ハイパーT&Tリプレイ

龍脈の地図


キャラクター
  エィシンクロナス
     通称A。 人間の4レヴェル戦士。 刃物マニア。 ルーンとは幼馴染み
  ルーン・ムー
    3レヴェル魔術師の少女。 本当の両親を探している。
  リュミエール
    4レベル僧侶のエルフ。 誰とでもお友達になれる。
  ゲンマリウス
    リュミに仕える3レベル聖闘士のドワーフ。 宝石細工を得意とする。
  メルクリウス=フォン=シュトックヘルド
    エルフの3レヴェル魔法戦士。 2mを越える大男。
    アクアリスという名の妹がいる。
  フィリスターサス2Pカラー)
    エルフの3レヴェル怪盗。 女と見紛うばかりの美少年。 リュミとは幼馴染み。

         GM:今回はA,ルーン,リュミの参加してるキャンペーンの続きだけど、他
            の3人はどうする? パラレルワールドということにして向こうのキャ
            ンペーンのキャラ持ってきてもいいよ。

         P6:ならフィルを使います。

         P3:リュミの幼馴染みで、姉のクリスターラさんを追い回してるシスコン
            の怪盗さんですねぇ。

         P6:まったく同じってのも面白くないので少し変えましょうか。 パラレ
            ルワールドなら性別違うってのはパターンですね。

         P3:で、どっちなんですぅ? 向こうのフィルさんも女の子か男の子か
            良く分からないんですぅ。

         P6:うーん、やっぱり性別は同じにしましょう。

         P3:で、どっちですぅ?

         P6:さて、どっちでしょう?

         P3:あれだけのシスコンでかつ妹って変ですぅ。

         P6:向こうはシスコンだから、こっちは姉さんに恐怖感持って逃げ回って
            ることにしましょう。

         P3:結局どっちなんですぅ?

         P6:さぁ? 向こうのフィルが銀髪銀瞳だからこっちは金髪金瞳の2Pカ
            ラーにしましょう。

         P5:マスター、魔法戦士作りたい。 向こうのキャラのアクアリスの兄、
            という設定で。 アクアリスは優秀な兄にコンプレックス持ってるん
            だ。

         GM:魔法戦士? そうだな…。 能力値オール12にするんならいいよ。

         P5:待って。(コロコロコロコロコロ) ほら、魔法戦士になれる。

         GM:何? 本当に出すかね、その目を。

         P6:確率1/360なのに。

         P3:そのダイス運分けて欲しいですぅ…。

         P5:というわけでエルフの魔法戦士にする。

         P4:戦士系にするか…。

         GM:僧侶がいるから聖闘士でもいいよ。

         P4:そうだな…。 (コロコロコロコロコロ)ふむ、この能力値なら聖闘士
            に成れるな。 よし、ドワーフの聖闘士だ。

         P6:エルフの僧侶にドワーフの聖闘士ですか。 どうやって知り合ったん
            でしょう?

         P4:町で説法してたら感化して、じゃないか?

         P3:でもリュミの説法ってちょっと変なんですぅ。

         P6:じゃ、ちょっとずれた教義に感化してしまったんですね。

         P3:「さぁ、皆さんお友達になりましょう。」

         P4:「そうか、エルフとドワーフだって、友達にならなくてはな。」

         GM:そうやって感化された、と。

         GM:今回の冒険の舞台はタルカスから。

     リュミ:街角に立って説法していますぅ。

         GM:では<魅力度>でセーヴィングロール。

     リュミ:3レヴェル成功ですぅ。

         GM:では聴衆を惹き付ける演説ができた。

     リュミ:説法には自信あるんですぅ。

         GM:タルカスは自由な気風なのでどんな考え方でも賛同する人はするし、
            しない人はそのまま通り去っていく。

     リュミ:調和教としては少々変なんですぅ。

     メルク:でも娯楽としてはいいんじゃないか?

     リュミ:「皆さん仲よくしましょうねぇ。 さぁ皆さん手に手をとってぇ。 み
              んなで輪になって仲よくしましょう。」

     フィル:「おや? あそこでマイムマイムを踊ってるのは…。」

  一同爆笑。

     リュミ:「さぁ、一緒に踊りましょう。」

         GM:では一緒にいたAとルーンは抵抗出来ずに踊ってしまう。

  一同笑。

     ルーン:「わたし達どうして踊ってるのかしら?」

         A:「深く考えるな。」

       ゲン:その辺の空き樽でも叩いてリズム取っているとしよう。

     リュミ:突然の盆踊り大会。(笑)

     フィル:「こんなところで踊り…。 うーん、そういうことしそうな人に1人心
              当たりがありますね…。」

         GM:こんなところで踊ってると衛兵がやってくるぞ。
            「お前達、ここで何をしている。」

     リュミ:「さぁ、本官さんも一緒に踊りましょう。」

  一同笑。

     フィル:本官って…。

    衛兵/GM:「本官は踊ってる場合ではない。 いったい何のお祭りなんだ?」

     リュミ:「お祭りじゃないんですぅ。 こうやって皆で手を取り合って仲よく
              していれば、争いも起きませんし、調和が世界に満ちていくので
              すぅ。」

    衛兵/GM:「通行の邪魔になってるぞ。 調和を乱してるではないか。」

     リュミ:「そんなことはないですよぉ。 さぁ、一緒に踊りましょう。」

    衛兵/GM:「怪しい奴だな。」

     リュミ:「怪しくないですよぉ。」

    衛兵/GM:「何者だ、お前。」

     リュミ:「通りすがりの旅の…僧侶ですぅ。」

         GM:今一瞬旅の仙人といいかけたな?

   一同笑。

     リュミ:通りすがりの仙人ですぅ。 妖怪呼んでみましょう。

     メルク:それじゃ邪仙だ。

    衛兵/GM:「取り調べるからちょっと詰め所まで来い。」

     リュミ:「ではあなたにも調和についてのお話をいたしましょう。」

  一同笑。

    衛兵/GM:「何かずれてる様な気がするんだが…。 まぁ大人しく来るならいい
              が。」

     リュミ:「ルーンさん、Aさん、ちょっと本官さんと調和について語らいに行
              ってきますぅ。」

       ゲン:ついていく。

    衛兵/GM:「何? お前も来るのか?」

       ゲン:「この方を守るのが役目だからな。」

     メルク:服の裾を離さないとか。

  一同笑。

    衛兵/GM:「お前僧侶なのか?」

     リュミ:「そうは見えませんかぁ?」

    衛兵/GM:「民衆を扇動してる怪しい奴に見えた。」

     リュミ:「皆と手をつないで踊ってただけですよぉ。」

         GM:そうしてるうちに周りの人だかりが散っていく。

     リュミ:「それでは皆さんご機嫌よう。」

    衛兵/GM:「愛想振り撒くんじゃ無い。 とにかく、ここで踊るんじゃない。」

     リュミ:「じゃ、踊るのは無しにして今度は合唱にしますぅ。」

  一同爆笑。

    衛兵/GM:「それも駄目。」

     リュミ:「いけないんですかぁ?」

    衛兵/GM:「駄目。」

     リュミ:「どうしてですぅ?」

    衛兵/GM:「いや、どうしてと言われてもだな…。」

     リュミ:「皆で心合わせて歌うことにより調和が生れるのですぅ。」

     フィル:説得してますね。(笑)

    衛兵/GM:「そ、そうなのか?」

     リュミ:「歌を聞いた人達の心も清らかになりますぅ。」

    衛兵/GM:「しかしだな、そういうことは神殿ですればいいだろ?」

         A:「神殿建ててくれるのか?」

  一同爆笑。

     リュミ:「そうなんですかぁ。 ありがとうございますぅ。」

    衛兵/GM:「ほ、本官にそんな権限は無い。」

     リュミ:「お申し出はありがたいのですが、旅の僧侶にとってはこの世界全て
              が神殿なのですぅ。」

    衛兵/GM:「ではどうして神殿が在るんだ?」

     リュミ:「旅をしていない僧侶もいますからぁ。」

  一同笑。

     リュミ:「そこに住んでる人のためにも神殿は必要なのですぅ。 結婚式した
              いとき、神殿が無かったら旅の僧侶が通りかかるまで待たなければ
              なりません。 そこが田舎だったら通りかからないまま爺さん婆さ
              んになってしまいますぅ。」

  一同笑。

       ゲン:ずれてるな…。

    衛兵/GM:「えぇっと…。 分かった分かった。 もういいから、ここで騒ぐんじ
              ゃないぞ。」

     リュミ:「ではご機嫌よう。」

     フィル:「うーん、変ってないな、あの人。」

     リュミ:「おや、何処かでお会いしましたよねぇ。」

     フィル:「覚えてないんですね。 幼馴染みを。」

     リュミ:<知性度>で振ってみますぅ。 (コロコロ)自動失敗。

  一同爆笑。

         GM:ではぜ〜んぜん思い出せない。

     リュミ:「まぁ、世の中には似た人が3人はいるといいますし、人違いかもし
              れませんねぇ。」

     フィル:「相変わらず頭の中たんぽぽが咲いてますねぇ。」

         GM:その頃メルクはどうしてる?

     メルク:町を特にあてもなくぶらぶらしてる。

     フィル:じゃ、ワンダリング表振りましょう。

  一同笑。

         GM:では町をワンダリングしてると、頭に包帯を巻いた男がすすすっと寄
            ってきてすれ違う。 すれ違いざま男は肩をぶつけて
            「おっとごめんよ。」

     リュミ:掏り?

         GM:<感知>を振ってみて。

     メルク:2レヴェル成功。

         GM:気が付くと懐に入れてあった翡翠が無い。

     メルク:なら追い掛ける。

         GM:では掏りを追っていく。 特徴は覚えたから見失わずに追っていける。

     メルク:私は背は高いしな。 人混みの中でも見通せる。

         GM:その男はふと立ち止まるとある方を見る。 その視線の先にいるのは
            エルフの美少年−か美少女か分からないが。

     フィル:僕ですか?

         GM:男はフィルに近付いてくる。 フィルは男を知っている。 以前魔法を
            教えてもらった先輩の怪盗、カンダアンラッキーIII世だ。

     フィル:え? あの人? …隠れます。

     リュミ:どうして隠れるんですぅ?

     フィル:だって、あの人、色目使ってくるんです。

  カンダ/GM:「やぁ、フィリスちゃんじゃないか〜。」

     フィル:「今日は。 さようなら。」

  カンダ/GM:「ちょっと困ったことがあってね〜、フィリスちゃん、助けてくれな
              かい〜?」

     フィル:「自分の上に起った揉め事は自分の力でなんとかする。 それが盗賊
              の決まりです。」

  カンダ/GM:「そんなこと言わないでよ〜。」

     フィル:「触らないでください。」

  カンダ/GM:「触らない触らない〜。」

     メルク:そろそろ追い付いていいか? 後ろから近付いていく。

     フィル:「あ…。 先輩…。」

  カンダ/GM:「なんだい、フィリスちゃん?」

     フィル:「あのですね…。」

     メルク:後ろからゴツン。 怪我してるところを殴った。

  一同笑。

         GM:それは<特殊攻撃>だな。

     メルク:(コロコロ) おや? 自動失敗。

     フィル:せっかく先輩の注意を引き付けておいたのに。

  一同笑。

  カンダ/GM:「あ、さっきの〜!」

     メルク:「盗った物を返せ。」

  カンダ/GM:「いや、その…。」

     フィル:「じゃ、先輩、頑張って逃げてくださいね。」

  カンダ/GM:「待ってよ、フィリスちゃん。」

     メルク:「さぁ、返せ。」

  カンダ/GM:「返す返す〜。 ほら〜。」

     メルク:「そうそう。 大人しく返すんだ。」

  カンダ/GM:「恐い兄ちゃんだな〜。」

     フィル:「駄目ですよ、先輩。 ちゃんと相手見て盗まないと。」

       ゲン:身長2m越えててプレートアーマー着込んでる奴から盗むとは度胸ある
            な。

  カンダ/GM:「それで話もとに戻すけどね…。」

     フィル:「戻さなくていいですよ。じゃ、さようなら。」

  カンダ/GM:「困ってるんだよ〜。 助けてよ〜、フィリスちゃん。」

     フィル:「助ける? いかに先輩とはいえ、自分のことは自分でする。 それが
              盗賊の常識です。」

  カンダ/GM:「助けてくれたら報酬は出すからさ〜。 それならいいだろ〜?」

     フィル:「何を助けて欲しいんですか?」

  カンダ/GM:「ちょっとやっかいごとに巻き込まれてね〜。 出来れば戦闘力のあ
              るのが欲しいんだ〜。 そういう知り合い、いない〜?」

     フィル:「知り合い…僧侶なら1人いますが。」

  カンダ/GM:「僧侶〜? ああ、僧侶でもいいから呼んでくれ〜。」

     フィル:「リュミさん。」

     リュミ:「はい?」

     フィル:「冒険になりそうな話があるんです。」

         A:「冒険?」

  カンダ/GM:「おお、手伝ってくれますか〜。」

         GM:さてそこでリュミ、ルーン、Aは<知性度>で<記憶術>のセービン
            グロール。

         A:「おや? 何処かで会ったかな?」

     ルーン:「そういえば…。」

     リュミ:「あ、以前私達から宝石盗んでいった方ですねぇ。」

     フィル:幼馴染みは忘れてるのに盗賊は覚えてるんですね。

         A:「思い出したぞ! この野郎!」

     ルーン:「返してよ!」

  カンダ/GM:「あ…やばい…。」

     フィル:「以前の仕事の対象ですか。 先輩よくよくついてませんね。」

  カンダ/GM:「カンダアンラッキーIII世の名は伊達じゃないよ〜。」

     フィル:「じゃ、諦めて大人しく捕まってくださいね。」

     リュミ:「何処のどなたか存じませんが、おかげで泥棒を捕まえることができ
              ましたぁ。 ありがとうございますぅ。」

     フィル:「いいかげんに思い出してくださいよ、リュミさん。」

     リュミ:「えぇっと…。」

     フィル:「子供の頃、よく3人で遊んだじゃないですか。」

     リュミ:「え? ああ、クリスさんの弟のフィル君。」

     フィル:「そうですよ。」

     リュミ:「お久しぶりですねぇ。 クリスさんはどうしてますぅ?」

     フィル:「森飛び出していっちゃいましたよ。」

     リュミ:「そうですかぁ。 クリスさんにもまたお会いしたいですぅ。」

     フィル:「じゃ、美味しいお酒が飲める所を重点的に探すといいですよ。」

  一同笑。

     リュミ:「なるほどぉ。 相変わらずなんですね、あの人ぉ。」

     フィル:「そこでどうして赤くなるんです?」

     リュミ:「え? いいじゃないですか、そんなことぉ。」

  カンダ/GM:「あの…そこで和んでないで話聞いて欲しいんですが〜。」

     フィル:注目して欲しければ<魅力度>でセーヴィングロールしてください。

  一同笑。

     リュミ:「まず私達の物は私達に返してください。 それは仲よくするための
              秘訣ですぅ。」

       ゲン:秘訣でもなんでもない様な…。

  カンダ/GM:「シクシク…。 分かりました〜、返しますから助けてください〜。」

     フィル:「だから無暗に盗んじゃいけないんですよ、先輩。」

  カンダ/GM:「返しますからついてきてください〜。」

     リュミ:「ところでこちらの背の高いお兄さんはぁ?」

     メルク:「先輩の知り合いみたいですね。」

     リュミ:「お知り合いが多いんですねぇ。 いいことですよぉ。」

     メルク:「力が要るなら手伝ってやるぞ。 報酬は次第だが。」

  カンダ/GM:「私の財産の半分を差し上げます〜。」

         A:「半分? 元がいくらか分からないと。」

     フィル:元が借金ばっかりとか。

  一同爆笑。

     リュミ:借金半分?

     フィル:「僕はお金要りませんから魔法教えてください。」

  カンダ/GM:「そんなことならお安い御用だよ〜、フィリスちゃん。」

  一同は近くの酒場でカンダアンラッキーIII世の話を聞きます。

         A:「当然お前のおごりだよな?」

  カンダ/GM:「え? 分かりました〜。 シクシク。」

     フィル:「駄目ですよ、先輩。 盗賊なんだからちゃんと言いくるめられる様
              にならないと。」

     メルク:「ウェイトレスさん、メニューのここからここまで全部持ってきて。」

  一同爆笑。

  カンダ/GM:「シクシク…。」

     メルク:「あ、これとこれは3人前頼む。」

     ルーン:「余った分はタッパーに詰めて持って帰ろっと。」

         A:重量限界点まで頼むか。

  一同笑。

  カンダ/GM:「あんたら鬼か…。」

     フィル:「だから先輩、不用意なこと言っちゃ駄目なんですよ。 あ、ウェイ
              トレスさん、これとこれください。」

  カンダ/GM:「フィリスちゃんまで…。 シクシク…。」

         A:「さて、喰うか。」

  カンダ/GM:「あの…食べながらでいいですから話聞いてください〜。」

     フィル:「聞いてますから話してください。」

  カンダアンラッキーIII世はシュニクの遺跡ダイナストブーツをねぐらにしてい
るそうです。 そのねぐら近辺に、最近変な奴がやって来たそうです。

         A:「あんたも変だ。」

  カンダ/GM:「あたしの変さ加減はこの際どうでもいいんです〜。」

  やって来たのは男1人女1人。 どうやら女の方は無理矢理つれてこられた様です。
男は遺跡の部屋に陣取り、周辺につれてきたモンスターを配置しました。

     リュミ:「モンスター? その男は人間ですかぁ?」

  カンダ/GM:「よく分かりません〜。 様子を見に行ったらこのざまで〜。」

     リュミ:「それで怪我をなされたんですかぁ。 では治してさしあげましょう。」
            《手当て》かけますぅ。

         GM:5点分負傷している。

     フェル:4レヴェル僧侶ですから4点治すなら体力消費1点、5点治すなら消費3
            点ですね。

  カンダ/GM:「あぁ、いい人ですね〜、あんた〜。」

     リュミ:「あなたもこれから無暗に人の物盗らないでくださいねぇ。」

  カンダ/GM:「でもそれが仕事ですし…。」

     リュミ:「ときには仕事変えることも必要ですよぉ。」

  カンダ/GM:「でもこの世界転職のルールはありませんし…。」

  一同笑。

       ゲン:大丈夫、ここに旧HTTのルールブックがある。

         GM:それでも盗賊は盗賊系にしか転職できない。

     ルーン:「どんなモンスターがいたの?」

  カンダ/GM:「オークがたくさんいました〜。」

     リュミ:「オーク語、誰か話せますぅ?」

     メルク:「私は話せる。」

     リュミ:「ならばオークの皆さんにも調和教の教えを広められますねぇ。」

     メルク:「オークに調和教なんて無理では?」

     リュミ:「いいえ。 皆手を取り合って踊ればきっと心が通じるでしょう。」

  一同笑。

     フィル:「またマイムマイム踊るんですね。」

     リュミ:「きっとオークの皆さんだって調和の素晴らしさが分かるでしょう。」

     フィル:「まぁドワーフにだって分かったみたいですしね。」

       ゲン:「む…。」

  カンダ/GM:「そういうわけで力を貸して欲しいんです〜。」

     フィル:「それにしても先輩、どうして先輩は助けようと思ったんですか?」

  カンダ/GM:「一番の目的は助けることじゃなくて、縄張り荒されるのをなんとか
              したいんです〜。」

     フィル:「じゃ、先輩は女の子はどうでもいいんですね。」

  カンダ/GM:「なんだい、焼きもちかい、フィリスちゃん。」

     フィル:「よっぽど強く頭殴られたんですね、先輩。 もう1度殴ればちょうど
              よくなるかもしれませんよ。」

  カンダ/GM:「いや…あの…。」

     リュミ:「人質は助けなくてはなりません。」

  カンダ/GM:「それはあんた達の好きな様にしてください〜。 あたしはとにかく
              奴らを縄張りから追い出したいんです〜。」

     リュミ:ここからシュニクまでどのくらい?

         GM:歩いて片道5日くらい。

     リュミ:乗り合い馬車とかはありますぅ?

         GM:タルカスシュニク間なら定期馬車くらいあるだろう。 馬車に乗るな
            らバイゼル経由で2日くらい。

     リュミ:「では馬車で行きましょう。 バイゼルで1泊ですねぇ。」

         A:「旅費と食費は持ってくれるんだよな?」

  カンダ/GM:「シクシク…。 分かりました〜払います〜。」

     フィル:どうして先輩こんなに腰低いんだろ?

  一同笑。

     フィル:「捕まったの見たのはいつです?」

  カンダ/GM:「見たあとすぐに馬車でこっちに来たから3日前。」

     フィル:「これから行って2日。 合計5日も経っていればもう遅いかもしれま
              せんね。」

     リュミ:「大丈夫です。 そう信じていきましょう。」

       ゲン:「リュミ様のおっしゃることなら信じます。」

     リュミ:「そうです、ゲンさん。 まず信じるのですぅ。」

         A:ゲンさん、と聞くとどうしても玄米の玄さんを思い浮かべてしまう。

     リュミ:ゲンさんのフルネームはゲンマイウスでしたっけ?

     メルク:玄米臼。

  一同笑。

       ゲン:ゲンマリウスだ。

     リュミ:名前だけでこんなに皆を楽しませるなんて、ゲンさん、あなたは何で
            素晴らしい人なんでしょう。

  一同爆笑。

     ルーン:そうそう行く前に前の冒険で手にいれた薬鑑定したいわ。

         GM:鑑定する?

     リュミ:前みたいによく分からいまま飲んでピンチに陥るといけませんしねぇ。

     フィル:分からない薬、飲んでしまったんですか?

     リュミ:防御の薬、というから防御力が上がるんだ、と思って飲んだら実は防
            御専念の薬だったんですぅ。

  一同爆笑。

     リュミ:攻撃しようとしても防御してしまうんですぅ。

         A:防御の薬というのは嘘では無いんだがな。

         GM:鑑定する薬の色は?

     ルーン:赤と茶よ。

         GM:茶色の薬は…体力消耗剤。

  一同笑。

         GM:赤い方は毒。

     フィル:「役に立ちませんね。」

     リュミ:うまく敵に飲ませればいいですねぇ。

     フィル:調和教の僧侶が何てことを。

  一同笑。

     リュミ:ああ、しまったですぅ。
            「こんな物は処分してしまいましょう。」

         A:「呪術師組合にでも持っていけば買ってくれるんじゃないか?」

     メルク:怪盗に持たせておけば?

     リュミ:こっそり忍び込んで天井からスープの中にポトポト。

       ゲン:そういうときに限って失敗するんだ。

     リュミ:天井破って落ちてくるんですぅ。

     メルク:それはそれで意表突けるし敵の上に落ちればダメージ与えられる。

  一同笑。

     フィル:毒なんて使いませんよ。 姉さんに怒られます。

     メルク:「ルーンさん、ルーンさん。」

     ルーン:「はい?」

     メルク:「魔法、教えてもらえないか? 《韋駄天》教えて欲しい。」

     ルーン:「一つだけでいいんですか?」

     メルク:「それだけしかお金無い。。」
            600Gの価値がある大きな翡翠を渡す。

     リュミ:「これは良いものをいただきましたねぇ。 そうそう、せっかくこん
              な大きな翡翠ですから、ゲンさんに頼んで細工してもらってはいか
              がでしょう?」

       ゲン:宝石細工? そんなスキルは無いぞ。

     フィル:<偽造>はちょっと違いますね。

     リュミ:ドワーフなんだから生れながらに宝石細工できるんじゃありません?

         GM:うーん、<器用度>で振って。

         A:「で、何を作ってもらう?」

     ルーン:「ペンダントがいいかな?」

         A:「ここには掏りがいる。 気をつけろよ。」

  一同笑。

     ルーン:「じゃ、指輪。」

       ゲン:じゃ、振ってみるか。(コロコロ) おお、6ゾロ。 (コロコロ) 5レヴ
            ェル成功!

     リュミ:価値上がるんじゃないですかぁ?

         GM:それはすごい。 装飾は何で作った?

       ゲン:手持ちの金貨鋳潰した。

         GM:元が600Gだからな…。 そうだな、900Gの価値になった。

  一同歓声。

     リュミ:「ゲンさん、素晴らしいですねぇ。」

         A:「その細工、支払う前に細工した方が良かったんじゃないか? そう
              すれば魔法2つ教えられた。」

  一同笑。

  2日後、一同はシュニクに到着しました。 着いたのは夜なので一同は宿に泊るこ
とにします。

     リュミ:なら私達は大部屋、女性の方は個室ですねぇ。

     ルーン:そっか、女はわたし1人なのね。

     フィル:おそらく、ね。

       ゲン:リュミ様の寝てる部屋の前の廊下を守ってる。

     ルーン:あら、忠臣。

         GM:番ドワーフだな。

     リュミ:外にでようとドアを開けるようとするとドワーフが重しになってて開
            かないんですねぇ。

  一同笑。

     フィル:「大部屋なんですから、リュミさんの側にいればいいのでは?」

     リュミ:「ゲンさん、部屋においでなさい。」

       ゲン:「仰せのままに。」

  カンダ/GM:「では皆さん、明日出発しますので休んでてください〜。」
            そう言うとカンダアンラッキーIII世は去っていく。

     リュミ:同じ宿に泊ってるんじゃないんですね。

         GM:この宿には部屋取ってないみたい。

     フィル:尾行してみます。

  フィルはカンダアンラッキーIII世の後を尾行していきます。

         GM:では<器用度>で<追跡>を振って。

     フィル:では先輩の<感知>でカウンターされない様に4レヴェルでいきまし
            ょう。 (コロコロ) 成功です。

         GM:では(コロコロ)尾行には気付かない。 カンダはシュニクの遺跡に入
            って行く。 勝って知ったる、という感じですいすい進んで行く。 じ
            ゃ、もう1回振って。

     フィル:(コロコロ) あ、自動失敗です。

         GM:ではカンダについて行けずに見失ってしまう。 下手すると迷子にな
            るんじゃないかな?

     フィル:探しまわっても見つかる確率は低いでしょうね。 迷子になる前に帰
            ります。

     リュミ:「おや、フィルさん、夜のお散歩ですかぁ?」

     フィル:「ええ、月が綺麗でしたから。」

       ゲン:月齢を決めてやろう。(30面ダイスを振る。) 22だ。

     リュミ:それはあまり見ようって月じゃありませんねぇ。 下弦の細い月ですぅ。

     フィル:そんな月が出てるならもう夜遅いですね。

       ゲン:もう明け方じゃないのか?

     メルク:つまり明け方に帰ってくるわけだ。

     リュミ:ということはこれはもう夜遊びして朝帰りとしか思えませんねぇ。

  一同笑。

         GM:妙な誤解が生れたな。

     フィル:いいんです。 姉さんにさえ誤解されなければ。

     リュミ:あれぇ? こちらのフィルはシスコンじゃないんですよねぇ?

     フィル:誤解されると姉さんに怒られます。

  翌朝。

         A:まずは朝食だ。

     リュミ:ご飯に味噌汁、卵焼きに海苔。

     フィル:どこの世界ですか、それは。

     リュミ:「はぐはぐ☆」

         GM:そうやって朝食を食べていると、何やら玄関の方が騒がしい。

     リュミ:「おや? 何でしょう?」

     フィル:先輩が倒れてる。

     リュミ:見にいきますぅ。

       ゲン:リュミについていく。

         GM:犬が襟元をくわえて頭から血を流してるカンダアンラッキーIII世を
            引き摺ってきた。

     リュミ:「どうしましたぁ?」

  カンダ/GM:「やられちゃいました〜。」

     リュミ:「今楽にしてさしあげますぅ。」

  一同笑。

     フィル:誤解招く言い方ですね。

  カンダ/GM:「死ぬ〜。」

     リュミ:「動かないでください。 魔法がかけられません。」

         A:犬はどうしてる?

         GM:犬も少し怪我してるみたい。

     リュミ:ああ、可愛そう。

     フィル:じゃ、犬優先ですね。

   一同爆笑。

     リュミ:「お前の傷も後で治してあげますぅ。 でもまずこちらの人を楽にし
              てさしあげなくてはぁ。」

  カンダ/GM:「楽にしないで〜。」

       ゲン:だからその言い方は…。

  一同は治療した後、カンダアンラッキーの話を聞きます。

  カンダ/GM:「あの後様子を見にいったんですよ〜。 オーク程度なら出し抜ける
              自信あったんですが〜。」

         A:「何が出てきた?」

  カンダ/GM:「牛の頭した大男がいたんです〜。」

     リュミ:「ミノタウロス?」

     フィル:あ、僕牛語話せてしまいます。

  一同笑。

     フィル:話せるけど決して使いません。 牛と話してる所なんて見られたら恥
            ずかしい。

  カンダ/GM:「空飛ぶ小悪魔もいたんです〜。 で、見つかっちゃったんです〜。」

     フィル:「小悪魔?」

  カンダ/GM:「インプだと思います〜。」

     ルーン:「数は?」

  カンダ/GM:「牛頭と小悪魔は1匹ずつでした〜。」

         A:「すいぶん守りが固いな。」

  カンダ/GM:「それでですね〜、帰り道に、奥に行こうとする男と会ったんです〜。」

     リュミ:「男?」

  カンダ/GM:「危険だと忠告してやったんですが、どうしても行かなきゃいけない
              んだ、と言って行ってしまいました〜。」

     フィル:「冒険者ですか?」

  カンダ/GM:「普通のおっちゃんに見えました〜。」

     リュミ:「おっちゃん?」

     ルーン:「人質のお父さん?」

     リュミ:「その人も危険ですねぇ。」

  カンダ/GM:「私も怪我していましたから行きたいというのを無理に止める気力は
              無かったんです〜。」

     リュミ:「それはそうでしょうねぇ。」

  カンダ/GM:「ただ…。」

     リュミ:「ただ?」

  カンダ/GM:「この指が…。 気が付いたらおっちゃんの懐からこれを拝借してた
              んです〜。」

  一同爆笑

     フィル:「先輩…。」

  カンダ/GM:「何故か懐に惹かれてしまって…。」
            そう言って紙の筒を取り出す。

  カンダアンラッキーIII世が掏り取ったのは1枚の地図でした。 タルカス周辺の
地図なのですが、その地図には赤と青で血管の様に走る線が書き込まれていました。

     フィル:「これは…。」

     リュミ:「龍脈?」

  ドラゴン大陸の地下には、龍の精髄と呼ばれるエナジーが走る龍脈と呼ばれる通
路があります。

         GM:赤い線の方は山脈から海の方まで大陸全体に広がっている。 青い線
            は赤い線にちょろちょろとくっついてる支流の様な感じ。

     フィル:「青い線は龍脈と地上を結ぶ通路かな?」

     リュミ:「これが精髄の地図だとしたら、人の目に触れる所に置くべきではあ
              りませんねぇ。」

     メルク:写しを一部作っておく。

     フィル:「持ち主に返すべきかもしれませんね。」

     リュミ:「では何とか探し出しましょう。」

     メルク:「こういう物は一番意外な人物に持たせておくんだ。」

       ゲン:「そこで何故わしを見る?」

   一同爆笑。

     リュミ:「ゲンさん、持っていてください。」

       ゲン:「リュミ様がそうおっしゃるのでしたら。」

  一同はカンダアンラッキーIII世に先導されて遺跡を進んでいきます。

         GM:途中まではフィルも知っている。 しばらく進むと隠し扉を開けて
            「こっちです〜。」
            抜け道っぽい所なんで背の高い人は苦しいかもしれない。

     メルク:「狭いな。」

         GM:腰屈めないと通れない。

       ゲン:わしなら立ったまま通れる。

   一同笑。

     フィル:でも横幅でつかえるとか。

  カンダ/GM:「そろそろ静かにしてください。」

     メルク:「無理を言わないでくれ。」
            ガチャンガチャン。

  カンダ/GM:「じゃぁ仕方ない〜。 一気に行ってしまいましょう〜。」

  一同はとある扉の前に来ます。

         GM:金属鎧着てる人は<器用度>で<忍び足>のセーヴィングロールをして。

         A:(コロコロ) 0レヴェル成功。

         GM:それは音鳴っちゃうな。
            「奇襲は無理ですね〜。」

         GM:カンダアンラッキーIII世は扉をバンと開ける。
            「昨日はよくもやってくれましたね〜。 今日はお返しです〜。 じゃ、
              皆さん、よろしく〜。」

  一同爆笑。

     リュミ:しょうがない人ですねぇ。

     フィル:今一瞬このまま放っておいてやろうか、と思いましたよ。

         GM:扉を開けるとでかい部屋、奥にオーク6匹とミノタウロス、空中には
            インプ。 向こうは呆気に取られている。

     リュミ:そうでしょうねぇ。

         GM:ミノタウロスは身長2mくらい。 レザー着てウォーハンマー持ってる。
            オークは思い思いの格好をしてる。

     メルク:ならインプを撃つ。

     ルーン:オークに《これでもくらえ!》

     リュミ:オークに《眠り》。

         GM:えぇっと《眠り》は…。 あ、駄目、それは射程距離15mだ。 部屋の
            奥にいるオークまで20mはある。

     フィル:ミノタウロスの頭を狙って射撃します。

     メルク:先に口を潰そうとは。

     リュミ:よっぽど喋りたくないんですねぇ。

  一同笑。

         GM:ミノタウロスの頭なら小の目標になる。

     フィル:とすると近距離の目標小なら4レヴェルですね。 それは外すかもしれ
            ませんから、頭は止めて足狙いにします。

  後にして思えばこのとき足を狙ってしまったのは…。

         GM:では射撃。 インプは目標小の近距離だから4レヴェル。

     メルク:<射撃>1レヴェルあるから3レヴェルで目標値30。 <器用度>27だ
            から自動失敗でなければ命中。(コロコロ) 命中した。

         GM:では回避5レヴェルか。それはハイパーポイント使わないと無理だな。
            (コロコロ) ハイパーポイント2個使って回避した。

     フィル:ハイパーポイント使わせたんですからいいでしょう。

     メルク:次も撃つまでだ。

     フィル:ではミノタウロス撃ちます。 3レヴェルで(コロコロ)成功です。

         GM:4レヴェル回避はやっぱりハイパーが要るな。(コロコロ) あ、1,2,3
            だ。

  一同笑。

     フィル:なら足に(コロコロ)63点です。

         GM:それは足が使えなくなった。

       ゲン:それは牛語で叫ぶぞ。

     リュミ:牛語で叫ばれて思わず牛語で答えてしまうんですぅ。

  一同笑。

ミノタウロス/GM:
            「痛エジャネェカ、コノ野郎!」

     フィル:聞こえません、そんなこと。 従って何も言いません。

     ルーン:《これでもくらえ!》は17点。

         GM:ならオークフラフラ。 では第2ターン。 オークは普通に攻撃。 ミノ
            タウロスはハンマー振り回してるが動けないので寄っていかない限り
            攻撃されない。

     メルク:寄っていく必要は無いな。

     リュミ:牛語通訳してもらって説得するのですぅ。

     フィル:喋れる人がいれば、ですね。

       ゲン:入り口近くで待機。 近付いてくれば殴る。 基本的にリュミを守る位
            置にいる。

         A:同じく待ち受けて通常攻撃。

         GM:インプはメルクに《パニック》。

     メルク:かかるかな? <魔法抵抗>は2レヴェルある。

  一同笑。

     フィル:注ぎ込んでますねぇ。

     メルク:そろそろ魔法使う敵が出てくると読んだから成長させたんだ。

     リュミ:共通語で<説得>しますぅ。
            「さぁ、オークさん、ミノタウロスさんはもう動けません。 あなた
            達も無駄な抵抗はお止めください。」

         GM:はいはい、<恫喝>ね。

     リュミ:<説得>…。

     ルーン:ゲンさんの頭越しにさっきとは別のオークに《これでもくらえ!》

     メルク:インプに射撃。

     フィル:メルクリウスさんが射撃するなら僕は通常攻撃に回りましょう。 レ
            イピア+ミゼリコルドで二刀流行きます。

         GM:ではまず射撃からどうぞ。

     メルク:自動失敗以外は命中。(コロコロ)当然命中。 4レヴェル成功だ。

         GM:流石にハイパーポイントが無いと…(コロコロ) 当る。 あれ? 待て
            よ、《パニック》は早い魔法だっけ?

     リュミ:そうなんですかぁ? 呪術師のクリスがかけたときはいつも後から効
            いてましたよぉ。

     フィル:姉さんのんびりしてますから。

         GM:抵抗して。3レヴェル。

     メルク:事故は嫌だからハイパーポイントを使う。 (コロコロ)組んでるが、
            1,1,2だ。(コロコロ) 成功。

     リュミ:使ってなければ自動失敗でしたねぇ。

     メルク:では射撃のダメージだ。(コロコロ)72点。

         GM:それは跡形も無くインプ飛び散る。 では通常攻撃に移ろうか。 オー
            クは突っ込んでくる。

       ゲン:(コロコロ)ゾロ目が3組。 バーサークしたいな。

     フィル:あれ? 調和教の聖闘士はバーサーク出来るんですか?

       ゲン:どうしようも無いとき以外はしないだろうな。 なら通常攻撃だ。

         GM:ヒット増やしたいなら聖戦士という手もあるぞ。

       ゲン:そんなことはしない。 26点だ。

         A:(コロコロ) 43点。

     フィル:49点です。

     ルーン:《これでもくらえ!》17点。

         GM:ならそっちに28点。 10点,9点,9点だ。

    A&ゲン:鎧で止った。

     フィル:3点ダメージ受けてしまいました。 バックラーは捨てるべきでは無か
            ったかもしれませんね。

         GM:《これでもくらえ!》くらったオークはやはりフラフラ。

     リュミ:私の<説得>はぁ?

         GM:<恫喝>ね。 振って。

     リュミ:<説得>も<恫喝>も1レヴェル持ってますぅ。 じゃ、3レヴェルで
            <恫喝>しますぅ。 (コロコロ)自動失敗ですぅ。

         GM:だっれも聞いてない。では第3ターン。 オークは通常攻撃、ただしオ
            ークA,Bはフラフラ。 ミノタウロスは転けている。
            「クソッテメエラ卑怯モン! カカッテコンカイ!」

     フィル:牛語なんて聞こえません。

       ゲン:通常攻撃。 38点。

         A:同じく。 35点。

     メルク:今度は通常攻撃にしよう。 60点。

     フィル:では僕は攻撃かい潜ってオークCに。

     ルーン:オークDに《これでもくらえ!》

     リュミ:オークAに峰打ちですぅ。

         GM:なら少しずつオークにダメージ。 あ、《これでもくらえ!》がかか
            ってるからダメージはオークDに集中だ。

     フィル:では(コロコロ)回避は成功。 オークCに4レヴェルで<特殊攻撃>し
            ます。

         GM:オークはモンスターレート表記だから振る必要は無い。 ダメージく
            ださい。

     フィル:(コロコロ) 43点です。

         GM:それは飛んだ。

     リュミ:では峰打ちですぅ。

         GM:それは<特殊攻撃>で3レヴェルを振って。

     リュミ:(コロコロ) スカッ。 ああ、ここで当ってくだされば死なずにすみま
            したのに。

         GM:では第4ターン。 オーク残り5匹。 元気なのが2匹、ボロボロが3匹。

     リュミ:<説得>しますぅ。
            「もう止めましょう。 ほらほら、そんな血だらけになってぇ。」

         GM:それはどう聞いても《恫喝》だ。

  第4ターンの攻撃によりオーク2匹が斃れ、残り3匹も重傷を負います。

         GM:オーク3匹はミノタウロスの所に逃げる。

     リュミ:「もう止めましょう。」

         GM:どうもリュミの言葉は通じてないみたい。

     リュミ:「誰か通訳してください。」

     フィル:「出来る人がいればいいんですけどね。」

     リュミ:知ってる言語全てで降伏勧告しますぅ。 共通語,エルフ語,バルログ語,
            ゴブリン語,グレムリン語,翼獣語ですぅ。

     メルク:私は共通語,エルフ語,ホビット語,オーク語,亡霊語。

     フィル:共通語,エルフ語,ドワーフ語,オーガー語。 牛語なんて知りません。

         GM:通じてないねぇ。 ミノタウロスの周囲で身構えてる。

     メルク:オーク語で恫喝。
            「射すくめられたくなかったら抵抗は止めろ。」

         GM:オーク3匹は逃げようとするが逃げ場が無い。 部屋の隅に下がって震
            えてる。

     メルク:「降伏すれば命は取らない。」

         GM:ミノタウロスは元気にウォーハンマー振り回してる。

     メルク:動けないなら無視して通る。

         GM:扉を背にしてるから先に行くにはミノタウロスのすぐ側を通らないと
            行けない。

     メルク:「飢え死にするまで待つ。」

         A:「それくらいならさっさと殺した方がいい。」

     リュミ:「気絶させてさしあげましょう。」

     フィル:「そのためには近付く必要がありますよ。」

       ゲン:「あのウォーハンマーが邪魔だな。 腕潰してくれ。」

     メルク:では腕狙って<射撃>。

         GM:距離は何処から撃つ?

     フィル:「あまり近付くとウォーハンマー投げつけてくるかもしれませんよ。」

     メルク:なら20mくらいから。

         GM:腕は小の目標だな。 近距離だから4レヴェル。

     メルク:それは当る。

         GM:ならミノタウロスはハイパーポイント使う。

     メルク:使って避けたところでまた撃つだけなんだが。

         GM:(コロコロ) 当った。 腕が使えなくなる。 ウォーハンマー落した。

     メルク:ハンマーは何処に落ちた?

         GM:その場に。

     メルク:「ウォーハンマー取って来たいな。」

     ルーン:「盗賊の仕事ね。」

     リュミ:「なら《不可視の天衣》かけてさしあげましょう。」

     フィル:「そういうわけで、先輩、行ってきてください。」

  一同爆笑。

  カンダ/GM:「フィリスちゃん酷いよ〜。 あたしは怪我人です〜。」

     リュミ:「治してさしあげたはずですけどぉ?」

  カンダ/GM:「痛たたた。急に腹が…。」

     フィル:「先輩…。」

         GM:ミノタウロスは君達を睨み突けてる。

     メルク:通じないけど、
            「動くな!」
            と言って弓を向ける。

         A:通じなくても弓構えられたら脅されると分かるんじゃないか?

     フィル:でも頭は牛です。

  一同笑。

         GM:ミノタウロスは左手でウォーハンマー拾おうとしている。

     リュミ:近付いていってハンマー蹴飛ばしたいですぅ。

       ゲン:リュミ様がするくらいならわしがする。

     メルク:拾おうとするなら左手も撃つ。 命中。

         GM:なら左手も使えなくなった。

     メルク:「もう一思いに殺った方が…。」

     リュミ:「可愛そうですぅ。」

     メルク:「このままじゃ通れない。」

         A:「オークに頼んでミノタウロス横に動かしてもらえば?」

         GM:なら<調教>で振って。

  一同爆笑。

     メルク:(コロコロ) 自動失敗。

         GM:オークは逃げてしまった。さてどうする? 放っておけば出血多量で死
            ぬよ。

     リュミ:「ああ、言葉が通じればぁ。」
            降伏して欲しいですぅ。

         GM:降伏してどうなるね?

     リュミ:ミノタウロスがいっぱい住んでるミノタウロス村につれていってあげ
            ますぅ。

         GM:なんとかしたければ<知性度>でセーヴィングロール。

     リュミ:(コロコロ) 1レヴェル成功ですぅ。

         GM:ならローンカイラスの北にミノタウロスの集落があることを思い出した。

     リュミ:「さぁ、そこにお帰りなさい。 帰るなら怪我も治してあげるからぁ。」

         GM:通じてればねぇ。

     リュミ:なら身ぶり手振りですぅ。

     フィル:ふぅ、しかたありませんね。 牛語で話しかけてみましょうか。 通じ
            るならですが。

         GM:通じない。 ミノタウロスは半獣語。

     メルク:腕狙うつもりが間違えた、とか言って頭撃ってしまえば良かったな。

     リュミ:どうしようもないならしかたありません。 楽にしてさしあげましょう。

         GM:魔法は?

     リュミ:《眠り》は効きませんよねぇ。

     フィル:ミノタウロスは全然体力消耗してませんからね。

     リュミ:こういうときこそ赤い薬ですぅ。

     メルク:「気がすむまでいろいろしててくれ。 その間お茶でも飲んでよう。」

     フィル:「そのお茶セット、何処から持ってきたんです?」

     メルク:「ずずず…。」

     フィル:「近付いていって頭殴って気絶させましょうか。 もう両腕使えない
              んですから近付いてもそれほど恐くありませんし。」

     メルク:では近付いてウォーハンマー拾って殴ろう。

         GM:近付くなら噛みついてくるぞ。

         A:後ろから剣構えて牽制する。

     リュミ:なら自分に《不可視の天衣》かけてウォーハンマー取りにいきますぅ。

     フィル:それは危険ですよ。

     リュミ:大丈夫、姿見えないんですからぁ。

     メルク:でもウォーハンマーは見えるぞ?

  一同爆笑。

     リュミ:ならゲンさんに
            「ゲンさん、お願いしますぅ。」

       ゲン:「承知。」
            姿消してもらって取りにいく。

         GM:ウォーハンマーが空中に浮かんで離れようとする。 何故浮かぶのか
            は分からないけどウォーハンマーが無くなると困るのでその辺りを角
            で突く。

       ゲン:なら避ける。

         GM:回避はいいや。 見えなくて両腕片足使えないならヒットは…1/10く
            らいだろう。 なら鎧で止る。

       ゲン:なら頭狙って峰打ち。

         GM:目標は小の至近距離だから3レヴェル。

       ゲン:それは厳しいな。

     メルク:交代しようか?

       ゲン:頼む。

     リュミ:では《不可視の天衣》をメルクさんにですぅ。

     メルク:要らないと思う。

         GM:防御点10点以上あるなら殴られても痛くない。

     メルク:頭狙いは当り。

         GM:なら振るまでもなく気絶だな。

         A:武装解除。

         GM:もうしてるよ。

         A:防具も。

         GM:防具剥ぐ? そうすると下に着てるのは腰布だけだぞ。

     フィル:「止めましょう、そういうことは。 女性もいるんですし。」

         GM:何人?

     フィル:女性が1人でもいれば何人いたって駄目なのは同じですね。

         A:なら角砕く。 それなら死なないだろう。

         GM:それ…一思いに殺った方がよっぽどいいんじゃないか?

     メルク:角切って持って帰って売り捌く。

     リュミ:「追っ掛けてこられると嫌だから何処かに閉じ込めておきましょう。」

     フィル:「来ませんよ。」

         GM:足使えないんだから。

     フィル:「もう放っておいて先に行きましょう。 …帰ってきたときには死んで
              でるかもしれませんけど。」

     リュミ:「それは可愛そうですぅ。」

     メルク:「はぁ、やっぱりさっさと殺しておくべきだったと思うぞ。」

       ゲン:「まだ入り口なのにこんなに揉めてどうする。」

  結局一同はミノタウロスを放置していくことにします。
  このミノタウロスの処分の部分だけで1時間以上揉めてました。 本当に、あのと
き足さえ狙わなければ…。

     メルク:「これからはリュミが何か言う前に斃してしまおう。」

  カンダアンラッキーIII世に導かれて一同は進んでいきます。 そしてまたとある
扉の前にやってきます。

         GM:(コロコロ) おや、自動失敗。 カンダアンラッキーIII世が扉を開け
            ると、驚いた様に突然飛び退く。

     フィル:何があったんです?

         GM:中にはマンティコアがいる。

     リュミ:しまったですぅ。 《獣使い》を覚えておくんでしたぁ。

         GM:ちなみにマンティコアはキメラ語。

     リュミ:ああ、またお友達になれない。

  一同笑。

         A:マンティコアが飛び退いた?

  一同笑。

         GM:飛び退いたのはカンダアンラッキーIII世だよ。 で、オークが4匹、
            さらに空中にはインプもいる。 インプはフィルに向かって《のろ
            ま》だ。 3レヴェルで抵抗して。

     フィル:3レヴェル? <魔法抵抗>1レヴェルありますけど、それでもきつい
            ですね。

     リュミ:エルフですものねぇ。

     フィル:14以上ですね。 ハイパーポイント2個使います。 《のろま》はくら
            うわけにはいきません。(コロコロ) 14。 抵抗成功です。

  実はフィルは3レヴェル以下の魔法を打ち消すクリスナイフを持ってるので抵抗
するまでもなく《のろま》はかかりませんでした。

         GM:このターンはインプの不意打ちで終り。 次のターンから乱戦になる。

     フィル:メルクリウスさん、インプの方お願いします。 僕はオークを潰して
            いきます。

     リュミ:前に出て頭数に入りましょう。前に出て防御専念ですぅ。

     ルーン:Aに《韋駄天》。

    A&ゲン:通常攻撃。

         GM:ではまず射撃。 インプ狙うなら4レヴェル。

     メルク:(コロコロ) 当然成功。

         GM:ならハイパーポイントで回避…(コロコロ)だが5レヴェル回避は無理。
            ダメージは振らなくていい。 飛ぶのは確実だから。

         A:(コロコロ) バーサークしたいな。 《韋駄天》かかってることだし、
            バーサークしよう。 (コロコロ)まず57、(コロコロコロコロ) 終らな
            いぞ。

     メルク:これは1人だけで終るかな?

         A:(コロコロコロ)84点。 合計141点!

       ゲン:36点。

         GM:前出てるのは5人か。 なら戦士2人に16点、それ以外に15点行く。

     フィル:こちらに来ましたか。 バーサークして正解ですね。

    ゲン&A:鎧で止った。

         GM:<攻撃回避>は1レヴェル。 防御専念してたなら0レヴェル。

     リュミ:では振るまでもなくダメージは受けませんねぇ。

         GM:それでも冒険点になるから振っておいた方がいいよ。

     フィル:(コロコロ)あ、自動失敗です。 <攻撃回避>持ってますからダメー
            ジは受けませんが、攻撃は出来ませんね。

         GM:ダメージ受けた人はいないね?

     リュミ:いません。

     フィル:受けてたら毒が来るんですね。

         GM:マンティコアの尻尾には毒があるからね。

     リュミ:そんなのが来たら1発ですぅ。

         GM:では次のターン。

     メルク:では乱戦に参加する。

     ルーン:Aに《魔剣》。

         GM:正しい判断だな。

     リュミ:やっぱり前で防御専念。

         GM:実に正しい判断だな。

     フィル:オークに<特殊攻撃>。

         A:(コロコロ) うーん、ハイパーに移行しようか?

     メルク:通常バーサークで足りるとは思うが…。

     フィル:でも長引くと消耗しますし、一気に勝負かけるべきでは? 《魔剣》
            もかかっていますし。

         A:なら一気に行く。 ハイパーバーサークだ! (コロコロコロコロ)まず
            248点。

     リュミ:終りかなぁ?

         A:2回目は(コロコロコロコロ) 188点。 合計436点。

       ゲン:36点…。 うーん、見劣りするなぁ。

     メルク:君には聖戦士宣言があるじゃないか。

     フィル:さぁ、聖戦士バーサークです。

       ゲン:こんな所で使ってどうする。

     メルク:俺は54点。

         GM:フィル、君が目標にしたオークだが、もういない。

     フィル:おやおや。

         GM:オークは全滅、マンティコアはまだ生きてるけど虫の息。

         A:だがこっちも燃料切れかけ。武器が重い。

     フィル:このままハイパーバーサーク継続するなら振るまでもないでしょうけ
            ど、体力消費が大きいですね。 慰撫します?

       ゲン:万一毒受けるとまずいからこのまま行こう。

     リュミ:ならばやはり前で防御専念ですぅ。

         GM:マンティコアはバーサーク。

     リュミ:では慰撫してさしあげましょう。

   一同爆笑。

         GM:もう宣言しちゃったから駄目。

     リュミ:ならば次のターンに《神の慰撫》ですぅ。

     フィル:マンティコア生き残ってないと思いますよ。

         A:(コロコロコロコロコロコロ) 組んでる組んでる。(コロコロコロ) 終
            らないな。(コロコロコロコロ) あ、ダイス増えてしまった。合計225
            点。

         GM:それはマンティコア飛んだよ。

     リュミ:「ああ、可愛そうなマンティコア。」

  カンダ/GM:「いやぁ、やっぱり強いですね〜。」

     フィル:「先輩、何処に隠れてたんです?」

         A:バタッ。 重すぎて<耐久度>にまでダメージ受けてしまった。

         GM:それはバーサーク止めてもらうべきだったかな?

     メルク:だが俺とゲンとフィル合わせて100届くかどうか、というところだか
            らな。 Aのヒットが無いと危い。

         A:<体力度>に23点、<耐久度>に2点の消耗。

     リュミ:<耐久度>の分は《手当て》しますぅ。

         GM:<体力度>は時間かけて休むしかないね。

     リュミ:「じゃ、ここでお弁当にしましょう。」

  一同爆笑。

     フィル:「こんな所でですか? 危険ですよ? 先輩、何処か休める場所はあり
              ます?」

  カンダ/GM:「休めるとこ? 近くにあたしのねぐらがあるけど…。 じゃ、行きま
              しょう。」

     フィル:「先輩、盗賊が簡単に人にねぐら教えちゃいけませんよ。」

         A:「いくつも持ってるんだろ?」

     リュミ:「きっと応接間ですねぇ。」

  カンダ/GM:「そうそう。 カモつれてきて油断させて懐探るための所ですから〜。」

         A:「おい。」

  カンダ/GM:「あ、大丈夫大丈夫〜。 もう盗りませんから〜。」

  一同はカンダアンラッキイーIII世のねぐらに案内されます。

       ゲン:まず罠感知だな。

   一同笑。

     フィル:盗賊のねぐらなんですから当然罠は仕掛けてあるでしょう。

         GM:まぁフィルにはわかるけど、外敵用の罠はいくつかある。

     メルク:罠は解除だ。 間違って引っ掛かる人間がいるかもしれない。

  リュミに注目する一同。

     リュミ:「はぐはぐ☆ お弁当美味しいですねぇ。」

         GM:23点消耗だから4時間で回復するな。

     フィル:「どのくらい休みます? あまり時間が経つと人質の命が危いかもし
              れません。」

       ゲン:「どうせここにくるまでに往復5日かかってるんだ。 今更変らん。」

  一同は体力が回復するまで休みます。

     フィル:「見張りに立っていましょう。」

     リュミ:「ご苦労様ですぅ。 …すやすや☆」
            ああ、《警報》覚えておけばよかったですぅ。

  休んだ後一同は再びカンダに案内されて進んでいきます。

  カンダ/GM:「問題の部屋はもうすぐです。」
            やがて扉の前にくる。 カンダは<聞き耳>してる。

     フィル:一緒に<聞き耳>します。

     リュミ:では皆一緒に並んで<聞き耳>しましょう。 さぁさぁ皆さんご一緒に。

  一同笑。

     フィル:一列に並んで耳当てるって間抜けですよ。

     メルク:金属鎧だから後ろにいる。

     フィル:(コロコロ)4レヴェル成功です。

         GM:牛語が聞こえる。

  一同笑。

         GM:…は冗談。 ちょっと年の入った男の声で
            「待ってくれ。 必ず地図は持ってくる。 だから娘だけは。」

     リュミ:やっぱり人質のお父さんだったんですねぇ。

         GM:それに対して冷静な声で
            「もう遅い。 急がねば追い付かれる。 その代償はお前の命であがな
              え。」
            そういうと何やら呪文を唱え出す。

     フィル:皆に合図して中に飛び込みます!

     リュミ:合図を見てすぐにフィルさんに続きますぅ。

         GM:なら2人は前列だ。

  一同笑。

     リュミ:え? それはちょっと…。

       ゲン:リュミ様の前に出る。

         GM:では皆部屋の中になだれ込んできた。 部屋の中では杖を持った戦士
            風の男が年入った男に杖向けて呪文唱えてる。

     リュミ:魔法戦士? あ、でも言葉は通じますねぇ。

  一同笑。

         GM:君達が部屋に入った瞬間に呪文は完成する。 《これでもくらえ!》だ。

     ルーン:《魔法破り》!

         GM:何レヴェルでかける?

     ルーン:4レヴェル以上だと体力が足りないわ。 3レヴェルで。

     リュミ:効かなかったら後で《調和復活》してさしあげますぅ。

     フィル:あれは復活の名を借りた呪いですよ。

         GM:《魔法破り》は効いた。 《これでもくらえ!》はかき消される。 魔
             法戦士の男は君達の方を見る。 部屋の奥の方には椅子に縛り付けら
             れてる娘がいる。 それからオークが6匹。

     フィル:まだ6匹もいるんですか。 危いですね。

魔法戦士/GM:「追い付かれたか。 思ったより早かったな。」

     リュミ:追い付かれるって私達のことだったんですねぇ。

魔法戦士/GM:「しかしそう簡単にやられるわけにはいかん。 魔法戦士ラルダイン、
              参る。」

   一同笑。

      フィル:名乗りますか。

          GM:では戦闘だ。

          GM:オーク達が向かってくる。

      ルーン:まず《韋駄天》ね。

      メルク:待った、私が《韋駄天》かけるからルーンさんは《魔剣》にしてくれ。

          A:ならいきなりハイパーバーサークだ。

        ゲン:通常攻撃。

      リュミ:防御専念…。

          GM:ラルダインは自分に《韋駄天》。

      フィル:それは妨害したいですね。

          GM:でもオークが来てるから駄目。

      フィル:では通常攻撃にしましょう。 (コロコロコロ) おや、ゾロ目ですね。

      リュミ:バーサークしますぅ?

      フィル:しません。 バーサークは基本的にしないことにしてます。

          A:ハイパーバーサーク。 (コロコロコロコロコロ) 213点。 2回目は
             (コロコロコロコロ) おお、6ゾロ。 (コロコロコロコロ…)

      リュミ:止りませんねぇ。

          A:(コロコロコロコロコロ) 577点!

        ゲン:それに34点足して…。

          GM:オーク、一撃でブッ飛びました。

  一同歓声。

          GM:ラルダインが驚愕してる。

      リュミ:でしょうねぇ。

      フィル:ラルダインは無事なんですか?

          GM:乱戦に参加してなかったからね。

      リュミ:それは運が良かったですねぇ。

           GM:では第2ターン。

          A:ハイパーバーサーク継続。

      ルーン:なら《魔剣》。

        ゲン:通常攻撃。 いや、一気に勝負だ。 聖戦士宣言!

          GM:おお、やるかね。

        ゲン:<幸運度>の関係上1ターンで勝負決まらないと死ぬが。 出来れば
             バーサークもする。

      リュミ:<説得>しますぅ。
             「無駄な抵抗は止めたほうがいいですよぉ。 ほら、この6匹のオー
               クをご覧なさい。」

          GM:だからそれは<恫喝>だって。

      メルク:通常攻撃。

      フィル:<特殊攻撃>を頭に。

          GM:ラルダインは…バーサークしかないな。 ちなみにラルダインはピロ
             ムとバックラー持ってメイルアーマー着てる。

      フィル:スパイクシールドは持てなかったんですね。

          GM:持たせてもよかったんだけど。

      リュミ:魔法戦士はハイパーバーサーク出来ませんから直接戦闘はそれほど
             恐くありませんねぇ。 魔法使って体力消耗してるでしょうしぃ。

      フィル:でも《これでもくらえ!》と《韋駄天》なら5レヴェルあれば消費1
             でかけられますよ。

        ゲン:(コロコロコロコロ) 1,2,3,4,5,6。 う、バーサーク出来ない。 こ
             れは聖戦士宣言の意味がなかったかな?

          A:ではいくぞ。 (コロコロコロコロ) 組んだ。 ダイスが増えてしまっ
             た。 (コロコロコロコロ) まだ組んでる。

          GM:(コロコロコロコロ) こっちも組んでるぞ。だけどなぁ…。

          A:(コロコロコロコロ) まだまだ止らない。

          GM:(コロコロコロコロ) 流石にこっちは止った。 オークがあと1ターン
             持っていれば《魔剣》もかけられたんだけどなぁ。

          A:(コロコロコロコロコロコロ) 合計666点!

          GM:それで飛んだよ。

        ゲン:あの…聖戦士したわしの立場は?

          A:すまんな。

          GM:じゃ、セーヴィングロールをどうぞ。

        ゲン:1レヴェルならハイパーポイント使えば確実に成功だ。

          GM:縛られてた娘さんはかなり疲労してるけど無事だ。
             「あなたがたは?」

      フィル:縄ほどいてあげましょう。

          GM:お父さんが駆寄ってくる。
             「お父さん!」
             「エミー!」

      リュミ:「いいですねぇ、親子というのは。」

     父親/GM:「どなたか存じませんが、どうもありがとうございました。」

      メルク:カンダを隠す。

  一同笑。

          GM:もう隠れてるよ。

          A:顔合わせるとまずいもんな。

      ルーン:「あなた方はどなたなんですか?」

     父親/GM:「申し訳ありませんが、それをわたしの口から話すわけにはいかな
               いんです。」

      フィル:なら娘さんに聞きましょう。

  一同爆笑。

      リュミ:「どうか私達を信用してください。」

     父親/GM:「いえ、聞かないでください。 助けてくださったことについては
               お礼いたしますから。」

      リュミ:「お礼をいただきたい、というわけではないんですぅ。 ただ、何
               かお困りになってらっしゃるのなら、力になってさしあげたい
               んですぅ。」

          GM:そうやって話してると、戸口の付近から…。

      リュミ:モォー、という鳴き声が。

  一同笑。

          GM:人の気配がする。 そちらを見るとローブ姿の男が入ってくる。
             顔立ちを見るにエルフだ。 顔見る限りでは少年と青年の中間くら
             い。

      メルク:黒い?

         GM:ダークエルフじゃない。 銀髪に赤い瞳。

     リュミ:「いらっしゃいませ。」

  一同笑。

         GM:ローブ姿のエルフは父親に話しかける。
            「ノイエよ、ここを探すのは骨が折れたぞ。」

     フィル:実はお父さんのお父さんとか。

   一同爆笑。

         GM:エルフは年分からんからな。
            「しかし、今はお前の罪は問うまい。 奴等の手に地図が渡ること
              は避けられた様だからな。」

     フィル:地図のことを分かってるんですね。

  エルフ/GM:「そこに隠れてるネズミ、出てこい。」

     リュミ:チュウ☆

  一同笑。

         GM:エルフが見た方からカンダアンラッキーIII世が出てくる。

     リュミ:全部見抜いてるんですねぇ。

  エルフ/GM:「お前のおかげでノイエが危うく死ぬところだった。 しかしそれを
              君達が助けてくれたようだな。 ワンダラーは損得ずくで動くもの
              だとばかり思っていたが、そうでもないようだな。 そこのドワー
              フよ、地図を返してもらえないだろうか?」

     リュミ:完全に見抜いてるんですねぇ。
            「ゲンさん、持ち主にお返ししましょう。」

       ゲン:「はい。」

  エルフ/GM:「写しは取っているだろうがそちらはかまわんだろう。」

     リュミ:「お名前をお伺いしてよろしいですぅ?」

  エルフ/GM:「私の名はゼファー。」

     リュミ:西風の精?

ゼファー/GM:「ともあれ礼をせねばならんな。」
            ゼファーは懐から大粒のダイヤモンドを出してゲンさんに手渡す。

       ゲン:「ほう…。」

         GM:ゲンさんには分かるけど、1700Gくらいの価値がある。

         A:また細工だな。

         GM:細工したら2000G越えるよ。

     フィル:成功すればですね。

     リュミ:さぁ、ゲンさん、ハイパーポイントですぅ。

         A:「事情は教えてくれないのか?」

ゼファー/GM:「それは教えるわけにはいかない。 あまり関わらぬ方が君達のため
              だ。」

         A:「この遺跡の危険は排除されたと思っていいのか?」

ゼファー/GM:「奴等が放ったモンスターは君達が斃したもので全てだ。」

         A:「奴等、とは?」

ゼファー/GM:「今は言えない。 では我々はもう行かせてもらおう。」

     リュミ:「ゼファーさん、いつかまた会うような気がしますぅ。」

ゼファー/GM:「私もそういう気がするよ。」

     リュミ:「やっぱり。」
             運命の糸ですぅ。

  一同笑。

         GM:男性だよ、ゼファーは。

     リュミ:「あの、サインください。」

  一同爆笑。

  ゼファー達は一同の前から去っていきました。

     メルク:さぁ、カンダが逃げない様に囲むんだ。

  一同笑。

         A:「さぁ、報酬は?」

  カンダ/GM:「え? 報酬なら今ダイヤモンドもらったじゃないですか〜。」

     リュミ:「財産の半分でしたねぇ。」

  一同はカンダアンラッキーIII世のねぐらに戻ってきます。

  カンダ/GM:「これは前のお詫びです〜。」
            エメラルドの首飾りをルーンに渡す。
            「それから報酬は、あたしの名前の代名詞になってるこのサイコロを
              差し上げます〜。」

     フォル:サイコロ? 不幸のサイコロですか。

         A:「これが財産の半分なのか?」

  カンダ/GM:「それでほとんど半分ですぅ。」

         A:「ということは全財産サイコロ2つ?」

  一同笑。

         GM:不幸のサイコロは5000G。 売れば定価に近い値段で売れる。

     リュミ:不幸と幸運が交互にやってくるんですねぇ。

     メルク:じゃ、不幸のサイコロの間はリュミが持っていて、幸運のサイコロに
            なったらゲンさんに持たせて聖戦士宣言させる。

  一同爆笑。

     リュミ:それは完璧ですねぇ。

     フィル:所詮聖闘士なんてそんな扱いなんですね。

       ゲン:酷い…。

         A:ミノタウロスは?

         GM:帰り道見たころまだ生きてるけど?

     リュミ:つれて帰って…通訳出来る人探してミノタウロスの村に行ってもらい
            ますぅ。

         GM:なら魔術師組合に行けば半獣語分かる人がいる。

     リュミ:「さぁ、そこに行きなさい。 行くなら治してさしあげますぅ。」

     フィル:それは行く以外の選択肢はありませんね。

ミノタウロス/GM:
            「ソコハ俺ガイタ所ジャナイガ、他ニ行ク所無イナラ行ク。」

     リュミ:「何処から来たんですぅ?」

ミノタウロス/GM:
            「分カラナイ。」

     リュミ:「そう。 きっとその集落に行けばお友達いっぱい出来ますよぉ。」

ミノタウロス/GM:
            「ソウカ。」

     リュミ:「そうそう。 さぁ、皆さんと仲よく暮すんですよぉ」

     フィル:また友達が増えましたね。

     リュミ:キャラクターシートに書いておきますぅ。 お友達:ミノタウロス、
            っと。

  一同笑。

     フィル:次回から生け捕り用にネット持っていきましょうか。

     リュミ:キメラ語さえ覚えていればマンティコアさんともお友達になれたのに…。

         GM:<身振り手振り>技能、作ろうか?

  一同笑。

  龍脈の地図
                            1997/7/22 狸御殿HTTセッションにて収録

Rerurn to ...
RPGについてあれこれ
Magician's Room Top Page

このページの御意見,御感想はこちらにどうぞ。
takasi-i@ex.ee.kindai.ac.jp