フレネルレンズ

レンズの形状というのは基本的に球面だという事はご存知の事でしょう。非球面レンズは別として平面に近いレンズがあります。それがフレネルレンズで樹脂に同心円がいくつも刻まれたレンズを見たこともあるでしょう。身近なものとしてストロボの発光部に付いていますね。

球面のレンズを一定間隔で区切っていきます。レンズの中心軸と垂直にレンズ面と区切った線を結ぶと右の図のようになります。 右の図の青い部分、つまり球面状の部分だけを取り出して平面にならべ直すと こんな状態になります。等間隔に分割する時もっと細かくすれば各部分の段差も少なくなり球面のカーブも省略して三角状態になってきます。

簡単ですがこれがフレネルレンズの原理です。残念ですがさほど精度がよくないので画像処理系には使われないでしょうが簡単な拡大鏡位には利用されています。この平面に近いレンズのおかげでストロボなどの集光機能に組み込まれました。

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