ホーム土地と日当たりによる選択縦50cm×横150cmの土地

シミュレーション

もう少し広い場所を設定します。縦は同じ大きさで、横がさらに広い場合の設定です。

縦50cm×横150cmの土地なら


(1)ほとんど日が当たらないところ
根鉢直径25cmのアオキ・カクレミノの植木を2本植えて、廻りにリュウノヒゲ(タマリュウ)や石を配置する。

アオキは沢山種類があるので、斑入りと斑なしを並べるとか、雌雄の株を並べるとか、アオキとカクレミノを並べるのも高さに違いが出て面白いです(一般にカクレミノは、高くなります)。
下図シェーマは一例ですが、斑入りアオキ2本の間にカクレミノを配置して、タマリュウシダ類を地殻植物にします。間にホームセンターや川で拾った奇麗な石を置いてやると、できあがりです。アオキの間にカクレミノを配置すると高低が出て奇麗に落ち着きます。これでも、一年中手間いらずです。


(2)日陰の期間が多いが、明るい日陰で一日5〜6時間は、日が当たるところ根鉢直径25cmの半陰樹(ヒメシャラ・エゴノキ・モミジなど)を植える。間に常緑樹を植えると奇麗です。
下図シェーマは一例ですが、ヒメシャラ2本の間に、常緑樹としてヤマモモを配置しました。ヤマモモは実をつけるのでしたら、日向の方が良いですが、常緑樹としてを楽しむこともできます。廻りにドウダンツツジだけをあしらいます。ドウダンツツジで、紅葉も楽しめます。冬も常緑樹があるので引き立ちますが、ヒメシャラの幹肌の奇麗なのを楽しむのも良いでしょう。周辺にタマリュウなどの地殻植物にします。タマリュウは、少なめに間隔を空けて植えると自然に伸びてきます。明るい日陰ですと、タマリュウの換わりにササも面白いです。ササも、増えてきます。



(3)場所は狭いが日はよく射すところ
根鉢直径25cmの陽樹(サルスベリ・ウメ・ハナミズキなど)を植える。サルスベリを紅・白並べても奇麗ですが、明るいところなら隣りに常緑樹を配置するのも、良いです。

下図シェーマは一例ですが、中央にサルスベリ(白)コンツバキハナミズキ(赤)配置しました。3種類とも、日当たりが良ければ、割と小さくても花をつけます。ツバキは、ある程度の大きさなら日当たりが良くても元気です。この配置ですと、冬も寂しくなく、早春にツバキが花が咲くので、サルスベリの芽吹きが遅いのを補います。廻りにサツキツツジをあしらいます。ツバキが入ると石や岩がある方が風情がでます。ハナミズキの赤は、可憐です。根もとが乾燥しないように、サツキで守ってやります。この場合のサツキやツツジは、園芸店やホームセンターで売っている、小さな鉢のものを選びます。


自分でさらにイメージを膨らましてください。


ホーム 戻る 次へ