ガープスルナルリプレイ

腐敗の術師


キャラクター
  グルス
    ジェスタ信者のドワーフ。 ステンドグラス制作の名人。
    何かに気を取られると、ところかまわず放心する。
  バーン
    修行中の熱血ウィザード。 ジェスタ神殿でのトレーニングが日課。
    師匠をたぶらかした女を追ってターデンにやってくる。
    女に騙され身を滅ぼした師匠の二の舞にはなるまいと固く誓う。
  ジューン
    劇団で活躍するシャストア神官 
    いたずら好きで好奇心旺盛な15歳の少年(?)。


月が導く物語。 今宵の舞台はトリース森王国はターデンの街。 七色の光に照らされて浮かぶ物語。
無限の力を持つ魔神機。 それはバーン達を様々な世界へと誘いました。 そして魔神機が次に一行を導いたのは…。 GM:気が付くととある部屋の中にいる。 周りには、良く分からないガ ラクタがいっぱい。 ジューン:「あれ? ここ、何処だろ?」 キョロキョロ。 バーン:「全員揃っているか?」 GM:ここには君達3人とジーク,トリスタン。 魔神機もすぐ側にある。 足下には魔法陣、そして見覚えのある老人が1人。 バーン:ゴーレムマスターの老師だな。 ジューン:ボク達、お爺さんに召還されたの? バーン:「老師、ここは何処の世界ですか?」 老人/GM:「ここはお主らのいた世界。 ターデンの空き家の地下じゃ。」 ジューン:「そっか、じゃ、ボク達、戻ってこれたんだ。」 老人/GM:「しかしお主ら、2ヶ月も何処にいたんだ?」 ジューン:「“ヶ月”ってなぁに?」 老人/GM:「ここでの言い方にすれば8巡りといったところじゃ。」 君達の体感時間では2巡りぐらいしか経ってない。 ジューン:「えぇっ、そんなに経ってるの?」 バーン:「我々が異世界にいたのはせいぜい2巡りのはずだ!」 ジューン:「ってことは、6巡り分歳取らずにすんだんだね☆」 一同笑。 ジューン:「冗談はともかく8巡り過ぎたってことは…大変、公演の日過ぎち ゃってる! 今回主役だったのに。」 バーン:「最近の世界の様子はどうなってます?」 そろそろ高地スティニアとの戦争が始まるはずだ! 老人/GM:「特に変わったことは無いぞ。」 まだ戦争にはなっていない。 ラジスの森のエルファと友好条約が 成立した頃。 バーン:双子が帰ってきた頃か。 老人/GM:「しかし、まさかお主らが出てくるとはな。 この魔法陣からは変 な物が次々と現れてきておるのじゃ。 見ろ、このガラクタの山 を。」 プレイヤーレヴェルで言えば、各時代の物体が無差別に積まれてあ る。 現代のテレヴィがあるかと思えば、文明レヴェル10超のオー ヴァーテックな品もある。 グルス:おや、こんな所にザクの頭が。 こ、これは幻のジオングの脚。 一同笑。 ジューン:「何かな、これ? ドクロマークのボタン付いてるけど?」 ポチッ。 GM:押したとたんに、黒い煙がシュッと吹き出す。 ジューン:「キャッ。」 GM:煙が収まるとみんな真っ黒。 ジューン:「やだ、何これ。 真っ黒。」 グルス:「ま、自分がした事の結果だな。」 ジューン:速攻で家帰ってお風呂に入る! 「話は後ね。 ボク先に帰るから!」 タッタカタッ。 あ、走り出す前に、とりあえず、外見だけでも奇 麗にするね。 《幻覚変身》。 一同笑。 グルス:「これで静かになったな。」 バーン:「それはともかく、老師、この魔神機はとんでもないものですよ!」 老人/GM:「ほう、どの様に?」 グルス:かくかくしかじか。 「〜というわけでこいつのせいでわしらは色々な世界を漂流してき たわけだ。」 老人/GM:「ほう、そんなに危険な物じゃったのか。」 グルス:「なんだ、爺さん、知らなかったのか。 爺さんも結構物知らずだ な。」 老人/GM:「実物を見るのは初めてじゃからな。」 バーン:「ま、そういうわけですから、この近くでは魔法は使わないほうが いい様です。 あ…あいつ、今魔法使ったな…。」 たらーっ。 ジューン:だって、真っ黒なままじゃ、外歩けないもん。 バーン:「今は何も起きなかったが、下手に魔法使うと、何処へ飛ばされる か分からないんです。」 老人/GM:「そうか。」 グルス:「はっきり言ってしまえば、爺さんが魔神機使って何処かへ行って しまったら、わしらは平和になるのだがな。」 バーン:「変に暴走して他を巻き込んでもらっては困ります。」 老人/GM:「そうじゃな、この魔法陣の研究が一段落付いたら魔神機を調べて みよう。 とりあえず、魔神機がここにあるのは口外せん方がい いじゃろうな。」 グルス:「爺さん、わしらの中で一番口が軽いのはさっき風呂入りに帰って しまったぞ。」 一同笑。 老人/GM:「時間の問題とか言わんだろうな?」 グルス:「ま、あれはあれでそこそこ頭いいから喋ったらどうなるかぐらい は考えるだろうが。」 ジューン:その頃、ボクはお風呂の中で今回のこと、どうやったら面白い物語 になるか考えてるね。 <吟遊詩人>-6成功☆ グルス:物語だと? 風呂に乱入して止めるか。 一同笑。 ジューン:えぇっ、グルスお兄さんのエッチ。 グルス:世界の破滅を防ぐためだ。 ジューン:大丈夫、魔神機の存在を直接示す様な物語にはしないから。 グルス:「で、爺さん、こいつをどうするつもりだ?」 老人/GM:「わしが責任持って何とかしよう。」 グルス:「爺さんが責任取ると言ってもなぁ。 今ひとつ信じ切れんが。」 老人/GM:「それはともかく、魔神機を持ってきた報酬の2000じゃ。」 グルス:「爺さん、わしらはあちこちの世界で危険な目に会ってきたんだが、 それに対しては少しは色付けてくれるな?」 老人/GM:「どの程度じゃ?」 グルス:「今晩は爺さんもちで宴会だ。」 老人/GM:「それくらいならかまわんぞ。」
その晩、一行は食堂を借り切って無事に元の世界に帰ってきたことを祝う宴会 をすることにします。 GM:宴会には、君達5人の他に、ゴーレムマスターの爺さんと、ガヤン 神官のシャール君が来る。 ジューン:シャールお兄さんがどうして来るの? バーン:多分、老師の監視だ! ジューン:「シャールお兄さん、久しぶり。 元気してた?」 シャール/GM:「最近はちょっと仕事大変だったけどな。」 ジューン:「ふぅん、仕事あるんだ、ガヤン神官って。」 一同笑。 シャール/GM:「誰が街の平和守ってると思ってるんだ?」 ジューン:「ガヤンの一番下っ端の人達。」 グルス:「通りすがりの冒険者という説もあるな。」 シャール/GM:「はいはい、そうですかそうですか。 通りすがりの冒険者といえ ば、この間トルアドネスの方に行ってた私の後輩が帰ってきてね。」 バーン:「それはさぞかし優秀な後輩なんだろうな。」 シャール/GM:「素質はあるんだが、肝心なところでいつも失敗してるな。」 ジューン:「トルアドネスだったら、シャストアの先輩のお姉さんもこの間、 トルアドネスから帰ってきたって言ってたよ。」 シャール/GM:「それは多分後輩の双子の妹だな。」 バーン:後、ミュルーンとドワーフとエルファもだな。 GM:酔っぱらいを忘れてるぞ。 ジューン:「そういやボク、さっきトルアドネス帰りだっていう中年のおじさ んに声かけられちゃった。」 そうして宴会が始まり、どんちゃん騒ぎとなります。 ジューン:「いっち番、ジューン、手品しまぁす☆」 <手品>-4成功。 つづけて《幻影》で、蝶ネクタイで直立した猫 さん出して踊らせるね☆ GM:盛り上がってきた。 バーン:うーん、《念動》でポルターガイストってのができるが、盛り下げ てしまうかもしれんな。 あとわたしにできるのは歌歌うくらいだ な。 演歌でも歌おう。 ジューン:次、物語の朗唱ね。 <吟遊詩人>-5成功。 今回の冒険のことをち ょっとアレンジした物語だよ。 GM:好き放題してるな。 ジューン:ね、クリームパイは無い? バーティっていったら、やっぱりパイ 投げだよね。 GM:そんな危険な物は無い。 シャストア神官がいる所にそんな物置い ておいたらどうなるか子供でも知っている。 ジューン:あったら楽しいのに。 じゃ、お次はシャールお兄さんを女装させ るね☆ 《幻覚かぶせ》でピンクハウス系の服着せる。 一同笑。 シャール/GM:「こ、こら。」 お返しに転ばせてあげよう。 《足もつれ》-2成功だ。 ジューン:(コロコロ) ヴイッ! 抵抗成功! 「そんなのひっかからないよ。」 シャール/GM:「早く消せ。」 ジューン:「いいじゃない。 似合ってるよ。 クスクス。 なんなら、お化粧 もする?」 シャール/GM:「止めんかい!」 ジューン:ま、どうせ1分で消えちゃうけどね。 じゃ、フィニッシュ! 一人 芝居するね。 <演劇>…あ、17ってことは、ファンブル? GM:大いに盛り上がっていた周囲が、急にシーンとなる。 グルス:スポーツ新聞に叩かれそうだな。 バーン:『元人気アイドルの悲しい末路!』 グルス:後はAV路線しかないな。 ジューン:「こ、こんな大失敗するなんて…ボク俳優なのに…もっと練習しな きゃ。」 シュン。 グルス:「これで静かに飯が食えるな。」 GM:バーンの方にシャールがやってくる。 「サニー・ザ・マジシャンとかいう女を探してくれと言っていたな?」 バーン:「師匠をたぶらかした魔性の女だ!」 シャール/GM:「あれから調べてみたんだが、お前の探してたサニー・ザ・マジシ ャンとかいう女はやはり今バイゼアと名乗っている女らしい。 “闇の栄光”という<悪魔>教団の最高幹部だ。」 バーン:「何!? 詳しく聞かせてくれ!」 シャール/GM:「“闇の栄光”には、トップの周りに“六芒陣”と称する幹部が6 人いるらしい。 その筆頭がその女だ。 で、六芒陣の方だが、1 人は8巡りほど前に行方不明らしい。」 バーン:「そいつはゴブリンだな?」 シャール/GM:「よく分かったな。」 バーン:「8巡り前にゴブリンのソーサラーと戦り合ったんだ! そいつは霧 状の<悪魔>に変身したんだ! で、その女は今何処にいる?」 シャール/GM:「場所を掴んでたらとっくにガヤンが踏み込んでる。」 ジューン:「でもガヤンだもん。」 シャール/GM:「でも?」 ジューン:「じゃ、やっぱりガヤン。」 シャール/GM:「今回の件に関しては、裏タマットと協力し合ってるんだが、今の ところ得られた情報はそれくらいだ。」 バーン:「そうか。 どうもありがとう。 師匠、見ていてください! 師匠 の敵は必ずわたしが!」 GM:おや、君の師匠は死んでたのかい? バーン:いや、まだ師匠が死んだとは決まってない。 「師匠、草場の陰から見ていてください!」 GM:勝手に師匠殺してるんな。 バーン:一つ心配なのは、当の師匠が六芒陣とやらの一角になってることだ が。 グルス:ならキャンペーンの最終回は師弟対決で決まりだな。 バーン:冗談じゃない! 「シャール! その闇の栄光とかいう教団に関する資料を見せてくれ!」 シャール/GM:「今すぐか?」 バーン:「ああ!」
翌日。 バーン:「ふぅ、徹夜してしまった。」 GM:それでは<生命力>で判定。 バーン:成功。 わたしはちゃんと身体も鍛えてるのだ! で、バイゼアとか いう女はどんな悪いことをしてる? GM:今のところ分かってるのは、非合法だけど、習慣性とかは無いタイ プのエリクサの売買。 資金稼ぎとコネクション作りを兼ねている と思われる。 バーン:それはあくまでガヤンが掴んでいる範囲だから、きっと裏ではもっ とあくどいことをやっているのだ! いや、してるに違いない! グルス:だったら最初から調べることもないだろうに。
グルス:わしは朝からステンドグラス作り。 A3くらいの大きさのを作る。 …クリティカルだ。 GM:中々いい感じになっていきた。 後は時間をかけて冷やす必要がある。 グルス:完成するまでぼぉっと見てる。
ジューン:ボクは朝からシャストア神殿の付属劇団行くね。 GM:劇団には先輩のエレナ神官がいる。 元劇団のトップスターで、今 は後輩の指導に当たってる。 ジューン:「エレナ先輩、特訓してよ!」 エレナ/GM:「あら、ジューン、久しぶりじゃない。」 ジューン:「うん、ちょっと旅するはめになっちゃったんだけどね、やっと帰 ってこれたんだ。」 エレナ/GM:「そう。 あなたが主役のはずだったこの間の公演だけど、仕方な いから代役の娘が演ったわよ。」 ジューン:「ごめんね、迷惑かけちゃったね。」 エレナ/GM:「次は出てよ。 あなたがいるといないとでは、お客さんの入りが 全然違うんだから。」 ジューン:「うん、だけど、ちょっと今ボク自信無くしちゃってるんだ。 エ レナ先輩、特訓してよ。」 エレナ/GM:「特訓? そういえば、あなた、昨日大失敗したんですってね。」 ジューン:「うん、あれは今一つだったよ。 もう1回、基本からやり直したい んだ。」 エレナ/GM:「そうね。 何事も基本は大切ね。 じゃ、そうと決まれば、練習始 めるわよ。」 ジューン:じゃ、まずウォーキングからね。 GM:さて、基本的な練習が終わって、舞台の上でのセリフを交えた通し 練習になる。 そのとき、客席に人影があるのに気付く。 フード付 きの赤いローブを着てるその人物は、君の方をじっと見てる。 ジューン:「なぁに? ボクに何かご用?」 GM:声をかけると、その人物は出ていく。 ジューン:「あれ? 何か用事じゃなかったのかな?」 劇団員/GM:「あの人、練習時間になると、いつも見に来てたわよ。」 ジューン:「いつから?」 劇団員/GM:「8巡りほど前からかしら。 ちょうどジューンがいなくなったくら いね。」 ジューン:背格好とかに見覚えはある? GM:あるね。 ジューン:ティートお兄さん救出にいったときに出てきた炎使いだね。 バーン:グリモアの《矢反射》なんて魔法を使ってくる奴だ! あのときは 危うく死ぬところだった! ジューン:そっかぁ、あの人もボクのファンだったんだ。 一同笑。 ジューン:冗談はともかく、みんなに知らせた方がいいかな。
バーン:一眠りしたら老師の所へ行って魔法を教えてもらう。 ジューン:そしたら、お爺さんの家の在った辺りには、大きなクレーターが広 がってるんだよ。 一同笑。 老人/GM:「何の用じゃ?」 バーン:「魔法を教えてもらえませんか?」 老人/GM:「何を知りたい?」 バーン:「《瞬間回避》を。」 GM:そうしてると、ジークがやってくる。 バーン:「おう、ジーク、どうした?」 ジーク/GM:「お前ら、変な連中につけられてないか?」 バーン:「いや、覚えがないが。」 ジーク/GM:「裏タマットの方で、どうもオレのことを嗅ぎ回っている連中がい る、という話を聞いたんでな。 もしかしたらお前らの方もつけ 回されているんじゃないかと思ってな。」 バーン:「何かあるとすれば、以前取り逃がした炎使いじゃないか? シャ ールから聞いた話なんだが、魔神機のいた洞窟に来たゴブリンソ ーサラーもそいつの関係者らしい。」
ジューン:練習終わったら、まずジェスタ神殿に行くね。 っと、その前にま ず<変装>するね。 ボクアルビノだから、どうせ目の色で分かっ ちゃうんだけど。 バーン:サングラスする。 アイドルの変装といえばサングラスは定番だ。 ジューン:余計目立ちゃうよ。 それから、《幻影》でボクの姿を作っって、 《独立幻覚》で反対方向に歩かせる。 1分で消えちゃうけど、1分 もあれば尾行撒けるよね。 GM:ではジェスタ神殿にやってきた。 ジューン:まずトレーニングルームに行くよ。 バーンお兄さんはいるかな? GM:今はいない様だ。 ジューン:じゃ、ガラス工房に。 グルス:ぼぉっ。 すっとガラスの冷えるのを見ている。 ジューン:「ね、ね。」 グルス:声かけたくらいでは反応しない。 ジューン:目の前で手を振る。 グルス:「うん? おう、お前か。」 ジューン:「へぇ、ステンドグラスって、こうやって作るんだ。 綺麗だね。」 グルス:「なんなら作ってやろうか?」 ジューン:「ほんと? ありがと☆」 グルス:「男に見える様に作って欲しいか、女に見える様に作って欲しいか?」 ジューン:「うーん、どっちがいいかな? じゃ、今度の役に合わせてよ。」 グルス:「分かった。 で、今日はそれを頼みに来たのか?」 ジューン:「あのね、ちょっと相談。」 グルス:「男問題か? 女問題か?」 ジューン:「多分男の人だと思うんだけど、顔は見えなかったからよく分かん ないや。」 《幻影》で赤いローブの人出して 「この人がさっき劇団に来てボクのこと見てたんだ。 ほら、ティ ートお兄さん助けに行ったときにいた炎使い。」 グルス:「ああ、あいつか。 良かったな、ファンがいて。」 ジューン:「うん、ボクのファンなのかもしれないけど、でも多分この人、ソ ーサラーでしょ?」 グルス:「ソーサラーのことをわしに聞かれても分からんぞ。」 ジューン:「それもそうだね。 ね、バーンお兄さんはこっちに来なかった?」 グルス:「今日は見てない。」 ジューン:「じゃ、やっぱりあのお爺さんのところかな?」
GM:爺さんの家にはバーンとジークがいる。 ジューン:「こんちは。」 バーン:「おう、ジューン、どうした?」 ジューン:かくかくしかじか。 「〜というわけでこの赤ローブの人がいたんだ。」 バーン:「む、やはりこいつか。 なら話は早い。 向こうから来るのなら返 り討ちだ!」 ジューン:「やっぱりこの人、ソーサラーなのかな?」 バーン:「シャールによれば、こいつの親玉は<悪魔>教団らしいからな。 親玉がソーサラーなら手下もソーサラーだろう。」 ジューン:「この街に<悪魔>教団がいるんだね。」 バーン:「幹部は全部で6人、ゴブリンソーサラーは片づけたから、残り5人 だな。」 多分ゴブリンソーサラーがNo.6で、次に出てくるのがNo.5だ! ジューン:「ゴーレム使いがいるはずだね。 20年前のシャムシーの街にいた 奴。」 バーン:「本拠地が分かればこっちから攻めていくんだが。 シャールはま だ掴んでいないらしいからな。」 ジューン:「じゃ、他のガヤン神官に聞いたら? ティートお兄さんなんかど う?」 バーン:「たしかに20年前は中々切れ者だったな。」 ジューン:「でも、20年前神官で、今もまだ神官なんだよね。」 バーン:「高司祭になってしまうと前線に出られないからじゃないか? 少 なくとも、あいつは炎使いに捕まっていたんだから、何らかの情 報は知ってるはずだ。」 ジューン:「サインもあることだし、会ってみよっか。 20年前の報酬もつい でに払ってもらお。」 GM:ガヤン神殿に行ってみると、ティート神官は王都デューラーに向か ったと分かる。 バーン:逃げたか。 ジューン:デューラーじゃちょっと遠いね。 GM:ティートが知ってた情報なら全部シャールに伝えてあるけど? ジューン:じゃ、問題はティートお兄さんが報酬踏み倒して逃げたってことだ けだね。
ジューン:「じゃ、ボク、家に帰るね。」 バーン:「送っていこう。」 今の状況なら、《番犬》あたりの呪文を覚えておきたいところなん だが、時間に余裕が無い。 GM:では帰り道、<知覚>チェック。 ジューン:-9成功。 GM:井戸の周りに変な物陰が見える。 目鼻の配置が普通じゃなくて、 半分腐った人間型のものだ。 ジューン:腐ってるの? やだ。 GM:ではジューンは<恐怖>判定。 ジューン:判定は成功。 でも悲鳴上げるね。 「きゃあぁぁぁ!」 GM:襲い掛かってくる前に3秒時間をあげよう。 バーン:ジューンに《飛行》。 ジューン:じゃ、バーンお兄さんに《ぼやけ》3点。 それから上空に待避。 GM:人間型の物体の攻撃がバーンに命中だ。 バーン:<止め>る! うっ、失敗だ。 GM:ダメージは7点の<叩き>。 バーン:まずい、転けて朦朧状態だ。 ジューン:大声あげながらそいつの付近を飛ぶよ。 「やーい、こっちだよ。」 バーン:それは危険だぞ。 ジューン:倒れて朦朧してるバーンお兄さんの方が危険でしょ。 GM:では振り向いてジューンに攻撃。 命中。 ジューン:レイピアで<受け>。 失敗。 GM:では7点の<叩き>。 ジューン:3点止めて4点のダメージだからまだ耐えてるよ。 バーン:マントのお陰だな。 GM:そうしてると、誰かが駆けつけてきた。 シャール君だ。 バーン:えらくタイミングがいいな。 GM:シャールは《脚もつれ》をかける。 (コロコロ) 転んだ。 バーン:相変わらず転ばせるのが好きな奴だ。 ジューン:転んだなら<全力攻撃>行くよ! レイピアで2回攻撃、<刺し>で 2点と3点。 続いて、シャールから《足止め》が飛び、人間型の物体は移動を封じられま す。 そして、バーンの槍により破壊されたのでした。 バーン:「ふぅ、終わったな。」 ジューン:「あぁん、マントもレイピアも、ぬちょぬちょぐちょぐちょだよぉ。 やだな、早く綺麗にしなきゃ。」 GM:戦闘後、あらためて人間型の物体を見ると、どうもフレッシュゴー レムの様だ。 ジューン:「どうしてこんな所にこんなものがいるの?」 シャール/GM:「私にも分からん。」 バーン:「闇の栄光の幹部にフレッシュゴーレム使いはいないか?」 シャール/GM:「ゴーレム使いは何人かいるらしいが、フレッシュゴーレムを使う となれば、多分ブヨンというソーサラーだ。 第八師団、腐敗の 群れのソーサラーらしい。」 ジューン:「やだな、汚そう。」 バーン:「しかし、シャール、ずいぶんタイミングが良かったな? まさか、 我々を囮にしたんじゃないだろうな?」 シャール/GM:「たまたま君達を見かけたんで、何かあればラッキー、と思ってつ いてきたんだよ。」
ジューン:マントとレイピア、クリーニングしたいな。 ヘビーレザーも GM:ジェスタ神殿に行けば、《清掃》をかけて貰える。 ジューン:じゃ、ジェスタ神殿に行くね。 バーン:グルスは? グルス:ぼーっ。 バーン:グルスに先ほどのことを話す。 「〜というわけでジューンが狙われているらしい。」 GM:話してるうちに、ステンドグラスが完成する。 グルス:「後でこいつを魔神機のあった洞窟に持っていかねばな。」 GM:洞窟までは往復で4日。 グルス:なら次は余ったガラスでジューンに頼まれていたステンドグラスを 作ろう。 …クリティカルだ。 バーン:「これ目立つ所に飾っておけばジューンの人気も上がるかもしれな いぞ。」
翌日。 ジューン:ボクは午前中はシャストア神殿でマントとレイピアの練習するね。 マント振って 「うーん、目線が今一つだな。」 バーン:何の練習をしてる。 ジューン:で、午後からは劇団で演劇の練習するね。 バーン:わたしは今日はジェスタ神殿でトレーニングだ! 一通りのトレー ニングが終わったらグルス誘ってシャストア神殿へ。 グルス:ステンドグラスを渡す。 ジューン:「わぁ、綺麗☆ ありがと。」 グルス:「これはお前が初めて立った舞台がモチーフだ。 あの頃は今のお 前からすれば、技術的には拙かっただろう。 だが、初めてスポ ットライトを浴びたときのお前には、これから一生懸命歩んでい こうという決意が現れていた。 その心を忘れない限り、お前は いつか最高の俳優になれるとわしは思っている。」 ジューン:「うん、きっといい俳優になってみせるよ。 じゃ、お礼に次の公 演のチケットあげる。 10枚あるから、お友達にも配ってね。」
GM:さて、舞台の上での練習を始めると、やはり赤ローブの人影が現れ る。 ジューン:顔は見えない? GM:舞台の上からでは見えない。 バーン:さて、わたしはそいつのこと覚えてるかな? …うっ、16なんて出た。 グルス:はっはっは。 わしはファンブルで忘れてるぞ。 ジューン:なんで覚えてないのさ、あんな目立つ格好してるのに。 グルス:客席に目立つ奴がいるので話しかけよう。 「あんたもあいつのファンか?」 赤ローブ/GM:「お前はグルスか。」 グルス:「わしを知ってるのか? 初めて見る顔の様な気がするが、何処か で会ったか?」 赤ローブ/GM:「とぼけてるのか? あのとき洞窟で会っただろう?」 グルス:「すまん、覚えてない。 ここ数日、仕事に集中していたので他の ことは頭から消えてしまったのだ。」 赤ローブ/GM:「知らないと言い張るのならそれでもいい。 用件を言っておく。 この街はある者の手により、死の街となる。」 グルス:「ある者とは?」 赤ローブ/GM:「ある組織のある所属員が、トップの命令を無視してある国とつる んで、この街を滅ぼそうとしている。」 グルス:「あんたとその組織の関係は?」 赤ローブ/GM:「私はその裏切り者を処分したい。」 グルス:「あんたの名前は?」 赤ローブ/GM:「アゼルと呼んでくれ。」 グルス:「そうか。 わしのことはグルスと呼んでくれ。」 アゼル/GM:「ではグルス、いつもつるんでるメンバーで、そいつのアジトに押 し掛けてズンバラリンしてきてくれないか?」 グルス:「そうすればとりあえずこの街が死の街になるのは防げるのだな? だが、それは同時にその組織の利益になるのだな?」 アゼル/GM:「私はその組織の為には動いていない。 あの組織は私も好きでは ないのだ。 私は私の目的のために動いている。」 バーン:バイゼアのためだな。 多分、こいつはバイゼアの部下だ! きっと 女の色香に迷わされたに違いない! グルス:「目的とは、女のためか?」 アゼル/GM:「それもある。 昔世話になった女性がいる。 その恩返しだ。」 グルス:「なんであんたがやらないんだ?」 アゼル/GM:「私1人ではよほどうまくやらないと返り討ちに会うからだ。」 グルス:「わかった。 あんたにも色々思惑がある様だが、それについては わしは今は聞かなかったことにする。 とりあえず、この街を死 の街にしようとしてる奴がいる、それはわしらとしては防がねば ならん。」 アゼル/GM:「ではやってくれるな?」 グルス:「やるのはやるが、わしらも無報酬では動きにくいぞ。 街を死の 街にしようとしてる輩がいる、という情報が報酬だ、というのな らそれでもかまわんが。」 GM:アゼルは緑色がかったプレートを取り出す。 「これは私の故郷でしか採れない珍しい石だ。」 グルス:鑑定しよう。 <宝石商>でクリティカルだ。 GM:それでも何か分からない。 まったく未知の材質だ。 グルス:「ひょっとしてそれはあんたにとって大切な物じゃないか? 単に 金銭的な価値がある物としてみていた物なら、喜んで受け取るが、 何か理由があって大事にしている品なら貰うわけにはいかんぞ。」 アゼル/GM:「そうだな…私にとってこれは大切な品だから。 しかし、これ以 外に私は価値のある品は持ってないのだ。」 グルス:「では約束しよう。 いつか恩は返せ。」 アゼル/GM:「分かった。」 グルス:「よし、では標的のソーサラーについて教えてくれ。」 アゼル/GM:「名前はブヨン、奴の目的は世界を毒と病気で溢れさせることだ。 その前段階として、まずターデンを狙っている。 今はここから 北に1,2刻ほど行った所にある洞窟をアジトにしている。」 グルス:「そちらと襲撃作戦で打ち合わせることはあるか?」 アゼル/GM:「特に無い。 そっちが動いてくれればそれに会わせて動く。」 グルス:「決行の日は?」 アゼル/GM:「できるだけ早い方がいい。 奴はすでに動き出している。」 グルス:「そうか。 ではすぐに動くとしよう。 何人か説得せにゃならんが な。」 アゼル/GM:「では私はこれで。」 グルス:「ちょっと待て。」 アゼル/GM:「何だ?」 グルス:「劇のチケットをやろう。 暇があれば観に来てやってくれ。」 一同笑。
グルス:バーンとジューンにアゼルから聞いたことを話そう。 「この街を死の街にしようとしてる奴がいるそうだ。 それを退治 に行きたい。」 バーン:「さっきの赤ローブの奴に聞いたのか? あいつは何者だ?」 ジューン:「何言ってるの、あのときの炎使いじゃない。」 グルス:「申し訳ないが、詳しいことは言えない。 向こうにも事情がある 様だが、とりあえず敵の敵は味方と割り切ってくれないか?」 ジューン:「でもあの人とは前に戦ったし。」 バーン:「そうなのか?」 グルス:「あの炎使いならもう少し派手じゃなかったか?」 バーン:「あいつはもっと筋肉もりもりだったと思うぞ。」 グルス:そして背中に長距離砲2門装備してた。 「彼を何処まで信用するかはともかく、この街を死の街にしようと している輩がいるのは確かだと思う。」 バーン:「そうだな。 よし、行くぞ!」 ジューン:「ひょっとして、夕べみたいな腐ったゴーレムがうじゃうじゃ出て くるんじゃない?」 グルス:「しかし、放っておいたら街中がゴーレムうじゃうじゃだ。」 ジューン:「でもあれと戦ったら、ぬちょぬちょぐちょぐちょ付いちゃうんだ よ。」 グルス:「次にクリーニングするときはジェスタ神殿に口利いてやろう。」 ジューン:「うーん、しょうがないか。 じゃ、奇麗にお掃除しに行こっか。」 バーン:誰が行くんだ? GM:ジークはなんだか身体の具合が優れないそうだ。 トリスタンはラ ジスの森へ行ってる。 ジューン:シャールお兄さんは? GM:シャール君は何かリャノ神殿と協力する仕事があるらしい。 ジューン:ふぅん、何だかんだ言ってあの人、肝心なときにはいないんだね。
一行は、ソーサラーがアジトにしてるらしい洞窟の前にやってきます。 GM:洞窟は人工の物らしい。 かなり古いものらしく、半分崩れかかっ てる。 バーン:見張りは立ってないか? GM:人影は無い。 グルス:出入りしてる足跡は? GM:大小様々なのが出入りしてる。 バーン:魔法感知する。 GM:魔法はかかってない様だ。 ジューン:火で燻し出すのはどうかな? グルス:するとフレッシュゴーレムが薫製になって長持ちする。 一同笑。
一行は《持続光》を灯し、洞窟の中に入っていきます。 GM:入ってすぐバーンとグルスは感じます。 臭い。 グルス:警戒しながら前進。 GM:では前にいる人、<知覚>判定。 バーン:-1成功だ。 GM:床の一部が乗ると沈みそう。 ジューン:罠だね。 避けて通れるなら避けて通ろ。 GM:避けるのかい? どんな罠か知りたくないかい? ジューン:いくらボクが<好奇心>旺盛でも、明らかに罠って分かってるのは 踏まないよ。
洞窟マップ            ■■■■■■■            ■A    ■            ■     ■            ■     ■            ■     ■            ■     ■        ■■■■■■■□■■■        ■B    ■ ■        ■     ■ ■        ■     □ ■  ■■■■■■■     ■ ■      ■■■■■■■  ■C    ■     ■ ■      ■D    ■  ■     ■■■■■■■ ■■■■■■■■     ■  ■                    □     ■  ■     ■■■■■■■■■ ■■■■■■     ■  ■     ■       ■ ■    ■     ■  ■■■■■■■       ■ ■    ■■■■■■■                ■ ■
GM:先に進むとT字路に行き当たる。 右は扉で行き止まり、左は途中 で右に分かれ道があって、さらにその先は部屋らしく広がってる。 ジューン:じゃ、とりあえず右の扉から。 バーン:扉には触れるか? デロデロの様な気がするんだが。 GM:ちょっと粘つく。 ジューン:やだ、触りたくない。 グルス:ならわしが開けよう。 GM:開けるとすごい腐臭と、腐った食料の山が見える。 (部屋D) ジューン:やだ。 扉閉めて他へ行こ。
一行は部屋Bの前の扉へやってきます。 GM:ここの扉は比較的丈夫そうな扉だ。 鍵はかかっていないらしい。 バーン:盾を構えて静かに開ける。 GM:では<嗅覚>で判定。 バーン:-3成功だ。 GM:毒ガスだ! バーン:閉める! GM:では全員、<生命力>で判定。 成功すればとっさに息を止められ る。 ジューン:失敗。 <生命力>なんて無理だよ。 GM:それでは今度は毒への抵抗ロール。 少量なので+3のボーナスをあ げよう。 ジューン:今度は成功。 じゃ、《空気浄化》で漏れた毒ガスは消しておくね。 バーン:「この部屋に何か置いてあるのかもしれないぞ!」 グルス:「だが、ガスがあるのではどうしようもあるまい。」 バーン:「そうだな、何処かに換気装置があるかもしれん。 先へ行こう。」
一行は部屋Aにやってきます。 GM:部屋の中にはでっぷりと太った男と、フレッシュゴーレムが2体。 フレッシュゴーレムは上半身にチェーンメールを着て棍棒を持って いる。 バーン:盾は持ってないんだな? ならチェーンメールなら雑魚だ! 「お前がブヨンだな? お前の野望もこれまでだ!」 ブヨン/GM:「たかが3人で何ができる。 お前達もゴーレムの材料にしてやろう。」 グルス:「実は5人いるとしたらどうする? わしらは5人で冒険してること は知ってるだろう? 残り2人は何処にいると思う?」 ブヨン/GM:「見え透いたはったりを。」 ジューン:じゃ、その間に集中集中っと。
戦闘配置図 ┌──────────┐ │           │ G:グルス │          │ B:バーン │   ゴ     G   J:ジューン │  ソ      J  ソ:ソーサラー │   ゴ     B   ゴ:ゴーレム │          │ │           │ └──────────┘
グルス:突っ込んでいってゴーレムAに殴りかかる。 バーン:そのグルスの持ってる矢筒からゴーレムBに《飛ぶ剣》だ! これ は側面からの射撃になるから回避できないぞ! ジューン:じゃ、《ぼやけ》5点をバーンお兄さんにかけるね。 (コロコロ) あ、クリティカルだ。 バーン:よし、それは大きいぞ。  グルスの攻撃は毎ターンフレッシュゴーレムAを確実に破壊してゆき、第5タ ーンには完全に叩き潰します。 バーンは《飛ぶ剣》の零距離射撃でフレッシュゴーレムBの鎧の無い右足を集 中攻撃することにします。 この攻撃により、第3ターンにはフレッシュゴーレム の脚を吹き飛ばし、無力化します。 バーン:<防護点>5だの6だのいうアイアンゴーレムにたいしてなら無力だ が、こいつらみたいに柔らかい相手ならわたしの《飛ぶ剣》は最高 の威力を発揮するのだ! GM:フレッシュゴーレムが潰れると、その辺に腐った肉汁が飛ぶ。 ジューン:「わぁん、やだよぉ。」 一方、ソーサラーは《矢返し》でバーンの《飛ぶ剣》を跳ね返し、《脱水》を グルスにかけます。 これら攻撃はバーン,グルスの<生命力>をそこそこ削りましたが、まだまだ 充分戦えます。 グルス:ソーサラーに命中、10点の<叩き>だ。 GM:それをくらったソーサラーの姿が歪んでいく。 バーン:やはり《悪魔変身》か。 変身しても《矢返し》の効果は残ってる よな。 GM:ソーサーラーは蠢く腐った肉の固まりになる。 ジューン:「やだよぉ。」 GM:ではジューン、-4ペナルティで<恐怖>判定をしたまえ。 ジューン:失敗、また癖一つ植え付けられちゃった。 「もうやだ、帰りたい。」 腐った肉の固まりの様な<悪魔>は、自らの肉を引きちぎると、投げつけてき ました。 投げつけられた肉は牙を向き、PC達に襲い掛かります。 GM:目標は…ジューンだ。 ジューン:やだ、<避け>る! (コロコロ) あ、ファンブルだ。 転けちゃっ たよぉ。 GM:では8点の<叩き>きダメージをあげよう。 バーン:<生命力>の半分以上のダメージを受けると転倒だな。 ジューン:どうせもう転けてるから一緒だもん。 <悪魔>は次々と肉を引き千切ってはPC達に投げつけてきます。 PC達はほと んどの肉片を回避しますが、地面に落ちた肉片はPC達に食い付こうと這いずり寄 ってきます。 ジューン:「やだやだ、こっちに来ないでよ。」 バーン:毎ターン1匹ずつ肉片が増えていくな。 これで最初に《ぼやけ》が かかってなかったらとっくに死んでるぞ。 グルス:本体に攻撃集中するべきか? バーン:しかしこのままでは後ろから肉片に攻撃されるぞ! PC達は、本体攻撃しますが、<悪魔>の<HP>は高く、中々斃せません。 そ の間にも、肉片はPC達に這い寄ってきます。 バーン:しかたない、わたしが肉片の相手をしよう。 ジューン:ボクもそっちなら戦うよ。 「ぐちょぐちょなんて大嫌い! あっち行っちゃえ!」 グルス:これでわしは本体に専念できるな。 本体に11点の<叩き>だ。 GM:そろそろ本体の<HP>が少なくなってきたな。 肉片を回収して回 復しよう。 バーン:なるほど、<HP>削って肉片飛ばしてたんだな。 ならば肉片を全 て潰してしうのみ! GM:さて、ここで援軍が来る。 散らばっていた肉片が一斉に燃え出す。 ジューン:炎使いさん? もう少し早く来て欲しかったな。 そうすればマント もレイピアもぐちぐちょにならずにすんだのに。 アゼルが肉片を全て焼き払ったことにより、<悪魔>は回復ができなくなりま す。 すでにかなりのダメージを受けていた<悪魔>は、グルスのメイスにより 止めをさされます。
アゼル/GM:「お前たち、薬は見つけたのか?」 ジューン:「薬って?」 アゼル/GM:「ブヨンはすでに町に病をもたらす毒をばら蒔いている。 早くそ れを消す薬を見つけないと、死の町になるぞ。」 バーン:この部屋にそれらしいものは? GM:ざっと見たところ、本が何冊か見つかっただけだ。 グルス:「こいつは爺さんにでも渡すか。」 バーン:「あるとすればあの毒ガスの部屋か? しかし、あれでは誰も入れ ないぞ。」 アゼル/GM:「ブヨン自身は毒は効かないんだ。」 バーン:「ならやはり毒ガスの部屋か。 しかし、我々で入れんぞ!」 グルス:「わしが入ろう。 わしが一番丈夫だから。」 ジューン:「大丈夫、ボクが《空気浄化》使うよ。 普通の大きさの部屋なら 全部浄化できるから。」 GM:部屋の大きさは直径7ヘクスに収まる。 ジューン:じゃ、4点の消費でかけられるね。 …成功だよ。 GM:部屋の毒は消えた様だ。 しかし、天井付近からゆっくりガスが出 てきてる。 グルス:探索するくらいの時間はあるか? GM:部屋に入ると、それらしい瓶がすぐに見つかる。 グルス:「これか?」 アゼル/GM:「ああ、そうだろう。」 ジューン:「でも、これだけじゃ、町の人全員の分は無いんじゃない?」 アゼル/GM:「大丈夫だ。 あいつが病気をばら蒔いたのと同じ様に、この薬を 井戸に入れればいい。」 バーン:「なるほど、それで井戸の側にいたのか。」
邪術師ブヨンは井戸に病原菌をばら蒔き、病を蔓延させようとしていました。 しかし、PC達の活躍により、比較的早い段階でそのワクチンが撒かれたため、深 刻な被害にはなりませんでした。 ジューン:「病気を止められたのはいいけど…あぁん、マントとレイピア、 グチャグチャのボロボロだよぉ。」 グルス:「ジェスタ神殿にかけあってやろう。」 ジェスタ信者/GM: 「おや、そちらの人はひょっとして舞台俳優のジューンさんですか?」 ジューン:「うん、そうだよ。」 グルス:「ちょっとばかり、マントとレイピアが汚れたので、魔法で奇麗に して欲しいそうだ。」 ジェスタ信者/GM: 「私、ジューンさんのファンなんですよ。 奇麗にさせてもらいま すよ。」 ジューン:「ありがと☆」 ジェスタ信者/GM: 「その代わりと言っては何ですけど、公演のチケットもらえません?」 グルス:「よかったな、ジューン。 これで観客が1人増えたぞ。」 ジューン:「うん、きっと最高の舞台にするからね。」 バーン:ジューンが高司祭になる日も近いかもな。 何と言っても、シャス トアは目立った者勝ちだから。 続く
腐敗の術師 1998/7/18 羊邸にて収録


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