エルジェネシスIIリプレイ

闇に潜む剣


キャラクター

  “甲冑の美少女”アフレ
     祖父譲りの甲冑を着込んだ魔術師の少女。 甲冑を脱げば<童顔>の美少女
     なのだが、甲冑に対して重度の<依存症>を持つため、人前では決して脱
     ぐことはない。
     「お爺様の名にかけて、悪い人をやっつけるんですぅ。」

  “機甲騎士”アレシド・ゴールドムーン
     全身に機甲具を埋め込んだ騎士。 一度戦いになれば、肩に装着した魔導砲
     が火を吹き、手に持つハルバードランスは全ての敵を粉砕する。
     「我が魔導砲の前に敵は無し。」

  “影導(シャドウ)”レイ
     ギャンブルとナンパに命をかける<超美形>の遊び人。 その正体は腕利き
     の暗殺者。
     「全財産を賭けるぜ。 お姉さんがオレに惚れる方にな。」


GM:とある貴族が、悪魔と関わっているらしい。 君達は、その調査を するために雇われた。 アフレ:悪事の証拠を見つけるんですぅ? レイ:見つけりゃいいんだろ? でっちあげだろうと何だろうと。 アレシド:お前な、不穏な行動はするなよ。 アフレ:相手は貴族なんですぅ。 慎重に動かないと危険なんですぅ。 GM:君達は、その貴族の屋敷に乗り込んだ。 そして、現在、目の前に 貴族が対峙している。 さぁ、戦え。 一同爆笑。 アレシド:ちょっと待て。 そこまでホットスタートなのか? GM:君達は貴族の悪事の証拠を見つけた。 その直後貴族が立ち塞がっ た。 「ネズミが、このまま帰れると思うなよ。」 レイ:「チェックメイトだぜ、お貴族さんよ。」 アフレ:「悪いことするの、いけないですぅ。 お天道様の天罰が降ってく るんですぅ。」 レイ:「大人しく投了してくれねぇか? 先の見えた勝負してもつまらねぇ だろ?」 貴族/GM:「笑止。」 レイ:「引き際をわきまえるのが大負けしないコツだぜ?」 GM:貴族はローブ姿で特に武装はしていない。 貴族の前には用心棒が 2人。 1人は剣士らしい。 アレシド:西洋東洋どっちのタイプだ? GM:西洋型。 レザーブレストに剣。 もう1人はおそらく魔法使い。 ク イーンビスチェを着ている。 アフレ:女王様は嫌なんですぅ。 レイ:見目麗しい女性がビスチェ着てるなら、大歓迎だぜ。 …って、女 性だよな? GM:ビスチェは女性専用。 レイ:男性にビスチェ着られたら、ダメージ来るな。 GM:SANチェックかね。
 ■■■■■■■■  ■      ■  ■   影  ■  ■   機甲 ■  ■魔     ■  ■      ■  ■貴 剣   ■  ■■■■■■■■ 甲:アフレ 魔:魔法使い 機:アレシド 剣:剣士 影:レイ 貴:貴族
第1ラウンド。 GM:行動は<AP>19のレイからだ。 レイ:まず《影》だ。 9個振って…いきなり失敗。 GM:<AP>16で剣士が4歩動いてアレシドとレイに《八卦之太刀》だ。 達成値は4。 レイ:ダイス3個振って軽く回避成功。 アレシド:6個振って回避成功だ。 アフレ:わたしの方には来ないんですのぉ? 来れば、ダイス16個で《マジッ クカウンター》しますのにぃ。 GM:君はまだ戦場に到達してないじゃないか。 アフレ:頑張って近付くんですのぉ。 でもまだ行動の順番が回ってこない んですのぉ。 のたのた。 GM:自分の低い<IP>を恨みたまえ。 アフレ:攻撃して欲しいですぅ。 GM:魔法使いは<MP>の低そうなアレシドに《霊撃破断(シル・ハザー ス)》。 7つ振って5個成功。 13点の<MP>ダメージをプレゼン ト。 アレシド:<MP>が10点も減った。 痛いな。 アフレ:もう1発来たら沈むんですぅ。 GM:次はまた剣士。 さっきは軽く斬ってかわされたので、今度は本気 で斬る。 さっき余裕で避けてくれたレイに《剛之飛燕》で2回攻 撃。1発目は6個成功。 レイ:2回来るなら、<AP>をマイナスにして全力で避けておくぜ。 10個振って避けた。 GM:2発目は(コロコロ)11個成功。 レイ:こっちは6個しか成功してない。 オレは機動性を重視している分装 甲薄いから、くらうとまずいな。 アフレ:11レヴェルの攻撃くらったら、確実に飛ぶんですぅ。 レイ:<ポテンシャル>使って振り直す。 (コロコロ) 避けたぜ。 GM:避けられたか。 残念。 アレシド:次は私だな。 《パワーチャージ》を使って移動、ハルバードラン スで《ハイパーストライク》を魔法使いに。 12個振って8個成功。 GM:回避失敗、ダメージをくれ。 アレシド:ダメージは3S+6+6だから36点。 GM:それは<ポテンシャル>を2点使って耐えるしかない。 アフレ:魔法使いさんの忠誠心が試される状況なんですぅ。 GM:アレシドに《ドレイン》。 <MP>を4点貰う。 対抗するなら <魔力>で対抗。 アレシド:私の<魔力>は1だから、振ってもファンブルの可能性があるだけ だ。 アフレ:最大移動力の範囲外だから、庇いに行けないんですのぉ。 アレシド:ここは大人しくくらっておこう。 くらって倒れた。 アフレ:2歩前進して、《剛・招来》で<魔力>と<精神力>を上げるんで すぅ。 (コロコロ) これで<魔力>19なんですのぉ。 GM:ラウンドの最後で、貴族が 「ふはははは、ここでするべきことはあらかた終わっておる。 まだ 生け贄も集まりきっておらぬことだし、私はあちらへ向かうとしよ う。 ふはははは。」 と《光転跳躍(リラ・レスト)》でテレポート。 アフレ:そこに割り込みはありですのぉ? <ポテンシャル>使えば割り込 めるんですぅ。 <魔力>19だから、割り込められれば、確実に逃 走阻止できるんですぅ。 レイ:ここでお貴族様が逃げられずに終わったら、今回のシナリオは終わ りかな? アフレ:そのときはきっと、貴族の奥さんなり弟さんなりが新たな敵として 出てくるんですぅ。 GM:で、割り込むのかね? アフレ:<ポテンシャル>が残り少ないから、今回は止めておくんですぅ。
 ■■■■■■■■  ■      ■  ■  剣影  ■  ■魔  機  ■  ■   甲  ■  ■      ■  ■      ■  ■■■■■■■■ 甲:アフレ 魔:魔法使い 機:アレシド 剣:剣士 影:レイ
第2ラウンド。 GM:さて、魔法使いだけど、レイを攻撃しようとすると、仲間の剣士に 当たってしまうな。 レイ:「お姉さん、まだ戦う気かい? あんたらのボスはお逃げあそばし たぜ?」 魔法使い/GM:「一応これで給料貰ってるから。」 レイ:「おやおや、宮仕えは大変だねぇ。」 アフレ:「御主人様は選ばないといけないんですぅ。」 GM:魔法使いはアフレに《霊撃烈覇(シル・ハザード)》と《マグニファ イ》のコンボ。 (コロコロ) うっ、発動失敗。 アフレ:せっかく攻撃されても、失敗されるとカウンターできないんですぅ。 レイ:《影》で姿を消す。 (コロコロ) 9個振って5つ成功。 GM:剣士はアフレに《剛之飛燕》。 (コロコロ) 1回目は発動せず。 2 回目は10個成功。 ダメージは34点。 アフレ:まずそのままダメージ受けるんですぅ。 19点もくらったんですぅ。 GM:19点しかくらわないのか。 アフレ:お爺様の形見の鎧で装甲が12点、それに自前の皮膚の硬さが3点あ るんですぅ。 レイ:どういう育ち方したら、<超耐久>が3レヴェルも付くんだ? アレシド:そういう種族なんだろ。 レイ:魔族ってやつかい? アレシド:ある意味魔族よりやっかいだ。 魔族特有の<弱点>が無いわけだ からな。 あ、<依存症>があったか。 アフレ:お返しですぅ。 《マジックカウンター》+《印・即創》+《砕・ 烈破》ぁ。 (コロコロ) 14個成功で31点ダメージですぅ。 GM:剣士はまだ立っている。 アレシド:立ち上がって剣士に《パワーチャージ》+《ハイパーストライク》。 9レヴェル成功で39点。 GM:<ポテンシャル>使って耐えた。 レイ:その剣士にスラッシュカードで《棘》。 6レヴェル成功でダメージ は14点。 GM:《影》からの攻撃なのでリアクションできない。 <ポテンシャル> はまだ残ってるけど、これ以上抵抗しても無駄だな。 「ここらへんで終わりにしない? 降伏するわ。」 レイ:「つつしんでお受けするぜ、お姉さん。」
レイ:じゃ、証拠持って依頼人のところへ帰ろうか。 アフレ:依頼人さんって、誰なんですのぉ? 下手したら、わたし達、貴族 の屋敷に押し入った強盗なんですぅ。 GM:依頼人は国の公的機関のEPだ。 アフレ:なら堂々と官憲が踏み込んでくるのを待つんですぅ。 レイ:堂々と、ってのは遠慮させてもらうぜ。 あまり表に出られる身じゃ ないんでな。 アレシド:悪事の証拠とは何だったんだ? 生け贄がどうのこうの言ってたが。 GM:貴族の日記とか研究記録とか。 レイ:『ハスターハスター』と書いてあるやつかい? GM:それは危険そうだ。
アフレ:「これが貴族さんの悪事の証拠ですぅ。 貴族さん本人には逃げら れちゃったんですぅ。」 レイ:「結構やばいことしてるみたいだぜ。」 アフレ:「早く捕まえた方がいいんですぅ。」 レイ:「テレポートされたんじゃ、足取り追うにも一苦労だな。 ま、依 頼内容はここまで、ここから先はあんたらの仕事だな。」 アフレ:「逃げられたままなのは悔しいんですぅ。」 レイ:「ほどほどの勝ちで満足するのが損をしないコツだぜ?」 アフレ:「向こうは生贄を探してるんですぅ。 ひょっとしたら、わたしが 狙われるかもぉ。」 レイ:「そんな甲冑着込んでる娘が狙われると思うのかい?」 アフレ:「生贄は、純真で美しい娘と相場が決まってるんですぅ。」 レイ:「面貌下ろして顔隠しておいたらどうだい?」 アフレ:「それはいい手ですぅ。」 カポッ。 レイ:「まったく、どうしてこんな甲冑着込んでるんだか。」 アフレ:「お爺様の形見なんですぅ。」 実はお爺様、まだ死んでないんですけどぉ。 <依存症>なので、 甲冑脱ぐと全ての行動に3レヴェルのペナルティが来るんですぅ。
GM:逃げた貴族は秘密結社のメンバーらしい。 アフレ:どのくらいの地位なのかが問題ですぅ。 首領か幹部か一怪人かぁ。 レイ:一怪人だと、毎週似たようなのが登場するわけかい? で、仲間に どういう奴がいるかは見当ついてるのかい? GM:今のところ不明。 レイ:それじゃ、そこから探し始めないといけないわけだ。 アフレ:捕まえた用心棒2人の取り調べはどうなったんですぅ? レイ:「部下を置いてお逃げあそばしたお貴族様なんぞに義理立てするこ とはないだろ? お姉さん、知ってることがあったら話してくれ よ。」 魔法使い/GM:「あたしたち、護衛として雇われてただけで、あまりたいした情報 は知らないの。」
アフレ:今回の仕事料はぁ? GM:<潜在力>で振って。 レイ:3レヴェル成功。 GM:1人当たり50金貨。 レイ:元手もできたことだし、こいつをちょっと倍にしてくるぜ。 GM:この町では、そんな大きな賭けはできない。 レイ:ま、ほどほどに賭けてほどほどに勝っておくさ。 GM:ギャンブルするかね? どの能力値で振る? 相手の手を読むのなら <知力>だし、ハッタリで勝負するなら<精神力>、手先でイカサ マするなら<運動力>だ。 アレシド:イカサマするのか? レイ:素人相手にサマなんて使わないさ。 <知力>で勝負だ。 (コロコ ロ) <得意分野>の分を合わせて6レヴェル成功だ。 GM:3金貨儲けたよ。 レイ:ま、こんなもんか。 それじゃ、そこら歩いてるお姉さんに声かけ て食事でも誘うとしよう。
アフレ:汗かいたから、お風呂入るんですぅ。 アレシド:風呂にも甲冑着たままか? アフレ:甲冑持って入って、綺麗に磨くんですぅ。 レイ:甲冑脱いだら、中身はあるのかい? 脱いだところ見たこと無いん けど。 アフレ:きゃぁ、エッチ。 アレシド:風呂覗いたら、強烈な一撃が飛んで来そうだな。 アフレ:《怨・招来》が飛ぶだけですぅ。 アレシド:まさか、寝るときは着てないだろうな? アフレ:抱き枕にして寝るんですぅ。
アレシド:さて、私はどうするか。 レイ:「来なよ、面白い所へ連れていってやるよ。」 アレシド:「賭け事は遠慮する。」 レイ:「まぁ、そう言うなって。」 GM:では、アレシドも賭場に引っ張って行かれた。 レイ:「お、ドッグレースやってるな。 ほら、あの犬なんて速そうだぜ?」 アレシド:適当に賭けて、さっさとこんな所は退散しよう。
アレシド:ところで、いい加減、貴族の名前は決まらんのか? GM:うーん、何にしようか。 アレシド:バ行の名前にすると、悪役らしくていい。 GM:バ行バ行…。 アレシド:早く決めないと、バビブベボ男爵になるぞ。 GM:バルドブルグ子爵にしよう。 アフレ:バルちゃんですぅ。
GM:そんなこんなで1週間が過ぎた。 レイ:何か手がかりは見つかったのかい? GM:隣町で、子供が攫われる事件が相次いでいるらしい。 つい最近ま でこっちで起こった事件と手口が非常に似ている、 レイ:「同じ手を使うとは、進歩の無い奴だ。」 アフレ:「でも同じ結末になったら困るですぅ。」 レイ:「テレポートさせないようにはできないのかい?」 アフレ:「できますぅ。 でも最大4回までなんですぅ。」 <ポテンシャル>はわたし4点だからなんですぅ。 レイ:キャラクターは自分の<ポテンシャル>なんて知らないはずだけど? アフレ:経験上4回までなんですぅ。 GM:隣町から、君達に依頼が来る。 前の事件と関わりの深い君達に是 非助けして欲しいそうだ。 レイ:「話を聞くだけ聞いてみるか。 受けるかどうかは条件次第で。」 アフレ:「あのまま放っておいたら寝覚め悪いですし、わたしも誘拐される かもしれないので依頼受けたいですぅ。」 レイ:「君は素顔出してなければ心配ないさ。」 アフレ:EPの紹介状書いて欲しいですぅ。 レイ:隣町というのは、そのバルドブルグ子爵の領内かい? GM:領外だ。 レイ:そこを治めている貴族とバルドブルグ子爵の関係は? GM:隣町の領主は伯爵で、バルドブルグ子爵は伯爵をライバル視してい る。 伯爵の方はあまり気にしてない。 レイ:領民が続けていなくなってるんだから、伯爵は何か対策を取ってい るのかい? GM:大きい町なので、中々下の情報は上には伝わらない。 レイ:隣町にすら伝わっている情報が伝わらないようじゃ、その伯爵様の 治世も長くはないな。 アフレ:きっと町人の子供の10人や20人いなくなったところで領主様には関 係無いんですぅ。 アレシド:攫われた者達に共通点は? GM:10代前半の男女。 子爵の日記によれば、もう少し生贄が得られれ ば、さるお方を復活させられる、る、ということだ。 レイ:さるお方、で思いつく人物はいるかい? その子爵が心酔していた 奴。 GM:それはちょっとわからない。 レイ:日記に生贄の条件は書いてないのかい? GM:日記には無いし、捕まえた2人も知らない。 生贄の選定は、“剣” と呼ばれる者が行っているらしい。 アフレ:剣ってぇ? GM:それに関する記述は無いし、2人も知らない。 レイ:あの2人は完全な下っ端ってわけかい? GM:金で雇われただけ。 「貧乏なんて嫌だ。」 とかで、金に目が眩んだらしい。 レイ:金なんて、ちょっとダイス転がせばいくらでも手に入るのに。 アレシド:お前な、そのうち簀巻きにされて川に投げ込まれるぞ。 アフレ:生贄の儀式を行うのはいつですぅ? GM:<知力>を振りたまえ。 アフレ:4つ成功ですぅ。 GM:もうすぐ満月になる。 アフレ:「満月の晩は、魔力の高まる日なんですぅ。 お爺様がそう言って たんですぅ。」
レイ:さて、この町離れるなら、ここにいる間に仲良くなったお姉さん達 に挨拶していくとしよう。 アレシド:ギャンブルで金を巻き上げた相手か? レイ:巻き上げた相手の連れの女性達さ。 アレシド:こいつは…。
GM:隣町に着いた。 アフレ:EPの所へ行きますぅ。 「お邪魔しますぅ。」 ガッチャンガッチャン。 レイ:「ちょっと待った。 いきなり君が行くと相手が退く。」 アレシド:私が行こう。 「たのもう。」 アフレ:ガッチャンガッチャン。 「隣町から派遣されてきた者ですぅ。」 アレシド:かくかくしかじか。 「というわけで誘拐事件に協力したい。」 GM:「それはありがたい。 全然情報が集まらなくて困っていたところ だ。」 レイ:「誘拐されたときの状況は? 目撃者はいないのかい?」 GM:「子供が入るくらいの大きさの袋を担いだ黒尽くめの男が目撃され ている。」 レイ:「そいつの行き先は?」 GM:「わからん。 忽然と消えている。」 アレシド:「それだけ逃げ足の速い奴というわけだな。」 レイ:「子供とはいえ、人1人担いで速い、というのは只者じゃないな。」 アフレ:「町のどの辺りで事件が起こってますぅ?」 GM:「どちらかと言えば治安の悪い辺りだ。」 アレシド:「事件の起こった時間帯は?」 GM:「夜だ。」
アフレ:見回りに行くんですぅ。 「悪い人はいませんかぁ?」 ガッチャンガッチャン。 「良い子は暗くならないうちにおうちに帰りましょう。」 ガッチャンガッチャン。 レイ:ナマハゲかい? GM:<潜在力>を振って。 アフレ:1個しか成功してないですぅ。 GM:子供達は君の姿を見て逃げていくよ。 アフレ:「えーん、えーん。」 レイ:<童顔>なんだから、顔出してればまだましだろ? アフレ:仕事中は顔は出さないんですぅ。
レイ:事件の目撃者を探すぜ。 そこらを歩いているお姉さんに声をかけ る。 アレシド:お姉さんかい。 レイ:お嬢さんでもいいぜ? アレシド:仕事中に何をしている。 GM:お姉さんを言いくるめるのなら<知力>を振って、 レイ:言いくるめるつもりは無いぜ。 理路整然と説得するさ。 「何か知らないかい? 頼む、これは事件解決のために重要なこと なんだ。」 <精神力>で2個成功。 アフレ:「子供達が大変なんですぅ。 どんな小さなことでも教えて欲しい んですぅ。」 4つ成功ですぅ。 GM:黒尽くめの男が、下水道に入っていったそうだ。 レイ:「貴重な情報をありがとう、お姉さん。 ところで、今晩ヒマ?」 アレシド:「お前な、夜は見回りだろうが。」 レイ:「用事ができたんで、後よろしく。」 アレシド:「このガキが。」 首根っこひっつかんで引きずっていく。
アフレ:この町の下水網はどうなってますぅ? GM:町のほぼ全域に縦横無尽に下水道が通っている。 レイ:下水道の近くで隠れ家になりそうな所は? GM:いっぱいあって特定できない。 アレシド:下水道は、最終的には何処に続いている? GM:川。 レイ:川に出てしまえば、船で何処でも行けるな。 事件の起こるペース は? GM:ほぼ毎日。 レイ:隠れ家は少なくとも半日で行ける範囲にあるってわけか。 でも水 路使えば半日でかなり動けるな。 アフレ:誘拐されるのは、1度に1人ですぅ? GM:1度に攫われるのは1人。 アフレ:なら実行犯はせいぜい1人か2人なんですぅ。
アフレ:マンホールの入り口の蓋に、動かすと破れる封を貼っておくんですぅ。 これでどのマンホールに逃げたか特定できるんですぅ。 追跡する ときの材料になるんですぅ。 GM:なるほど。 アレシド:昼の間に貼っておいて、夜は見回りするか。 笛持ってバラバラに 行動しよう。 アフレ:わたし、<移動力>1だから、見つけても追いかけられないんですぅ。 レイ:見つけたら知らせてくれ。 オレが《静》で追っていく。 アレシド:私とアフレが見つけたら笛を吹く、レイならそのまま追っていく、 でどうだ? アフレ:見つけたのが射程内だったら倒しちゃいますぅ。
GM:誘拐犯が見つかるか、各自<潜在力>で振って。 レイ:3個成功。 GM:黒装束の男が遠くを駆け抜けて行く。 レイ:《影》+《静》で追っていく。 GM:マンホールの一つに入っていったところで追いついた。 レイ:そのまま追跡。 アジトを突き止めてやる。 追いながら、ときどき 目印にカードを落としていく。 GM:それでは、アフレとアレシドはカードに気づけるかどうか、<感知 力>を振って。 アフレ:私、<感知力>1なんですぅ。 振ったら1/6でファンブルですぅ。 GM:振らない、とう選択肢もあるが? アフレ:振っちゃいますぅ。 (コロコロ) ファンブルですぅ。 一同笑。 アフレ:ファンブル表は、正反対の効果が起こる、ですぅ。 GM:君は古びたダイスを見つけた。 アフレ:「これ、きっとレイさんのダイスですぅ。」 アレシド:このゲームでファンブルとは珍しいな。 ファンブル表なんて、初 めて使ったぞ。 GM:アレシドはレイとギャンブルに行ってたな。 では、<知力>に成 功すれば、このダイスはレイとは無関係だと気づく。 アレシド:「あいつのダイスは、こんな古びてないぞ。 あっちにカード落ち てたから、奴はあっちへ行ったんだ。」 GM:お互い<精神力>か<知力>で振りたまえ。 アフレ:<精神力>は高いんですぅ。 (コロコロ) 6レヴェル成功なんですぅ。 アレシド:それは勝てん。 アフレ:そのまま反対方向に行くんですぅ。 GM:行けども行けども何も無い。 アレシド:「ほら、カードの方だろ? こんな尖ったカード使うのはあいつし かいない。」
GM:黒尽くめは隠し扉を開けて小さい部屋に入っていく。 部屋には、 魔方陣と祭壇が蝋燭に照らされている。 アフレ:怪し過ぎますぅ。 GM:黒尽くめは、気を失っている子供を祭壇の上に寝かせる。 黒尽く めの他にもう1人、ねじくれた短剣を持って怪しい呪文を唱えてい る男がいる。 レイ:相手は2人か。 でも悠長に味方が来るのを待ってる時間は無さそう だ。 GM:男は、子供の胸に短剣を突き立てようとする。 レイ:それは止めないとな。 短剣持ってる奴に《静》で近づいて《死》 だ。 <ポテンシャル>使って確実に成功させるぜ。 まず《静》が 7レヴェル成功。 続いて《死》だ。 13個振って9個成功。 GM:リアクションできない。 ダメージをどうぞ。 レイ:ダメージは19点。 メタルダイスなので<装甲点>半分で、ダメー ジが1点でも入れば即死だぜ。 GM:男の額にメタルダイスがめり込んだ。 レイ:手加減してる場合じゃないからな。 《死》を使ったから、《影》 は解除された。 黒尽くめ/GM:「何奴?」 黒尽くめは剣を抜く。 レイ:「あんたの企みを潰す方に賭けてる者さ。」 アフレ:子供を確保するんですぅ。 レイ:オレの<体力>じゃ、子供を抱えて逃げるのは無理だな。 アフレ:《影》化すればともかく、まともに戦りあったら勝ち目薄いんですぅ。 レイ:だけど、ここでオレが消えたら子供が殺されるぜ。 黒尽くめ/GM:「アジトを知られたからにはしかたがない。 ここで死んでもらう ぞ。」 レイ:「悪役のお決まりの台詞だな。 そういう台詞を吐いた奴が長生き した例は無いぜ?」 黒尽くめ/GM:「減らず口はそこまでだ。」 アフレ:わたし達は何ラウンド後に着くんですぅ? GM:間違った方向に行っていたから、まだまだかかる。 レイ:味方が来るまで時間を稼ぎたいな。 「大人しく観念したらどうだい? もうすぐオレのダチが大挙して 押し寄せてくるぜ?」 黒尽くめ/GM:「ならば貴様の仲間もろとも死んでもらうまで。」
第1ラウンド。 レイ:さて、どうするか。 《影》で姿消すと子供が殺されるしな。 アレシド:《影》が使えないと決定打が無いんだな。 レイ:スラッシュカードで《棘》だ。 10個振って5個成功。 GM:回避成功。 反撃の《剛之太刀》は…発動せず。 レイ:再び《棘》。 (コロコロ) 発動せず。 GM:剣士は剣を鞘に収める。 アフレ:やばいですぅ。 回避不能の《抜討之太刀》が来るんですぅ。 レイ:だからって、逃げるわけにも消えるわけにもいかないしな。 ま、 いざというときは《霞》があるさ。 だが、1対1じゃ分が悪いな。 ここは勝負かけるしかないかな? アフレ:増援はまだ着かないんですぅ? GM:<ポテンシャル>を1点使えば到達できる。 アフレ:使いますぅ。 アレシド:「待たせたな。」 とりあえず子供を確保だな。
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第2ラウンド。 レイ:「これでチェックメイトだぜ。」 《棘》で5つ成功 GM:くらった。 レイ:<HP>に12点、<IP>に3点のダメージ。 GM:反撃だ。 《抜討之太刀》で6個成功。 レイ:《霞》を使うか…。 いや、ここは敢えて食らっておくぜ。 GM:ダメージは18点。 レイ:オレの<装甲値>は3点だから15点のダメージか。 これ以上くらう とまずいので、《影》だ。 6個成功。 アレシド:まず《エイミング》が3レヴェル成功、その後魔導砲で8レヴェル成 功だ。 GM:くらった。 アレシド:ダメージは48点だ。 GM:<ポテンシャル>使って瀕死で立っている。 アフレ:《怨・招来》+《ファストキャスト》で符を1枚使って16個振るん ですぅ。 (コロコロ) 8レヴェル成功ぉ。 GM:ダメージください。 アフレ:<HP>と<MP>に21点ですぅ。 GM:それは倒れた。
 ■■■■■■■■  ■      ■  ■      ■  ■子 剣影  ■  ■機     ■  ■ 甲    ■  ■      ■  ■ ■■■■■■ 甲:アフレ 剣:剣 機:アレシド 子:子供 影:レイ
GM:男は倒れたが、そいつの持っていた剣が浮かび上がって逃げようと する。 アフレ:デモニックソードぉ? <MP>残しておいて良かったですぅ。 第3ラウンド。 レイ:《静》で近づいて《死》。 (コロコロ) 発動せず。 GM:剣は出口から逃げようとする。 レイ:退路を塞ぐように移動する。 GM:では塞いでくれたやつに攻撃。 レイに6レヴェル成功。 レイ:ここで攻撃回避するとそのまま逃げられるのかな? GM:可能性はある。 アレシド:何とか扉を閉められればいいんだが。 アフレ:<ポテンシャル>1点使って庇うんですぅ。 GM:ダメージは20点。 アフレ:「痛いですぅ。」 ちなみに5点だけ受けたですぅ。 アレシド:ハルバードランスで叩き落してやる。 《ハイパーストライク》で 6レヴェル成功。 28点のダメージ。 GM:剣に少しヒビが入った。 レイ:剣に《棘》。 10個振って9個成功。 GM:そんな目を出されたら、起死回生の策はこれしかないな。 《旋風 之太刀》で跳ね返す。 (コロコロ) 成功。 レイのスラッシュカー ドが跳ね返ってきた。 レイ:(コロコロ) 5個成功だ。 <ポテンシャル>を1点使えば避けられる。 アフレ:扉を閉めるんですぅ。
 ■■■■■■■■  ■      ■  ■      ■  ■子     ■  ■機     ■  ■剣     ■  ■甲影    ■  ■□■■■■■■ 甲:アフレ 剣:剣 機:アレシド 子:子供 影:レイ
第4ラウンド。 レイ:跳ね返されないことを信じて《棘》。 …しかし神経系を攻撃する 《棘》が剣に効くのか? 4レヴェルで発動はしたが。 GM:4個振って避けた。 アレシド:ハルバードランスで《ハイパーストライク》。 5レヴェル成功。 ダメージは43点。 GM:もう少しで折れそうだ。 こうなれば、あれを出すしかないな。 アレシドに《封心操宴(アイ・ウォッシュ)》だ。 6レヴェル成功。 アレシド:私の<魔力>は1で<抵抗値>3だから、<ポテンシャル>を最低 2個は使わない限り抵抗の出目は無いな。 アフレ:<ポテンシャル>1点使って割り込むんですぅ。 《ディスペル》で すぅ。 (コロコロ) 当然成功ですぅ。 第5ラウンド。 レイ:《棘》で押していこう。 7個成功。 GM:7個だと《旋風之太刀》は難しいな。 普通に避けよう。 …避けた。 レイ:向こうの<AP>を削れれば充分さ。 このまま行けば向こうはじ り貧だ。 アフレ:じり貧にするために<ポテンシャル>使って《ディスペル》したん ですぅ。 アレシド:《ハイパーストライク》で7レヴェル成功。 GM:それは<AP>をマイナスにするしかないな。 (コロコロ) それで も失敗。 アレシドの攻撃で剣は崩れ去った。
アレシド:子供を確保する。 「君、大丈夫か?」 アフレ:「お姉ちゃん達が悪い奴、やっつけたんですぅ。」 GM:さて、子供は誰のところに行くかな。 レイ:女の子かい? GM:奇数偶数で決めよう。 偶数なら女の子だ。 レイ:(コロコロ) 女の子だ。 「大丈夫かい?」 GM:<超美形>だし、真っ先に助けにきてくれたからな。 女の子はレ イにしがみつくよ。 レイ:「もう大丈夫。 さぁ、帰ろう。」 アレシド:証拠物件を押収して帰る。 アフレ:子爵はどうなったんですぅ? GM:レイのダイスが額にめり込んでいる男が子爵だ。 アフレ:「大口叩きながら、1発で斃されたんですぅ。」 レイ:「そのダイスはくれてやるぜ。 ゲームの続きはあの世でやるんだ な。」 GM:デモニックソードを持っていた剣士はまだ生きている。 アレシド:縛り上げて連れて帰る。 GM:剣士は目を覚ますと、 「拙者は何をしていたのだ。」 アフレ:「誘拐犯に加担していたんですぅ。」 剣士/GM:「何と、かくなる上は腹を切ってお詫びを…剣が無い。」 アフレ:「剣は溶けちゃいましたぁ。」 レイ:「あんたが死んだからってどうなるものでもないだろ?」 剣士/GM:「むぅ。」 アフレ:「どうして剣に乗っ取られたんですのぉ?」 剣士/GM:「岩に剣が刺さっていたのだ。 抜いてみたのだが、その後の記憶 が無い。」 レイ:「ま、もっと精神力を鍛えることだね。」 剣士/GM:「修行のやり直しだ。」 アフレ:「その前にちゃんと当局に事情を話すんですぅ。」
アレシド:ことの顛末を機関に報告に行こう。 レイ:「そっちは頼む。 オレはこの娘を家族の所に連れていく。」 アフレ:「食べちゃ駄目ですぅ。」 レイ:「まだ射程外さ。」 で、何歳くらいだい? GM:D6+9としよう。 レイ:(コロコロ) 12歳だ。 アフレ:「犯罪者になっては駄目ですぅ。」 レイ:「子供には手は出さないよ。 でもま、この娘だって、あと5年も待 てば問題無いさ。」 アレシド:「5年後でもやばいだろうが。」 アフレ:「やっぱり、犯罪者なんですぅ。」 レイ:「犯罪者てのは人聞き悪いな。 さ、小さなレディ、うるさい人達 は放っておいておうちへ帰ろうか。」 女の子/GM:「うん。」 レイ:「…ところで、君にお姉さんはいないかい?」 アレシド:「こらこら。」
闇に潜む剣 2000/8/5 羊の館にて収録


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