ウィッチクエストリプレイ

『IX. ??』


キャラクター
  ティーナ    13才
    派手なマントとは裏腹に優しくて大人しい女の子。
  ステラ       1才 ♀
    ティーナのパートナー。
    一応黒猫、なのですが全身に星型のピンクの斑点が散らばっています。
    ティーナの頭の上に登るのが好き。 ティーナは髪の手入れ、大変でしょう。
  アミ=ルーク 13才
    ボケます。 とことんボケます。 地でボケます。 そんな女の子。
    彼女の側にいるとどんなできた人でも思わずツッコンでしまいます。
  ココ         1才 ♀
    白猫。 アミ=ルークのパートナー。
    アミに振り回される毎日に他の猫の同情を集めています。
  ジャネッタ  13才
    周囲に何が起ころうとも自分の危険は回避する要領良い女の子。
    かなりきつい性格の様です。
  マナ         1才 ♀
    ダークブルーの猫。 ジャネッタのパートナー。
    ジャネッタにいい様に使われる毎日。 全く猫も大変です。


ここはセイラの町。 この町にも何人かの新しい魔女が誕生しました。 GM:君達が新しく魔女としての生活を始めたころ、ふと気がつくと懐に手 紙が入っている。 ジャネッタ:「あれ? いつの間に。」 『新米魔女の皆様へ。 皆様にお話ししたいことがあります。 小雨通りの私の美 術商までいらっしゃい。 キーラ』 キーラというのはこの地方の中魔女様です。 GM:裏返すとまだ文字が書いてある。 『なお…。』 ジャネッタ:投げ捨てる! GM:『なお、この手紙は自動的に消滅します。』 手紙はポンと爆発して跡形も無くなる。 ジャネッタ:「あたしにこんな手使うなんて甘いわね。 でもま、キーラ様のお呼び ならしかたないか。 マナ、おいで。」 マナ:「はい、御主人様。」 ジャネッタ:「いい? 飛ぶよ。」 アミ:手紙? くしゃくしゃ、ポイ。 GM:そうしても手紙は勝手に戻ってきて君の前で止まる。 アミ:燃やす。 GM:燃えない。 そうしていると段々文面が恐くなる。 『さっさと来なさい。』 ボン! アミ:「ゲホゲホ。」 ココ:「にゃ?」 アミ:「そこまでうちを必要としとるんやったらしゃーない。 行くで、ココ。」 ココの首ねっこ掴んで歩いて行く。 ココ:「にゃにゃ!?」 ステラ:ティーナの頭の上に乗っていこ♪ ティーナ:「重いですぅ〜。」
中魔女キーラ様の美術商前。 3人の魔女を3匹の猫が集まります。 ジャネッタ:「いつ見ても派手ね、ティーナ。 100m手前でもあなたって判るわね。」 ティーナ:「そうですのぉ〜?」 ジャネッタ:「魔女夜会でも真っ先に名前覚えたわよ。」 ティーナ達がデビューした魔女夜会。 キーラ様がティーナを紹介すると魔女達 は一斉にざわめきだしました。 「あんな猫いるのね。」 「温泉マーク見たときこれ以上はいないと思ったけど、あれも中々すごいわね。」 ジャネッタ:「その上頭に猫乗せてるし…。」 ステラ:「居心地いいの♪」 美術商の建物は大きなショーウィンドが道に面しており、真中にノッカーのつい た扉があります。 GM:ライオンのレリーフがリング加えているノッカー、と同じ様な感じだ が、ライオンじゃなくて人間の男性のレリーフ。 ステラ:「届かないな。」 GM:ティーナが近付かないと頭の上にいるステラからは届かない。 ジャネッタ:扉と言えばまず罠感知かしら? 一同爆笑。 GM:誰が美術商の扉にそんなものしかける〜。 ジャネッタ:分からないわよ、手紙が爆発する人の店だもの。 GM:『営業中』と書いた札が下がってる。 アミ:たったった。 キーック! GM:扉に? それは『ガン!』と大きな音がして扉にぶつかる。 ジャネッタ:「アミ?」 GM:風もないのに札が裏返って『扉を乱暴に扱わないでください。』 一同笑。 GM:また裏返って『ノックしてください。』 ココ:扉をカリカリ。 ジャネッタ:ま、ノックしてみましょ。 ノッカーを掴んでノック。 GM:そうするとノッカーが。 「ぬぁにゆぁってるんでぁ、くぉるぁ。」 ジャネッタ:「あなた喋れるの?」 ノッカー/GM: 「すむぁんぐぁくぉれとぅぉってくれんくぁ?」 ジャネッタ:「リング取るのね、はい。」 ノッカー/GM: 「あ、すまねえ。 でもあんまり力いっぱい引っ張らないでくれよな、 ノッカーだって生きてるんだから。 もう少し優しく扱ってくれよ。」 ジャネッタ:「ごめんなさいね。」 ノッカー/GM: 「それからオレの足元引っかいている奴。」 ココ:「にゃ?」 ノッカー/GM: 「傷がつくから止めてくれ。」 ココ:「にゃ。」 アミ:カリカリ…。 ノッカー/GM: 「魔女がやるな、魔女が。 それからな、さっき蹴った足型はちゃんと 拭いていけよ。」 ジャネッタ:「でも何故こんなリングくわえてるの?」 ノッカー/GM: 「それが仕事だからな、しょうがねえや。」 ジャネッタ:「大変ね。」 ノッカー/GM: 「で、キーラ様に用か? なら中にいるぜ。 ちょっと待ってくれ、鍵 開けるから。」 ジャネッタ:「ありがとう。」 ノッカー/GM: 「すまんがその輪返してくれ。」 ジャネッタ:「はい。」 GM:「どぅぉうむぉ。」 と言うと扉が開いていく。 アミ:飛び込む。 GM:飛び込むと足元に置いてあった箒に躓いて転ぶ。 ジャネッタ:だから罠感知しないと。 一同爆笑。
GM:中はこぢんまりとしている。 アンティークランプの様な骨董品が並べ られ色々な絵画が置かれている。 壁掛けなんかもある。 部屋の真中 にはテーブルがある。 アミ:「燃やせ〜!」 ジャネッタ:《ハリセンよ出て!》 一同笑。 GM:19+今日の魔法力。 ジャネッタ:今日は何日? GM:27日。 ジャネッタ:27日? それあたしの魔法力落ちる日よ。 魔法力-11だもの。 (コロコロ) でも成功。 パシッ。 「何言ってるの。」 GM:そうしてツッコミ食らっていつと、奥の方から 「まあ、今年の魔女さんは仲がよろしいことで。 でもいくつか貴重な 品も並んでますのであまり乱暴はしないでくださいな。」 アミ:「そうや、暴れたらあかんて。」 一同:お前だ、お前。 キーラ/GM:「それはともかく、皆さんお掛けください。」 と言って椅子を出してくれる。 ジャネッタ:どこからともなく椅子が出てくるのね。 ココ:椅子の上に座るにゃ。 アミ:その上に座る。 ココ:「ふにゃ!?」 アミ:「あれ? ココ何処やろ? ね、うちのココ知らへん?」 一同笑。 ココ:「にゃあ!」 ジャネッタ:「あれはスキンシップと言うのかな?」 アミ:「ココ、早く出ておいで〜。」 ココ:「にゃ、にゃ…。」 ジャネッタ:「そこそこ。」 アミ:「あ、ここにおったんか。」 立ち上がる。 ココ:「ふみゃ〜。」 下$K9_$j$k!# キーラ/GM:「楽しい方達ですねぇ。」 ジャネッタ:「巻き込まれなければね。」 キーラ/GM:「お茶でもどうぞ。」 と何処からともなくお茶が出てくる。 「お茶菓子もありますから。」 猫さんにはぬるいミルクが出てくる。 マナ:クンクン。 ペロペロ。 キーラ/GM:「えぇと、うちの猫は…。ここね。」 空中から泥だらけの猫を掴み出す。 「これがうちの猫のエスティーと申します。」 ジャネッタ:「まず洗った方がいいですわ。」 キーラ/GM:「そうね、《洗濯機よ出てくださる?》」 ポイッ。 カチッ。 「しばらくお待ちください。」 一同笑。 洗濯機の水の音の合間から猫の悲鳴が聞こえるのですが…。 GM:しばらくするとポンと奇麗になった猫が出てくる。 首にはリボンまで 付いている。 ジャネッタ:「女の子?」 GM:「そうです。 口は悪いですけどね。」 「よろしくな。」 と言いながらまだ目は回っている。 ステラ:「よろしくニャ♪」 ティーナ:頭の上を見上げるんですぅ〜。 ステラ:ああ、落ちちゃう。 ガリガリ。 じたばたじたばた キーラ/GM:「でも本当、明るいかた達ばかりですわね。 少し心配ですけど。」 ジャネッタ:2人を見て 「ええ、心配ですわね。」 アミ:「一番心配なのは誰やろか?」 ジャネッタ:「いきなり扉に飛び蹴りする人じゃない?」 キーラ/GM:「そう言えばノッカーが悲鳴上げてましたけど、あれは?」 アミ:「気のせい気のせい。」 キーラ/GM:「そうですか、では本題に入りましょう。」 キーラ様の話によると、セイラより歩いて1日半ほどのところにある港町フィル の宿屋“リスク”で色々不思議なことが起こっているそうです。 ココ:「アミに頼むなんでどうなっても知らないにゃ。」 一同笑。 ジャネッタ:「よっぽど人手がないのね。」 キーラ/GM:「いえ、まあ新米魔女である皆さんに色々経験して頂こうと考えての ことですわ。 頼む人がいない、ってのも嘘じゃないけど。 あの娘 は幇間(たいこもち)してるしあの娘は料理に夢中だし、むこうのあ の娘はパン屋で忙しいし。 …もっとまともなパン作ってくれたらい いんですけど…。」 ジャネッタ:「で、その宿屋に何があったんですか?」 キーラ/GM:「あ、すみません。 それで300年も続いたその宿で、色々起こってい るんです。 行ってみればわかりますから。」 ジャネッタ:「つまりその宿屋に行け、とおっしゃっているわけですね。」 キーラ/GM:「行ってくださいますね?」 ジャネッタ:「ま、キーラ様に聞くより行ってみた方が早そうね。」 キーラ/GM:「これが地図です。」 と封筒を出す。 「大丈夫、それは消滅しませんから。」 ジャネッタ:「ふうん。 ティーナ、開けてくれる?」 ティーナ:「ええ? わたしが開けるんですぅ〜?」 GM:ティーナが開けるとポォンと紙吹雪が飛び出す。 ジャネッタ:「やっぱりね。」 ティーナ:「分かっててわたしに開けさせたんですかぁ〜?」 GM:地図には宿屋“リスク”に印がついている。 それから 『皆様のお越しをお待ち申し上げています。』 という宿屋のチラシが入っている。 ジャネッタ:「じゃ、行ってきます。」
ティーナ達は外に出て港町フィルに向かいます。 アミ:お茶菓子をくすねて帰る。 ジャネッタ:あれ? ポケット妙にふくらんでない? ココ:ポケットの中に入っている。 もぐもぐ。 アミ:「こら!」 ペチペチ、パァーン。 ココ:「にゃあ〜。」 GM:入口の札が 『猫も大変だね。』 ジャネッタ:「ところであなた、顎疲れない?」 ノッカー/GM: 「ぬぁれりゅぁすぉうとぅぁいへんでむぉぬぁい。」 ジャネッタ:「じゃ、行きましょ。」 ティーナ:『普通に飛ぶ』1Lv成功ですぅ〜。 ステラ:頭の上♪ アミ:『速く飛ぶ』1Lv。 ジャネッタ:『速く飛ぶ』2Lv成功! 「さあ、飛ばすわよ!」 マナ:しがみつく。 ジャネッタ:「音の壁に挑戦よ!」 GM:ソニックブームを生み出しつつ、ジャネッタはあっという間に姿が 見えなくなる。
1時間後、港町フィルにジャネッタが到着します。 ジャネッタ:「うーん、なかなか音の壁は厚いわね。」 その2時間後、アミが来ます。 アミ:「あんた、ちょっと速すぎるって。」 そして日も傾きかけた頃、ティーナが到着します。 ティーナ:「遅れてすみません〜。」 GM:これで普通なんだが。 歩いて1日半を1時間で着く方が異常だよ。 宿屋“リスク”は街道に面した木造の落ち着いた雰囲気の宿屋です。 母屋と浴 場、そして裏には厩があります。 でもその入口には『休業中』の札が下がってい ます。 GM:階段が5段ほどあって入口の扉がある。 アミ:扉? 階段駆け上がろうとして…躓く。 べちゃ。 GM:なんてお約束な。(笑) 助走つけて転んだからダメージをあげよう。3点。 アミ:「痛い。《い出よ、絆創膏!》」 GM:階段の下でひっくり返って絆創膏を貼っている、と。 アミ:「ココにも貼ったるって。」 ココ:「何故? あー、鼻に貼るにゃあ。」 ジャネッタ:「仲のいいこと。」 アミ:で、もう1度駆け上がって扉に飛び蹴り! GM:階段を駆け上がった魔女は『普通の力』で、猫は『美しさ』でロール。 ココ:失敗。 GM:突然階段が坂になる。 ココはそのままずるずる滑べり落ちる。 ココ:「にゃあ!」 ジャネッタ:やっぱり罠感知はするべきね。 一同笑。 アミ:シーフバッチ。 罠感知、あれば罠解除、鍵が掛かっていれば解錠。 一同爆笑。 GM:そんな世界じゃない。 宿屋の入口にトラップ仕掛ける奴は…今仕掛け てあったけど。 ジャネッタ:階段を調べるけど普通の階段よね? GM:もう普通の階段。 ジャネッタ:『魔法を調べる』2Lv成功。 GM:魔女や猫の魔法とは違う種類の魔力を感じる。 アミ:匂いを嗅ぐ。 一同:お前は魔女だー!(笑) GM:古い木の匂い、砂埃の匂い。 宿の中からはボルシチの香りがする。 ココ:「にゃあ? ゴロゴロ。」 ジャネッタ:注意しながら階段を昇る。 GM:今度は何も起きない。 ジャネッタ:コンコン。 GM:「すみません、今日は休業です。 近くにいると危険ですから怪我しな いうちに離れてください。」 アミ:もうしとるしとる。 ジャネッタ:「いえ、中魔女のキーラ様に頼まれてきた魔女です。」 GM:「あ、そうですか。 どうぞ。」 と言って扉が開く。 扉を開けたのは少し心労の色を浮かべた男性。 「私、この宿を経営するリスクと申します。 さ、どうぞ中へ。 あ、 足元には注意してくださいね。 箒が転がってたりしますから。」 ジャネッタ:「箒?」 主人/GM:「あ、みなさんの箒はどうぞお持ちくださって結構です。」 ティーナ達は宿屋の中に入ります。 真中には2階までの吹抜けがあます。 カウ ンターにはうっすらと埃が積もっています。 主人/GM:「皆さん、お食事はどうなさいます? よろしかったら食堂へどうぞ。」
食堂にはテーブルクロスを掛けたテーブルの真中に花瓶が置かれています。 い かにも美味しく料理が食べられそうな雰囲気です。 主人/GM:「さ、お掛けください。 猫さんの椅子はありませんが…。」 ジャネッタ:「どうも。」 ステラ:ティーナの頭の上♪ GM:ジャネッタ、君の座ろうとした椅子の脚は1本足りない。 座ろうと体 重を掛けるとバランスを崩して転ぶ。 ジャネッタ:「きゃ!」 主人/GM:「あ、時々脚が消えることがありますから注意してくださいね。」 ジャネッタ:「もっと早く言って欲しかったわ。」 主人/GM:「すみませんねぇ。」 ジャネッタ:「そりゃさっきの階段見てたらこれくらい予想してしかるべきだった けど。」 GM:そうすると厨房の方から 「しまった!」 「どうした? ナリヤス? あ、ナリヤスってのはうちのコック長です。」 ステラ:「ティーナ、行くニャ。」 ティーナ:行ってみますぅ〜。 ジャネッタ:「ここじゃご飯は食べられそうにないわね。」 GM:厨房には火にボルシチの鍋が掛かっている。 でも何か違う。 おかし いな、と思ってよく見ると鍋の底が上にあって蓋から火が掛かってい る。 一同笑。 GM:「お前どうやって料理したんだ?」 「いえ、普通にやっていたはずがちょっと目を離してる間に。」 「もうできてるんだろ?」 「できてはいますが…。」 アミ:鍋を持ち上げる。 ジャネッタ:「あ!」 《大きな器よ出て!》 GM:13+今日の魔法力。 ジャネッタ:だから今日は魔法力下がる日なのよね。 魔法力-11だから目標値2? マナ、2D貸して。 マナ:12。 ジャネッタ:目標値14。 (ころころ) 駄目、出ない。 目いっぱい借りたのに。 GM:アミが鍋を持ち上げるとドバーっとボルシチが流れ出す。 ティーナ:「ああ、流れちゃいましたぁ〜。」 GM:アミは『普通の力』で振って。 アミ:失敗。 GM:流れてくるボルシチで5点のダメージ。 アミ:「熱い!」 コック長/GM: 「はあ、駄目になってしまいましたね。 まあ、サラダは残っています からそれだけでもどうぞ。」 アミ:「運ぼか?」 コック長/GM: 「いえ、あなたは席についていてください。 はあ、掃除が大変だよ。」 というわけでサラダだけが運ばれてきました。 主人/GM:「どうもすみません。」 アミ:「気にせんとってや。 うちも気にしとらんから。」 一同:「あなたは気にしなさい!」 主人/GM:「はあ、明るい人達ですね。」 ステラ:猫にサラダ食べろって? アミ:《い出よボルシチ!》 一同爆笑。 GM:12+今日の魔法力。 ジャネッタ:避難しておくわ。 アミ:成功。 GM:アミの前に皿に入ったボルシチが出てくる。 アミ:「うん、ええ味や。 ココ食べるか?」 ココ:「にゃ。 熱いにゃ!」 アミ:「そんな熱ないで。」 主人/GM:「あの、そのボルシチは?」 アミ:「ほら、ここにあるって。」 再度《い出よボルシチ!》 主人/GM:「ここと言われましても。」 アミ:「分からへんの? ここやって。」 もう1度《い出よボルシチ!》 あ、失敗。 GM:ボルシチの皿だけが出てくる。 「はあ、よく分かりませんがもういいです。」 ステラ:あ、厨房の方のこぼれたボルシチ見に行こ♪ GM:こぼれていたボルシチが減っている。 ちょうど2杯分くらい。 一同笑。 アミ:じゃ、このボルシチって? GM:特に指定しなかったから一番近くにあったボルシチが移ってきた。 ステラ:ちょうどよく冷めてるニャ。 アミ:「みんな食べへん?」 GM:何故かザラザラする。 ステラ:床が奇麗ニャ。 ジャネッタ:「遠慮しておくわ。」 アミ:「じゃ、うちが全部もらうで。」 ステラ:こぼれたボルシチ舐めてるニャ。 こうしてティーナとジャネッタはサラダだけの夕食を取ります。 猫達は多少ざ らついても気にせず食べます。 アミも全く気にしていない様です。 ステラは厨房 でこぼれたボルシチを舐め続けています。 主人/GM:「お部屋2階に用意してあります。 入るときはまず周囲を確認してく ださい。」 ジャネッタ:「いつからこんなことに?」 主人/GM:「1月ほど前からですね。」 ジャネッタ:「1月も耐えていたんですか?」 主人/GM:「始めはそんなに酷くはなかったんです。 最初はうちの子の悪戯かと 思ったんですけど、普通の人間には絶対不可能なことも起こります し。 階段が滑べり台になるとかですけど。」 ジャネッタ:「お子さんって女の子かしら?」 主人/GM:「ええ。」 ジャネッタ:「実はその子には魔女の才能があるのかもしれませんわ。」 マナ:「御主人様、階段の滑べり台は魔女の力じゃありませんでしたよ。」 GM:そうしていると 「ただいま。」 とその女の子が帰ってくる。 ジャネッタ:無事に入ってこれたのね? GM:「お客さん? 今日は。」 と言って階段を上がっていく。 アミ:階段の前に《い出よ落し穴!》 GM:落し穴ができる。 ただしアミの足元に。 アミ:「あぁぁぁ。」 ジャネッタ:「なにしてるの?」 主人/GM:「とまあ、こういうことが1月前から起きるんです。 調べていただけ ますか?」 ジャネッタ:「ちゃんとボルシチ食べたいから解決しましょう。」 アミ:「食べたいんやったらさっきあげる言うたのに。」 ジャネッタ:「ちゃんとしたのを食べたいのよ。」 主人/GM:「お風呂も沸いていますからどうぞ。」 ジャネッタ:「いいわね、マナ、奇麗になりたいでしょ?」 マナ:「遠慮します。」 ジャネッタ:「ま、お風呂は寝る前ね。」 アミ:「ココ、お風呂入るで。」 ココ:逃げるにゃ。 アミ:《い出よ網!》 ココ:じたばたじたばた。 アミ:「さ、ココ入るんや。」 ココ:「嫌だにゃあ!」 《猫撫で声》! アミ:「しゃーないな。…。《い出よ猫叩き!》」 ココ:「にゃ?」 逃げるにゃ。 ジャネッタ:やっぱりこれ、スキンシップなのかしら?
GM:どうする? 一応普通の宿屋にあるものは大抵ある。 アミ:卓球台は? 一同笑。 GM:それはない。 ステラ:ゲーム台も? GM:ないない。 アミ:お風呂入る。 ティーナ:部屋見てみますぅ〜。 ジャネッタ:じゃ、一緒に部屋行きましょ。 ココ:外に逃げるにゃ。 ステラ:厨房でボルシチ舐め続けてるニャ。 一同笑。 GM:まだ舐めてるの?
GM:2階の客室。 201、202、203号室が君達の部屋。 ジャネッタ:入ってみましょう。 鍵は貰ってるわね? GM:扉が少し開いている。 ジャネッタ:扉の上を見る! GM:扉の上の黒板消しが置いてある。 チョークたっぷり。 ジャネッタ:そして下には雑巾が置いてあるんじゃない? GM:そこまではしてない。 ジャネッタ:甘いわね。 箒でつつき落す。 GM:黒板消しが落ちてきて地面に当たる直前で消える。 ジャネッタ:部屋の中に入りましょう。 GM:普通のシングルルーム。 ベッドがあってテーブルがある。 ジャネッタ:もう脚が消えてる、というのはないだろうから…。 GM:2度はやらないって? ティーナ:窓から外見てみますぅ〜。 GM:外には夜の海が見える。 遠くの方に船が見える。 ティーナ:綺麗…。 ジャネッタ:もう1度『魔法を調べる』。 失敗。 GM:何もわからない。 ジャネッタ:子供が悪戯しそうな所…ベッドの中に蛙! GM:ベッド? 何もいない。 ジャネッタ:違ったか。 あとは…。 GM:疑心暗鬼になってるな。 アミ:ベッドに寝たらパタンと閉じる。 GM:それじゃ死んじゃうよ。 アミ:で、開いたら誰もおらん。 GM:食虫植物か?
GM:風呂場には誰も入っていない。 男湯と女湯に分かれている。 アミ:男湯に入る。 ジャネッタ:そりゃ、貸し切りだからいいかもしれないけど。 アミ:いや、きっと表示逆にしてると思うねん。 たったった。 ザボーン。 GM:いや、ザボーンとはならない。 ゴツン。 一同爆笑。 アミ:「あぁぁぁ!」 ジャネッタ:そうか、水だと思ったんだけど、そもそも入っていなかったのね。 GM:1点のダメージ。 アミ:もうHP半分や。 ジャネッタ:ウィッチクエストでそこまでHP減るってすごいわね。 GM:栓が抜けている。 ジャネッタ:「何かしら? 下から悲鳴がしたけど?」 風呂場に駆けつけるわ。 GM:男湯、女湯とあるけど? ジャネッタ:当然女湯ね。 「あら? アミが入ってるはずなのに。」 ティーナ:「アミちゃん、消えちゃいましたのぉ〜?」 ココ:外歩いてると悲鳴が聞こえたので窓枠に飛び乗るにゃ。 GM:頭から浴槽につっこんだ裸の女の子が見える。 ジャネッタ:「あれ? どうして男湯にいるの?」 アミ:「え? ここ女湯…。」 ジャネッタ:「それはともかく、早く服着なさいな。 一応女の子でしょ?」 GM:混乱してたためか服が後ろ前に。 ステラ:器用だニャ。 GM:何故かそういうときに限って人間器用になるのだ。 アミ:今度は裏表に着る。 ジャネッタ:次は上下逆ね。 GM:誰か何とかしてやれよ。 しばらくすると宿屋の主人もやってくる。 アミ:そんな大きな悲鳴やったん? GM:宿屋中に聞こえてるよ。 アミ:良かった、町中やのうて。 主人/GM:「ずいぶんとお疲れの御様子ですが、もうそろそろお寝みになされた 方がよろしいかと。」 アミ:「寝てくる…。」
GM:もう夜もかなり更けてきた。 ジャネッタ:「じゃ、マナ、お風呂入りましょう。」 マナ:「遠慮しますよ。」 ジャネッタ:「女の子なんだから奇麗にしなきゃ。」 抱えていきます。 GM:風呂場の前にきて、はたと気付く。 表示の札がない。 一同笑。 ジャネッタ:「あれ? どちらだっかかしら?」 GM:中には誰か入っている気配がする。 ジャネッタ:マナを片方に放り込む! マナ:「御主人様〜。」 GM:そっちは空。 ジャネッタ:じゃ、連れ戻してもう片方に。 GM:すると女の子の声が聞こえる。 「あれ? 猫?」 ジャネッタ:こちらね。 GM:中にはさっきの女の子がいる。 「今日は、お姉さん。」 ジャネッタ:「今日は。」 女の子/GM:「どうしたんですか? わざわざこの宿に?」 ジャネッタ:「ちょっと頼まれてね。」 女の子/GM:「最近お客さん来ないんです。 どうしてなのかな?」 ジャネッタ:「色々起こってるみたいだけど?」 女の子/GM:「お父さんやお客さんは色々あるみたいなんですけど、わたしには別 に何もないから。」 ジャネッタ:「あなたには起こってないのね? いつ頃から?」 女の子/GM:「お父さんが騒ぎだしたのは2週間くらい前から? 町の人はお化けだっ て噂してるみたいだけど。 300年もやってるんだからお化けの1匹や 2匹いるんじゃないかな?」 ジャネッタ:「お化け、ね。」 マナ:お化けが見える様に《目ひっかき》。 GM:風呂場にお化けはいないよ。 「大丈夫? お姉ちゃん、目引っかかれて?」 ジャネッタ:「心配しないで。 平気だから。 何もいない様ね。 じゃ、マナお風呂 に入りましょ。」 マナ:「結構ですってば。」 GM:でもマナは完膚なきまでに洗われてしまうのでした。 マナ:MPが無くなりました〜。 ジャネッタ:「ほら、奇麗になると気持ちいいでしょ?」 GM:さて、お風呂から出てくる。 で、服は? ジャネッタ:「あれ?」 GM:脱衣所には無い。 バスタオルは置いてある。 ジャネッタ:《あたしの服は何処?》 GM:21+今日の魔法力。 ジャネッタ:目標値10。 ここは絶対に失敗するわけにいかないから、2D貸して。 マナ:7。 ジャネッタ:良かった、成功。 GM:男湯の脱衣所にある。 ジャネッタ:男湯? 「マナ、お願いね。 服取ってきて。」 と《猫撫で声》。 GM:《魔女撫で声》。(笑) マナ:「引き擦ってくるから汚れますよ?」 ジャネッタ:「それはしかたないわね。」 マナ:男湯の脱衣所から服引き擦って来ます。 GM:少し汚れてしまった。 ジャネッタ:「後で洗わなきゃ。」 アミ:うちも洗わな。 ボルシチ掛かってんから。
ステラ:「ああ、美味しかったニャ。」 ティーナ:「すっと食べていたんですのぉ〜?」 ジャネッタ:「ああ、床が舐めた様に奇麗。」
ティーナ達は201号室に集まります。 ジャネッタ:あたしは座らずに立ってるからね。 アミ:「お寝み。」 ジャネッタ:「ま、いいわ。アミじゃ起きてても面白いだけだし。」 ティーナ:「1月前に何かあったんですぅ〜?」 ジャネッタ:「宿屋の主人に聞いてみましょう。」 ティーナ:「ステラちゃん、行きますぅ〜。」 ステラ:頭の上♪ ココ:ついて行く! GM:アミ以外は行くんだね? ジャネッタ:1人で寝てたら多分何かされると思うんだけど、ま、アミだからいいわ。
ジャネッタ:階段はしっかり手擦り持って降りるわ。 GM:階段は無事に降りられた。 で、主人の部屋に向かいます。 が、廊下 を歩くが全然着かない。 気が付くと絨毯が逆方向に動いている。 ココ:動く舗道にゃ。 ジャネッタ:『普通に飛ぶ』。 ティーナ:匍匐前進ですぅ〜。 ココ:走る! GM:ココが走ると絨毯がそれに合わせて動き出す。 這っていたティーナと ステラは後ろの壁にぶつかる。 ジャネッタ:《目ひっかき》の効果はまだあるわよね? GM:持続時間1日だからね。 でもお化けはいない。 ジャネッタ:お化け以外はいるのかもしれないのね。 ティーナ:『普通に飛び』ますぅ〜。 ココ:あれ? アタシは? GM:絨毯は君に合わせた速さで動くからいつまでたっても同じ所。 ジャネッタ:「じゃ、頑張って走っててね。」 アミ:飼い主に似てきた。
ティーナ:コンコン。 主人/GM:「どうぞ。」 ティーナ:カチャ。 GM:パタッ、パタパタパタパタパタパタッ、パタパタパタパタ…。 マナ:ドミノ倒し? GM:…パタパタパタパタパタッ。パーン! 「おや、奇麗に倒れましたね。」 ステラ:ドミノ並べてあったの? GM:本が並べてあった。 椅子からベッドに継って本棚昇って上から落ちて 最後は花火。 ステラ:拍手♪ ジャネッタ:「これ、あなたが並べられたんですか?」 主人/GM:「違いますよ、もちろん。」 ジャネッタ:「これだけ並べるの、大変でしょうね。」 主人/GM:「3分前まではありませんでしたよ。」 ジャネッタ:「これを3分で?」 ティーナ:「すごい〜。」 主人/GM:「ところでもう1人の魔女の方は?」 ティーナ:「2階で寝てますぅ〜。」 主人/GM:「それは明日の朝が楽しみですな。」 ジャネッタ:「同感ですわ。」 ティーナ:「でも御主人がそんなことおっしゃるんですぅ〜?」 主人/GM:「まあ不謹慎だと思いますが。」 ジャネッタ:「で、こんなのが1月前からあるんですね?」 主人/GM:「ええ、1月前に先代が亡くなりまして、息子の私が継いだのですが、 1週間ほどしたころから起こりだしたのです。」 ジャネッタ:「お父様って、こういうこと好きな方でした?」 主人/GM:「とんでもない。 堅い人でしたよ。 親父が戦時中〜。」 と父親の話を始めてしまう。 ティーナ:『礼儀作法』失敗ですぅ〜。 GM:話を聞いているうちに寝てしまう。 主人/GM:「〜とまあこんな親父だったんですが。 あれ? 寝てます?」 ティーナ:「え〜っと…。 亡くなってから1週間は何もなかったんですのぉ〜?」 主人/GM:「ええ、1週間めに起こり始めてエスカレートしていったんです。 で も色々起こりますが、宿の品が傷ついたり無くなったりということ はないんです。 1度風呂場に石鹸が敷き詰められたこともありまし たが、そのときも別に宿の石鹸が使われたりはしませんでした。」 ジャネッタ:「ボルシチは無くなりましたわ。」 主人/GM:「あれは誰かが鍋開けなければひっくり返せばすみました。 怪我をす るといってもちょっと擦り剥くくらいですし。」 ティーナ:「子供の悪戯みたいですぅ〜。」 主人/GM:「でも子供はうちは娘一人だけですよ。 何なら家系図でも持ってきま しょうか?」 ジャネッタ:ひょっとして王族と継ってるとか。 GM:そんなことはない。 ジャネッタ:「娘さんにはそういうことは起こってないそうですね? 子供連れのお 客さんのときはどうですか?」 主人/GM:「あまり子供連れの方は泊まりませんからねぇ。 でも子供には起きな いみたいですね。 これが子供にも起きるのならそれを売りにするこ ともできるのですが。」 ティーナ:「わかんないんですぅ〜。 もう少し見て回りますぅ〜。」 ジャネッタ:「じゃ、庭でも見ましょうか。」 ココ:廊下で走り疲れて寝てる。 ティーナ:ずっと走っていましたのぉ〜? ジャネッタ:「疲れているみたいだし、そっとしておいてあげましょう。 GM:廊下の真中で寝てるんだが…。
外はもうまっ暗です。 ジャネッタ:《灯りよ出て》。 GM:空中に灯りが現れた。 ジャネッタ:じゃ、庭へ行きましょ。 GM:灯りは移動しないんだが? 一同笑。 ジャネッタ:《灯りよ動きなさい!》 GM:ティーナに頼んだ方はいいのでは? ジャネッタ:魔女として自力で何とかしたいのよ。 (コロコロ) 失敗。 GM:強情な灯りです。 ジャネッタ:あたしに作られたくせに。 一同笑。 ティーナ:《灯りさん動くんですぅ〜》。 成功ですぅ〜。 ジャネッタ:あ、ティーナの言うことは聞くのね。 ステラ:じゃれる♪ GM:手応えないよ。 ティーナ達は庭をぐるっと回ります。 GM:外からの侵入経路とかはない。 ジャネッタ:誰も侵入するなんて言ってないわよ。 GM:別に何も気付くことはない。 ジャネッタ:じゃ、上から見てみるわ。 『普通に飛ぶ』 (コロコロ) 失敗。 ティーナ:『普通に飛び』ますぅ〜。 GM:屋根には煙突がある。 べつに足跡とかは付いてない。 アミ:煙突? いなくてよかったやん、ココ。 ココ:いたらどうなる? アミ:ポイッ。 一同笑。 ティーナ:煙突覗いてみますぅ〜。 GM:真っ暗。 ジャネッタ:「何か見える?」 ティーナ:「見えません〜。」 ジャネッタ:「アミがいたらきっと勝手に入ってくれるわね。 明日アミを誘い込み ましょう。」 一同笑。 アミ:うちを何やと思ってる?
GM:アミが部屋で寝ていると、一番鶏が鳴いている。 「コケコッコー!」 下の方から 「朝食の準備が出来ましたよ。」 アミ:朝御飯? ガバッ。 ガチャ。 ドタドタドタ。 階段をジャーンプ。 GM:階段を跳び降りようとすると、ちょうど庭から帰ってきた2人とぶつか る。 マナ:そういう時間か。 ジャネッタ:上から落ちてくるの? アミ:ちなみに跳び蹴り状態。 ジャネッタ:『曲芸飛行』で避ける! 2Lv成功! 一同笑。 GM:ジャネッタはクルッと1回転して避ける。 ステラ:するとこっちは? ティーナ:『空中でのバランス』2Lv成功ですぅ〜。 GM:アミはティーナの箒にぶつかって止まる。 ティーナはうまくバランス をとれた。 アミ:「痛い〜。もう1度《い出よ、絆創膏!》」 ジャネッタ:上から 「大丈夫?」 アミ:「ね、朝御飯は?」 ジャネッタ:「寝惚けてるの?」 GM:大時計じゃ11回鳴る。 アミ:「11時? もう昼やないの。」 ティーナ:「午後11時ですぅ〜。」 GM:外には星が瞬いている。 アミ:「今日は日の出遅いんやね。」 ジャネッタ:「そうかもね。 あたしは寝るから好きにすれば。」
GM:皆が寝ていると、 「コケコッコー!」 「朝食の準備が出来ましたよ。」 アミ:罠や、これは罠や。 一同笑。 ジャネッタ:「ああ、魔力が満ちてくるわ。 さっそく服は奇麗にしましょ。」 《汚れよ落ちて》 GM:22+今日28日の魔法力。 ジャネッタ:成功。 「やっぱり魔力があるっていいわね。」 ティーナ:鏡見ながら身だしなみ整えて外に出ますぅ〜。 GM:鏡見ても別に変なことはされてない。 が、部屋の外に出ようとすると、 あれ、鍵は? ティーナ:「あれぇ〜?」 GM:どうも外側から鍵が刺さっているらしい。 中からは動かない。 ティーナ:「たしか鍵持って部屋に入りましたのにぃ〜。」 ジャネッタ:あたしの方は開くのね? 「お早う、ティーナ。 あれ? 何、この鍵?」 ティーナ:「ジャネッタちゃん、開けてください〜。」 ジャネッタ:カチャ。 「やられたみたいね。」 ティーナ:「はいぃ〜。 アミちゃんは無事ですのぉ?」 コンコン。 「アミちゃ〜ん。 お早うございますぅ〜。」 アミ:あれ? 今度は本当なんか? GM:窓からは朝の光りが入ってくる。 アミ:「は〜い。」 ココ:アタシはずっと1階の廊下で寝てた。 GM:ココは隅の方に避けられてる。
そんなこんなで全員が食堂に集まりました。 GM:今朝はちゃんと椅子の脚はあるよ。 「スープとサラダとスパゲッティー、どれがよろしいでしょうか。」 アミ:「全部!」 ティーナ:「サラダはもういいですぅ〜。 スープお願いしますぅ〜。」 ジャネッタ:「スパゲッティお願いするわ。」 ステラ:ミルク♪ GM:朝食が運ばれてくる。 さてスパゲッティーの人。 ジャネッタ:来たわね。 何? GM:スパゲッティーを巻いていくんだが、止まらない。 一同笑。 GM:おかしいな、1本取り出して巻いていくと、全部で1本になっている。 アミ:伝説の1本麺や。 コック長:「どうです? 今日のは?」 ジャネッタ:「長いですわね。」 コック長:「長い? 普通の長さですよ?」 ジャネッタ:ま、適当に切って食べましょう。 アミ:「全部継っとるんやな。」 1口でパクッ。 一同爆笑。 女の子:「お姉ちゃん、顎大丈夫?」 アミ:「あが? あが?」 ティーナ:「スープは美味しいんですのぉ〜。」
ティーナ:この宿屋にはあとどんな部屋がありますのぉ〜? ジャネッタ:客室、食堂、厨房、従業員室の他は? GM:客室は8部屋。 あと地下に食糧庫とワインセラー。 アミ:ワイン? じゅる。 GM:13歳だろ。 アミ:うちは12歳で酒に目覚めてん。 ステラ:飲酒飛行♪ アミ:捕まったら免停かな? GM:大魔女様印の違反キップあげよう。 ティーナ:箒取り上げられちゃいますぅ〜。 ジャネッタ:「ワインセラーね。 一応見てみる?」 アミ:「行こ行こ。」 ティーナ:「飲んじゃいけませんのぉ〜。」 アミ:「飲まへん飲まへん。」 ジャネッタ:「ココ、しっかり監視するのね。」 ココ:手を伸ばしたら《こたつ》!
地下のワインセラー。 棚にはワインが並んでいます。 ワイン樽もいくつか置か れています。 アミ:「ここ。寒いで。」 《い出よこたつ!》 一同笑。 ジャネッタ:《ハリセンよ出て!》 パシッ。 ステラ:「こたつこたつ♪」 GM:電源が無いよ。 アミ:《い出よ電源!》 GM:それは難しいよ。 電気なんて魔法を信じないから。 マナ:クンクン。 GM:匂いを嗅ぐと、『赤ワイン』と書かれた樽からは白ワインの香りがす る。 で、『白ワイン』からはロゼワインの香り。 ジャネッタ:あれ? 札入れ換えたの? GM:表示は樽に直接刻印してある。 樽を入れ換えたんだ。 ジャネッタ:器用ね。 さて問題です。 この入れ換えには最低何手かかるでしょう? コック長/GM: 「しかしこんなところまで。」 ジャネッタ:「これはすぐ分かるから間違って使うことはありませんよね?」 コック長/GM: 「そうですね。」
ジャネッタ:「姿消して潜んでようかしら。 現場を押えられるかもしれないわ。」 GM:何処に? ジャネッタ:「あと調べてないのは…。」 アミ:「屋根裏。」 主人/GM:「屋根裏には何もありませんよ。」 ジャネッタ:「煙突の中もあるわね。」 といってアミをちらりと見るわ。 アミ:「何や?」 ジャネッタ:「別に。じゃ、私食堂に隠れてるわ。」
ジャネッタは姿を消して食堂に隠れます。 ジャネッタ:『意地っぱり』1Lv成功。 GM:では半日ほどじっとしていられる。 そうしていると厨房の方から 「これ砂糖じゃなくて塩だ!」 「こっちは醤油とソースが逆です。」 ジャネッタ:これは今日のお昼も御飯は食べられないわね。 アミ:トイレ行く。 GM:別に何も起こらない。 さて、ココ。 ココ:にゃ? GM:アミの服のお尻のところに、煤で黒く丸い型がついている。 ちょうど 便座の形。 アミは気付いてない。 一同爆笑。 ココ:「にゃにゃにゃにゃ!」 アミ:「ココ、どうしたん?」 ココ:「にゃ? 何でもない、何でもない。 にゃにゃにゃ。 笑い過ぎて苦し いにゃ。」 アミ:食堂横切って鏡見に行く。 ジャネッタ:隠れているあたしは笑っちゃいけないわね。 GM:それは『意地っぱり』3Lvは必要だな。 ジャネッタ:『意地っぱり』は6あるから…成功! GM:耐えた! マナ:「く、苦しい〜。」 GM:猫は耐えられんか。 アミ:鏡見て 「あ〜!」 《い出よ洗濯機!》 ジャネッタ:ここで服脱ぐ気? アミ:そのまま飛び込む。 ジャネッタ:ココに頼んで《ぐるうみんぐ》してもらえばいいのに。 アミ:ギュルギュルギュル。 GM:それは酔うな。 アミ:出てきてばったり倒れる。 「干さ…ない…と…。」 主人/GM:「飽きないお嬢ちゃん達だねぇ。」 ジャネッタ:アミがいたら悪戯する必要ないわね。 ココ:どっちが勝つか、勝負だにゃ。 ステラ:そしたら犯人出てくるかも♪
一同はもう1度今までのことを整理してみます。 ティーナ:「食堂では椅子が消えるのとほぼ同時にボルシチの鍋がひっくり返り ましたのぉ〜。」 ジャネッタ:「本も3分で並べたのよね。 これは複数の犯行ね。」 GM:あと一つ、重大なことを忘れている。 全てを知っている者がこの建物 の中に1人いる。 一同:? 一同は悩みます。 アミ:死んだ先代。 ジャネッタ:降霊術? それは…ね。 アミ:ブラウニー。 ジャネッタ:そりゃ、300年続いている宿屋ならいるかもしれないわね。 召喚する? GM:いつから精霊使いになった。(笑)
悩んだあげく、ティーナ達は奥さんに話しを聞きにいきます。 奥さん/GM:「どうなさいました? 大変お疲れの様ですが。」 ジャネッタ:「色々したし色々されましたから。」 奥さん/GM:「どうしてなんでしょうねぇ、本当に。」 ジャネッタ:「1月前にお父様が亡くなられる以外になにかありました?」 奥さん/GM:「いえ、特に何も。」 ティーナ:「お父様はどうして亡くなられましたのぉ〜?」 奥さん/GM:「過労です。」 ジャネッタ:実は過労じゃなかった? これは医者を当たるべきかしら? GM:ミステリーじゃないって。 ジャネッタ:ミステリーなら遺産をめぐるトラブルという線があるわね。 「お父様は何かこの宿について言い残されたことはありませんか?」 奥さん/GM:「義父は遺書とかを残してなかったみたいなんです。 何かいい残すこ ともあったんじゃないかと思うんですが。」 ジャネッタ:「もっと悪戯したかった?」 奥さん/GM:「義父は非常に堅い方でしたから。 残してくれたのは300年続いたこ の宿屋なんですけど、義父が生きていたころは非常に繁盛していま したわ。 その前の代も何故か他と比べてお客様が良く来てください ました。」 ジャネッタ:「お父様は何か特別なことなさってました?」 奥さん/GM:「迷信深い方でしたわ。」 ジャネッタ:「うーん、これは…マナ!」 マナ:「そうか!」 《目ひっかき》! GM:何を見る? ジャネッタ&マナ: 「妖精!」 GM:そうすると、化粧瓶の中身を入れ換えようとする妖精が見える。 ジャネッタ:「あ、いた!」 《妖精を捕まえる虫取り網よ出て!》 マナ、力貸して。 GM:捕まえるなら『普通の力』。 ジャネッタ:1Lv成功。 GM:妖精は『すばやさ』で2Lv成功。 逃がした。 ティーナ:「何が起こったんですぅ〜?」 アミ:「虫がいるん?」 《部屋中に取り餅!》 GM:床が粘着性の取り餅で覆われる。 ティーナ:『飛び』ますぅ〜。 失敗ですぅ〜。 GM:足が床にくっつく。 ジャネッタ:あたしは成功。 ココ:《猫みち》で逃げる! アミ:全身べちゃ。 GM:奥さんはいつの間にか部屋の外に避難している。 ジャネッタ:「虫じゃなくて妖精よ。」 で、妖精は? GM:逃げたよ、そりゃ。 ティーナ:「妖精って何ですのぉ〜?」 ジャネッタ:「ステラに頼んで《目ひっかき》してもらえば分かるわ。」 ステラ:足くっついてるから出来ない〜。 ジャネッタ:「じゃ、あたしは追いかけるからね。」 一人飛んでいくジャネッタ(とマナ)。 GM:アミ、何とかしないと窒息するよ。 アミ:《解除》。 GM:2+今日の魔法力。 アミ:ココ、力貸してや。 ココ:アタシは側にはいないにゃ。 ティーナ:わたしが《解除》しますぅ〜。 成功ですぅ〜。 GM:アミは息が出来る様になった。 アミ:「はあ、はあ。」
ジャネッタは逃げる妖精を追って屋根裏に。 ティーナ達も追いかけてきます。 全員《目ひっかき》で妖精が見える様にしています。 GM:屋根裏部屋にくると、妖精達が壁ぎわに隠れてる姿がチョロチョロ見 える。 ジャネッタ:「もう隠れてないで出てきなさい。」 妖精/GM:「その網を下ろせ。」 一同笑。 妖精/GM:「我々には交渉の準備がある。 まず武器を下ろせ。」 ジャネッタ:網は下に置きました。 妖精/GM:「貴様達の要求は何だ?」 と軍人口調の妖精。 一同笑。 ジャネッタ:「その前にあなた達の目的を教えてくれる?」 妖精/GM:「我々は契約に基づき行動していた。 その契約が破棄された以上我々 はその報復を行なう。」 アミ:「契約?」 もともと妖精達はこの宿屋に住んでいました。 何代か前の主人が妖精達に気付 き、妖精達のために毎週食事を用意しました。 妖精達はそのお礼に宿屋が繁盛す る様に働きかけました。 ところが、先代の主人はそのことを今の主人に伝えるこ となく急死してしまいました。 そのため妖精達の食事が出されなくなったのです。 ジャネッタ:「ならもう1度食事が出される様になったらもとの様にしてくれる? 妖精/GM:「貴様達はこの宿屋と無関係である。 よって貴様達では契約の対象に はなり得ない。」 ジャネッタ:「この宿屋の人ならいいのね?」 妖精/GM:「契約不履行の対価を払った上で再契約というのであれば認める。」 アミ:《い出よ主人!》 GM:宿屋の主人が現れる。 ステラ:《目ひっかき》ニャ。 GM:「貴殿が7代目当主のリスク殿であるな?」 「あの、これは?」 ティーナ:「この宿屋に住み着いている妖精達ですぅ〜。」 妖精/GM:「我々は先代からの契約によりこの宿屋の繁栄に協力してきた。 しか るにその契約が破棄されたことについて貴殿の考えは?」 ジャネッタ:「お父様はこの妖精達のために毎日食事を用意していたそうですわ。」 GM:「なるほど、パンやミルクを部屋の隅に置いて迷信深い人だと思って いたがこういうことだったのか。」 「我々の要求は2つ。 1つ、契約不履行に対する貴殿の謝罪、2つ、契 約の更新。 貴殿の返答は?」 「親父みたいな喋り方だな。」 一同笑。 ステラ:「お父さんのがうつったんだ♪」 GM:「パンやミルクを用意するのなら異存はない。 謝罪とは何をすればい い?」 そうすると妖精達が集まって相談しだす。 しばらくして 「貴殿の誠意が示されれば我々はそれを謝罪とみなす。」 「契約を履行しなかったのは謝ります。」 「それでは宿屋の肩書に契約を守るということを明記せよ。 我々に対 してだけでなく、客に対してもだ。」 「要するにあこぎな商売するなということですね。」 ステラ:難しく言うからわかんなかった♪ GM:「それなら大丈夫です。 まっとうに商売するつもりですから。」 「では毎週土曜日に先代の主人の部屋の戸棚の上にパンをミルクを置 いておくように。 それが守られる限り我々はこの宿屋のために力を 貸す。」 アミ:「あの、妖精1人貸してーな。 持って帰りたいねん。」 ジャネッタ:「何する気?」 ステラ:マッドサイエンティストだ♪ 妖精/GM:「主人、もう1つ契約に付け加えてくれ。 この宿屋に魔女は泊めない 様にしてくれ。」 ジャネッタ:「危ないのはこの子だけだから。」 アミ:「名前はジャネッタ。」 ジャネッタ:《ハリセン!》 パン! 「違うでしょ。 名前はアミです。」 妖精/GM:「名前じゃ分からん。 なら『白マントの魔女は駄目』でどうだ?」 ティーナ:「それは他の白マントの魔女に迷惑ですぅ〜。」 ジャネッタ:「じゃ、『扉に飛び蹴りする魔女は駄目』にしたらいいわ。」 一同爆笑。 GM:「よし、契約成立だ。」 というわけで『扉に飛び蹴りする人の御宿泊をお断りします』の文が 加わった。 「申し訳ありませんがアミさん、そういうわけなのでお引きとり願え ないでしょうか?」 アミ:「ええわよええわよ。」 帰りがけに扉にキーック。 GM:玄関の扉を蹴ろうとした瞬間に扉が開いてそのまま外に飛び出してし まう。 アミ:「うう…。」
ティーナ:「キーラ様、解決しましたのぉ〜。」 キーラ/GM:「ご苦労様でした。 皆さんにも魔女の仕事の大変さが分かっていただ けたと思います。」 アミ:「もう、皆うちの足引っ張ってくれるんやから。」 一同:お前だお前!
『IX. 妖精』 1996/10/20 まじかる'sオフラインミーティングにて収録


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