門を開いてお家の中へどうぞ・・・


以前、名木田先生のHPに掲載されていた書き下ろしエッセイ、<キャンディとであったころ>
妖精村に遊びに来てくださるみなさんの中には、ご存じない方もたくさんいらっしゃることでしょう。

<キャンディとであったころ>が名木田先生のHPに登場したのは1999年春__。

当時、キャンディ裁判の第一審判決(もちろん名木田先生の全面勝訴)の直後、それを不服とした漫画家が即日控訴・・・!!
このことは、不毛な法廷での論争は第一審の判決を受けて収束するもの・・・と思っていた(いや、そう切望していた!)名木田先生をはじめ、多くのキャンディファンに、再び大きなショックと深い落胆を与えたことは言うまでもありません。

誰よりも・・・精神的、肉体的な苦痛と、深い悲しみを感じてらしたのは名木田先生ご本人だったに違いないというのに、そういう状況の中においても、
『私のHPは事件のことばかりで、キャンディ・ファンのみなさんを悲しませてしまって申し訳ない・・・。 キャンディのことを心配して訪問してくれる人たちに、何かひとつでもほっとして楽しんで読んでいただけるものを・・・!』
__と、ファンの気持ちを気遣っての連載スタートとなりました。

また、このエッセイは、<キャンディ・キャンディ>の作画者に対する親愛の意を込めたメッセージでもありました。
『あの(キャンディとであった)ころ・・・、2人でこうしてキャンディの物語を紡いでいったよね・・・。 編集者の方と三人四脚で漫画<キャンディキャンディ>を世に出していったよね・・・。 あのころを・・・忘れちゃったの?!ねえ、思い出してよ!』

しかし・・・そんな悲しみの呼びかけは、決して作画者の心に届くことはなかったのです。

当初の名木田先生のお考えでは、このエッセイはもっともっと続くはずでした___。 ところが、このエッセイすら作画者は裁判で、自分に有利になるように利用しようとしたのです。 そのことによって、名木田先生は大きな衝撃を受けられ、これ以上エッセイの連載を続けることができなくなってしまいました。

__あれから、まもなく3回目の春がめぐってきます。

5年以上にも渡ったキャンディ裁判も、2001年10月最高裁判所の判断が下されました。 完全な解決には実はまだまだ程遠い・・・というのが現実ですが、法律上、事件は一応の決着をつけました。
キャンディ事件の大きな節目を迎えるに際して、
『いずれは閉じてしまうサイト・・・。ファンに残せるものがあるとしたら・・・それは<キャンディとであったころ>。 一人でも興味を持ってくださる方がいてくださるのなら・・・。』
そんな名木田先生の温かいお気持ちから、今回、Misakiさんが運営されている<キャンディ・キャンディ>のファンサイトCandy Candy Fan Siteと、 ここ妖精村〜名木田恵子WORLDの2つのサイトで、<キャンディとであったころ>をお預かりすることになりました。

キャンディを知っているあなたには・・・とても懐かしく、ほっと落ち着くようなそんなひと時を。 そして、まだキャンディを知らないあなたには・・・名木田先生の心の中に住んでいる、もうひとりのチャーミングな女の子との出会いのきっかけになっていただければ・・・、そう願っています。

さて、前置きが長くなってしまいました(*^^*)さくらの拙い文章にお付き合いくださってありがとうございます! 私の話はこれくらいにして・・・!

さあ、門を開いて・・・お家の中へどうぞどうぞ!
そこは、優しい風がそよぐ・・・名木田恵子WORLDへの扉です。

2002年10月 春野さくら
*2003年9月 加筆




当サイトは<名木田恵子>のファンによる、ファン同士による交流を目的とした非商業・非営利サイトです。 エッセイ<キャンディとであったころ>は、作者の名木田恵子さんから許可をいただき、原文に忠実に掲載しています。 無断転載、二次的使用は作者の名木田恵子さんの著作権を侵害しますので、これを堅く禁止いたします。
当サイトにお気づきの点がありましたら管理人の春野さくらまでご連絡をください。


Copyright(C)1999 KEIKO NAGITA.
Copyrights(C)2001-2003 SAKURA HARUNO.
All rights reserved.