第3回J2第40節初日 水戸2−3仙台



 朝6時30分起床。日暮里0751発の常磐線に乗り込む。水戸には10時前に着。
 水戸発1018のバスに乗り、笠松総合運動公園(所要30分、600円)へ。
バスに乗った同業者は、私を含め3名。開場が12時だというのになぜにこんなに早く
行ったか?それは、このバスを逃すと、次に現場に行くバスは東海駅1155発までない
ため、開場に間に合わない。チームの用意したシャトルバスは、1245と1315の二便。
…嘗めてるとしか思えないね。

 で、11時前に現場に着くと、仙台側の列は約30名程度。一方、水戸側の入り口
は…客の姿は見えず。駐車場も、ぱっと見る限り、仙台ナンバーばっか。
しかも、悪いことに雨が降り出す。

 さて、12時開場。前座試合は水戸2−0(1−0)東海南中。
 ここ笠松総合運動公園陸上競技場は、来年開催される茨城インターハイの主会場
で、この夏に改装オープンしたのだが、まだ水回りまで工事が行き届いていないの
か、なんとバックスタンドのトイレが使用禁止!設置された仮設トイレ(大1,小1)
には長蛇の列が。しかも、売店が仙台側バックスタンド下にのみあるし…それで
いいのか?

 試合。なんだろう…?最初は仙台の攻勢、そして7分に山田が左サイドからミドル!
いやー、レインボー、である。その後も仙台は攻めるが、オフサイドの判定に異議を
唱えるサポーター。そんな中水戸も時々カウンターでチャンスをつかみ、29分には
水戸の須藤が倒れ込みながら、まさかまさかの同点ゴール。いやな雰囲気になったまま
前半終了…と思いきや、ロスタイムにマルコスの勝ち越し弾!

 前半は、私はコア部最前列で太鼓を叩いていたが、ファ○カーズの叩く太鼓に合わせ
られず(っていうか、そもそも場所がちょっと離れているからずれるのは仕方がない
が)、後半は最上段からの観戦に。いやー、よく見えるわ。後半開始時に、我々の
木澤コールに手を振って応える、水戸の主将。そういや、今日は賀谷が出ているにも
拘わらず、キャプテンマークはやっぱり仙台は範夫だった。で、51分には左サイド
を切り裂いた大友からマルコスがこの日2点目となる、3点目のゴール。今年2度目の
ハットトリックを誰もが期待したが、その後は水戸が徐々にカウンターからペースを
握り、74分には右CKから冨田がヘッド。
 その後も、水戸はたびたび仙台のゴールを脅かし、ロスタイムにもまさか!のピンチ
を迎えるが、見事なくらいに外しまくってくれて、結局3−2で勝利。

 京都が山形とスコアレスドローのため、京都と勝ち点で並んだ。
 残り4試合、全部90分で勝つのみよ。

公式記録 2001Jリーグ ディビジョン2 第40節第1日


2001/10/28 14:00キックオフ 笠松運動公園陸上競技場
【入場者数】3,472人【天候】雨 19.0℃ 77%
【主審】田辺 宏司【副審】武田 進/五十川 和也


水戸ホーリーホック 2 1 前半 2 3 ベガルタ仙台
1 後半 1

12 SH 14
6 CK 6
34 FK 21

【水戸】 GK 1 本間 幸司 【仙台】 GK 1 高橋 範夫
DF 24 冨田 大介 DF 5 ヴィエラ
DF 22 木山 隆之 DF 6 リカルド
DF 29 小川 雅己 DF 2 渡邉 晋
MF 2 木澤 正徳 DF 4 賀谷 英司
MF 26 小池 知己 MF 7 千葉 直樹
MF 13 北島 義生 MF 23 中村 伸
MF 15 上園 和明 MF 32 山田 隆裕
MF 27 大橋 正博 MF 10 財前 宣之
FW 9 須藤 大輔 FW 9 マルコス
FW 30 申 秉皓 FW 29 大友 慧

GK 21 石川 研 GK 22 前川 大樹
DF 32 安 鮮鎮 DF 18 森 勇介
MF 6 山崎 理人 MF 13 蓮見 知弘
MF 8 高須 洋平 MF 15 中村 学
MF 14 河村 優 FW 19 光岡 眞矢
監督 菅野 将晃 監督 清水 秀彦

【得点】 29' 須藤 大輔 【得点】 07' 山田 隆裕
74' 冨田 大介 44' マルコス
51' マルコス
【交代】 66' OUT 木澤 正徳 【交代】 81' OUT 大友 慧
IN 山崎 理人 IN 光岡 眞矢
66' OUT 上園 和明 85' OUT 財前 宣之
IN 河村 優 IN 蓮見 知弘
【警告】 49' 須藤 大輔 【警告】 50' リカルド
85' 申 秉皓 80' 大友 慧
88' 光岡 眞矢

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