○第3回J2第23節 2001年7月28日(土)18時33分
鴻巣市立陸上競技場 曇 風:中 23.6℃ 59% 芝:不良 表面:乾燥
MC:飯田文男 主審:松崎康弘 副審:久里孝、前島和彦
第四の審判員:寺崎芳紀 観衆:3,124人
大宮アルディージャ 1(1−0)1 ベガルタ仙台
KICK OFF (0−1)
延長KICK OFF (0−0)
(0−0)
【得点】29分(大宮)上村 祐司(右29FK↑中央HS)
89分(仙台)岩本 輝雄(右17↑相手DFH 左〜左S)
【大宮】GK1白井 DF3上村、2奥野、4トニーニョ、5岡本 MF29安藤、
7氏家(→112分MF17宮下)、8岩瀬(→89分MF15斉藤)、6原崎
FW11磯山(→73分FW30バレー)、27横山聡(→65分MF16小阪)
SUB;GK20渡辺英豊 サイン会:14大塚、18松本
【仙台】GK1高橋 DF17飯尾(→112分DF4賀谷)、6リカルド、2渡邊、
30村田 MF7千葉、32山田(→112分MF23中村伸)、14岩本、10財前
(→76分MF13蓮見)FW11藤吉(→64分FW29大友)、9マルコス
SUB;GK22前川
【警告】44分(仙台)マルコス (反スポーツ)*累積8枚目
51分(仙台)村田 達哉(ラフ) *累積1枚目
54分(仙台)渡邊 晋 (反スポーツ)*累積3枚目
67分(大宮)原崎 政人(反スポーツ)
68分(仙台)岩本 輝雄(繰違反) *累積6枚目
86分(大宮)白井 淳 (遅延)
102分(大宮)上村 祐司(反スポーツ)
【シュート数他】 SH GK CK 直FK 間FK
OFFSIDE PK
大宮アルディージャ 9 20 2 27 3 3
0
ベガルタ仙台 14 9 8 16 13 11 0
【雑感】
入場直前。「仙台サポーターの皆様は、ゴール裏に…」とのアナウンスに、
仙台サポーター激怒。シミスポと交渉し、バックスタンド中央より半分を
勝ち取ることに成功する。結果論だが、鴻巣のゴール裏は、通常の半分の
スペース(宮城陸上を例に説明すると、ゴール裏の半分(メイン側寄り)
が切り取られている)しかない。ムリに入ろうとしたら、大変なことになって
いただろう。
大宮サポーターは、大宮での2団体から、今回は3団体(ゴール裏に2カ所、
バックに1カ所)に増殖?分裂??ただ、(少なくとも試合開始前は)コールは
合わせていたようだ。
スタメン発表。清水監督コメント「メンバーを入れ替える」というので、
何だと思ったら、渡邊を呼び寄せ、リカルドとCBを組ませ、飯尾を右SB
に。森はベンチにも入らず。ディフェンスを重視したのか。そして、最初から
財前・山田・岩本を同時に起用し、千葉直樹のシングルボランチだ。
前半。一進一退の攻防から、大宮・上村(私とは関係ない)がFKからヘッド
で先制。その後は仙台が攻勢をするも、主審・松崎の「流す」ジャッジで得点に
は至らず、あげくの果てにいらついたマルコスがオフサイドの笛が鳴ったにも
拘わらずゴールを決めたため、警告。累積8枚目、甲府戦・湘南戦OUT。これに
仙台サポーター激怒し、バックスタンドからピッチに向かって空き缶や紙コップ
が投げ込まれる。丁度ハーフタイムになったこともあり、隣に位置した大宮サポー
ター、および一般客から帰れコールが起きる。それに対して、仙台サポーターから
「大宮サポーターに向けて」空き缶が投げられ、場内騒然。投げた本人は出てこな
かったものの、仙台サポーターの代表者が出て来て謝罪。
後半。確かに攻めてはいるのだが、特に高さという点で、大宮のトニーニョが
効いている。むしろ、スピードを活かした突破が有効か?しかしながら、どうにも
攻め手を欠き、敗北を覚悟したロスタイム。大宮・岩瀬他計2名が負傷でピッチ
外で出た隙に?大宮DFのクリアをテルが捕らえて、スライディング?でシュート、
これが決まって…同点!!!
延長に入ると、仙台サポーターはノンストップ(延長前後半)で
「We're Not Gonna Take It」。これが効いたかどうか、終始攻勢。時折バレーの
個人技にひやりとする場面もあったが、…。一番は延長前半14分、蓮見がGKを交わして
のシュート!…って思ったら宇宙開発…。
というわけで、ドロー。…疲れた…。
【いずれにせよ】
物投げが許されるかどうかは、言うまでもないことですが。主審のジャッジが
どうだったのか?この点についてコメントを寄せて頂ければ。俺が見る限りは、
「あんなもんじゃないの?」ですが。