ハイパーT&Tリプレイ

小さな大仕事


キャラクター
  ヴォン
    将来の賢者を夢見る人間の3レヴェル魔術師。 20歳の青年。
    ケオヅを拾ってしまったのが彼の不幸。
  アクアリス・フォン・シュトックヘルド
    エルフの4レヴェル魔術師の娘。 けっこうきつい性格のお姉様。
    熊の毛皮を着込んでいる。
    ハイパーバーサーク能力を得、並外れた戦闘能力を持つ。
  ティアナ
    人間の3レヴェル女魔術師。 17歳。
    優れた頭脳を持つ長身の女性。
  ニルス
    ホビットの盗賊。

 アクアリス:今回のキャラクターはアタシとティアナとヴォンね。

         GM:魔術師が3人?

     ヴォン:これで新キャラも魔術師なら完璧だな。

         P1:オイラ<知性度>6ゾロで18になったよ。

   ティアナ:ほら、やっぱり魔術師よ。

         GM:魔術師4人? 別にいいけど、どうします?

         P1:ホビットの盗賊にするよ。 オイラホビットのニルス。

         GM:<体力度>4ですか。 短剣くらいしか持てませんね。

 アクアリス:アタシが前に立つから大丈夫よ。 ミゼリコルド+スクリューマドゥ
            +ダガーブーツで8D、灰色熊革のレザーアーマーでハイパーバーサ
            ークもできるから。

         GM:さて、できるでしょうか?

 アクアリス:GM、何か企んでるわね?

  今回の舞台は<竜の脚>ローンカイラスのバネスの町。 前回の冒険を終えた
アクアリス、ティアナ、ヴォンの3人は宿屋で休んでいます。 偶然ニルスも同じ
宿屋にやってきます。

         GM:君達が食事していると、表から冒険者らしき一団が入ってきます。
            彼らはカウンターのマスターのところへ行くと、
            「親父、あんな最低の仕事紹介するなよ。」
            「俺達だって、プライドってもんがあるんだぜ。」
            と文句を言います。
            「そんなこと言わず、受けてくれないかね? ラモンさんはお金持
              ちだから、ちゃんと報酬は出してくれるから。」
            「いくら報酬貰えるからって、あんな汚いのはごめんだぜ。」
            「俺達は断るからな。」
            と冒険者達は出ていきます。 マスターは
            「彼らも駄目か…。」
            と頭を抱えています。

   ティアナ:「どうしたの?」

マスター/GM:「ちょっとした仕事があるんだがね、君達受けてくれないか?」

 アクアリス:「仕事の内容は?」

         GM:マスターは壁の張り紙を示します。 張り紙には
            『ごく簡単な仕事をしてくれる者求む。 報酬金貨500枚。 ラモン』
            と書いてあります。
            「ラモンさんってのはこの町に住む呪術師の爺さんだ。」

 アクアリス:「呪術師ねぇ。 妙なこと企んでるんじゃないかしら?」

     ヴォン:「さっき出ていった奴らは『最低の汚い仕事だ』って言ってたな。」

マスター/GM:「ラモンさんはそんな悪い人じゃないよ。 仕事の内容も法に触れ
              る様なのじゃないから。 なぁ、ラモンさんの所へ行って、話聞
              くだけでも聞いてみてくれないかね? あの人はこの町の名士だ
              からね、依頼を断ると店の評判に響くんだよ。」 

 アクアリス:「どうせ暇だし、とりあえず聞くだけなら聞いてみるわ。」

マスター/GM:「助かる。 お礼に1杯おごるよ。」

 アクアリス:「じゃ、行ってみましょうか。」

     ニルス:「ねぇ、お姉ちゃん、オイラもつれていってよ。 オイラ、忍び足
              とか鍵開けとか得意なんだ。 見たところお姉ちゃん達にそうい
              う人はいなさそうだし、きっとオイラ役に立つよ。」

         GM:見たところ? ティアナはわりと普通の魔術師姿、ヴォンはプレー
            トガチガチ。 アクアリスは熊の着ぐるみ。

  一行はラモンの屋敷にやってきます。 ラモンの屋敷は町の中心部にあり、道
路を挟んで調和教アネルエの神殿があります。

     ニルス:金持ってそうな家?

         GM:わりと立派な屋敷です。 執事が君達を応接間に案内します。 応接
            間ではローブ姿の老人がいます。
            「なんじゃ? お主ら仕事受けるのか?」

     ヴォン:「まず話を聞かせてくれ。」

  ラモン/GM:「最近の若い者は根性が無いというか、話聞いただけでみんな帰っ
              ていきよるでの。 お主らは大丈夫じゃろうな?」

   ティアナ:「話の内容に依るわ。」

  ラモン/GM:「なぁに、簡単な仕事じゃよ。 お主ら冒険者に相応しい仕事じゃ
              よ。」

 アクアリス:「ドラゴンを斃せ、とか?」

  ラモン/GM:「そんな無茶は言わん言わん。 ちょっとした穴に入ってほしいん
              じゃ。」

     ヴォン:「虎がいる穴とかか?」

  ラモン/GM:「そんなものおらん。 せいぜいネズミくらいじゃ。」

     ヴォン:「ジャイアントラットか?」

  ラモン/GM:「心配いらん。 普通の大きさじゃよ。」

   ティアナ:「どんな穴なの?」

  ラモン/GM:「こっちじゃ。」
            ラモンは台所に移動します。
            「そこじゃ。」
            と指す先には排水溝。

  一同笑。

  ラモン/GM:「実はのう、この間、ふとした弾みでここに指輪を落としてしまっ
              たのじゃ。 下水掘り返そうかと思ったのじゃが、許可が出なく
              でのう。 向かいの調和教神殿の地下に宝物庫があるんで、地面
              を掘るのはなかなか難しいのじゃ。 そこでお主ら冒険者に頼み
              たいのじゃ。」

   ティアナ:「レディにそんな所に入れと?」

  ラモン/GM:「冒険者は穴に入るものじゃろ?」

     ヴォン:大きさは?

         GM:ごく普通の排水溝。 直径20cmくらいで、1mほど下で水が流れて
            います。

     ニルス:直径20cmじゃホビットだって入れないよね?

         GM:入れるのはフェアリーくらいだね。
            「指輪1個探すだけ。 簡単な仕事じゃろ?」

     ヴォン:「どうやって入るんだ?」

  ラモン/GM:「お主らにはこれを飲んでもらう。」
            と薬瓶を出してくる。 瓶のラベルには『わたしを飲んで!』と書
            いてある。

   ティアナ:「何の薬?」

  ラモン/GM:「これを飲めば、身体が縮むのじゃ。」

     ヴォン:「縮む? どのくらいまで?」

  ラモン/GM:「そうじゃな、30cmくらいか。」

     ヴォン:「副作用は無いのか?」

  ラモン/GM:「心配いらん。 今のところ副作用は見つかっておらん。 解毒剤も
              ちゃんとあるぞ。」

     ヴォン:「今のところ、というのが不安だな。」

   ティアナ:「効果時間は?」

  ラモン/GM:「人間なら1週間といったところじゃな。 解毒剤を飲めば一瞬じゃ。」

 アクアリス:「どうしてお爺さん自分で入らないの?」

  ラモン/GM:「餅は餅屋、穴蔵は冒険者じゃ。」

     ヴォン:「それは偏見じゃないか?」

 ラモン/GM:「いやいや、若いうちは身近なところからこつこつやっていくもの
             じゃ。 下水道とて、若い冒険者には格好の冒険の舞台なのじゃよ。」

 アクアリス:「小さくなればネズミだって強敵よね?」

  ラモン/GM:「無闇に襲ってはこんじゃろ。」

 アクアリス:「装備はどうなるの?」

  ラモン/GM:「薬じゃからの。 縮むのは身体だけじゃ。」

     ヴォン:「《小さいことはいいことだ》の魔法なら装備ごと小さくなれるよ
              な?」

  ラモン/GM:「若い頃ならともかく、そんな消耗する魔法はわしには使えん。」

 アクアリス:「熟達すれば消耗は減るわよね。」

  ラモン/GM:「それだけの腕がある呪術師ならこんな田舎に引っ込んでおらんわ
              い。」

   ティアナ:魔法の威力はどうなるの?

         GM:威力、体力消費ともに小さくなった分だけ下がります。 処理とし
            ては周りのものが相対的に大きくなった、として扱います。 ネズ
            ミなんかのモンスターレートも大きくなります。

 アクアリス:「で、素手で行け、というの?」

  ラモン/GM:「心配要らん。 ちゃんと用意してある。 おい、ジャック。」
            執事のジャックがいくつか品を並べます。

  武器リスト
    ダーク      :グレートソードとして扱う
    食事用ナイフ:片手半ブロードソードとして扱う
    果物ナイフ  :シミターとして扱う
    小型ナイフ  :ショートソードとして扱う
    フォーク    :トライデントとして扱う
    鉄串        :スピアとして扱う
    ペン        :ジャベリンとして扱う
    針          :ポニャードとして扱う

 アクアリス:アタシ達魔術師だからポニャード扱いの針しか使えないわね。

     ニルス:オイラも<体力度>の関係で針しか持てないよ。

         GM:おや? 武器リストは用意するだけ無駄でしたか。

  防具リスト
    革の手袋    :レザーアーマーとして扱う
    人形のドレス:キルテッドシルクアーマーとして扱う
    ハンカチ    :アーミングダブレットとして扱う
    革の袋      :レザージャーキンとして扱う
    鍋の蓋      :タワーシールドとして扱う
    バッジ      :ターゲットシールドとして扱う
    ボタン      :バックラーとして扱う

         GM:手袋は指の部分に穴を開けて、首や手が出る様にしてあります。
            人形のドレスはフリル付き。
            「これはのう、20年ほど前に嫁に行った娘が子供の頃遊んでおった
              ものじゃ。 買ってくれるまで動かないと娘がだだこねてのう、
              買ってやったのじゃ。 妻には娘を甘やかし過ぎるとお目玉くら
              ったがのう。 あの頃は妻も元気だったんじゃが、10年ほど前に
              流行病でのう…。」

 アクアリス:お爺さんの昔話をよそに手袋をシャツとズボンの形に縫い直してる
            わ。 いくらなんでも、手袋から首出すのは嫌よ。

         GM:熊の着ぐるみなら平気でも?

 アクアリス:熊なら可愛いじゃない。

   ティアナ:あたしも人形のドレスをハンカチの布で補強しておくわ。

     ヴォン:どうせ人に見られるわけでもなし、俺は手袋そのままでいい。

 アクアリス:それは男と女の違いね。

ジャック/GM:「首都辺りであれば、ペットショップでフェアリー用の品が手に入
              るのですが、あいにくこの辺りではその様な店はございません。」

   ティアナ:そういえばローンカイラスではフェアリーはペットだったわね。
            抗菌加工はできないかしら?

         GM:そんな発言をするとリンクが切れるぞ。

   ティアナ:やっぱり菌なんて概念はないわよねぇ。

ジャック/GM:「他に必要な品がございましたら何なりとお申し付けください。」

   ティアナ:「魔法の杖は無いかしら?」

  ラモン/GM:「この指輪を貸してやろう。 これは魔法の杖として働く。 小さく
              なったらちょうど腕に填めるくらいになる。」

 アクアリス:「3個あるかしら?」

  ラモン/GM:「うん? お主らも魔術師か?」

 アクアリス:「そうよ。」

  ラモン/GM:「なんと、着ぐるみにプレートとは魔術師も変わったものじゃのう。
              わしの若い頃は魔術師といえばローブと決まっておったものじゃ
              が…。」

 アクアリス:「ロープとして使える物が欲しいわね。」

         GM:ジャックが麻紐を持ってきます。

     ヴォン:「下水道の地図はあるか?」

ジャック/GM:「申し訳ありませんが、ございません。」

     ヴォン:「大ざっぱにも分からんのか?」

  ラモン/GM:「最終的にはこの家の前の道路の下を東西に太い下水道が通って向
              こうの川に流れていく。 じゃが《千里眼》の魔法で調べたとこ
              ろ、指輪はそこまでは行っておらん。 隣の家との境くらいで止
              まっておる様じゃ。」

     ニルス:「中は暗い?」

  ラモン/GM:「下水道に灯りは無いじゃろうな。 魔術師なら《鬼火》があるじ
              ゃろ?」

  冒険者達は小さくなり、排水溝を降りていくことにします。

         GM:解毒剤は持っていきますか?

     ヴォン:いざというときのために持っておいた方がいいだろうな。

         GM:ちなみに解毒剤は1cmほどの丸薬。 小さくなっていると5cmくら
            いに見えるので、飲むときは頑張って囓ってください。

   ティアナ:そんなにあるの? 喉に詰まりそうね。

         GM:小さくなると排水溝は高さ5mの縦穴に見えます。
            「頼むぞ。 指輪は北東に数mの所にある様じゃ。 銀の指輪で、妻
              の誕生石のルビーが填っておって、内側にはK.T.と妻のイニシャ
              ルが入っておる。 あの指輪はのう、まだ呪術師見習いとして走
              り回っておったときに爪に火を灯す思いで貯めた金で買ったのじ
              ゃ。 決して高級な品ではなかったが、妻はそれはそれは喜んで
              くれてのう…。」


 アクアリス:麻紐垂らして降りていくわ。

         GM:では全員<器用度>で1レヴェルのセーヴィングロール。

   ティアナ:あら、失敗。

         GM:では手が滑ってどっぽーん。 高さ1mだからダメージは無し。

   ティアナ:落ちてる間に《翼》。

         GM:1mの落下中に魔法は間に合いません。

     ヴォン:「おい、大丈夫か?」

   ティアナ:「一旦上がって着替えてくるわ。」

 アクアリス:「上がるときまた落ちるかもしれないわよ?」

   ティアナ:「《翼》で上がるわ。」

     ヴォン:「着替えたところでどうせ汚れるぞ。」

   ティアナ:「…それもそうね。」

         GM:降りた所は東西に走る太さ30cmほどの支管。 流れは西に向かって
            る。 (地点F)

 アクアリス:「流されていったのなら下流よね。」

         GM:西に下ると十字路に出ます。 流れは北に向かっています。

 アクアリス:最近逆流した様子は無い?

         GM:特に気付くことはありません。

 アクアリス:ならそのまま下流へ。

         GM:東西に走る直径1mくらいの本管に出てきます。 (地点C)

     ニルス:本管の水の深さはどのくらい?

         GM:ここは真ん中の深いところで深さ10cmくらい。 端の方なら水に
            入らずに歩けます。

 アクアリス:闇雲に下水道探して回るのは嫌なのよ。 何かヒントは無いかしら?
            壁面に傷とか残ってない? 指輪が擦れた傷。

         GM:指輪の傷? とりあえず<知性度>で振ってみてください。

   ティアナ:<捜索>使ってもいい? 6レヴェル成功。

         GM:固い物が擦れた傷が見つかります。 指輪によるものかどうかは特定
            できませんが。

   ティアナ:傷の周囲に銀片が付着してないかしら?

         GM:見当たりません。

 アクアリス:傷を付けた物体の形状と、ルビーのカットと、一致するか分からな
            い?

         GM:それは流石に無理。

   ティアナ:下流に向かうしか無さそうね。

         GM:しばらく進むと細い管が北から合流しています。

 アクアリス:指輪が流れを遡るのは考えにくいから、このまま先へ進みましょう。

下水道
                │↓│          ┃
                │ │          ┃
                │ │       ━━━╋━━A***
                │ │          ┃     **
                │↓│          ┃
   ┃    ┃    ┃  │ │     ┃    ┃    ┃
   ┃    ┃    ┃  │ │     ┃    ┃    ┃
   ┗━━━━╋━━━━┛  │ │     ┗━━━━B━━━━┛
        ┃       │↓│          ┃
────────┸───────┘ └──────────┸───────
   → C →   →   → D ←   ←   ←   ←   E#
─────┰──────────┐ ┌───────┰──────────
     ┃          │↓│       ┃
┏━━━━╋━━F━┓     │ │  ┏━━━━╋━━━━┓
┃    ┃    ┃     │ │  ┃    ┃    ┃
┃    ┃    ┃     │ │  ┠─┐  ┃    ┃  
                │↓│  │ │
                │ │  │ │
────────────────┘ └──┘G└─────────────

   →   →   →   →   →   →   →   →   →
   →   →   →   →   →   →   →   →   →
           H
──────────┐ ┌────────────────────────
          │ │

  一行は十字路Dに差し掛かります。

         GM:十字路の所でネズミが1匹ごみを漁ってるのが見えます。

   ティアナ:ドブネズミならせいぜい20cmくらいよね。 それが5倍に見えるか
            ら1mくらいね。 隠れて様子を見るわ。

         GM:ネズミはしばらくすると、東の方に走っていきます。 が、そのネ
            ズミの尻尾に何か銀色の物が引っ掛かってるのが見えます。

     ニルス:いきなり見つかったね。

 アクアリス:ネズミに針を投げるわ。

         GM:中距離の中くらいの目標、明りが不十分だから最低8レヴェル成功
            が必要です。

 アクアリス:それは当らないわね。

   ティアナ:《これでもくらえ!》

     ヴォン:ここは《これでもくらえ!》 3連発だな。

         GM:3人とも《これでもくらえ!》? 20点、21点、26点のダメージです
            か。 モンスターレートが5倍扱いですから…まだ生きてます。 ネ
            ズミは脱兎のごとく逃げていきます。

     ヴォン:「追い掛けるしかないな。」

 アクアリス:「《韋駄天》かけるから追い掛けて。」

   ティアナ:数が力のT&Tで1人先へ行くのは無謀なんだけど…。
            「それは危険よ。 みんな一緒に行きましょう。

         GM:東に進んでいくと、ゴミの山があります。 その中にミミズが1匹い
            ます。

   ティアナ:5倍サイズのミミズ? 見たくないわ。 相手にしないのが一番ね。

 アクアリス:ゴミの山に向かって《魔力感知》。

         GM:何も反応はありません。

 アクアリス:なら先へ行きましょう。

         GM:先へ進むと南から支管が合流しています。

     ニルス:ネズミの声とか聞こえない? <聞き耳>2レヴェル成功。

         GM:水の流れる音しか聞こえないね。

   ティアナ:下水の中にネズミのフンなり流れてないかしら? <捜索>5レヴェ
            ル成功。

         GM:ネズミのフンなんて区別付きます? 下水だから色々流れてるんで
            すけど?

     ニルス:そんなのが5倍サイズで見えるんだ。

   ティアナ:言わないで、想像しちゃうから。

 アクアリス:下水に触れない様に《翼》で飛んでいこうかしら。

  一行は下水本管を東に向かい、E地点までやってきます。

         GM:本管全体を塞ぐ様にゴミが溜っています。

 アクアリス:ゴミの山に《魔力感知》。

         GM:何も反応はありません。

 アクアリス:なら指輪はここじゃないわね。

         GM:指輪が魔法の品だとは言ってませんけど?

     ニルス:ゴミの山の中で何かいない? <聞き耳>2レヴェル成功。

         GM:何かがごぞごぞ動いてる音がします。 ごぞごぞ、かさかさ。

     ヴォン:少し下がって警戒。

     ニルス:トカゲ語で呼び掛けてみる。
            「おーい。」

 アクアリス:ならアタシは邪神語で。

         GM:こんな所に邪神語が通じる相手がいてどうします。

 アクアリス:いないわよねぇ、やっぱり。

         GM:呼び掛けると現れたのは黒い昆虫。 5倍サイズのゴキブリが3匹。

     ニルス:ゴキブリ? 嫌。 針を投げる。

 アクアリス:問答無用で《これでもくらえ!》

   ティアナ:《炎の嵐》。

  一行は魔法と飛び道具でゴキブリ3匹を退治します。

 アクアリス:当然よ。 ゴキブリと接近戦なんてしたくないわ。

     ニルス:「このゴミの山どうする? 乗り越えてみる?」

   ティアナ:「向こうに水が溜ってるんじゃないかしら? 下手に手を出したら
              鉄砲水がくるかもしれないわ。」

 アクアリス:「ネズミが通れそうな隙間も無いし、分かれ道の方へいってみまし
              ょう。」

  支管を調べてみることにした一行は十字路Bにやってきます。

         GM:先頭にいる人、<幸運度>で振ってください。

     ニルス:オイラ<幸運度>は低いんだ。 -1レヴェルしかない。

         GM:突然頭上から粘つく網が降ってきて絡め捕られてしまいます。

     ニルス:ああ、ネバネバ。

         GM:獲物がかかったんで上から蜘蛛が降りてきます。

     ヴォン:《これでもくらえ!》

   ティアナ:同じく。

         GM:蜘蛛はかなりのダメージを受けました。 さて食欲が勝つか生存本
            能が勝つか…(コロコロ) 食欲が勝ちました。 蜘蛛はそれでもニル
            スの方に向かってきます。

     ニルス:縄脱けできない? <器用度>3レヴェル成功。

         GM:なら手は自由に動かせる様になりました。 では次のターン。 蜘蛛
            はニルスに噛みつこうとします。

 アクアリス:針を投げるわ。

         GM:もうニルスと接近してるから、外れるとニルスに当りますが?

 アクアリス:なら少々残り体力がきついけど《これでもくらえ!》ね。 

         GM:蜘蛛は黒こげになりました。

     ニルス:網から抜ける。 <器用度>2レヴェル成功。

         GM:それじゃまだ出られません。

   ティアナ:この蜘蛛、毒持ってる種類じゃない? <知性度>4レヴェル成功。

         GM:毒は無い種類です。

   ティアナ:糸に触っても平気ね。 ニルスを助けようとするわ。 <器用度>0
            レヴェル成功。

         GM:0レヴェルじゃ逆にティアナも絡まってしまいます。

 アクアリス:まずいわね。 ハイパーポイント使うわ。 5レヴェル成功。

         GM:ならみんなほどけました。 良かったですねぇ、ここで全員絡まっ
            たらゲームオーヴァーでしたよ。 ティプトラ解放の英雄、下水道
            で蜘蛛の糸に絡まって死す。

 アクアリス:危なかったわ。

   ティアナ:<聞き耳>してみるわ。 ネズミの鳴き声聞こえない? 3レヴェル
            成功。

         GM:北側からネズミらしき鳴き声が聞こえました。

 アクアリス:追っていきましょう。

  一行は地点Aまでやってきます。

         GM:下水管はここで行き止まり。 で、壁に割れ目があります。 尻尾
            に指輪引っ掛けたネズミが君達の姿を見て割れ目の中に逃げていき
            ます。

 アクアリス:《これでもくらえ!》は撃てる?

         GM:すぐに姿消してしまったから無理。

   ティアナ:追い掛けていくわ。

         GM:割れ目は上の方に続いています。 やがて何処かの家の台所の壁の穴
            から出ます。 ネズミは台所の中に駆け込んでいきます。

 アクアリス:射線が通り次第《これでもくらえ!》よ。

         GM:機会を狙っていると、隣の部屋から猫が1匹入ってきます。 猫はネ
            ズミを見つけると飛びかかって捕まえてしまう。 で、そのままパク
            リ。

     ヴォン:指輪の引っ掛かってた尻尾は?

         GM:それも食べてしまいました。 猫は台所のテーブルの上で丸くなっ
            て毛繕い。 全員<知性度>で振ってみてください。

   ティアナ:5レヴェル成功。

         GM:指輪が猫の奥歯に引っ掛かってるのが見えました。

   ティアナ:猫って豹くらいの大きさ?

         GM:5倍サイズだからもっと大きく見えます。

     ヴォン:「ちょっとしたモンスターだな。」

 アクアリス:「飼い主には悪いけど《これでもくらえ!》かしら?」

   ティアナ:攻撃して魔女猫だったら大変ね。

     ニルス:「解毒剤飲んで大きくなって捕まえたら?」

         GM:大きくなるならもちろん猫捕まえて奥歯から指輪取るのは簡単にで
            きます。

   ティアナ:「言い出しっぺはやってくれるわよね?」

     ニルス:「オイラが?」

   ティアナ:「大きくなったら裸になっちゃうじゃない。 レディにそんなこと
              させないわよね?」

     ニルス:「でもそうするとオイラ裸。」

   ティアナ:「あそこのテーブルクロスでもくるまったらいいわ。」

     ニルス:じゃ、ジョワッと元の大きさに戻る。

         GM:では猫を捕まえて指輪を回収できました。 そのとき、誰かが台所
            にやってくる足音がします。

     ニルス:鍋の蓋取って隠す所を隠す。

  一同笑。

   ティアナ:台所の扉に《閉じよ》。

         GM:扉の向こうでノブを回してガチャガチャ。
            「あら? 開かないわ。」
            と若い女性の声がします。

     ニルス:指輪は他の人に渡してオイラはテーブルクロス纏って逃げる。

   ティアナ:ニルスが逃げたら《閉じよ》は解除するわ。

         GM:女の人が台所に入ってきます。 で、何者かに荒された跡を見つけて
            女の人は大声をあげます。
            「きゃあ、泥棒!」

     ニルス:ラモンの家まで一目散に逃げる。

         GM:誰かに目撃されなかったか、<幸運度>で振ってください。

     ニルス:ハイパーポイント使う。 でも0レヴェルしかない。

         GM:それはもろに見られました。
            「何だ、あいつは?」
            明日にはテーブルクロスまとったホビットの噂が町中に広まること
            でしょう。

     ニルス:とにかく逃げる。

         GM:ラモンの屋敷に帰ると執事が目を丸くして迎えます。
            「と、ともかく中にお入りください。」

  一方、アクアリス、ティアナ、ヴォンは再び下水道を戻っていきます。 そし
て十字路Dに差し掛かったところ…。

         GM:十字路に来ると、南の方から明りが漏れています。

 アクアリス:体力も消耗してるから休みながらしばらく様子を見てみるわ。

  ラモン/GM:「お主1人か? 指輪はどうなった?」

     ニルス:「そのうち戻ってくるよ。」

  ラモン/GM:「そのうちじゃと? 指輪を持ってくるまで戻ってくるんじゃない。」
            とラモンは君の口に薬を押し込みます。
            「さぁ、さっさと行かんか。」
            と小さくなった君を排水溝にドボン。

  一同笑。

     ニルス:うう、悲しい。 しょうがないので皆を迎えにいく。

         GM:ニルスが迎えにくると、休んでる3人がいます。

     ニルス:「何してるの?」

 アクアリス:「あらまた小さくなったの?」

     ニルス:「小さくされちゃったの。」

   ティアナ:「それは災難ね。」

 アクアリス:「向こうに明りが見えるでしょう? 気になるから確認しておこう
              と思って。」

     ニルス:明りの方って、地上には何があるの?

         GM:<知性度>で振ってみてください。

     ニルス:3レヴェル成功。

         GM:ちょうど調和教の神殿がある辺りです。

 アクアリス:行ってみるわ。

         GM:進んでいくと、東西に走る下水道の本道にでます。 ここは縦横3m
            くらいで人間が楽に通れます。 で、西に少しいったところにカンテ
            ラとつるはしを持った人間が1人見えます。 (地点H)

 アクアリス:アーク?

         GM:黒ずくめの格好をしています。 その人間の前の南の壁は破られて
            穴が開いている。 穴の中にもう2,3人いる様です。 穴の中から土
            を掘る音がします。

     ニルス:「同業者かな? 調和教の神殿の地下には宝物庫があるって行って
              たよね?」

 アクアリス:「戻って神殿に報告しましょう。」

  一行はラモンの家に戻り指輪を渡します。

  ラモン/GM:「おお、よくやってくれたの。 ジャックが風呂の用意をしてるの
              で、ゆっくり入るがいい。」

 アクアリス:さっと汚れ落したら着替えて調和教の神殿に行くわ。

    神官/GM:「どうなさいました?」

 アクアリス:かくかくしかじか。
            「どいうわけで下水道から侵入しようとしてる者がいるんです。」

    神官/GM:「なんですと。 教えてくださってありがとうございます。 アネル
              エ様の祝福を。」

 アクアリス:「捕物するなら協力するわよ?」

    神官/GM:「ありがとうございます。 お言葉に甘えさせていただきます。」

  一行の報告により、神殿の守りが強化され、衛兵が呼ばれます。

    衛兵/GM:「なるほど、地下からの侵入か。 そういえば、先ほど怪しいホビ
              ットが向こうの家に忍び込んだらしいのだが、何か関係あるのか
              もしれん。 うん? そこにホビットがいるな?」

 アクアリス:「彼はずっとアタシ達と一緒にいたわよ?」

    衛兵/GM:「ですがホビットはこの辺りでは珍しいですからな。 ちょっと詰
              め所で話を伺おう。」

     ニルス:しょうがないので大人しくついていく。

  ニルスは衛兵の詰め所に連れてこられます。

     ニルス:「オイラじゃないよ。」

    衛兵/GM:「では今日は何をしていた?」

     ニルス:「ちょっと下水で探し物を。」

    衛兵/GM:「下水だと? 残された痕跡からすると侵入者は濡れていたらしい。
              お前だろ、あの家に入り込んで盗みを働いたのは?」

   ティアナ:「何か盗まれたの?」

    衛兵/GM:「テーブルクロスだ。」

  一同笑。

    衛兵/GM:「おそらく金品を盗むつもりだったのだろうが、家の者が帰ってき
              たので慌ててテーブルクロス1枚を盗んで逃げたんだろう。 まっ
              たく、ホビットのやりそうなことだ。」

     ニルス:「そのホビットならおいら見たよ。」

    衛兵/GM:「ほう、何処でだ?」

     ニルス:「裏路地を歩いていたときに、テーブルクロスを抱えたホビットが
              目の前を走っていったよ。」

 アクアリス:下手に嘘付くとますます追い込まれるだけなんだけど…。

    衛兵/GM:「では一つ調べさせてもらおう。 目撃者によれば賊は裸足だった
              そうだ。 犯人なら足に傷の一つも付いているはずだ。」

   ティアナ:「ホビットって最初から裸足じゃないかしら?」

    衛兵/GM:「そうだな。 ということは足に傷が無くても無実の証にはならん
              ということだな。」

     ニルス:「だからオイラじゃないよぉ。」

    衛兵/GM:「まだしらを切るか? まぁいい。 目撃者に面通しすれば分かるこ
              とだ。」

     ニルス:拒否すれば余計怪しまれちゃう。 運を天に任せるしかないか。

   ティアナ:<幸運度>の低い人が運を天に任せるのはねぇ。

         GM:では面通し。 目撃したという男がやってきます。 ニルス、<知性度>
            で振ってみてください。

     ニルス:2レヴェル成功。

         GM:その男は、さりげなく盗賊同士で使うサインを出しています。
            『助けようか?』

     ニルス:サインを返す。
            『助けて。』

  目撃者/GM:『100だ。』

     ニルス:100も? でも報酬入るからいいや。
            『OK。』

         GM:その男は君を見て、
            「いえ、このホビットとは違う様です。 もう少し背が低かったと
              思います。」
            と証言します。
            「そうか、違うのか…。 ご協力ありがとうございます。 仕方が
              ない、おい、釈放だ。」

  一行は調和教神殿に戻り、侵入者捕獲のための作戦を練ります。

    神官/GM:「宝物庫の方は調和教の聖闘士で固めますので、皆様は下水道の方
              へ回っていただけないでしょうか?」

 アクアリス:「汚れついでね。 下水道の東西から挟み撃ちにしましょう。 アタ
              シは東側から入るから皆は西に回って。」

   ティアナ:「単独行動は危険よ?」

 アクアリス:「でも周りに味方がいると巻き込むかもしれないわ。」
            アタシがハイパーバーサークすると今回は止められる人がいないの
            よね。

         GM:大丈夫、死んでも《調和復活》があります。

  アクアリスは東から、ティアナ、ヴォン、ニルスは西から下水道に入ります。

 アクアリス:もう下水に漬かるのは嫌だから《翼》で浮きながら行くわ。

         GM:アクアリスは北側の壁にも穴が開いているのを見つけた。 (地点G)

 アクアリス:そちらを調べてる時間はあるかしら?

         GM:地点Hの穴がどれくらい掘られてるかは誰も確かめてませんからね。
            すぐに宝物庫に到達して捕物が始まるかもしれませんし、まだかも
            しれません。

 アクアリス:ならすぐには通れない様に崩しておくわ。

         GM:静かにしたいなら<器用度>で振ってください。

 アクアリス:3レヴェル成功。

         GM:ならある程度水の音にまぎれます。

 アクアリス:先に進みましょう。

         GM:地点Hの近くにくると声が聞こえてくます。
            「お宝まで後少しだな。」
            「少し休もうぜ。」
            「なら一旦隠れ家に戻ろう。」

 アクアリス:出てくるのを待つわ。

         GM:すると男が3人、穴から出てくまく。 で、君に気付いて、
            「な、なぜこんな所に熊がいる!?」

  一同爆笑。

         GM:暗いし、本物の熊に見えた様です。 で、パニック起して逃げてい
            きます。

     ヴォン:《パニック》かけるまでもなしか。

 アクアリス:無言で追い掛けてあげるわ。 その方が効果的でしょ?

  盗賊達/GM:「あ、アニキ、追い掛けてくるぜ!」
            「ば、莫迦な、白いワニならともかく熊なんて…。」

  一同笑。

   ティアナ:挟み撃ちね。 傷を付けずに捕らえたいわね。

     ヴォン:足払いでもするか?

         GM:下はぬるぬるしてるから転び易そうです。

     ヴォン:パニック起してる相手なら《蜃気楼》が効きそうだな。 恐ろしい
            モンスターの幻覚を出す。

         GM:何を出します?

   ティアナ:アークの大群。

     ヴォン:今まで見た中で一番恐ろしいといえばドラゴンだな。

         GM:下水道にドラゴン? それはワニサイズになるよ。

     ヴォン:ならバルログだ。

         GM:突然下水道の中にバルログですか。 《蜃気楼》は動かないから普
            通ならばれるだろうけど…。

   ティアナ:相手はパニック起してるのよね。

         GM:(コロコロ)信じた、(コロコロ)信じた、(コロコロ)信じた。 3人と
            もバルログを本物だと思い込んみました。 後ろから熊、前に炎の
            悪魔という状況ですから…。

 アクアリス:熊なら死んだふりね。

         GM:なら下水の中にバシャンとつっぷして死んだふりしましょう。 炎
            の悪魔にしても水の中の方がいいでしょうし。 水中で息を止めて
            います。

  一同笑。

     ニルス:じゃ、後ろ手に縛り上げる。
            「一丁あがりっと。」

  盗賊達/GM:「何だ? 何が起ったんだ?」

 アクアリス:「さ、このまま引き渡しましょう。」

         GM:ニルス、こいつらは盗賊のサインを出しています。
            『助けてくれ。』

     ニルス:『いくら出す?』

  盗賊達/GM:『50。』

     ニルス:「問題外。 さ、引き渡そ。」

  盗賊達/GM:「お、俺達はただの下っ端だぜ。」
            「ボスにそそのかされただけなんだよ。」
            「見逃してくれよ。」

   ティアナ:「ボスは何処にいるの?」

  盗賊達/GM:「近くの空屋だ。 そこから下水道に穴掘ってたんだ。」

 アクアリス:「そう。 じゃ、頑張って塀の中でお勤め果たすのよ。」

  盗賊達/GM:「そ、そんなぁ。」

  残るは近くの空家にいるという盗賊達のボスです。 神殿の宝物庫を狙った神
の冒涜者を捕らえるため調和教の聖闘士達は血気盛んです。

         GM:聖闘士達は空家に乗り込んで一気に叩き潰す気の様です。

     ヴォン:「我々は裏口を押さえておこう。」

   ティアナ:「聖戦士が負ける様ならとっとと逃げましょう。 あたし達には戦
             う義務は無いんだから。」

 アクアリス:「ただ働きになりそうな気がするわ。」

   ティアナ:「でも神殿に恩を売っておくのは悪くないわ。」

         GM:聖戦士達は空家に突っ込んでいくと、中からガシャガシャいう音が
            聞こえてきますが、すぐに裏口の方から男が2人飛び出してきます。
            1人は中年の男、もう1人は腕っぷしのよさそうな若い男。
            「逃げたぞ。 追い掛けろ!」

 アクアリス:追い掛けるわ。

         GM:盗賊だけあって流石に逃げ足は早い。 このままでは見失いそうで
            す。

 アクアリス:「《韋駄天》かけて。」

     ヴォン:ならかける。 で、俺は体力尽きてバタッ。

         GM:倍速なら追い付きます。 逃げられそうにないんで2人は向かってき
            ます。 若い方は前に出てショートショードを抜き、中年の方は後
            ろでブラックジャックを構えます。

 アクアリス:切りかかるわ。 117点。

         GM:前にいた若い方はそのヒットを受けて切り伏せられまし。 中年の
            方が<特殊攻撃>します。 頭を狙って2レヴェルで攻撃です。

 アクアリス:回避失敗。

         GM:では頭に19点です。

 アクアリス:生死判定ね。 生きてはいるわ。

         GM:アクアが倒れたので男はそのまま逃げていきます。

   ティアナ:戦闘の間に近付ける?

         GM:追い付けまし。 聖闘士達は鎧着てるんでまだ後ろの方です。

   ティアナ:それじゃ、《これでもくらえ!》2レヴェルがけ。

         GM:2倍がけ? 抵抗失敗です。

   ティアナ:52点。

         GM:当然倒れます。 この男の<耐久度>は10だったんですから。

   ティアナ:で、体力消耗してわたしもバタッ。

  一同笑。

         GM:では魔法使い3人とも倒れた、と。

     ニルス:じゃ、いいとこもらいっと。 倒れてる盗賊ふん縛る。

    神官/GM:「ご協力感謝いたします。 アネルエ様の祝福を。」

   ティアナ:感謝の気持はどのくらい?

    神官/GM:「これは心ばかりのお礼です。」
            みんなに20金貨ずつ。

     ニルス:「これだけ?」

    神官/GM:「これはただのお金ではございません。 寄進してくださった人達の
              祈りが込められているのです。」

 アクアリス:「アタシ達が言わなかったら宝物庫はからっぽにされてたのよね?」

    神官/GM:「これも全てはアネルエ様のお導きです。 さぁ、アネルエ様に感
              謝しましょう。」

     ニルス:僧侶って、もしかして盗賊以上?

   ティアナ:そんなものよ、宗教関係者って。

  小さな大仕事
                       1998/3/14 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録

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