ハイパーT&Tリプレイ

ハイパートロールズ


キャラクター
  アクアリス・フォン・シュトックヘルド
    エルフの7レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。
    岩男のヘルメットを手に入れ、さらに<体力度>が上昇する。
  スカール
    エルフの5レヴェル魔導士。
    カタコトの共通語を操り、人間の世界を知るために放浪する。
    熊の毛皮を着込んでいる。
  マレイン
    エルフの慈愛教の僧侶の娘。
    種族間の偏見排除運動していたため、故郷に居辛くなり旅に出る。
  ミント
    フェアリーの聖闘士の少女。
    マレインに師事し、彼女を守るために日々努力をしている。
    しかし、どう見ても守られているのは彼女の方ではある。


GM:今回は久しぶりに新キャラ登場ですね。 どんなキャラクター にしますか? P1:わたしはエルフの僧侶にします。 戦いはあまり好きじゃない ので慈愛教にします。 P2:聖闘士にしたいですぅ。 GM:あなたの能力値ですと、<体力度>と<器用度>が高いので 戦闘には向いてますね。 でも<魅力度>が7なので、このま までは魔法を使えません。 人間にして<魅力度>を上げるか、 エルフにするか、といったところでしょうか。 アクアリス:エルフにしたら、今回エルフばっかりになるわね。 GM:そうなりますね。 (エルフだけだど、ひょっとしたら今回のシナリオ崩壊する かも…。) P2:意表をついてフェアリーにしますぅ。 GM:エルフの僧侶にフェアリーの聖闘士ですか? その逆の組み合 わせはよくありますけど。 特に慈愛教の場合、《聖闘士の務 め》で聖闘士から<体力度>を吸えるので、フェアリーの僧 侶でも消費の大きい魔法を使えますから。 P2:御主人様、あたしの<体力度>吸ってもいいんですぅ。 スカール:干からびそうです、吸うしたら。 GM:将来は頑張って<体力度>を成長させてください。 P2:御主人様のために頑張るんですぅ。 GM:さて、キャラクターはできましたか? では自己紹介をどうぞ。 マレイン:エルフの少女マレインです。 慈愛教イルミナ様の僧侶をして います。 よろしくお願いします。 ミント:ミントですぅ。 よろしくお願いするんですぅ。 GM:冒険者になったきっかけはありますか? マレイン:わたしの故郷では人種差別が激しかったの。 故郷の人/GM:「ドワーフなんて、適当に食事を与えて荷運びさせていれば いいのです。」 マレイン:「人を差別しちゃ駄目なの。」 故郷の人/GM:「人ではありません。ドワーフです。」 マレイン:「ドワーフも人間も同じなの。」 故郷の人/GM:「ほう、賢者たる私がドワーフと同じだと言うのですか? や れやれ、学の無い平民が考えそうなことです。 やはり無知 なる者達は、我々賢者がしっかり監督して正しい方向に導 いてやらねばなりませんね。」 マレイン:そんなこんなで、居辛くなって荷物まとめて出てきたの。 ミント:きたんですぅ。 マレイン:「ごめんね、わたしのせいで放浪するはめになって。」 ミント:「御主人様あってのあたしなんですぅ。 今あたしの命がある のは御主人様の暖かいお心のお陰なんですぅ。」 マレイン:「ミント。」 ミント:「御主人様ぁ。」
故郷を出て旅をしてきたマレインとミントは、“竜の脚”ローンカイラ スの中でも比較的身分差別の緩い地域であるエリオット領へとやってきま した。 マレイン:「ミント、何処かで休みましょう。」 ミント:「でもお金無いんですぅ。」 GM:僧侶ならば教会へ行けば、泊めてもらえますよ。 質素ですが 食事も出ます。 マレイン:では神殿に行きます。 ミント:行くんですぅ。 司祭/GM:「これはこれは、ようこそいらっしゃいました。 長旅でお疲 れでしょう。 お2人とも、どうそ中でお休みください。」 ミント:「こんなあたしでも、人扱いしてくれるんですぅ?」 司祭/GM:「当然のことです。 神の前では、人もフェアリーも皆平等で す。」 マレイン:「ああ、やっと分かってくれる人が現れた。」 ミント:「現れたんですぅ。」 司祭/GM:「お2人は、どちらから来られたのですか?」 マレイン:「首都のローンカイラスからです。」 司祭/GM:「それはまた遠くから。」 マレイン:「故郷を追い出されたんです。」 ミント:「御主人様、正直過ぎるんですぅ。」 司祭/GM:「追い出された? それはまたどうして?」 マレイン:「差別撤廃運動をしていたら、親にも勘当されて。」 司祭/GM:「いわれ無き差別と戦うのも我々神に仕える者の務め。 イル ミナ様はきっとあなた達を見守っていらっしゃいます。」
マレインとミントは、慈愛教の教会でしばらくお世話になることにしま す。 マレイン:教会のお仕事をします。 ミント:お掃除しますぅ。 GM:<器用度>を振ってください。 ミント:(コロコロ) 6ゾロですぅ。 合計38ですぅ。 GM:教会の台所にあった鍋や釜は一つ残らずピカピカになりまし た。 さて、鍋に並んで黒ずんだ壷があったのですが、それも 綺麗になりました。 汚れを落とすと、壷の表面には何やら文 様が浮かび上がってきます。 マレイン:その文様の意味は解りますか? GM:<知性度>を振ってください。 マレイン:2レヴェル成功です。 ミント:-1レヴェルですぅ。 GM:ミントは、この文様は迷路みたいだと思います。 辿っていく と楽しそうです。 ミント:「御主人様ぁ、この壷、迷路が描いてあるんですぅ。」 辿ってみるんですぅ。 GM:マレインには、文様は何らかの魔法文字だと解ります。 文字 を読んだり、指で辿ったりすると魔法が発動すると思われま す。 マレイン:「あ、ミント、ちょっと待って。」 GM:その声が間に合ったか、<幸運度>で振ってもらいましょう。 マレイン:自動失敗。 GM:マレインが止める間も無く、ミントは魔法文字を全て辿って しまいました。 すると、壷から水が溢れ出してきて、ミント は流されます。 <耐久度>1レヴェルを振ってみてください。 失敗すると溺れます。 ミント:「ぶくぶく…。」 スカール:無茶です、フェアリーに<耐久度>。 マレイン:助け出します。 「ミント、大丈夫?」 ミント:「きゅう。」 司祭/GM:「その壷は、以前信者の方が寄進してくださった水が涌き出 る壷なのです。 水汲みをしなくてすむので重宝していた のですが。」 ミント:「そんな壷がどうして黒ずんでいたんですぅ?」 司祭/GM:「長年使われてきた壷ですから。 それにしても、まさか溺れ る方がいるとは。」
GM:マレインとミントが教会で働いていると、扉がノックされま す。 マレイン:「はい。」 GM:扉を開けると、傷だらけのドワーフが息も絶え絶えに転がり 込んできます。 「助け…てくれ。」 マレイン:肩を貸して中に運び込みます。 GM:<体力度>で<瞬間強力>1レヴェルを振って下さい。 マレイン:失敗です。 ミント:手伝いますぅ。 GM:フェアリーがドワーフ運ぶ助けになると思うのなら振って下 さい。 ミント:-1レヴェルですぅ。 GM:それは返って足手まといになってますね。 ミント:「持ちあがらないんですぅ。」 GM:そんなこんなでなんとか教会のベッドに運び込みました。 マレイン:《手当て》をかけます。 GM:しばらくするとドワーフは息を吹き返します。 「世話をかけたな。 すまん。 わしはこの近くのドワーフ村 に住むガランという者じゃ。」 マレイン:「どうしたのですか? よければ事情を話してください。」 GM:ドワーフは、エルフのマレインを無視してフェアリーのミン トに向かって答えます。 「村の宝のハンマーが、トロール共に盗まれたのじゃ。」 マレイン:「怪我人は?」 ガラン/GM:(やはりミントに向かって) 「幸い、大きな怪我をした者はおらんかった。」 マレイン:「あなたはどうしてこんなにぼろぼろになったんですか?」 ガラン/GM:「トロール共の中を突破してきたからに決まっておろうが。」 マレイン:「残りの村の住民は?」 ガラン/GM:「村はトロール共に囲まれておる。 砦や堀等の防御施設があ るから、しばらくは大丈夫じゃろう。 が、あのハンマーが 無いといつまで持つことか。」 ミント:「どんなハンマーなんですぅ?」 ガラン/GM:「われらドワーフに、勇気と勝利をもたらしてくれる魔法の ハンマーじゃ。 あのハンマーがあればこそ、今まで数々の トロール共の襲撃を撃退できたのじゃ。」 マレイン:「トロールって、ハンマーを盗んりするものなんですか?」 ガラン/GM:「脳味噌まで筋肉がつまっておるくせに、村に忍び込むなど という真似をしおって。 あれではまるで手癖の悪いエルフ ではないか。」 一同笑。 スカール:いやな予感、したです。 予告状、来てたりするような気、す るです。 ガラン/GM:「おおかた何処ぞのエルフが要らん知恵を付けおったのじゃ ろう。」 ミント:「御主人様ぁ、このドワーフさん、どうするんですぅ?」 マレイン:「困っている人を放っておくわけにはいきません。」 ミント:「お優しいんですぅ。 でもこのドワーフさん、御主人様達エ ルフさんを莫迦にしたんですぅ。」 マレイン:「誤解を解ける機会かもしれません。」 ミント:「流石御主人様、お考えが深いんですぅ。」 マレイン:「ドワーフさん、わたし達にできることでしたら、お手伝い いたします。」 ミント:「いたしますぅ。」 ガラン/GM:「おお、手伝ってくれるのか、フェアリー殿。」 一同笑。 ミント:「お礼は御主人様に言って欲しいんですぅ。」 ガラン/GM:「主人を庇う心、フェアリー殿は素晴らしい方じゃ。」 ミント:「御主人様、本当にこのドワーフさん、助けるんですぅ?」 マレイン:「誠意を持って接すれば、きっとこのドワーフさんも心を開 いてくれます。」
マレイン:「司祭様、あのドワーフの方のお手伝いをしたいのですが、 協力してくれそうな腕の立つ方をご存知ありませんか?」 司祭/GM:「酒場に行けば、冒険者を雇えるでしょう。 あるいは、領主 様に相談するのも手です。 ここの領主様は、困っている民 のためには力を惜しまぬ方ですから。」 アクアリス:領主に相談するのは止めた方がいいと思うわ。 スカール:抜けられなくなるです、一生。 マレイン:牢屋に閉じ込められたりするんですか? スカール:友情に取り込まれるです。 マレイン:「では、酒場に行ってみることにします。」
マレイン:「マスターさん、ここに冒険者募集の張り紙を張らせてもら えますか?」 酒場の主人/GM: 「そこの空いている所にどうぞ。 だけど今は結構依頼が来て るんで、受ける冒険者がいるかどうかは分からんぞ。」 マレイン:一声叫んでもいいですか? 「腕の立つ方、できれば戦士の方いらっしゃいませんか。」 GM:<魅力度>を振って下さい。 マレイン:3レヴェル成功です。 GM:注目は浴びました。 が、腕の立ちそうな戦士はいないようで す。 スカール:「おお、マイフレンドチャダ、何してるですか、こんなとこ ろで?」 ミント:「?」 GM:ミント、あなたが振り向くと、目の前に熊がいます。 ミント:「御主人様、熊ですぅ。」 マレイン:「逃げなきゃ。」 GM:2人とも<知性度>1レヴェルを振って下さい。 マレイン:2レヴェル成功です。 ミント:0レヴェルですぅ。 GM:ミント、あなたの目の前にいるのは人食い熊です。 ミント:「御主人様、逃げてください。 ここはあたしが犠牲になって 食い止めるんですぅ。」 マレイン:「待って。 これ、着ぐるみみたい。」 スカール:「どうしたですか、マイフレンドチャダ。」 フェアリー、皆チャダに見えてるです。 GM:外人は皆同じ顔に見えるというやつですね。 マレイン:「このフェアリーはチャダという名前ではありません。」 スカール:「おお、似てたです、マイフレンドチャダに。」 ここで相手、エルフとフェアリーなのでエルフ語に切り返る です。 『失礼しました、友人のフェアリーとよく似ていたもので。』 マレイン:「ところであなたは冒険者ですか?」 ミント:「御主人様、相手は熊ですぅ。」 アクアリス:「スカール、何騒いでるの?」 GM:今度は岩が登場ですか。 アクアリス:今は岩男のヘルメットは被ってないわ。 作業中だったから繋 ぎを着てるの。 GM:では普通のエルフですね。 マレイン:「つかぬことをお伺いしますが、冒険者の方ですか?」 アクアリス:「そうだけど?」 マレイン:かくかくしかじか。 「〜というわけで、ドワーフさんの村がトロールに襲われた んです。」 ミント:「宝物のハンマーも盗まれたそうなんですぅ。」 スカール:「おお、それ、大変です。 わたし、トロール語解るです。」 マレイン:「交渉を試みれますね。」 アクアリス:「ドワーフねぇ。」 スカール:「ドワーフ、友達です。」 マレイン:「そうです、ドワーフさんは友達です。 ああ、エルフにも理 解者がいてくれた。」 アクアリス:「事態は急を要しそうね。 ついてらっしゃい。」 エリオット城へ行くわ。 スカール:「行くです、マイフレンドジョージの所へ。」
GM:エリオット城の前には、腰に手を当てて高笑いしているマン ト姿の青年の石像があります。 奇妙なことに、石像の胸の辺 りには、穴が空いていて向こうが見えます。 石像から5mほど 手前には白線が引いてあって、テニスボール大のボールが籠 に入っています。 ミント:石造に向かってボール投げるんですぅ。 マレイン:「人の物を勝手に投げては駄目よ。」 アクアリス:「気にしないでいいわ。 投げてみたら?」 ミント:投げてみるんですぅ。 GM:<器用度>で<射撃>1レヴェルを振って下さい。 ミント:(コロコロ) 成功ですぅ。 GM:ボールは石造の胸の穴を通過しました。 そのとたん、石像の 目が光り、笑い出します。 「はっはっは、私はジョージ・エリオットだ!」 マレイン:「し、仕掛けがされているのね。 これは一体?」 アクアリス:「単なる領主の趣味よ。 領主の為人が理解できた?」 マレイン:「何となく。」 ミント:「景品は出ないんですぅ?」
GM:皆さんは、エリオット城の応接間に通されました。 この応接 間は、2階まで吹き抜けになっています。 ミント:「天井が高いですぅ。」 マレイン:「開放感があります。」 GM:しばらくすると、2階にマントをひるがえした人影が現れます。 「はっはっは、私はジョージ・エリオットだ! とう!」 人影はくるりと空中で1回転して…(コロコロ)顔面から着地し ました。 マレイン:「あ、あの、大丈夫ですか?」 ジョージ/GM:「はっはっは、この程度の衝撃など、このジョージ・エリオッ トにとっては単なる日常の延長だ。」 アクアリス:つまり、いつも顔面着地してるわけね。 ミント:「この人は?」 アクアリス:「これがここの領主よ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、私がジョージ・エリオットだ!」 ミント:この人、強いんですぅ? GM:<知性度>を振ってみてください。 マレイン:2レヴェル成功です。 GM:腕は立ちそうです。 アクアリス:強いことは強いんだけどねぇ。 マレイン:「じ、実は、今日は領主様にお願いが。」 かくかくしかじか。 「〜というわけで、ドワーフの村がトロールに囲まれている んです。」 ジョージ/GM:「困っている領民がいるとなれば、このジョージ・エリオッ ト、すぐに赴かねばなるまい。」 アクアリス:「アタシ達が先に行って偵察してくるから、ジョージはリビ ングアーマー隊を率いてきて。」 ジョージ/GM:「はっはっは、領民を守るために前線に立たなくては領主と は言えんぞ。」 スカール:「マイフレンドジョージ、最後に登場するです、真打ちは。」 アクアリス:「相手がトロールの集団となれば、主力はリビングアーマー 隊になるわ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、分かった。 ではできる限り出撃の準備をしよ う。」 スカール:「これ、地図です、ドワーフ村までの。」 ジョージ/GM:「うん? ここは海の中ではないのか?」 アクアリス:「ジョージ、地図が逆さまよ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、そうか、北が上なのか。」 ミント:「御主人様、あの人、方向音痴みたいですぅ。」 マレイン:「でも腕は立ちそうだし。」
マレイン:教会に戻って、ドワーフのガランさんの様子を見ます。 GM:もうかなりよくなったようです。 マレイン:「ガランさん、力になってくれる人が見つかりました。」 ガラン/GM:「フェアリー殿、感謝する。」 マレイン:「この調子だと、メンバーを見て嫌な顔をするかも。」 ミント:「ぱっと見、エルフっぽいエルフじゃないので大丈夫だと思 いますぅ。」 スカール:「おお、ドワーフさん、私、助けるです、ドワーフさんを。」 ガラン/GM:「言葉を喋る熊とは珍しいのう。 うむ、熊はいい奴じゃ。」 マレイン:あ、あのアクアリスさんを見ての反応は? ガラン/GM:「動く岩とは、ますます珍しい。 フェアリー殿は中々顔が広 いな。 これもフェアリー殿の人徳か。」 一同笑。
アクアリス:「それじゃ、裏に馬無し馬車が停めてあるから乗って。」 ミント:「馬無し馬車って何ですぅ?」 GM:裏手には、真っ赤な馬車が停めてあります。 奇妙なことに馬 を繋ぐ部分がありません。 アクアリス:馬車を改造して、天井に大口径《これでもくらえ!》銃を装 備したわ。 GM:砲台は回頭式ですか? アクアリス:とりあえず照準は前方に固定。 マレイン:ええい、乗っちゃえ。 GM:馬車には、フェアリー用の座席も用意されています。 後部に は、大きな筒が搭載されています。 マレイン:「流石領主様、人権に配慮しています。」 ミント:「不思議な構造物が積んであるんですぅ。」 マレイン:「領主様の趣味でしょうか?」 スカール:「マイフレンズ、シートベルト締めるです。」 アクアリス:「舌を噛まないように気をつけてね。」 マレイン:「よほど馬力がある馬なんですね。」 アクアリス:それじゃ、器用貧乏の篭手に金貨入れて、ハイパーポイント 使って発進させるわ。 (コロコロ) 6レヴェル成功ね。 GM:馬車に搭載された筒から後方に向かって火が吹き出ます。 そ の反動で馬車は猛スピードで走り出します。 ミント:「馬がいないのに走ってるんですぅ。」 アクアリス:6レヴェル成功したから、6Gの加速がかかるわね。 マレイン:酔わないですか? GM:初めて乗った2人は、<耐久度>1レヴェルを振って下さい。 マレイン:<耐久度>は低いんです。 (コロコロ) 失敗です。 ミント:あたしはもっと低いんですぅ。 もちろん失敗ですぅ。 スカール:無茶です、エルフとフェアリーに<耐久度>は。 GM:2人とも気分が悪くなってしまいました。 ミント:「ぐふっ。」 マレイン:ふらふら〜。 アクアリス:「座席の前に袋があるから、シート汚さないようにしてね。」 ミント:「気をつけるんですぅ。」
GM:山道に入ってしばらくしたところで、前方から剣戟の音が聞 こえてきます。3人のドワーフが、トロール2匹を相手に戦っ ています。 ドワーフの方が押されている様です。 アクアリス:馬車でチャージ。 GM:乱戦中にチャージかけると、ドワーフにも被害が出るかもし れませんよ? アクアリス:ハイパーポイント使えば何とかなるでしょ? GM:では<器用度>6レヴェルを振って下さい。 失敗したらキル マークを3つ余計にあげましょう。 アクアリス:ハイパーポイント2個使うわ。 (コロコロ) 7レヴェル成功。 GM:トロールが1体にチャージが命中しました。 ダメージは7D+個 人修正としましょう。 アクアリス:72点よ。 GM:トロールは10mほど吹き飛ばされます。 チャージをかけたの で、馬車に乗っている方にもダメージが来る可能性がありま す。 <幸運度>で1レヴェルを振って下さい。 マレイン:失敗です。 GM:では衝撃で1D-1のダメージ。 1を振ったら運良くダメージ無 しです。 マレイン:1点のダメージ。 アクアリス:「さぁ、戦うわよ。 …あれ、みんなどうしたの?」 マレイン:ふらふら〜。 スカール:トロール語で叫ぶです。 『ドワーフを襲ったトロールよ、義によりこのスカール、貴 様達を討たせていただく。』 GM:どうして共通語以外だと流暢に話せるんでしょうねぇ。 トロー ルは、 『今夜ノ飯ハ熊鍋ダ。』 ミント:トロールにスリング投げますぅ。 GM:トロールは巨大な目標になるので<射撃>0レヴェル、乱戦中 なので、+4されて4レヴェルになります。 ただし、頭を狙う なら、ドワーフに当る心配無く2レヴェルで狙えます。 ミント:狙うですぅ。 (コロコロ) 命中したですぅ。 16点ですぅ。 GM:トロールの頭に命中しましたが、気絶はしません。 マレイン:どうしようかな。 スカール:戦闘、参加して欲しいです。 このゲーム、数は力です。 マレイン:わたし、素手なんです。 GM:素手だと1Dですね。 参加するならヒットを振って下さい。 マレイン:5点です。 スカール:80点、いったです。 アクアリス:トロールに《これでもくらえ!》3レヴェル。 <知性度>が 43だから、129点ね。 GM:トロールはMR表記なので魔法に抵抗できません。 アクアリス:ならこちらのヒットの合計は214点。 GM:トロールに魔法の分129点が入りました。 まだ生きてはいま すが。 スカール:『降伏すれば命までは取らぬぞ。』 GM:<魅力度>を振って下さい。 スカール:(コロコロ) 自動失敗してるです。 トロール/GM:『熊ダノ岩ダノ、ソンナ妙ナ奴ラニ負ケラレルカ。』 ミント:スリング撃つですぅ。 …失敗ですぅ。 GM:前列で戦っていた人は<幸運度>で1レヴェルを振ってみてく ださい。 失敗すると、流れ弾が飛んできます。 マレイン:危ない、なんとか成功。 ミント:「御主人様、すみません。」 アクアリス:ならもう1度《これでもくらえ!》3レヴェル。 GM:それは振るまでも無くトロールは斃れますね。 ここで、全員 <知性度>で<感知>2レヴェルを振ってください。 マレイン:成功しました。 GM:先ほど馬車で吹き飛ばしたトロールが起きあがってきます。 それから今《これでもくらえ!》で斃したトロールの傷も治っ ていってます。 アクアリス:再生を防ぐ方法は? GM:傷口を火か酸かで焼けば再生できません。 多くのトロールは、 太陽を浴びると石化するのですが、このトロールは日光に適 応したヒルトロール、別名昼トロールですので、焼くしかあ りませんね。 アクアリス:油をちょろちょろ、でボッ。 GM:近付くと殴られる危険がありますよ。 アクアリス:近付く前にチャクラムで止め。 GM:火か酸かで焼かない限り片端から再生していきますから、止 めを刺すことはできません。 アクアリス:石を油染み込ませた布で包んで、火を付けてスリング。 ミント:撃ちますぅ。 GM:その方法なら、油2本分消費すれば止めを刺せます。 ただし、 下手すると自分に引火する危険があります。 フェアリーの羽 根なんて燃えやすそうですしね。 ミント:「えい。」 (コロコロ) 成功したんですぅ。 GM:トロールは止め刺されました。 ドワーフ3人は、 「助太刀、感謝するぞ、フェアリー殿。 フェアリー殿はわし ら3人の命の恩人じゃ。 ガラン、よくぞフェアリー殿を連 れてきてくれた。」 ミント:「お礼は御主人様に言って欲しいですぅ。」 マレイン:「怪我をしてる人はいませんか?」 ドワーフ/GM:「この程度、かすり傷じゃ。」 アクアリス:「油が大量に要りそうね。」 ドワーフ/GM:「フェアリー殿の頼みとあらば、村に帰れば油くらいいくら でも差し上げるぞ。 酒を渡せ、と言われるといかに命の恩 人の頼みでも聞けぬがな。」
一向は、ドワーフの村へと続く抜け道を進んでいきます。 アクアリス:馬車は通れる? GM:無理です。 では、進んだ道順に応じてこのカードを順次捲っ ていってください。 ミント:1枚目は“ゴブリン岩ソリ隊”ですぅ。 ゴブリン/GM:『オ、滑リヤスソウ岩ガ在ルゾ。』 アクアリス:ゴブリン語で 『そこをどきなさい。』 ゴブリン/GM:『岩ガ、動イテ喋ッタ? 岩ソリ隊トシテ、之ハ是非トモ滑ラ ネバナルマイ。』 アクアリス:<魅力度>で<恫喝>。 3レヴェル成功よ。 ゴブリン/GM:『イ、今ハ退コウ。 ダガ、岩ソリ隊ノ名誉ニ賭ケテ、必ズヤ 滑ッテミセル。』 ミント:2枚目は“ウスデントロール”ですぅ。 GM:洞窟トロールが1体いました。 日光に弱いのですが、ヒルト ロールよりも大柄な種族です。 洞窟トロールは、アクアリスの射撃により気絶し、止めをさされます。 ミント:3枚目は“鉄爪のオーク”ですぅ。 マレイン:オーク語なら解るので、降伏宣告します。 <魅力度>で3レ ヴェルです。 GM:オークは去っていきました。 ミント:4枚目は“煙幕”? GM:何やら煙っていて、視界が良くありません。 スカール:毒かもしれないです。 《蛇作り》で蛇、偵察出せるですか? GM:《蛇作り》で作った蛇には毒は効かないので、偵察に出して も毒のチェックはできません。 スカール:迂回するです。 一行はその後危険に会うこと無く、ドワーフの村に到達しました。
GM:助けにきてくれたミントはドワーフの館に案内されます。 ミント:御主人様は? GM:入ろうとすると目の前で扉を閉められたりします。 「うん? おお、まだいたのか。 細っこ過ぎて見えんかった わい。」 ミント:「御主人様、あたしがドワーフさんから御主人様を守りますぅ。 マレイン:「だ、大丈夫、きっとトロールを斃せば理解してくれます。」 ドワーフ達は、一行(主にミント)にハンマーを盗まれた経緯を話します。 1週間ほど前、普段は力押ししかしてこなかったトロールが、1体村に忍 び込みハンマーを奪っていきました。 さらに、侵入を援護するためにトロー 本隊が陽動行動を行ってきたのです。 ガラン/GM:「最近、トロールが妙に賢い行動をしおる。 襲撃にも、きち んと戦術を立ててきおるしの。」 マレイン:「ハンマーの在処は皆知っていたのですか?」 ガラン/GM:(ミントに向かって) 「村の者なら皆知っておる。 トロール共が知っておったかは 判らんがな。」 マレイン:「ハンマーにはどういう効果があるのですか?」 ガラン/GM:「ハンマー自身強力な武器じゃが、指揮の際に用いると部下 の戦意を鼓舞できるのじゃ。」 マレイン:「ハンマー以外に盗られた物は?」 ガラン/GM:「光物をいくつか持っていかれたな。 宝石もガラス玉もお構 い無しにとにかく光る奴をな。」 マレイン:「手当たり次第って感じで?」 ガラン/GM:「うむ、トロールは、行きには宝石には目もくれず一直線に ハンマーだけを目指しておる。 じゃが、帰りにはあちこち ふらふらと探っていったようじゃ。」 マレイン:頭の働く山賊みたい。 誰か手引きしてるのかな? 「盗んだトロールはどっちに行ったんですか?」 ガラン/GM:「山の中腹にトロール共が住処にしておる洞窟がある。 おそ らくそこじゃろう。」 ミント:「そこへ行く道はありますぅ?」 ガラン/GM:「抜け道があるにはある。 じゃがわしらには行けん。」 マレイン:「どうして?」 ガラン/GM:「わしらドワーフじゃと、横幅が狭くて通れのじゃ。」 一同笑。 ミント:「あたし達なら通れますぅ?」 ガラン/GM:「フェアリー殿なら楽勝じゃ。 生まれつき盗賊みたいなエル フでも通れるじゃろうな。」 アクアリス:「工事して広げれば?」 ガラン/GM:「戦時中なので、工事に人手は裂けん。」
ミント:「あたしが抜け道を偵察してくるんですぅ。」 マレイン:「危険よ。」 ミント:「帰ってこなかったら、あたしは最初からいなかったものと 思って欲しいんですぅ。」 アクアリス:「皆で空から行けば?」 GM:どうやって飛ぶんですか? 《翼》を使えば、1人なら抱えて いけますが、2人は無理です。 アクアリス:「マレインさんを抱えていけばいいんでしょ? スカールとミ ントちゃんは自力で飛んで。」 スカール:「私、飛べないです。」 アクアリス:「あれ? 飛べなかったの?」 スカール:「呪術師、《翼》使えないです。」 アクアリス:「ならピストン輸送?」 GM:空を飛ぶと、発見される可能性があります。 ピストン輸送で 往復するなら、それだけ発見される可能性が増えます。 アクアリス:「それじゃ、やっぱり抜け道ね。」 ミント:「偵察に行ってきますぅ。」 アクアリス:「皆で行けばいいわよ。」 ガラン/GM:「フェアリー殿、行かれるのでしたら、この聖印を持っていっ てくだされ。 以前村に布教に来た慈愛教の神官殿が置いて いったものじゃ。」 渡されたのは祝福されたシンボルです。 アクアリス:油で火炎瓶を作るわ。 GM:<器用度>3レヴェルを振って下さい。 <罠設置>があれば 使えます。 アクアリス:火炎瓶って、そんなに作るの難しい? 瓶に油入れて布で蓋す るだけでしょ? GM:今までそんなもの作ったこと無いでしょう? 初めて作るなら それなりに難易度が高くなります。 アクアリス:(コロコロ) 成功よ。 マレイン:わたしも成功しました。 ミント:失敗ですぅ。 GM:ミントは<魅力度>を振ってみてください。 ミント:1レヴェル成功ですぅ。 ガラン/GM:「フェアリー殿、火炎瓶が必要でしたら、これも持っていっ てくだされ。」 スピリタスファイヤードリンカーを6本渡されます。 スカール:射撃、得意なアクアさんに持ってもらうです。 アクアリス:スピリタスファイヤードリンカーって、5Dの武器よね。 とい うことは、魔術師には使えないんじゃない? GM:使えませんね。 アクアリス:いいわ。 アタシは《これでもくらえ!》撃っていくから。
一行は、トロールの本隊が襲撃してくる夜を待ち、手薄になったトロー ルの洞窟に向かいます。 GM:抜け道の途中に、ドワーフだと支えそうな場所があります。 エルフ3人は、<幸運度>1レヴェルを振ってみてください。 マレイン:失敗しました。 GM:マレインは支えてしまいました。 ミント:「御主人様、少しダイエットした方がいいと思いますぅ。」 マレイン:無理したら通れます? GM:引っかかって服が破れたりしますけど、通れることは通れま す。 ミント:「後で繕いますぅ。」 GM:一番出っ張っている部分が破れました。 さて、破れたのは胸 ですか、腹ですか? 一同笑。 マレイン:内緒です。
山の中腹には、トロールが住処にしている洞窟がありました。 GM:トロールの大部分はドワーフの村に行ったようです。 入り口 には、見張りをしてるトロールが2匹います。 誰か2人、代表 して<幸運度>を振って下さい。 マレイン:0レヴェル成功です。 ミント:2レヴェル成功ですぅ。 GM:トロールのうち1匹は眠り扱けています。 アクアリス:起きてる方の頭を狙うわ。 (コロコロ) 命中。 ダメージを振 る? GM:振るまでも無く気絶です。
アクアリス:ミントに《鬼火》。 ミント:空飛ぶランタンですぅ。 GM:洞窟をしばらく行くと、左に分かれ道があります。 (T字路E) マレイン:(コロコロ) 真っ直ぐ行くことにします。 ミント:「偵察してきますぅ。」 GM:<知性度>を1レヴェルを振って下さい。 ミント:失敗ですぅ。 GM:しばらく進むと、幅10mくらいの亀裂があって吊橋がかかって います。 対岸にトロールがいたのですが、あなたは気付きま せん。 ミント:橋の上を飛んでいきますぅ。 GM:さて、このトロールは、“トロール以外が来たら渡ってる間 に橋を落とせ”と命令されていました。 ですので、ミントが 橋の上を飛ぶと、橋を落とします。 (トロールの知能は人間並にあるから、ここで橋を落とすの は少々愚か過ぎる行動だけど、“彼”の命令は絶対だし。) ミント:御主人様の所に帰りますぅ。 GM:橋を落とせという命令は達成したので、後はトロールは自由 に動けるんですが…ミントを追いかけたいのですが、橋は自 分で落としてしまいましたからねぇ。 スカール:橋落としたら、トロール、射撃の的です。 一行の射撃の前に、トロールは為す術無く斃れます。 アクアリス:マレインさんを小脇に抱えて《翼》。 続いてスカールを輸送。
地下1階マップ       ■■■■■■■■■■■■■■■  ■〜〜■     ■■■       A     ■■■■〜〜■■■■■    ■■                  B〜〜    ■■   ■■    ■■■■■■  ■■■     〜〜     ■  ■■   ■■■    ■  ■ ■■■■■■〜〜■■■  ■ ■■   ■■      ■  ■■     ■〜〜■ ■  ■■ ■ ○   ■■     ■   ■     ■〜〜■ ■   ■ ■### ○ ■     ■   ■          ■■C ■ ■   ###■     ■■  ■           ■≡≡■ ■■     ■      ■  ■           ■≡≡■  ■■   ■■      ■  ■           ■≡≡■   ■■  ■      ■■  ■■    ■  ■■■    ………‖……    ■    ■    ………‖……    ■■   ■    ■■D ■■     ■■  ■■    ■  ■      ■   ■■   ■  ■      ■■   ■■■■■  ■■       ■■       E  ■        ■■         ■         ■■■■■■■■  ■                ■  ■                ■  ■              ■■■  ■■■ …:裂け目 #:斜面 〜:川 ‖:吊橋 ○:岩 ≡:階段
GM:亀裂を越えて進むと、T字路にぶつかりました。 (T字路A) アクアリス:右手側に偵察に行くわ。 <忍び足>を持ってるから3レヴェ ル成功。 GM:どうして魔術師が<忍び足>なんて持ってるんですか。 スカール:7レヴェルキャラ、舐めちゃいけないです。 GM:では続いて<知性度>を…アクアリスなら自動失敗以外は成 功ですね。 前方には川が横切っています。 対岸にはトロー ルが2匹います。 また、川の上流には丸太が積まれています。 (地点B) スカール:丸太、流す気です、渡ろうとしたら。 アクアリス:対岸から射撃すれば問題無いわ。 皆でこっそり近付いて一斉 射撃ね。 GM:近付くなら<忍び足>を振って下さい。 金属鎧を着ていない なら目標は1レヴェルです。 全員:成功。 スカール:ジョージ、いなくて良かったです。 一行の射撃により、まず1匹が気絶します。 GM:トロールに与えられた命令は“トロール以外の者が川を渡ろ うとすれば丸太を流せ”だったんですけど、誰も渡っていま せんね。 命令を遵守するなら、渡ってくるまで待つしかあり ませんね。 次のターンの射撃で残る1匹も気絶しました。 スカール:火炎瓶投げるです、気絶した奴に。 GM:火を付けられると流石に気付きます。 手近に川がありますか ら、飛び込みましょう。 アクアリス:上流へ飛んで丸太を流す。 GM:トロールは丸太諸共流されていきました。
GM:川を越えてしばらく行くと、洞窟は人工的な石造りの廊下に 変わります。 廊下の先は下り階段になっています。 (地点C) マレイン:トロールが作ったにしては文化的なの。 アクアリス:岩のフリをしながら偵察。
GM:階段を降りていくと、鉄製の扉に行き当たります。 (地点F) アクアリス:耳をすますわ。 GM:物音はしません。 アクアリス:少し隙間を開けてみる。 GM:扉の向こうは10m四方の部屋です。 東と西にそれぞれ扉があ ります。 周囲の壁には壁画が描かれています。 トロールの 物と思われる足跡が東に向かっています。 アクアリス:どんな壁画? GM:赤い鎧を着た金髪の女性が、白っぽい身長2mくらいの人間型 生物と戦っている姿が描かれています。 女性は素手で戦って います。 アクアリス:赤い鎧? その辺りにP.って書いたカードがあるような気がす るわ。 マレイン:「トロールって、壁画なんて描くの?」 アクアリス:「トロール以外の誰かがいるみたいね。」 GM:壁画はかなり古いものです。 少なくとも100年は経ってそう です。 マレイン:トロールが行っていない方の扉へ向かいます。 GM:西側の扉の表面には、共通語で“人生で最も必要なものは?” と書いてあります。 スカール:「必要なもの、友達です。」 ミント:「友情,勝利,努力ですぅ。」 マレイン:「人生には安息が必要だと思います。」 GM:反応はありません。 マレイン:「愛情? 命?」 GM:反応ありません。 スカール:周りの壁画、何を暗示してるですか? GM:スカールとアクアリスは<知性度>を振って下さい。 アクアリス:10レヴェル成功。 GM:赤い鎧の女性は、どことなくジェシカ・エトワールに似てい ます。 スカール:帰りたくなったです。 アクアリス:やっぱりねぇ。 スカール:「かもしれないです、御先祖、ジェシカさんの。」 マレイン:「ジェシカさんって?」 アクアリス:「ジョージの婚約者よ。」 ミント:「やっぱり笑うんですぅ?」 GM:ミントが「笑う」というと、扉がカチリと開く音がします。
地下2階マップ          ■≡≡■          ■≡≡■          ■≡≡■          ■F ■        ■■■==■■■       ■■■■■■■■   ■■■■■■G     ■       ■H     ■   ■I   ■      ■■■■■■■■■      ■   ■    ‖      ‖       ‖      ■   ■    ‖      ‖       ‖      ■   ■    ■      ■■■■■■■■■      ■   ■■■■■■      ■       ■      ■        ■■■■■■■■       ■■■■■■■■ ≡:階段 ‖:扉
GM:扉の先は5m四方の部屋です。 部屋の壁には、様々な武具が並 べられています。 部屋の中央には、壁画にあった赤い女性用 の鎧があります。 (部屋I) スカール:《魔力感知》。 GM:中央の鎧と、水晶の剣,銀のチャクラム,メイス,鎌,八節 棍から反応があります。 スカール:「ハンマー、無いですね。」 アクアリス:「鎧はマレインに着てもらうのがいいのかしら。 アタシは岩 男のヘルメットと器用貧乏の篭手があるから、鎧替えられ ないし。」 ミント:「御主人様、あたしが試しに着てみますぅ。」 アクアリス:「無理に決まってるでしょ。」 マレイン:「この鎧、着たら呪われたりしません?」 アクアリス:《鑑識眼》。 GM:この赤い鎧は、<専用>プレートアーマーです。 着ると通常 の3倍の速度で敵に接近できます。 つまり、 『赤い鎧の戦士が通常の3倍の速度で接近してきます!』 という奴です。 一同笑。
武器庫を後にした一行は、東側の扉を開けて廊下を進んでいきました。 廊下の終点は、10m四方の部屋になっていました。 部屋の奥には祭壇のような物があり、その上にハンマーが置かれていま した。 一番奥の壁には、身長2mくらいの人間型の生き物のレリーフが彫ら れているのが見えます。 トロールが3匹、一行に背を向けて、奥のレリー フに向かって跪いています。 (部屋H) マレイン:祈ってるのかな? トロールって、そんなに高度な種族なの? GM:トロールの知能は人間並にありますから、祈っていても不思 議はありません。 トロールには戦勝教の信者が多いですね。 アクアリス:向こう向いているならサプライズアタックよ。 GM:不意討ちしたい人は<忍び足>を振ってください。 マレイン は鎧を着替えましたよね? 金属鎧なので-1レヴェルのペナル ティが来ます。 マレイン:なら後ろで待機しておきます。 スカール:3レヴェル成功してるです。 GM:トロール側は<感知>で対抗。 (コロコロ,コロコロ,コロコ ロ) 跪いている3匹は失敗しました。 …が、(コロコロ)やは り“彼”が成功していますね。 攻撃しようとすると、トロー ル3匹はくるりと振り向きます。 アクアリス:そのまま射撃。 GM:トロールA,B,Cのどれを狙うか宣言してください。 アクアリス:Aの頭を狙うわ。 7レヴェル成功よ。 ダメージは65点。 スカール:火炎瓶でBの頭狙うです。 ハイパーポイント2点使うして9レ ヴェル成功してるです。 ダメージは66点いったです。 マレイン:Cを狙います。 (コロコロ) 1レヴェル成功で25点です。 ミント:Cを狙うんですぅ。 (コロコロ) 2レヴェル成功で16点ですぅ。 GM:AとBは気絶しました。 生き残ったCの身体が光出します。 アクアリス:聖戦士宣言? さぁ、皆で逃げるわよ。 スカール:扉に《閉じよ》かけるです。 GM:聖戦士宣言には一切の魔法が無効です。 《閉じよ》がかかっ た扉でも聖戦士が通ろうとすれば開いてしまいます。 アクアリス:スカールに《能力倍増》を<体力度>に。 スカール:ハイパーバーサーク、するです。 ミント:あたし、やることが無いんですぅ。 マレイン:わたしも。 魔法が効くなら《神の拳!》使うのに。 スカール:接近戦、参加して欲しいです。 ダメージ、頭割りなるですか ら、人数、多いの、いいです。 マレイン:なら松明で攻撃します。 GM:松明なら通常は2Dですが、トロールは火に弱いので3Dになり ます。 マレイン:(コロコロ) 15点のヒットです。 ミント:応援してるんですぅ。 スカール:行くです、ハイパーバーサーク。 (コロコロ) 1が4つも出た です。 (コロコロ,コロコロ) 195点。 GM:トロールのヒットは243点。 1人あたり11点のダメージです。 スカール:ダメージ、ちょうど防御点で止まったです。 GM:ヒットでは勝ってても、防御点で止まったとなると、このま までは膠着状態ですね。 ではトロールは聖戦士バーサークに パワーアップします。 アクアリス:すれば? こちらはスカールに《韋駄天》。 これでもまだ終 わらないなら、次のターンには《魔神の剣》よ。 GM:《能力倍増》で2倍,《韋駄天》で2倍,《魔人の剣》で3倍, ハイパーバーサークで3倍の36倍攻撃という奴ですか。 スカール:それでも、セイグルさんのヒット、勝てない思うです。 (コロコロ) 393点いったです。 ミント:今度はアタシも参加しますぅ。 12点ですぅ。 マレイン:14点です。 GM:トロールのヒットは…(コロコロ)。 おや? 全然組んでませ んね。 これは第1ターンよりもヒット減るかも。 (コロコロ) トロールは261点です。 スカール:こちらは419いってるです。 終わったですね? GM:最初に飛び道具でダメージ受けたのが効いてますね。 トロー ルは斃れました。 アクアリス:ハイパーポイント使ってスカールを<慰撫>。 スカール:「ぜいぜい。」
スカール:《魔力感知》するです。 マレイン:《神聖/邪悪感知》を使います。 GM:ハンマーとレリーフから魔力を感じます。 レリーフからは邪 悪さも感じます。 マレイン:悪魔か何かの像なのかな? GM:そう思ってレリーフを見ると、レリーフの目が動いたような 気がします。 アクアリス:殴ってみる。 ダメージは54点。 GM:素手で殴ったんですか? アクアリス:壁画が素手で戦っていたから、素手がキーと思ったんだけど? GM:岩を殴ったわけですから、手が痛いですね。 レリーフに効い た様子はありません。 すると、皆さんの頭に声が響きます。 どうやら魔法語のようです。 『素手で殴るとは、エルフも退化したものだ。』 アクアリス:こちらも魔法語で問いかけるわ。 『あなたは何者?』 “彼”/GM:『我はトロールの王,トロールの祖,トロールの源。』 ミント:「ハンマーを返して欲しいんですぅ。」 “彼”/GM:『欲しければ持っていくがいい。』 マレイン:あれ? ずいぶんあっさりと返してくれるの。 “彼”/GM:『今の我には不用な物。 時が来れば改めて貰い受けん。』 アクアリス:ハンマーがキーかしら? ハンマーで殴ってみたいわ。 GM:ハンマーを使うなら、必要体力度16,必要器用度3ですけど、 足ります? スカール:わたし、足りてるです。 マレイン:下手に手を出したら実体化しないかな? スカール:でも、やってみたいです。 アクアリス:やるなら《能力倍増》と《韋駄天》の魔法が効いてるうちね。 スカール:(コロコロ) 88点、行ったです。 “彼”/GM:『外見が獣ならば中身も獣か。 獣の皮を被った獣よ、地の底 で眠るがいい。』 “彼”は《泥だ沼だ》と同じ効果を持つトロールスペシャル の魔法《泥よ沼よ》を天井にかけます。 天井が細かい土砂に 変わって、洞窟が一気に崩れだします。 アクアリス:「逃げるわよ。」 GM:<幸運度>で<危険回避>を振って下さい。 ミント:自動失敗したら楽しそうですぅ。 マレイン:ハイパーポイント、使った方がいいですか? GM:ここは使い時ですね。 失敗したら、生き埋めになります。 マレイン:(コロコロ) なんとか成功しました。
GM:村の方では、トロールとドワーフの戦いが続いています。 アクアリス:《翼》でドワーフの上を飛んで 「ハンマーは取り返したわよ。」 ドワーフ/GM:「おお、フェアリー殿がやってくれたぞ!」 士気の上がったドワーフ達は、トロールを圧倒していきます。 アクアリス:ドワーフに片端から《韋駄天》をかけていくわ。 どうせ消費 1でかけられるし。 一行の援護もあり、やがてトロールは全て撃退されました。
ガラン/GM:「ありがとう、フェアリー殿。 これも全てフェアリー殿のお かげじゃ。」 ミント:「あたしは御主人様のお手伝いをしただけですぅ。」 ガラン/GM:「フェアリー殿は何と奥ゆかしいのじゃ。」 ミント:「もし、あたしに感謝してるのなら、御主人様にもお礼を言っ て欲しいんですぅ。 歩み寄って欲しいんですぅ。」 GM:マレイン、<魅力度>を振って下さい。 アクアリス:その前に《能力倍増》。 これでマレインの<魅力度>が48ま で上がるわ。 マレイン:(コロコロ) 8レヴェル成功です。 ガラン/GM:「あ、あ、あ、ありが、ありがとう。」 スカール:「おお、美しい友情です。」 ガラン/GM:「うっ、まさかエルフに頭を下げるときが来ようとは、この ガラン、これからどうやって生きていけばいいのじゃ。」 ミント:「仲良くすればいいと思いますぅ。」 ガラン/GM:「い、いかに命の恩人のフェアリー殿の頼みといえど、それ は種族としてのアイデンティティに関わる。」 ミント:「駄目なんでぅ?」 スカール:「さぁ、皆、なるです、友達に。」 ガラン/GM:「えぇい、あい分かったフェアリー殿。 こうなれば毒を食ら わば皿までじゃ。」 マレイン:「相互理解は深まったのかな?」 ミント:「きっと深まったんですぅ。」 アクアリス:「返って歪んだような気がするんだけど。」 スカール:「あなた友達、わたし友達、皆友達、いいことです。」
アイテムデータ ◇<専用>プレートアーマー  価格:5550/必要体力度:7/重量点:200/防御点:15 赤く塗られた女性用の合成プレートアーマーです。 通常の合成プレート アーマーの能力に加え、戦闘時には通常の3倍の速度で敵に接近できるよう になります。 この能力を用いると、遠方の敵に対しても常に接近戦を挑め ます。 敵に近付く以外の移動では速度は変わりません。 この鎧は、かつてシャルロット・エトワールという名の女性魔術師が身 につけていました。
ハイパートロールズ 2000/11/26 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録


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