ハイパーT&Tリプレイ

人魚伝説殺人事件


キャラクター
  アクアリス・フォン・シュトックヘルド
    エルフの5レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。
    岩男のヘルメットを手に入れ、さらに<体力度>が上昇する。
  ヴォン
    将来の賢者を夢見る人間の4レヴェル魔術師。 20歳の青年。
    言うことを聞かない弟子達を抱えて何かと気苦労が絶えない。
  スカール
    エルフの4レヴェル魔導士。
    カタコトの共通語を操り、人間の世界を知るために放浪する。
    熊の毛皮を着込んでいる。
  セイグル・テグナス
    ドワーフの4レヴェル戦士。
    釣りの名人。
    魔斧“焔喰い”を振りかざし人間離れした攻撃力を持つ。
  ティアナ・イーヴス
    人間の4レヴェル女魔術師。 17歳。
    優れた頭脳を持つ長身の女性。
  ニール
    人間の探求教の僧侶。
    知識の収集に余念が無く、常にメモを取っている。


冒険者は見た! 美人(を含む)冒険者6人組が巻き込まれた連続殺人事件!  そのとき男は何故氷の笑みを浮かべたか? 人魚伝説の裏に隠された恐るべき罠! それは百分の一の偶然から始まった…。
(intermission2)
今回も、ジョージ・エリオットの館では、恒例のパーティが開かれます。 アクアリス:「ただいま。 はい、お土産。 パインケーキにメロンケーキ、それ からマンゴーよ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、アクア殿か。 うん、ケーキか。 ではさっそく皆で いただくとしよう。 パーカー、パーティの準備をするのだ。」 アクアリス:「このマンゴー、持ち込むとき税関で大変だったのよ。」 スカール:税関、あるですか? GM:タラップを降りるときに、ブザーが鳴ると送り返されるんです。 アクアリス:「そういえば、さっきP.に会ったわよ。 元気そうだったわ。」 ジョージ/GM:「P.? はっはっは、誰だね、それは?」 アクアリス:「ほら、P.よ。 シスコンの怪盗の。」 ジョージ/GM:「うん? はっはっは、そうか、そういう怪盗がいるのか。」 アクアリス:もう忘れてるのね。 スカール:3歩歩いたですね。 ティアナ:「ただいま。」 スカール:「おお、マイフレンドティアナ、お帰りなさいです。」 ジョージ/GM:「はっはっは、ニール殿もいるのか。 元気であったかね?」 ニール:「おかげさまで。 おや、また宴会ですか?」 ジョージ/GM:「はっはっは、ニール殿も遠慮せず参加してくれたまえ。」 アクアリス:「お酒もあるわよ。 あれ? そういえばセイグルは?」 セイグル:わしは漁船に同乗して沖に出ている。 ジョージ/GM:「はっはっは、そろそろ獲物を持って帰ってくる頃だろう。 セイ グル殿は、毎回必ずパーティのメインデッシュを釣ってきてくれ るからな。」 セイグル:とりあえずハイパーポイント2個使って振るぞ。 GM:いきなり2個も使いますか。 セイグル:(コロコロ) 10レヴェル成功だ。 GM:10レヴェル? 何でも好きなの釣り上げてください。 アクアリス:そうね、鯨あたりだと嬉しいわね。 スカール:鯨、問題、なるです。 セイグル:鯨が駄目で牛ならOKという考えは理解できんな。 今日の獲物は 本マグロだ。 GM:では今回のパーティはマグロづくしですね。 アクアリス:頭と尾と、ヒレの所を貰うわ。 まず頭は兜煮。 尾とヒレは刻んで 出すわ。 ジョージ/GM:「はっはっは、アクア殿は中々料理が上手だな。」 ティアナ:目玉貰うわ。 アクアリス:「ティアナ、さっきから、目玉の下とか、唇とかばっかり食べてる じゃない。」 ティアナ:「あら、ばれちゃた?」 スカール:えぇい、ばれてしまった、しかなたい、斬れ、斬ってしまうです。 GM:どうやら争奪戦になりそうですね。 では全員、<器用度>で振っ てください。 一同笑。 ヴォン:何て愚かな判定をさせるんだ。 スカール:(コロコロ) 6ゾロ。 (コロコロ) また6ゾロです。 GM:よっぽど食べたかったんですね。 スカール:「おお、マイフレンドアクア、美味しいです、料理。」 アクアリス:あら、自動失敗。 GM:作り終わって、さて食べようとすると、もう影も形もありません。 アクアリス:「うっ、やられたわ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、皆中々元気がいいな。 うん? 私の食べる分が残っ てないではないか。」 ニール:メモメモ。 エリオット家の宴会は、非常に激しいものである。
GM:パーティの最中に、執事のパーカーが、ジョージに手紙を持ってき ます。 手紙を読んだジョージは、皆さんに 「はっはっは、諸君、パーティに出ないかね? パーティの招待状 が届いたのだ。 ご友人の方もお誘いの上、とのことだ。」 アクアリス:「まさか、武道大会とかじゃないわよね?」 ジョージ/GM:「はっはっは、そんなことはないぞ。」 セイグル:「差出人は?」 ジョージ/GM:「はっはっは、ケッセル・フォン・リヒテンターデ子爵殿だ。 彼 は、私の魔術師学院の後輩ゴートン殿のお父上だ。」 セイグル:「そうか、ジェシカじゃないのか。 ならつきあってやろう。」 ジョージ/GM:「はっはっは、セイグル殿はジェシカ殿に会いたいのか? はっは っは、確かに、我が婚約者ジェシカ殿は聡明で美しく、素晴ら しい女性だ。」 一同笑。 ジョージ/GM:「だが心配することは無い。 おそらくジェシカ殿もこのパーティ には出席されるはずだ。」 セイグル:「なら釣りに行ってくる。」 一同笑。 ニール:「どんなパーティですか?」 ジョージ/GM:「はっはっは、魔術師学院の後輩ゴートン殿が、この度正式に騎士 となることが決まったのだ。 ゴートン殿は、リヒテンターデ子 爵の次男で、私と同じ魔法戦士なのだ。」 アクアリス:その人も1/360なのね。 GM:ローンカイラス出身の人は、<知性度>を振ってみてください。 ヴォン:4レヴェル成功だ。 GM:では、ゴートンという名前に覚えがあります。 魔術師学院の後輩 に、確かそういう名前の人がいました。 物静かな人だったのを覚 えてます。 ニール:「中々面白そうですね。 ですれば、私も参加したいと思います。」 スカール:「マイフレンドジョージの友達、私の友達。」 ジョージ/GM:「はっはっは、そうだ、皆友達なのだ。」 スカール:「おお、友達、友達。」 ジョージ/GM:「はっはっは、では全員出席だな? ところで、こういうパーティ では、パートナーと一緒に行くものなのだが。」 セイグル:マグロつれていく。 一同笑。 アクアリス:「ドレスが欲しいわね。」 ジョージ/GM:「はっはっは、ドレスなら用意するぞ。 こちらのラメ入りグリーン をバックにピンクの牡丹、袖口には富士山と鷹と茄子を大胆にあ しらったドレスはどうかね?」 アクアリス:「それは遠慮するわ。 パーカーさん、一番高価なのはどれ?」 パーカー/GM:「どれもそれなりに高価でございますが。 そうですね、アクア様 なら、こちらの紫のドレスがよろしいかと。」 アクアリス:「じゃ、それにするわ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、それにするのかね? ティアナ殿はどうするのかね? こちらの、登り龍に北斗七星の刺繍の入ったのはどうだ?」 ティアナ:「何よ、登り龍ってのは。」 ジョージ/GM:「はっはっは、龍は嫌いかね? ではこれならどうだ?」 こちらは、前面に七福神、背面には大漁旗があしらってあります。 ティアナ:「できればあまり派手でないのがいいわ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、パーティは派手な服を着るものだぞ。 このジョー ジ・エリオットの服を見るがいい。 ババーン。」 ジョージの服は、赤地に金で刺繍が施されています。 背中には、 大きく“譲治襟夫参上”と書かれています。 「はっはっは、この字は暗闇で光るのだ。」 ティアナ:「自分で選ぶわ。」 セイグル:「うーん、分らん。」 アクアリス:「セイグルさん、パーカーさんに選んで貰うといいわよ。」 パーカー/GM:「お選びいたしましょう。」 セイグル:「頼む。」 ニール:私は探求教の僧侶の正装にいたします。 ジョージ/GM:「はっはっは、ニール殿、地味だな。 もっと派手なのにした方が 良くないかね?」 スカール:灰色熊のレザーアーマー、黒と白の染料で、パンダになるです。 パーティ、ジョージのしか知らないので、そういうものだと思って るです。 GM:ジョージの所でするパーティは、大抵何らかの趣向が凝らされてい ます。 で、参加者は決死の覚悟でやってきます。 「はっはっは、パンダかね? それはいい考えだ。」 「スカール様、仮装大会ではございませんので、その衣装お止めし た方がよろしいかと。」 スカール:「ジョージ、変ですか?、この服?」 ジョージ/GM:「はっはっは、中々独自性があっていいと思うぞ。」 スカール:「ほら、マイフレンドジョージ、こう言ってるです。」 パーカー/GM:「ですが、今回は、こちらの招待状に書いてございます通り、ゴ ートン様の騎士叙勲のお祝いです。 となれば、主役であるゴー トン様以上に目立つのはまずいのではないでしょうか。」 スカール:「おお、たしかに、それ、まずいです。 いい服、選んで欲しいで す。」 パーカー/GM:「かしこまりました。」 一行は、それぞれパーティ用の衣装を選びます。 ティアナ:「ドレスは決まったけど、パートナーがいないわね。」
一行は、いつものごとく、“ジョージ・エリオットの栄光”号に乗って出発し ます。 数日後、海岸の絶壁の上に、古びた城が見えてきます。 セイグル:堀はあるな? 獲物はいそうか? ティアナ:「こういう堀の魚は、鑑賞用に放してある場合もあるから、無暗に 釣っちゃ駄目よ。」 セイグル:「ジョージの所には結構大物がいたぞ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、城の堀に稚魚を放すのだ。 そうすれば、数年後、 大きくなって帰ってくるのだ。」 ニール:望遠鏡で覗いてみます。 GM:<知性度>で振ってください。 ニール:0レヴェルです。 スカール:私も見るです。 「おお、お城お城。」 4レヴェル成功してるです。 GM:城のある絶壁は、石灰岩質の様です。 崖の上に、人影がちらりと 見えました。 ティアナ:「何か見えるの?」 アクアリス:「ニールさん、望遠鏡貸して。」 3レヴェル成功。 GM:人影は青い髪の女性の様です。 海の方を見ている様です。 アクアリス:「ジョージ、あそこに青い髪の女の人がいるわ。 アタシと同じ色 の髪ね。」 ジョージ/GM:「はっはっは、青い髪の女性かね? たしか、以前あの城に行った ときに青い髪の女性を見掛けたな。」
GM:城門を入ると、先に来た貴族達の馬車が何台も停まってます。 そ の中に一台、ジョージの馬車に負けず劣らず派手なのがあります。 アクアリス:ジェシカさんのね。 GM:ジョージが笑いながら進んでいくと、門番はさっと道を開けます。 スカール:一緒についていくです。 GM:周りの衛兵達が噂してます。 「おい、あれか?」 「そうだよ、あれだよ。」 「噂通りの高笑いだな。」 「さっきの女のもすごかったよな。」 一同笑。 GM:受け付け係が迎ます。 「いらっしゃいませ、ジョージ・エリオット様。」 で、セイグルに気付いて、 「荷運び奴隷は地下室へどうぞ。」 セイグル:「うん?」 ジョージ/GM:「はっはっは、こちらのドワーフは、私の友人だ。 奴隷ではない ぞ。」 セイグル:「うむ。」 受け付け係/GM: 「さようでございますか。 ではどうぞお通りください。」
GM:パーティ会場は現在準備中の様です。 皆さんは、パーティが始ま るまで、一室に通されます。 ニール:準備様子をメモしてます。 アクアリス:「パーティまで来て何メモなんかとってるのよ。 はい、お酒。」 GM:部屋に、ジェシカが入ってきます。 「ほっほっほ、あたしがジェシカ・エトワールよ! ようやくご登 場ね、ジョージ・エリオット。 あなたが一番最後よ。」 スカール:「真打ち、最後に来るものです。」 ジョージ/GM:「はっはっは、その通りだ。 だが、待たせてすまなかった、ジェ シカ殿。」
やがて、パーティが始まります。 パーティは、立食形式で行われました。 GM:ジョージの方へ、27,8くらいの、暗い金髪の男が近付いてきます。 その男は、薄ら笑いを浮かべながら、 「これはこれはジョージ・エリオット卿。 ようこそいらしてくれ た。」 「はっはっは、ご招待、感謝いたすぞ。」 「おやおや、エリオット卿、こんな所に荷運び奴隷をつれてきては 困りますぞ。」 セイグル:「おい、荷運び奴隷とは何だ?」 GM:その男は、セイグルを無視します。 「エリオット卿、奴隷の教育がなってないのではありませんぬかな?」 「はっはっは、荷運び奴隷ではないぞ。 彼は私の友人なのだ。」 「おやおや、卑しきドワーフがご友人とは、エリオット卿は、中々、 斬新な考えをお持ちでいらっしゃる。」 「はっはっは、そうだ、私は斬新なのだ!」 一同笑。 スカール:その人、嫌味言う相手、間違えたです。 ジョージに嫌味、通じな いです。 セイグル:「お前がわしの言ってることを聞いているかどうかは知らん。 が、 わしの目から見る限り、お前とジョージを比べたら、ジョージの 方が3レヴェルくらい人間的に上だな。」 男/GM:「なっ…。」 セイグル:「ま、聞こえないんだからいいだろ。 どうせわしは、何だか知ら んが、ニハコビドレイとかいうものらしいからな。」 GM:「え、エリオット卿、ご友人は、選ばれた方がよろしいですぞ。」 「はっはっは、選んだ結果こうなったのだ。」 「くっ…。」 男は、悔しそうに去っていきます。 セイグル:「ところで、ニハコビドレイとは鰈の一種か?」 一同笑。 アクアリス:「あの人は誰?」 ジョージ/GM:「リヒテンターデ子爵の長男のオズワルド・フォン・リヒテンター デ卿だ。 はっはっは、セイグル殿、彼の言うことは気にする必 要はないぞ。」 セイグル:「別に気にしてはおらん。」 ジョージ/GM:「はっはっは、それは何よりだ。 友人は大切にせねばな。 ご先祖 もそうおっしゃっておられるぞ。」 シャキーン。 スカール:パーティに剣、持ってきてるですか。 GM:係員が飛んできます。 「エリオット卿、剣を抜かれては困ります。」 「はっはっは、これはただの剣ではない。 私のご先祖なのだ。」 「どんな理由があれ、ここで剣を抜かれては困ります。」 「はっはっは、そうか。 では抜かない様にしよう。」 「そうしていただけると助かります。」 「はっはっは、抜かなくても問題無いからな。 いざとなれば、ご先 祖様であれば、抜かずとも鞘ごと吹き飛ばせる。」 アクアリス:鞘にお酒を流し込んでおくわ。 王者の剣/GM:「はっはっは、中々旨い酒だな。」 スカール:怖いです、剣が酔ったら。 ニール:「お酒を飲むとは、珍しい剣ですね。」 ジョージ/GM:「はっはっは、この剣が気になるかね? よし、見せてさしあげよ う。」 シャキーン。 一同笑。 ニール:「いえ、後で結構です。」 ジョージ/GM:「はっはっは、そうかね。」
GM:次は17,8くらいの赤っぽい髪の娘がやってきます。 「お久しぶりです、ジョージ様。」 「はっはっは、久しぶりであるな、エリザベート殿。」 「あら、ジョージ様、こんな所へ荷運び奴隷をつれてきてはいけま せんわ。」 「はっはっは、荷運び奴隷ではない。 私の友人、セイグル殿だ!」 「まぁ、ドワーフが友人? ジョージ様はお心が広いんですのね。」 「はっはっは、エリザベート殿も、彼らと話してみれば、彼らの良 さが分るぞ。 このジョージ・エリオットが保証しよう。 はっは っは、諸君、紹介しよう、リヒテンターデ子爵の御息女、エリザ ベート殿だ。」 ティアナ:「はじめまして。 ティアナと申します。」 アクアリス:「アタシはアクアリス。」 GM:エリザベートは、アクアリスを見てちょっと驚いた様な表情をしま した。 さて、男性陣で<魅力度>が高いのは…スカールですか? スカール:私、美形です。喋らなければ。 ニール:私は24あります。 GM:ではニールに向かってにっこりと微笑みます。 「僧侶の方ですの?」 ニール:「さようでございます。 探求教エイコス様に仕えております。」 エリザベート/GM: 「まぁ、でしたら、あちこちをまわっていらっしゃるのね? お話 を聞かせていただきたいわ。」 ニール:「喜んで。」
ティアナ:話の合いそうな人と話してるわ。 GM:オズワルドはティアナに声をかけてきます。 「おやおや、これは美しいお嬢さん、よくぞいらしてくださった。」 セイグル:蹴飛ばせ。 ティアナ:オズワルドの話の中身は? どうでもいい様な内容だったら、適当 に切り上げるわ。 GM:一言で言えば、自慢話です。 自分は優れた魔法戦士であり、狩り の腕も名人級だ、とか。 ティアナ:魔法戦士なの? GM:本人から聞いたところでは、彼は魔法も剣も、かなりの達人だそう です。 学院ではなく、家庭教師に教わったそうです。 スカール:信じてあげるです、本人が言ってるなら。 GM:<知性度>を振ってみてください。 ティアナ:4レヴェル成功。 GM:オズワルドの立ち振る舞いを見る限りでは、隙だらけでとても剣の 達人には見えません。 スカール:ジョージは? GM:ジョージは、隙だらけに思えます。 が、同時に、“こいつには手 を出してはいけない”と思わせる何かがあります。 スカール:殴ると、カウンター来るですね。 セイグル:殴ったら当たりそうではあるが、その後何が起きるか分からん。 GM:ちなみに、ジェシカも同じ様な感じを受けます。 スカール:その2人、敵に回したくないです。 GM:オズワルドは延々と自慢話をしています。 ティアナ:魔法に関する話題を振ってみるわ。 GM:オズワルドは最近の学説だとかを得意そうに喋ります。 が、どう も人の受け売りの様です。 先生から聞いたことを、理解せずにそ のまま言ってる様な感じがします。 ティアナ:じゃ、内容に突っ込む様な質問したらどうなるかしら? セイグル:あまりいじめてやるなよ。 ティアナ:適当な所で切り上げるわ。 「あら、ずいぶん喋ってしまいましたわ。 オズワルド様のお時間 を、これ以上無駄にするわけには参りませんわね。」 オズワルド/GM: 「いやいや、そんなことは気にしなくてもいいですぞ、レディ。」 ティアナ:「オズワルド様を1人で占領するのは、他のお嬢さん達の恨みを買 ってしまいますわ。 それでは、オズワルド様、私はこれで。」 GM:ティアナに振られたオズワルドは、今度はアクアリスに目をつけま す。 アクアリスの髪を見て、驚いた様な表情を見せます。 が、そ れでも声をかけてきます。 「これはこれは美しいエルフのお嬢さん、よくぞいらしてくれた。」 アクアリス:「オズワルド様って、魔法戦士なんですってね? じゃ、これくら いできますわよね?」 と《氷の壁》。 オズワルド/GM: 「あ、ああ、当然だな。 しかし、私は今ちょっと体調が優れないも のでな」 一同笑。 オズワルド/GM: 「しかし残念だ。ベストコンディションであれば、ただの氷の壁は おろか、氷の彫刻を作り出してお嬢さんに差し上げられたのに。 この私には、芸術的センスもありますからな。」 アクアリス:「なら、この氷を彫っていただけないかしら?」 オズワルド/GM: 「ほ、彫る? あ、いや、まことに残念ながら、この間手を怪我し てしまいましてな。」 一同笑。 オズワルドは、さらに何人かの女性に声をかけます。 貴族なので、一応それ なりの対応はされますが、適当なところであしらわれています。 GM:流石に、ジェシカには声をかけにくい様です。
パーティ会場  ■■■■■■■■■■■■□■■  ■             ■  ■   ┌─────┐   ■  ■   └─────┘   ■  ■             ■  ■  ┌┐     ┌┐  ■  ■  ││     ││  ■  ■  ││     ││  ■  ■  ││     ││  ■  ■  ││     ││  ■  ■  ││     ││  ■  ■  └┘     └┘  ■  ■             □  ■             ■  ■■■■■■■□■■■■■■■
しばらくすると、奥の扉が開いて、50台後半の金髪男性、20歳くらいの金髪の 男性、同じく20歳くらいの青い髪の女性が入ってきます。 エリザベート/GM: 「あら、お父様とお兄様が入ってこられたわ。 それじゃ、ニール さん、また後でね。」 ニール:メモメモ。 奥の部屋から貴族が入ってきた。 GM:ひょっとして、エリザベートとの会話中もずっとメモしてたんです か? ニール:1人になったときだけです。 GM:子爵が入ってくると、周りにいる貴族達が何やらこそこそ話してます。 ティアナ:聞き耳するわ。 (コロコロ) 自動失敗。 GM:すぐ隣で、ジェシカが高笑いしてるので何も聞こえません。 アクアリス:アタシは5レヴェル成功。 貴族達/GM:「あれが子爵の新しい奥方か。」 セイグル:ずいぶん年の離れた夫婦だ。 何かわけがありそうだな。 わしには 難しいことは分らんが。
GM:ではここで登場人物を紹介しましょう。 ケッセル・フォン・リヒテンターデ子爵(56) ローンカイラスの貴族。 茶の瞳に金髪。 このところ体調が優れない。 猟犬を使っての狩りが趣味。 オズワルド(28) 子爵の長男。(自称)魔法戦士。 茶の瞳に暗い金髪。 ギャンブルと狩りが趣味 ゴートン(20) 子爵の次男。魔法戦士。 茶の瞳に茶髪。 ジョージの魔術師学院の後輩。 エリザベート(17) 子爵の長女。 茶の瞳に赤みを帯びた金髪。 アクエリア(19) 子爵の3番目の妻。3月前に子爵と結婚。 元エリザベートの家庭教師。 ブルーの瞳にブルーシルバーの髪。 “ウォルフガルドの花嫁”? アクアリス:奥方の名前って、アタシと重なるわね。 GM:重なりますねぇ。 同じ青い髪ですし。 アクアリス:キャストが揃ったわね。 いよいよこれから事件が起きるわけね。 セイグル:ここでわしが自首したらどうなる? GM:何について自首するんです? セイグル:何か事件起きたか? アクアリス:まだよ。 起きる前に自首してどうするの。 セイグル:事件が起きる前に自首しておけば、事件が起きなくてすむぞ。
子爵とオズワルド,ゴートン,エリザベート,そしてアクエリアは、パーティ 会場の壇上に並びます。(向かって左から順番に、アクエリア,オズワルド,子 爵,ゴートン,エリザベートです。) 彼らの前のテーブルには、たくさんのグラスが並べられ、シャンペンが注がれ てあります。 GM:子爵が静かな声で、 「皆様方、今日はよく来ていただいた。 この度は、こちらのゴー トンが、騎士叙勲が認められ、晴れて貴族の仲間入りをすること ができた。 どうか皆様方も、共に祝っていただきたい。」 ゴートンが、子爵以上に静かで落ち着いた声で、 「ゴートン・フォン・リヒテンターデです。 皆様方、どうぞよろ しくお願いいたします。」 「皆様方、今宵はどうぞゆっくりと楽しんでいただきたい。 それ では、乾杯の音頭を取らせていただこう。」 子爵がシャンパンのグラスをとります。 続いて、他の4人もグラス を取ります。 アクアリス:ここで、グラスにチャクラム投げつけたらどうなるかしら? GM:乾杯の後、5人はそれぞれ、グラスを持って客達に話しかけにいき ます。 ちなみに、ゴートンは一気にシャンパンをあおりましたが、 それ以外の4人は、まだグラスに口をつけていない様です。
5人の立ち位置とグラス    アクエリア オズワルド  子爵   ゴートン  エリザベート ----------------------------------------------------------------------- テーブル   ○      オ      子      エ      ○   ○○     ア○     ○ゴ     ○○     ○○  ○○○    ○○○    ○○○    ○○○    ○○○  ○○○○   ○○○○   ○○○○   ○○○○   ○○○○ ○○○○○  ○○○○○  ○○○○○  ○○○○○  ○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ -----------------------------------------------------------------------  ○:グラス  ア,オ,子,ゴ,エ:それぞれが取ったグラス
GM:主役のゴートンは、貴族達に囲まれています。 彼はかなりの酒豪 らしく、話してる間も、テーブルからグラスを取っては一気に呷っ てます。 ニール:ゴートンに話しかけます。 「この度はおめでとうございます。」 ゴートン/GM:「あなたは?」 ニール:「これは申し遅れました。 私、探求教の僧侶、ニールと申します。 見聞を広めるために、貴族の人達の話を聞きたいと思って参りま した。」 ゴートン/GM:「そうか。 ではごゆっくりしていかれよ。」 アクアリス:アタシもゴートンに話しかけるわ。 「はじめまして、ゴートン様。 アクアリス・フォン・シュトック ヘルドと申します。」 GM:ゴートンもアクアリスを見てちょっと驚いた様です。 「初めまして、レディ。」 アクアリス:「アタシの名前って、子爵様の奥方様と、似てますわね。」 ゴートン/GM:「偶然とはあるものだな。」
GM:さて、子爵は、アクエリアと共に貴族達と話しています。 そして、 手にしたグラスの酒を飲みます。 グラスから酒を飲んだとたん、子爵は胸を押さえて倒れます。 子爵の手から離れたグラスは床に落ち、砕けます。 子爵は口からは血が溢れだします。 周りにいた者達から悲鳴があがります。 瀕死の子爵は、辺りの人間を睨み付けます。 「オ、オズワルド、お前か?」 「ち、違います、父上。 私をお疑いになるのか? それはあまりにも酷という もの。」 怯えた顔で、オズワルドは否定します。 「ならば、ゴートン、お前か?」 その問いは応えず、ゴートンは静かで、それでいて良く通る声で部下に命令します。 「何をしている。早く医者を呼べ。」 「エ、エリザーベート、お前なのか?」 「あ、あたしじゃない。 あたしじゃない。」 「そ、それとも…やはりお前なのか、アクエリア、やはりお前は…。」 GM:アクエリアは何も言いませんでした。 彼女がどんな表情をしてい たかは、皆さんの方からは見えませんでした。 そして、子爵は、一際大きな血の固まりを吐くと、がっくりと崩れ落ちます。 アクアリス:ずいぶん長く喋ったわね。 GM:T&Tの最小時間単位は2分ですから、即死でも2分は喋れます。
スカール:僧侶、いないですか? GM:もちろん、僧侶や医師が即座に飛んできます。 が、すでに手遅れ だと分かるだけです。 ニール:調和教なら《調和復活》できるんですが。 GM:ローンカイラスでは探求教が主なので、調和教徒はいない様です。 スカール:いても、《調和復活》したくない、子爵言う思います。 オズワルド/GM: 「おお、父上、父上が亡くなるなんて。」 スカール:白々しいです。 オズワルド/GM: 「何ということだ、父上が亡くなるとは。 だが、以前から、父上 は胃を煩っておられた。 息子の晴れの舞台にそれが急に悪化す るとは、父上もついてないお方だ。 いや、最期に息子の晴れの 姿を見られて、父上は幸せだったに違いない。 父上、父上の遺 されたこの地は、不肖オズワルド、受け継いでみせましょう。 皆様、父上の冥福を、どうか祈っていただきたい。」 スカール:「ジョージ、変です。毒殺かもしれないです、もしかしたら。」 ジョージ/GM:「何、毒殺だと?」 アクアリス:「この中に犯人がいるかもしれないわ。」 オズワルド/GM: 「な、何を言うのだ。 父上が殺されただと? 父上は偉大な方であ った。 誰からも愛された方であった。 その父上が、殺されるな んて、そんなことは決してあり得ぬことですぞ。」 スカール:会場の扉に《閉じよ》かけるです。 GM:会場の扉は3ヶ所あります。 …が、かけますか? スカール:かけるです。 会場から出ていこうとする人間はいるですか? GM:やっかいごとを避けたい貴族達は会場から出ていこうとします。 「おい、誰だ、鍵など閉めたのは。 すぐに開けろ。」 スカール:「開けられないです。 いるかもしれないです、犯人、この中に。」 貴族達/GM:「君は何の権利があって鍵をかける? 殺人犯がいるかもしれない 部屋に我々を閉じこめるつもりか? かまわん、開けろ。」 貴族達のお付きの魔術師達がさっさと開けてしまいます。 ニール:<法力集中>して、《神聖/邪悪感知》を使います。 GM:オズワルドもゴートンも、反応する、といえばします。 が、この 程度の反応は、普通の人間、ことに貴族なら充分ありえる程度です。 ティアナ:周りの貴族連中は皆光るんじゃない? GM:元々、《神聖/邪悪感知》で分かる邪悪、というのは、探求教の教 えにとっての邪悪ですから、神に敵対する者でなければ特に強い反 応はありません。 スカール:グラス、どうなってるです? GM:子爵が飲んでいたグラスは、砕けて床に転がっています。 中身は 床と子爵の服、それから側にいたアクエリアの服に染みを作ってま す。 スカール:液体に《魔力感知》。 GM:反応はありません。 アクアリス:零れたグラスの中身をハンカチに染み込ませておくわ。 オズワルド/GM: 「おい、父上に近付くんじゃない。 父上をいつまでもこんな所に 寝かせておくわけにはいかぬ。 おい、父上を奥におつれするの だ。」 オズワルドの部下が、子爵の遺体を奥に運んでいこうとします。 アクアリス:でも奥の扉は《閉じよ》がかかってるわ。 オズワルド/GM: 「誰だ、扉に鍵をかけたのは。 おい、すぐに開けろ。」 ニール:「扉なら、《開け》で開きますよ。」 オズワルド/GM: 「ああ、この手に怪我さえしてなければ、扉などすぐに開けられる のだが。」 即座に、ゴートンが進み出て《開け》をかけます。 アクアリス:あら、開けられるのね。 6レヴェルでかけたのに。 ティアナ:《そこにあり》で毒を見つけられる? GM:毒、と指定してかければ可能です。 子爵が持っていたグラスから零れた液体から、反応があります。 子爵の服と、 アクエリアの服にも毒が付着している様です。 先ほど染み込ませたアクアリス のハンカチにも当然反応があります。 子爵以外のグラスからは、反応はありま せん。 ニール:《そこにあり》は対象が光るんですね? スカール:なら、皆に毒だと分かるです。 ティアナ:「たった今、魔法で判明しました。 これは毒殺ですわ。」 オズワルド/GM: 「何だと? いったい、何の魔法をかけた?」 ニール:「魔法戦士なら、それくらい判りますよね?」 一同笑。 オズワルド/GM: 「エリオット郷、あなたの部下には、いったいどんな教育をしてる のだ? だいたい、いきなり魔法をかけるなど、非常識にもほどが ある。」 ティアナ:「事態は急を要しそうでしたので、迅速に行動するべきだと判断し ましたの。」 オズワルド/GM: 「で、何の魔法をかけた?」 スカール:弟、フォローしないですか? GM:ゴートンは黙って事態を見守ってます ティアナ:「《そこにあり》ですわ。」 オズワルド/GM: 「そ、《そこにあり》? あ、ああ、《そこにあり》ですな。 では お嬢さん、ここにいる皆様に、その魔法の効果を説明していただ けますかな?」 一同笑。 オズワルド/GM: 「私はもちろん、効果を知っているが、ここにいる皆様の中には魔 法に明るくない方もいらっしゃることでしょう。 その方のため に、どうか説明していただきたい。」 ティアナ:「毒が光るんですわ。 つまり、今光ってる部分に毒があるんですの。」 オズワルド/GM: 「そ、そうです、《そこにあり》は毒を光らせる魔法ですな。」 ティアナ:何が光るかは指定次第だけど。 オズワルド/GM: 「と、いうことは、光るハンカチを持ったエルフのお嬢さん。 残 念ですが、あなたが犯人ということですな。 ああ、何というこ とだ。 あなたの様に美しい方が、この恐ろしい事件の犯人とは。」 アクアリス:「これは後で分析するために、染み込ませたのよ。」 オズワルド/GM: 「エルフのお嬢さん、残念ながら、そんな言い訳は通用しませんぞ。 父上が毒殺された。 そしてあなたは毒の染み込んだハンカチを 持っている。」 アクアリス:「アタシが子爵を殺して、アタシに何の得があるとおっしゃるの?」 オズワルド/GM: 「誰かに依頼された、という可能性は充分ありますな。」 アクアリス:「誰に?」 GM:オズワルドは、アクエリアの方をちらりと見ます。 「まぁいい。いずれ真実は明らかになることでしょう。」 アクアリス:「そうですわね。」 ジョージ/GM:「はっはっは、心配には及ばぬぞ。 ここには、このジョージ・エ リオットがいるのだ。 このジョージ・エリオット、必ずや真実 を明らかにしてみせよう。」 一同笑。 ジェシカ/GM:「ほっほっほ、謎は全て、このジェシカ・エトワールが明らかにし てさしあげてよ。」 ティアナ:そこで 『御先祖様の名にかけて』 なんて言わないでよ。 一同爆笑。 GM:言っちゃ駄目ですか? そのために今回、ジョージに剣持ったまま パーティに出させたんですけど。 「はっはっは、オズワルド殿、 犯人は必ずこのジョージ・エリオ ットが捕らえてみせよう。 大船に乗ったつもりでいるといいで すぞ。」 「い、いや、あの、エリオット卿…。」 「はっはっは、ご心配には及びませぬ。 全ては、このジョージ・ エリオットに任せるといい。」 「いや、あの…。」 「はっはっは、事件の謎は、私が解く!」 「よ、よろしく頼みますぞ。」 「はっはっは、諸君、リヒテンターデ子爵殺害の犯人を捕らえるの だ!」 アクアリス:貴族警察は来ないの? GM:そうすぐには来ません。 セイグル:誰も伝えなければ来んぞ。 オズワルド/GM: 「おお、そうだ、貴族警察を呼ばねばなるまい。」 ゴートン/GM:「すでに手配しております。」 エリザベート/GM: 「早く、お父様を殺した犯人を捕まえるのよ。」 アクエリア/GM: 「…。」
(ジョージの強引な売り込みにより)事件解決を依頼された一行は、しばらく城 に滞在することになります。 GM貴族達は、何かと理由をつけては次々と帰っていきます。 残ったの はジョージとジェシカだけです。 アクアリス:出席者の名簿を写しておくわ。 ニール:部屋の様子をメモしておきます。 アクアリス:「この場合、相続はどうなるの?」 ジョージ/GM:「子爵が亡くなられた場合、その継承者に暫定的に権利が移る。 おそらく、葬儀後、続いて継承式が行われるだろう。 そのとき 正式に継承者が子爵となる。 もちろん、継承者が犯人であれば、 権利は剥奪されるがな。」 アクアリス:「犯人が分らない場合は?」 ジョージ/GM:「継承者が子爵になった後も、捜査が続けられることとなる。」 セイグル:「なぜパーティ会場で殺したんだ? 殺すなら、もっとこっそりす るものではないのか?」
アクアリス:扉が開かなくて、一番焦ってたのは誰? GM:殺人事件で半ばパニック状態になってましたから、平静だった人は ほとんどいなかったと思われます。 スカール:子爵が倒れたとき、皆はどこにいたですか? GM:近くにいたのはアクエリアです。 それ以外の3人は、貴族達と話し ていました。 スカール:毒なら、予め盛っておけばいいです。 ティアナ:毒はグラスに入ってたのよね。 セイグル:注がれたグラスを誰かが持ってきたのか? GM:<知性度>で<記憶力>を振ってください。 メモしてたニールに は、2レヴェル分のボーナスがつきます。 ニール:(コロコロ) 自動失敗。 スカール:ハイパーポイント使って6レヴェル成功です。 最初、パーティ会場にはグラスが並べられていました。 この時点では、人の 出入りが結構あったので、誰かがグラスの一つに毒を入れておくことは可能だと 思われます。 パーティ開始後、召使がそれぞれのグラスにシャンパンを注ぎました。 この後、子爵をはじめ5人が壇上に立ち、乾杯しました。 そして、子爵はその グラスのうちの一つを取りました。(5人の立ち位置とグラス) セイグル:「子爵がどのグラスを取るかは分らんわけか? 分らないのであれば、 グラスを取って子爵に渡した人間が怪しい。」 GM:子爵は自分でグラスを取っています。 そして、グラスを持ったま ま、子爵はしばらく貴族達と話してました。 取ってから子爵が飲 むまで、子爵のグラスに触った者はいません。 セイグル:「怪盗じゃあるまいし、人の持ってるグラスに毒を入れるのは至難 の技だな。」 スカール:「なら、犯人、予め子爵が取るグラス、知ってたです。」 ティアナ:「真ん中の一番手前のグラスじゃないの?」 セイグル:グラスを取った順番は? GM:まず子爵が取りました。 続いて、主役のゴートンが、子爵に会釈 しつつ取ってます。 アクアリス:「子爵が取るグラスは定位置なのね。」 セイグル:「子爵の側にいたのは息子2人か。 なら、子爵が違うグラスを取っ た場合、息子2人なら、即座に毒入りのグラスを処分できるな。」 $B%;%$%0%k(B:$B!V;R<_$,$I$N%0%i%9$r ティアナ:「毒の分析をしてみたいわ。」 アクアリス:「このハンカチに、《鑑識眼》をかければ分ると思うわ。 そうそ う、死体に《鑑識眼》かけるって手もあるわね。 アタシは《鑑 識眼》持ってないから、よろしくね。」 ティアナ:「死体にかけるのは遠慮したいわ。」 とりあえずハンカチに《鑑識眼》5レヴェルかけ。 ハンカチに染み込んでいたのは、トリカブト系の速効性の毒物でした。 この毒は、白い粒状の固体ですが、水を加えると速やかに溶けて無色透明にな ります。 致死量は数10mgです。 多少味がしますが、シャンパンに入れると誤魔 化されると思われます。 この毒は、魔術師学院の研究所や、薬草組合などに保管されてますが、一般に は手に入りません。 もっとも、盗賊ギルドなどを通せは手にいれることは可能 でしょう。 また、薬剤術の知識がある程度あれば、調合は可能だと思われます。 原料は、野山で手に入りますし、薬草組合でも扱ってます。
スカール:話聞きたいです、ここの召使に。 ニール:召使に声かけてみます。 GM:<魅力度>で振ってください。 ニール:4レヴェル成功です GM:召使達から噂話を聞けます。 「ここだけの話よ。」 と言いながら、召使達は延々と話し続けます。 「やっぱり、あれってオズワルド様よね? 子爵様が死ねば、跡継 ぎのオズワルド様が実権を握れるわ。 オズワルド様、ギャンブ ルに狂ってるから、近々勘当されるって話だったし、その前に、 ってことでやったのよ。」 「でも、ゴートン様だって、何考えてるのか分らないわ。」 「何言ってるの、この事件あれよ。 “ウォルフガルドの奥方” の仕業よ。 今回だって、ほら、あのエルフ…あ、ごめんなさい。」 ニール:「“ウォルフガルドの奥方”とは?」 召使/GM:「この辺りに伝わる伝説なんだけど…。」 その昔、リヒテンターデ家の祖先、ウォルフガルド・フォン・リヒテンターデ は、青い髪に青い瞳の奥方を迎ました。 その奥方は、人間とは思えないほどの 美しさだったそうです。 そして、奥方は、やはり人間ではなかったのです。 奥方は、南の海よりやっ てきた、人魚の一族でした。 しかし、奥方は、人魚を恐れた者達の手により、殺されます。 その直後、大津波が城を襲い、奥方の遺体を、そして、奥方を殺した者達全て を流し去ったのでした。 召使/GM:「だけど、実は奥方は死んでなかったの。 そして、いつかリヒテ ンターデ家の者達に、復讐にやってくる、それがこの辺りに伝 わる伝説。」 「ほら、アクエリア様の髪って、青いでしょ? まるで伝説の人魚 の様に。 だから、皆噂してるの。 アクエリア様こそが、復讐 するために帰ってきた“ウォルフガルドの奥方”なんだって。 「あの青い髪のエルフの女の人が仲間なんじゃないかって思うの。 仲間が来たから、復讐したのよ。」
スカール:アクエリアさんはどうしてるですか? GM:子爵の遺体につきそって奥に引っ込んでいきました。 セイグル:ちょっと話をしてみたい。 GM:ちょうどそのとき、アクエリアが通りかかります。 ニール:話しかけます。 「この度は、まことにご愁傷様でした。」 セイグル:「あまり落ち込まれるなよ。 …と言っても無理か。」 アクエリア/GM: 「いえ、落ち込んでいるか、といえば落ち込んでいますけど、悲し い、というわけではありません。」 セイグル:「もし良かったら、ちょっと時間をもらえんか? ま、わしは所詮 はニハコビドレイだとかだそうだから、たいして力になれるわけ ではないがな。」 アクエリア/GM: 「そういえばここでは、ドワーフの方は奴隷、ということになって しまうんですね。」 セイグル:「何処か別の地方の出なのか? あんたの髪は綺麗な青だが。」 アクエリア/GM: 「私は、南の小さな島の漁村の出身です。 この髪のおかげで、お 城の人達からは、人魚だとか思われてる様ですけど…。」 セイグル:「神秘的な色だからな。 中々素敵な髪だと思うぞ。」 アクアリス:あら、そうかしら。 セイグル:お前に言ってるんじゃない。 「あんたがここに嫁いでくるの際に、何か事情があったんではない のか? よかったら話してもらえんか? アクエリアは、ローンカイラスの南の海に浮かぶ小さな島の漁村で生まれまし た。 4年前、15才になった彼女は、生物(主に魚類)について学ぶために、ローンカ イラスの学院に入ました。 彼女は、そこでゴートンと知り合います。 そして、1年前、ゴートンに紹介さ れ、エリザベートの家庭教師となります。 家庭教師を続けているうちに、彼女は子爵からプロポーズされました。 折し もその頃、彼女の父親が、重い病にかかった、という知らせが届きます。 結婚 すれば、父親の治療費を出してやる、という子爵の誘いを、彼女は断ることはで きませんでした。 ティアナ:アクエリアはまずゴートンと知り合ったのね。 アクアリス:じゃ、ゴートンアクエリア共謀説が持ち上がるわね。 ニール:以前の奥さんはどうなりました? GM:2人とも若くして死んでます。 オズワルドが1番目の、ゴートンと エリザベートが2番目の妻の子です。 最初の奥さんが亡くなったの は22年前で、その直後に子爵は再婚してます。2番目奥さんが亡く なったのは、15年ほど前です。 ニール:召使達に、前の奥さんの話を聞いてみます。 召使/GM:「私が来て、すぐに亡くなられたから、前の奥様のことはあまり存 じません。」 セイグル:前の奥さんが死んでから、15年の間に何か無かったのか? GM:召使の話によれば、女性関係のトラブルは、いろいろあったそうで す。 中には、子爵とオズワルドが1人の女性を取り合い、なんてこ ともあったどうです。 セイグル:なら、隠し子の1人や2人、いるかもしれんな。
セイグル:今回は、連続殺人になるのか? アクアリス:第2の殺人は止めたいわね。 「オズワルドが犯人で無いとしたら、今度はオズワルドが狙われる 可能性があるわね。 『父を殺したのは私だ。』 とか書いた遺書を残して偽装自殺されるの。」 GM:継承権は、オズワルド,ゴートン,エリザベートの順です。 アクアリス:「何となくだけど、ゴートンとアクエリアが共謀してるんじゃない かって気がするわ。」 マスターが盲点をついて、犯人はエリザベートって可能性もあるけ ど。 スカール:エリザベート? ああ、すっかり忘れていたです。 ニール:4レヴェルになっていれば、《神の言葉》に《死者の言葉》が使え たんですが。 《神の言葉》はGMに3回まで質問できますから、 “オズワルドが犯人か?” “ゴートンが犯人か?” “エリザベートが犯人か?” と聞けばいいんです。 全部いいえなら残るアクエリアが犯人です。 GM:そんな魔法使える人がいれば、こんなシナリオはしません。 アクアリス:ジョージに提言するわ。 「オズワルドを守った方がいいんじゃないかしら?」 ジョージ/GM:「はっはっは、オズワルド殿をかね? しかし、彼は私と同じく魔 法戦士だそうだから、自分の身は守れるのではないのかね?」 アクアリス:ジェシカさんに聞いてみるわ。 「オズワルドって、どの程度の実力なの?」 ジェシカ/GM:「彼が剣を振ったり、魔法を唱えたりした姿を見た者はだれもいな いはずよ。 この情報は信じていいわ。 なぜなら、あたしはジェ シカ・エトワール。 あたしの情報網は完璧なのよ。」 アクアリス:「つまり、譬え使えるとしても、人に見せられるレヴェルではない ってことね。 じゃ、やっぱり守る必要があるんじゃない?」 ジョージ/GM:「はっはっは、たしかに、守る必要があるかもしれんな。」 アクアリス:「ジェシカさん、あなたの部下に、ボディガード得意な人、いない かしら?」 GM:ジェシカの部下…だとフィルがいますね。 一同笑。 ヴォン:たしかに、フィルはジェシカの手下してたな。 「あんたの手下に、怪盗がいるんじゃないか?」 ジェシカ/GM:「ほっほっほ、手下かどうかはともかく、あたしは優秀な怪盗に心 当たりがあってよ。」 セイグル:「それはこの間絵を盗もうとした奴か?」 ジェシカ/GM:「ほっほっほ、何のことかしら?」 アクアリス:「その人に、こっそりとオズワルドを守らせて。」 ジェシカ/GM:「ほっほっほ、依頼しておくわ。 でも、難しいかもしれなくてよ。 彼がオズワルドを守るためには、この城に入らなければならない わ。 でも、そうすると、彼の動きはかなり制限されてしまうわ。」 セイグル:「ジョージの屋敷にあっさり侵入して、絵を盗み出すのを半ば成功 してた奴だ。 それなりに腕は立つだろう。」 ジェシカ/GM:「ほっほっほ、ジョージの屋敷なんて、隙だらけでしてよ。 その 気になれば、このジェシカ・エトワール、魔法を使わずとて侵入 できましてよ。」
GM:その頃、宮廷警察がやってきます。 宮廷警察は、子爵が自分の意 思でグラスを選んだことから、自殺と断定します。 スカール:そんな簡単に断定、するですか? GM:所詮はお役所仕事ですので。
GM:オズワルド達がやってきます。 「エリオット卿、この度は、父上の自殺に卿を巻き込んでしまいま したな。 それはお詫びいたしましょう。 どうか、事件のことは 忘れて、ごゆっくり滞在なさってください。」 スカール:ゴートンと話したいです。 GM:オズワルドが去った後、ゴートンがやってきます。 「父上は自殺、とのことだな。 貴族警察は、おざなりの捜査しか しなかった様だが。」 スカール:「ゴートン卿も、自殺と思われるですか?」 ゴートン/GM:「たしかに、父上がグラスを取った後に、父上以外の者が毒を入れ るのは不可能だ。 かといって、予め毒を仕込んでおいたとして も、どのグラスを確実に父上が取るかを前もって知ることは不可 能だろう。」 アクアリス:「手前にあるグラスを取るんじゃないかしら?」 ゴートン/GM:「確かに、取るとすれば手前のグラスだ。 しかし、それとて、可 能性のあるグラスは1つではない。」 アクアリス:「でも、一番手前のグラスを取る確率が一番高いでしょ?」 セイグル:「100%の確実性は無いが、もし子爵がそれ以外のグラスを取れば、 犯人が毒入りのグラスを処分しまったのではないか?」 ゴートン/GM:「それが可能なのは、私か、さもなくば兄上ということになるが?」 ニール:「オズワルド卿は…失礼ですが、この状況だと怪しいですな。」 ゴートン/GM:「兄上とて莫迦ではない。 あの状況で父上を殺めれば、真っ先に 疑われるのは自分だといいうことは分っているはずだ。」
GM:エリザベートが、ニールを訪ねてきます。 「ニール様は探求教の僧侶よね? 探求教なら、犯人を探求するのも 僧侶の勤めよね? お父様を殺した犯人を見つけて。」 ニール:「私は一介の僧に過ぎませんが、私にできることでしたらお力にな ります。」 エリザベート/GM: 「犯人は分ってるのよ。 アクエリア。 あの女に違いないわ。 だ って、あの女は、“ウォルフガルドの奥方”なんだから。 お父 様はあの女に騙されたのよ。 私の家庭教師としてこの城に来た のに、いつの間にかお父様に取り入って。」 ニール:「彼女が、伝説の人魚だとおっしゃるのですか?」 エリザベート/GM: 「人魚の話は伝説じゃないわ。 事実よ。 そして、あの女は“ウォ ルフガルドの奥方。”あの青い髪。 あれこそ人魚の証よ。」 ニール:「青い髪だからといって、人魚とは限りますまい。」 エリザベート/GM: 「あの女は人魚よ。 証拠だってあるんだから。」 ニール:「どんな証拠ですか?」 エリザベート/GM: 「あの女は、夜な夜な城の中を歩いてるのよ。 そして、あの女が 通った後は、いつも潮の香りがするの。 間違いないわ。」 ティアナ:城の何処かに、海荷通じる隠し通路があるわけね。
GM:アクエリアがやってきます。 「あの、ちょっといいでしょうか? つまらないことなんですけど… どうしても誰かに聞いて貰いたくて。」 セイグル:「わしでよければ、かまわんぞ。」 アクエリア/GM: 「最近、私、思うんです。 ここに私がいていいのかって。」 アクアリス:「望まれてあなたは来たんでしょ?」 アクエリア/GM: 「家庭教師として、です。 でも子爵様と結婚することになって以 来、エリザベード様には嫌われてしまいました。」 アクアリス:「何を教えてたの?」 アクエリア/GM: 「教える、というよりも、エリザベート様の話し相手としての役割 が主でした。 小さい頃お母上を亡くされたエリザベート様は、 ずいぶん寂しい思いをしたみたいです。 そのせいかエリザベー ト様は話し相手をとても欲しがっていらっしゃったのです。」 セイグル:「ところで、ゴートンについては、どう思ってるね?」 アクエリア/GM: 「ゴートン様ですか? たいへん優れた方だと思いますわ。 学院に いた頃は、いろいろ教わりましたわ。 専門外のはずの生物学ぶの ことを、専門の私よりもよく知っていらして。」 アクアリス:ゴートンのことになったら、態度は変わらない? GM:ちょっと赤くなった様です。 しばらく話すと、ちょっとすっきり した様子でアクエリアは戻っていきます。
翌日、近くの探求教の教会で、子爵のお葬式が行われます。 ニール:私も、探求教の僧侶としてお葬式のお手伝いをいたします。 オズワルド/GM: 「エリオット卿、厳粛なる葬式の場で、笑うことなき様、くれぐれ もご注意願いますぞ。」 一同笑。 ジョージ/GM:「はっはっは、心配無い。 このジョージ・エリオット、決して笑 いはしない。 多分笑わないと思う。 笑わないんじゃないかな? ま、ちょっとは覚悟してくれたまえ。」 アクアリス:オズワルドの側に、フィルの姿はある? GM:探します? アクアリス:<感知>4レヴェル成功。 GM:フィルの姿はありません。 スカール:オズワルド、まだ無事。 きっと守ってるです。 アクアリス:「そういえば、この間クリスと会ったわ。」 一同笑。 GM:誰もいないはずの茂みからガサッと音がします。 アクアリス:ちゃんといるみたいね。 「後でクリスの情報教えてあげるからね。」 GM:もう茂みからは何の反応もありません。 アクアリス:「セイグルさん、アタシ達は、アクエリアさんを守ることにしまし ょう。」 セイグル:「ああ。」 GM:執事が、子爵が可愛がっていた猟犬を3匹つれてきています。 セイグル:猟犬か? 「ほれほれ。」 GM:訓練されているらしく、大人しくじっとしています。
やがて、教会から、子爵の棺と共にオズワルド,ゴートン,エリザベート,ア クエリアがでてきます。 GM:今までおとなしくしていた猟犬達が、突然暴れだします。 そして、 アクエリアの方に飛びかかります。 セイグル:間に割り込んで庇う。 アクアリス:アタシも。 GM:ゴートンも、アクエリアを庇える位置に移動します。 セイグル:これは本能なのか、操られているのか? GM:<知性度>を振ってください。 <調教>を持っているなら、それ も足せます。 セイグル:<知性度>だと? わしに何を期待している? (コロコロ) 組んだ。 2レヴェル成功だ。 GM:猟犬の動きは、よく訓練された犬が、命令に従っている、という感 じです。 ティアナ:犬に《心の平穏》。 GM:その魔法は、バーサーカーを静める効果があります。 が、猟犬達 には効かない様です。 どうやら、猟犬達はバーサークしてるので は無いようです。 スカール:《パニック》です。 GM:1匹は逃げ出しました。 残り2匹が、間に割り込んだセイグルとア クアリス,ゴートンに襲いかかります。 ではヒットを出してくだ さい。 セイグル:葬式に武器は持ってきてないから素手だな。 第1ターン、セイグル達のヒットは、素手でも充分猟犬達を上回りました。 続く第2ターン、ティアナの《調和》により、猟犬達は大人しくなります。 スカール:襲い掛かってきたとき、エリザベートとオズワルド、どうしてたで すか? GM:エリザベートは、とっさのことでどうしたらいいか分らず戸惑って いる様です。 オズワルドは、芝居がかった仕種で 「おお、いったい何事だ? 父上の可愛がっていた猟犬が、父上の 未亡人を襲うとは。」 スカール:オズワルド、何かおかしくないですか? GM:<知性度>を振ってみてください。 スカール:7レヴェル成功です。 GM:最初、オズワルド達4人は棺の側にいました。 が、教会を出るとき は、オズワルドは妙に早足で歩き、棺や他の3人よりもかなり前を 歩いてました。 その直後に猟犬が襲い掛かってきました。 スカール:「おお、オズワルドさん、あなた、速いです、逃げ足。」 オズワルド/GM: 「な、何を言うのだ。 この私が、犬など恐れるはずないではない か。」 スカール:「あなた、離れてました、犬、来る前に。」 オズワルド/GM: 「わ、私は足が速いのだ。 ああ、こんなことなら、もっとゆっく り歩くんであった。 そうすれば、彼女を守れたのに。 父上の未 亡人を守るのは、息子たる私の役目であったのに。」 アクアリス:「魔法使いのアタシが守ったのよね。」 オズワルド/GM: 「そ、そうですな。 ああ、もっと彼女の近くにいるんだった。 し かし、父上の猟犬が、襲い掛かってくるなど、どうして分ろうか。」 スカール:「でも、分ってたみたいです、犬来るの、まるで。」 オズワルド/GM: 「そ、そんなはずないだろう。 あの猟犬は、非常によく訓練され ているのだ。 あの様に、父上の未亡人を襲うなど、考えられな いことだ。 ああ、忠実な猟犬が、どうして父上の未亡人を襲う んだろうか。 スカール:この城に長くいそうな人に訊くです。 「この犬、襲うですか、人を、命令無しに。」 執事/GM:「いいえ。 きちんと訓練されていますから、そんなことは決して しません。」 スカール:「この犬、誰の命令、聞くですか?」 執事/GM:「亡くなった旦那様とオズワルド様の命令に従います。」
ティアナ:エリザベートとちょっと話したいわ。 「話に聞いたんだけど、アクエリアさんが夜中に出歩くそうね?」 エリザベート/GM: 「そうよ。 私、見たんだから。 夜中に歩くなんて、何か企んでた に違いないわ。 ほら、お父様の猟犬があの女に襲い掛かったで しょ? あれこそ、あの女がお父様を殺したっていう証拠よ。」 ティアナ:「あれは多分、別の理由よ。」 エリザベート/GM: 「どうしてよ。 あの犬は、訓練されてて勝手に人を襲ったりしな いのよ。」 ティアナ:「訓練されてるから襲ったのよ。」 エリザベート/GM: 「どういうこと?」 ティアナ:「アクエリアさんを気に食わない人が他にもいるってこと。」 エリザベート/GM: 「当然よ。 あの女、家庭教師だなんて家に入り込んで、お父様を 狙ってたんだわ。」 ティアナ:「アクエリアさんが夜中に歩いてたってのは、他にも見た人はいる?」 エリザベート/GM: 「城の者達はみんな見てるわよ。 恐ろしい顔で、彷徨いていたのよ。 やっぱり、あの女は“ウォルフガルドの奥方”なのよ。」 ティアナ:「何処を歩いていたの?」 エリザベート/GM: 「それは…お父様の部屋の側にもいたし、そうそう、お父様が殺さ れたパーティ会場の側にもいたわ。」 ここで<知性度>か<魅力度>を振ってみてください。 ティアナ:ハイパーポイント使って4レヴェル成功。 GM:今のエリザベートのセリフには、嘘を感じます。 アクエリアをパ ーティ会場の側で見た、というのは、とってつけた様な感じがしま す。 ティアナ:じゃ、アクエリアさんがあちこち彷徨いていた、というのは多少嘘 が混じってるわけね。 「もしかすると、あなたも命を狙われてるかもしれないわ。」 エリザベート/GM: 「そんなはずないわ。」 ティアナ:「でも、あなたは歩いてるのを目撃したんでしょ? じゃ、口封じ ってことも考えられるわね。」 エリザベート/GM: 「そ、そんなこと、ありっこないわ。」 ティアナ:「どうして?」 エリザベート/GM: 「そ、それは…。 あの女が歩いてた後には、潮の香りがするのよ。 あの女絶対怪しいわ。 間違いなく、あの女は“ウォルフガルド の奥方”だわ。」 ティアナ:「潮の香りがするのは、どこか館の中から、海に通じる通路がある んじゃない? エリザベート/GM: 「隠し通路が? じゃ、あの女、隠し通路を通って何か企んでるの?」 ティアナ:「ね、これからその通路を探してみない?」 GM:<魅力度>を振ってみてください。 ティアナ:2レヴェル成功。 エリザベート/GM: 「それは面白そうね。」 ティアナ:「危険かもしれないから、できるだけ私の側にいてね。」 スカール:一生? ティアナ:何言ってるのよ。
ティアナ:隠し扉を探してみるわ。 <探索>7レヴェル成功。 GM:廊下に、城の地下へと通じる隠し扉を見つけました。 どうやら、 天然の洞窟に続いている様です。 海に続いているらしく、潮の香 りがします。 ティアナ:何処に続いてるか、たしかめたいわね。 スカール:1人で行くですか? アクアリス:行ってらっしゃい。 ティアナ:それは各個撃破の対象になるだけだから、止めておくわ。 スカール:「おお、マイフレンドティアナ、何してるです?」 ティアナ:「ちょうどいい所に来たわね。 これから、ここを調べに行くの。」 $B%F%#%"%J(B:$B1#$7Hb$rC5$7$F$_$k$o!#(B $B!cC5:w!d(B7$B%l%t%'%k@.8y!#(B
GM:アクアリスの所に、アクエリアがやってきます。 アクアリス:「さっきは大変だったわね。 お怪我はありませんでした?」 アクエリア/GM: 「ええ、あなたも、そちらのドワーフの方も守ってくださいました から。 それにゴートン様も。」 セイグル:「これから、あんた、どうするね?」 アクエリア/GM: 「落ち着いたら、島に帰ろうかと思います。 父はもう亡くなって いますが、島には私にとってほどんと家族同然の方達がたくさん いますから。」 セイグル:「そうか。 それがいいかもしれんな。」 アクエリア/GM: 「この城からの眺めともお別れですわ。 とても素晴らしくて気に 入ってたんですけど。 …あの、これから、ちょっと散歩に行き ません? ここを降りてすぐ、とても素晴らしい眺めの岩場があ るんです。」 アクアリス:「ええ、行ってみるわ。」 セイグル:念のため、魚捌き用の包丁を持っていこう。 GM:城を出る所で、ゴートンに出会います。 「おや、どちらへ?」 アクアリス:「彼女が、眺めのいい所に案内してくれるそうですわ。」 ゴートン/GM:「そうか。 …私も一緒に行っていいかな?」 アクアリス:「ええ。」 ゴートン/GM:「では、すまんが、10分ほど待ってもらえるか?」 スカール:しまった、そちらが当りですか。
GM:さて、ジョージやジェシカと同じ所にいる人はいます? ヴォン:俺がいる。 GM:ジェシカの所へ、ジェシカの部下が報告書を持ってきます。 「ほっほっほ、オズワルドについての調査結果が来ましてよ。」 報告書によれば、オズワルドには、ギャンブルがもとで大量の借金があり、か なり困っていた様です。 また、オズワルドは、子爵からは勘当寸前だったそうです。 ギャンブルを止 めない限り、跡継ぎとは認めない、と子爵は言っていました。 ヴォン:つまり、オズワルドには父親殺害の動機があるわけだな。
GM:しばらくすると、ゴートンが戻ってきます。 「待たせたな。 さぁ、行こうか。」 城から出たところで、アクアリス,セイグルは<感知>を振ってく ださい。 アクアリス:3レヴェル成功。 GM:ゴートンが、ふと城の方を振り返ります。 そして、“おや?”と いう表情をします。 アクアリス:振り向いてみる。 GM:城の窓の一つの外に、《鬼火》らしきものが漂ってます。 セイグル:「あれは何処の窓だ?」 ゴートン/GM:「兄上の書斎だ。」 スカール:やっぱり、事件起るですね。 GM:見ているうちに、《鬼火》は消えます。 すると、窓ガラス越しに 部屋の中の様子が伺えます。 中には、窓ガラスにもたれ掛かる様 に立つ笑みを浮かべたオズワルドの姿が見えます。 スカール:フィル、ちゃんと護衛してるですか? GM:さぁ、どうでしょう。 オズワルドを見た人は、<魅力度>で<恫 喝>を振ってみてください。 アクアリス:4レヴェル成功よ。 セイグル:わしは自動失敗。 GM:オズワルドは笑みを浮かべています。 セイグルは、その笑みに恐 怖を感じました。 オズワルドの笑みは、いつものへらへらした笑 い方とは違い、底知れぬ、人間のものでは有り得ない何かを感じさ せます。
アクアリスとセイグルは、アクエリアに案内されて岩場にやってきました。 GM:アクエリアは海を眺めます。 「この海のずっと向こうに、私の故郷があるんです。」 アクアリス:横に立って一緒に眺めるわ。 GM:ゴートンの方は、ちょっと遅れて降りてきます。 セイグル:「遅かったな。」 GM:ゴートンは何も応えません。 さて、<感知>を振ってみてください。 セイグル:(コロコロ) 組んだ。 なんと、2レヴェル成功。 GM:上の方から、石がパラパラと振ってきます。 と、大きめの石が1個、 ごろごろと転がってきます。 「危ない。」 ゴートンはアクエリアの方に手を延ばそうとします。 アクアリス:《翼》でアクエリアを抱えて飛ぶわ。 GM:では、手を延ばしたところをアクアリスに横からかっ拐われるわけ ですね。 セイグル:「ゴートン様、危ない。」 と言って押し倒す。 一同笑。 GM:石は、アクエリアとゴートンがいた辺りを転がっていきます。 アクアリス:石が転がってきた辺りに何かある? GM:<知性度>を振ってください。 アクアリス:あら、自動失敗。 GM:これだけ岩がごろごろしてれば、1つや2つ落ちてきてもおかしくあ りませんね。
ニール:私は、お葬式の後片付けをしてから城に戻ります。 GM:一通り終わって城に戻ってきました。 ここで、<幸運度>を振っ てください ニール:7レヴェル成功です。 GM:ニールが帰っていたちょうどその瞬間、城の窓の一つが開きます。 そしてその窓から、人影が城の堀に落ちていきます。 ニール:堀に飛込んで引き上げます。 GM:落ちたのはオズワルドです。 もう死んでいる様です。 スカール:死因、何ですか? GM:背中に鋭い刃物の刺傷があります。 頭には打撲の跡がありますが、 これは落ちた時についたものと思われます。 ニール:死体は置いておいて、オズワルドが落ちてきた部屋に向かいます。 GM:死体を調べずに行くんですね? ニール:それは他の人の任せます。
オズワルドの書斎  ■■■#■■■■■#■■■  ■┐   □     ■  ■│ ┌───┐   □ 寝室  ■本 │ 机 │   ■  ■棚 └───┘   ■  ■│         ■  ■┘         ■  ■■■■■■□■■■■■■ ●: 血痕
ニール:オズワルドの部屋は、鍵はかかってますか? GM:開いている様です。 ニール:部屋の様子はどうなってます? GM:戸口と、窓の前に大きな血痕、その間も転々と血痕が付いています。 ニール:戸口の前で殺されたんですね。 ティアナ:窓から落す際に時間がかかったから、窓の側にも大きな血痕がある のね。 ニール:《死人感知》に《魔力感知》します。 GM:《死人感知》には反応はありません。 魔法の品はいくつかある様で すが、特に善や悪の力は感じません。 ニール:窓の辺りと、入り口の辺りを調べてみます。《閃き》の効果を使っ て<探索>2レヴェル成功です。 GM:刺されたのは、戸口の側に間違いなさそうです。 血痕には、血が落 ちてすぐ、戸口方向から窓方向に向かって、何かが引き摺られてい った様子があります。
GM:ティアナとスカールが隠し通路に潜ろうとしたとき、オズワルドが 殺された、という知らせが入ります。 ティアナ:現場に直行するわ。 エリザベートさんは部屋に帰らせて。 スカール:近くにおいておいた方がいいです。 ティアナ:それもそうね。 GM:エリザベートは、ティアナにしがみついてきます。 ティアナ:あら、私に来るの? GM:喋らなかったらスカールに行ってたかもしれません。 ニール:やはり、友達エルフは怪しまれるんですね。 GM:現場では、ニールが戸口を調べてます。 ニール:かくかくしかじかと状況を説明します。 ティアナ:なら、私もオズワルド殺害の証拠を探してみるわ。 <探索>8レヴ ェル成功。 GM:オズワルド殺害、の証拠を探したんですね? ティアナ:そうよ。 GM:では、こんなことが分ります。 戸口付近の血痕はそれほど大きなものではありません。 血がそれほど出てい ないので、犯人は返り血はそれほど受けなかったと思われます。 この時点では、 まだ凶器が刺さったままだったのかもしれません。 血の量からみて、窓の辺りには少なくとも20分はここにオズワルドはいたと思 われます。 窓ガラスには、オズワルドがもたれ掛かっていたらしい跡があります。 スカール:大の男、1人で運べるですか? GM:女性1人では難しそうですが、できなくはないでしょう。 男性なら 充分運べます。 ティアナ:分ったわ。 まずオズワルドを殺す。 そして、《閉じよ》をかけた 窓に死体をもたれかけさせる。 30分経って魔法が切れれば、窓が 開いて死体は落ちていくわ。 ニール:窓に魔法をかけた形跡はありますか? GM:《閉じよ》程度の弱い魔法では形跡は残りません。 スカール:すると、犯人、《閉じよ》使える人間です。 容疑者は5人です。 マイフレントアクア,マイフレンドティアナ,マイフレンドヴォン, 私,マイフレンドジョージ,ジェシカさんです。 セイグル:ジョージが《閉じよ》などという地味な魔法を覚えているか?
ティアナ:さっきの隠し通路を調べてみたいわ。 GM:隠し通路の方へ行くんですか? ティアナ:エルザベートはジェシカに預けていくわ。 スカール:フル装備で行くです。 ヴォン:通路に人手が加わった跡は? GM:この通路が加工されたのは、かなり前の様です。 GM:<知性度>で<探索>を振ってみてください。 ティアナ:8レヴェル成功。 GM:特に何も見つかりません。 通路を通っていくと、海岸に出ます。 ヴォン:外からは侵入できる様になってるのか? GM:侵入は可能でしょうが、複雑に道が入り組んでいるので地図が無い と迷いそうです。
やがて、アクアリス達も城に戻ってきます。 一同は、合流して今回の事件に ついて考えます。 アクアリス:ところで、フィルはどうしてたの? GM:NPCに期待しないでください。 きっと、肝心な所で自動失敗したん でしょう。 スカール:9回に1回、起ったんですね。 ティアナ:「それにしても、証拠が見つからないわね。 隠し通路に何かある んじゃ無いかと思ったんだけど、何も無かったし。」 スカール:「揃ってるですが、状況証拠なら。 事件前、ゴートン、離れたで す、ちょっと用があると言って。」 ヴォン:「時間からみて、オズワルド殺害の犯人は奴に間違いないな。」 GM:オズワルドが、アクアリス達と一緒に海岸に向かってから、ほぼ 30分後にニールはオズワルドが落ちるのを見ています。 スカール:「殺人事件起きた時間、ゴートンにアリバイ無いです。」 セイグル:「窓の外に、《鬼火》とやらがあったな?」 ニール:「中の様子を隠したんでしょう。」 GM:《鬼火》が付いている間は、窓に反射して室内は見えませんでした。 スカール:《鬼火》は10分もつですね。 GM:最大10分です。 持続時間のある魔法は、術者が切ろうと思えばそれ 以前に切ることもできます。 ティアナ:岩が落ちてきた辺りを、《翼》で飛んでみるわ。 <探索>7レヴェ ル成功。 GM:落ちてきた辺りには、かなり砂が積もっていて不安定になっていま す。 これだけ砂があれば、岩が落ちるのは当然でしょう。 が、逆 に、これだけ砂があるのなら、事件以前に、とっくに落ちていても おかしくありません。 ヴォン:「砂地に《石だ岩だ》をかけておく。 その後魔法を切れば、石が 落ちてくる。」 スカール:「でも、何故そうするですか? 口封じですか?」
悩む一行。 ゴートンが怪しいとは思うのですが、証拠がありません。 セイグル:ゴートンの所に押し掛ける。 ゴートン/GM:「私に何か用かな?」 セイグル:「わしは頭が悪いのでよくわからん。 だから、あんたに訊きに来 たんだ。」 ゴートン/GM:「何をだ?」 セイグル:「あんたは何を考えてるかを知りたい。 何も考えずに、人を殺し たりはしないだろう?」 ゴートン/GM:「私が人を殺した、と?」 セイグル:かくかくしかじか。 「〜というわけで、最初の毒殺うんぬんは、側にいた者なら、失敗 してもフォローできる。」 ニール:「次のオズワルド卿殺害ですが、窓に《閉じよ》をかけておけば、 自分が現場にいなくても死体が落ちる仕掛けを作れます。」 スカール:「作れるです、トリック、石が落ちてくる、《石だ岩だ》で。」 ゴートン/GM:「中々名推理だな。」 ニール:「それが全て可能で、今回の事件で利益がある人間がいます。」 ゴートン/GM:「たしかにいるな。」 セイグル:「分らんのは、石が落ちてきたとき、あんた彼女を庇おうとしただ ろ? いったい、あの落石事件の目的は何だ? 口封じとは思えん し、自分が狙われた風を装って自分を容疑から外そうとした、と も考えにくい。」 ゴートン/GM:「全ての問題が、考えて分るわけでもあるまい。」 セイグル:「ではこれだけは教えてくれんか。 あんたと、彼女との関係は何 だ? 3月前に義理の母子となった、というだけではあるまい?」 ゴートン/GM:「彼女に出会ったのは3年前だ。 だが、それもどうでもいいことだ。 彼女は、もうすぐここを出ていくことだろう。」 セイグル:「あんたはそれでいいのか?」 ゴートン/GM:「少なくとも、アクエリアが出ていけば、もうあの様な事件は起き るまい。」 セイグル:「それはあんたが事件を起さない、ということか?」 ゴートン/GM:「この地方には、今でも古い伝説が根付いている。 伝説に基づい て、莫迦げた行動を起すものもいる。 事実、今まで様々な事件 が起った。 城の中とて、決して安全とは言えぬ。」 ニール:「今回の事件に関しては、2つの答えがあると思います。 まず一つ は、あなたが犯人である場合。 もう一つは、オズワルド卿が犯 人である場合です。 オズワルド卿は魔法戦士でしたから、今回 の事件を起すことは可能でしょう。 オズワルド卿殺害も、実は 他殺に見せかけて自殺だった、という可能性はあります。」 ゴートン/GM:「可能性だけであれば、答えは無数有り得よう。」 ニール:「可能性を確実な物にするには、証拠が必要です。」 ゴートン/GM:「その通り。」 アクアリス:「ところで、オズワルドが浮かべていた、あの笑みの理由は分るか しら?」 ゴートン/GM:「死体が死後硬直を起すと、たまに笑う様な表情になることがある そうだ。 “死の笑み”とか呼ばれているそうだがな。」 セイグル:「この城はどうなる?」 ゴートン/GM:「私が継ぐことになる。 誰かが継がねばならんしな。」 セイグル:「ならば、城主として、この手の事件が、もう起きない様に気をつ けて欲しい。」 スカール:「置いておくです、今回、2人が殺されたのは。 でももし、出たら、 3人目が、私、容赦しないです。」 ゴートン/GM:「3人目は出ない。 それは約束しよう。」 セイグル:「あんたの背負ってしまった重荷は、相当重いぞ。」 ゴートン/GM:「それは全て承知している。」 セイグル:「そうか。 ならばこれ以上わしは何も言うまい。」
一行は、人魚伝説の残る城を後にします。 去っていく一行を、美しい青い髪の女性は、新たな城主と共に、いつまでも見 送り続けたのでした。 GM:さて、ティアナ、あなたには問題が一つ残ってます。 ティアナ:何よ? GM:エリザベートは、すっかりあなたを気にいってしまった様です。 ティアナ:ちょっと待ってよ。 GM:さぁ、それでは次回をお楽しみに。
人魚伝説殺人事件 1999/5/15 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録


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