ハイパーT&Tリプレイ

Dig & Dug


キャラクター
  アークトゥルス
    人間の2レヴェル戦士。 24歳。
    みんなの人気者。
    スパイクアーマーを手に入れ特攻ハイパーバーサーカーとなる。
  ヴォン
    将来の賢者を夢見る人間の3レヴェル魔術師。 20歳の青年。
    ケオヅを拾ってしまったのが彼の不幸。
  アクアリス・フォン・シュトックヘルド
    エルフの3レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。
    熊の毛皮を着込んでいる。
    ハイパーバーサーク能力を得、並外れた戦闘能力を持つ。
  セイグル・テグナス
    ドワーフの3レヴェル戦士。
    釣りの名人。
    魔斧“焔喰い”を振りかざし人間離れした攻撃力を持つ。
  ティアナ・イーヴス
    人間の3レヴェル女魔術師。 17歳。
    優れた頭脳を持つ長身の女性。
  セーラ=ベルチー
    人間の戦勝教スークの2レヴェル僧侶。 24歳の長身の美女。
    豪快な姐さん。


ソウル=ラグ=カースの浮遊要塞による大陸征服の野望を阻止した冒険者達。 ほとんど彼らの本拠地となったワインの山地、ミンバス村でしばらく休養してい ます。 GM:そんなこんなで前回の冒険から1月ほど経った。 さて皆は何してた? セイグル:わしは近くの川に出かけては釣り糸を垂れている。 ヴォン:しばらくは宴会だろうな。 ティアナ:1月くらいなら飲んでは寝てしてそうな人がいますわね。 GM:多分クリスケオヅは毎日宴会モードかな? セーラ:飲みながら歌ってる。 ヴォン:そんなに飲んでたらアル中判定が要るんじゃないか? GM:じゃ、<耐久度>でセーヴィングロールかな? 失敗したら急性ア ルコール中毒で生死判定。 一同笑。 アーク:ほんまに振るん? GM:いや、振らなくていい。 ここで失敗されていきなり今回の冒険終 了、なんてことになったら困る。 アーク:食っちゃ寝食っちゃ寝自堕落な生活やな。 できれば一生こうして たい。 GM:それだけのお金があればね。 アーク:金? 全然あらへん。 GM:アークはティプトラ探索の報酬、貰ってないからね。 セイグル:金なら貸してやるぞ。 5000金貨貰ったが、はっきり言って使い道が 無い。 武器も防具もほぼ最強クラスだしな。 GM:戦士は魔法買う必要も無いしね。 アーク:ほな1500ほど貸してや。 スバイクアーマー買いたい。 スパイクアーマーは全身からトゲが突き出た特攻用の鎧です。 体当たりする ことにより7Dもの攻撃力を持ちます。 アクアリス:全身トゲだらけになるのね。 これはツッコむときは頭を叩くしか ないわね。 ヴォン:しかし髪の毛もピンピンに逆立ってるから刺さるんじゃないか? アクアリス:上からは駄目ね。 後ろから後頭部にツッコミましょう。 アーク:なんや好き勝手言うてるな。 それはともかく、借金返すために仕 事を探さなあかん。 町に仕事探しに行く。 ああ、夢の様な生活も 終わりか。
アークは仕事を探しにタルカスの町へやってきます。 他のメンバーも流石に 宴会に飽きたのか町に出てきました。 アーク:ええ仕事はある? GM:仕事は無いかと冒険者の酒場へ行くと、商人のトラネコさんがいる。 「やぁ、あんたらか。 ティプトラの方ですごい活躍したそうじゃ ないか。」 アクアリス:噂広まってるのね。 トラネコ/GM:「なんでもドラゴンを退治したそうじゃないか?」 ヴォン:「おや?」 アクアリス:「それは違うわ。」 セイグル:「退治はしてないがドラゴンの背中には乗ったぞ。」 我々というのにウパ達も含めるのなら退治したと言えなくもないが な。 トラネコ/GM:「おや、そうなのかい? 浮遊都市で魔境ティプトラに巣くうドラ ゴンを退治し、莫大な財宝を得たというもっぱらの評判なんだが。」 アーク:「財宝どころか借金ばっかりや。」 トラネコ/GM:「なんだ、仕事探してるのかい? なら例によってローンカイラス のバネスの町まで隊商の護衛を頼みたいんだが。 今回の品はち ょっと高いやつなんでね、できればあんたらみたいな有能なのに 頼みたいんだ。」 ティアナ:「品って、何ですの?」 トラネコ/GM:「魔法の品がいくつかあるんだ。 ローンカイラスの貴族が、どう しても欲しいと言っていてね。」 アーク:「で、いくら?」 トラネコ/GM:「無事に着けば1人50金貨。 途中危険があったときは働きに応じて 上乗せするよ。」 アーク:「わたしの借金1500。 それじゃ足りへん。」 ティアナ:「千里の道も一歩から。」 ヴォン:「行った先で他の仕事を受けられるかもしれないぞ。」 アーク:「そやな。 受けるで。」 トラネコ/GM:「おお、受けてくれるか。 あんたらなら安心だ。」
翌日、一行はトラネコの隊商の護衛としてローンカイラスに出発します。 そ して出発して3日め。 GM:3日め、天候が荒れてきて大雨になる。 「これから山を越えるのだが、この雨では少々危険かもしれないな。」 セイグル:「ならどうする? 止むまで待つのか?」 トラネコ/GM:「あまり遅れるのはまずいんだが…とりあえず次の宿場町で様子を みよう。」
隊商は街道添いの宿場町で雨宿りします。 ティアナ:この辺りは崩れやすいってことあるのかしら? 昔崖崩れがあった りとか。 GM:宿の主人は 「この辺りは地盤が緩くてね。 止むまで待った方がいいよ。」 と言っている。 ティアナ:でも宿屋の人間なら泊まって欲しいから大げさに言ってるのかも。 GM:実際かなり降ってるよ。 アーク:宿の人が雨乞いしてるねん。 アクアリス:河童の三太郎を雇ってるのかもしれないわ。 セイグル:あまり降ると旅人が減って逆に宿は減収になるぞ。 GM:で、宿で休んでいると、ずぶ濡れの村人が駆け込んでくる。 「大変だ。 この先の道が崩れてる。」 ティアナ:「崩れたの? 強行しなくて良かったわ。」 セイグル:「で、どうするんだ?」 トラネコ/GM:「ううむ、あまり遅れるのはまずいんだが…。」 セイグル:「雨が止んでも道か復旧するまではかなり時間がかかるぞ。」 宿の主人/GM:「そうだな、崩れた規模にもよるが止んですぐ復旧工事を初めても 2,3日はかかるだろうな。」 ティアナ:「別の道はあるかしら?」 宿の主人/GM:「馬車が通れる様な道となるとずっと大回りになるよ。 街道が復 旧するのを待つのとどっちが早いか微妙なところだな。」 セイグル:「多少危険でもいいから道は無いか?」 宿の主人/GM:「山越えだからねぇ。 馬車が通れる様なのは無いなぁ。」 ヴォン:「どっちにしろこの雨が止むまで待ちだな。」 トラネコ/GM:「しかたない。 とりあえず今夜はここで様子をみることにしよう。」
GM:翌朝。 雨は止んでいる。 様子を見に行った村人の話では、街道が 幅100mほどに渡って崩れてるので、復旧には4,5日はかかるとのこ と。 アクアリス:「どうするの、トラネコさん? 復旧するまで待つか、引き返すか、 一番お金になる物だけ持って徒歩で山越えするか。 トラネコ/GM:「折り返したら大損だよ。 かといって徒歩では全部持っていけな いしな…。」 ヴォン:「魔法の品ならそれほど値下がりしないのじゃないか?」 トラネコ/GM:「期限までに持っていかないといけないんだよ。」 セイグル:いついつまでにどうしてもこの品が欲しい、手に入るのなら金はい くらかかってもかまわん、ということはあるからな。 トラネコ/GM:「弱ったな…。 まてよ…。」 とトラネコさんは馬車に戻って荷物をごぞごぞ。 しばらくして戻 ってくる。 「復旧工事ならこいつが使えるかもしれん。」 と持ってきたのはつるはし。 アクアリス:アーク、つるはしよ。 アーク:つるはしぃ? トラネコ/GM:「こいつは魔法がかかっていてね。 簡単に掘れるのだよ。」 アーク:ほな床掘ってみる。 GM:掘るんじゃない。 「誰か、力に自信がある人はいないかね?」 アクアリス:「それならちょうどいい人がいるわ。」 アーク:やっぱりわたし? トラネコ/GM:「おお、そういえばあんたはなかなかいい身体してるな。」 アーク:「わたしよりこっちのドワーフさんの方が力あるで。」 ヴォン:「工事代はくれるんだよな?」 トラネコ/GM:「ああ、早く着けたのならその分は払うよ。」 アクアリス:1メートルにつき1銅貨くらいかしら? GM:銅貨じゃ100メートルでも1金貨だよ。 「間に合うのなら100金貨くらいは出すよ。」 アーク:ええ値段やな。 やってみようか。 ヴォン:でも期限内に間に合わないと駄目なんだよな。 《韋駄天》かけれ ば能率が上がるか? アクアリス:これだけ魔法使いがいれば交代でかければずっとかけ続けられるわ ね。 アーク:かける方はええけど、わたしはどうなるん? GM:《韋駄天》だから疲れる速さも2倍。 アクアリス:回復する速さも2倍にならない? GM:そううまくはいかないんじゃないかな? ヴォン:ところで、街道直したら町の人からもそれ相当の謝礼が貰えるんじ ゃないか? GM:それはトラネコさんと町の人の間で交渉が成立している。 アーク への報酬の100金貨はトラネコさんと町の人と両方が出すことにな ってる。
GM:では街道の崩れたところまでやってきた。 アクアリス:多分掘ってたら洞窟が見つかるのね。 GM:さてどうでしょう? 「それではよろしく。」 アクアリス:「アーク君頑張ってね。」 アーク:ほなつるはし持って掘ってみる。 「お父ちゃんのためならえんやこら、お母ちゃんのためならえんや こら。」 GM:<幸運度>でセーヴィングロールしてみて。 アーク:ゾロ目。 3レヴェル成功や。 GM:するとだね、このつるはし、妙に手に馴染む。 で、軽く一振りす るだけで道を塞いでいた土砂が取りのけられる。 「おお、これほどそのつるはしを使いこなせるとは。 あんた、た だ者じゃないね?」 アーク:「気のせいや。 絶対気のせいや。」 アクアリス:「この人、つるはしの専門家なの。」 トラネコ/GM:「そのつるはしね、何というか、人を選ぶんだよ。 例えば、ほら、 そちらのお嬢ちゃんが使ってごらん。」 ティアナ:「私?」 なら掘ってみる。 GM:では<幸運度>で降って。 ティアナ:あら、自動失敗。 GM:するとだね、このつるはし、ティアナには重くて持ち上げることす らできない。 「な? 何故だか分からんが使おうとすると急に重くなるんだよ。」 セイグル:「おい、ちょっとつるはしに話しかけてみろ。」 一同笑。 アーク:「もしもし。 つるはしさん?」 トラネコ/GM:「つるはしに話しかける奴は珍しいな。」 セイグル:「そうか、誰ぞが持ってる杖みたいなものか思ったんだが。」 セーラ:《神聖/邪悪感知》。 GM:別に神聖さも邪悪さも感じない。 ヴォン:《鑑識眼》をかけてみる。 GM:ならこのつるはしには《泥だ沼だ》の魔法が込められてると分かる。 ヴォン:それだけか? GM:レヴェル2の《鑑識眼》だと分かるのはそれくらい。 ティアナ:3レヴェルでかけてみるわ。 GM:どうもこのつるはしに込められた魔法には相性の様なものがあるら しい。 それがたまたまアークに合ったんじゃないかな、と思う。 アーク:首かしげながら土砂取り除けてく。 「お父ちゃんのためならえんやこら、お母ちゃんのためならえんや こら。」 GM:すると3,4時間ほどで奇麗に土砂を取り除けた。 「いやぁ、これほどそのつるはしを使いこなせるのは珍しいよ。 どうだね、あんた、このつるはし、買わんかね?」 アーク:借金1500。 セイグル:「そのつるはしはそんなに使う人を選ぶのか?」 トラネコ/GM:「ああ、大抵の奴は持ち上げるのはやっとなんだよ。」 セイグル:「ということはなかなか買い手がいないんだな?」 トラネコ/GM:「うっ。 あんた、なかなか鋭いね。 いやぁ、実はそのつるはし、 買い手がつかなくて困ってたんだよ。 どうだね、あんた、200で 買わないかね?」 アーク:「200? 全然売れへんのやろ?」 トラネコ/GM:「全く買い手がいないわけじゃないよ。」 ヴォン:武器としての攻撃力は? GM:それは普通のつるはしと同じ。 相手によっては特に効く、という ことはあるかもしれないけど。 セーラ:ロックゴーレムとガーゴイルとかね。 GM:そう、《泥だ沼だ》に弱い相手なら一撃必殺だ。 セーラ:「これは買っておくべきだと思うわ。」 トラネコ/GM:「そうだろう。 きっとそのつるはしはあんたを選んだんだよ。」 アーク:「もう少し安かったら現金でパァッと払うんやけど。」 セイグル:「なぁ、あんたもこの街道が通れて助かったんだろ? その手間賃 と相殺、というのでどうだ?」 トラネコ/GM:「たしかにこんなに早く通れたのもあんたがいればこそだ。 よし、 ならそれで売ろう。」 アーク:「ほな工事の報酬は現物支給ということで。」
土砂崩れの始末が終わったので隊商は再び街道を進み始めます。 ヴォン:おや? 崩れたところのは何も無かったのか? アクアリス:予想が外れたわね。 ティアナ:この崖崩れって、自然のもの? <知性度>は3レヴェル成功。 GM:特に怪しいところは見あたらない。 ヴォン:《魔力感知》しながら進んでみる。 GM:何も反応は無いよ。 セイグル:釣り場感知しながら行く。 一同笑。 アーク:盛り場感知しながら行く。
それから数日後。 隊商はローンカイラスのバネスの町に到着します。 トラネコ/GM:「いやぁ、ありがとう。 お陰で期限内に着けたよ。」 というわけで全員50金貨貰える。 ヴォン:さてこれからどうするか。 アーク:また仕事探さなあかん。
トラネコと別れた一行はひとまず宿で食事することにします。 GM:さてそうやって食事していると、入り口から誰かがやってきた。 聞き覚えのある高笑いが聞こえてる。 アクアリス:ジョージ・エリオットね。 アーク:あの人とは会わへん方がええ様な気がする。 アクアリス:金蔓よ? アーク:それもそやな。 ジョージ/GM:「はっはっは。 私がジョージ・エリオットだ。」 アーク:「けっけっけ。 わたしがアークトゥルスや。」 ジョージ/GM:「やぁやぁ、君達か。 はっはっは。」 アーク:「奇遇やな、けっけっけ。」 アクアリス:「久しぶりね、ジョージ。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 こんなところで何をしてるのかね?」 アーク:「けっけっけ。 仕事探してるねん。」 アクアリス:「隊商の護衛がちょうど終わったところなの。」 ジョージ/GM:「なら私に雇われないかね?」 アクアリス:「何をするの?」 ジョージ/GM:「面白い地図を見つけたのだよ。 これだ! ババーン。」 と1枚の地図を出してくる。 ティアナ:釣り場の地図。 ジョージ/GM:「古代の遺跡の地図なのだよ。」 アクアリス:「何処の遺跡?」 ジョージ/GM:「それなんだがね、困ったことに場所が分からない。」 セイグル:「それでは探しようがない。」 ジョージ/GM:「いや、大体の場所は分かってる。 向こうに山が見えるだろう? あの山の中の何処かだ。」 セイグルに向かって 「君、穴の中は得意かね?」 一同笑。 セイグル:「得意が得意でないか、というのなら得意だ。」 アクアリス:「こちらにもぐらを自称してる人がいるわ。」 ジョージ/GM:「もぐら? おお、そういえば君、なかなかいいつるはしを持って いるではないか。」 アーク:「100金貨で買いません?」 ジョージ/GM:「ふむ…。」 つるはしを手に取ってみる。 「なんだ、これは。 とんでもない重さじゃないか。」 アーク:「実はわたしも持てへんねん。」 ジョージ/GM:「今まで軽々と持ってたじゃないか。」 アーク:限界重量の関係で実はほんまに重いねん。 スパイクアーマー買っ たから。 ジョージ/GM:「つるはしを持っているのなら、穴掘りは得意なのかね?」 アクアリス:「この人、もぐら並なのよ。」 ティアナ:「特に墓穴を掘るのが得意なの。」 アクアリス:「100mほどの土砂崩れを3,4時間で処理できたのよ。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 それは素晴らしい。」 アクアリス:「この人なら遺跡を発掘するなんてお手のものよ。」 ジョージ/GM:「おお、そういう者を雇いたかったんだ。 なんて私はついてるん だ。 きっとこれはこのジョージ・エリオットに失われた遺跡を 発見せよという神の意思に違いない。」 アクアリス:「報酬ははずんでね。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 もちろんだ。 遺跡が発見された暁には相応の謝礼 は出すぞ。」 アーク:「埋もれた遺跡やったらそのまま静かに眠らせといた方がええで。」 ジョージ/GM:「何を言う。 埋もれた物は発見し、その正確な地図を作る。 それ こそこのジョージ・エリオットに与えられた使命なのだ。」 アーク:…こういう人やったんやな。 アクアリス:「あなたは地図が描ければいいのね? なら出た物はアタシ達が貰 ってかまわないわね?」 ジョージ/GM:「ああ、それはかまわん。」 アクアリス:報酬貰った上に出た物も貰えるのよね。 これはわりがいいわ。 アーク:借金あるしな…。 「分かった、受けるで。」 ティアナ:「まだ報酬が決まってないわよ?」 アーク:「あ、そやった。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 1人あたり200金貨出そう。 遺跡から発見された物 も君達が自由にしてくれてかまわん。」 アクアリス:「何の遺跡なの?」 ジョージ/GM:「文献によると、100年数十年ほど前にある冒険者が手に入れた品 を保管するために山の中に掘ったものらしい。 なんでもその冒 険者は、運だけであらゆる局面を乗りきったそうだ。」 アクアリス:「場所は全然分からないの?」 ジョージ/GM:「あの山の中、ということしか分からん。 文献には正確な場所が 書いてないのだ。」 アーク:ここの町の人は遺跡のこと知ってるん? GM:ジョージが高笑いしながら聞いてまわったので町はその噂でもちき り。 でも誰も遺跡のことは知らないそうだ。 ヴォン:「発見出来なかった場合は?」 ジョージ/GM:「はっはっは。 このジョージ・エリオットがいるのだ。 発見でき るに決まっている。」 セイグル:「しかし最悪山一つ崩さねばいかんのだろ?」 ジョージ/GM:「それほど広い範囲ではないぞ。」 と地図を指すんだけどそれが数100m四方。 セイグル:「それはつまり、山を全部掘れ、ということか?」 セーラ:遺跡の中にマジックアイテムがあれば《魔力感知》で分かるんじゃ ない? ヴォン:《魔力感知》の効果範囲は9mしかない。 ジョージ/GM:「はっはっは。 心配無い。 私にはこれがあるのだ。 ババーン。」 と取り出すのは2本の針金。 セイグル:ダウジングロッドだな。 ジョージ/GM:「はっはっは。 これさえあればたちどころに見つかるぞ。」 アクアリス:「なら見つからなかったら倍の400ね。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 見つからないときは見つかるまで探すのだ。 たと え何年かかろうが、このジョージ・エリオットには地図を描くと いう使命があるのだ。」 アクアリス:ジョージの時間感覚ってアタシ達エルフ並なのよね。 ジョージ/GM:「だが今回はできれば早く見つけたいのだ。 この遺跡を先に見つ けようというライバルがいる。」 ヴォン:「まさかと思うが、そのライバルとやらに地図を見せびらかしたり してないだろうな?」 ジョージ/GM:「うっ。」 ヴォン:「見せたのか?」 セイグル:それがジョージのジョージたる所以だ。 ヴォン:まったく…。 ジョージ/GM:「地図を発見したらふれてまわらないと評価されないではないか。」 セイグル:「確かにそれは一理あるがな。」 ヴォン:「話してしまったのならしかたない。 急いで動くことにしよう。」 アクアリス:「穴を掘るのならランタンとかロープとか要るわね。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 ちゃんと用意してあるぞ。 ババーン。」 と取り出すは油要らずのランタン。 ヴォン:金を入れれば灯りが点るランタンだな。 ジョージ/GM:「誰かこれを持っていてくれたまえ。」 アクアリス:アークの髪の毛に引っかけておくわ。 ジョージ/GM:「ロープもあるぞ。」 もちろん絹のロープ。 アクアリス:金持ちね。
一行はジョージと共に遺跡が埋まっているという山にやってきます。 ジョージ/GM:「さぁ、この山のどこかだ。 頑張って掘ってくれたまえ。」 セイグル:人間が手を入れた遺跡があるのなら多少は痕跡が残ってるんじゃな いか? GM:<知性度>で2レヴェルを振ってみて。 ドワーフだから+1レヴェル のボーナスをつけよう。 セイグル:成功だ。 GM:何十年か前に地震で崩れた痕跡がある。 アクアリス:《翼》で飛んで上空から旧街道がどう走ってたか見るわ。 遺跡は 旧街道添いにあるはずよ。 GM:なら大体の位置は見当が付いた。
GM:ジョージが針金2本持って反応を見る。 「はっはっは。 ここから北の方らしな。」 アーク:ほな掘るで。 「お父ちゃんのためならえんやこら、お母ちゃんのためならえんや こら。」 ジョージ/GM:「地図を作り易い様に掘るときは正確に東西南北方向に掘ってくれ たまえ。」 ヴォン:「そんな地下の地図を作ってどうする。 誰も通るわけではあるま い? 地図は誰かが通らないと意味は無いだろ?」 ジョージ/GM:「何を言う。 どんな道であれ、道があればその地図を作るのだ。」 セイグル:「それは新しい地図を書きたいから道を作ろう、ということか?」 ジョージ/GM:「はっはっは。 このジョージ・エリオットにとって、地図を作る ことは最優先の使命なのだ。」 セイグル:「ならまず遺跡までの最短の道を作って、その地図を作ればいいの ではないか?」 ジョージ/GM:ポン。 「おお、そうだな。 それは盲点だった。」 セイグル:「莫迦。」
アークはつるはしを振りかざして穴を掘り始めます。 GM:<幸運度>で振って。 アーク:1レヴェルや。 GM:では北に向かって10フィート−3mほど掘れた。 特に何も出てこな い。 アーク:続けて掘る。 また1レヴェル。 GM:また3m。 ヴォン:プレイしながらダンジョン作る気だな。 さらにアークが6mほど掘ったところで固い岩盤に突き当たります。(地点F) アーク:普通の岩盤かな? ヴォン:《魔力感知》。 セーラ:《神聖/邪悪感知》。 アーク:邪悪の対象からはわたしははずしておいてや。 GM:どっちも反応無い。 アーク:<罠感知>して欲しいけどフィルおらへん。 ティアナ:たまたま穴掘って突き当たった所に罠なんてないわ。 GM:人工の罠は無いだろうね。 アーク:ダウジングロッドは? ジョージ/GM:「まだ遠いな。 ここから北東の方だ。」 アーク:「これ、掘ってええんかな?」 GM:多少骨は折れるけど、掘れなくはなさそうだよ。 セーグル:「とりあえず東に向きを変えた方がいいんじゃないか?」 アーク達は岩盤を崩すのを避けて東に掘り始めます。
マップ                         ■■■■■                         ■A  ■                         ■   ■                         ■   ■                     ■■■■■■□■■                     ■B  ■C  ■                     ■   □   *                     ■   ■  **               ******■■■■■■**               *      D*               * *******               * *               * *               * *               * *               * *   ************* *   *             *  =================  =================   *E◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆   * ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆   *   F      G*   **** ********  =:地下水脈 ■:石壁      * *         *:土    □:扉      * *         ◆:岩盤
GM:アーク以外の人が<幸運度>振ってもいいよ。 アクアリス:ならアタシが。 (コロコロ) 5レヴェル成功。 GM:5レヴェルも? なら一気に15m掘れた。 東に21m掘ったところで水がぴゅっと吹き出してきます。(地点G) アーク:これはピンチかもしれん。 セイグル:水はどんどん出てくるのか? GM:止る気配は無いね。 ティアナ:若干下る様に掘って水の逃げ道を作っておくわ。 アーク:いったん西へ戻ろ。
一行は地点Fまで戻ると西に掘ってみることにします。 GM:9mほど掘るとそこで岩盤が途切れたよ。 アーク:ほな北へ。 セーラ:今度はアタシが振る。 (コロコロ) 0レヴェル成功。 GM:0レヴェルだとね、掘ろうとするんだけどうまく掘れない。 下手に 掘ると崩れそうだ。 アーク:このまま掘ってもええんかな? GM:うまく掘れれば大丈夫かもしれない。 でもかなり運に左右される。 ティアナ:これは<幸運度>高い人が振るべきね。
一行は地下水脈に行き当たります。(地点E) ヴォン:また水か? セーラ:深さは? オクスタンで計ってみるわ。 GM:人間なら腰の辺りまで。 ドワーフだったら首までくる。 幅は6m くらい。 ティアナ:流れの早さは? GM:それほど早くはない。 運が悪くない限り足を取られる、というこ とは無さそう。 アーク:これ越えんとしゃあなさそうやな。 ティアナ:何か生き物は棲んでそう? <知性度>5レヴェル成功。 GM:暗くて良く分からないけど上流の方で何か黒い影が動いてる。 セイグル:水があって生き物がいる? ならもちろん釣る。 一同笑。 セイグル:4レヴェル成功だ。 ハイパーポイント全部注ぎ込んだ。 GM:ここでハイパーポイント使い切るのか。 セイグル:当然だ。 こんな所ならきっと幻の大物がいるに違いない。 GM:なら釣れた。 魚なんだけど、ずいぶん長い。 鰻の一種みたいだ。 セイグル:長さは2D6m。 GM:そんなに長くないよ。 80cmくらい。 セイグル:よし、魚拓を取る。 ティアナ:血を吸うとかいう種類じゃない? <知性度>5レヴェル成功。 GM:これはそんなに危険じゃない。 アクアリス:これは蒲焼かしら。 GM:ここで焼くの? 穴の中だよ? アクアリス:持って帰ってから焼くわ。 ティアナ:毒持ってないわよね。 GM:持ってない。 あ、鰻だから血は毒だ。 熱加えたら毒は消えるけど。 ヴォン:特に危険が無いのなら水脈渡って先に進もう。
一行は穴を掘り進み、地点Dまでやってきます。 GM:北側に人工的な石壁が出てきた。 お城の石垣みたいな感じで四角 く切り出された石が並んでる。 ヴォン:《魔力感知》。 セーラ:《神聖/邪悪感知》。 GM:この石壁の向こうに魔法の反応がいくつかある。 神聖さや邪悪さ の反応は無い。 セイグル:隙間から向こうを覗けないか? GM:ちょっと覗けないね。 アーク:一気に壊す? それともそぉっといく? セイグル:石の一つを抜き出せないか? GM:それは<器用度>だね。 アクアリス:ハイパーポイント使って7レヴェル成功。 GM:それは奇麗に抜くことができた。 中に入れるよ。
一行は壁の穴から遺跡の中に入ります。 (部屋B) GM:石壁の向こうは部屋になっている。 西側の壁には棚があって、装 身具らしき物が3つほど置かれている。 東の壁には扉がある。 ティアナ:どんな装飾品? GM:一つは同じのを見たことがある。 アクアリス:幸せのペンダント? ヴォン:運だけで人生切り開いた冒険者の遺産だからな。 GM:正解。 あとの2つも同じ様な品みたい。 それから棚にはサイコロ が1個置いてある。 ヴォン:それも予想つくな。 アクアリス:そのサイコロ、カンダアンラッキーIII世とか書いてない? GM:書いてないよ。 ティアナ:これが何か知ってていい? <知性度>4レヴェル成功。 GM:なら聞いたことがある。 多分これは幸運のサイコロだ。 アクアリス:今は幸運モード? 不幸モード? GM:それは見ただけじゃわからない。 ティアナ:ケオヅが持ってる以外の2つの品に《鑑識眼》。 GM:両方とも幸運のペンダント。 <幸運度>が5上がる。 ただし下が るのは<知性度>では無い。 片方は<器用度>が5下がる。 もう 片方は<魅力度>が5下がる。 アクアリス:ひょっとしてそれ、効果累積するの? GM:する。 3つとも付けたら<幸運度>が15上がって<知性度><器用 度><魅力度>が5下がる。 ティアナ:<知性度><器用度>が下がると魔法が使えなくなるわ。 <魅力 度>も下げたくないし。 アクアリス:<器用度>は個人修正も下がるし武器も持てなくなるから戦士も持 たない方がいいわね。 ヴォン:とりあえず全部回収しておこう。 GM:ペンダントは首にかけなければ効果は無いよ。 でも、サイコロの 方は持ってるだけで影響がある。 ティアナ:サイコロは私が持っておくわ。
アクアリス:東に扉があるのね。 《魔力感知》。 GM:扉の向こう、北東方向に魔法の反応がある。 アーク:フィルおらへんから罠感知できへんな。 セイグル:なら一番<幸運度> の高い奴がペンダントかけて開ける。 アクアリス:ならアタシね。 ガチャッ。 GM:この部屋(部屋B)は宝物庫。 当然扉には罠がある。 が、普通罠 というのは宝物庫に入られない様に仕掛ける。 扉を開けると、ノ ブに仕込まれた矢が向こう側に向かって飛んでいく。 アクアリス:ならこの扉は開けっぱなしにしておかないといけないわね。 GM:何処から矢が飛び出すか分かっていればなんとでもなるけどね。
一行は部屋Cにやってきました。 この部屋は南側の石壁が崩れて土砂が入り 込んでいます。 GM:先ほどの《魔力感知》の反応は北側の扉の向こうからだ。 ティアナ:今度は気をつけて扉開けないといけないわね。 セーラ:無事に開けられる様に神に祈るわ。 アクアリス:では開けるわ。 (コロコロ) <幸運度>5レヴェル成功よ。 GM:なら罠は錆び付いてて発動しなかった。
部屋Aは武器庫の様でした。 GM:100年以上経ってるのでほとんどの武器は錆び付いている。 ヴォン:《魔力感知》。 GM:シミターが反応した。 このシミターだけは錆びてない。 ティアナ:《鑑識眼》。 GM:そのシミターは“ラックのシミター”だ。 幸運な人が持つとより ラッキーヒットが多くなる。 セーラ:なかなか強いわ。 アクアリス:でもアタシには使えないわね。 GM:これ以上強くなる気かい?
GM:シミターを取ろうとしたとき、東側の壁の向こうから何かで叩く様 なガンガンいう音が聞こえてくる。 アーク:入ってるで。 GM:やがて東側の壁にひびが入る。 アーク:それは臨戦態勢や。 セイグル:大体何が来るかは予想がついてるがな。 セーラ:《神聖/邪悪感知》 ヴォン:《魔力感知》。 GM:邪悪な感じはしない。 魔法の反応はある。 なんらかの魔法の品を 持った者が壁の向こうにいる様だ。 ティアナ:反応はいくつ? GM:一カ所に固まってる。 「はっはっは。 やってきた様だな。」 ティアナ:「ライバルね。」 セイグル:「どんな奴なんだ?」 ジョージ/GM:「はっはっは。 ジェシカ・エトワール嬢。 私の許嫁だ。」 アーク:「どんな奴なん?」 ジョージ/GM:「なかなかに活動的な女性でな、あちこちの土地へ行っては業績を 上げているのだよ。」 セイグル:「親が勝手に決めたのでしかなたしに、とかいうわけではないんだな?」 ジョージ/GM:「確かに決めたのは父上だが、嫌々婚約してるわけではないぞ。 なんといっても彼女は非常に優れた女性だ。」 アーク:「ほな殴ってええん?」 GM:「それは困る。」 さてそうしてる間にも壁のひびはどんどん大きくなっていく。 そ れにつれて、壁の向こうにいる人物の高笑いが聞こえてくる。 「ほっほっほ。 あたしがジェシカ・エトワールよ!」 アーク:「けっけっけ。 わたしがアークトゥルスや。」 セーラ:「怪しい奴。 《神の拳!》よ。」 ジョージ/GM:「それは止めてくれ。 私の許嫁だ。 別に悪い人ではないぞ。 セイグル:「高笑いしながら遺跡の壁をぶち破る女がいい人というのか?」 ジョージ/GM:「はっはっは。 なんといっても彼女は優れた地図作成能力を持っ ている。 このジョージ・エリオットに対抗できるのは世界広し といえども彼女くらいのものだろう。」 セイグル:「壁をぶち破るのはまだ許せるが、高笑いは無いと思うぞ。」 ジョージ/GM:「はっはっは。 笑いは実力に裏付けされた自信の表れなのだ。」 セーラ:「宝物を前にすると性格変るってことは?」 ジョージ/GM:「そんなことはない。 彼女は裏表の無い人だ。」 セイグル:このまま静観したらマスターの1人掛け合い漫才が見られるんだな。 一同笑。 アーク:それは楽しそうやな。 アクアリス:ならここのはジョージ1人おいてアタシ達は向こうの部屋から見て いましょ。 アーク:でもやってくるのがその許嫁と違ったら大変やな。 アクアリス:ならジョージに《韋駄天》かけておくわ。 GM:すると何かね? 私は倍速1人掛け合い漫才をしなければならないの かね? 一同笑。 アクアリス:頑張ってね。 GM:えぇっと…。 さてそうするうちに壁がドカンと破られる。 「ほっほっほ。 あたしがジェシカ・エトワールよ。」 出てきたのは高笑いしてる女性が1人、つるはしを持ったドワーフ が5人。 ティアナ:どんな女性? GM:装飾の入ったローブを着てるつり目で金髪縦ロールの女性。 「はっはっは、お待ちしていましたぞ、ジェシカ殿。」 「ジョ、ジョージ・エリオット!? 何故貴方が先にたどり着いて るの?」 「はっはっは。 何故なら私はジョージ・エリオットだからだ。」 「ほっほっほ。 流石はあたしの許嫁だけのことはあるわね。」 ヴォン:中々いい見せ物だな。 セーラ:えぇ、おせんにキャラメル、コーラはいかがですか? アーク:おひねりはご遠慮ください、おひねりはご遠慮ください。 セーラ:踊り子さんに手を触れない様に。 GM:「はっはっは。 今回は私の勝ちだな。」 「ほっほっほ。 勝負はまだついてないわ。 先にこの遺跡の宝物を 見つけたものが真の勝者よ。」 アクアリス:魔法のシミター持って 「宝物ってこれかしら?」 ジェシカ/GM:「それはあたしの物よ! よこしなさい!」 アクアリス:「アタシが先に手に取ったから所有権はアタシよ。」 ジェシカ/GM:「こ、このジェシカ・エトワールがこんな熊に負けるなんて…。」 アーク:その隣には全身トゲだらけでつるはしかまえたのが。 アクアリス:「こちらの戦士はかの大魔術師ソウル=ラグ=カースの切札だった のよ。」 アーク:なんか、それ言われると胸痛いんやけど。 GM:ジェシカは君達を見回して 「ジョージ、貴方とんでもない人達を雇ってるわね。」 「はっはっは。 私の人望だ。」 アーク:ジョージをつんつん。 「目的果たしたし、そろそろ帰ろ。」 GM:「はっはっは。 そうだな、帰るとしよう。」 「待ちなさいよ。 これで終わる気?」 ティアナ:「向こうの部屋は崩れてるから、掘ればまだ何かあるかもしれない わよ。」 GM:それを聞いてジェシカの目がキラリ。 「ほっほっほ。 ジョージ・エリオット、勝負はこれからよ!」 とドワーフ達をひきつれて隣の部屋に駆け込んでいく。 アクアリス:「ジョージさん、彼女が掘ってる間に先に発表してしまえば功績は あなたのものよ。」 ジョージ/GM:「このジョージ・エリオット、そんな卑劣なまねはできん!」
部屋Cではジェシカに指示されてドワーフ達が崩れた部分を掘り始めます。 GM:ドワーフが5人もいればどんどん掘っていける。 アーク:わたしも一緒に掘る。 GM:では<幸運度>で振って。 セイグル:掘り出す前に後退しておく。 嫌な予感がするのでな。 ティアナ:隣の部屋に撤退しておくわ。 セイグル:ここで自動失敗が出ると楽しそうだな。 アーク:(コロコロ) よっしゃ、自動失敗。 一同笑。 GM:掘っていくとだね、小石がパラパラと落ちてきたかと思うと一気に 崩れてくる。 部屋にいる人は全員<幸運度>で振って。 失敗する と生き埋めだよ。 アクアリス:アタシ達は外にいるわ。 アーク:部屋にいるのわたしだけ? ハイパーポイントで6レヴェル成功や。 GM:なら逃げることができた。 ヴォン:婚約者の方は? GM:土砂の中から足が出てる。 一同笑。 ジョージ/GM:「おお、ジェシカ殿! すぐ助け出るぞ!」 土砂に埋まったジェシカを皆で掘り出します。 泥まみれで呆然としていたジェシカでしたが、ふと我に帰るとキッとジョージ を見据え、 「ジョージ・エリオット! 今回は貴方の勝ちにしてあげるわ! でもこの次は そうはいかなくてよ! ほっほっほ。」 と高笑いとともに去っていったのでした。 ジョージ/GM:「はっはっは。 元気な人だ。」
一行は町に帰ってきます。 ジョージ/GM:「やぁやぁ、ご苦労であった。 お陰で遺跡が発見できた。」 ティアナ:「途中の水路では鰻が釣れるわ。」 ジョージ/GM:「おお、そうだな、地図に書き込んでおこう。」 ヴォン:「書いてもあんな穴すぐに崩れるぞ。」 ジョージ/GM:「はっ、そうだった。 崩れてしまったらこの地図は意味が無いで はないか。」 ヴォン:「だからあんな所の地図なんて書いてもしかたないんだ。」 ジョージ/GM:「おお、なんてことだ。 ジョージ・エリオット一生の不覚!」 ヴォン:それは一生が不覚なんだ。
Dig & Dug 1998/2/14 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録
アイテムデータ ◇"Peak Piker" Peter's Pit Picking Pick (“痩せた小心者”ピーターの炭鉱掘り用つるはし) 魔術師“痩せた小心者”ピーターが作り出したつるはしです。 このつるはしの使用者は1ターンに1回、体力消費1点で《泥だ沼だ》を発動さ せることができます。 このつるはしは持ち主を選ぶらしく、特定の人物以外が使おうとすると急に重 くなります。 また《泥だ沼だ》を発動させることもできません。 ◇ラックのシミター 攻撃力:(4+X)D/(2+X/2)D-1 必要体力度:10 必要器用度:11 重量:100 このシミターの使用者は各ターン<幸運度>でセーヴィングロールを行います。 1レヴェル以上成功すればその成功レヴェルの数だけ振るダイスを増やせます。 ただし、自動失敗するとそのターンのヒットは0になってしまいます。 逆腕で扱 う場合は成功レヴェルの半分のダイスを加えることができます。

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