「発掘は専門だと思ってるんだけど、違うのかい?」 イナマル/GM:「力仕事はちょっと無理じゃ。」 シナド:「しょうがねぇな。」 <作業>は成功。 GM:<知覚>×2を振ってください。 アリシア:成功。 GM:瓦礫の中に光る物をみつけました。 金属性の取手の様な物体です。 取り出すのなら、<作業>×3を振ってください。 アリシア:成功よ。 GM:銀色の鍋の様な物体です。 「おお、これは星読み盤じゃな。 これは当時の天文知識を知る手 がかりになるの。」 スウィン:何処かの時間に固定してない? 星座盤と一致する星座が出る時間 になれば何か起るとか。 GM:普通の星座盤に見えます。 スウィン:「昔と今と、星座は同じなの?」 イナマル/GM:「そうじゃな。時間が経てば星の位置も変わるかもしれんの。 そ れは研究課題になるじゃろう。」 シナド:「見つかったのはレンズと鏡と星座盤だよな。 どっかで使えるの かな?」 シャラン:「レンズと鏡があれば、望遠鏡が作れるね。」 シナド:「でも、手鏡は平面鏡だぞ。」 GM:そんなことを話してるとゴブリナが瓦礫の山の中でごそごそ。 アリシア:慌てて連れ出すワ。 シナド:「入ったら危ないぞ。」 ゴブリナ/GM:「おねえちゃん、やまくずし。」 アリシア:「それは駄目。」 ゴブリナ/GM:「おねえちゃん、してるのに。」 シナド:「肩車してやるぞ。 ほら、高い高い。」 ゴブリナ/GM:「ごー。 まじんごー。」 シナド:「誰が魔神だって?」 シャラン:《幻像芸術》で小動物の幻覚でも出してみようか。 ゴブリナ/GM:「きゃっきゃ、きゃっきゃ。」 シナド:「どうしようかな。 これ以上先に進めないな。」 スウィン:「今はこれ以上の探索は無理じゃない?」 イナマル/GM:「わしとしては、ここに遺跡があると分っただけでも充分じゃ。 では帰るとするか。」
そして、僕達は遺跡を後にしてかえってきたんだ。 道々ゴブリナの女の子に聞いたところ、彼女が出てきた扉の向こうには、自然 の森ににた環境があって、森の娘とゴブリナ達が住んでいたそうだ。 彼女は、森 の娘に「扉の向こうにいる人達に『蒼の森へ連れていって。』と言いなさい。」 と言われたらしいね。 GM:遺跡で見つけた物はどうします? サガミ:魔剣はイナマルさんに返す約束でしたから、返します。 アリシア:魔剣見つけた分のボーナスは欲しいわ。 GM:ボーナスとして、1人3金貨渡されました。 元々の報酬の1金貨と合 わせて1人4金貨です。 シナド:「おっさん、太っ腹だな。」 イナマル/GM:「今回はお主達のおかげで大発見ができたからの。 わしはこれか らカント古法会本部に報告に帰るつもりじゃ。」 シナド:「そうか。 おっさん、気をつけてな。 おいらは蒼の森に行くよ。」 イナマル/GM:「蒼の森なら、途中までは同じ方向じゃな。」 シナド:「じゃ、一緒に行こうぜ。 荷運びくらいならしてやるぜ。」
ゴブリナ/GM:「きゃっきゃ、きゃっきゃ。」 シナド:「後はこいつを森に連れていかないとな。」 アリシア:「蒼の森って、人は入れないワ。 森王様は、人間を嫌ってるから。」 シナド:「入り口で放してやればいいよ。」 アリシア:「それで済めばいいんだけど。」 シナド:「嫌ならおいら一人でも行くぞ。」 シャラン:「やれやれ、とんだお人好しだね。」 シナド:「だって、可愛そうじゃないか。」 GM:ゴブリナはシナドの手をしっかりと握っています。 シャラン:「ま、せいぜい尽くしてあげることだね。 もしかしたら、その娘 は君の将来の伴侶かもね。」 シナド:「な、何言ってるんだよ。 おいらは女が苦手なんだ。」
今晩の物語はこれで終わりさ。 なかなか実のある一日だったね。 互いの理解を深めるってのは、けっこう創 造的な行為なんだな。 こんな一日を過ごすのも悪くない。 君さえよければ、ま た時間を共有してもいいよ。 …いいよ、ってのは失礼だね。 僕だって会いたいんだからさ…じゃ。
森の遺跡 1999/9/25 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録


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