ダンジョンズ&ドラゴンズリプレイ

The cursed fountain


キャラクター
  トニー・リトル
    9レヴェルローフルナイト。
    正義の熱血騎士。
  ドンスカーツ
    9レヴェルニュートラルシーフ。
    シーフギルドのギルドマスター。
    珍品コレクター。
  ウィンガル
    9レヴェルニュートラルナイト。
    実はカオティクという噂も。
  アストール
    9レヴェルニュートラルクレリック。
    怪しげな知識の神に仕える司祭。
  クリュムティーニア
    8レヴェルローフルエルフ。
    超のんびり屋さん。


白騎士トニー・リトル。 まだ若く、単純なところもある彼ですが、その剣の 腕と裏表の無い性格は皆から高く評価されています。 国王も常々彼は信頼する に足る人物であり、領地を与えるに相応しいと考えていました。 そんな彼にあ る日、国王より命令が下ります。 GM:ある日トニーは国王に呼ばれる。 トニー:「トニー・リトル、参りました。」 国王/GM:「そなたに頼みたいことがある。」 トニー:「はっ。」 国王の話によれば、とある村で原因不明の病が流行ってるとのこと。 国王は トニーにその調査に行くことを命じます。 トニー:「はっ。 このトニー・リトル、一命に代えましても原因を突き止 めてみせます!」 宮廷魔術師/GM: 「私の占いによれば、この任務に最も相応しいのはリトル卿です。 ですが、卿1人では不可能でしょう。 占いによれば、ある4人、 がそなたの力になると出ております。まずその4人をお探しなさ い。」 トニー:「はっ。」
GM:次にウィンガルが呼ばれる。 「そなたにリトル卿の護衛を命ずる。」 ウィンガル:「畏まりました。 されど危険が予想されるのであれば必要な物も ございます。」 GM:何が欲しい? ウィンガル:とりあえずヒールポーション。 GM:じゃ5本渡された。 ウィンガル:ずいぶんあっさりくれたな。 GM:そりゃ、国王がポーションくらい渡せなくてどうする。 ウィンガル:それから《キュアデジーズ》のポーション。 GM:それは数が限られてる。 2本だけ貰えた。 ウィンガル:「馬車も仕立てていただきたい。」 国王/GM:「必要な物は用意させよう。」
GM:さてトニー、占いで力を貸してくれるという4人がいると言われた けど、どうする? トニー:片っ端から声をかける! GM:他の皆は何処にいる? ウィンガル:俺はドンスの所へ行く。 ドンス:シーフギルドの自室で手にいれた品の目利きをしてる。 「…この器は…いい仕事してるな。」 アクトール:わたくしは神殿で仕事です。 クリュム:エルフの集落にある家でお茶飲んでますぅ。 「あぁ、今年も桜が綺麗ですねぇ。 ずずずずず。」 トニー:まずは神殿に行く。
トニー:「アストール司祭に面会を頼む。」 信者/GM:「司祭様ですか? 少々お待ちください。」 アストール:「わたくしに何かご用ですか?」 トニー:「オレに協力してくれ!」 アストール:「協力とは?」 トニー:「国王より東の村で起った原因不明の病の調査を命じられた。 共 に村に行ってくれないか?」 アストール:「噂は聞いております。 して何故わたくしを?」 トニー:「占いだ!」 一同笑。 GM:本当に占いって言うの? トニー:包み隠さず全部言う! 「〜というわけでお前を雇えと言われたのだ!」 アストール:「わたくしを雇うことは国王命令と考えてよろしいのですかな?」 トニー:「ああ!」 アストール:国王なら報酬もそれなりに出そうですな。 「わたくしでよろしければご同行させていただきましょう。」 トニー:「では早速来てくれ!」 アストール:「その前に、せっかく神殿にいらしたのですから、我が神殿の聖宝 である車輪を回していかれませぬか?」 ここ神殿には“フォーチュンホイール”と呼ばれる車輪が設置されています。 車輪はさながらルーレットの様に白と黒で塗られており、車輪の上には矢印が 浮かんでいます。 この矢印を回すと、その止まったときの指し示す位置により、 様々な効果が現れます。 アストール:「止まった位置によっては幸運が訪れることもございます。」 GM:能力値が下がったり、最悪死ぬこともあるんだが。 アストール:わたくしは嘘はついてはおりません。 黙っているだけです。 トニー:「よし、なら回してみよう!」 GM:ではD12を振って。 トニー:7だ。 GM:ブローチが1個現れた。 魔法はかかっていないただの装飾品。 アストール:「我が神はあなたにはそのブローチが相応しいとお考えになったの でしょう。」 クリュム:命懸けで回したルーレットでブローチ1個ですかぁ。 ギャンブルは するものではありませんねぇ。 GM:それにしても、どうして知識の神の神殿にこんな物があるんだ? アストール:確率計算するのですよ。 各目が出る確率から期待値、偏差等を求 めるのです。 そしてそれを実践してみせるのです。 それに成功す れば神殿内の地位も上がっていくのですよ。 GM:つまり神殿にはルーレット回して、生き残った者だけがいる、と。 アストール:わたくしも司祭なら3回は回したことあるでしょうな。 GM:なら3回D12振ってみて。 ここで死と出たら…さてどうしよう。 アストール:まず4です。 GM:手に持っていた魔法のかかっていない品が消えた。 アストール:おや、研究ノートが消えてしまいましたな。 次は11です。 GM:<ウィズダム>が1上がった。 アストール:最後は10。 GM:<ウィズダム>が1下がった。 一同爆笑。 ドンス:狙った様な目の出方だな。
ウィンガル:「よう、ドンス。」 ドンス:「なんだ?」 ウィンガル:かくかくしかじか。 「〜というわけで力を貸してくれ。」 ドンス:「騎士様の護衛? それはシーフに頼むことか?」 ウィンガル:「ま、いろいろあるさ。」 ドンス:「で、報酬は?」 ウィンガル:「何が欲しい?」 ドンス:「王城には妙なマジックアイテムが置かれてる倉庫があったよな? 使い道のこれといって無い毒にも薬にもならん奴ばっかり集めた のが。 例えばこの毎日エールがいっぱいになる樽みたいな奴。」 ウィンガル:「ああ。」 ドンス:「そこの品を1つくれ。」 ウィンガル:「相変わらずマニアだな。」
トニー:次は盗賊ギルドに向かう。 で、かくかくしかじかと話て協力を要 請する。 ドンス:「では報酬として…。」 同じくアイテム1つと言う。 ウィンガル:2重取りだな。
トニー:あとはエルフだな。 行く途中に拾って行こう。 ウィンガル:そうだ、長旅になるのなら料理作る奴が欲しい。 GM:騎士だから、従者連れていけるよ。 ウィンガル:どうせなら女の子がいい。 GM:それは自力でなんとかするんだね。 ドンス:男ばかりの集団に娘同行させる親はおらんだろうな。 ウィンガル:「これは王命である。」 一同爆笑。 アストール:中々極悪ですな。 トニー:それは鬼畜だぞ! GM:即座にアライメントカオティックに変更だな。 アストール:わたくし共の神殿に料理オタクの女の子がおりますが? ウィンガル:そのオタク、というのが気になるんだが。 アストール:ときどき珍味を作るのです。
一行はエルフの集落にやってきます。 GM:エルフの家は木の上だ。 クリュム:「ああ、いいお天気ですねぇ。 お茶が美味しいですぅ。 ずずずず。」 アストール:「失礼します。」 クリュム:「おやぁ、お客さんですかぁ? 今お茶入れますねぇ。」 トニー:かくかくしかじか。 「〜というわけだ。 協力してくれ。」 クリュム:「病気が流行ってるんですかぁ。 それは大変ですねぇ。 でもどう してまた私を?」 トニー:面倒なので首根っこつかんで馬車に持っていく。 ドンス:いい加減皆を集めるのが面倒になってきたな。 クリュム:「あれぇ、何処へ行くんですかぁ?」 トニー:「その村だ。」 クリュム:「そうですかぁ。 ああ、お茶セット持ってくるの忘れてましたぁ。」 GM:馬車の中にもお茶セットは用意されてるよ。 クリュム:「ああ、良かったですぅ。 では皆さんにもお茶を点ててさしあげ ましょう。」 ドンス:茶器をしげしげと眺めて 「いい仕事してるな。」 トニー:馬車を思いっきり飛ばす。 クリュム:「ああ、お茶を点てにくいですぅ。」
1週間かけて一行は村に到着します。 ドンス:村の雰囲気は? GM:出歩いている人はいないね。 村長にの話よれば、村人のほとんどは発病してるそうです。 最初は風邪の様 な症状なのですが、時間が経つにつれ次第に熱があがり、行動不能になります。 幸い、死者はまだ出ていませんが、体力の無い子供などは危険な状態です。 ど うも原因は井戸の水にあるのでは、と村長は推測しています。 アストール:発病した村人の一人に《キュアディジーズ》をかけてみます。 GM:治らないね。 アストール:「奇妙ですな。 神の癒しでは治りません。」 クリュム:「普通の病気では無いんですかねぇ。」 井戸の水を調べてみますぅ。 ドンス:プレパラートに乗せて顕微鏡で覗く。 GM:どうも井戸の水には一種の呪いがかかってる様だ。 井戸の水は近 くの山から地下水脈を流れてきてる。 ドンス:これは井戸の水源に呪いが掛ってるのか? GM:そう思われる。 時間が経てばもと下流の方にも被害が出るかもし れない。 アストール:村長に《リムーヴカース》してみます。 GM:呪いは解けたと思われる。 といって今すぐ治るわけじゃないけど。 ウィンガル:症状が出始めたのは? GM:2週間ほど前。 ウィンガル:その前後で何か変ったことは? アストール:妙な人間がやってきたとかはありませぬかな? GM:村には特に変ったことは無い。 水源のある山の方に人が来たかは 広いので分からない。 ウィンガル:村人で誰かいなくなった奴はいないか? GM:出稼ぎに出ていった人間は何人もいるけど、行方不明とかはいない。 アストール:汲んだ水に対して《リムーヴカース》できるか確かめてみます。 GM:解呪できた。 村人全員で1日分くらいの水は確保できる。 ドンス:水だからまだましだな。 これが空気感染する呪いだったら大変だ。 アストール:水に問題があるのならワインとかを飲んでおけばいいのではないで すかな? GM:そう、それでもいい。 ドンスのエールが毎日いっぱいになる樽を持 ってきていれば非常に役に立っているところだった。 ドンス:それでも樽1つでは限界があるぞ。 アルトール:井戸の水をほぼ飲んだ人は100%かってるのですかな? GM:それは分からない。 この村の人間は全員飲んだことはある。 ただ、 かかってない人間はここ最近は飲んでなかった、ということは分か った。 アストール:呪いの質なんて分かります? GM:分かったことにしてあげよう。 ネガティブプレーンの力だ。 いわ ゆる魔界。 アストール:「やはりこれは呪いの大元を断たねばなりませんな。」
翌日、一行は村長に案内されて水源に向かいます。 アストール:道中、《スピークウィズアニマル》で鳥にでも話かけてみます。 クリュム:「鳥さんと話せるんですかぁ。 いいですねぇ。」 鴉/GM:「カー。 喋ル人間ハ初メテダ。」 アストール:「神のお力です。」 鴉/GM:「神ッテ何ダ?」 アストール:「偉大なお方です。」 鴉/GM:「偉大ッテ何ダ?」 一同笑。 クリュム:「鴉さん相手に神様のお話ですかぁ。 流石司祭様ですねぇ。」 ドンス:「おい、もっと簡単なこと聞かんかい。」 アストール:「あなた達のお仲間で、具合いの悪くなったのはいます?」 鴉/GM:「イル。」 アストール:「どの様に?」 鴉/GM:「人間ニ捕マッタ。 ソレハ具合イガ悪イ。」 一同笑。 アストール:「それは捕まえた人間に言ってください。」 鴉/GM:「言葉ガ分ラン。」 アストール:「分かりました。 伝えておきますからその人間の名前を教えてく ださい。」 鴉/GM:「ソンナモノ分カルカー!」 バサバサ。 一同爆笑。 クリュム:「あれぇ、鴉さん、怒っちゃったみたいですねぇ。」 アストール:「やれやれ、所詮は鳥頭、たいした情報は得られませんでした。」 ドンス:「それはお前の訊き方が悪いんだろうが。」
GM:山肌に洞窟が開いてる。 この奥に水源があるらしい。 ドンス:天然の洞窟か? GM:そう見える。 アストール:わたくしのホーリーシンボルである水晶球を取り出します。 これ には《コンティニュアルライト》がかけられています。 トニー:では中に入ろう。
GM:しばらく行くと幅3mほどの亀裂がある。 アルトール:底は見えます? GM:見えない。 アストール:石を落してみます。 「1,2,3…。」 GM:ひゅー。 いつまで待っても地面に着いた音は聞こえない。 アストール:「仮に落下時間1分と仮定して…計算によれば、これなら落ちれば 確実に死にますな。」 クリュム:「計算しないと分からないんですかぁ?」 アストール:「一見明らかと思われることでも計算してみると予想外の結果とな ることはあるのです。」 ウィンガル:「さて、どうやって越える?」 クリュム:「今日は《フライ》は取ってないんですぅ。」 ウィンガル:「俺のスケールメールは《フライ》が込められている。 飛べるの は1日2時間だけだが。」 ドング:3mくらいなら跳べるな。 ロープで身体結わえて跳ぶ。 GM:跳んだ。 で、向こう岸に着くと思った瞬間、何者かに殴られる。 ダメージは11点。 クリュム:何かいるんですかぁ? エネミィディテクトウォンドですぅ。 GM:向こう岸で人型に輝く物があった。 クリュム:「見えない何かがいるみたいですねぇ。」 GM:ちなみに《インヴィジビリティ》の魔法によって姿を消している場 合、パンチすれば姿が現れる。 アストール:「<インフラヴィジョン>で見えませんかな?」 クリュム:「それは暗くしてみないと分からないですぅ。」 アストール:水晶球を隠します。 GM:人間型の生き物が浮かびあがる。 クリュム:「あ、いましたぁ。」 ならロングボウで射撃してみますぅ。 アーマークラス7まで当りで すぅ。 GM:外れた。 クリュム:「おやぁ、外れましたねぇ。 ならもう1回ですぅ。」 今度は0まで当りですぅ。 GM:当った。 クリュム:ダメージは4点ですぅ。 GM:ではこちらも反撃しよう。 石を拾って投げる。 命中して2点のダ メージ。 クリュム:「痛いですぅ。」 また撃ちますぅ。 暗闇の中で弓と投石の応酬が繰り広げられます。 クリュム:どうもこのままでは不利ですねぇ。 隠れますぅ。 アストール:「回復が欲しければ早めに言ってくだされ。」 クリュム:「まだ大丈夫ですぅ。 でもけっこう強いのみたいですぅ。 アルトール:「見えない以上我々には手出ししようがありませんな。」 クリュム:「そうだ、油を投げつけてみますぅ。」 GM:油がかかった。 クリュム:「明り付けて下さい。」 GM:明りが付くと、黒い油が空中に人の形に浮かんでいる。 油目標に 攻撃するのなら-2の修正。 クリュム:「そこですぅ。」 アストール:「そこ、と言われましても攻撃手段がありませんな。」 クリュム:「皆さん、飛び道具持ってないんですかぁ?」 トニー:「そんなもの騎士には不要!」 ドンク:「弓は持たない主義なんだ。」 ウィンガル:しかたがない、スケールメールの《フライ》を発動させて向こう岸 に飛ぼう。 ハルバートで叩き切ってやる。 クリュム:ウィンガルさんが接近戦するのなら弓は撃てませんねぇ。 ウィンガルは見えない敵(インヴィジブルストーカー)と激しい一騎打ちを繰り 広げます。 ウィンガル:それっ。 8点のダメージ。 GM:それで見えない敵は斃された。 空中に浮いていた油が突如として 地面に落ちる。 クリュム:「何だったんでしょうねぇ。」 死んだからって姿現したりしませんよねぇ? GM:何も、全く何も残っていない。
GM:亀裂を越えて先へ進むと地下水脈に当る。 アストール:呪いはどうですか? GM:ここの水も呪われてそう。 アストール:「原因はまだ上流ですな。 上流に向かいましょう。」 GM:上流へ向かうのなら流れの中を歩くことになる。 アストール:水を体内に摂取しなれけば呪いは大丈夫でしょうかな? GM:それはまだやった人がいないから分からない。 アストール:「今《リムーヴカース》は2回まで使えます。 つまり我々が感染し た場合、助けられるのは2人までです。」 ウィンガル:「発病当初は風邪と同じだろ? 即座に命に別状は無いはずだ。」 GM:発病から2週間経ってるけどまだ村には死者は出ていない。 アストール:では川の中に入っていきましょう。 GM:念のため言っておくけど、もし流れに流されたら山の中に入って そのまま出てこれなくなるよ。 運が良ければ数日後井戸の底に出 てくる可能性は無くは無いけど。
一行は流れの中を上流に向かいます。 GM:少し進むと滝になっている。 滝の高さは20フィートくらい。 クリュム:「どうしますぅ? 登ってみますぅ?」 GM:上から水が流れてくるんで登るのはかなり難しそう。 アストール:水を飲んでしまう危険もありますな。 GM:今までは足下しか水は無かったけど登るとなると全身浴びることに なるね。 クリュム:《レビテート》使ってみますぅ。 ロープ持って浮かびますぅ。 GM:滝の上に出たところで何者かにガンと殴られる。 12点ダメージ。 クリュム:残りHP7ですぅ。 「痛いですぅ。 また見えない敵さんがいるみたいですねぇ。 エネ ミィディテクションウォンドを使っておけば良かったですぅ。」 アルトール:しかたありませんな。 《キュアシリアスウーンズ》です。 (コロ コロ) 1ゾロ。 4点だけ治りました。 クリュム:「助かりましたぁ。」 ウィンガル:「ほら、ヒールポーションだ。」 クリュム:「どうもすみませんねぇ。」 (コロコロ) また1ですぅ。 一同笑。 トニー:「だがどうすればいいんだ!? 上にあんなのがいては登れんぞ。」 ドンス:「ここなら足下の流れを見れば見えない奴でもその位置は分かるが な。」 クリュム:「《ウェブ》の魔法がありますから絡め取ってしまいましょう。」 GM:《ウェブ》の射程範囲内にいればね。 今は少し後ろの物陰にいる 様だ。 ドンス:《レビテート》で他の人間を持ち上げることはできるか? クリュム:金属鎧を着てる人は無理ですぅ。 ドンス:俺が上がれればいい。 滝の上にロープを結ぶ所はあるか? GM:あるけど、結んでる間は無防備になるよ。 ドンス:結ぶのに何ラウンドかかる? GM:適当な場所を探すのに1ラウンド、結ぶのに1ラウンド。 ドンス:それで、他の人間を上に引っ張りあげるには? GM:プレート着てる人間引っ張り上げるのなら最低1分はかかる。 ドンス:敵が近付いてくれば《ウィブ》で絡め捕ってしまえばいい。 GM:《ウェブ》なら洞窟を塞ぐ様に網を張る、ということもできる。 これで通り抜けることはできない。 ドンス:そういう手もあったか。 全員が上がったところで《ウェブ》を燃 やして戦闘だな。 クリュム:じゃぁそれでいってみましょう。 《ウェブ》ですぅ。 ドンス:その間にロープ結んで他の人間を引っ張りあげる。 GM:では全員滝の上に登れた。 ドンス :「さ、燃やすか。 おい、火。」 GM:さて、火口箱が濡れていないかな? 確率1/2で濡れている。 クリュム:大丈夫、濡れてないですぅ。 カチッ、カチッ。 ボッ。 GM:《ウェブ》はあっと言う間に燃えて消えた。 トニー:では敵に突撃だ! アストール:HPはいくらありますかな? トニー:97だ! GM:トニーは<コンスティテューション>18あるからなぁ。 アストール:では当分は大丈夫ですな。 トニー:「うぉぉぉぉ!」 トニーは見えない敵と一騎打ちをします。 クリュム:「あのぅ、トニーさんお一人に戦わせていいんですかぁ?」 アストール:「彼に任せておいて大丈夫ですよ。」 GM:たしかに何もできないまま負けそうだな。 アストール:ヒーローの活躍の場を奪ってはいけません。 実際、トニーはほどんど傷を負うことなくインヴィジブルストーカーを斃します。 クリュム:「はぁ、強いんですねぇ。」 GM:これは白騎士トニーの成長物語になってきたな。
アストール:しかし先ほどから後手後手に回ってますな。 トニー:オレのソードのウォッチングのタレントで先ほどの敵に反応する様 に設定できないか? GM:敵の種別が分かればね。 -6のペナルティで<インテリジェンス> チェックしてみて。 クリュム:駄目ですぅ。 ウィンガル:<インテリジェンス>ではするだけ無駄だな。 GM:では分からない。 何というモンスターなのかが特定できないと駄 目。 分からない奴、というとまだ学名のついてない微生物に反応 するかもしれない。 一同笑。 ドンス:そんなもの反応しまくりじゃないか。
GM:先に進むと、少し広い空間に出る。 ここで行き止まりに見える。 アストール:呪いの強さは? GM:井戸の水よりは遥かに強い。 で、壁の向こうに呪いの大元がある 感じがする。 トニー:壁を壊す! GM:どうやって? アストール:メイスでガツンとやって崩れる気配は? GM:そりゃ、表面は少し崩れるけど、全体が崩れたりはしない。 クリュム:薄い所はありませんかぁ? コンコン。 ドンス:相当薄くないと音は変らないだろうな。 シャーロック・ホームズ は地下30mにトンネルが掘られてるのを道をステッキつついて聞き 分けたが。 一同笑。 ドンス:ま、やるだけやってみよう。 耳当てて音聞く。 GM:ならヒアノイズ。 聞き取りにくいので成功率は半分にして。 ドンス:成功率33%。 (コロコロ) 惜しい、36。 GM:壁の厚さは分からない。 が、どうやら下から潜っていける様だ。 ドンス:では潜って偵察してくる。 「何かあったらロープ引っ張って合図を送る。」
GM:水の流れに逆らって進んでいくと、上の方に明りの灯った空間があ るらしい。 ドンス:軽く顔だけ出して周りを観察する。 GM:かなり大きな空間で、全体が池になっている。 池の真ん中に島が あって、その上に明り。 そして何やら呪文を唱えてる男が1人。 その上に空間の裂目があっれ煙が出てる。 その煙が水に溶けてい る様だ。 ドンス:やばそうだな。 皆に来いと合図を送る。 ウィンガル:おお、合図だ。 さぁ、皆で引っ張るんだ。 一同笑。 ドンス:2回引っ張ったら“来い”、3回引っ張ったら“引き戻せ”だ。 アストール:鎧を脱いで潜っていきます。 クリュム:呪文の書濡れたらまずいでしょうねぇ。 GM:スクロールなら大丈夫だけど、呪文の書が濡れたら悲惨なことにな る。 クリュム:しかたありませんねぇ。 鎧と一緒に呪文の書は置いていきましょ う。 トニー:鎧を着たままでは行けないか? GM:なら<コンスティテューション>でチェック。 プレートメールな ら-6のペナルティ。 失敗すると水飲んで戻ってくる。 トニー:成功だ! ウィンガル:俺は失敗。 ブクブクブク。 クリュム:「お帰りなさいですぅ。」 ウィンガル:しかたないので鎧脱いで行こう。
GM:流石に全員来たら男は気付くよ。 こっちはもうスタンバイしてる。 アストール:島に上がらせてもらえるのですかな? GM:男に訊くの? 一同笑。 ドンス:この状況で《ライトニングボルト》使われたら全滅だな。 アストール:男の口上があるのなら言ってくだされ。 GM:何を訊きたい? トニー:「貴様、そこで何をしている!」 魔術師/GM:「見て分からんか?」 トニー:「分からん!」 魔術師/GM:「冥土の土産に教えてやろう。 我が主エルファイア様を召還して いるのだ。」 アストール:エルファイア? <インテリジェンス>チェックしていいですかな? GM:成功率半分にして振って。 アストール:それでも成功です。 GM:エルファイアは魔界でも有力な魔神だ。 アストール:「その召還と水に毒を加えることといかなる関係があるのですかな?」 魔術師/GM:「煙は単なる副作用だ。」 アストール:「途中にいた目に見えない魔物はそこから出てきたのですかな?」 魔術師/GM:「それは我が召還したインヴィジブルストーカーだ。」 クリュム:「ああ、あれはインヴィジブルストーカーと言うんですかぁ。 ひ とつ賢くなりましたぁ。」 魔術師/GM:「さて、おしゃべりはこのくらいにしようか。」
第1ラウンド。 ドンス:懐から笑いのマスクを取り出して魔術師に向ける。 魔術師/GM:「何の真似だ?」 ドンス:「効かない!? こいつはアンデッドすら笑わせるのに何故だ!?」 クリュム:皆さんに《ヘイスト》ですぅ。 トニー:突撃だ! GM:このラウンドは魔術師の所にたどり着くまで。 アストール:《サイレンス》です。 GM:抵抗は成功。 場に《サイレンス》がかかった。 《サイレンス》と 同時に魔術師の方は石になった。 クリュム:《スタチュー》ですかぁ。 やりますねぇ。 GM:《スタチュー》を使うと物理攻撃に対してアーマークラス-4、ダメ ージ魔法は無効になる。 第2ラウンド。 トニー:魔術師に2回攻撃! オレの剣はvsスペルユーザー+5だ! GM:アーマークラス-4の相手に11以上で当るのか。 とんでもないな。 トニー:でも両方とも外れだ。 クリュム:魔術師に《ディスペルマジック》ですぅ。 89ですぅ。 GM:それは効かなかった。 ドンス:ロープで石化した魔術師を縛りあげる。 GM:そうするとだね、スカッとロープがすり抜ける。 実体が無かった。 で、そのまま魔術師の姿は消える。 アストール:《ディテクトマジック》です。 GM:《ディテクトマジック》の範囲内に魔術師はいない様だ。 ではド ンス以外の4人は以外対呪文セーヴィングスロー。 アストール:失敗です。 クリュム:私もですぅ。 GM:2人は動けなくなった。 クリュム:《ホールドパーソン》ですかぁ。 ここでかけられると沈んでしま いますぅ。 GM:動ける人間は-6のペナルティで<デクスタリティ>チェック。 ドンス:成功だ。 GM:ドンスは洞窟の奥の方に人影があるのに気付いた。 ドンス:「あそこにいるぞ。」 トニー:「そこだな! うぉぉぉぉ!」 ウィンガル:警戒して待機する。 第3ラウンド。 ドンス:沈んだ奴らを引き上げよう。 まずはエルフ。 クリュム:助かりますぅ。 トニー:魔術師に突撃する! GM:近付いたところで魔術師の呪文が先に発動する。 《リバースグラ ビティ》だ。 まず天井にぶつかる。 ドンス:天井にぶつかる方がいい。 そのときは中途半端なダメージが2回だ。 ぶつからないくらい天井が高かったらでかいダメージが1回来る。 GM:行きは3D6、帰りは水に落ちるんで3D6-3のダメージ。 まず9点、そ して10点。 おや、帰りの方が痛かったな。 トニー:「くっ。」 起き上がる。 第4ラウンド。 ドンス:次はアストールを助ける。 ウィンガル:警戒しつつ魔術師に近寄る。 GM:戦士が2人とも近付いてきたのなら《ディメンジョンドア》。 洞窟 の反対側にワープする。 トニー:「うぉ、卑怯な!」 第5ラウンド。 ドンス:2人を助けたが、これで俺はすることが無くなったな。 トニー:魔術師に向かって走る! ウィンガル:その後に続きます。 GM:ではウィンガル、対呪文セーヴィングスロー。 ウィンガル:失敗。 魔術師/GM:「我が友よ、その戦士を切れ。」 ウィンガル:「おう、護衛の任務は終わりだ! 死ね、トニー!」 クリュム:《チャームパーソン》ですかぁ? まずいですねぇ。 アストール:本性をさらけ出しただけにも見えますが。 ドンス:葛藤も何も無しだものな。 第6ラウンド。 ドンス:クリュムのロングボウ借りて撃つ。 アーマークラス-3まで命中。 GM:当った。 《プロテクションフロムノーマルミサイル》をかけてお くべきだったな。 ドンス:しぶい。 ダメージは1点。 GM:さて、ウィンガルはトニーを攻撃すること。 ウィンガル:命令されたことしかできないのか? ドンス:ここで死んだら命令をはたすことができない、だからます回復する、 とかいう思考をすることはできる。 GM:まだ充分HP残ってるからそんなことは考えないよ。 ウィンガル:なら仕方なしにトニーに攻撃だ。 当りと外れ。 ダメージは14点。 ドンス:ずいぶん景気良くダメージ出してるな。 トニー:「オレの友を操りやがって!」 魔術師に2回攻撃! 2回とも当って12点と13点。 GM:25点もくらったか。 魔術師は消える。 おそらく《テレポート》 と思われる。 第7ラウンド。 ウィンガル:魔術師が消えても《チャームパーソン》の効果は消えないよな? GM:消えない。 ウィンガル:「俺の友をやりやがったな! くらえ!」 トニー:うぉっ、オレはどうすればいいんだ!? クリュム:ディザームを仕掛けるとかぁ。 アストール:柄で殴って気絶を狙うんです。 GM:ダメージを与えるときに気絶ダメージを宣言できるよ。 そうする と、HPに仮想的にダメージが入る。 仮想HPが0になると気絶。 クリュム:剣で仮想ダメージってどうやるんですぅ? ドンス:柄でガンガン殴るんだろう。 ウィンガル:俺は今鎧着てないからすぐ気絶するぞ。 ドンス:後ろから殴る。 ウィンガル:「ドンス、血迷ったか!?」 ドンス:「血迷ってるのはお前だ!」 ウゥンガル:友であるドンスが俺を攻撃する…。 「全て貴様の仕業だな、トニー!」 魔術師に魅了されたウィンガルとトニーの戦いとなります。 鎧を着ていない ためアーマークラス8のウィンガルとアーマークラス-4のトニーなら問題なくト ニーが勝つと思われたのですが…。 ウィンガル:ほら、当った。15点のダメージ。 ドンス:嬉しそうに言うな! 幸い、それ以上のダメージを受けることなくウィンガルを気絶させることがで きました。
GM:しばらくすると《ホールドパーソン》も《チャームパーソン》も解 ける。 ウィンガル:思う存分戦えた。 満足だ。 GM:自分のやったことはちゃんと覚えてるよ。 ウィンガル:まぁ過ぎたことは忘れよう。 アストール:空間の亀裂は? GM:まだ存在してる。 クリュム:「《ディスペルマジック》はもう使ってしまいましたぁ。」 アストール:「ここでキャンプして明日解呪するしかありませんかな。」 ドンス:魔術師がいたのなら何処かに休息できる様な部屋があるんじゃない か? GM:あるけど、歩いて行ける所じゃない。 魔術師は《ディメンジョン ドア》で移動していた。 ドンス:「この洞窟の中で寝ても安眠できないだろうな。 水の上では服乾 かすこともできん。」 クリュム:「服乾かすんですかぁ? なら《ウォールオヴファイア》ですぅ。」 ドンス:「豪勢な魔法の使い方だな。」 ではクレリックとエルフには寝てもらって、残り3人でローテーシ ョンを組もう。 2人起きて、1/3ずつ寝る。 クリュム:「それじゃぁ見張りよろしくお願いしますねぇ。 グゥー。」
幸い、何事も起らず1晩休むことができました。 クリュム:亀裂に《ディスペルマジック》ですぅ。 29ですぅ。 GM:解呪されたよ。 空間の亀裂は見る間に修復されていく。 アストール:「これで後はここの水に《リムーヴカース》で終わりですな。」 ドンス:「ああ。 後の緒処置は国に任せればいい。」 トニー:「では帰るぞ!」
トニーは今回の功績により、城を与えられ、地方領主に任命されました。 ドンス:村1個救っただけで城1個? GM:トニーはいつ貰ってもおかしくない状態だったんだよ。 それに、 今回の事件を放っておいたら国中に病気が広まる危険もあったしね。 ウィンガル:俺は? GM:君はトニーの部下に任命された。 ウィンガル:「やれやれ。 また熱血坊やのお守りか。」 ドンス:俺への報酬は毒にも薬にもならんアイテム2つだったな。 GM:つまりマーベラスマジックから2つと。 ドンスは馬の移動速度が2倍になる蹄“フリートネスシューズ”と思い通りの 風景が映し出されるカーテン“シーナリーカーテン”を手に入れます。 アストール:カーテンは何処の風景でも映し出せるのですかな? GM:特定の場所は映し出せない。 “森”とか“山”とか、大ざっぱに 指定できるだけで、“ナイヤガラの滝”とかは駄目。 アストール:インテリアにはなりますな。 GM:でも映し出せるのは精神集中してる間だけ。 一同笑。 ドンス:いやぁ、中々いい役に立た無さの品が手に入った。 アストール:わたくしは装飾品を何かいただきたいですな。 アストールが手に入れたのは三日月を型どった“ルナブローチ”。 このブロ ーチは常に輝きを放ってます。 その光を浴びると、ライカンスロープは強制的 に獣の姿となってしまいます。 アストール:そこそこ役に立つ品ですな。 ドンス:使えるアイテムを手にいれて喜んでる様ではまだまだだな。 こうして一行は無事冒険を終え、報酬を手にしたのでした。 めでたしめでた し…おや? GM:ところで、クリュムの報酬は? ドンス:そういえばクリュムは報酬の話何もせずに拉致してきたんだったな。 トニー:「今回はどうもありがとう。 君のお陰で助かった!」 クリュム:「お役に立てて良かったですぅ。」 トニー:「ではオレはこれで。 じゃっ!」 クリュム:「ご機嫌よう。」 一同笑。 アストール:トニーは騙そう、というんじゃなくて、本気で感謝してるんですな。 ドンス:悪気が無いだけにそれは一番たちが悪いぞ。 クリュム:「ああ、人に感謝されるのは嬉しいですねぇ。」 アストール:でも満足感は得た様ですな。 ドンス:そういう意味ではクリュムが一番幸せなのかもしれないな。 クリュム:「ああ、今日もいいお天気。 お茶が美味しいですぅ。」
The cursed fountain 1998/4/19 冒険帝国公開セッションにて収録


Return to ...
RPGについてあれこれ

Magician's Room Top Page

このページのご意見,ご感想はこちらにどうぞ。
takasi-i@ex.ee.kindai.ac.jp