「ムード音楽」、「イージー・リスニング」、「ラヴ・サウンズ」などと呼ばれているこのジャンル、しかしどの呼び方も私は気に入りません。
「ムード音楽」はバックグラウンド・ミュージック的意味合いが強く、「ムード」と言う響きもちょっとアヤシイ感じがしてダメ。
「イージー・リスニング」は気楽に聴けると言う意味なのでしょうが、あまりに軽く扱われているような気がして、「ナメたらいかんぜよ!」とにわか極道になってしまいます。
これらの呼び方に不満が多かったためか、70年代には「ラヴ・サウンズ」という呼び方が考え出されたようです、しかしこの呼び方も、どうも甘ったるい軟弱な感じがして頂けません。
今もレコードショップのコーナーには店によってこのどれかの呼び方が使われています、何通りも呼び方が有るというのは決定版がないということなのでしょうね。
と言うわけで、私はこのジャンルを「ポップス・オーケストラ」略して「ポップ・オケ」という一般的に全く認知されていない呼称を勝手に付けています。




ポール・モーリアは最後の日本公演を終了したし、プゥルセルは既に引退。
ルグランも最近はオーケストラという形ではあまりやらないし、あとはルフェーヴルに期待するしか有りません、といってもモーリアより4つ若いだけなので来日も微かな望みだけです。
このジャンルはだんだん廃れて行くだけなのでしょうか、これといった後継者も見あたらなく、とても寂しい思いです。
このジャンルの全盛時を懐かしんでこのコーナーを作りました。
昔、NHKの夜11時頃のビリー・ボーン楽団の「星をもとめて」がテーマ・ミュージックになっていたラジオ番組「夢のハーモニー」(知ってますか?)でよくかかっていた全盛期のあの頃、カムバック!