ウィッチクエストリプレイ

『XXVII. 戦士』


キャラクター
  あやめ
    13才のメイドさん。
    料理に関してはプロ顔負けの腕を持つ
  リーサル
    1才 ♂
    青と紫の毛並みを持つ猫。
  ステッカ
    宅配便を仕事とする13才。
    職業が職業だけに、飛ぶことに関しては自信あり。
  サンダース
    1才 ♂
    緑と茶色の迷彩色の猫。


GM:今日は8日。 猫集会の日です。 なので、猫さんは猫集会の広場に集 合してください。 サンダース:いつもみたいに、魔女夜会から始まるんじゃないのですみゃ。 GM:たまには猫集会から始まってもいいでしょう? あやめ:「リーサル、今日は猫集会の日でしたわね。」 リーサル:「にゃ。」 あやめ:「ならこのお料理を持っておいきなさい。」 お屋敷で使った魚の残りを使って料理しますわ。 (コロコロ) <料 理>2レヴェル成功。 ステッカ:猫集会となれば、それなりに格好良くしていった方がいいわよね。 《あなたの爪は虎の爪》で強そうにしてあげる。 GM:15+今日の魔法力を振ってください。 今日は8日です。 ステッカ:あら、失敗。 サンダース:「みゃ? 爪がむずむずするでありますみゃ。」 GM:猫集会の場所は、屋根に登ったり隙間を潜り抜けたりして、人間に は近付けない場所にあります。 さて、季節は冬、町には雪が積もっ ています。 なので、普通なら簡単に行ける猫集会の広場へのルート が、大変滑り易くなっています。 無事に広場に辿り着きたかったら <美しさ>を振ってください。 サンダース:失敗でありますみゃ。 リーサル:僕も失敗にゃ。 GM:魔女夜会に魔女が自力で来れないと恥ずかしいように、猫集会に猫 が自力で来れないのは恥ずかしいこととされています。 サンダース:《猫の穴》で移動するでありますみゃ。 GM:自分1人なら、《ねこみち》の方が安上がりですよ。 リーサル:楽に行けるルートを考えるにゃ。 GM:ではもう1度<美しさ>を振ってください。 リーサル:また失敗。 GM:普段なら楽に行ける道はあるのですが、今は雪が積もっています。 リーサル:猫夜会に行く他の猫を探してついていく。 GM:それもやっぱり<美しさ>で判定ですね。 リーサル:出ないにゃ。 GM:辺りに猫はいません。 もう先へ行ってしまったのかもしれません。 リーサル:こうなったら、雪を掻き分けながら進むにゃ。 GM:<強さ>を振ってください。 リーサル:今度は出たにゃ。 GM:ラッセル車のごとく雪を掻き分け掻き分け、猫集会の広場までやっ てきました。 リーサル:一番偉そうな猫に挨拶するにゃ。 GM:土管の上に、虎と見紛う巨大な虎猫がいます。 この辺りのボス猫の ティグレです。 「よぉ、お前は確か、この間一人前になったリーサルだったな。」 リーサル:「よろしくお願いしますにゃ。 それからこれは御主人様からのお土 産ですにゃ。」 ティグレ/GM:「ほう、いい御主人に仕えてるようだな。 それにしてもお前、雪を 掻き分けて来るとは中々豪傑だな。」 リーサル:「魔法を使おうか、とも思ったんですが、根性で来ました。」 ティグレ/GM:「お前、最近の猫にしては中々見所あるぞ。 魔法ってのは、自分の 力じゃできないことに使ってこそ意味があるんであって、自力で できることを魔法ですまそうってのはただの怠慢だからな。」 リーサル:「自分でできることは自分でするのが雄猫の誇りですにゃ。」 ティグレ/GM:「その心意気、大事にしろよ。 ところで、お前の他にもう1匹、新 しく猫集会に参加する奴がいるはずなんだが…。」 サンダース:ボスの前に進み出るでありますみゃ。 ティグレ/GM:「うーん、何処にいるのか…。」 サンダース:手を振るでありますみゃ。 ティグレ/GM:「おかしいな、来てるはずなんだが…。」 ステッカ:迷彩色だから見えないのよ。 サンダース:思いっきり自己主張するでありますみゃ。 ティグレ/GM:「おう、そんな所にいたのか。 お前、こっちの雪の上にいろ。 そ うすればよく見える。 サンダース:言われた通り移動するでありますみゃ。 リーサル:寒そうにゃ。 GM:<強さ>を振ってください。 成功すれば雪の上でも元気に振舞えま す。 サンダース:成功したでありますみゃ。 ティグレ/GM:「お前達、初めて顔合わせるんだから皆に自己紹介してくれや。」 リーサル:「リーサルです、よろしくお願いしますにゃ。」 サンダース:「自分はサンダースでありますみゃ。」 GM:そんなこんなで猫集会が始まります。 最近の話題は専ら、 「このところ寒いにゃ。」 「早く春が来て欲しいにゃ。」 といった話題です。」 リーサル:「きっともうすぐ春になりますにゃ。」 ティグレ/GM:「お前達はこれから同じ猫集会の仲間としてやっていくことになる わけだ。 そうなれば、信頼は大切だよな? で、そういう信頼は、 例えば新入りが仲間のためになる物を持ってきたりとかして築か れるわけだ。」 リーサル:「食事を持ってきましたにゃ。」 ティグレ/GM:「そうそう、そうやってくれると、こちらとしても何かしなきゃな、 って気になるわけだ。 ところで最近、やたら寒いよな? 野良猫 には辛いよな? そうそう、話は変わるが、人間のところにはコタ ツって言う暖かい物があるそうだ。」 リーサル:「あの、コタツを持ってこれたとして、コタツの燃料はどうします にゃ?」 ティグレ/GM:「気の効いた奴なら、コタツと一緒に燃料も持ってくるだろうな。 ああ、今度の新入りが気の効いた奴だといいなぁ。」 リーサル:「コタツはともかく、何か暖かい物を持ってきますにゃ。」
サンダース:「コタツか…。」 リーサル:「うーん、コタツコタツ…。」 GM:雪の日に考え事しながら歩くと危険ですよ。 サンダース:「む…。」 リーサル:「コタツコタツ…。」 GM:そうやって考え事をしながら歩いていと、側を歩いていた大きな荷 物を持った人が雪で足を滑らせて転びます。 (コロコロ) その人は リーサルの上に倒れこんできました。 リーサル:避けるにゃ。 GM:<美しさ>に成功すれば避けられます。 リーサル:失敗にゃ。 「ふぎゃーっ。」 リーサルは尻尾に怪我してしまいます。 幸い、倒れこんできた人は親切な人で リーサルを病院に連れて行ってくれました。 リーサルは手当てを受けて尻尾にぐ るぐると包帯を巻かれます。
あやめ:「お帰りなさい。 あら、尻尾どうしましたの?」 リーサル:「踏まれちゃったにゃ。」 ステッカ:踏まれたってことは、MP回復したのよね。 リーサル:まだ魔法使ってなかったにゃ。 「でも親切な人で手当てしてくれたにゃ。」 あやめ:「それは良かったわね。」 ヘアースタイルをポニーテールにして、白いリボンを巻きますわ。 リーサル:「お揃いにゃ。」
猫達が猫集会から帰ってきてからも、雪は一向に止みそうにありません。 町は どこもかしこも雪で覆われます。 あやめ:シャベルを動くようにして雪掻きさせますわ。 ついでに、集めた雪 はかまくらに。 胴体部分がかまくらで、その上に頭が乗っている巨 大雪だるま。 GM:作っている間もどんどん雪は振ってきます。 あやめ:だいたい、寝る前に雪掻きしたら、朝またしないと通れなくなるん ですわね。 GM:町内会の回覧版が回ってきます。 明日、皆で通りの雪掻きをしよう、 とのことです。 ステッカ:雪掻き用のゴーレムでも作ろうかしら。 まず巨大な雪だるまを作る。 GM:自力で作るなら、<力仕事>です。 ステッカ:<力仕事>は持ってないから、魔法で作るわ。 雪球を2つ転がした ら、それが段々大きくなって雪だるまになる。 GM:15+今日の魔法力としましょう。 ステッカ:「サンダース、力を貸して。」 あやめ:失敗する方に煮干2匹。 リーサル:成功する方に煮干3匹。 ステッカ:(コロコロ) 1Lv成功よ。 GM:1Lv成功なら、ちょっと大きめの雪だるまですね。 あやめ:あら。 リーサル:煮干2匹でいいから、蝋燭の束が欲しいにゃ。 あやめ:「かまくらの中に蝋燭灯しますの?」 リーサル:「ボスにかまくら作ること薦めるにゃ。」
リーサル:蝋燭2束ほど持ってボスの所へ。 ティグレ/GM:「どうした?」 リーサル:「かまくら作りますにゃ。 で、中で蝋燭灯せば暖かいにゃ。」 ティグレ/GM:「かまくらって何だ?」 リーサル:あやめが作ったかまくらに案内しますにゃ。 「これがかまくらですにゃ。 これと同じのを広場に作りますにゃ。 ティグレ/GM:「ほう。 で、そのかまくらは作ってくれるんだな?」 リーサル:「皆で作りますにゃ。」 ティグレ/GM:「こういうことはやっぱり、発案者がやってくれないとなぁ。」 リーサル:「僕が図面引くから、後は皆で力を合わせて作るにゃ。」 GM:それで押すなら<美しさ>を振ってください。 リーサル:失敗にゃ。 仕方無いからかまくら作り始めるにゃ。
GM:あやめがお屋敷で働いていると、同僚のメイドが大慌てでやってき ます。 「大変、大変。 お庭に虎がいるわ。」 リーサル:ただの虎猫にゃ。 あやめ:見た目は猫ですわよね? GM:猫です。 が、「実は虎だよ」と言われたら信じてしまいそうになる くらいの大きさです。 あやめ:《猫とお話する》。 「今晩は。」 ティグレ/GM:「ああ、今晩は。 そのマントからすると、リーサルのパートナーか?」 あやめ:「はい。 リーサルがお世話になっています。」 ティグレ/GM:「リーサルはなかなか仕事のできる奴だな。 今回は俺達のためにか まくら作ってくれると言うんだ。」 あやめ:「かまくらでしたら、ここにあるのを差し上げますわ。」 ティグレ/GM:「そうか。 だが持っていくにはちょっと重そうだな。」 あやめ:かまくらをリーサルのところまで移動させますわ。 GM:どうやって移動させます? かまくらが飛ぶのか、足が生えて歩いて いくのか、瞬間移動するのか。 あやめ:飛ばせたり歩かせたりすると途中で誰かに迷惑かけるかもしれない から、瞬間移動させます。 GM:新米魔女にとって瞬間移動は高度ですよ。 難易度2くらいですね。 あやめ:魔女が出した物なら魔法を信じる力は12ありますから、きっと大丈 夫ですわ。 (コロコロ) 成功ですわ。 GM:かまくらは庭から消えて、猫集会の広場に忽然と現れます。 「ありがとよ。 あんた、いい魔女だな。」 あやめ:「だって、魔女と猫はお友達ですもの。」
GM:さて、リーサル、ふと気が付くとかまくらの中にいます。 リーサル:「にゃ?」 きっとあやめが送ってくれたにゃ。 ティグレ/GM:「おう、なかなか立派なかまくらじゃないか。」 リーサル:「蝋燭点いてるから中は暖かいですにゃ。」 ティグレ/GM:「お前の御主人、中々いい魔女だな。」 リーサル:「この間の料理も御主人様が作ったんですにゃ。」 ティグレ/GM:「そこまでやってもらったんなら、こちらとしても何かお返ししな いとな。 俺にできることがあれば何でも言ってくれ。」 リーサル:「また今度困ったことが起きたときに手を貸していただきたいにゃ。」 ティグレ/GM:「おう。」
一方、ステッカとサンダースは…。 ステッカ:ただのコタツじゃつまらないわね。 幻の永久コタツを出すわ。 GM:幻のコタツというと、樹齢千年の杉から飛騨の職人が一刀彫りで切 り出したコタツですか? あやめ:コタツがあって暖かいように見えるけど、実は暖かい気がするって だけですわね。 永久ってことは、中に入ると暖かいな、と思いなが らカチンと凍ってそのまま永久保存されるんですわ。 GM:永久、というのは難易度高そうですね。 難易度2としておきましょ うか。 幻なら魔法を信じる力は12ですから、14+今日の魔法力を振っ てください。 ステッカ:サンダース、ねこポイント1D貸して。 サンダース:御意。 ステッカ:魔法成功よ。 GM:暖かそうな幻のコタツが現れました。 ステッカ:「これを猫集会の場所に持っていきなさい。」 GM:どうやって幻を持っていきます? ステッカ:じゃ、コタツに自力で歩いて行かせる。 GM:宅急便の店からコタツがギャロップしながら出て行くわけですね。 サンダース:自分はコタツの上に乗って参るでありますみゃ。 GM:コタツに乗ったつもりでしたが、気が付くとまだ店の中にいます。 サンダース:追跡するでありますみゃ。
サンダース:「コタツを運んできたでありますみゃ。」 ティグレ:「ほう、可動式のコタツとは、中々やるな。 そうだな、俺はこのか まくらがあるから、そのコタツは若い奴で使ってくれ。」 すると広場にいた猫達がコタツに群がります。 ステッカ:皆で入れば押し競饅頭状態で本当に暖かいわね。 GM:でも雪の上ですしね。 「ああ、暖かいにゃ。」 「なんだか眠くなってきたにゃ。」 サンダース:「皆暖かそうで良かったであります。」 リーサル:この状況、放置しておいていいにゃ? この場にいる中で実は幻だっ て知ってるの、サンダースだけにゃ。 サンダース:幻のコタツとは聞いてるでありますが、コタツが幻だとは聞いてい ないであります。 GM:猫達の顔が段々青くなっているような気がしますが。 「ああ、幸せにゃ。 まるで天国にいるみたいにゃ。」 あやめ:川の向こうで死んだお爺ちゃんが招き猫してるかもしれませんわね。 サンダース:なんだかこのコタツ、危険な気がしてきたであります。 ティグレ/GM:「おい、お前達、顔色悪いぞ。 何だこれ、冷たいじゃないか。 お い、早く出ろ。 で、かまくらに入れ。」 ボスは猫達を引っ張り出してかまくらの中に押し込みます。 「お前、何持ってきたんだ?」 サンダース:「幻のコタツでありますにゃ。」 ティグレ/GM:「呪いでも掛かってるんじゃないのか?」 ボスは<猫の瞳は真実の瞳>を掛けます。 「何じゃ、こりゃ。 おい、お前、こんな物持ってくるなよ。 知ら ずに入り続けたらやばいぞ。 」 そんなわけで、ボスのお目玉くらったサンダースでした。 サンダース:「あのコタツ、消して欲しいでありますにゃ。」 ステッカ:「せっかく作ったのに消しちゃうの?」 あやめ:猫の手まで借りて作ったコタツですものね。 サンダース:「実物のコタツがいいでありますにゃ。」 ステッカ:「実物だと、永久コタツってわけにいかないのよ。」
GM:猫広場に戻ってくると、猫達を凍死させかけたコタツ猫の噂が広まっ ています。 「あいつ、猫7人を殺しかけたそうだぜ。」 あやめ:そのコタツにボスが入ったら、7回死んでしまって、後2つしか命が 残ってないってぼやいてましたわ。 ステッカ:良かったわね、猫集会デビュー早々猫達に一目置かれて。
GM:翌朝になりました。 夜の間にまた雪が降ったので、昨日よりもさら に雪が積もっています。 ステッカ:「サンダース、雪掻きに行くわよ。」 サンダース:「御意。」 GM:ところで、皆さんの家は何階建てですか? あやめ:わたくしは2階建ての御屋敷で住み込みですわ。 ステッカ:うちの店も2階ね。 GM:朝、2階の窓を開けました。 雪が窓のすぐ下まで積もってます。 あやめ:2階までの高さを5mとすると、2階まで積もっているのなら当然屋根 の上にも5m積もりますわね。 通常、それだけ積もると雪の重さに耐 えられないで家が潰れますわ。 雪のたくさん降る地方は、雪を溶か す仕掛けがあるとか、雪が滑り落ちるとか、そういう対処がされて いまずわ。 GM:そうですね、早めに屋根の雪を落とさないと、潰れる家も出てくる かもしれません。 リーサル:《ねこみち》で猫集会の場所へ行きますにゃ。 「ボス、大丈夫ですにゃ?」 ティグレ/GM:「おう、かまくらのおかげで全員無事だ。」 リーサル:「かまくら作って正解でしたにゃ。」 ティグレ/GM:「そうだな、このかまくらがなけりゃ、今頃2,3匹死んでたかもな。 それでもサンダースが出しかけた7匹殺しには及ばないが。」 リーサル:猫達の無事を確認したら御主人様の所に戻るにゃ。
あやめ:御屋敷の扉から門までをトンネル状に掘っておきますわ。 GM:まずどうやって外に出ます? 今は中からでは扉を開けられません。 あやめ:2階の窓出ますわ。 で、リーサルに《あなたの爪は虎の爪》と《猫 増やし》。 「リーサル、ここから玄関まで穴掘って下さい。」 リーサル:「了解にゃ。」 GM:《あなたの爪は虎の爪》で<強さ>+3で5、《猫増やし》で2匹になっ ているから、<強さ>*2で10回判定してください。 リーサル:(コロコロ) 2レヴェル成功にゃ。 GM:玄関から門まで、綺麗にトンネルになりました。 2レヴェル成功で したら、町の大通りまでトンネルを繋げた、としましょう。 大通り では、町の人達が雪掻きを始めています。
ステッカ:あたしが昨日作った雪だるまは? GM:おそらく雪の中でしょう。 ステッカ:「サンダース、雪だるまを救助に行くわよ。」 サンダース:「雪だるまなら雪の中は平気でありますにゃ。」 ステッカ:《雪だるま出てきなさい》。 GM:見えない相手に魔法を掛けるのは難しいので難易度3としましょう。 ステッカ:「出てきなさいったら出てきなさい。」 (コロコロ) 失敗。 GM:下の方でごそごそ動いている音がしますが。 ステッカ:ならもう1個雪だるまを作る。 《超巨大な雪だるまになれ》。 小さ 雪球をごろごろ転がしたら,それが大きな雪だるまになるの。 GM:15+今日の魔法力です。 ステッカ:成功。 ごろごろごろごろ。 できた雪だるまに命令。 「雪だるまを作りなさい。」 雪だるま/GM:「しかしわしはは手足が無いから、作ろうにも手も足も出ん。」 ステッカ:胴体に枝を刺して、その枝に《大きくおなり》。 雪だるま/GM:「どおれ、この町が入るくらいでかい奴を作ろうかの。」 ステッカ:「そこまでは要らないわ。」 GM:雪だるまは次々雪だるまを作っていきます。 「どんどん仲間を作って、この世を雪だるまの天下にするぞ。」 ステッカ:「これでしばらくすれば雪は片付くわ。」 サンダース:「でもあの雪だるま、不穏なことを言っているようでありますみゃ。」 ステッカ:「そのときはそのときよ。」
GM:町長さんがステッカの宅急便屋へやってきます。 「すまないが、この手紙を隣町の町長に届けてくれないか。」 ステッカ:「いいわよ。」 <速く飛ぶ>…失敗。 <高く飛ぶ>…失敗。 <曲芸飛行>…失敗。 <重い物を乗せて飛ぶ>…ようやく成功したわ。 意味も無く漬物石 を乗せて飛んでるわ。 GM:ステッカが町の境を出ると、急に暖かくなります。 あやめ:ということは、町の外へ雪を押し出せば後は溶けてくれますわね。 ステッカ:とりあえず届け物が先ね。 「こんにちは、お手紙のお届け物です。」 隣町の町長/GM: 「ありがとう。 なるほど、そちらの町では雪掻きする人手を求めて いるわけですか。 さっそく人員を募集しましょう。」 ステッカ:「よろしくお願いします。」 隣町の町長/GM: 「他に必要な物はありますか?」 ステッカ:「雪掻き道具も一緒に持って来ていただけるとありがたいです。」
あやめ:寒い中で作業をしてくださる人のために暖かいスープを作りますわ。 リーサル、ねこポイント貸してくださいな。 (コロコロ) 4レヴェル 成功ですわ。 GM:4レヴェルというと、歴史的大成功ですね。 あやめ:さらに《そして心を一つまみ》。 GM:伝説的大成功ですか。 もはや新米魔女の領域を超越してますね。 あやめ:「リーサル、味見してくださいな。」 リーサル:「美味しいですにゃ。」 GM:5レヴェル成功の料理は、とてもそんな一言ですますことはできませ ん。 <強さ>を振ってください。 リーサル:1レヴェル成功ですにゃ。 GM:身体の奥底から力が湧いてきます。 今まで寒かったのが全く感じな くなりました。 あやめ:町の広場に行きますわ。 「皆さん、スープができましたわよ。」 GM:5レヴェル成功のスープでしたね。 「こ、このスープは…。」 「まったりとしたコクがあって、それでいて少しもしつこくない。」 次々に町人が集まってきます。 5レヴェル成功の料理なんて、あっ という間に無くなりますよ。 「あんた、雪掻きはいいから料理作ってくれよ。」 あやめ:足りなくなったら魔法で増やしますわ。 ステッカ:隣町から戻ってきたらいい匂いがするわけね。 GM:町の外からもう匂ってますね。 ステッカ:匂いにつられるわ。 GM:鍋の周りには町の全員が来てるみたいです。 ステッカ:「私にも頂戴。」 リーサル:「仕事をしたらにゃ。」 ステッカ:「手紙を運んだわ。」 リーサル:「それは元々あんたの仕事にゃ。」 GM:食べたとたん何だか力が湧いてきます。 ステッカは<力仕事>を、 サンダースは<力>をそれぞれ1D増やしてください。
あやめ:この辺りって毎年こんなに降りますの? GM:いいえ、こんなに積もったのは数十年ぶりです。 あやめ:この雪は普通の雪? <魔法を調べる>2レヴェル成功。 GM:雪自体は普通のものですが、何者かの意思みたいなものを感じます。 あやめ:<高く飛ぶ>で雪雲の中に飛ぶわ。 GM:上から見ると、町の南端を境に、雪が積もっているのと積もってい ないのが綺麗に分かれています。 あやめ:さらに上昇、雪雲の中へ。 GM:雪雲の中は気温がぐっと下がります。 <飛ぶとき猫も寒くない>を 持っていますか? あやめ:持っていませんわ。 リーサル:「寒いにゃ。」 あやめ:「マントの中に入ってなさい。」 リーサル:ごそごそ。 あやめ:《雪の精霊とお話》。 GM:精霊達は忙しそうに雪を降らせています。 あやめ:「ずいぶんと仕事熱心ですわね。」 雪の精霊/GM:「仕事ですから。」 あやめ:「去年はこんなに頑張って無かったと思うんですけど、今年は何か あったんですの?」 雪の精霊/GM:「理由は分かりませんが、ノルマが増えたんです。」 あやめ:「そのノルマは誰が決めるの?」 雪の精霊/GM:「よく分かりませんが、何となくノルマの分だけの仕事をしないと いけない気がするんです。 実際のところ、もう春だし、雪を降ら せるのは結構辛いのですけど。」 あやめ:雪の精霊さんに《心の風景》。 誰が雪を降らせろと言ったか思い出 せません? GM:3日程前から、何故だか知らないけど雪を降らせなきゃいけないよう な気がしだしたそうです。 あやめ:「少しお仕事休んでくださらない?」 GM:雪の精霊が雪を降らせるのは半ば本能に根付いた行動ですから、そ れを止めさせるのは難しいですよ。 あやめ:うーん、ならとりあえず1日稼ぐわ。 雪の精霊さん達に《お休みな さい夢も見ず》。 GM:強引な手ですね。 でも精霊はたくさんいますよ。 あやめ:全員に纏めて掛けますわ。 GM:その場合は難易度が上がります。 魔法の難易度が-4、雪の精霊の魔 法を信じる力は12、8+今日の魔法力になります。 あやめ:(コロコロ) 成功ですわ。 GM:では雪の精霊達は眠れる白雪姫のごとく眠り続けることになります。 あやめ:「さて、どうしましょうかしら。」 リーサル:「雪の上に雨降らせたら溶けないかにゃ?」 あやめ:「それは凍りますわ。 アイスバーンにでもなったら洒落にならない くらい危険です。」
リーサル:ボスの所へ行くにゃ。 「情報を集めたいので、猫達を召集掛けて欲しいですにゃ。」 ティグレ/GM:「野良猫はともかく、飼い猫は家から出てこないぞ。」 リーサル:「このままですとその家も雪で潰れるかもしれないですにゃ。」 ティグレ/GM:「かもな。 よし、一応召集をかけよう。」 GM:サンダースの所にも召集令状が来ます。 サンダース:赤紙でありますみゃ。 ステッカ:「どうしたの?」」 サンダース:「赤紙が来ましたみゃ。」 ステッカ:「あまり遅くならないうちに帰るのよ。」 GM:町中の猫達が集まってきました。 いつもなら広場に集まるのですが 今回はかまくらの中です。 リーサル:また明日から雪が降るにゃ。 猫/GM:「だったら雪の精霊をずっと寝かせておけばいいんじゃないか?」 リーサル:「魔女の魔法は成功するか分からないにゃ。」 猫/GM:「《こたつ》かけるにゃ。」 リーサル:「それは根本的な解決にならないにゃ。 誰か、最近何か怪しいこと を見なかったにゃ?」 GM:<美しさ>を振ってください。 リーサル:3レヴェル成功。 GM:何匹かが、1週間くらい前に、怪しげな集団がガシャガシャ音をさせ ながら町外れの丘に集まっているのを見たそうです。 リーサル:どんな風体にゃ? GM:白い鎧を着た武者、という感じでした。 リーサル:あやめの所に戻るにゃ。 「かくかくしかじかというわけで町外れの丘が怪しいにゃ。」 あやめ:「ご苦労さま。 ならさっそく行ってみましょう。 リーサル:「その前に応援を呼ぶにゃ。」 《ねこみち》でステッカの所に移動するにゃ。 「手助けして欲しいにゃ。」 ステッカ:「分かったわ。」
そして魔女さんと猫は、町外れの丘にやってきました。 GM:丘に近付くにつれ、気温が急激に下がってきます。 あやめ:《ちょっと厚着に》。 GM:防寒しましたが、それでもじわじわ寒くなってきます。 気温は氷点 下を下回っているかもしれません。 ステッカ:寒いから湯たんぽを出す。 リーサル:また幻は止めて欲しいにゃ。 ステッカ:(コロコロ) 判定失敗、本物出すつもりが幻になったわ。 あやめ:私を中心に半径1mを春に。 GM:それは難易度-5ですね。 あやめ:リーサル、2D貸してください。 リーサル:(コロコロ) ごめん、1ゾロにゃ。 あやめ:(コロコロ) それでも成功。 GM:魔法を掛けると、抵抗を感じました。 ステッカ:あちらは暖かそうね。 雪を掻き分けてあやめの近くに行くわ。 GM:<力仕事>を振ってください。 ステッカ:失敗。 GM:それは行き倒れですね。 ステッカ:「眠い…。 ああ、天使が見える。」 リーサル:「寝ちゃ駄目ですにゃ。」 ガリッ。 ステッカ:「引っ掻いたわね。 父さんにだって掻かれたこと無かったのに。」
そして2人と2匹は、怪しい人影が目撃された丘の上に向かいます。 GM:丘に向かって歩いていくと、人影が2つ立ちはだかります。 あやめ:「今晩は。」 人影/GM:「お前達、何の用だ?」 あやめ:「雪が多くて困っているので、もう少し雪を減らして欲しいんです の。」 人影/GM:「それはできん。 さぁ、帰れ帰れ。」 あやめ:「どうしてできませんの?」 人影/GM:「将軍様の命令だ。」 あやめ:「将軍様とは?」 人影/GM:「冬将軍様だ。 冬をもたらすために日夜働いておられる。」 あやめ:「その方にお会いしたいですわ。」 <すてきな笑顔>5レヴェル成功? 人影/GM:「いいだろう。 こちらだ。」
GM:丘の上には戦国時代の陣地という感じで、旗が並んで鎧武者が大勢 います。 あやめ:旗には何と書いてありますの? GM:字は無くて、雪の形の模様が描いてあります。 あやめ:まぁ、雪印ですの。 GM:「冬将軍様、冬将軍様にお目通りを願う者達が来ております。」 「通せ。」 あやめ:「こんにちはですの。」 冬将軍/GM:「わしに何の用じゃ?」 ステッカ:「どうしてだかこの町に雪がたくさん降っているんです。」 冬将軍/GM:「わしが降らせておるからのう。」 リーサル:「もう春ですにゃ。」 冬将軍/GM:「今までは春になれば北に撤退しておったのじゃが、今年はここに 残ることにした。」 リーサル:「何故北に戻らないにゃ?」 冬将軍/GM:「わしは毎年冬になると南に向かい、春になると北に向かう。 しか しだ、将軍たる者が、参勤交代の外様大名のごとく北へだの南へ だの動き回っていいものだろうか? やはり、将軍は将軍らしく一 箇所に腰をどっしりと落ち着けているべきだ、と考えたのじゃ。」 あやめ:「それは駄目ですの。 将軍様は偉い方だから、我侭を言ったら皆困 るんです。」 リーサル:「偉い人はできるだけ色々な所を見て回って庶民の声を聞くべきで すにゃ。」 あやめ:「先の副将軍様もそうなさっていたんです。」 リーサル:「この町に将軍様が居座ったら、他の町の者が不満を感じますにゃ。」 冬将軍/GM:「不満を感じるならわしの所まで直訴に来ればいい。」 ステッカ:「将軍様がここにいたら、北の国はどうなるの?」 冬将軍/GM:「わしのいる位置から北は冬じゃ。」 あやめ:「でも町の外は降っていませんわ。」 冬将軍/GM:「何、降っておらんじゃと?」 冬将軍は部下に 「何故命令通りに辺り一帯に雪を降らさん?」 「冬将軍様、現在随行している人数ですと、町の外まで手が回りま せん。」 「人数が足りないのなら徴兵しろ。」 「これ以上の人数を雇うには、兵士に払う俸禄が足りません。」 あやめ:「情けないですわね。」 リーサル:「もしかすると、このままいったら財政が破綻しますにゃ?」 冬将軍/GM:「ううむ、かと言って年貢を上げると民忠誠度が下がって一揆を起 こされるしな。」 リーサル:おつきの人に訊いてみますにゃ。 「このまま行くと破産しません?」 GM:算盤を弾きながら 「そうですね。 このペースで行くと後3ヶ月というところですね。」 リーサル:「辺りが暖かくなったら冬の維持コストがもっと増えませんにゃ?」 部下/GM:「それを計算に入れると…2ヶ月を切りますね。」 あやめ:将軍様に近付いて涙ながらに訴えます。 「雪を止めてくださいまし。」 GM:あやめは春の魔法を維持したままでしたね。 では近付こうとすると お互い反発します。 「それ以上寄るで無い。」 あやめ:それでも強引に近付きますわ。 冬将軍/GM:「む、力ずくで来るつもりか。」 あやめ:「そんなつもりはありません。」 涙を浮かべて訴えかけます。 <素敵な笑顔>3レヴェル成功。 冬将軍/GM:「わ、わしはクールな男なのだ。」 あやめ:「皆冬が嫌いなわけでは無いんです。 でもあまり振ると家が潰れる 人も出てきます。」 冬将軍/GM:「ならばそなた達にもチャンスをやろう。 わしと合戦して勝てたら 退いてやろう。」 あやめ:「雪合戦ですわね。 それでいいですわ。」 冬将軍/GM:「言っておくが、わしはナポレオンに勝ったこともあるのじゃぞ。」 あやめ:「相手にとって不足無しですわ。」 冬将軍/GM:「うむ。 わしも軍人相手となれば、遠慮無しに戦えると言うものじゃ。」 ステッカ:「私、軍人じゃないわ。」 冬将軍/GM:「軍人だろうが。」 ステッカ:「違うわ。」 冬将軍/GM:「軍人だろうが。 その迷彩色は。」 ステッカ:そ、そうだった。 「私は運び屋さんよ。」 冬将軍/GM:「輸送兵か。」 ステッカ:「だから違うって。 このサンダースが迷彩だから私もそれに合わせ てるだけよ。」 冬将軍/GM:「サンダースだと? では貴殿がかのサンダース軍曹か。」 サンダース:「自分の名を知っていてもらえて光栄でありますみゃ。」 冬将軍/GM:「うむ、わしは『COMBAT!』のファンでのう。」
あやめ:「まずルールを確認したいですわ。」 雪合戦のルールは簡単です。 相手の陣地にある旗を取った方が勝ち。 敵の投げた雪玉に当たれば、10数える間動いては駄目。 魔女さんは<力仕事>で雪玉を投げて<走る>で避けます。 猫は<強さ>で雪 玉を投げて、<美しさ>で避けます。 あやめ:<走る>はありませんわ。 GM:では<普通の力>で振ってください。 あやめ:シューマイ型の雪玉なら<料理>で作れませんかしら? GM:それで押し通すならどうぞ。 笑いながら作るなら<素敵な笑顔> でもいいですよ。 あやめ:「ぶつけつのは普通の雪玉のみですわね?」 冬将軍/GM:「もちろん、中に石を入れるのは反則じゃ。」 ステッカ:「10数えて動けない間にもう一度当たったら?」 冬将軍/GM:「それはノーカウントじゃ。」 リーサル:魔法は無しですかにゃ? あやめ:そんなことしたらすぐに終わってしまって面白くありませんわ。 リーサル:では使わないんですにゃ? あやめ:切り札は最後に取っておくものですわ。
合戦を前に、魔女さん達は作戦を練ります。 あやめ:「私、半径1mに雪が入ってきませんから、旗の所に立っていれば絶 対当たりませんわ。 でも、そんなことしたら面白くありませんわ ね。 リーサル:地雷が欲しいにゃ。 GM:雪合戦で本物の地雷仕掛ける気ですか? リーサル:火薬ちょっと入れるだけにゃ。 GM:危険物取り扱い免許を持ってますか? リーサル:そんな物猫が持っているわけ無いにゃ。 なら旗の周りに穴を掘って おくにゃ。 ステッカ:開始前に雪玉を予めストックしておくわ。 あやめ:穴を掘って、その上に雪玉をたくさん乗せた板を置きますわ。 板の 上に跳び乗れば雪玉が一気に飛んでいきますわ。
 雪合戦配置図      P      冬   寒  雪  凍  □□□   □□□   穴 □□□      板  □□□   □□□   リ  サ  ス      あ      P  □:壁     P:旗  穴:落とし穴  板:雪玉を乗せた板  リ:リーサル  冬:冬将軍  サ:サンダース 寒:寒兵衛  ス:ステッカ  雪:雪村  あ:あやめ   凍:凍吉朗
あやめ:「正々堂々と戦いましょう。」 と<素敵な笑顔>ですわ。 冬将軍/GM:「うむ。 では行くぞ。 皆のもの、合戦じゃ!」 冬将軍側以外には3人が参加します。 「やぁやぁ我こそは冬将軍様の一の部下、雪村なり!」 「寒兵衛、参る!」 「我輩は凍吉郎じゃ。」 サンダース:まずは前進するでありますみゃ。 正面の壁の前に走るでありますみゃ。 GM:雪村君も壁の前に走りますから、壁越しの0距離射撃になりますね。 ステッカ:援護射撃するわ。 (コロコロ) 雪村さんに1レヴェル成功。 GM:(コロコロ) 命中しました。 雪村は10秒間休みです。 リーサル:敵を挑発するにゃ。 GM:寒兵衛がリーサルの方へ向かいます。 「寒兵衛、参る! お覚悟!」 と言いつつ左翼から突っ込んできます。 あやめ:そこには落とし穴がありますわ。 GM:う、そうでした。 (コロコロ) 嵌まりました。 リーサル:すかさずそこに雪玉にゃ。 GM:落とし穴の中では避けようがありませんね。 寒兵衛は復帰するため 10数え始めます。 リーサル:数え終わった瞬間にまた雪玉。 GM:む、それは永久に逃げられませんね。 でもその作戦を採るなら、 リーサルも落とし穴の側から動けませんよ。 リーサル:なら埋めるにゃ。 ステッカ:それ、死ぬんじゃない? GM:冬将軍の部下は冬の精霊ですから、寒さでは死にませんが…出るま でしばらく掛かりそうですね。 サンダース:冬将軍の前までダッシュするでありますみゃ。 冬将軍/GM:「やはり貴殿か、サンダース軍曹。 この冬将軍、逃げも隠れもせ ん。」 ステッカ:と言うより、逃げたら旗取られるんだけど。 GM:冬将軍はサンダースに攻撃、2レヴェル成功です。 サンダース:くらいましたですにゃ。 冬将軍/GM:「サンダース軍曹、討ち取ったり!」 あやめ:仕掛けておいた板の上に跳び乗りますわ。 冬将軍に3レヴェル成功 で雪玉が飛びます。 GM:3レヴェル? 冬将軍は6回判定できますけど、3レヴェルはきついで すね。 (コロコロ) 2レヴェル成功まででした。 「き、貴殿、名は何と言う?」 あやめ:「あやめですわ。」 冬将軍/GM:「み、見事であったぞ、あやめ殿。 さぁ、旗を取るがいい。 」 あやめ:「勝負ありましたわね。」 冬将軍/GM:「では約束通りわしは撤退しよう。」 あやめ:「来年また来るといいですわ。」 冬将軍/GM:「うむ。 来年までに兵士訓練度と兵士忠誠度を上げておくとしよう。」 そして冬将軍は、部下達を引き連れて北へと去っていきました。
GM:冬将軍が去ると、町が暖かくなってきます。 ステッカ:これで事件解決ね。 GM:ステッカ、何か忘れてませんか? ステッカ:何を? GM:ステッカの家では、雪だるまが泣きそうな顔をしています。 「なんだか、わしら融けそうなんじゃが。」 ステッカ:「それが自然の定めよ。」 雪だるま/GM:「ではわしらは融けるしかないのか?」 ステッカ:「来年また作ってあげるわ。」 雪だるま/GM:「分かった、また来年作ってくれよ。」 そして雪だるまは融けていきました。 でもこんな巨大な雪だるまが融けると、 ステッカの家は水浸しになりそうですが…。
そして魔女さんと猫さんの活躍により、町には春がやってきたのでした。 サンダース:「冬将軍。 強敵でありましたみゃ。」 ステッカ:「また来年来るのよね。」 サンダース:「迎え撃つでありますみゃ。」 ステッカ:「そうね。 サンダース、来年に備えて、今から特訓よ。」 サンダース:「イエス、サー!」
『XXVII. 戦士』 2002/2/10 RPG-ML関西オフラインミーティングにて収録


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