ハイパーT&Tリプレイ

2人の踊り子


キャラクター
  アクアリス・フォン・シュトックヘルド
    エルフの7レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。
    岩男のヘルメットを手に入れ、さらに<体力度>が上昇する。
  アークトゥルス
    人間の2レヴェル戦士。 魔法のつるはし片手に労働意欲に燃える24歳。
    ダンジョン製作が彼のライフワーク。
  ケオヅ・ガクラール
    家を飛び出して来た人間の戦士。 18歳の青年。
    混沌の酒を飲んだことにより<知性度>が急上昇。
    さらに空を飛べる宝珠の力により翼が生えてくる。
  スカール
    エルフの5レヴェル魔導士。
    カタコトの共通語を操り、人間の世界を知るために放浪する。
    熊の毛皮を着込んでいる。
  ニール
    人間の探求教の僧侶。
    知識の収集に余念が無く、常にメモを取っている。
  ルーファ=モンブラン
    エルフの華麗な女怪盗。 盗みの標的を求めて夜の町を翔ける。


(intermission11)
GM:皆さんがいつものごとくジョージの館にいると…。 ニール:私は探求教の神殿にいます。 アクアリス:逃げたわね。 GM:大丈夫です。 神殿に逃げ込んだくらいでジョージの笑い からは逃れられません。 アーク:ジョージの笑いって、まるでホラー映画の殺人鬼やな。 GM:ニールが探求教の神殿で調べ物をしていると、 「翼を持った人間が、エリオット城に降臨したそうです。 ひょっとすると、使徒、あるいは大使徒かもしれません。」 ニール:「降りた場所が領主様のお屋敷なのでしたら、やはりあの 領主様が何かした、と考えるべきではありませんか?」 司祭/GM:「その可能性が高いのですが、万一本物の使徒であれば、 重大事です。 調査しないわけにはいきません。」 ニール:できれば関わりたくないのですか。 アクアリス:駄目よ、不明なことがあればひたすら探求するのがエイコ スの教えよ。 ルーファ:世の中には探求しなきゃいけないものと、しても意味が無 いものがあるんだけど。 アクアリス:でもそれをするのが探求教なのよ。 ルーファ:いくら探求教でも、ニワトリが卵産んだからって、わざわ ざ人手使って調べたりしないでしょ? 領主の館に変な奴の 1人や2人降ったくらい、ニワトリが卵産むのと同レヴェル の日常茶飯事よ。 一同笑。
GM:さて、皆さんがいつものごとくジョージの館にいると…。 「はっはっは、諸君、ダンスは得意かね?」 アクアリス:「ダンス?」 ジョージ/GM:「はっはっは、ゴートン・フォン・リヒテンターデ子爵の ことを覚えてるかな?」 ゴートン・フォン・リヒテンターデ子爵。 『人魚伝説殺人事件』で登場したジョージの学友です。 ジョージ/GM:「彼の領地で、今度ダンスコンテストが開かれるのだ。」 アクアリス:「まさか、ダンスしながら戦う舞闘会だったりしないわよ ね?」 ジョージ/GM:「普通のダンスだそうだ。 舞闘会にしてはどうが、と申し 入れたのだが、ゴートン卿に断られてしまった。」 アクアリス:「ジェシカさんも参加するの?」 ジョージ/GM:「参加する。 当然、ジェシカ殿も優勝を狙ってくるはずだ。」 アクアリス:「どっちが勝つか、賭けてたりするんでしょ?」 ジョージ/GM:「はっはっは、それは賭けにならん。 何故なら、勝つのは このジョージ・エリオットだからだ。 従って、私とジェ シカ殿とで、優勝準優勝を独占することになっている。」 ルーファ:「向こうも多分同じこと言ってるわ。 違うのはどちらが優 勝するかで。 魔法の使用は当然禁止よね?」 ジョージ/GM:「はっはっは、それについての規定は無いぞ。 だが、ゴー トン卿は、強制はしないが、あまり魔法は使わないで欲 しい、と言っていたな。」 ルーファ:「魔法使ってもOKなら、踊ってる人の足にボーラ絡ませ て転ばせるのもあり、ってなるわ。」 ジョージ/GM:「妨害は禁止だぞ。 自分を強化するのはいいが。」 ルーファ:「プラスがマイナスかの違いでしょ? 戦闘で味方を強くす るのも敵を弱くするのも変わりは無いわ。」 ジョージ/GM:「大会であって戦闘では無いぞ。」 アクアリス:「毎度のパターンだと、ジェシカさんがマジックアイテム で固めてくるわね。」 ルーファ:「ダンスの大会であって、マジックアイテムの自慢大会じゃ ないわよね?」 ジョージ/GM:「おお、そう言えばそうだな。 ならばあれを使うのはまず いか。」 一同笑。 アーク:何を持っていく気やったんや?
ルーファ:ダンスって、<器用度>? <魅力度> GM:テクニックを重視するなら<器用度>、芸術性を追求する なら<魅力度>です。 <耐久度>勝負で8時間耐久ダンス、 なんてのもあるかもしれませんが。 ルーファ:魅力なら少しは自信あるわ。 アーク:力部門は無いんか? GM:ありませんが、パートナーを抱えて踊るのは体力要るでしょ うね。 アクアリス:次々と重いパートナーに挑戦するとか。 アーク:『さぁ、次のパートナーはオーガーです。』 GM:そんなダンスはそこではされていません。 スカール:そこでは、ですね。 アクアリス:「ニールが芸術点、ルーファが技術点をそれぞれ稼ぐでしょ、 そしてアークとケオヅが色物部門を制覇すれば3冠よ。」 アーク:「誰が色物やねん。」 アクアリス:「違うの?」 アーク:「まったくもってその通りや。 混り気無しの100%色物やで。」 ケオヅ:「空中ダンスでもしようか?」 ジョージ/GM:「はっはっは、ケオヅ殿なら立体的なダンスができそうだ な。」 ケオヅ:アクロバットの練習する。 (コロコロ) 4レヴェル成功だ。 「これは行けるかもしれないぞ。」 アーク:「それやったら、わたしはケオヅの後援会会長として陰な がら応援するで。 まずはこの幸運のペンダント付ける んや。」 わたしのペンダントも付けたら<幸運度>+15や。 ケオヅ:その代わり<知性度>-15。 残り2か。 アーク:それから、わたし、<魅力度>が落ちて<幸運度>が上が るタイプも持ってるで。 これで<幸運度>+20やで。 ケオヅ:ダンスするのに<魅力度>下げていいのか? アーク:大丈夫。 世の中結局は運や。 アクアリス:「翼を金糸銀糸で飾ったら、魅力的に見えるんじゃない?」 ジョージ/GM:「はっはっは、それはいい手だな。 よしすぐに職人を呼ぼ う。」 職人がやってきて金糸銀糸をコーディネイトしてくれます。 さらに、短冊を吊るして、星を飾って…。 アクアリス:『ニールが参加してくれますように。』 アーク:『世界中の人がわたしに跪きますように。』 ケオヅ:「オレは笹じゃないぞ。」 アーク:「もみの木?」 ケオヅ:「それも違う。 他に何かいいコーディネイトは無いか?」 執事のパーカー/GM: 「翼を利用して、何処かの宗派の使徒の格好をされてはい かがでしょう?」 ケオヅ:「なら頭に輪っかを付けよう。」 アクアリス:「羽根を綺麗に染めてあげるわ。」 ケオヅ:「あまり染めるのは好きじゃないな。」 アクアリス:「じゃ、“レインボーカラー”でも飲んで貰おうかしら。」 ケオヅ:「薬はもっと好きじゃないんだ。」 アクアリス:ラモン教授に、演出に使えそうな品が無いか訊いてみるわ。 ラモン/GM:「ではこのフォグマシンはどうじゃ? 辺りを霧で満たして 神秘的な雰囲気を演出できるぞ。」 ニール:「単に霧を出すだけですよね?」 ラモン/GM:「元々は、改良型の《これでもくらえ!》銃として設計し たのじゃが、何故か光線が出ずに霧が出るようになった のじゃ。」 アクアリス:「踊るゴーレムって、作れない?」 ラモン/GM:「特定のパターンの繰り返しをするゴーレムなら可能じゃ ろうな。 じゃが時間がかかるぞ。」 アクアリス:「はすぐ作れたじゃない。」 ラモン/GM:「あれはある程度完成しておったのを使っただけじゃ。 ダンス用となれば、一から設計し直さねばならん。」 アクアリス:後は魔法で演出ね。 GM:2レヴェルに《蜃気楼》、6レヴェルに《幻術》があります。 アクアリス:《蜃気楼》だと動く幻は作れないわね。 アーク:背景としてなら使えるで。 GM:動かしたいなら、1秒間に24回《蜃気楼》を使ってくださ い。
ニール:その様子を丘の上からエイコスの眼で観察します。 「なんだ、使徒というのはケオヅさんのことでしたか。 何 らかの呪いのアイテムでも関わったのでしょうね。」 アクアリス:「ニール、そんな所で何してるの?」 ニール:「丘の上から見てること、よく気付きましたね。」 アクアリス:「何処にいるかと思って《千里眼》で見てたのよ。」 アーク:プライバシーもへったくれも無いな。 ルーファ:一歩間違えればストーカーね。 ニール:見つかったみたいなので開き直って取材に行きます。 「今回は何故ダンスコンテストに参加しようと?」 ジョージ/GM:「はっはっは、祭りとなれば参加しないわけにはいくまい。 ゴートン卿からもお誘いの手紙が来たしな。」 アクアリス:「ジョージ、ニールにも参加して貰ったら?」 ジョージ:「はっはっは、ニール殿も参加してくれるのかね?」 ニール:「いえ、私はあくまで取材です。」 ジョージ:「はっはっは、ダンスは参加することに意義があるのだぞ。」 ニール:「私はあまり器用では無いのですが。」 アクアリス:「魅力で勝負すればいいのよ。 後ろから《能力倍増》かけ てあげるわ。」 ニール:「私には記録するという役目がありますので。」 アクアリス:「もうニールも参加する、って申し込み書書いて送ちゃっ たわ。」 GM:それで押し通すなら<詐欺>を振ってください。 アクアリス:じゃ、ハイパーポイント7個使おうかしら。 GM:こんな所で7個も使いますか。 アクアリス:そうね、それは最後の手段に取っておくわ。 アーク:どないしたかて、結局最後は踊らされるんやな。
ニール:一旦神殿に戻って今回のダンスコンテストの由来を調べま す。 ルーファ:ニールを尾行していくわ。 <忍び足>3レヴェル成功。 ニール:<感知>失敗。 気付かず調べ物を続けます。 <捜索>4 レヴェル成功です。 昔2人の踊り子がいました。 1人は、優れた表現力を持ち、もう1人は 技に秀でていたそうです。 あるとき、その2人が踊りで勝負をしました。 ルーファ:そして力尽きて斃れた? アーク:赤い靴を履いてたんやな。 その勝負の後、負けた方が、リベンジだと言って翌年再勝負を挑みま した。 再勝負で負けた方は、さらに翌年勝負を挑みます。 その後、毎年勝負が繰り返されたのです。 最初は2人の個人的な勝負だったのが、年が経つうちに次第に大掛かり になっていって、今では領主まで巻き込んでのお祭りになりました。 その2人の踊り子の後継者達が、2派に分かれて競い合っているわけです。 ニール:別に儀式的な意味があるわけでは無いんですね。 ルーファ:「で、どちらが先に勝ったの?」 ニール:「えぇっと、先に勝ったのは…どうしてあなたがここにい るんです?」 一同笑。 ルーファ:「気にしないで。」 GM:先に勝ったのは、芸術派の方です。 その翌年には技術派 の方が勝ちました。 ルーファ:まさか、その踊り子の一方の家系がエリオット家に繋がっ ていて、もう一方がエトワール家に繋がっていたりしない? GM:貴族との血縁的な繋がりはありません。 パトロンが貴族、 というのはあるかもしれませんが。 ルーファ:今回エントリーしてる中に貴族は? GM:2派の人間には、貴族はいません。 スカール:このコンテスト、審査員が点数付けるですか? GM:コンテストのスポンサーである商人達が審査員になります。
アクアリス:「ジョージ、ニール宛てに招待状出して。」 ジョージ/GM:「はっはっは、私は主催者では無いから招待状は出せんぞ。」 アクアリス:「ニールを参加させたいの。」 ジョージ/GM:「はっはっは、ニール殿は踊りが得意なのかね?」 アクアリス:「きっと得意よ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、では参加を呼びかけてみよう。」 ルーファ:「参加させたいなら、領主命令で招聘したら?」 ジョージ/GM:「はっはっは、こういうときは、領主自ら行くのが礼儀だ そうだ。 確か、三顧の礼とか言うらしい。」 一同笑。 ニール:領主様自ら来られては参加せざるを得ませんね。 アーク:権力に物を言わせる。 大人って汚いで。
ルーファ:「領主があまり莫迦騒ぎしたら、領民はいい迷惑じゃない?」 ジョージ/GM:「はっはっは、ダンスコンテストと言えば一種の祭りだ。 領民も祭りを望んでいるに違いない。 おお、私達だけで 楽しむのはまずいな。 我が領民も何人か連れていくとし よう。」 ニール:「あまり多数の領民を連れていくと、領地ががら空きにな るのではありませんか? そうなると防衛上の問題が発生 します。」 ジョージ/GM:「はっはっは、領地の防衛はリビングアーマー隊に任せて おけばいい。」 アクアリス:「でもリビングアーマー隊って、ジョージの命令しか聞か ないでしょ?」 ジョージ/GM:「おお、それは盲点であった。」 アクアリス:「じゃ、逆転の発想で、リビングアーマーの方を連れて行っ たら?」 ジョージ/GM:「はっはっは、それはいい考えだ。 うん? リビングアー マーにダンスができたかな?」
ジョージ/GM:「はっはっは、諸君、ダンスにはどんな衣装がいいかね? これの背中に昇り龍の入ってるのはどうだ?」 アクアリス:「パーカーさん、まともな服用意して。」 パーカー/GM:「畏まりました。 アクアリス様でしたら、こちらの水色の ドレスがお似合いかと。」 アクアリス:「ありがとう。 お祭りとなれば、料理が出てくるわね。 楽しみだわ。」 GM:花より団子ですか。
ジョージ/GM:「はっはっは、では優勝目指して特訓だ。 時間が無いから、 行きの馬車の中でするとしよう。」 スカール:「無理です、特訓する、あの馬車の中で。」 アクアリス:「じゃ、馬車の上にする?」 ケオヅ:「バランス感覚の特訓?」 スカール:「危険です。」 ルーファ:「当然、馬車の上で練習していても安全なスピードで行く わよね?」 ジョージ/GM:「はっはっは、あの馬車は停止と最高速度以外は無いぞ。」 アクアリス:「ちゃんと改造して低速も出せるようにしてあるわよ。」 ジョージ/GM:「おお、いつの間に。」 アクアリス:「ずっと前からそうしてあるでしょ。 ダウンフォースウイ ングで操作性をアップさせてあるわ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、そうなのか。 そういえば、馬車の形が以 前と違うな。」 アーク:もっと早う気付けや。 スカール:ジョージ、スピードさえ出れば、文句言わないです。
ルーファ:先行して、町の噂とか集めたいんだけど。 単なるダンスコ ンテストで済めば問題無いんだけど。 スカール:あそこの城、前科あるです。 ニール:私も先に行きたいです。 ジョージ/GM:「ニール殿も行くのかね? こちらで特訓期間を設ける手筈 をしているるのだが。」 ニール:「向こうの探求教神殿にも踊りの得意な者はいると思いま す。 そちらで踊りを習うつもりです。 アクアリス:「紹介状書いてあげたら? 『この人を短時間でものにしてください。』 って。」 ジョージ/GM:「しかし他領の神殿にそんなことを言う権限は無いぞ。」 スカール:ティアナさんいれば、コネあるのに。 GM:ティアナなら、危険を察知したのか何処かへ身を潜めたよ うです。 アクアリス:ティアナは学院の図書館に篭ったきりよ。 多分1月くらい は出てこないんじゃないかしら? ケオヅ:居場所が分かってるなら、迎えに行けばいいんじゃないか? GM:どの本に入ったか分らないと、探しようがありませんから ねぇ。 ルーファ:今すぐ出発すれば、どのくらいの時間的余裕があるの? GM:今から馬を飛ばせば、ダンスコンテストの3日前に着きます。 さらに早く行きたいなら、魔術師組合に頼んで《あなたを どこかへ…》をかけてもらう、という手もあります。 この 場合は1日早く、4日前に着きます。 ジョージは2日後に出 発し、同日の昼過ぎ、つまり2日前の昼に到着します。 現時点で出発した場合の到着時刻は以下の通りです。 4日前昼:《あなたをどこかへ…》使用の場合 3日前朝:馬車使用の場合 2日前朝:徒歩の場合 2日前昼:ジョージと同行する場合 ルーファ:馬車で移動すれば1日で着けるのね? 1日差なら、敢えて魔 法を使うメリットは少ないわ。
ダンスコンテスト4日前。 GM:先行組がリヒテンターデ領に着きました。 ニール:領主様の所へ参ります。 ゴートン/GM:「確か、ニール殿とスカール殿であったな。 よく来てくれ た。」 スカール:「おお、久しぶりです。」 ゴートン/GM:「ジョージ・エリオット卿は元気かね?」 スカール:「元気過ぎるです。」 ゴートン/GM:「そうであろうな。 彼が来てくれるなら、祭りも賑やかに なるだろう。 祭りまでゆっくりしていってくれ。」 スカール:ゴートン、変わった様子、無いですか? GM:<知性度>を振ってみてください。 スカール:4レヴェル成功してるです。 GM:それほど親しいわけではないので、特に気付くことはあり ません。 スカール:この人、独身でしたか? GM:以前会ったときは、父親の故ケッセル・フォン・リヒテン ターデの後妻、アクエリアと何かありそうな雰囲気でした が。 本人に訊きます? スカール:そこまで無神経違うです。 GM:スカールはわりと美形でしたね。 城にいると、メイドさん 達が、話しかけてきます。 「どちらから来られたのですか?」 スカール:「私、来たです、ジョージ・エリオットの所から。」 メイド/GM:「外国の方だったんですね。 すみません、私、共通語し かできないもので。」 スカール:「大丈夫です。 私、分かるです、人間の言葉。」 メイド/GM:「外国の方なのに、言葉、お上手ですね。」 スカール:ゴートンさんの恋人、アクエリアさんのこと、訊くです。 メイド/GM:「アクエリア様でしたら、故郷に帰られました。 1年前に、 お父上のケッセル様と、兄君のオズワルド様相次いでお 亡くなりになって、さらに妹のエリザベート様まで何処 かに出ていかれましたから、今この城にいらっしゃるの はゴートン様お1人です。」 スカール:エリザベート、何処行ったかは見当ついてるです。 メイド/GM:「エリザベート様は、お気に入りでいらしたアクエリア様 がケッセル様と結婚して以来、落ち込んでいらっしゃい ましたが、この前 『運命の人を見つけたわ。』 とおっしゃって出ていかれました。 多分、あの方のお 好みの知的な女性を見つけたのでしょう。」 スカール:「皆さん、どういう感情持ってるですか、ダンスコンテス トのこと?」 メイド/GM:「ゴートン様はコンテストに乗り気でいらっしゃいます。」 スカール:「あなた、どう思ってるですか、それについて?」 メイド/GM:「ゴートン様は最近沈みがちでしたし、コンテストに参加 して多少なりとも気晴らしになられるのでしたら、よろ のではないでしょうか。」 スカール:「沈みがちだったですか?」 メイド/GM:「アクエリア様が出て行ってしまわれましたので。」 スカール:「どうですか、治安?」 メイド/GM:「ダンスコンテストは表通りの広場で行われますので、治 安につきましては問題無いかと。 もちろん、ゴートン 様が出席されますので、警備は例年よりも厳重になりま す。」 スカール:「表通り?」 メイド/GM:「裏通りの方はラムになってますので、少々危険でしょう。」 スカール:「ゴートンさん、どうしてなったですか、参加する気、ダ ンスコンテストに?」 メイド/GM:「ゴートン様は、できるだけ領民達と身近で接する機会を 持とう、というお考えのようです。」 スカール:「うまいですか、ダンス?」 メイド/GM:「ゴートン様は、学生時代都会の方にいらっしゃいました ので、そこである程度踊りを学ばれたのではないかと。 実際に踊っていらっしゃるのを見たことはございません が。」
ニール:この町の探求教の神殿に行って、コンテストのことについ て調査します。 GM:神殿の書庫は、エリオットの町の神殿よりも整理されてい ます。 ニール:確かに、あれだけ立て続けに事件が起こる町では記録を整 理している暇は無いでしょうね。 (コロコロ) <捜索> 3レヴェル成功です。 GM:前に分かった以上のことは特に分かりません。 スカール:審査員、誰がするですか? GM:地元の有力商人です。 ルーファ:「審査員長はあたしよ。」 とか言ってジェシカが高笑いしながら出て来たりしないわ ね? 一同笑。 ニール:ダンスコンテストが原因で大きな争い事が起こった、とい うことは無いんですね。 GM:無いようです。 ルーファ:片方の負けが込んでいて、今度負けたらまずい、とかは? GM:勝ち負けは両者ほぼ同じです。 差が無いからこそずっとコ ンテストが続いてきた、とも言えます。 ニール:ワズマール派とワーリア派以外に有力な参加団体はありま すか? 上が邪魔だ、と日頃言ってる所とか。 GM:有力な団体はありません。 上が邪魔だ、と言ってる所は ありますが、上がいなくなったからといって優勝できるレ ヴェルではありません。 確実に優勝するには10人以上い なくならないと。 ルーファ:このダンスコンテストって、優勝したら何を貰えるの? GM:賞金は金貨1000枚です。 庶民にとっては大金ですが。 ルーファ:賞金よりも、名誉が大きいわけね。 ニール:賞金のためには手段は選ばない、という人はいませんね? GM:手段を選ばないでいくと、経費1000枚以上は確実にかかり ます。 スカール:わり、合わないです。
ルーファ:この町の治安はどんな感じ? <知性度>5レヴェル成功。 GM:表通りは綺麗なのですが、少し裏手に入ると、スラム街に なっています。 ルーファ:町の人の様子は? GM:表通りでは小奇麗な人が歩いています。 一方、スラム街で は、生活に苦労している、という感じの人が多く、表との 対比が激しいですね。 スカール:それ、あまり良くないです。 ルーファ:シーフギルドへ行きたいわ。 GM:コンタクトが取れるか、<魅力度>を振ってください。 ルーファ:(コロコロ) 3レヴェル成功よ。 ギルドマスター/GM: 「何かご用ですか?」 ルーファ:「ちょっと訊きたいことがあるの。」 GM:「どのような内容でしょうか?」 横から他の盗賊が 「言っておくが、余所者には教えられないこともあるぜ。」 ルーファ:「まずこの町の治安について教えて。 裏手にはスラムがあ みたいね。」 マスター:/GM「1年前まではスラムは無かったのですが」 ルーファ:「どうして急にできたの?」 マスター/GM:「大元の原因は今の領主になって奴隷制度が廃止されたこ とです。」 父ケッセル・フォン・リヒテンターデ子爵の死でその領地を引き継い だゴートンは、半ば強引とも思えるやり方で、領地の改革を始めました。 教育施設や医療施設の整備、税制改革等を初めとするその改革により、 古い因習に縛られてきた領土は大きな変貌をとげつつありました。 奴隷制度廃止もその改革の一つです。 マスター/GM:「ですがゴートン卿は少々性急過ぎたようです。 今までは 奴隷として、自由はありませんが生活は保障されていた 人間が、自由ですが自力で生きていかなくてはならない 世界に放り出されたのです。 結果として、職に就けな かった人間が集まってスラムを作ったわけです。」 ルーファ:「どうしてそんなに急に改革しようろしたの?」 マスター/GM:「ゴートン卿自身は、前から改革を考えてたようです。 魔 術師学院の学生をしてたときに、学友だった隣の領主に 色々影響されとか。」 一同笑。 ルーファ:「知ってると思うけど、その隣の領主が今度のダンスコン テストに来るわ。」 マスター/GM:「色々噂の絶えない方ですね。」 ルーファ:「それから、その婚約者のジェシカ・エトワールも来るわ。」 マスター/GM:「コンテストに少々波瀾があるかもしれません。」 ルーファ:「トトカルチョの掛け率も変わるわね。」 マスター/GM:「レートの組み直しが必要でしょう。 胴元としてはレート は荒れてくれた方がありがたいのですが。」 ルーファ:「本命は?」 マスター/GM:「芸術性を重視するワーリア派のイザベル、技術力を追及 するワズマール派のアメリアとアーティ。 この3人が優 勝候補でしょう。 しかし領主達が参加するとなれば、 どうなるか、予想がつきません。」
ニール:出場者に会いたいのですが。 GM:町には、芸術派と技術派それぞれの練習所があります。 ニール:では技術派の練習所に行きます。 ワズマール派受け付け/GM: 「何か御用ですか?」 ニール:自己紹介して、取材を申し込みます。 受け付け/GM:「練習の妨げになりますので、取材はお断りします。」 ニール:「邪魔はいたしませんから、噂に名高い踊りを是非拝見し たいのですが。」 受け付け/GM:「でしたら本番でご覧になってください。」 ニール:「そこを何とか。」 受け付け/GM:「そうは申されましても、関係者以外の方を通すと私が叱 られます。」 ニール:<説得>を振っていいですか? 4レヴェル成功です。 受け付け/GM:「私達の踊りは、初代ワズ様から受け継いだ由緒ある正し い踊りなのです。」 ニール:「厳しい練習をされてきたのでしょうね。」 受け付け/GM:「もちろんです。 私達は幼少の頃から、正しい踊りの動き を学んできました。」 ニール:「有力候補はもう一つあるそうですね。」 受け付け/GM:「ワー派ですか? あれは駄目です。 見た目ばかり捕われ て、正しい動きができていません。 踊りというのは、 指先まで正確に定められた動きをしないと、見苦しくな ります。 1mm のずれも許さない、それこそ私達ワズ派 の誇りです。」 アーク:指の第一関節だけを曲げるとか。 ニール:「ワズ派、ワー派以外にも参加者がいますが、それについ ては?」 受け付け/GM:「誰が参加するにせよ、私達以上の技術を持つ者はおりま せん。 特に今回は、アムとアーの2人が参加しますから、 私達の優勝は確実です。」 ニール:もう一方へ行って、情報を聞いてみます。 GM:芸術と技術の部分が入れ替わった以外はほぼ同じ話が聞け ます。 「私達ワー派は、踊りの芸術性、人に訴える表現力を重視 します。 ワズ派のような小手先の技に走ったりはしま せん。 私達の代表のイズは、必ずや優勝するでしょう。」 ニール:特に情報が無いなら、適当なところで切り上げます。 GM:しかし、両陣営で話を聞きましたから、外へ出るともう夜 です。
ルーファ:ところで、私は<ダンス>のスキルは持ってないけど、 <器用度>が20あるわ。 私が見よう見真似で踊った場合、 どうあがいても勝てないレヴェルなのか、ダイスの目次第 で勝てるレヴェルなのか、どっち? GM:<器用度>20では厳しいでしょう。 勝つつもりなら、少 なくともハイパーポイント2個は必要と思われます。
スカール:散歩がてら、町の噂を聞くです。 町人/GM:「今度の優勝はアムちゃんだよな。」 「何言ってるんだ、イズちゃんに決まってるじゃないか。」 スカール:町の人も皆関心持ってるですね? GM:表通りの人に聞く限りではそうです。 スカール:VIP、3人だけですか? GM:現在参加表明を出してるのはジョージ,ジェシカ,ゴート ンの3人です。 他の領主はダンスコンテスト等に参加して るほど暇ではありません。 スカール:3人とも、自分の身は守れるですね。 GM:ジョージとジェシカの実力はご存知の通り。 ゴートンは、 レヴェル的には低いのですが、高い能力値を持った魔法戦 士です。 スカール:参加、登録制ですか? GM:登録制です。 現在大会本部で登録を受け付けています。 アクアリス:ジョージもジェシカさんももう登録してるのよね? GM:まだしてないようです。 登録は大会前日まで受け付けてい ますから、来てからするつもりなのでしょう。 ルーファ:登録用紙に細工して、ジョージとジェシカをペア参加にで きないかしら? 一同笑。 ルーファ:フィルと協力したらできると思うんだけど。 GM:まだフィルが来てる様子はありません。 ルーファ:「あ、クリスさん。」 とか言ったら出てくるんじゃない? GM:ルーファはクリスとは会ったこと無いはずですが。 ルーファ:あら? そうだったかしら? GM:ま、それはともかく、フィルはいないようです。 アクアリス:『クリスが呼んでるわよ。』 って張り紙出しておいたら、そのうち現れるわ。 ルーファ:でもその手は一度使ったから、2度はかからないかもね。
ルーファ:裏通りの方に行ってみるわ。 GM:ごみごみした感じの町並みです。 目つきの悪い少年が何人 かたむろしています。 ルーファ:それはギャングって感じ? それとも仕事無くてしかたなし にぶらついてるって感じ? GM:<知性度>を振ってみてください。 ルーファ:4レヴェル成功。 GM:年長者は、仕事にあぶれてやむを得ず、という感じです。 少年達は、刃物をちらつかせて悪を気取ってるように見え ます。 ルーファ:手近な少年に話し掛けるわ。 少年/GM:「よう、姉ちゃん、道にでも迷ったかい?」 ルーファ:「ちょっと探し者をね。 あんたみたいなのを探してたの。」 少年/GM:「そいつは奇遇だな。 俺達も姉ちゃんみたいな綺麗な女を 探していたんだ。」 ルーファ:「ちょっと聞きたいことがあるのよ。」 少年/GM:「おう、いくらでも話してやるぜ。 俺達に付き合ってくれ るならな。」 ルーファ:「食事くらいな付き合ってあげるわよ。」 少年/GM:「もっと付き合えよ。 夜は長いんだぜ。」 ルーファ:「それは遠慮するわ。」 少年/GM:「遠慮するなって。」 ルーファ:ぎろり。 少年/GM:「お、俺達を脅す気か? 俺達は泣く子と地頭も黙るウォル フガングの疾風団だぜ。 ルーファ:にっこり微笑んで 「ここじゃ何だから、そこらの屋台で食べながら話さない? おごるわよ。」 GM:おごる、と言うと、少年達のお腹がグゥゥと鳴ります。 「お、俺達を食い物で買収しようと…。」 ルーファ:「嫌? 嫌ならしかたないわね。」 少年/GM:「あ、いや、ちょっと待ってくれ。」 ルーファ:「嫌なんでしょ?」 少年/GM:「い、嫌じゃない、嫌じゃない。」 ルーファ:少年達を引き連れて屋台へ行くわ。 少年/GM:「で、何だい、聞きたいことって?」 ルーファ:「今度ダンスコンテストがあるでしょ? そのことに関連し ていくつか聞きたいの。」 少年/GM:「優雅にダンスなんて、気楽でいいよな。」 ルーファ:「近隣の領主もそれに参加するのは知ってる?」 少年/GM:「お貴族様がどうしようと、俺達の知ったことじゃねぇぜ。」 ルーファ:「包み隠さず言うと、私は隣の国の領主に関わる者なの。」 少年/GM:「姉ちゃん、貴族の犬か?」 ルーファ:「ま、色々あってね。 そんなわけで、その領主に危害が及 ばないようにしたいの。」 少年/GM:「俺達には関係無いことだな。 ま、少なくとも表通りにい る限りは安全だと思うぜ。 スラムに入ってきたら知らな いけどな。」 ルーファ:「それはそうね。 ここはあなた達のテリトリーだし。」 少年/GM:「気になるんだったら、警備を固めることだな。 どうせ領 主なんて、金と権力にもの言わせて腐るほど護衛引き連 れてるんだろ。」 ルーファ:「護衛は結構少ないわ。 …と言うよりそもそもあれは護衛 じゃないし。」 アーク:わたし達のことか? ケオヅ:オレ達って、護衛だったのか? ジョージ/GM:はっはっは、諸君達は我が友人だ。 スカール:おお、友達、友達。 ルーファ:「あれはあれで自分の身くらいは守れるはずだから、その ことについてはあまり心配して無いの。」 少年/GM:「なら俺達に聞きたいことって何だ?」 ルーファ:「この町に困った人がいれば、領主の力でなんとかしてあ げたいんだけど。」 少年/GM:「領主の力なんかがあてにできるんだったら、ここにスラ ムはできてねぇよ。」 ルーファ:「ここの領主に問題があるの?」 少年/GM:「うーん、問題と言うか、とにかく急ぎ過ぎなんだよ。 俺 達が奴隷にならずにすんたのは、領主おかげだけどよ、 奴隷じゃないだけで仕事があるわけじゃないしな。」 ルーファ:スラムの規模は? GM:ざっと見たところ、200〜300人くらいでしょう。 ルーファ:奴隷をしていたんだから、何もできないわけじゃないわよ ね。 何らかの仕事をしていたはずよ。 GM:その仕事と同じ仕事の口があるとは限りませんから。 ルーファ:ジョージに仕事探しを助けてもらえないかしら? GM:20人くらいなら、仕事を紹介できますが、全員というわけ にはいきません。 ルーファ:やはりここの領主が何とかしないといけないのね。 「今の状況を、あなたはどう思ってるの?」 少年/GM:「俺達は結構気に入ってるぜ。 自分の生き方は自分で決め なきゃな。」 ルーファ:「以前の方が良かった、って言う人はいる?」 少年/GM:「年寄り連中は、前の方が良かったみたいだぜ。」 ルーファ:「じゃ、私はそろそろ行くわ。 また何か聞きたいことが あったら、よろしくね。」 少年/GM:「おう、俺達でできることがあったら言ってくれや。」 ルーファ:「私、ちょっとその辺ぶらついてくるわ。」 少年/GM:「あまり奥へは行かない方がいいぜ。 やばい奴らがいるか らな。」 ルーファ:「どんな奴ら?」 少年/GM:「聞いて驚くなよ、奴ら、裏じゃ盗賊ギルドと繋がってる んだぜ。」 一同笑。 ルーファ:「そう。 どうもありがとう。」 奥へ行ってみるわ。 GM:浮浪者風の男が路地に座り込んでいます。 ルーファ:「こんにちは。」 GM:男は、シーフ同士で使うサインを送ってきます。 ルーファ:サインを返すわ。 「この奥には何があるの?」 シーフ/GM:「隠れ家だ。 どの建物がそうか、ということまでは余所者 には言えないがな。」 ルーファ:「そこで何をしてるの?」 シーフ/GM:「今は何もしてないぜ。」 ルーファ:「場合によっては何かするわけね?」 シーフ/GM:「さあな。」 ルーファ:「あまり酷いことはしないでね。 何処からか子供を攫って きて売りとばすとか。」 シーフ/GM:「そういうことはギルドマスターに言ってくれ。」
ルーファ:盗賊ギルドに戻るわ。 マスター/GM:「また何か?」 ルーファ:「スラムの方を見てきたわ。 奥の方では何かすることもあ あるみたいね。」 マスター/GM:「それで、何のご用でしょう?」 ルーファ:「ある程度はしかたないと思うけど、あまり度を過ぎると 高笑いする領主がやってくるわよ。」 マスター/GM:「それは脅迫でしょうか?」 ルーファ:「注意してね、って言ってるだけよ。 領主の周りには妙な のがいるのよ。」 マスター/GM:「私達のやり方に口出ししないでいただけませんか?」 ルーファ:「口出しするつもりは無いんだけどね。」 マスター/GM:「自覚が無いようですが、貴女がなさっていることは口出 しです。」 ルーファ:「知ってると思うけど、うちの領主ってアレだから、あま り酷いようなことしてる、と直接領主が聞いちゃうと、 何するか分からないわ。」 マスター/GM:「それは権力を背景にした脅迫、と受け取ってよろしいの ですか?」 ルーファ:「そんなつもりないわ。」 マスター/GM:「では自覚なさることです。 貴女がなさっていることは脅 迫に他なりません。」 ルーファ:「じゃ、この件についてはこれ以上言わないでおくわ。」 マスター/GM:「賢明なご判断です。」 ルーファ:あ、そうそう、フィルが来たら連絡して、と頼んでおいて 出ていくわ。
翌朝。 GM:領主の館に泊まっている人は<知性度>を振って下さい。 スカール:5レヴェル成功してるです。 GM:明け方早く、ゴートンを誰かが訪ねて来たようです。 スカール:気付いたなら、窓から見るです。 GM:魔術師のローブを着た男です。 魔術師学院である程度の 地位にある人が着る正装です。 魔術師はゴートンの部屋 へ入っていったようです。 スカール:しまったです、魔術師学院、行くの忘れてたです。 メイド さんに 「誰ですか、あの人?」 メイド/GM:「あの方は魔術師学院の導師様です。」 スカール:「よく来るですか?」 メイド/GM:「ゴートン様がよくお呼びになっています。 こんな朝早 くから来られるのは珍しいのですが。」 ルーファ:こっそり会話を聞きたいわ。 GM:まず部屋の前に行けるか<忍び足>を振って下さい。 ルーファ:(コロコロ) 5レヴェル成功。 GM:誰にも見咎められずにゴートンの部屋の前に来ました。 ルーファ:<聞き耳>は3レヴェル成功。 GM:魔術師学院の方で何らかの事件が起こったようです。 スカール:学院、行くです。 GM:魔術師科と呪術師科、どちらに行きますか? 同じ敷地内に ありますが建物は別になっています。 スカール:呪術師科、行くです。 GM:<知性度>を振って下さい。 スカール:5レヴェル成功してるです。 GM:学院内に衛兵がうろうろしています。 スカール:「何かあったですか? 衛兵さん、いるみたいですが。」 受け付け/GM:「いえ、たいしたことではありません。」 スカール:「何か危険なこと、あったと違うですか? 困るです、危 険は、マイフレンドの領主様、来るので。」 受け付け/GM:「何も危険なことはございませんので。」 スカール:受け付けの人、話す気無いですね。 <言いくるめ>てみる です。 2レヴェル成功してるです。 受け付け/GM:「何も危険なことはございません。 大丈夫です、すぐに解 解決しますから。」 ルーファ:「間も無くうちの領主がこちらに来るんだけど、もし何か 事件起こっている、というなら、事前に知らせて。」 受け付け/GM:「たいしたことは起こっておりませんのでご心配無く。」 ルーファ:「もしそれが重大なことで、それを私達に教えなかったこ とによって領主に被害が出たら、責任は教えなかったあ なたにあることになるわよ。」 “責任問題”とか“外交問題”とかいう単語を交えながら 話すわ。 <恫喝>3レヴェル成功よ。 一同笑。 受け付け/GM:「ちょ、ちょっとお待ちください。 責任者を呼んで参りま す。」 導師らしい人が出てきますが…。 ルーファ:事情を説明するように要請。 GM:さて、どうしましょうか。 領主とは言っても他国の領主で すし、魔術師学院は一種の自治区ですし。 ルーファ:ゴートンよりもジョージの方が格上のはずよね? GM:ジョージは次期侯爵、ゴートンは子爵です。 これは学院も 下手な受け答えはできませんね。 「後ほど、正式に事情説明に参りますので、今はお引取り ください。」 ルーファ:「うちの領主は今日の昼には着くわ。 それまでに回答して ちょうだい。」 受け付け/GM:「できるだけ急いでお答えいたします。」
ルーファ:盗賊ギルドへ行くわ。 「魔術師学院で騒ぎが起きたみたいね。」 マスター/GM:「そのようですね。」 ルーファ:「何が起こったのか、情報はある?」 マスター/GM:「お話できる情報はありません。」 ルーファ:「それは、情報はあるが話せない、という意味?」 マスター/GM:「そう受け取ってくださって結構です。」
GM:しばらくすると、魔術師学院の導師が事情を説明にやって きます。 「実は、学院から“獣呼びの笛”という笛が盗まれたのです。」 スカール:「コントロールできるですか、呼んだ獣?」 導師/GM:「いいえ、呼ぶだけです。」 ルーファ:「呼べるのは1匹?」 導師/GM:「1度に呼べるのは1匹だけです。 笛を吹く際に、目標の個 体を限定して吹く必要があります。」 犬を呼びたいなら、“ネロ君が飼っているパトラッシュ” という条件なら呼べますが、“どれでもいいから犬1匹”は 不可能です。 ルーファ:「ドラゴンを呼ぶぞ、と思って吹いたらドラゴンが来るの?」 導師/GM:「ドラゴンを呼ぶ曲を知っていて、かつ目標となるドラゴン が笛の聞こえる範囲にいれば来ます。 しかし、現在学 院にあるのは犬と猫を呼ぶ曲だけです。」 アーク:呼んだ犬が紐で繋がれてたらどうなるん? 導師/GM:「来ようとし続けます。」 ルーファ:「他の種族を呼ぶ曲はすぐに作れるの?」 導師/GM:「魔法の知識がある程度以上ある人が長期間研究すれば可 能でしょうが、1日2日では無理です。」 ルーファ:盗賊ギルドが情報を出さない、ということは、盗賊ギルド のメンバーが盗んだか、盗賊ギルド自体が関わっているか、 よね。 アクアリス:そんな面白いアイテムは自分の物にしたいわ。 アーク:コレクターやな。
昼過ぎ。 ジョージの馬車が町に着きました。 GM:街中を走っていくと、前方で何人かが、きょろきょろ辺り を見たり、何か叫んだりしてるようです。 アクアリス:「道を開けて。 開けないと轢き殺されるかもしれないわよ。」 一同笑。 アーク:言葉は丁寧やけど、 『そこどかんかい、ボケ。』 って言うてるのと一緒やで。 GM:町人達は慌てて道を開けます。 アクアリス:「ありがとう。」 道が開いたならそのまま走っていくわ。 スカール:情報1つ取り損なったです。 アクアリス:でもアタシ、事件が起こってるなんて知らないもの。 ルーファ:通りの真中で何かを叫んでいる人がいたら、何か事件が起 こったと思うんじゃない? アクアリス:叫び声は聞こえなかったわ。 だって隣には ジョージ/GM:「はっはっは、私がジョージ・エリオットだ!」 アクアリス:というのがいるから。 アタシとしては、早めに目的地に着 いてさっさとジョージを所定の場所に押し込んでおきたい の。 GM:ではその後何事も無く城に着きました。 アクアリス:「お久しぶりです。」 ゴートン/GM:「アクアリス殿であったな。 よく来てくれた。」 アクアリス:「ジョージ・エリオットを連れてきたわよ。」 ゴートン/GM:「言わなくても分かる。 あの笑い声はな。」 一同笑。 ゴートン/GM:「相変わらず明るい方だ。」 ジョージ/GM:「はっはっは、準備はできたかね?」 ルーファ:ダンスコンテストに参加する勢力についてジョージに伝え ておくわ。 ジョージ/GM:「はっはっは、いかなる相手であろうと、勝つのはこのジョ ージ・エリオットだ!」 ルーファ:それから後はゴートンのいない所で話したいんだけど。 GM:しばらくすればゴートンは仕事に戻ります。 ルーファ:まず、ゴートンが領地改革をしようとしているが、町の一 部がスラム化してしまったことを伝えるわ。 ジョージ/GM:「それはいかんな。 私から何らかのアドバイスができるこ ともあるだろう。 ゴートン卿には、話し合いの時間を 設けていただこう。」 ルーファ:それから魔術師学院から盗まれた笛について報告。 ジョージ/GM:「そうか。 ならば私もできるだけ協力しよう。」 ルーファ:後はジョージのいないところで他のメンバーに言うわ。 「今回の盗難事件、盗賊ギルドが絡んでるわ。」
ニール:今日も練習所に資取材に行きます。 GM:芸術性重視のワーリア派の練習所の前で、何人か叫んでい る人がいます。 ニール:何と言ってますか? ワーリア派/GM: 「何だ、あの真っ赤な馬車は! あやうく轢き殺されるとこ ろだったぞ。」 一同笑。 ワー派/GM:「あ、いや、そんなことはどうでもいい。 おおい、イズ、 いるなら返事してくれ。」 ニール:メモ片手に近付きます。 ワー派/GM:「すみません、この辺りでこの娘を見かけませんでしたか?」 17,8才くらいの女性の似顔絵を差し出します。 ニール:「この方は?」 ワー派/GM:「私達ワー派の踊り子、イザベル・リンギングです。 夕べ いなくなったんです。」 ニール:「詳しい状況を教えて下さい。 もしかしたら協力できるか もしれません。」 GM:芸術性を重視するワーリア派の踊り子イザベル・リンギン グが、昨晩、練習中、出ていったきり戻ってこないそうで す。
ニール:城に戻って他のメンバーに話します。 似顔絵出して 「この方は芸術派のイザベルさんなのですが、夕べ行方不 明になったそうです。 ここへ来る道すがら見かけたり しませんでしたか?」 スカール:魔術師学院の盗難事件、起こったのはいつですか? GM:昨晩の8時くらいです。 スカール:イザベルさん、いなくなったのは? GM:10時くらいです。 ルーファ:有力な参加者がいなくなったら、盗賊ギルドの儲けは減る わよね? GM:減ります。 ルーファ:「盗賊ギルドが噛んでいるのは間違い無い、とすると、トト カルチョ以上の儲けがあるのかしら。」 コンテストのスポンサーの商人で、どちらか片方を贔屓し てるのはいる? GM:スポンサーとしては競ってくれた方がいいので、特にどち らを応援する、ということはありません。 今回のように 片方がいなくなる、というのは嬉しくない事態です。 スカール:「呼ばれたかもしれないです、笛で。」 アクアリス:「人間呼ぶ曲があれば呼べるわよね。 踊り子を攫った、と いうことは、その娘を押しのけて勝ちたいか、ダンスコ ンテストそのものを妨害したい人か、ね。 ライバルの 技術派の人間、という可能性もあるけど。」 スカール:「それ、ストレート過ぎるです。 まっさき、疑われるです、 誘拐したら、ライバル。 むしろ、危険思うです、技術 派2人も。」 アクアリス:「ケオヅとアークを、護衛代わりに弟子入りさせるのはどう?」 ルーファ:「取り合えず、ワズマール派に護衛を送り込みましょう。 名目は護衛でもいいし、見習でもいいわ。」 アクアリス:「そういうわけだから、アーク、ケオヅ、よろしくね。」 ルーファ:「ワーリア派の方には、いなくなった踊り子の代役、とい う形で誰か潜り込めないかしら。」 アクアリス:「アタシが行ってみるわ。」 ルーファ:「それじゃ、決まりね。 ケオヅとアークはワズマール派で 護衛、アクアリスは攫われたイザベルの代役として囮。 スカール、ニールと私はそれぞれ情報収集。 弟子入り する2人は、ついでにダンスを教えてもらう。」
アクアリスは、芸術重視のワーリア派へやってきました。 GM:当然、ワーリア派ではイザベル探しでてんてこ舞いです。 「この人を見かけませんでした?」 アクアリス:ジョージの紹介状見せて 「入会させてもらえないかしら?」 ワー派/GM:「すみません、今はそれどころじゃ無いんです。」 アクアリス:事情を話して 「アタシが囮になるわ。」 ワー派/GM:「イズは何かの犯罪に巻き込まれたんですか?」 スカール:この時期にいなくなる、真っ先に犯罪に巻きこまれた考え るべきです。 アーク:『舞台に出るのが嫌。』 ルーファ:『男ができたから嫌。』 アクアリス:「それはまだ分からないわ。 目的がダンスコンテストその ものの妨害だったら、イザベルさん以外の人も襲われる 危険があるわ。 だから、アタシが囮になるわ。」 ワー派/GM:「しかし、それなりの腕がなければ囮にはなれないと思 ます。」 アクアリス:適当な的をチャクラムで狙う。 <射撃>7レヴェル成功。 「どう?」 ワー派/GM:「いえ、必要なのは踊りの腕なんですが。」 アクアリス:「護衛としては役に立つでしょ?」 ワー派/GM:「それでは、イズの代役のウィルビーを護衛してくださ い。」 アクアリス:「あら、代役がいるのね。」
ルーファ:ケオヅとアークはワズマール派ね。 ニール:2人だと心配ですので、私もついていきます。 ワズマール派/GM: 「先ほどの神官様ですね。 何かご用でしょうか。」 アーク:「道場破りや。 負けたら看板貰っていくで。」 ワズ派/GM:「えぇっ、うちの看板娘のアムとアーを連れていくんです か?」 一同笑。 ニール:「冗談は置いておくとして、こちらの2人を入会させていた だきたいんです。」 GM:どこまで事情を話します? 今はコンテスト直前ですので、 新規の練習生は募集していません。 ニール:行方不明事件のこと話して、この2人を弟子、という形で護 衛にしてもらえないか、と頼みます。 スカール:あまり洗いざらい事情、話さない方がいいです。 ルーファ:ジョージ・エリオットの部下なんだけど、コンテスト参加 にあたってダンスの基本を教えて欲しい、と頼むのは説得 力あるわ。 GM:ジョージの名前出すのでしたら、受け入れては貰えます。 この忙しいときに、権力使って無理言いやがって、という 顔されますが。 ニール:「この2人は踊りについては素人ですので、基本中の基本で 結構ですから、教えていただけないでしょうか。」 GM:そう話していると、奥から赤毛の少女アーティが出てきま す。 「アタシの噂聞いてやってきたんでしょ? 入れてあげたら?」 一同笑。 アーティ/GM:「あなた、翼を付けているのね。 それは最近の流行?」 ケオヅ:「付けてるわけじゃないんだ。」 アーティ/GM:「困ったわ、正しい翼の動かし方は教本に載ってないわ。」 アーク:「載ってないんやったら作るんや。 今日から翼ダンスの第 一人者や。 」 一同笑。 GM:練習場へ行く途中、今度は金髪縦ロールの少女アメリアに 会います。 「あなた達の新しく入ってこられた方達ですの?」 アクアリス:踊りを教えてくれるのは? GM:アメリアとアーティは自分の練習があるので教えることは できないそうです。 「アタシのファンなのに、教えられなくて悪いわね。」 アーク:ファンやったんか。 とりあえずサイン貰おか。
スカール:魔術師学院の盗難現場調べたいです。 GM:昨晩、導師の一人が、研究したいと言って保管庫から笛を 持ち出したそうです。 しかし、当の導師に訊いてみると、 そんなことはしていない、と言っています。 スカール:盗賊、変装したですね。 笛を持ち出した時間は? GM:笛を持っていったのは昨晩の8時くらい。 10時くらいに、 保管庫の管理者が返して貰いにいくと、借りていない、と 言われました。 ルーファ:その笛を魔術師学院が保管していて、その導師が研究して いる、というのは良く知られてるの? GM:どんな品が保管されているかは公表されていません。 そ の導師は、外部から持ちこまれたアイテムの鑑定担当です。 学院の各部門の担当者名は公表されています。 スカール:アイテム、研究するじゃなくて、鑑定だけですか? GM:鑑定も含めてマジックアイテム関連の責任者です。 ルーファ:具体的にどんな動物を呼ぶ曲があるのか、という情報は外 部からはわかる? GM:保管されている品が公開されていないのですから、それで 使う曲も当然非公開です。 ルーファ:笛の演奏は誰でもできるの? GM:ある程度の演奏技術があれば可能です。 スカール:人間呼ぶ曲、ある可能性、あるですね。 ルーファ:問題は犯人がどうやって人間呼ぶ曲を知ったか、ね。 ニール:たまたま吹いた曲が偶然一致した、とか。 スカール:それ、時間的に変です。 どっちかいうと、曲知ってたから 笛盗んだです。 ルーファ:学院に笛を持ち込んできたのは? GM:数年前に冒険者が持ち込んできました。 犬と猫を呼ぶ曲 の楽譜も一緒に学院が買い取りました。 ルーファ:変装された導師は昨日は何してたの? GM:本人曰く、ずっと自室で研究していたそうです。 しかし、 夜8時過ぎに学院から出ていったのを目撃されています。 ルーファ:そのときに笛を持っていなかった? GM:それは分かりません。 フルートくらいの大きさですので、 隠そうと思えば隠せます。 アーク:冷たいやろうと思って懐で温めておいときました。 ルーファ:偽導師がどっちに行ったかなんて分からないわよね? GM:分かりません。 ルーファ:その偽導師が通った廊下をざっと調べるわ。 <捜索>5レ ヴェル成功。 GM:泥が少し付着していました。 スカール:でもそれ、手掛かりならないです。 ルーファ:ホームズなら泥からでも手掛かりつかめるんだろうけど。
アクアリス:噂話を集めるわ。 <魅力度>3レヴェル成功。 ウィルビー/GM: 「そういえばイズ先輩、最近、ファンレターに混じって変 な手紙が来るって言ってたわ。」 アクアリス:「どんな手紙?」 ウィルビー/GM: 「見せてはくれなかったわ。」 アクアリス:「あなたには変な手紙来てない? ウィルビー/GM: 「私には手紙自体あまり来ないから。」 アクアリス:「でも今度舞台に上がるんでしょ?」 ウィルビー/GM: 「でもただの代役だし。 イズ先輩みたいは踊れないし。」 アクアリス:「そんなこと言ってどうするの。 コンテストは明後日よ。」 ウィルビー/GM: 「そ、そうだったわ。 どうしよう、このままじゃきっと失 敗する。」 アクアリス:「それじゃ、一緒に頑張って練習しましょ。」 ウィルビー/GM: 「はい。」 アクアリス:練習が一段落ついたら、イザベルの部屋を調べるわ。 GM:ゴミ箱の中に剃刀付きの手紙が捨てられていました。 手紙 には、定規を使った直線的な文字で次のように書かれてい ます。 『出場ヲ自退セヨ サモナクバ死    P.S.コノ紙ハ還境ニ優シ再生紙ヲ使用』 アクアリス:P.S.以下はジョークよね? GM:さぁ? ルーファ:この文字、漢字で書いてあるけど、これは書き手が漢字を 書ける程度の教養を持っている、と解釈していいの? GM:漢字に相当するような言い回しを使っている、と考えてく ださい。 ルーファ:“辞退”と“環境”の誤字はわざと? GM:難しい表現を使おうとして失敗した感じです。 アクアリス:文字以外に手掛かりになりそうなものはない? GM:<知性度>を振って下さい。 アクアリス:9レヴェル成功。 GM:封筒の一部が変色しています。 何らかの毒物、多分クラー レが塗られていたと思われます。 ルーファ:それは簡単に手に入るの? GM:盗賊ギルドなら確実に扱っていますし、冒険者向けの商店 でも扱っている店はわりとあります。 ケオヅ:このゲームでのクラーレ毒なのか? GM:そうです。 刃のある武器でダメージを受けるとダメージが 2倍になります。 アクアリス:剃刀が1Dだとして、下手したら12ダメージ入るわけね。 GM:攻撃するつもりで切り付ければ1Dになりますが、手紙の中 に仕込む、というやりかたでは、<耐久度>に入るほどの ダメージにはなりません。 どちらかというと精神ダメージ を狙った仕掛けですね。 ルーファ:警告ってわけね。 ケオヅ:本気で殺す気なら、もっと致命的な毒を使うよな。 アクアリス:団員達に 「手紙は無闇に開けないようにして。」 って忠告しておくわ。
アーク:ダンスの練習してるで。 「コーチ、こうでええ?」 コーチ/GM:「まずは歩き方の練習だ。 この籠を頭に乗せろ。」 ケオヅ:(コロコロ) うっ、1,3だ。 籠を落としてしまった。 コーチ/GM:「違う、違うぞケオヅ! いいか、ウォーキングとはこうす るんだ!」 ケオヅ:「教官、もう一度お願いします。」 コーチ/ルーファ: 「教官じゃない、練習場ではコーチと呼べ!」 GM:えぇっと…アークとケオヅの方は置いておきましょうか。 スカール:踊り子、警備して欲しいです。 GM:でも2人とも警備する雰囲気じゃありませんし、第一練習場 にアメリアはいませんし。 ケオヅ:「そういえば、どうしてここに来たんだっけ?」 アーク:「何や、仕事やったような気するねんけど。」 GM:<知性度>1レヴェルに成功したら思い出していいですよ。 ニール:仕事忘れないように予め幸運のペンダント預かっておきま す。 アーク:それやったら覚えてるで。 「そや、護衛するんやったんや。」 GM:練習場の外をアメリアが通りかかりました。 アーク:「何処行くん?」 アメリア/GM:「向こうの練習場ですけど?」 アーク:「一緒に練習させてや。」 アメリア/GM:「わたくし、あまり練習を人に見られるのは好きじゃあり ませんの。」 アーク:<説得>や。 1レヴェル成功。 ここぞとばかりに床に額 擦りつけるで。 アクアリス:アークって、そんなキャラだったのね。 アーク:心の中では 『このド畜生が。』 アメリア/GM:「悪いんですけど、わたくし、1人で練習したいんです。」 アーク:「邪魔はせぇへんから。 離れた所から涙流しながらこっそ り見るだけやから。」 アメリア/GM:「傍に人がいると集中できませんの。 つい何日か前まで、 ずっと付き纏ってくる方がいたおかげで、あまり成果が 上がりませんでしたのよ。」 スカール:重要なこと、言ったですね。 アメリア/GM:「ここ2,3日は姿を見せませんけどね。 以前はしつこいほ ど傍に寄ってきたんですけど、」 アーク:ここは一旦引き下がって、アーティの方の護衛してよか。 アクアリス:護衛対象は2人ともだってこと忘れないでね。 アーク:1人はええことにしよ。 両方から1人ずつ攫われたらイー ブンや。 アクアリス:ケオヅなら、上空からこっそりと護衛できるんじゃない? GM:護衛対象は屋内にいますが。 アクアリス:天井裏から護衛したら? GM:そうすると翼はかえって邪魔ですね。 ケオヅ:やるだけやってみよう。 <忍び足>ハイパーポイント使っ て2レヴェル成功。 GM:一般人に2レヴェルに気付くのは無理ですね。 アメリアは ケオヅに気付かずに専用の練習場に行きます。 アーク:そっちはケオヅに任せてアーティを見張ってるで。 GM:事務員がアーティに手紙の束を持ってきます。 「アーちゃん、またファンレターが届いたわよ。」 アーク:聞き耳立ててる。 GM:アーティは手紙を開いて読み始めます。 何通が読んだと ころで 「痛い。」 スカール:あ、まずいです。 アクアリス:クラーレでダメージ2倍の剃刀ね。 GM:指先を少し切っただけですのでダメージは0点、クラーレ で2倍されで0点です。 アーク:「ちょっと待っててや。」 ニールを呼びに行く。 GM:了解。 呼びに行くんですね。 アクアリス:あ、離れるのはまずいんじゃ。 アーク:すぐ戻るって。 あ、でもどうやってニールに連絡したらえ えんや? ルーファ:アクアリスの居場所は知ってるけど、スカールとニールと 私の居場所は分からないはずよ。 ニール:私は連絡要員としてワズマール派、ワーリア派の間を巡回 しています。 GM:では<幸運度>3レヴェルに成功すれば、たまたま近くに いた、としましょう。 ニール:成功です。 急いで手当てしましょう。 ルーファ:彼女も狙われてるなら、辞退したことにして自分の身を守 るか、出場して囮になってもらうか、どっちにする? アーティ/GM:「辞退なんてとんでもないわよ。」 ニール:「では充分用心してください。」 アーク:アメリアについていたストーカーについて聞くで。 アーティ/GM:「アムに言い寄ってたみたいだけど、相手にされてなかっ たみたい。 アムをまるで女神みたいに崇拝してたけど。 そういえば、ここ2,3日は見ないわね。」 ルーファ:ストーカーがいたのはアメリア、脅迫状が来たのはアー ティとイザベルね。 ニール:アメリアさんには脅迫状来ていないんですね? アメリア/GM:「脅迫状は来ていませんわ。 ただ、何か勘違いされた方 手紙はありましたけど。」 ニール:「その手紙を見せていただけますか。」 『僕がついているから君の優勝は確実さ。 そうなれば、君と僕の素晴らしい未来がやってくるんだよ。』 GM:差出人の名はヘイテス、となっています。 ルーファ:その人は何処に住んでいてどんな職業の人? アメリア/GM:「あまりよくは存じませんわ。 裏町の方から来るみたいで すけども。」 アクアリス:次の標的はアタシが護衛してるウィルビーかしら? スカール:そっち、行かないと思うです。 ライバル、思ってないです。 アクアリス:そのストーカーがどの程度粘着質かに寄るわね。 来たら返 り討ちにして事件解決するだけだけど。
スカール:偽の導師、見かけた人いないですか? GM:聞き込みをするなら<魅力度>を振ってください。 スカール:3レヴェル成功してるです。 GM:夕べ、その導師が、路地の方へ入っていったそうです。 スカール:その路地、何処へ続いてるですか? GM:道1本隣に出るだけです。 スカール:路地、調べてみるです。 GM:<捜索>か<足跡追跡>を振ってください。 スカール:7レヴェル成功です。 GM:導師の物らしき足跡を見つけました。 妙なことにその足 跡は路地の途中で急に別の靴跡に変わっています。 歩幅 等は同じです。 スカール:ここで変装解いたですね。 ルーファ:怪盗系魔法の《小変身》って、6レヴェルなのね。 フィル は何レヴェルだったかしら? GM:以前会った時は4レヴェルでした。 スカール:でも、実質6レヴェル並のやっかいさだったです。 ルーファ:私も実質4レヴェルくらいのやっかいさはもってるつもりだ けど。
ルーファ:魔術師学院からスラムへ向かうわ。 GM:了解。 しばらく移動しててください。
GM:アクアリスのいるワーリア派練習所の外で何やら起こった らしく、騒がしくなります。 アクアリス:注意しながら行ってみる…のはウィルビーが危ないわね。 「ちょっとごめん、一緒に来てくれる?」 ウィルビー/GM: 「はい。」 アクアリス:彼女を連れて外に出てみるわ。 ワーリア派/GM: 「イズちゃん、おおい、イズちゃん、何処へ行くんだい?」 アクアリス:「どうしたの?」 ワーリア派/GM: 「イズちゃんが、今ひょっこり帰ってきたんだよ。」 アクアリス:「で、その娘は何処に?」 ワー派/GM:「それが、引き止める間も無くまた何処かへ行ってしまっ たんだよ。」 アクアリス:「何か言ってなかった?」 ワー派/GM:「それが、 『わたし、コンテスト出るの辞めるから。』 と言ってたんだよ。」 アクアリス:「アタシ、イズさんのことよく知らないんだけど、本物の イズさんに間違いない?」 ワー派/GM:「…そういえば、何か違和感あったような。」
GM:スカールが路地を調べていると、女性が1人駆け込んでき ます。 で、先にスカールがいるのを見て慌てて路地から 出て行きます。 スカール:イザベルの似顔絵、見てるです。 GM:同じ顔です。 スカール:追いかけるです。 <尾>7レヴェル成功してるです。 GM:7レヴェル? そんな目を出されては気付きませんね。 女 性は、スカールのいた1つ隣の路地に入りました。 スカール:様子、伺うです。 GM:路地の途中で、女性の姿が目つきの悪い男に変わります。 男は、スラムの方へ走っていきます。 スカール:追いかけるです。 GM:スラムに入ると、辺りにたむろしている少年がジロリと睨 みます。 スカール:他のメンバー、連絡したいです。 GM:どうやってしますか? スカール:<蛇作り>で蛇に手紙持たせるして、ワーリア派の練習所 にいるマイフレンドアクアへ送るです。 アクアリス:手紙が来ても、アタシはウィルビーを守らなきゃいけない から動けないわよ。 スカール:でも他の人、居場所分からないです。 ケオヅ:オレとアークは居場所が分かるが。 アーク:でも分かっても役に立たへんけど。 スカール:取りあえずアクアに送っておいて、追いかけるです。 GM:少年達が3人ほど、スカールの行く手を遮ります。 スカール:面倒なので、<魔力集中>して《パニック》するです。 3 人全員にかけるです。 <知性度><幸運度><魅力度> の合計、77あるです。 GM:3人とも逃げていきました。 スカール:続けて男を追いかけるです。 GM:ルーファ、あなたがスラムを歩いていると、 男が1人走っ ているのが見えます。 その後を、スカールが追いかけて います。 男はご同類らしく、砂利道を音も無く走ってい ます。 ルーファ:男に話しかけるわ。 GM:男は、『足止めしてくれ』とサインを出します。 ルーファ:『私もあなたの敵よ。』 とサインを返す。 一同笑。 GM:男は横の路地に駆け込んでいきます。 現在、男はルーファ から20m、スカールから40mの地点にいます。 スカール:届きそうな魔法、無いです。 ルーファ:後を追いかけて路地に入っていくしかないわね。
GM:アクアリス、あなたの所に手紙を持った蛇がやってきます。 アクアリス:困ったわね。 ウィルビーを放っておくわけにいかないし。 アークとケオヅの方へ連れていこうかしら。 スカール:流派、違うです。 アクアリス:この緊急事態で流派がどうの言ってる場合じゃないんだけ ど。 頼りになるかどうか分からないけど、とりあえずウィ ルビーはワーリア派団長に任せるわ。 団長/GM:「分かりました。」 アクアリス:スラムにダッシュ。 《わたしをどこかへ…》でテレポート できるんだけど、そうすると<体力度>1になるし。 GM:場所が特定できないとテレポートはできません。 スカール:《千里眼》使ったらいいです。 アクアリス:そうするとテレポートする体力が残らないの。 アークとケ オヅには蛇を送っておくわ。 GM:蛇がアクアリスに届くまでにかなり時間が経ってますから、 そこからアークとケオヅに届くのはさらに後ですよ。 それ に町中で蛇を送ると、退治されるかもしれません。 アクアリス:なら《鬼火》を乱れ打ちしながら走る。 そんな真似できる のはアタシくらいだから、アタシがここにいると分かるは ずよ。 さらに《蜃気楼》で空中に 『スラムでスカちゃんピンチ』 って文字を出すわ。 スカール:ウルトラサインです。 GM:それに気付けるか、<知性度>で<感知>を振って下さい。 ケオヅ:4レヴェル成功。 「おお、あのサインはアクアが呼んでるに違いない。」 アーク:わたしはここで2人の護衛してるで。
GM:アクアリスが合流できるかは運次第でしょうから、<幸運 度>を振って下さい。 アクアリス:6レヴェル成功よ。 「どうしたの?」 スカール:事情話して一緒に後を追うです。 GM:男は路地の奥へ消えていきました。 ルーファ:昼間話した少年はいる? GM:<幸運度>3レヴェルを振って下さい。 ルーファ:2レヴェル成功。 いないみたいね。 逃げた男の足跡は残っ てる? GM:<足跡追跡>を振って下さい。 ルーファ:(コロコロ) 組んだ。 (コロコロ) 組んだ。 (コロコロ) また組んだ。 7レヴェル成功よ。 GM:ダイス2個でどうしてそんなにゾロ目が出るんですか。 ルーファ:私が振ってるから。 アーク:理由になってるようななってないような。 GM:男の足跡は、路地奥の建物の扉続いています。
GM:ケオヅとニールは<幸運度>を振って下さい。 ニール:5レヴェル成功です。 GM:ニールが、先行していたメンバーを見つけました。 ニール:急いで合流します。
隠れ家  ■■■■■■■■■  ■   ■   ■  ■   □   ■  ■   ■   ■  ■■$■■■T■■■■■■  ■   ■   ■   ■  ■   $   T   ■  ■   ■   ■   ■  ■■■■■■□■■■■■■ $:隠し扉 T:罠付き扉
アクアリス:扉に《開け》。 GM:奥と右手に扉があります。 ルーファ:男がどっちへ行ったか痕跡は? <足跡追跡>8レヴェル 成功。 GM:左手の壁に向かって新しい泥が付いています。 よく見る と、左手の壁に隠し扉がありました。 スカール:ダイス、振らせてくれないですね? GM:どうせ誰か成功するでしょう? ルーファ:<罠発見>3レヴェル成功。 GM:隠し扉には罠はありません。 正面と右手の扉には何かあ りそうです。 アクアリス:隠し扉に《開け》。
GM:隠し扉の奥の部屋では、フードを被った人物が、イザベル らしき女性の首筋に背後からナイフを付きつけています。 ルーファ:フードの人物とさきほどの男は同一人物? GM:<感知>を振ってみてください。 ルーファ:3レヴェル成功。 GM:男が着ていたのと同じフードです。 フードの人物は女性 の首筋にダガー突きつけたまま微動だにしません。 スカール:さっきの例、化けてるかもしれないです。 ルーファ:マスター、シナリオに矛盾があるわ。 GM:矛盾? ルーファ:《小変身》は性別変えられないの。 GM:おや? そういえばそうでしたね。 よくよく見てみると、 捕まっている女性は、体型が女性っぽくありません。 ルーファ:シーフのサインを送るわ。 『《小変身》は性別変えられないのよ。』 一同爆笑。 ニール:イザベルが実は男だった。 GM:確認してみます? スカール:本物、何処にいるか問題です。 フードも男ですか? GM:フードの人物は体型が分かりません。 アクアリス:「前の人、偽者なら吹き飛ばしてもいいわよね?」 ルーファ:「もう全部ばれてるんだから諦めたら?」 GM:これ以上芝居を続ける意味はなさそうですね。 イザベル に変装していたヘイテスは、フードの人物からナイフを取 ると、フードを被せていたイザベルに付きつけます。  アクアリス:そういう行動するなら6レヴェルで《これでもくらえ!》 よ。 GM:それは呪文唱えた時点で警告しますよ。 「動くな。 この女の命は無いぞ。」 スカール:2人のうち片方だけ、《結界》張れますか? GM:男はイザベルを抱きかかえているので、無理そうです。 ルーファ:「その人を刺したら、2度とアメリアさんに会えなくなる わよ。」 スカール:きっとストーカー、説得効かないです。 ヘイテス/GM:「会えるさ。 オレとアムちゃんは、必ず会えるように運命付け られてるのさ。」 アクアリス:「そんなことして、アメリアさんが喜ぶと思う?」 ヘイテス/GM:「もちろんさ。 俺がアムちゃんのためにしてあげるんだ。 喜ぶに決まってるさ。」 アクアリス:「でもアメリアさん、勝気な人だから、ライバルがいない と燃えないんじゃない?」 ヘイテス/GM:「優勝できるんだからいいじゃないか。」 アクアリス:「それでアメリアさんが喜ぶと思う?」 ヘイテス/GM:「もちろんさ。 俺がすること何だから、彼女も喜んでく れるに決まってるさ。」 アクアリス:「それはあなたの考えでしょ?」 ヘイテス/GM:「彼女も同じ考えに決まってるさ。 俺と彼女は心の底で は繋がってるのさ。 何たって、俺は優しい男なんだ からな。」 ルーファ:「女性を攫う男を優しいとは言わないわよ。」 ヘイテス/GM:「彼女は分かってくれるさ。 俺は優しいんだ。 彼女にも、 環境にも。」 ルーファ:脅しをかけるわ。 <恫喝>8レヴェル。 「その人を放しなさい。 今だったらまだ間に合うわよ?」 GM:男はイザベルを抱えたままじりじりと窓の方へ寄っていき ます。 アクアリス:《蜃気楼》でアメリアを出すわ。 GM:アメリアに会ったことありましたか? アクアリス:そういえばアタシは会ってなかったわ。 スカール:距離はどれくらいあるですか? オクスタンでチャージした いです。 GM:走ってくるまでに人質刺しますよ。 アクアリス:なら射撃ね。 人質抱えている腕を狙ってチャクラム。 GM:中距離で小さな目標になりますから最低5レヴェル、失敗 すると自動的に人質に当ります。 アクアリス:ハイパーポイント3個注ぎ込んで5レヴェル成功。 GM:ハイパーポイント使って避けました。 そちらが行動した のなら、こちらも行動に移させて貰いましょう。 ヘイテ スは人質を皆さんの方へ押しやると、窓破って外に飛び出 します。 ニール:人質を保護します。 GM:イザベルは麻痺してるようです。 おそらく何かの毒物と 思われます。 ニール:急いで神殿に連れていきましょう。
スカール:犯人、追いかけるです。 ルーファ:《七色の声》でアメリアの声にするわ。 GM:アメリアの声を聞いたことありますか? ルーファ:護衛対象はちゃんとチェックしてるわよ。 「待ちなさい。」 GM:男は一瞬足を止めます。 スカール:止めたところで距離を詰めて足狙いです。 ハイパーポイン ト使って<特殊攻撃>5レヴェル成功してるです。 GM:ヘイテスにはもうハイパーポイントは残ってませんから、 ダイス2個ですね。 (コロコロ) 失敗、動けなくなりまし た。 スカール:<特殊攻撃>、初めて使ったです。 アクアリス:スカールはいつも通常攻撃で前に立ってるものね。
スカール:笛と楽譜、探すです。 GM:ヘイテスの懐にありました。 ルーファ:笛は魔術師学院に返さないといけないのよね? GM:学院から盗まれたものですから。 ルーファ:楽譜は? GM:それは学院のものではありませんが、存在を知れば学院は 引き渡すように要求してきます。 スカール:楽譜、燃やすです。 アクアリス:「燃やすの? 人を呼ぶだけでしょ?」 ケオヅ:「危険だと思うぞ。」 アクアリス:「大丈夫。 アタシが責任持って管理するから。」 ルーファ:「平和的な使い方もあるはずよ。 《千里眼》と組み合わ せて行方不明者を探すとか。」 GM:《千里眼》を使った時点で居場所は判明しますが。 ルーファ:楽譜は原本? GM:原本です。 が、コピーがあるかもしれません。 ルーファ:「それじゃ提案。 笛は学院に返す。 で、楽譜は持ってお く。 平和的な使い方が考えられる以上、それを抹消し しまうのは避けたいわ。」 スカール:「安全、思うです、マイフレンドアクアさん、管理するな ら。」 GM:ちなみにその曲は人間しか呼べません。 エルフやドワー フは駄目です。 ルーファ:ハーフエルフなら右半分だけ呼べるのね。
ルーファ:帰りに盗賊ギルドに寄りたいんだけど。 ギルドマスター/GM: 「何かご用ですかな?」 ルーファ:今回の儲けを差し出して 「このお金は、スラムで苦しむ人達を、助けるために使っ て欲しいの。」 マスター/GM:「陳情でしたら領主になさるべきかと。」 ルーファ:「あなた達にならできても、領主にはできないこともある でしょう?」 マスター/GM:「それは依頼、と取っていいのですかな?」 ルーファ:「ええ。」 マスター/GM:「では依頼料分の仕事はいたしましょう。 ですが、根本的 な解決には領主の力無しには不可能ですよ。」 ルーファ:「それは分かってるわ。」
そしてダンスコンテスト当日。 ルーファ:フィルとコンタクトを取れる? 例の計画を実行したいん だけど。 GM:盗賊ギルドを通じてフィルが連絡してきます。 ルーファ:「ジョージとジェシカをペアで出場させたいんだけど?」 フィル/GM:「それは面白そうですね。」 ルーファ:「本人達には内緒にしておきたいの。」 フィル/GM:「了解。 そういうことなら協力しますよ。」
アクアリス:「さ、ウィルビー、頑張ってね。」 ウィルビー/GM: 「でも、イズ先輩が戻ってきたんだから、わたしが出なくても。 アクアリス:「出るためにずっと練習してきたんでしょ?」 ウィルビー/GM: 「でも…。」 アクアリス:「アタシが一緒に踊ってサポートしてあげるから、やって ごらんなさい。」 ウィルビー/GM: 「わかりました。」
GM:ダンスコンテストに参加する人は、<器用度>か<魅力度> を振って下さい。 ルーファ:振るだけ振ってみるわ。 (コロコロ,コロコロ,コロコロ) GM:どうしてダイス2個でそんなに組むんですか。 ルーファ:だって振ってるのか私だから。 アーク:理由になってるのか? ルーファ:7レヴェル成功。 だけど、途中で足を挫いて失敗、という 風に演技するわ。 GM:足を挫きながらも踊ったルーファは、努力賞を受賞します。 アクアリス:(コロコロ) アタシは11レヴェル成功。 でも自分は目立た ないようにして、ウィルビーのサポートに徹するわ。 GM:ではウィルビーの判定に2レヴェルのボーナスを付けましょ う。 そして踊り子達の結果は…。 アム : 6レヴェル アー : 6レヴェル イズ : 6レヴェル ウィルビー : 7レヴェル 司会/GM:「優勝は、ウィルビーさんです!」 アクアリス:「おめでとう。」 ウィルビー/GM: 「あ、ありがとうございます。」 アクアリス:3人を振り帰って 「見たでしょ? 技も美しさも、片一方だけじゃ駄目なの よ。」 イザベル/GM:「やっぱり、現在形はいつかは未来形に負けるのね。」
司会/GM:「ではここで特別ゲストのダンスをご披露していただきま しょう。 ジョージ・エリオット卿とジェシカ・エトワー ル姫のペアダンスです!」 アクアリス:「頑張ってね。」 ジョージ/GM:「な、何故私がジェシカ殿と組みになっているのだ?」 アーク:「はめられたんや。」 ルーファ:「こうなってしまった以上、踊らないってわけにはいかな いわよね。」 「はっはっは、よし、ならばこのジョージ・エリオット、踊ってみせ ようではないか。 行くぞ、ジェシカ殿!」 「ほっほっほ、受けて立ちましてよ、ジョージ・エリオット! 覚悟は よろしくて?」 そして、高笑いと共に2人の8時間耐久ペアダンスが披露されたのでした。
2人の踊り子 2001/3/24 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録
アイテムデータ ◇獣呼びの笛 価格:12000 重量点:50 この笛で曲を吹くと曲に対応した種族の特定の1匹を呼び寄せることができ ます。 曲は種族ごとに異なります。 呼び寄せるためには、目標となる個体 が音の聞こえる範囲にいなければならず、かつ、演奏者はその個体を特定で きなければなりません。 ◇犬呼びの曲の楽譜 価格:1500 重量点:1 犬を呼び寄せる曲です。 獣呼びの笛以外の楽器で演奏しても効果はあり ません。 ◇猫呼びの曲の楽譜 価格:1200 重量点:1 猫を呼び寄せる曲です。


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