ハイパーT&Tリプレイ

ハイパーモンスター!モンスター!


キャラクター
  トルジレン
    バルログの魔法戦士。
  ウィーナ
    狂えるシルフ。
  ギルバート
    ワイバーン。
  ドロ
    スライム・ミュータント。


GM:皆さん、キャラクターはできましたか? トルジレン:炎の悪魔バルログのトルジレンだ。 ひ弱な人間など、燃やし尽く してやろう。 ギルバート:わいばーんノぎるばーとダ。 地ヲ這ウシカ出来ヌ人間ナド、恐レ ルニ足ラズ。 ウィーナ:ひゅう、シルフのウィーナです。 趣味は、エルフのふりして間抜 けな人間をおびき寄せて切り刻むこと♪ ドロ:…なまえ…どろ。 …しゅみ…しょくじ。
ギルバート:「退屈ダナ。」 トルジレン:「トルジレン、暇つぶしに人間の村でも襲いに行かぬか?」 ギルバート:「ヨシ、ドチラガ多ク壊スカ、競争ダ。」
ドロ:…えさ…あるところへ。 GM:あなたの嗅覚は、近くに人間の集団がいることを嗅ぎつけます。 ドロ:…そちらへ…ずるずる。
ウィーナ:「ひゅう。」 上空から人間の村を観察します。 GM:<知性度>1レヴェルを振って下さい。 ウィーナ:成功。 GM:水辺の辺りの地面が変色してるのに気付きます。 ウィーナ:近付いてみます。 GM:ドロ、あなたが水辺をは這いずっていると、上空から何かが近付 いてきました。 ドロ:…えさ? …おそう。 GM:ウィーナが変色した地面に近付くと、ドロががばっと盛り上がっ てあなたに覆い被さってきます。 シルフは空気ですから、ドロは そのまますり抜けて地面に落ちますが。 ドロ:…がばっ。 …すかっ。 …べちゃ。 ウィーナ:ひゅう、これはスライム・ミュータントですね。 これを使うのも 面白そうです。 スライム・ミュータントを吹き飛ばして屋根の上 に乗せます。 ドロ:…ふわり。 …べちゃ。 ウィーナ:「ひゅう。」 エルフの女性のふりをして、間抜けそうな男を誘います。 GM:酒場からちょっと酔った男が出てきました。 ウィーナ:「ひゅう?」 手招きします。 男/GM:「うん? 綺麗な姐ちゃんだな。」 男はふらふらと寄ってきます。 ウィーナ:ドロが潜んでいる屋根の下に誘い込んで、姿を消します。 「ひゅう。」 ドロ:…おとこのうえ…おちる。 GM:<器用度>1レヴェルを振ってください。 ドロ:…しっぱい。 GM:男の横にべちょっと落ちました。 「何だ、この泥は?」 ドロ:…こうげき。 …16てん。 GM:おや、この男、個人修正が16もありますね。 ヒットは21点です。 ドロ:…たいりょくばか? ウィーナ:ひゅう、私は45点です。 GM:差し引き男に40点のダメージです。 彼の<耐久度>は14点ですか ら、悲鳴も上げる間も無く斃れました。 つむじ風に巻かれた男の 血が螺旋状に地面を染めます。 ウィーナ:「ひゅう♪」 ドロ:…しょくじ。 GM:食事を摂ったので、ドロは<体力度>の半分の冒険点を得ます。 さて、食事中に他の村人に気づかれなかったどうか、<幸運度> 1レヴェルを振ってください。 ドロ:…しっぱい。 GM:村人が3人ほどやってきます。 「どうした、ボブ? しっかりしろ。」 ドロ:…どろどろ。 村人/GM:「うわっ、何だ、この泥は?」 ウィーナ:死体に気をとられているすきに後から頚動脈をばっさり。 「ひゅひゅっ。」 GM:ヒットを出してください。 ドロ:…19。 ウィーナ:46点です。 GM:3人とも切り刻まれてしまいました。 ウィーナ:「ひゅうひゅう♪」 ドロ:…しょくじ。 ぜんぶしょうか。
トルジレン:山方面から強襲だ。 「ぐわおおおお。」 GM:巨大な炎の固まりであるバルログが近付いてくれば、当然、村人 は気付きます。 トルジレン:正面から堂々と襲ってやろう。 「ぐはははは、ひ弱な人間どもよ、我の遊びにつき合ってもらお うか。」 GM:バルログの魅力度は!(絶対的な恐怖)ですか。 それはパニックに なりますね。 トルジレン:手近な奴を攻撃。 GM:誰が犠牲者になるかはダイスで決めましょう。 トルジレン:(コロコロ) 13。 GM:8歳の女の子ジルです。 トルジレン:無造作につかむ。 女の子/GM:「熱いよ、熱いよ、 ママ、助けて。」 トルジレン:母親が近付いてきたら母親も捕まえる。 GM:もちろん、母親のアンが娘を助けに近付いてきます。 「ああ、ジル。」 <器用度>を振ってください。 トルジレン:7レヴェル成功。 GM:母親も捕まえました。 母親のアンは、<魅力度>15ありますので、 “価値のある捕虜”になります。 トルジレン:巣に持って帰る。 娘は邪魔なので、逃げていく村人目掛けて投げ つける。 <器用度>8レヴェル成功。 ギルバート:ヤリタイ放題ダナ。 GM:命中しました。 さて、ダメージですが…人間ぶつけたわけですか ら、体当たりとして処理しましょう。 ジルは素手なので1Dです。 トルジレン:飛び道具修正だけで146ある。 GM:ダメージを振るまでも無く村人は吹っ飛びますね。 当然ジルも無 事ではありません。 「ジ、ジル!」 トルジレン:「ぐわははは。」 GM:父親が、娘の敵、と棒切れもって飛びかかってきます。 トルジレン:「カモン。」 相手には第1撃を許してやろう。 GM:絶望的な状況ですが、父親はトルジレンに攻撃します。 (コロコ ロ) ダメージは22点ですが、バルログは通常武器無効なので効果 はありません。 トルジレン:「何かしたか?」 お返しの攻撃は125点。 GM:父親も斃れました。 ああ、勇者様は来ないんでしょうか。 トルジレン:獲物持って巣に帰る。
ギルバート:とるじれんト反対方向カラ接近、岩ヲ落トシテ威嚇。 GM:<器用度>1レヴェルを振ってください。 ギルバート:失敗。 GM:では、威嚇で落とした岩で他のPCを巻きこむかもしれません。 下 にいる3体は、<幸運度>1レヴェルを振ってください。 ドロ:…しっぱい。 GM:ドロの上に岩が振ってきました。 ダメージを決めましょう。 どれ くらいの重さの岩を落としました? ギルバート:持テル限界。 GM:ギルバートの<体力度>は45ですから、持って飛べる限界は2250 重量点ですね。 1重量点は45gですから、およそ100kgの岩が振っ てきたことになります。 ドロは岩に潰されて辺りに飛び散ります。 ドロ:…べちゃ。 GM:スライム・ミュータントは<耐久度>0になっても死にませんから、 潰れても時間が経てば復活します。    ドロ:…かいふく。 …ずるずる。 ギルバート:手近ナ村人ヲ尻尾デ刺ス。 ひっとハ39点。 GM:ワイバーンの尻尾には毒がありますから、ダメージは2倍になりま す。 まぁ、2倍にするまでもなく死んでるんですけど。 ギルバート:手当タリ次第暴レル。 GM:<幸運度>を振ってください。 失敗すると、あなたに立ち向かお うとする勇敢な村人が何人か現れます。 ギルバート:失敗ダ。 GM:勇敢な村人達が、あなた目掛けて手近な武器を投げつけてきます。 <器用度>を振ってください。 ギルバート:マタ失敗ダ。 GM:では、ダメージですが、ほとんど防御点で止まるでしょうね。 問 題は、弱点に当たるかどうかです。 <幸運度>0レヴェルを振っ てみてください。 ギルバート:<幸運度>ハ低インダ。 (コロコロ) 失敗した。 GM:運悪く、村人が投げた鎌が弱点に刺さってしまいました。 あなた は即死します。 ギルバート:「ウォォォォォ。」 バタリ。 GM:これでワイバーンスレイヤーが誕生したわけですね。
ワイバーンが斃され、バルログは去っていったので、村の騒ぎはしだいに収 まっていきます。 突然の災難に生き残った者達は、負傷者の手当てをし、火事 を消していきます。 GM:村にはまだスライム・ミュータントとシルフがいるんですけど、 村人達は気づいていません。   ドロ:…みずのほうへ…ずるずる。 GM:<器用度>1レヴェルに成功すれば、気づかれずに移動できます。 ドロ:…成功。 ウィーナ:ひゅう、<魅力度>の高そうな女性を探します。 GM:女性でいいんですか? ルールでは、捕虜にすると冒険点貰えるの は“<魅力度>の高い異性”なんですけど。 ウィーナ:女性がいいんです。 GM:そうですか。 では<魅力度>14の少女リムを見つけました。 ウィーナ:口を塞いで気絶させます。 GM:(コロコロ) 気絶しました。 ウィーナ:連れていきます。
トルジレン:ギルバートのやつ、帰ってこないな。 どうしたんだ? あいつが 人間ごときにやられるはずもないし。 またいい、おもちゃも手に 入ったし、こいつで暇つぶししていよう。 GM:トルジレンには、破壊による冒険点が100点、価値のある捕虜を得 たことによる冒険点が500点入ります。 ウィーナには、捕虜によ る冒険点が100点です。 トルジレン:惜しい、もう少し徹底して破壊してればレヴェルアップしたんだ が。
GM:村でこんなことが起こったわけですから、当然領主のもとに報告 されます。 さて、それではここでキャラクターシートを、モンス ター側PCからヒューマン側PCに入れ替えてください。 アクアリス:やっと出番ね。
キャラクター アクアリス・フォン・シュトックヘルド エルフの6レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。 岩男のヘルメットを手に入れ、さらに<体力度>が上昇する。 スカール エルフの4レヴェル魔導士。 カタコトの共通語を操り、人間の世界を知るために放浪する。 熊の毛皮を着込んでいる。 セイグル・テグナス ドワーフの4レヴェル戦士。 釣りの名人。 魔斧“焔喰い”を振りかざし人間離れした攻撃力を持つ。 ニール 人間の探求教の僧侶。 知識の収集に余念が無く、常にメモを取っている。
ジョージ/GM:「諸君、非常事態が発生した。」 かくかくしかじか。 スカール:「おお、それ、ひどいです。」 ジョージ/GM:「襲ってきたのは、巨大な龍と、炎の悪魔らしい。」 スカール:「炎の悪魔、バルログですか?」 アクアリス:「バルログスレイヤーがいるから大丈夫よ。」 ジョージ/GM:「我が領民よ、バルログなど、このジョージ・エリオットが退治 してくれよう。 バルログロードを斃したご先祖の名にかけて!」 スカール:「急いで行くです、退治に。」 ジョージ/GM:「諸君、栄光号にのりたまえ。 ことは急を要する。 最高速で行 くぞ。」 アクアリス:器用貧乏の篭手付けて御者席に。 <器用度>5レヴェル成功。 GM:馬車は風のように走っていきます。 ひょっとしたら、音速を超え ているかもしれません。
GM:村は酷いありさまです。 あちこちで家屋が壊れてますし、急作り の小屋には、負傷者が多数寝かされています。 ニール:負傷者を診てまわります。 スカール:私も、使えるです、回復魔法。 セイグル:することが無いので、川へ行って釣りをしていよう。 一同笑。 GM:この状況で釣りに行くのですか? セイグル:わしにできるのは、食料調達くらいだからな。 これだけ怪我人が いれば、満足に食事を調達することもできんだろう。 GM:川へ行くのなら、<感知>を振ってみてください。 セイグル:そんなもの成功するわけない。 ドロ:…えもの…きた。 …おそう。 GM:不意打ちになるので、<危険回避>を振ってみてください。 セイグル:6レヴェル成功だ。 GM:泥の塊が覆い被さってきます。 セイグル:斧で迎え撃つ。 53点だ。 ドロ:…べちゃ。 セイグル:「何だ、これは?」 つつく。 ドロ:…どろどろ。 セイグル:「おおい、何か変なものがいるぞ。」 GM:これが何か知りたい人は、<知性度>3レヴェルを振ってください。 スカール:「おお、これ、スライム・ミュータントです。」 GM:スライム・ミュータントを斃すには、高温で焼き払うしかありま せん。 アクアイス:《炎の嵐》は覚えてないわ。 スカール:ああ、ティアナさん、いないです、今日は。 ジョージ/GM:「はっはっは、焼き払うのなら、栄光号のジェット噴出口にセッ トするといいぞ。」 一同笑。 GM:そんなこんなでスライム・ミュータントは焼き払われました。 こ の状態でも、水をかければ復活してきますが。 ドロ:…かさかさ。 アクアリス:完全に滅ぼす方法はある? GM:より高温で、灰も残さず燃やし尽くすしかありません。 スカール:とりあえず、入れておくです、瓶の中に。 ウィーナ:ひゅう、物陰から見てます。 GM:ウィーナは<潜伏>を、冒険者は<感知>を振ってください。 ウィーナ:3レヴェル成功。 アクアリス:7レヴェル成功。 GM:何物かの気配を感じましたが、そちらを見ても何もいません。 アクアリス:気配がした方に《魔力感知》。 ニール:《神聖/邪悪感知》をかけます。 GM:どちらも反応があります。 アクアリス:曇り無き眼鏡をかけてみるわ 「あら? そこにいるのはエルフ?」 ニール:「エルフがいるのですか?」 アクアリス:「ええ、姿を消しているみたいだけど。」 ニール:「その地点から、邪悪な気配を感じるのですが。」 ウィーナ:「ひゅう。」 上空に飛び去ります。 アクアリス:「あら、逃げたみたい。 空を飛んだところをみると、魔術師かし ら?」
一向は、村を襲ったモンスターへの対策を相談します。 襲ってきたのはバルログとワイバーンとスライム・ミュータント。 このうち ワイバーンは村人の手により斃され、スライム・ミュータントも無力化されま した。 また、邪悪な気配を放つ透明なエルフも目撃されていますが、これが村の襲 撃に関係していたのかは不明です。 村人の点呼をとったところ、行方不明者は6人。 うち2人はトルジレンが攫っ たアン、ウィーナが攫ったリムです。 残りの4人は、ドロが完全に消化してし まったため、死体が残りませんでした。 もちろん、そんなことはアクア達は知 りません。 アクアリス:バルログの炎なら、スライム・ミュータントを滅ぼせるかしら? GM:可能性はあります。 アクアリス:「バルログを退治しに行く必要があるわね。 ついでに、スライム・ ミュータントも処分してしまいましょう。」 スカール:「追跡するです。」 GM:バルログを追うなら、<足跡追跡>を振ってください。 スカール:8レヴェル成功してるです。 GM:バルログの足跡は、山の方へ続いています。 スカール:追いかけるです。 ウィーナ:マスター、私は……にいて……………していますから。 GM:了解。
トルジレン:攫った女で悪代官ごっこしてる。 「ぐはははは、よいではないか、よいではないか。」 GM:<知性度>の判定に成功すれば、冒険者が巣に近付いてきてるの に気づきます。 トルジレン:「ほう、鼠がやってきたか。 我は誰の挑戦でも受ける。」 GM:という台詞を悪魔語で言ってるわけですね。 アクアリス:アタシは悪魔語分かるわ。 トルジレン:「ほう、ドワーフを連れてくるとは中々気が利いているではない か。 そこのドワーフよ、我が命に従え。」 GM:トルジレンは経験レヴェル1ですので、セイグルは<魔法抵抗>1 レヴェルを振ってください。 セイグル:耐えた。 トルジレン:我はまだ1レヴェルだからな。 あと100点ほどでレヴェルアップす るんだが。 セイグル:バルログに向かって斧を構える。 トルジレン:「おい、何をしている。 我に逆らう気か?」 セイグル:「見て分からんか?」 アクアリス:バルログにスライム・ミュータントが入った瓶を投げつけるわ。 <射撃>5レヴェル成功。 トルジレン:避ける必要は無いな。 そんな瓶など燃やし尽くしてやろう。 GM:では瓶に対してヒットを出してください。 トルジレン:120点だ。 GM:瓶は中のスライム・ミュータントもろとも跡形も無く燃え尽きま す。 ドロ:…じゅう。 トルジレン:「何の真似だ? 効かん、効かんぞ。」 アクアリス:「単なる廃品処理よ。」 トルジレン:「おのれ、我をゴミ焼却所扱いするか。」 アクアリス:「あら、いい手ね。 これから先、ここで廃棄物処理してくれるか しら? ここは人里離れてるから、焼却の際にガスが出ても問題 無いし。」 トルジレン:「愚弄は許さん。 地獄で後悔するがいい。」 攻撃だ。 バーサークで粉砕してやる。 ヒットは197点だ。 セイグル:わしは焔食らいの斧でハイパーバーサークだ。 アクアリス:セイグルに《韋駄天》。 スカール:わたしもするです、ハイパーバーサーク。 「マイフレンドジョージ、かけてください、《魔剣》を。」 ジョージ/GM:「はっはっは、よし《魔剣》だ。 頼むぞ、スカール殿。」 セイグル:450点だ。 スカール:335点です。 ああ、やっぱり勝てないです、セイグルさんには。 セイグル:2人で十字斬りだな。 トルジレン:「お、おのれ、この我が貴様らなどに!」
ニール:バルログに攫われた女性はいますか? アン/GM:「あ、ありがとうございます。 あの、村は、夫と娘はどうなった んですか?」 アクアリス:「残念だけど…。」 アン/GM:「ああ…。」 ニール:「ここにいるのはあなただけですか? 他に攫われた人は?」 アン/GM:「わたしだけです。」 ニール:「それはまずい。 早く残りの人達を探さねば。」
さて、その頃、シルフのウィーナは…。 ウィーナ:スライム・ミュータントが閉じ込められた瓶を探して村の中を暴 れ回ります。 その際、目に付いた人間は全て殺します。 アクアリス:あら、それじゃ、村は全滅? ウィーナ:村に護衛を残さなかったそちらのミスです。 GM:アクア達が戻ってくるまでに、3D6人が犠牲になります。 ウィーナ:「ひゅう♪」 新たな獲物は11人です。
GM:村は酷いありさまです。 ニール:怪我人を診てまわります。 スカール:「おお、あのバルログ、囮だったですね。」 ジョージ/GM:「む、すると、バルログを操っていた者がいるのだな。」 アクアリス:「スライム・ミュータントはともかく、バルログとワイバーンを 操れるなんて、何者かしら?」 ジョージ/GM:「はっ、まさかソウル=ラグ=カースでは?」 一同笑。 スカール:「ソウル=ラグ=カース、賢者の杖が封じてるです。」 ジョージ/GM:「そうだったな。 まてよ、そういえば聞いたことがある。 変形 するもの、人型の巨人、空を飛ぶもの、3つのしもべを操り、砂 の嵐に隠された塔に住むという魔術師の話しを。」 一同爆笑。 アクアリス:「魔術師ね。 可能性があるとすれば、あの透明なエルフかしら?」 ニール:「ダークエルフでしょうか?」 スカール:「おお、許せないです。」 ジョージ/GM:「いずれにせよ、あのソウル=ラグ=カースに匹敵する力の持ち 主であることは間違いあるまい。 至急対策を練らねば。」 ドロ:…すけーる…おおきくなってる。 ギルバート:何故コウナッタノダロウ? トルジレン:結果だけを見ると、そうとしか思えないだろうからな。 ウィーナ:ひゅう♪
数時間後、攫われた少女リムの死体が発見されます。 ウィーナ:ひゅう、バルログと同じように、十字に切り刻みました。 ニール:「なんてことでしょう。 我が神エイコスよ、この者の魂に安らか な眠りを与えたまえ。」 スカール:「人間じゃないです、こんなことするの。」
アクアリス:「おそらく、元凶はあの透明なエルフよ。」 スカール:「追うです。」 ニール:「どうやって追うのですか?」 アクアリス:「《千里眼》の魔法を使えば、居場所を突き止められるわ。 今す ぐ習得してくるわ。」 この場合、当然代金は必要経費よね? GM:いいですけど。 アクアリス:それじゃ、魔法を使うわ。 今何処にいるの? ウィーナ:GM、私のキャラクターを、これから敵役として使う予定はありま す? GM:ここで逃げ延びたら、そうなるでしょう。 とはいえ、敵としては 少々扱いにくいキャラクターですが。 ウィーナ:それでは私の居場所は…エルフのお嬢さん、あなたの後ろです。 「ひゅう!」 アクアリス:!
アクアリス:「…ふぅ。」 スカール:「おお、アクア、分かったですか、敵の居場所?」 アクアリス:「今斃したところよ。」 スカール:「それ、どういうことです?」 アクアリス:「あいつの正体はシルフだったのよ。 神出鬼没なはずだわ。 ど うしてだか知らないけど、アタシを狙ってきたから、返り討ち にしたわ。」 スカール:「この事件の黒幕、シルフだったですか?」 アクアリス:「そうみたいなんだけど…しっくりとこないわね。」 ジョージ/GM:「そうだな、シルフがバルログとワイバーンを配下にしていると は考えにくい。 きっと、この事件の背後には、未だ姿を見せぬ 黒幕がいるに違いない!」 スカール:「おお、きっとそうです。」 ジョージ/GM:「自分の手は汚さずに、配下を使って罪無き我が領民を惨殺する とは言語道断。 姿無き黒幕よ、このジョージ・エリオット、必 やその悪事、裁きを与えてやろう。」 スカール:「協力するです、私も。」 ジョージ/GM:「それは心強い。 敵はおそらく、ソウル=ラグ=カースに匹敵す る。 だがこのジョージ・エリオット、決して負けはしない。 我が御先祖が宿るこの剣にかけて誓うぞ!」 ウィーナ:ひゅう、頑張って黒幕探してくださいね♪ ギルバート:永久ニ見ツカランダロウナ。 トルジレン:まったく、どうしてこの我が、誰かの配下になる、などと思うの だ。 ドロ:…どろ。 こうして、姿無き黒幕の捜査が始められました。 この後、この捜査は、誰か が“《死者の言葉》で真相を聞き出せばいい”と気付くまで続けられることに なります。 ジョージ/GM:「はっはっは、黒幕よ、待っておれ。」 スカール:「必ず見つけるです。」

  ハイパーモンスター!モンスター!
                  2000/4/16 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録


Return to ...
RPGについてあれこれ
Magician's Room Top Page

このページのご意見,ご感想はこちらにどうぞ。
takasi-i@ex.ee.kindai.ac.jp