ハイパーT&Tリプレイ

東の果てへ(中編)


キャラクター
  ケオヅ・ガクラール
    家を飛び出して来た人間の2レヴェル戦士。 18歳の青年。
    幸せな奴であったが“幸せのペンダント”を装備しますますしあわせ〜に。
  ヴォン
    将来の賢者を夢見る人間の2レヴェル魔術師。 20歳の青年。
    ケオヅを拾ってしまったのが彼の不幸。
  クリスターラ
    エルフの2レヴェル呪術師の少女。 フィリスターサスの姉。
    賢者の杖に装備されている。
  フィリスターサス
    エルフの3レヴェル怪盗。 女と見紛うばかりの美少年。
    何でも出来る優等生だが重度のシスコン。
  アクアリス・フォン・シュトックヘルド
    エルフの2レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。
    熊の毛皮を着込んでいる。
    ハイパーバーサーク能力を得、並外れた戦闘能力を持つ。
  ティアナ
    人間の1レヴェル女魔術師。 17歳。
    優れた頭脳を持つ長身の女性。
  ソーワン
    武者修行中の人間の1レヴェル戦士。 14歳の少年。
    スクイラの部族の出身。
  スカール
    エルフの1レヴェル魔導士。
    カタコトの共通語を操り、人間の世界を知るために放浪する。
  セイグル・テグナス
    ドワーフの1レヴェル戦士。
    釣りの名人。
  うっきー!
    レプラコーンの1レヴェル呪術師。
    ケオヅに寝ぐらを壊されたので修理費用を取り立てるためにつきまとう。

         GM:今回新キャラは1人だね。 それでは紹介をどうぞ。

 うっきー!:わたくしうっきー!と申します。 レプラコーンの呪術師…ってよ
            ろしいんでございまするか? ルールブックにはレプラコーンは魔
            術師のみ、となっておりますが?

         GM:いいよ。 その記述は魔術師と呪術師が分かれてなかった旧T&T
            の頃の魔術師を意味してると解釈してるから。

 うっきー!:さようならば、わたくし呪術師でございます。 レプラコーンならば
            《これでもくらえ!》や《韋駄天》よりも《のろま》や《まぬけ》
            の方が合いますでしょう。

     クリス:わぁい、お友達☆

         GM:あとはケオヅ以外は前回から引き続いてだね。

     フィル:ケオヅさんはどうやって合流するんですか? こんなところじゃ、
            偶然通りかかることもできませんよね?

     クリス:きっとヴォンちゃんとの目に見えない糸に導かれて引き寄せられる
            の☆

     ヴォン:嫌だ〜。

     フィル:やはりここは“るぅにぃは友を呼ぶ”の法則に従って現れるんでし
            ょうか?

         GM:合流方法はちゃんと前回から考えてあるよ。そのための伏線も張っ
            てあったし。

     フィル:それにしてもついにプレイヤー2桁ですか。

         GM:まぁなんとかなるだろ。 HTTだし。

         GM:さて今回は前回の戦闘の直後の状態から始まる。 <体力度>や<
            耐久度>は消費したままの状態から。 ハイパーポイントはもちろ
            ん回復していい。

 うっきー!:わたくしもいていいのでございましょうか?

     フィル:もちろん合流はまだでしょ?

         GM:いや、いていい。

  一同笑。

     フィル:どうしているんですか? やっぱり“るぅにぃは友を呼ぶ”ですか?

         GM:閉ざされていたプファフェンの門がゴゴゴゴと音をたてて開いてい
            く。 するとそこにいたのはこの2人。

  一同爆笑。

         GM:見たことのある戦士と怪しげな格好のレプラコーンが出てくる。

   スカール:「おお、レプラコーン。 私、知りたいです、レプラコーンのこと
              も。」

     クリス:「あ、ケオちゃん。」

     ケオヅ:「あ、あ…。 誰だっけ?」

     ヴォン:「他人だ。」

     ケオヅ:「そうか、じゃ、よろしく。」

 うっきー!:「やぁやぁ、右や左の旦那様、これなるはローンカイラスの戦士ケ
              オヅでございます。 お集まりいただいた皆様に、華麗なる踊り
              をご披露いたしまする。」

     ケオヅ:よく分からんがとりあえず踊る。

 うっきー!:皆様に帽子を回します。
            「皆様、どうか盛大な拍手を。 ありがとうございます、ありがと
              うございます。」

     クリス:パチパチ。 やんややんや。

     フィル:「姉さん、気をつけて。 ケオヅさんがこんな所にいるはずがあり
              ません。 きっと幻覚です。」

     ヴォン:「幻覚なのか? よりによってこいつとは、なんてたちの悪い幻覚
              だ。」
            とりあえずケオヅを蹴飛ばす。

     ケオヅ:「痛いじゃないか。」

ジョージ/GM:「はっはっは、また会ったな。」

     ケオヅ:「誰だっけ?」

ジョージ/GM:「はっはっは。 私はジョージ・エリオットだ!」

     ケオヅ:「ああ、ジョージ・エリオットか。 で、誰だっけ?」

ジョージ/GM:「はっはっは。 私は由緒正しきエリオット侯爵の次男だ。」

     ケオヅ:「ああ、金の元か。」

         GM:ではどうしてこの2人がここにいるかを説明しよう。 前々回、竜の
            心臓の探索に皆と同行したケオヅはその帰り、皆においていかれて
            しまった。

     ヴォン:もともとこいつを拾ったのが間違いなのだ。

     ケオヅ:金を隠しにいって戻ってきたら皆いなかったんだ。

     ヴォン:で、何処に隠したか覚えてるか?

     ケオヅ:あれ? 何処だっけ?

     フィル:そして、あちこちにケオヅさんの埋蔵金ができるんですね。

  一行とはぐれたケオヅですが、天の助けか、やはり前々回一行と共に旅をした
戦勝教の僧侶、セーラに発見されます。 行くあての無いケオヅは彼女とともに、
“龍の翼”ポストラキュームに行くことにします。
  セーラはポストラキュームの教会で、巨心審査を受けることを命じられます。
その際、セーラはケオヅを護衛として雇うことにします。
  セーラが向かったのは“太陽の戦場”と呼ばれるポストラキューム中部の荒野。
この荒野の中心にはかつてドラゴン大陸の空を支配していた浮遊要塞の1つが埋
もれています。 セーラはこの浮遊要塞の調査を命じられました。

         GM:遺跡を探索してるうちに、遺跡に住み着いていたレプラコーンと出
            会う。

 うっきー!:こちらの方は、いきなりわたくしの寝ぐらの上に降ってきたのでご
            ざいます。 そこでわたくし、寝ぐらを壊した慰謝料を取り立てま
            するために、この方と同行させていただくことに決めたのでござい
            ます。えぇ、どこまでもついていかせていただきます。

     クリス:大変だね、ケオちゃん。 自分だけでも守銭奴なのに。

  一同笑。

         GM:探索の途中、とある部屋に入ってみると、部屋の床に魔法陣が描か
            れてあった。 そのときちょうど、背後からモンスターに襲われ、
            ケオヅとうっきー!は勢いあまって魔法陣の中に入ってしまう。

  そして気がつくと、ケオヅとうっきー!は見知らぬ塔の中にいたのでした。
塔の中、そしてその塔のある町の中には人1人いません。 そのうち、門の外で騒
がしい音が聞こえてきました。 

         GM:で、門を開けてみたらここにいた、というわけ。

     クリス:セーラさんは?

         GM:セーラさんは魔法陣には入らなかった。

     クリス:じゃ、モンスターと1人で戦ってるの?

         GM:いや、ケオヅ以外にも護衛は雇ってたよ。

     フィル:それを2人が話してくれるんですか?
            「ケオヅさんはどうしてここにいるんですか?」

     ケオヅ:「あれ? 何があったっけ?」

     ヴォン:「こいつに聞くのは無駄だろう。」

     フィル:ケオヅさんの首から幸せのペンダントを取って
            「さ、話してください。」

  一同爆笑。

 アクアリス:で、そのペンダントをジョージにかけるわ。

  一同笑。

ジョージ/GM:「はっはっは。 あれ、何だっけ?」

     ケオヅ:「幸せだろ?」

ジョージ/GM:「ああ、幸せだ。 はっはっは。」

   セイグル:「どうやら敵では無いようだな。」

 うっきー!:「敵か味方か、と分けるのは相応しくはございませぬ。 面白いか
              面白くないか、でございます。」

   セイグル:「釣れるか釣れないか、ではないか?」

  なんとか状況を整理した一行はこれからどうするか相談します。

ノートン/GM:「すると、あなた達はあの塔の中に出てきたんですな?」

     ケオヅ:「ああ、塔の上に出てきたんだ。」

ノートン/GM:「上?」

     クリス:「上から滑り降りてきたの?」

 うっきー!:「塔の中のある部屋に出てきたのでございます。」

     ケオヅ:「あれ、そうだっけ?」

     フィル:「はいはい、話すときはペンダント取ってくださいね。」

     クリス:「塔の中には何かいなかった? 夕べ塔の中に何か動いてるのが見
              えたんだよね、フィリスターサス?」

     フィル:「見えたのはこちらの2人のことかもしれませんよ。」

     クリス:「あ、そうかもね。」

ノートン/GM:「なるほど、あの人影はあなた達ですかな。」

   セイグル:「お前達が塔に出てきたのはいつ頃だ?」

     ケオヅ:「覚えてない。」

   セイグル:「莫迦。」
            <知性度>6のドワーフに莫迦と言われたぞ。

  一同爆笑。

     ケオヅ:オレは<知性度>5だ。

  一同再爆笑。

   セイグル:そうか、わしより下がいたか。

 うっきー!:「来たのは夕べでございまする。」

   セイグル:「おお、そうか。 お前はこいつより100倍頭が良さそうだな。」

 うっきー!:「当然でございまする、ドワーフの兄弟殿。」

     フィル:ドワーフとレプラコーンって兄弟ですか?

 うっきー!:人間よりは近いことでございましょう。

ノートン/GM:「私達と同行されますかな? それならばあなた方を雇う、という
             形にして報酬も支払わせていただきますが?」

     クリス:「ケオちゃんは戦力になるよ☆」

 うっきー!:そう言っておられる彼女の頭に乗って髪の毛を引っ張らせていただ
            きましょう。

     クリス:「あー、引っ張らないで★」

     フィル:「姉さんに何するんです!」

 うっきー!:「ちゃんとトリートメントしてらっしゃいます? もう若くないん
              ですからケアしないといけませんよ。」

     フィル:「しっしっ。 僕の姉さんに触るんじゃない!」

   スカール:おもちゃに、されてる、ですね。

     クリス:「え〜ん★」

     フィル:ちゃきん。
            「姉さんを泣かしましたね。」

 うっきー!:「おっと、それは怖いことでございます。」
            《瞬き移動》で逃げるといたしましょう。

ノートン/GM:「私たちに雇われませんかな? なんと言ってもHTTでは数は力
              ですからな。」

 うっきー!:「雇っていただけるのならば、これなる戦士ケオヅの芸を披露させ
              ていただきましょう。」

     ケオヅ:ではまた踊る。

 うっきー!:「さぁさぁいつもより多く踊っておりまする。 どうか皆様盛大な
              拍手を。」

     ヴォン:「やめんか!」
            いつもと同じく蹴る。

     ケオヅ:「うっ、痛いじゃないか。」

     ヴォン:うっきー!に向かって
            「こいつにくっついていても金は入って来んぞ。」

 うっきー!:「それは大丈夫でございます。 戦士ケオヅが狂暴なる魔物の爪に
              倒れますれば、その勇敢なる死に様を詞にして広めまする。 さ
              すればわたくしには次々と印税が入ってくることでございましょ
              う。」

  一同笑。

         GM:ノートン、ジョージの他に荷物持ちのドワーフが5人いるから総計
            17人パーティーか。
            「かなりの人数になりましたな。」

    フィル:「秘境ティプトラの探索なんですから、これくらいの人数でも多い
             ってことはないでしょう?」

ノートン/GM:「そうですな。 用心に越したことはありませんな。」

     フィル:「町の調査はどうします?」

ノートン/GM:「誰もいない様ですし、もう調査はいいでしょう。 町の位置を特
              定するのが今回の目的ですから。」

 うっきー!:「なるほど、地図を作るというわけでございますか。 して、その
              地図は何のために?」

ジョージ/GM:「はっはっは。 地図を作る。 それこそ私、ジョージ・エリオット
              に与えられた使命なのだ!」

     フィル:マッピング好きなんでしょう、やはり。

 うっきー!:必要も無いのにわざわざ5階6階の地図を作るという方達でございま
            すか。 9階さえあれば用は足りまするのに。

   セイグル:わざわざテレポートして“ここは石だ”と確かめるんだ。

  一同笑。

   セイグル:レプラコーンに訊こう。
            「塔の中に何か面白い物は無かったか?」

     ケオヅ:「覚えてない。」

     ヴォン:「お前は何も言うな。」

 うっきー!:「わたくしがこれまでの人生で出会った中で一番面白く愚かしいの
              はこちらの戦士、ケオヅでございまする。」

  一同笑。

   セイグル:「それはつまらんものを拾ったな。」

     ヴォン:「気の毒なことだ。」

         GM:塔の中は役所といった感じ。

   セイグル:なら書類でもあるか?

         GM:いや、何も見あたらなかった。

     フィル:「では次の町に向かいましょう。」
            その前に灰色の槍騎兵の死体を調べます。

         GM:兜を取ると中身は普通の人間に見える。

     フィル:中身、有ったんですね。 ひょっとして全員同じ顔とか?

         GM:そんなことはない。

   スカール:人間、皆、同じ、顔、見えるです。

         GM:肌の色はちょっと黒っぽいかな?

     フィル:ティプトラって北の国なのに黒いんですか。

   セイグル:身元の分かる様な物は持っているか?

         GM:鎧も剥いてみる? 鎧はプレートアーマー。

   スカール:「着たら、鎧を、なるかもしれません、灰色の、槍騎兵に。」

     クリス:「変装するの?」

   スカール:「ではなくて、変装、なるかもしれません、本当に。」

     フィル:怪しげな腕輪とか填めてません?

     クリス:あ、そういえばそんな腕輪もあったね。 《魔力感知》☆

         GM:魔力は感じない。 装備はただのプレートアーマーにオクスタンラ
            ンス。

     フィル:「魔法で操られてる、とかいうわけでは無いようですね。」

 アクアリス:鎧に紋章でも入ってない?

         GM:見あたらないね。

     クリス:「じゃ、変装する?」

   セイグル:「鎧は3つ。 全員が変装しなければ意味が無いぞ。」

     クリス:「後は隠れるの。」

   セイグル:「それは変装してる奴が危険だ。」

     クリス:「出てくる度にやっつけて人数分集めたら?」

   セイグル:「問答無用で向かってくる奴らだから、斃すのはかまわんがな。」

     フィル:「全員変装するのは無理ですよ。 ドワーフやレプラコーンだって
              いるんですから。」

   スカール:「着てても、鎧、思わないかもしれないです、仲間と。」

     フィル:「仲間内で通じるサインでも決めてある可能性はあります。」

   セイグル:「余計な小細工はしない方がいい。」

ノートン/GM:「では次の目的地に向かいましょう。」

   スカール:「どういう、ルート、通るですか?」

ノートン/GM:「次の目的地エイサまでは街道がある様ですから、街道沿いに行き
              ます。」

   セイグル:「池か川は無いのか? 魚を釣らせろ。」

  一同笑。

ノートン/GM:「地図によれば街道は森の中を通る様ですな。」

     フィル:「相手が人間の騎兵なら森の中の方が有利ですね。」

   スカール:「おお、森、私の、友達です。」

 うっきー!:森を抜けると魔性の谷がございまするな。

         GM:魔性の谷は今回は標的には入ってない。

 アクアリス:「魔性の谷の地図は作る予定は無いの?」

   セイグル:そこはレヴェルが上がってからだな。

 アクアリス:でもそろそろもうレヴェル上がらなくなる頃よね。 フィルなんて
            もう上がらないでしょ? 

     フィル:今回の冒険が終われば多分4レヴェルになります。 でもその次の5
            レヴェルには8000点も必要ですから、当分は先になりますね。

ノートン/GM:「今回の成果が認められればもう少し予算が出るでしょう。 そう
              なれば魔性の谷の調査も可能となりますな。」

         GM:街道を進むとやがて前方に森が見えてくる。

   スカール:「おお、森です。」

         GM:エルフは<知性度>でセーヴィングロール。

     フィル:(コロコロ) 5レヴェルです。

   スカール:私、6レヴェル、です。

         GM:3レヴェル以上なら分かる。

     クリス:え〜ん★ あたし2レヴェル。

     フィル:ちゃきん。 姉さんを泣かしましたね?

         GM:なんでそうなるんだ。

   ソーワン:どうしようもないエルフだな。

         GM:成功した人は普通の森じゃない様な気がする。

     フィル:「妙ですね。 姉さん、あの森、変じゃありません?」

     クリス:「そうかな?」
            《魔力感知》☆
            「ノートンさん、《神聖/邪悪感知》して☆」

ノートン/GM:「まだ距離がありますからな。 もう少し近付いてみましょう。」
            《魔力感知》の効果範囲は9mだからまだ範囲外。

  アクアリス:灰色熊のフリしながら近づいてみるわ。

  一同笑。

         GM:他の人間もいるのに熊のフリかい。 それは余計怪しいぞ。

 アクアリス:大丈夫。 このパーティ、もともと異常に怪しいから。

 うっきー!:「しかしなんございまするな、わたくし、何人かエルフを見て参り
              ましたが、ここまで怪しいエルフというのも珍しいですな。」

   セイグル:生えてる木や草が変な感じがするのか?

   スカール:どの様に、変なの、ですか?

         GM:よく分からないが、障気と言うか、邪悪な感じの気が取り巻いてる
            様な感じがする。

   スカール:「感じがします、怪しい、あの森。」

ノートン/GM:「エルフの方がそう言われるのなら何かあるのでしょうな。」

   スカール:「感じるです、怪しい、気を。」

   セイグル:「お前らエルフが住んでるからじゃないのか?」

     フィル:「エルフが住んでるのならもっと清浄な気を感じますよ。 森なの
              にドワーフでも住んでるんじゃないですか?」

   セイグル:「そうか、1度エルフとは決着をつける必要があるな。」

     フィル:「結果の見えてることは止めましょう。」

     クリス:「喧嘩は駄目★」

     フィル:「ええ、姉さん。」

         GM:近付いてみると、木々が妙にねじくれてるのが分かる。 植物の生
            育があまり健全そうではない。

     クリス:森の中見通せる?

         GM:鬱蒼としていて視界は通らない。

   ティアナ:草を調べてみるわ。 見知った草はあるかしら?

         GM:<知性度>でチェックして。

   ティアナ:3レヴェルよ。

         GM:ティアナが知ってる草もある。 薬用になるとか、そういう草は無
            いけど。

     フィル:ねじくれた木というと、角度によっては人の顔に見えたりするんで
            すね。

     クリス:で、笑い出すんだよね★

   スカール:「何日くらい、かかります、抜ける、この森?」

ノートン/GM:「この地図によれば、少なくとも3日はかかりますな。」

     フィル:「では森の中でキャンプをしなければなりませんね。」

ノートン/GM:「そうですな。 とりあえず今晩は森の外でキャンプするとしまし
              ょう。」

 アクアリス:「迂回はできないのかしら?」

ノートン/GM:「かなり遠回りになりますな。 山地に近付くことになりますし。」

     フィル:17人パーティなら見張りは5交代くらいできますね。

         GM:では見張りを立てて休んだ。 この晩は何も起きない。
            「はっはっは。 早起きは3銅貨の得!」

     クリス:この頃早起きね。

     ケオヅ:健康的だな。

ノートン/GM:「では森に入るとしましょう。 エルフの方がいらっしゃいますか
              ら、大丈夫でしょう。」

     フィル:「でもこの森はちょっと自信ありませんよ。」

   スカール:何列、なれますか?

         GM:かなり狭い道だから2列か3列かな。 ジョージは先頭を突き進んで
            いく。
            「はっはっは。 私はジョージ・エリオットだ。」

 アクアリス:アタシも前に行くわ。

   ソーワン:高笑いしてるのと着ぐるみ着てるが先頭か。 その後ろを仕事の相
            手を間違ったかもしれない、と悩みながら歩いてる。

     クリス:ソーワンは馬つれてるのよね?

   ソーワン:馬に乗りながら前の奴らを見て首を傾げてる。

         GM:森を進んでいく。 なんとなく居心地が悪いな、という気がする。

     フィル:森に動物の姿は見えます? リスとか。

         GM:ときどき下生えを蛇が這ってるのが見えるくらい。

     クリス:あ、お友達☆

         GM:そうだね、君は蛇は友達だね。

     フィル:それ以外の動物は見えないんですか。 妙ですね。

 アクアリス:妙なのは最初から分かってるでしょ?

        GM:さて突然ですが皆さん、<幸運度>で2レヴェルのセーヴィングロー
           ルをどうぞ。

     ケオヅ:<幸運度>なら自信があるぞ。 成功だ。

     ヴォン:う、失敗だ。

     ケオヅ:お前も幸運のペンダント、持てば良かったのに。

     ヴォン:俺は運より知力を重視してるんだ。

 うっきー!:ああ、なんてことでございましょう。 わたくし、自動失敗でござ
            いまする。

         GM:突然上から矢を射かけられる。 失敗した人は3d6を振って。 出目
            +11のダメージ。

   ソーワン:(コロコロ) 14。 どうしてこんなときだけでかい目が出るんだ。

     ヴォン:格好を気にせずプレートメイル着てて助かったぞ。

     クリス:うっきー!ちゃんは《瞬き移動》で逃げられないの?

         GM:反応する間が無かったからね。

 うっきー!:なんでことでしょう、わたくし、<耐久度>0になりました。

         GM:では生死判定。

 うっきー!:自動失敗以外では失敗はございません。

     フィル:でも確率1/9もありますよ?

 うっきー!:そのときはそのとき、それも運命でございまする。 (コロコロ)
            成功でございます。

         GM:では<耐久度>1で倒れてる。

     フィル:何処から撃ってきたか分かります?

         GM:<知性度>でセーヴィングロール。 エルフは2レヴェル、他の人は
            3レヴェル。

     ケオヅ:<知性度>? <知性度>〜。

     ヴォン:心配するな。 誰もお前には期待していない。

   セイグル:<知性度>6のわしに3レヴェルとは笑うしかない。

 アクアリス:大丈夫よ、頭のいい人達がいるから。

     フィル:う、自動失敗です。

   スカール:私も、です。

 アクアリス:何やってるのよ、あなた達。

     クリス:あたしは成功☆

         GM:木の上にダークなエルフがいる。

     クリス:「あ、あそこ!」

         GM:あ、NPCの判定忘れてた。 まぁジョージもノートンも<幸運度>
            <知性度>共に高いから大丈夫だろう。

   スカール:ドワーフ達は?

     フィル:そのドワーフってモンスターレート表記でしょ? セーヴィングロ
            ール不可ですね。

   一同笑。

         GM:ま、戦士でプレート着込んでるから当たっても大丈夫だろ。 ダー
            クエルフは1ダースくらいいる。

     フィル:上空から射撃が1ダースもいるんですか。 危険ですね。

         GM:気付いた人は反撃できる。 では第2ターン。 ダークエルフは引き
            続き射撃をする様だ。

     フィル:気付いてない場合、どの程度ならできます?

         GM:防御的なことならできる。

     フィル:では姉さんの近くに寄って庇おうとします。

     クリス:上から撃ってくるのにどうするの?

     フィル:何とかしますよ、姉さんを守るためなら。

     クリス:あたしはうっきー!ちゃんに《回復》3点分。

         GM:ならうっきー!は行動できる様になった。

 うっきー!:「助かりましたことでございまする。」

   セイグル:「何処だ!」
            と叫びつつその辺の木に斬りつける。

 アクアリス:「そこよ!」
            と叫びつつチャクラムを投げつけるわ。

   ティアナ:《これでもくらえ!》よ。

          GM:ではまず《これでもくらえ!》。 ジョージも《これでもくらえ!》
             を撃っている。

   ティアナ:2レヴェルで抵抗して。 かかればダメージは26点よ。

         GM:《これでもくらえ!》はかかった。 しかし、どうも効いてない様だ。
            「はっはっは。 私の魔法が効かないとは。 なかなかやるな。」

     フィル:ダークエルフの魔法耐性ですか。

     ケオヅ:お守りかもしれないぞ。

         GM:次は射撃の判定。 30mの打ち上げになる。 大きな目標だから2レ
            ヴェル。

 アクアリス:成功よ。

         GM:ではダークエルフは3レヴェル回避。 (コロコロ) 失敗。

 アクアリス:37点。

         GM:それは飛んだな。 ではノートンの射撃。 (コロコロ) 当ってダー
            クエルフはハイパーポイントを使って避ける。(コロコロ) が、失
            敗。 2体めが飛んだ。

     クリス:「ノートン先生、えらい☆」

     フィル:あと10体ですね。

         GM:ではダークエルフの射撃。 前回気付かなかった人達に再び射撃。
            また<幸運度>で振って。

     フィル:<器用度>じゃないんですね?

         GM:相手が見えてないからね。

     ヴォン:う、自動失敗。

         GM:ヴォンは防御専念してたね。 じゃ、ダメージはいい。 では気付け
            たかどうかのセーヴィングロール。 今度は<知性度>で2レヴェル、
            エルフは1レヴェル。

   スカール:自動失敗以外なら、成功、するです。

     ケオヅ:ゾロ目は出た、出たんだが…-1レヴェルだ。

   セイグル:むう、分からん。 ひたすら木に斬り付けていよう。 倒した木にた
            またまエルフが乗ってた、ってことはないのか?

         GM:なんせ木はいっぱい生えてるからねぇ。 で、気付いてないのは?

セイグル&ソーワン&ケオヅ:
            はい。

     クリス:戦士が気付かないんだ。

   セイグル:戦士に知力など求めるな。

         GM:では第3ターン。 ダークエルフは反撃をくらったので逃げ出そうと
            する。 追い討ちするならどうぞ。

 うっきー!:上空に《鬼火》を飛ばすといたしまする。

   スカール:ダークエルフ、魔法、効かない、ですよね?

     フィル:ダークエルフの魔法耐性は1種類の魔法だけですから、《これでも
           くらえ!》以外は効くんじゃないですか?

     クリス:《パニック》って、誰かの後ろに隠れてかけないと危ないのよね★

     フィル:大丈夫です。 木の上にいるときに《パニック》で術者に向かって
            くるという効果が出たら、飛び降りることになります。

  一同笑。

   スカール:なら、皆で、袋、です。

     クリス:じゃ、《パニック》☆

         GM:ジョージは何もすることが無いな。 高笑いしてるとしよう。
            「はっはっは。 私を恐れて逃げだしたか。」

     フィル:《氷の嵐》とか持ってないんですか?

         GM:無いなぁ。 いや、《翼》で飛び上がって斬る、という選択もある
            な。 よし、自分に《翼》をかけて飛ぶ。

 アクアリス:飛ぶのならジョージに《韋駄天》よ。

     ヴォン:ではジョージに《魔剣》だ。

         GM:そこまでされてはバーサークして突っ込むしかあるまい。

     クリス:「頑張ってね☆」

   ティアナ:私はフィルに《韋駄天》。

     フィル:ではクリスナイフを投げ捨てて矢を2発撃ちます。

   スカール:木に、登って、追い掛け、ます。

         GM:ではまず《鬼火》が飛ぶ。 明るくなったので全員ダークエルフに
            気付けた。 クリスの《パニック》は(コロコロ) 効いた。 逃げて
            いたダークエルフだが、ますますスピードを上げて逃げていく。

     クリス:これであたしには近づけないね☆

     フィル:ダークエルフを姉さんに近づかせたりしませんよ。

         GM:ノートンの射撃は命中、また1体落ちた。

     フィル:では3レヴェルで射撃します。 1発め、2発めとも当りです。

         GM:ハイパー使って避ける。 1発め、(コロコロ) お、これは避けた。

     フィル:4レヴェル回避に成功しますか。

         GM:そう言うフィルは5レヴェルでもあっさり避けるじゃないか。2発
            め、これは失敗。 また1体が落ちてくる。 ではジョージが追っ掛
            けて斬る。
             「はっはっは。 私がジョージ・エリオットだ。」
            まず1発目が149点、2発目が108点。 ダークエルフ7体が攻撃回避。
            (コロコロ, コロコロ, コロコロ) あ、3体も失敗してしまった。

     クリス:エルフも木から落ちる☆

         GM:落ちはしないよ。 ダメージ受けただけ。 でも防具で止まる。 で、
            ジョージは体力使い果たして落ちてくる。

  一同爆笑。

         GM:《翼》かけた時点で武器が重かったからねぇ。

  一同再爆笑。

 アクアリス:自分に《韋駄天》かけてジョージの落下地点に走ってキャッチする
            わ。 スポンサーは守らないと。

         GM:ではジョージはキャッチできた。

     フィル:自分の体力の計算くらいしてから魔法かけてくださいね。

         GM:それがジョージのジョージたる所以だよ。

   セイグル:「ふむ、人間にも莫迦な奴は多いんだな。」

         GM:第4戦闘ターン。 残った3体が逃げようとする。

     ケオヅ:ピロムを投げつける。

   スカール:回収、できます?

     クリス:戦闘が終われば取りにいけるよ。

   スカール:投げた、ピロム、つかまれて、そのまま、持っていかれるかも、し
            れないです。

     ケオヅ:そんなこと何も考えてない。 投げつける。 …あ、自動失敗。

         GM:では木に引っ掛かってしまった。

  さらにフィルとノートンが射撃しますが、避けられます。

         GM:ダークエルフ達はそのまま逃げていく。

   ティアナ:全部のエルフが《これでもくらえ!》に耐性があるのかしら? 別
            のエルフにかけてみるわ。

     クリス:え、別のエルフ?

         GM:クリスにフィルにアクアにスカール。 誰にかけるのかね?

   ティアナ:もちろんダークエルフよ。 さっきかけたのとば別の奴にかけるわ。

         GM:やっぱり効果は無いみたい。

     フィル:《これでもくらえ!》に耐性のあるダークエルフばっかりですか。

   スカール:逃げていく、方向、確認しておくです。

         GM:ダークエルフ達は進行方向に向かって左側に逃げていく。

     クリス:「あっちにダークエルフの集落があるのかな?」

     フィル:「直線的に逃げてるとは限りませんよ。」

     ケオヅ:投げたピロムを回収しにいく。

         GM:じゃ、見つかるかどうか、<知性度>で振って。

  一同爆笑。

     ケオヅ:「う、何処いったんだ?」

     ヴォン:「まったく何処に目をつけている。 ほら、そこにあるだろうが。」

         GM:怪我した人はノートンが《手当て》してくれる。
            「少し早いですが、ここで昼食にするとしますかな。」

     フィル:「休憩するなら交代で見張りに立ちましょう。」

ノートン/GM:「それはエルフの方にお願いできますかな。」

 アクアリス:「承知しました。」

     フィル:落ちてきたダークエルフは生きてます?

         GM:1体が生きている。 でも<耐久度>1で虫の息。

     クリス:まずふん縛って、それから《回復》。 1点だけ治してあげる。

   スカール:「何故、あなた達、襲った、私達を? 私、悲しいです、大変。」

     フィル:『スカールさん、相手はダークエルフなんだからエルフ語でいい
              んですよ。』


  一同笑。

   スカール:『ああ、そうでしたね。 何故あなた達は私達を襲ったのですか?』


 うっきー!:「ダークエルフの方、ここは貴殿の住処で、これなる者達は、無断
              でどかどか入ってきましたる無礼者かもしれませぬ。 されどこ
              れなる者達、狂暴なる者がそろっております故、何をいたすか分
              かりませぬ。 知っていることがございますれば、洗いざらいお
              っしゃられた方が、御身のためかと存じまする。」

         GM:それは<恫喝>だな。 <魅力度>で振って。

 うっきー!:1レヴェルでございまする。

         GM:ダークエルフは抵抗に失敗してる。

   スカール:『大丈夫、あなたをどうこうしようとは考えていませんから。』


 うっきー!:「こうして甘い言葉をかけまして相手を油断させまするのがこれな
              る者達の常套手段なのでございまする。」

ダークエルフ/GM:
            「お前達はソウル=ラグ=カースの手の者か?」

     クリス:「誰、それ?」

     フィル:「姉さん、覚えてません? ほら、竜の心臓で出会ったあの魔術師。」

     クリス:「あ、あの人。 爺様、起きて。」

     フィル:杖にワインを塗りましょう。

賢者の杖/GM:「なんじゃ? うまいワインじゃのう?」

     クリス:「ソウル=ラグ=カースのこと、話して。」

賢者の杖/GM:「ん? あんな奴知らん。」

     フィル:答えないならワインは拭き取ってしまいましょう。

  一同笑。

賢者の杖/GM:「ああ、ワインが…。」

 アクアリス:「飲みたいなら答えなさい。」

ダークエルフ/GM:
            「お前達はソウル=ラグ=カースの手の者ではないのだな?」

 アクアリス:「どちらかといえばアタシ達はソウル=ラグ=カースに敵対してる
              方よ。」

     クリス:「敵だよ。」

 アクアリス:「アタシ達は協力しあえるんじゃないかしら?」

     ケオヅ:「それでそのソーラーカーレースとは何だ?」

  一同笑。

     フィル:「あなた達は私達が敵である、という確証も無しに撃ってきたので
              すか?」

ダークエルフ/GM:
            「我々の領域に侵入して来た以上は敵と見なして行動する。」

 アクアリス:「あなたたちの領域に踏み入れたことは謝るわ。 アタシ達は情報
              が欲しいだけよ。」

ダークエルフ/GM:
            「お前達はどこから来たのだ? 何のためにこの森を通っている?」

     クリス:「地図作りに南から北へ行くの☆」

ジョージ/GM:「はっはっは。 我々はだな、地図作成組合の…。」

 アクアリス:ジョージを引き摺っていくわ。
            「はいはい、あなたが出るとややこしくなるからこっちへ来てね。」

ジョージ/GM:「こ、こら、離せ!」

 アクアリス:「はいはい、しばらく黙っていてね。」

     クリス:「ここにあんた達の村があるの?」

ダークエルフ/GM:
            「それはよそ者のお前達に話す必要はない。」

     フィル:その言い方はある、と言ってるのに等しいですね。

 うっきー!:「さてさて、これなる者達は莫迦で無謀という特徴を備えておりま
              する。 いつまでも居座られるとそちら様も迷惑此の上無いこと
              でございますでしょう。 これなる者達の、望みを可及的速やか
              に叶えて追い出すが吉と思いまする。」

ダークエルフ/GM:
            「そうだな、まったくその通りだ。」

   セイグル:「ふむ、黒いエルフの方が白いエルフより100倍賢いようだな。」

     クリス:「この森全体を覆ってる気は何?」

ダークエルフ/GM:
            「それは我々が住んでいるから、という理由もある。 光の種族に
              はこの気は居心地悪いだろう。」

     フィル:「どこまでがあなた達のテリトリーなんですか?」

ダークエルフ/GM:
            「この森全体だ。」

     フィル:「通り抜けたいだけなんですけど、通してもらえませんか?」

     クリス:「迷惑はかけないよ。」

ダークエルフ/GM:
            「お前達の言葉が信用できるかは私には判断しかねる。」

 うっきー!:「たしかにこれなる者達の言葉が信用できるという証拠はございま
              せぬな。 しかしながら、信用できるかということと、そちら様
              が生きて帰れるかということとの間には、全く関係が無いのでご
              ざいまする。」

  一同笑。

     ヴォン:すごい恫喝だな。

   ソーワン:本当にレプラコーンか? 実はグレムリンだろ?

   セイグル:「ところで、森の外を彷徨いている灰色の鎧を着た奴らについて何
              か知らんか? あいつらは話をしようとしても向かってくるので
              のしてしまった。」

ダークエルフ/GM:
            「灰色の槍騎兵か。 奴らはソウル=ラグ=カースの手下だ。」

   セイグル:「そうか、ならのしても良かったんだな。」

     フィル:「ソウル=ラグ=カースとは何者なんですか?」

ダークエルフ/GM:
            「正体は分からんが、強力な魔術師らしい。 奴は最近首都ティプ
              トラに現れて支配下に納めたらしい。 そして他の町も狙ってい
              るそうだ。」

 うっきー!:「それはいつ頃の話でございまするか?」

ダークエルフ/GM:
            「つい最近だ。」

     フィル:エルフのつい最近って…。

 アクアリス:10年くらいなら最近になるわね。

     フィル:「この森の南にあるプファフェンの町については何か知りませんか?」

ダークエルフ/GM:
            「あれは元々は我々の町だ。 森の方が地の利があるので今はこの
              森に移っている。」

     クリス:「ティプトラの町に住んでるのはダークエルフだけなの?」

ダークエルフ/GM:
            「いや、他の種族もいる。」

   セイグル:「どういう種族がいるのだ?」

ダークエルフ/GM:
            「私が知ってるのはこの森を抜けてすぐのエイサの町くらいだ。
              エイサはソウル=ラグ=カースと敵対する勢力だ。 住民の多く
              は人間や黒ホビットだそうだ。」

   ソーワン:「町に住むホビットは珍しいな。」

ダークエルフ/GM:
            「町の周辺に住んでいたそうだが、ソウル=ラグ=カースと対抗す
              るために町に集まっているそうだ。 それ以外の町は、伝え聞く
              ところによると奴の手に陥ちたらしい。」

   セイグル:「お前達はエイサと協力しあってるのか?」

ダークエルフ/GM:
            「いや、ほとんど連携は取ってない。」

   セイグル:「ソウル=ラグ=カースは何のためにティプトラを手に入れようと
              してるのだ?」

ダークエルフ/GM:
            「分からん。」

     クリス:「そう。 教えてくれてどうもありがと☆ 傷治してあげるね☆」

ダークエルフ/GM:
            「進むのならこの道沿いに行くがいい。」

   セイグル:「あ、そうだそうだ。 この辺に川か池は無いか?」

  一同笑。

ダークエルフ/GM:
            「魚か? お前達の口に合う物は釣れんだろうな。」

   セイグル:「旨い不味いよりも、釣れるかが問題なんだ。」

ダークエルフ/GM:
            「釣りをしたければ森を出てからの方がいいぞ。」

   セイグル:「そうか。 ではさっさと森を出るとしよう。」

         GM:ダークエルフと別れてまた道を進んでいく。 やがて日も暮れてく
            る。

     クリス:「早めに夜営しよ。」

ノートン/GM:「まだ森の行程の1/3も進んでおりませんな。」

     クリス:「でも夜歩くのは危険だよ。」

 うっきー!:「適当な場所があれば休むのがよろしいでしょう。」

ノートン/GM:「そうですな。 どちらにしろ森の中で2泊は避けられないでしょう
              からな。」

   スカール:「ダークエルフ、見張ってるです、多分。」

     フィル:「いるのは間違いないでしょうね。 でも攻撃してこないならかま
              わないでしょう。」

     クリス:いそうな方向いて手振ってあげよ☆

 アクアリス:エルフの名誉を落さないでね。

     クリス:手振ったくらいで落ちないよ。

   ソーワン:名誉ならシスコンエルフが十分落している。

     クリス:あたし達姉弟がいけないの?

     フィル:姉さんが素敵過ぎるのがいけないんですよ。

         GM:ふぅ、終わってるな、こいつらは。

         GM:その晩は何も起きなかった。

     フィル:ダークエルフが見張ってくれてますからね。

         GM:とほとほ、と徒歩で歩いていると、だんだん道が狭くなってくる。

     クリス:馬は歩ける?

         GM:御者が草をかき分けて進まないといけない。

   ソーワン:ダークエルフの姿が見えないか探しながら歩く。

   ティアナ:見つけたら手を振ってあげるわ。

     クリス:あたしも☆

     フィル:みんなして手を振る。 どういう集団なんでしょう?

     ケオヅ:きっとえらい集団だ。

  一同笑。

         GM:進むにつれ草はどんどん深くなっていく。

   スカール:「ノートンさん、間違ってないですか、道?」

ノートン/GM:「道はこれで合ってるはずなのですが。」

     フィル:ぱっと振り向くと道が無くなってる、ってことはありません?

     クリス:それは恐い★

         GM:ノートンはじぃぴぃえすを見ながら首を捻っている。
            「おや、何か違いますな。」

     クリス:「迷ったの?」

     フィル:コンパスを確かめてみます。

         GM:コンパスはぐるぐる回っている。

   ソーワン:太陽の位置は?

   スカール:木に、登ってみます。

         GM:太陽の方向からすると、じぃぴぃえすは間違ってはいない様だ。

     クリス:「じゃ、道が地図と違うってこと?」

ノートン/GM:「その様ですな。」

     フィル:「古い地図ですから、道が変ってることもあるでしょう。」

ノートン/GM:「さてこのまま道沿いに進みますか、それとも…。」

   セイグル:どの程度ずれておる?

         GM:ちょっと西寄りに数100mほどずれている。 そうしていると、上か
            ら声が聞こえてくる。
            「お困りの様だな、お客人。」

     クリス:あ、もうお客人なんだ☆

         GM:<知性度>で振って。 3レヴェル以上なら回りに数えきれないほど
            ダークエルフがいるのが分かる。

     クリス:手を振る☆
            「迷っちゃったの★」

         GM:リーダーらしきダークエルフが進み出てくる。
            「それはそうだろう。 この辺りには我々が迷いの罠を仕掛けてあ
              るからな。」

 アクアリス:八門の陣、とか言わないでよ。

         GM:八門遁甲かね?
            「普通に進む限りはここからは出られん。 ここから出る道を教え
              てやろう。」

     クリス:「ありがと☆」

ダークエルフ/GM:
            「お前達が何者かは非常に疑問ではあったが…。」

   ソーワン:「そんなことで悩むのは時間の無駄だぞ。」

ダークエルフ/GM:
            「わざわざ芸人を引き連れて地図を作りに来たとは粋狂なことだ。」

  一同笑。

 アクアリス:「芸人じゃないわよ。」

ダークエルフ/GM:
            「しかし先ほどから観察しておったが、どう見ても芸人ではないか。」

     フィル:「私達はただの冒険者ですよ。」

ダークエルフ/GM:
            「ああ、私はお前達を知っている。」

     フィル:え? ひょっとしてリーダーは女性ですか?

         GM:いや、男。
            「お前達と竜の心臓で戦ったのは私の妹だ。」

     クリス:「あのときあの娘を助けたのはあなた?」

ダークエルフ/GM:
            「いや、違う。 妹はあ奴の口車に乗せられてついていってしまっ
              たのだ。」

     フィル:ワイナリーあげる、とか?

     クリス:あ、そう言われたらついていくかも★

     フィル:姉さんにはいつか僕が最高のワイナリーを贈りますよ。

     クリス:「あなたのお名前は?」

   セイグル:実はこいつがソウル=ラグ=カース。

  一同笑。

         GM:『ふはははは。 よく分かったな。』
            って?
            「私の名はエピュオム。 お前達はソウル=ラグ=カースと敵対し
              てる様だな。」

     クリス:「何故か向こうが目の敵にしてくるの。」

エピュオム/GM:
            「我々も奴らを斃さねばならん。 ならばお前達に協力しよう。 こ
              の者をつけて森の出口まで案内させよう。」
            先ほど逃がしてもらったダークエルフが出てくる。

   セイグル:「分かった。 早く案内してくれ。 森の中には釣り場は無い様だし
              な。」

  一同笑。

     フィル:そろそろ禁断症状ですか。

   セイグル:秘境というからには怪しい川や池とか沼とかがあってだな、そこに
            釣糸を垂れると幻の大物が釣れるものだ。

エピュオム/GM:
            「エイサの町に行くのなら彼らと接触できる様にしてやろう。 何
              か適当な物を出せ。 魔法をかけてやろう。」

   スカール:マーキング、ですか?

エピュオム/GM:
            「混沌教の《浄め》だ。 これがかかった品を持っていればエイサ
              に入れる。」

     クリス:ノートン先生はまずいんじゃない?

     フィル:探求教の僧侶なら触るとバチッと火花が飛びそうですね。

   スカール:これ、かけたまま、ローンカイラス、戻ったら、まずいですか?

         GM:そのまま神殿なんかに入ろうとすると弾かれるかもしれないな。

 うっきー!:後で魔法を解けばすむことでございまする。

ダークエルフ/GM:
            「では案内しよう。」

     フィル:すると今まで道じゃない様に見えていた所に道があるんですね。

         GM:実に巧妙に隠されている。

     フィル:「なるほど、こういう手法もあったんですか。」

         GM:あ、何か邪悪なことを考えてるな?

     フィル:故郷の森を守ることに役立てば、と思ってるのですよ。

         GM:翌日、ようやく森の外に出る。

     フィル:「ああ、久々の太陽ですね。」

ダークエルフ/GM:
            「では私はこれで。」

     クリス:「帰りにもよろしくね☆」

         GM:道はそのまま北に続いている。 途中でまた灰色の槍騎兵が出てくる
            けどそれは撃破した。
            
   セイグル:なら槍を1本持っていく。

         GM:どうぞ。 槍は灰色に塗られたただのオクスタンランス。  進んで
            いくとやがてプファフェンの様に城壁に囲まれた町が見えてくる。
            門の前には槍を持った兵士が立っている。

     クリス:槍? 色は?

         GM:灰色じゃないよ。

     クリス:良かった☆

         GM:例によってジョージが高笑いしながら歩いていく。

   ソーワン:それは止める。

         GM:門番は怪しい奴らが来たと警戒してる。

   セイグル:ダークエルフに魔法をかけてもらった品を見せる。

         GM:すると門番は門を開けてくれる。

     フィル:こんなに怪しい一行なのにアイテム持ってるだけで開けるんです
            ね。

         GM:中は普通の町に見える。

     クリス:町の規模は?

         GM:数千人くらいの町。 やはり町の真ん中には塔が建っている。

     クリス:「お役所かな?」

     ヴォン:「そちらに向かうか。」

         GM:塔に向かう。 するとやはり衛兵がいる。
            「何者だ?」
            「はっはっは。 私はジョージ・エリオットだ。」

   ソーワン:あ、間に合わなかった。

   セイグル:言わせてやれ。 それがジョージの存在意義なんだ。

    衛兵/GM:「お前達、何者だ? 今はソウル=ラグ=カースとの戦争の準備中
              だ。 用が無いなら帰れ。」

   セイグル:「わしらもソウル=ラグ=カースと敵対している。 さきほども灰
              色の槍騎兵を撃退してきたところだ。」
            と槍を示す。

    衛兵/GM:「そうか。 これだけ大人数なら奴らにも勝てるだろう。」

   セイグル:「ほとんどはこの着ぐるみエルフが斃したのだがな。」

 アクアリス:「あら、何のことかしら?」

   セイグル:ダークエルフに貰った品も見せる。

    衛兵/GM:「ん? お前らも混沌教の信者か。 ならば教会に行くがいい。」

 アクアリス:「アタシ達は信者では無いわ。 これは混沌教の信者でアタシ達に
              協力してくれる人達に貰ったの。」

     クリス:ここは正直に地図作ってる、って言った方がいいんじゃない?

 アクアリス:「この周辺の地理を知りたいの。 ここから北ね。」

   セイグル:「北に向かいたいのだ。」

    衛兵/GM:「北か? 先ほども言った様にこれから戦争が始まる。 収まるまで
              この町にいた方がいいぞ。」

   セイグル:スポンサーの意向は?

ノートン/GM:「ふむ、これから戦争が始まるというのならここで足止めですな。」

 アクアリス:「じゃ、しばらく待つ?」

   セイグル:「釣りができるのならいくらでも待つぞ。」

    衛兵/GM:「釣り堀ならあるぞ。」

  一同笑。

   セイグル:「おお、あるのか。 早速向かうとしよう。」

     クリス:「ね、酒場は無い?」

    衛兵/GM:「酒場ならそこらにいくらでもあるぞ。」

     クリス:「見たこともないようなお酒があるかも☆」

     ケオヅ:「単に名前が違うだけで同じ酒かもしれないぞ。」

     クリス:「でもいいの。 行こ☆」

     フィル:「ではいったん宿に向かいますか。」

ノートン/GM:「そうですな。 ここで長逗留になるのでしたら、宿を決めておき
              ましょう。」

         GM:宿にやってきた。

     クリス:「さ、ワインワイン☆」

   セイグル:「戦争が終わるまでここにとどまるのか?」

     フィル:「巻き込まれないうちにさっさと帰る、という選択肢もありますよ。」

ノートン/GM:「撤退、それも一理ありますな。」

   セイグル:荷物を置いたら釣り堀に行く。

     クリス:「行ってらっしゃい。」

 アクアリス:魔術師組合はある?

         GM:この町独自の魔術師組合ならある。

 うっきー!:会員とは見做してもらえないのでございますな。

 アクアリス:そう、《翼》教えて欲しかったんだけど。

     クリス:ジョージに習えば?

 アクアリス:でもジョージの魔法ってちょっと不安なのよ。

   セイグル:《翼》をかけるといきなり白黒のボールを蹴りたくなるとかな。

  一同笑。

 アクアリス:ま、いいわ。 教えてもらうわ。

         GM:翌朝、ノートンとジョージはこの辺りの地理を調べにいくそうだ。

     フィル:では護衛としてついていきましょう。

   セイグル:わしは今日も釣りだ。

         GM:町の中は戦争が始まる、というので慌ただしくなっている。 兵士
            も募集されている様だ。

 アクアリス:兵士にはどんな人達が集められているの?

         GM:青年壮年の男達。

 アクアリス:ならまだ大丈夫ね。 女子供まで集めてる様だったら敗色濃厚ね。

         GM:ノートンとジョージは役所へ行って地理の資料を調べてる。 誰が
            こっちについてきてるのかな?

   セイグル:わしは釣り。

 うっきー!:わたくし、面白そうなところはございませぬかと町の中を飛び回っ
            ておりまする。

     フィル:で、あちこちで騒ぎ起こしてるんですね。

         GM:では釣りの判定に行こうか。

   セイグル:ハイパーポイントを使う。

     フィル:ここで使いますか。

   セイグル:ここで使わずしてどこで使う。 <釣り>技能2レヴェルあるから4
            レヴェル成功だ。

         GM:この釣り堀一番の大物が釣れた。

     ケオヅ:ああ、ヌシを釣ってしまった。

         GM:見たこと無いような魚だ。

     フィル:シーラカンスとか。 実はこの釣り堀は水深5000mあるんです。

         GM:目玉が飛び出てる。 下半身は蛇みたい。

   セイグル:魚拓を取っておく。

         GM:うっきー!は何してる?

 うっきー!:市役所に参りまして、書類などを1枚拝借いたしますと楽しそうでご
            ざいますな。

   セイグル:婚姻届けを離婚届けと書き換えるとかな。

     フィル:妻と夫の欄を入れ替えるのはどうです?

         GM:では市役所へやってきた。

 うっきー!:重要そうな物のありそうな奥の方へ向かいまする。

         GM:さて一方、ノートン達は2階辺りにある資料室で資料漁り。 市役所
            の役人は戦争の準備に追われてるから好きに調べてくれ、とのこと。

     フィル:それは助かりますね。 あちこち窓口回されて何枚も書類書かされ
            るとたいへんです。

 アクアリス:地図写して持っておくわ。 後でジョージが地図作ったとき見比べ
            るの。

     クリス:ジョージはともかく、ノートン先生がいるからきっと正確な地図作
            るよ。

   スカール:ジョージさんて、酷い、言われよう、です。

         GM:うっきー!が面白そうな物を求めて市庁舎をさ迷っていると、何や
            ら上の方が騒がしい。

 うっきー!:上でございますか? ここは床と天井の厚さはどれくらいでござい
            ましょう?

     フィル:15m。

  一同笑。

 うっきー!:《瞬き移動》で石の中でございますな。

         GM:厚さは2mくらい。

 うっきー!:音のする方に向かいまする。

         GM:どうも争乱の音らしい。

     ケオヅ:ヤーレン…。

 うっきー!:そちらにこっそりと回っていきまする。

         GM:“市長室”と書かれた部屋の中で誰かが戦っている様だ。

 うっきー!:扉を開けて中を覗きまする。

         GM:部屋の中央では市長らしき人が消炭になっている。 そういうわけ
            で誰も扉の方に注意を払う余裕は無い。 で、バルログが1匹。

  一同ざわめく。

         GM:市長の取り巻きらしき人がうろたえている。 バルログは部屋を飛
            び出てくる。

 うっきー!:取り巻きなる者の1人の頭をポンと叩くといたしましょう。
            「どうしたというのでございまするかな?」

取り巻き/GM:「いきなり奴が現れて市長が…。」

 うっきー!:「すぐに助けを呼んでこられるがよろしいかと。」

取り巻き/GM:「そ、そうだ、助けを呼ばなくては。 だ、大丈夫、この下には志
              願兵達がいるからなんとかなる。」

     フィル:志願兵じゃバルログには勝てないでしょうね。

 うっきー!:「では助けを呼んでくることございまする。 それから貴殿はここで
              誰も来ない様に見張っておることです。」

取り巻き/GM:「ああ、分かった。 あ、ところでお前誰だ?」

 うっきー!:《瞬き移動》。

  一同爆笑。

         GM:資料調べをしてると上の方で騒ぎが聞こえる。

 うっきー!:「上方にて市長らしき人物が、備長炭になられておりまする。」

         GM:バルログが市長舎前広場で暴れている。 このバルログは炎の鞭と
            斧を持っている。広場には志願兵達がいたけど今は遠巻きにして見
            てる。

     フィル:駆け付けます。 バルログって通常武器無効ですよね? 志願兵じゃ
            魔法の武器なんて持ってないでしょうから戦いになりません。

         GM:そんなことはないんじゃないかな? ま、志願兵じゃ勝てないのは
            変わらないけど。

   スカール:セイグルさん、いなくて、良かった、です。 ドワーフ、バルログ
            の、命令、逆らえないです。

   セイグル:うっ。

         GM:幸いここにはセイグルはいない。 が、広間には荷運びドワーフが
            待機していた。

     フィル:「後ろに下がってなさい!」

         GM:バルログはドワーフを見てにやり、と笑う。
            「ソ奴ラヲ斃セ。」
            というわけで荷運びドワーフ達が攻撃してくる。

         GM:では第1戦闘ターン。 ドワーフ達が向かってくる。 バルログは後
            ろで見ている。

     クリス:じゃ、ドワーフさんに《パニック》。

   スカール:私も、《パニック》、です。

     フィル:攻撃をかい潜って頭狙って峰打ちします。

   ソーワン:ここは防御専念か?

     フィル:誰か前に出て戦ってください。 壁がいないとかい潜るのは無理で
            す。 普通に攻撃してもヒットが相殺されますから多分それほどの
            ダメージにはなりませんよ。

         GM:ドワーフ達はプレートアーマーを着てる。

     ケオヅ:なら普通に攻撃する。

   ソーワン:攻撃しよう。

     ヴォン:頭数増やすために前に出よう。

   ティアナ:前に出て防御専念ね。

         GM:ではまず《パニック》。 (コロコロ) 2人が逃げた。

     クリス:じゃ、残り3人だけ? やっつけちゃうんじゃない?

         GM:大丈夫、ドワーフはバーサークするから。 恐怖心からハイパーバ
            ーサークだ。

     フィル:モンスターレート表記じゃ無かったんですね。 バーサークするな
            ら恐怖の対象に向かっていけばいいのに。

     クリス:こっちのヒットは合計189だよ。

         GM:ならドワーフに来たけど鎧で止まる。

     クリス:止まった? 良かった。

     フィル:では頭狙いの峰打ちです。 4レヴェルで成功です。

         GM:ここはハイパーは使わないことにしよう。 1人が気絶した。 残り2
            人。

     フィル:ならあとは姉さんの《パニック》と僕の峰打ちで終りですね。

         GM:じゃ、次のターンにはドワーフの方は片付いた。
            「卑小ナル者達ヨ、オ前達ニ先制ノ機会ヲヤロウ。」

     フィル:最初にドワーフ達に襲わせたくせに。

         GM:1ターン自由に攻撃していいよ。 バルログは防御行動のみ取る。

     フィル:防御のヒットは出すんですね。

         GM:そうしないと流石に飛ぶ。

 うっきー!:このバルログはモンスターレート表記でございましょうか?

     フィル:能力値表記に決まってますよ。

 うっきー!:その方が好都合でございまする。 能力値表記でございますれば
            <耐久度>の1/5で気絶していただけます。

     フィル:モンスターレート表記ですとね、《猫だまし》で終わるんですよ。

  一同笑。

     ケオヅ:では行くぞ! ハイパーバーサーク!

   スカール:ちょっと、待って、ください。 誰が、<慰撫>する、ですか?

 アクアリス:アタシも<慰撫>できるけど、アタシはハイパーバーサークよ。

     フィル:僕が<慰撫>できます。 ノートンさんも僧侶ですから、<魅力度>
            は高いでしょう。

         GM:ノートンはできる。 ジョージは無理。

   ティアナ:私はハイパーポイントを使えば何とか<慰撫>できそうね。

   ソーワン:ならおいらもハイパーバーサーク。

 うっきー!:わたくしはスリングで目を狙ってさしあげるといたしましょう。

     フィル:バルログに飛び道具は効きますか?

         GM:矢なんかは当たる前に燃やされる。

 うっきー!:しかしながらスリングで飛ばすは石にてございまする。

         GM:バルログの目は小の目標だから3レヴェル。

 うっきー!:さすれば4レヴェルで撃つといたしましょう。

     クリス:あたしは<隠れ蓑>の薬を作る☆

  一同笑。

         GM:今から逃げる用意かね?

     クリス:調合に1ターンかかるから今から調合しないと間に合わないの。

     フィル:ブースト系の薬は無いんですか?

     クリス:あとは空飛ぶくらい。

         GM:ジョージはアクアに《魔剣》。 これで武器が重い。

     フィル:もう体力切れですか。 やっぱりジョージですね。

     クリス:ああ、情けない★

     フィル:姉さん、この人についていってもいいことありませんよ。

     クリス:でもワイナリー持ってるもん。

     フィル:ワイナリーならいつか僕が贈りますよ。

   スカール:私も、剣、持つと、重い、です。

     フィル:なら短剣攻撃ですね。

     クリス:あたしのビチュワ貸してあげる☆

   スカール:では、それを、貰って、通常攻撃、です。

     ヴォン:アクアに《韋駄天》だ。

   ティアナ:私はフィルに《韋駄天》ね。

     フィル:では僕は攻撃をかい潜って目を狙って2回攻撃です。 5レヴェルで
            <特殊攻撃>します。

         GM:ではまず飛び道具。

 うっきー!:4レヴェル射撃は成功でございまする。

         GM:では5レヴェルで回避すればいいんだね?

     クリス:いいんだねって、簡単そうだね。

         GM:スキルもあるから。(コロコロ) ハイパーポイント使って回避した
            よ。

     フィル:ま、ハイパーポイント削れたならいいでしょう。

         GM:では通常ヒットをどうぞ。

   スカール:う、1ゾロ、です。 13点。

     ケオヅ:いくぞ、ハイパーバーサーク! 36点。

   ソーワン:57点。

         GM:ノートンは32点。 あとはアクアか。

     フィル:どうして戦士が2人もいるのに《韋駄天》《魔剣》が魔術師に飛ぶ
            んでしょうね?

 アクアリス:アタシは449点。

   ソーワン:400? ヒットの大半をほぼ1人で出してるな。

         GM:それは…あ、飛んでしまった。

   スカール:飛ばなかったら、終わり、です。バルログ、おそらく、次、ハイパ
            ーバーサーク、してきます。

     ケオヅ:じゃ、オレは暴れてるから誰か慰撫してくれ。

   スカール:「覚すです、目。 いないです、敵、もう。」

         GM:それで慰撫されるのか。

ジョージ/GM:「はっはっは。 恐ろしい敵であった。」
            バルログは斃されると消える。 あとにはバルログが持っていた斧
            が落ちている。

 うっきー!:《魔力感知》でございまする。

         GM:強い魔力を感じるね。 これは“焔喰い”という斧だ。 バルログな
            どの火に関係するモンスターに対しては10D+3の攻撃力となる。

     フィル:そんな物、何故バルログが持っているんです?

     クリス:手放すと恐いからじゃない?

     フィル:どこからバルログがやって来たか分かります?

         GM:目撃者の話によると、突然宙に現れたそうだ。

   スカール:ひょっとして、ケオヅさん達、現れたは、伏線、ですか?

     クリス:あ、テレポーター。

         GM:テレポーターならあるけど、市長室じゃない。 行き先も固定され
            ている。 “竜の腹”の遺跡ダイナストブーツの深い階につながっ
            ているそうだ。

     フィル:「《あなたをどこかへ…》でも使ってきたんでしょう。」

     クリス:「やっぱりあれが送り込んできたのかな?」

賢者の杖/GM:「うむ、あれじゃろう。」

     クリス:「爺様、もっと早く起きてよ。」

   セイグル:獲物持って通りかかる。
            「大物が釣れたぞ。」

  一同笑。

 アクアリス:バルログの残り火指して
            「そこで焼けるわよ。」

   セイグル:「なんだ? 嫌な感じのする火だな。」

     フィル:市庁舎の人達はどうなりました?

         GM:あわてふためいてる。

 うっきー!:なだめて回るといたすのが吉でございましょう。

 アクアリス:「安心して、バルログはアタシ達が斃したわよ。」

         GM:市長が死んだので戦争するかどうかも考え直し。

     フィル:新たな市長も決めないといけませんしね。 ま、それはこの町の人
            が決めることです。

   セイグル:皆の愛した市長は死んだ。 何故だ?

   スカール:坊やだから、です。

  一同笑。

 アクアリス:「市長を襲ったバルログはアタシ達が退治したわよ。」

     フィル:宣伝して回るんですね。

         GM:で、代わりに市長になるんだな。

 アクアリス:ジョージをおだてて市長に祭り上げたらどうかしら?

     フィル:こうやって1つ1つ町を手に入れていくんですね。

  一同笑。

ジョージ/GM:「私が市長かね? はっはっは。 人望があるのも困りものだな。
              私がジョージ・エリオットだ。 はっはっは。」
                                                               続く

 次回予告
    大混乱のエイサの町。
    一行は無事に旅立てるのか?
    はたしてソウル=ラグ=カースの正体は?
    未だ姿を見せぬアークはいずこに?
    ジョージは市長になれるのか!?
    次回ハイパーT&T、
    東の果てへ(後編)に、
    華麗にハイパーバーサーク!
            ドラゴン大陸の歴史がまた1ページ。

  東の果てへ(中編)
                       1997/11/15 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録

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